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第 1 章 夫 家 事 分 担 比 率 が 妻 労 働 参 加 に 与 え 影 響
第1節 め に
女性 活 躍す 社 会 作 政府 要政 策 し 置 け 政策パ ケ 1 し 職 場 活躍 す こ を希 望す 女 性 自 ラ イ タ イル ライ 合
働 方 を実 現す 社 会 を作 施 策 い
本研 究 女性 結婚 出産 時 労働 市 場を退 出す こ よ 形 成さ い わ ゆ 労働 力率 お け M 谷 年齢 階 級 あ 30～44歳 注 目す し こ
年 齢階 級 有配 偶 女性 労働 力率 を高 方 策 し 夫 よ 家事 分担 を考 え
M 谷 解 消 方策 管理 職 女性 用 よ う 特 定 年齢 階級
限 定さ いも 加え 長 時間 労働 抑制 短時 間勤 務等 柔軟 勤務 形態 整 備 妊娠 出産 時 解 さ 等 不 利益 解 消 研修 職業 紹 一 貫し 職 業紹
時間 柔 軟 職 業訓練 整 備 保育 待機 児童 解 消等 労働力 需要 側 企業 や 政
府 実 施す も あ
こ 対し 夫 よ 家 事分 担 家計 内 問題 あ 当事 者 合意 し 強 制す こ 難 しい し 6 歳 満 子 もを 持 夫 育児 家 事 連 時間を 2020 年 1 日 当 2時間30分 2011年 1時間 7分 成23年 社会 生活 基本 調 査 す こ 政 策目標 お 政府 啓 活動 を通 し 夫婦 家 事分 担 す 社 会 意識 転 換 夫 家 事分 担を す 夫 長 時間 労 働を抑 制す 就 業環 境 整備 や育 児休 業 取 得
率向上 等 求 い
上記 を踏 え 本 研 究 目 的 夫 家 事 分担比 率 妻 労働 参 加 え 影響 を定 的
価 す こ あ 本章 構 成 以 お あ 次 節 夫 家事 分担 妻
就業 を分 析 し 先 行研 究 ベ イを行 い 第3節 本研 究 推定 し ル を 第4節 使 用し タ い 解説し い 第5節 推定 結果 を
第6節 若 考 察を 行 い
第2節 先 行 研 究
1. 家 計生 産モ ル にお け 家 事と 市場 労働 同時決 定
Becker 1965 家計 生産 ル よ 家計 市場 購 入さ 自 費 やす 時
間 コ を 生産し を 消費 す こ 効 用を 得 し 予 算 時間 制 約
も 家 計 効用 を 大化 す よう 市 場 購 入さ 需 要 及び 家計 内生 産や 市 場 労 働 時 間 配 分 同 時 決 定 さ Gronau 1976 家 計 時 間 配 分 を 夫 や 妻 い 構成員 分 け 表 現し 市場 家計 構成員 家 事時 間 組 合わ 成 家 計 コ 及び 構 成員 余暇 得 家計 効 用を 大 化 す よ う 需 要 時 間 配 分 同 時 決 定 さ ル を 示 し い Gronau 1977 家 計 家 事 時 間 を 投
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入し を 生産 し 家計 生 産さ 市場 購 入さ 及び余 暇 成 コ
を 大化 す よう 時 間配 分 決 定さ
家計生 産 ル 基 く家計 時 間配 分 決 定 さ 家 計生 産 価値 計 測 展 開 す Gronau 1980 Gronau 1976 1977 同 様 ル を 想 定 し
Panel Study of Income Dynamics タ を使用 し 妻 よ 家 計生産 お け 限界 生 産 性 数 推 定 及 び 家 計 生 産 価 値 を 計 測 し い Graham and Green 1984
Gronau ル 新 2 概 念を 入 す 1 家 計生 産 投 入物 し 家 事 時
間 も を え く う 有 効的 使用 可能 割 合 生 産性 を考 慮 し
