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(1)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

 

                                     

1

  調査の概要

...67

1.1   実施方法 ... 67

1.2   配布・回収状況 ... 67

1.3   政策評価での活用 ... 67

1.4   回答者属性 ... 67

2

  調査結果の概要

...70

2.1   参考・モニタリング指標 5-3-27 『旅具通関に対する利用者の評価』の評価結果について . 70 2.2   利用者の評価を構成する要素の評価結果について ... 70

2.3   「税関検査前の案内」の評価結果について ... 70

2.4   「税関カウンターでの手荷物検査」の評価結果について ... 70

2.5   「携帯品・別送品申告書の内容」の評価結果について ... 71

2.6   「免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」の評価結果について ... 71

2.7   税関検査の必要性について ... 71

2.8   我が国の税関検査と外国の税関検査との比較について ... 71

3

  調査結果

...72

3.1   参考・モニタリング指標 5-3-27 『旅具通関に対する利用者の評価』の評価結果 ... 72

3.2   利用者の評価を構成する要素の評価結果 ... 74

3.3   利用者の評価を構成する要素「税関検査前の案内」の評価結果 ... 75

3.4   利用者の評価を構成する要素「税関カウンターでの手荷物検査」の評価結果 ... 77

3.5   利用者の評価を構成する要素「携帯品・別送品申告書の内容」の評価結果 ... 80

3.6   利用者の評価を構成する要素「免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」の評価結果 ... 82

3.7   【参考】税関検査の必要性について ... 85

3.8   【参考】我が国の税関検査と海外の税関検査との比較について ... 86

第 4 章

旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果 

(2)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

1  調査の概要 

1.1  実施方法 

アンケート対象者  実施期間  配布方法  回収方法  海外渡航者(日本人)  平成 19 年 12 月  手渡配布

(※1)

  郵送回収  海外渡航者(外国人)  平成 19 年 12 月  手渡配布

(※1)

  郵送回収 

(※1)各国際空港(成田、中部、関西、福岡)の入国時、旅具検査場で配布。 

 

1.2  配布・回収状況 

アンケート対象者  配布数  回収数  回収率 

海外渡航者(日本人)  3,900  843  21.6% 

海外渡航者(外国人)  850  112  13.2% 

 

1.3  政策評価での活用 

  財務省の政策評価に係る政策目標・業績目標の業績指標として、旅具通関手続に関する利 用者の満足度を測定する。具体的には、上記アンケート対象者のうち、「海外渡航者(日本 人・外国人)」による『旅具通関に対する利用者の評価』を参考・モニタリング指標 5-3-27 とする。 

■政策目標 5−3  関税等の適正な賦課及び徴収、社会悪物品等の密輸阻止並びに税関手続 における利用者の利便性の向上 

  ◎参考・モニタリング指標 5-3-27『旅具通関に対する利用者の評価』 

      ・海外渡航者(日本人・外国人)による「入国の際の検査を中心とした税関検査」の 評価(7 段階評価中、上位 2 層の占める割合) 

 

1.4  回答者属性 

■  海外渡航者属性(日本人・外国人) 

88.3%

71.7%

90.7%

11.7%

8.8%

7.9%

今年度(N=   955)

昨年度(N= 1,048)

一昨年度(N= 843)

日本人 外国人

(3)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  海外渡航者属性(性別) 

58.3

60.1

59.2

41.7

39.9

40.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 817)

昨年度(N= 935)

一昨年度(N= 719)

男性 女性

   

■  海外渡航者属性(年齢) 

9.3

10.4

9.1

19.3

16.7

21.0

21.5

19.2

20.5

21.9

29.2

23.6

20.3

18.9

18.5 7.4

5.1

6.6 0.4

0.5

0.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N=  937)

昨年度(N= 1031)

一昨年度(N=821)

20歳未満 20代 30代 40代 50代 60代 70歳以上

   

■  海外渡航者属性(職業) 

44.9

49.1

42.4

5.2

4.3

7.5 8.7

9.6

21.1

19.6

15.7

15.2

16.2 9.3

19.5

0.2 3.6

3.1

4.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N = 943)

昨年度(N =1035)

一昨年度(N =825)

会社員 公務員 自営業 無職 高校生 学生 その他

 

(4)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  海外渡航者属性(海外渡航目的) 

55.5

54.8

55.8

30.5

33.6

29.7

2.2

1.3

1.9 12.6 10.4 11.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N=  941)

昨年度(N= 1030)

一昨年度(N= 826)

観光

商用(ビジネス)

留学 その他

   

■  海外渡航者属性(海外渡航経験) 

4.0 16.8

20.6

18.8

18.6

20.0

19.3

59.4

54.2

57.9 5.2

5.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N=  941)

昨年度(N= 1029)

一昨年度(N= 828)