時間 を想 定す こ あ もう 1 家事労 働時 間 投入 家計 生産 さ 余 暇時 間 増 加 も 寄 す い う 結合生 産を 想定 す こ あ
Solberg and Wong 1992 予算 制約 市場 労働 わ 固 定コ 通 勤コ を 時 間制 約 通勤 時 間を 明 示的 写し 通 勤時 間 時間 配分 え 影響を 分析 し い 1977-78 Family Time Use Survey タ を用 い 夫 婦 時 間配 分 決定 式をweighted SUR 同 時 推定 し 夫 婦 通 勤時 間 自 家 事時 間 影響 あ こ を 示 し い 原 2000 家 計経 済研 究 消 費生活 す パネ ル タ を 用い Solberg and Wong 1992 比 較分 析を 行い 日本 妻 通勤 時 間 自 家事 時間 影 響 あ 結果 を 得 い
中 2009 日 本 労働研 究機 構 1991年 実施 し 職 業 家 庭生活 す 全国 調 査 個票 タを 用 い 夫 家事 育 児 参加 妻 就業 行動 を分 析し い 夫 家 事 育児 参加 妻 就 業 同時 決定 さ ル を想 定し 2 変 ビ ル
分析 し 結果 両 者 互い 独立 く 正 相 あ こ 示さ い
こ 見 ル 家計 い う1 集合 効 用を 大 化す こ を想 定し
い こ 対し 家計 構成 員 効用 を 大化 す いう想 定を おい い
ル 例 し Apps and Rees 1997 やChiappori 1997 あ 以上 ル 夫 婦 時間 配分 同時 決定 さ こ を想定 し い え 夫 時間 配分 妻 時 間 配 分 直 接 影 響 を え よ う 構 造 想 定 さ い い Leeds and von Allmen 2004 夫婦 家計 生産 数 投入物 し 互 い 家 計生産 を組 込
ルを想 定し い
2. 妻 就 業 規定 要因 と て 夫 家 事
妻 就業 規 定要 因 し 夫 家事 影 響 を検証 し い 日本 研究 し 山上 1999 井口 2002 藤 2002 労働 政策 研究 研修機 構 2008 等 あ 1 い 先行
1 阿 部 2001 総 務 省 成7年 就 業 構 造 基 本 統 計 調 査 個 票 タ を 用 い 夫 労 働 時 間 長 く 妻 労 働 力 率 労 働 力 人 口 を 有 業 者 求 職 者 合 計 定 義 し 場 合 す こ を 示 し い こ こ 夫 家 事 労 働 明 示 的 扱 わ い い 夫 長 時 間 労 働 よ 夫 家 事 時 間 減 少 し 妻 労 働 力 率
繋 い 可 能 性 高 い
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研究も 夫 家事 外 生 変数 し 扱わ 夫 家事 妻 就 業 影 響を え い う一 方 向
因果 想 定さ い
山上 1999 生 総 合研 究 1991 年 実 施し 女性 就業 出産 育 児 両立 す 意 識調 査 個票 タを 用い 妻 出 産 育 児 就 業 を2変 ビ
ル 分 析し い 夫 家事 育 児 協力 的 否 を問 う 目を 変 数 し 妻 就 業確 率 数 説 明変数 し 夫 家 事 育児 協 力的 あ 妻 就業 確率 を上 昇 さ
結 果を 得 い
井口 2002 生 保険 文化 ン タ 1994年 実施 し 夫 婦 生 活意 識 す 調査 個票 タ を用い 出 産 育児 6歳以 子供 有 無 妻 就 業確 率 を 2変 ビ ル 同時推 定し 夫 自 己 価 基 く家 事 参 加志向 妻 就 業確 率 を 高 こ を示 し い 藤 2002 井口 2002 同 タ を用 い 妻 就 業 選択を 多 ル 分析 し 夫 自 己 価 基 く 家事 参加志 向 妻 正規 非 正規就 業確 率を 高 夫 育 児 参加 志向 妻 正 規就 業確 率を 高 こ を 示し い