1回 2〜5回 6〜10回 それ以上

(5)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

2  調査結果の概要 

2.1  参考・モニタリング指標 5-3-27『旅具通関に対する利用者の評価』の評価結果について 

• 海外渡航者全体の満足者層(NS 層)は 51.9%と、昨年度(50.8%)の実績を上回る結果と なった。また、不満足者層(ND 層)は 3.9%と、昨年度(3.9%)の実績と同様の結果とな った。 

• 一方で、改善度を見ると、全体の 36.9%の回答者が以前と比べて良くなっていると評価し ている。 

 

2.2  利用者の評価を構成する要素の評価結果について 

• 「①税関検査前の案内」 「②税関カウンターでの手荷物検査」 「③携帯品・別送品申告書の

内容」 「④免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」それぞれの満足度・改善度・重要度 を見ると、すべての海外渡航者が経験・見聞することになる「①税関検査前の案内」「③ 携帯品・別送品申告書の内容」については、全体の 48.6%、39.0%の回答者が満足してお り、かつ全体の約 2 割の回答者が以前と比べて良くなったと評価している。 

• 「②手荷物検査」 (58.2%)については、他の項目に比べ満足度が高く、かつ、全体の 30.5%

の回答者が、以前と比べて良くなったと評価している。一方で、全体の 42.0%の回答者が、

今後重点的に取り組むべき事項として「手荷物検査」をあげている。 

 

2.3  「税関検査前の案内」の評価結果について 

• 海外渡航者全体の「税関検査前の案内」の満足者層(NS 層)は 48.6%と、昨年度(43.5%)、

一昨年度(40.9%)の実績を上回り、近年増加傾向にある。 

• 評価項目別に見ると、 「案内表示の見やすさ・わかりやすさ」について、今後重点的に取

り組むべき事項とした回答者の割合が多い。 

 

2.4  「税関カウンターでの手荷物検査」の評価結果について 

• 海外渡航者全体の 58.0%が「手荷物検査」を経験したことがあり、昨年度と同様、手荷物 検査経験者のうち 56.3%が満足しているとの回答が得られている。 

• 評価項目別に見ると、「検査を受けるまでの待ち時間」について、今後重点的に取り組む

べき事項とした回答者の割合が多い。 

(6)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

2.5  「携帯品・別送品申告書の内容」の評価結果について 

• 今年度からすべての海外渡航者が経験・見聞することになる携帯品・別送品申告書につい て、海外渡航者全体のうち満足者層は 39. 0%、不満足者層は 8.5%であった。改善度を見 ると、全体の 21.1%の回答者が以前と比べて良くなっていると評価している。 

• 評価項目別に見ると、「申告書の内容のわかりやすさ」について、今後重点的に取り組む べき事項とした回答者の割合が多い。 

2.6  「免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」の評価結果について 

• 海外渡航者全体の 17.9%が「免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」を経験したこと があり、申告手続経験者のうち 39.2%が満足しているとの回答が得られている。 

• 評価項目別に見ると、 「申告手続の所要時間」について、今後重点的に取り組むべき事項

とした回答者の割合が多い。 

 

2.7  税関検査の必要性について 

• 税関が行っている入国の際の税関検査の必要性について、海外渡航者全体の 15.2%が検査 は必要とする積極的受容者であり、83.2%が検査は仕方がないとする非積極的受容者であ った。一昨年度、昨年度と比べて積極的受容者(43.1%、19.9%)の回答割合が減少し、消 極的受容者(54.3%、78.8%)の回答割合が増加している。 

 

2.8  我が国の税関検査と外国の税関検査との比較について 

• 「案内表示が分かりやすい」 (52.9%)、 「日本のような対面による税関検査」 (55.7%)、 「検

査官の対応」 (65.2%)という項目について、我が国の税関検査が優れていると評価されて

いる。

(7)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3  調査結果 

3.1  参考・モニタリング指標 5-3-27『旅具通関に対する利用者の評価』の評価結果 

■  旅具通関に対する利用者の評価(海外渡航者全体) 

• 海外渡航者全体の『旅具通関に対する利用者の評価』について、今年度は満足者層(NS 層)が 51.9%と、一昨年度(45.6%)、昨年度(50.8%)の実績を上回る結果となった。 

• また、不満足者層(ND 層)は 3.9%であり、昨年度(3.9%)の実績と同じ結果となった。 

• さらに、改善度を見ると、全体の 36.9%の回答者が、以前と比べて良くなったと評価して おり、悪くなったと評価している回答者は 2.7%であった。 

 

51.9

50.8

45.6

44.1

45.3

48.5

3.9

3.9

5.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 888)

昨年度(N= 993)

一昨年度(N=712)

NS NN ND

 

(単数回答、%) 

満足度  改善度 

 

サンプル数

 

大変満足

 

満足

 

やや満足

 

どちらともいえない

 

やや不満

 

不満

 

大変不満

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

  今年度  888  12.0  39.9  16.0 28.2 2.7 0.7 0.6 861 36.9  51.2  2.7 9.2 昨年度  993  9.8  41.0  17.9 27.4 2.2 1.2 0.5 955 41.8  55.8  2.4 一昨年度  712  11.2  34.4  30.5 18.0 4.1 1.5 0.3 356 37.6  61.0  1.4 注

1

)総合評価の改善度については、今年度及び昨年度は

7

段階で把握しているが、一昨年度との比較の

ため、下記の通り、

3

段階に集計した数値を掲載している。以下、同様。

    「良くなった」=「大変良い」

+

「良い」

    「変わらない」=「やや良い」

+

「どちらともいえない」

    「悪くなった」=「やや悪い」

+

「悪い」

+

「大変悪い」

2

)改善度については、回答者が利用経験の無い者の場合、以前のサービス水準と現在とを比較しにく いことから、今年度は「分からない」という回答を加えている。以下、同様。

(8)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  旅具通関に対する利用者の評価(日本人・外国人) 

• 「日本人・外国人別」の観点から見ると、今年度の「外国人」の評価が、満足者層(NS 層)が 82.8%と、昨年度(75.0%)の実績を上回る結果となり、今年度の「日本人」の評 価は、満足者層(NS 層)が 48.0%と、昨年度(48.5%)の実績をわずかに下回る結果とな った。 

• 不満足者層(ND 層)については、 「日本人」の評価(4.1%)は、昨年度(4.0%)をわずか

に下回る結果となったが、「外国人」の評価(3.0%)は、昨年度(3.6%)を上回る結果と なった。 

 

(日本人) 

48.0

48.5

42.6

47.9

47.5

51.4

4.1

4.0

6.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 789)

昨年度(N= 909)

一昨年度(N=646)

NS NN ND

   

(外国人) 

82.8

75.0

75.8

14.1

21.4

19.7 3.0

3.6

4.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 99)

昨年度(N= 84)

一昨年度(N=66)

NS NN ND

 

(9)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3.2  利用者の評価を構成する要素の評価結果 

■  評価項目別の総合満足度・改善度・重点度評価(海外渡航者全体・接点項目) 

• 海外渡航者全体について、利用者の評価を構成する要素別に満足度・改善度・重要度を見 ると、すべての海外渡航者が経験・見聞することになる「①税関検査前の案内」「③携帯 品・別送品申告書の内容」については、それぞれ 48.6%、39.0%の回答者が満足しており、

全体の約 2 割の回答者が以前と比べて良くなったと評価している。 

• 「②手荷物検査」 (58.2%)については、他の項目に比べ満足度が高く、かつ、全体の 30.5%

の回答者が、以前と比べて良くなったと評価している。一方で、全体の 42.0%の回答者が、

今後重点的に取り組むべき事項として「手荷物検査」をあげている。 

• 「④免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」については、満足度・改善度ともに最も 低い結果となったが、重要度についても 12.5%と最も低い割合となっている。 

◎この結果から、相対的に「手荷物検査」に注力すべきとの方向性が示されている。 

 

0 25 50 75 100

0.0 25.0 50.0 75.0

重点度(%)

満 足 度︵

%︶

 

    (単数回答、%) 

 

満足度  改善度  重点度 

  サンプル数

 

NS

 

NN

 

ND

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

 

サンプル数

 

 

①  税関検査前の案内  778  48.6 46.9 4.5 657 27.2 52.1 0.5  20.2  31.6

②  税関カウンターでの手荷物検査  843  58.2 38.0 3.8 678 30.5 50.3 1.6  17.6  42.0

③  携帯品・別送品申告書の内容  792  39.0 52.5 8.5 629 21.1 49.1 4.3  25.4  13.9

④  免税範囲を超えた場合の

申告(税金納付)  250  32.4 64.0 3.6 200 15.0 51.0 1.0  33.0  898

12.5

(10)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3.3  利用者の評価を構成する要素「税関検査前の案内」の評価結果 

■  税関検査前の案内の評価(海外渡航者全体) 

• 海外渡航者全体の「税関検査前の案内」に対する評価について、今年度は満足者層(NS 層)が 48.6%と、昨年度(43.5%)、一昨年度(40.9%)の実績を上回る結果となった。 

• また、不満足者層(ND 層)も 4.5%と、昨年度(5.8%)、一昨年度(6.9%)の実績を下回る 結果となった。 

• 一方で、改善度を見ると、全体の 27.2%の回答者が、以前と比べて良くなったと評価して おり、悪くなったと評価している回答者は 0.5%であった。 

 

48.6

43.5

40.9

46.9

50.7

52.2

4.5

5.8

6.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 778)

昨年度(N= 869)

一昨年度(N= 504)

NS NN ND

 

(単数回答、%) 

 

満足度  改善度 

  サンプル数

 

大変満足

 

満足

 

やや満足

 

どちらともいえない

 

やや不満

 

不満

 

大変不満

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

  今年度  778  11.3  37.3  21.2 25.7 3.9 0.4 0.3 657  27.2  52.1  0.5 20.2 昨年度  869  9.3  34.2  24.5 26.2 4.4 1.0 0.3 701  32.4  66.6  1.0 - 一昨年度  504  8.1  32.7  27.2 25.0 5.6 1.4 - 343  32.7  67.3  - - 注)一昨年度は、

税関検査のための案内のわかりやすさ

の観点から、大変わかりやすい−わかりやすい−まあ

わかりやすい−どちらともいえない−ややわかりづらい−わかりづらい−大変わかりづらい、という

7

段階 尺度を用いている。以下、同様。

 

(11)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  税関検査前の案内の評価(海外渡航者全体・接点項目) 

• 評価項目別に海外渡航者全体の評価結果を見ると、「①案内表示の見やすさ・わかりやす さ」については、5 割超の者が満足し、かつ 2 割超の者が、以前と比べて良くなったと評 価しているが、これらを今後重点的に取り組むべき事項とした回答者の割合も、4 割弱と 他の項目より高くなっている。 

• 一方、「②案内放送の聞き取りやすさ」については、他の項目に比べて、満足度・改善度 ともに、中間層(NN 層)の割合が高くなっており、他の項目に比べて満足者層(NS 層)

割合が 38.9%と低いが、今後重点的に取り組むべき事項とした回答者の割合も 17.1%と、

他の 2 つの項目に比べて低い結果となっている。 

◎この結果から、相対的に「案内表示の見やすさ・わかりやすさ」に注力すべきとの方向性 が示されている。 

 

0 25 50 75 100

0.0 33.3 66.6

重点度(%)

満 足 度︵

%︶

 

(単数回答、%) 

    満足度  改善度  重点度 

   

サンプル数

 

NS

 

NN

 

ND

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

 

サンプル数

 

 

①  案内表示の見やすさ・わかりやすさ  899  54.3 39.3 6.5 730 24.9 55.3 0.1  19.6  39.9

②  案内放送の聞き取りやすさ  884  38.9 51.9 9.2 721 20.9 57.7 0.6  20.8  17.1

③  税関職員による誘導・案内  885  46.0 47.5 6.6 720 29.6 51.3 0.3  18.9  38.5

(12)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3.4  利用者の評価を構成する要素「税関カウンターでの手荷物検査」の評価結果 

■  税関カウンターでの手荷物検査の経験(海外渡航者全体・手荷物手続経験者) 

• 海外渡航者全体において、 「税関カウンターでの手荷物検査」を経験したことのある者は、

全体の 58.0%であった。これらの経験者に対して、検査を受けた頻度を聴取したところ、

ほとんど(82.6%)が過去 1〜2 回程度手荷物検査を経験したとしている。 

 

(海外渡航者全体) 

58.0

56.4

61.7

42.0

43.6

38.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 947)

昨年度(N= 1046)

一昨年度(N=839)

経験あり 経験なし

 

(手荷物手続経験者) 

82.6

79.6

83.8

11.3

10.1 3.3 12.1

4.4 3.1

2.7 3.9

2.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 547)

昨年度(N= 587)

一昨年度(N= 513)

過去1-2回程度 年1-2回程度 年3回以上 その他

 

(13)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  税関カウンターでの手荷物検査の評価(手荷物検査経験者) 

• 手荷物検査経験者の「手荷物検査」に対する評価について、満足者層(NS 層)が 56.3%

と昨年度(56.3%)の実績と同様の結果となり、不満足者層(ND 層)については、4.4%と、

昨年度(3.6%)の実績を上回った。 

• また、改善度を見ると、全体の 34.6%の回答者が、以前と比べて良くなったと評価してい る。 

 

56.3

56.3

54.7

39.4

40.1

39.1

4.4

3.6

6.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 503)

昨年度(N= 506)

一昨年度(N= 276)

NS NN ND

 

(単数回答、%) 

満足度  改善度 

 

サンプル数

 

大変満足

 

満足

 

やや満足

 

どちらともいえない

 

やや不満

 

不満

 

大変不満

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

  今年度  503  14.9  41.4 24.7 14.7 2.6 1.2 0.6 410  34.6  52.0  2.0 11.5 昨年度  506  15.4  40.9 22.3 17.8 2.0 1.2 0.4 390  36.7  63.1  0.3 - 一昨年度  276  14.9  39.9 19.6 19.6 5.1 1.1 - 177  44.6  54.8  0.6 -

 

(14)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  税関カウンターでの手荷物検査の評価(手荷物検査経験者・接点項目) 

• 評価項目別に海外渡航者(手荷物検査経験者)の評価結果を見ると、全ての項目において、

満足していると回答した者が 5 割超を占めており、以前と比べて良くなったと評価してい る者が 3 割前後となっている。 

• 「①検査を受けるまでの待ち時間」については、他の項目に比べて、改善度は高いものの、

今後重点的に取り組むべき事項とした回答者の割合も 29.4%と、他の項目に比べて高い結 果となっている。 

◎この結果から、さらなる改善に向けて、相対的に「検査を受けるまでの待ち時間」に注力 すべきとの方向性が示されている。 

 

⑤ ①

0 50 100

0 25 50

重点度(%)

満 足 度︵

%︶

 

(単数回答、%) 

   

満足度  改善度  重点度 

    サンプル数

 

NS

 

NN

 

ND

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

 

サンプル数

 

 

①  検査を受けるまでの待ち時間  895  60.1 34.2 5.7 702 30.2 51.1  1.4  17.2  29.4

②  自らの検査に要する時間  891  62.6 33.7 3.7 698 28.5 52.7  1.6  17.2  10.3

(15)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3.5  利用者の評価を構成する要素「携帯品・別送品申告書の内容」の評価結果 

■  携帯品・別送品申告書の内容の評価(海外渡航者全体) 

• 海外渡航者全体の「携帯品・別送品申告書の内容」に対する評価について、満足者層(NS 層)が 39.0%、不満足者層(ND 層)は 8.5%となった。 

• 一方で、改善度を見ると、全体の 21.1%の回答者が、以前と比べて良くなったと評価して おり、悪くなったと評価している回答者は 4.3%であった。 

 

39.0 52.5 8.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 792)

NS NN ND

 

(単数回答、%) 

 

満足度  改善度 

  サンプル数

 

大変満足

 

満足

 

やや満足

 

どちらともいえない

 

やや不満

 

不満

 

大変不満

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

  今年度  792  10.1  28.9  19.3 33.2 5.7 1.8 1.0 629  21.1  49.1  4.3 25.4

(16)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  携帯品・別送品申告書の内容の評価(海外渡航者全体・接点項目) 

• 評価項目別に海外渡航者全体の評価結果を見ると、すべての項目において満足していると 回答した者が 4 割前後を占めており、以前と比べて良くなったと評価している者が 2 割前 後となっている。 

• 「②申告書の内容のわかりやすさ」については、今後重点的に取り組むべき事項とした回 答者の割合が 45.7%と、他の項目に比べて高い結果となっている。 

◎この結果から、相対的に「申告書の内容のわかりやすさ」に注力すべきとの方向性が示さ れている。 

 

① ②

0 50 100

0 33.3 66.6

重点度(%)

満 足 度︵

%︶

 

(単数回答、%) 

 

  満足度  改善度  重点度 

    サンプル数

 

NS

 

NN

 

ND

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

 

サンプル数

 

 

①  申告書の記入のしやすさ  827  39.3 49.8 10.9 642 21.7 48.3  4.8  25.2  40.1

②  申告書の内容のわかりやすさ  822  38.0 51.2 10.8 639 20.5 50.1  4.1  25.4  45.7

③  申告書の大きさ  821  40.2 52.1 7.7 638 19.7 50.2  4.4  25.7  853

6.8

 

(17)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3.6  利用者の評価を構成する要素「免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」の評価結果 

■  免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)の経験(海外渡航者全体) 「申告手続の頻度」

(申告手続経験者) 

• 海外渡航者全体において、 「免税範囲を超えた場合の申告(税金納付) 」を経験したことの

ある者は、全体の 17.9%であった。これらの経験者に対して、申告手続を行った頻度を聴 取したところ、ほとんど(82.2%)が過去 1〜2 回程度申告手続を経験したとしている。 

 

「申告手続の経験」(海外渡航者全体) 

17.9 82.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 944)

経験あり 経験なし

 

「申告手続の頻度」(申告手続経験者) 

82.2 10.1 5.9

1.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 169)

過去1-2回程度 年1-2回程度 年3回以上 その他

 

(18)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)の評価(申告手続経験者) 

• 申告手続経験者の「免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)」に対する評価について、

満足者層(NS 層)が 39.2%、不満足者層(ND 層)は 4.2%となった。 

• 改善度を見ると、全体の 21.9%の回答者が、以前と比べて良くなったと評価している。 

 

39.2 56.7 4.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 120)

NS NN ND

 

(単数回答、%) 

満足度  改善度 

 

サンプル数

 

大変満足

 

満足

 

やや満足

 

どちらともいえない

 

やや不満

 

不満

 

大変不満

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

  今年度  120  7.5  31.7 30.8 25.8 4.2 - - 96  21.9  60.4  1.0 16.7

 

(19)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

■  免税範囲を超えた場合の申告(税金納付)(申告手続経験者・接点項目) 

• 評価項目別に海外渡航者(申告手続経験者)の評価結果を見ると、「②申告場所のわかり やすさ」については、満足していると回答した者が 37.5%と相対的に高い結果となり、今 後重点的に取り組むべき事項とした回答者の割合も 27.9%と最も低い結果となった。 

• 一方で、「①申告手続の所要時間」については、満足していると回答した者が 31.2%と最 も低く、今後重点的に取り組むべき事項とした回答者の割合が 34.6%と最も高かった。 

◎この結果から、相対的に「申告手続の所要時間」に注力すべきとの方向性が示されている。  

 

0 50 100

0 33.3 66.6

重点度(%)

満 足 度︵

%︶

 

(単数回答、%) 

   

満足度  改善度  重点度 

    サンプル数

 

NS

 

NN

 

ND

 

サンプル数

 

良くなった

 

変わらない

 

悪くなった

 

分からない

 

サンプル数

 

 

①  申告手続の所要時間  253  31.2 63.6 5.1 193 16.6 50.8  1.0  31.6  34.6

②  申告場所のわかりやすさ  253  37.5 55.7 6.7 193 15.5 52.8  1.0  30.6  27.9

③  検査官の応対  251  37.1 60.2 2.8 194 17.0 50.5  1.0  31.4  754

28.6

(20)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3.7  【参考】税関検査の必要性について 

■  税関検査の是非(海外渡航者全体) 

• 海外渡航者全体に対して、「税関検査の是非」について聴取したところ、検査は必要とす る積極的受容者が 15.2%、仕方がないとする消極的受容者が 83.2%となっている。昨年度 の積極的受容者(19.9%)、消極的受容者(78.8%)と比べ、消極的受容者の実績が増加し ている。 

 

83.2

78.8

54.3

15.2

19.9

43.1

1.6

1.3

2.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

今年度(N= 937)

昨年度(N= 1,026)

一昨年度(N= 835)

検査なので 仕方ない 検査は 必要なこと 検査は 必要がない

(21)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

3.8  【参考】我が国の税関検査と海外の税関検査との比較について 

■  我が国の税関検査と海外の税関検査との比較(海外渡航者全体) 

• 海外渡航者全体に対して、我が国の税関検査と海外の税関検査とを比較して、どちらが優 れているかを聴取したところ、「案内表示が分かりやすい」(52.9%)、「日本のような対面 による税関検査」 (55.7%)、 「検査官の対応」 (65.2%)という項目について、5 割以上の回 答者が、我が国の税関検査の方が優れていると評価している。 

• 「麻薬探知犬や X 線検査等活用による検査の充実」については、他の項目に比べて、日本 が優れていると回答した割合が 35.8%と相対的に低く、外国が優れていると回答した割合 が 9.8%と高くなっている。 

 

52.9

45.3

55.7

48.3

65.2

35.8

28.3

43.3

52.0

39.4

49.2

31.5

54.4

66.9

2.7

4.8 9.8

3.3 2.5 4.9

3.7

0% 25% 50% 75% 100%

案内表示が分かりやすい(N=886)

携帯品・別送品申告書の記入のしやすさ(N=860)

日本のような対面による税関検査(N=880)

検査時のプライバシー保護への配慮(N=874)

検査官の対応(N=885)

麻薬探知犬やX線検査等の活用による検査の充実(N=866)

その他(N=166)

日本が優れている どちらともいえない 外国が優れている

 

(22)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

(参考)

■  旅具通関手続へのアドバイスの主なもの(海外渡航者全体) 

通関案内表示の見やすさ・わかりやすさ 

• 成田空港の手荷物受け取り後、後方に検査場があるので分かりにくい。壁面に大きく表示してもらえると有難い。

• 案内(表示、放送)を詳しくして欲しい。 

• 文字表示から図絵に変更され、わかりやすくなったが、色を使った表示で更にわかりやすくしてほしい。(交通標識 的世界共通) 

• 説明の字を大きくした方が良いと思う。 

• 初めて海外へ行く人(特に高齢者)への説明をわかりやすくした方が良いと思う(例:字を大きく等) 

• 空港内での手続きの案内表示や機関紙での案内などを充実してほしい。 

税関職員による誘導・案内 

• 日本で出国する時、パスポートだけ(用意して下さいと)で良いと係りの方が大きな声でいえば、早く終わるように 思う。 

• 列への案内、荷物の見せ方等、口答による案内がほしい。 

• ネイティブスピーカーによるアナウンスやプラカードの案内を複数の言語で行ってほしい。 

• 混雑時の適切な係員の誘導をお願いしたい。 

• 帰国者は特にないが、入国者に対してわかりやすくしてほしい。 

• 人数の多い少ないによるので、スムースに流れる様、配置・台など改善してほしい。 

• 混んできた時は、臨機応変に対応してほしい。 

• 外国人で大量の荷物を持ち込む人等には、専用口があっても良いのではないかと思う。 

• コンピューターによる無作為な人選は結構だが、誘導して行く時の周囲への配慮をより良くお願いしたい。 

• 申告額未到達の自己判断により申告書を記入していない人のために、カウンターが止まらない様、事前の振り分け等 は絶対に必要だと思う。 

手荷物検査の時間等 

• 人件費の問題もあるかとは思いますが、税関での待ち時間を減らせるようにお願いしたい。 

• 検査に時間がかかりすぎるように思う。 

• 検査前に並ぶ時間を短縮する工夫をしてほしい。 

• 時間の短縮を考えてほしい。 

• 全ての面で時間の掛からない方法がベストである。 

• 繁忙時の対策案だが、合理性(時間・歩行)をある程度の威圧は必要だと思う。 

• 預けた手荷物が出てくるのに時間が掛かるのは仕方がないと思うが、税関窓口を全て開放して税関検査を受けるまで の待ち時間を少なくしてほしい。 

• 少々時間がかかっても、密輸入の検査等は厳重にすべきである。 

• 検査台毎に処理の差があることが不満のもとである。スペースの構造上困難かもしれないが、数台の検査台をプール して順番を待ち、係官が台を指定する方式が不公平でなくて良いと思う。 

• 時間かかっても、手荷物含めて、全員にX線検査を受けてもらうべきではないか。 

手荷物検査の際のプライバシー保護への配慮 

• 手荷物を開ける際は、見えない所で行ってほしい。 

• プライバシーに配慮することも必要だが、検査を多くすることの方が断然効果があると思う。 

• 全員の手荷物検査を実施したほうが良いと思う。 

• 税関カウンター手荷物検査を全部X線検査にしたら良いのではないか。 

• 手荷物検査時、早めに籠を渡したほうが良いと思う。 

麻薬等の取り締まり 

• 日本の若者を守るために、特に麻薬類の取締を強化してほしい。常に麻薬犬を巡廻させてほしい。 

• 麻薬探知犬の増加と活用をお願いしたい。団体旅行者よりも個人旅行者の検査を厳しくしてはどうか。 

(23)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

• 現地での感染症の有無の厳しい調査を実施してほしい。 

• 動植物検疫のやり方を分かりやすくしてほしい。 

• 渡航回数と禁止品の入手が比較的容易と思われる地域からの入国者の重点チェックをお願いしたい。搭乗者名簿等よ り、事前予備チェック(入国管理と税関の連動)をし、怪しい人と普通の人の動きを事前に把握して、重点的にチェ ックする体制づくりをお願いしたい。 

• 出来るだけシンプルに、且つ探知犬等の積極活用を目指してほしい。 

• もっと探知犬を増やしてほしい。 

• X線検査等の併用や活用を進めてほしい。 

• 不正に輸入禁止品を国内に持ち込む者がいるため、検査をもっと厳しくしてほしい。 

• 常習者など水際検査の強化をお願いしたい。 

• 対面検査が諸外国に比べ簡潔すぎるように思う。 

• 機内持込荷物のサイズ、数の厳守徹底をお願いしたい。各国航空会社の協力が必要である。また、守らぬ者の荷物の チェックを実施してほしい。 

• コピー商品を徹底して取り締まって欲しい。 

• 常に簡単なチェックのため、検査ができているのか疑問である。税関検査について、周知徹底させることが必要では ないか。 

• 日本人を含む全ての出入国する外国人の犯罪防止の為、IC チップ等、識別できるパスポートを義務付けるようお願 いしたい。 

• 渡航先に応じて、税関検査の厳しさを変えてはいかがか。 

• スムーズで有難いが、その反面、テロの未然防止や密輸阻止が検査されているのか不安になる。 

• 外国人の指紋押捺を実施してほしい。 

• 降雪で空港閉鎖された時にパスポートへ“V01D・出国取消”と捺印されたが、何の為にV01Dになったのか事 由(理由)が明記されてない為、外国へ入国する際に毎回聞かれる。今後は英語で理由を示す捺印も追記する様、検 討願いたい。 

• 薬物、銃等の厳しい検査を徹底して欲しい。 

申告書の見やすさ・分かりやすさ 

• 申告書の書式を充実させ、荷物を開けるべき人とそうでない人を見抜く力をスキルとしてつけて身につけて欲しい。

• 携帯品申告書を廃止してほしい。 

• 申告書の提出が必要であることを、機内でアナウンスしてほしい。 

• 別送品申告書の存在を今回税関に並び、税関員の方に指摘されるまで知りませんでした。機内で申告書を配るなど工 夫した方が良いと思う。 

• 「携帯品・別送品申告書」の現在のやり方では形式的で効果があまりないのではないかと思う。 

• 申告書改正の周知をお願いしたい。 

• 用紙を記入する事について、テロの未然防止等になるとは思わないが、もし全員記入するのであれば、その旨のこと を徹底しないと意味がない。出国審査の時に案内をする必要があると思う。 

• 故意にする人を除き、ほとんどの旅行者は(申告書等不慣れな事から)記入もれ・不備があったように思う。その際 は日本ならではのより親切な説明・記入指示をお願いします。 

• 申告書を提出してもテロや密輸未然防止にはつながらないと思う。他国のように到着時にX線検査をする方が有効な ように思う。 

• 質問の表記方法をもう少し正確にしていただきたい。 

• 名前、フライト番号、パスポート番号の3項目の記入のみで良いと思う。 

• 申告書の記入は手間がかかり過ぎる。テロとの関連が分からないように思う。 

• 免税範囲内は必要ないように思う。 

• 裏面の記入欄で、1万円以上、20万円未満の購入品の記入方法が不明でした。 

• はい/いいえの回答は記入しやすいが、うそも発見しにくいと思う。 

• 日本人の申告書を簡単にして欲しい。 

• “持ち込んでよい場合もある”(例:マッチなど)という表現があいまいすぎてわかりにくい。これなら可といった 形で明記してほしい。 

• 申告書の記入内容が多すぎる(個人情報)。申告するものが無い場合は簡素化してほしい。 

• 用紙の記入で、老人は文字が小さく読めず困っていた。 

• 大きさを小さくし、パスポートに2つ折りで挟める程良い。 

• パスポートと同じ大きさの申告書にして欲しい。 

• 3月からの申告書の提出がまだすべての旅行者が知っていないと思います。その有無をきちんとわかるように案内を してほしい。 

• 申告書等の書類はなるべく小さい方が良い。 

(24)

第4章  旅具通関手続に関する利用者アンケート調査結果

• 申告書方式以外のシステムの採用も可能だと思う。例えば、機内の各座席にある画面(コンピュータ)のシステムを 改良してタッチパネルデジタル方式で申告の届出が出来るようにする等。 

申告手続 

• 税関申告がまだ完全には徹底されていないので、やるならばきちんと義務化していただきたい。 

• 利用者の関税申告をもう少し厳格に行わせるようにすべきと思う。 

• 口頭での応対はテロ防止に一定の効果があると思うので、書類提示で完全に代替してしまうことは望ましくない。

• 犬やX線検査するので、該当者以外は申告の必要がないのではないか。 

• 不必要な提出物を増やす事はどうかと思う。 

• 申告が正しいかのダブルチェックのしくみが必要だと思う。 

• 免税ナシの人にとって、現在の申告方法の意義が良く分からないように思う。 

• 既に入国している日本人に対して、税関でパスポート提示を求められること不思議である。外国ではあまり無い。

検査官の対応 

• 年齢、性別、顔で判断している時点で、もう日本の対面による税関検査は意味がないように思う。 

• Face to Face の対応が、何より重要だと思う。 

• もう少し年配の係官を現場に配置してほしい。 

• 職員の方の話し方を訓練してほしい。 

• 口頭検査は要員の無駄使いないように思う。他の方法、場所に割いてほしい(抜き打ち等)。 

• 態度が優しくて大変良いと思うが、全体のレイアウトを工夫してほしい。 

• コミュニケーション力を向上させてほしい。 

• ある場所に大量の人が並んで待っているため、窓口や人数を増やして、お客様指向で対応してもらいたい。 

• 検査官をその場で評価する仕組みや、検査台を日本人用と外国人用に分ける仕組みを導入しても良いように思う。

• 海外のように拳銃を身に付けた制服の職員が空港カウンターの前に立つなどし、威圧感を持つことによって日本は密 輸を許さない国であることを示す必要があると思う。 

• ベテラン検査官を配置し、徹底してテロ防止や密輸阻止を撲滅してほしい。 

• 検査は必要だと思う。検査官の対応によりこちらも協力意志が検査官により変化する。 

• 不愉快な思いをすることが非常に多い。「研修生」に失礼な態度・発言をされた。態度の悪い検査官のクレームを受 け付け、フィードバックするシステムを構築したほうが良いと思う。 

• 民間のサービス業経験のある人を登用して明るく元気な感じにしてほしい。 

• 以前と比べると検査官の対応がソフトになり、印象がずいぶんよくなったが、欧米諸国と比べるとまだ表情などに厳 しさが感じられる。もちろん検査は厳しくする必要要があるが、「ありがとうございます」等の声がけがあるだけで こちらも気持ち良く検査を受けることができるように思う。何より検査の必要性・重要性を旅客に理解させることが 一番ではないか。 

• 昔に比べてとても優しくなったが、一度にたくさんの人が通関する時等、素早く対応してほしい。 

税関検査の広報 

• 海外旅行をする人々が増加しているため、テレビ等で、税関の役割を知らせることが必要だと感じる。 

• 旅行者の事前説明を充分行う必要がある。 

• 携帯品・別送品申告書は帰国便の機内又は旅行会社より事前に配布してほしい。改善具合をテレビのニュース番組等 で取り上げてもらう等、改善具合の広報活動を積極的に行ってほしい。 

• 検査を強化する前に対策にどれくらいの税金がかかるのかをもっと明確にしてほしい。 

• 目的を明確に広報してほしい。 

• 海外に居住していると日本で実施している広報活動を見る機会がほとんどない。海外の日本大使館などを通じ、もっ と積極的に広報活動を展開してほしい。 

• 海外旅行に行く人に、出発前、旅行会社等から検査内容の案内などを徹底すれば分かり易くなると思う。 

• 密輸防止のポスター等、目にする機会があまりない。小中高、大学、公民館・図書館・スーパーなど一般の人が利用 する場所に貼ってはどうか。 

• 何がどのぐらい課税されるのか、出国時に(詳しく)知っておきたい。また、何がコピー品の見分けがつかない。

• 旅行会社に改正した様式を伝える等してもらいたい。 

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