労働 政策 研究 研 修 機構 2008 内 府 2006 年 実 施し 少子 化 男女 共同 参 す 意識 調査 個票 タ を用 い 妻 価す 夫 家 事分 担 割合 0～100％ 11
タ 妻 就 業確 率 え 影響を ビ ル 分 析し い 推 定
さ 限界 効果 よ 夫 家事 分担 割合 1％ ポイ ン 上昇 す 25～44歳 妻 就 業確率 0.489％上 昇す
3. 夫 家 事 規定 要因 と て 妻 就 業
妻 就業 規 定要 因 し 夫 家事 を考 え 研究 在す 一 方 夫 家 事 規定 要 因 し 妻 就業 影 響 を検証 す 逆 因果 を想 定す 研究も 在 す
永 井 2001a b や 松 田 2001 ベ イ よ 夫 婦 家 事 分 担 を 規 定 す 要 因 を明 す 1980年 代 2000年頃 や 日本 先 行 研究 主 規定 要 因 し 子 供 有無 等 家事 ニ 夫 婦 労働 時間 等 よ 時 間制約 夫 婦 収入 格 差
等 相 対的 資源 性 別 役割意 識等 ン イ 親 よ 家事 代 等 代
資源 夫婦 間 情緒 掲 い ここ 夫 家事 規定要 因 し 時間 制 約
Coverman 1985 相対 的資 源 Blood and Wolfe 1960 Becker 1973 わ 妻 就業 影 響を 検 証し い 日本 研 究 い 確 認す
Kamo 1994 日 本 家事 労 働 比 較 分析 を 行 お 日 本 ン ル 1987 年 東京 中学校 配 し ン ケ 調査 よ 得 い 日 本全 体 ン ル
妻 ルタ イ 用 場 合 比較 し 妻 無業 あ 夫 家 事分担 比率 妻
就業 形態 別 ン ル 見 妻 得や労 働時 間 夫 家 事分担 比率 有 意 影 響 をも い Nishioka 1998 国 立社 会保 障 人 口問 題研 究 第1回全 国家 庭動 向調 査 1993年 個 票 タを 用い 行 分 析 よ 妻 就 業 状態 自営 パ タ イ
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用 ルタ イ 用 い うよ う 家庭 外 拘束 さ 労 働時 間 長く 夫 家事時 間 増加 す 同様 永井 1999 家計 経済 研究 1993～1997年 実 施し
消 費生 活 す パネル 調査 タ を用い 分 散分 析を 行 い 妻 正 規 用 場 合 妻 パ ル イ や 無職 場 合 比 日 夫 家事 労 働時間 長 いこ を 示 し い
妻 就業 形態 影響 を分 析し も Ishii-Kuntz et al. 2004 や藤 川 田 2009 あ 2 Ishii-Kuntz et al. 2004 1994年 日立 家庭 教育 研究 実 施し 調 査 基 実施 し 研 究 よ 妻 就 業 形態 専業 主婦 パ タ イ 用 ル タ
イ 用 就 学前 児童 をも 夫 育 児 よ す よう 藤 川
田 2009 兵 庫勤 労 福祉 ンタ 2007 年 実施 し 勤労 意識 調 査 男 女参 協 働 す ンケ を 使 用し 妻 正規 就業 し い 専業 主婦 あ 場 合 比 男 性 労
働者 日 家 事 育 児時間 増 加す こ を ビ ル よ 示し い
松田 2000 日 本家族 社会 学会 1999年 実 施し 全 国家 族調査[NFRJ98] 個 票 タを 用い 妻 有業 あ 夫 婦 年 収差 さく 夫 家 事時 間 増 加 す こ を 見 出し い 60 歳 満 有 業 夫 ン ル を限 定 し 松 田 2001
妻 労 働時 間 8時間 以上 あ 無 業 場 合 比 夫 婦 年収 占 妻 比 率
高く 夫 家 事時間 ビ ル 育 児時 間 序 ル 増 加
す こ 示さ い さ 6歳 以 子供 有 55歳 満 有業 夫 ン ル
を限定 し 松田 2005 お い も 妻 労 働時間 長 い あ い 夫婦 年 収 占 妻 比率 高 く 夫 家 事 育児 時間 増加す こ 確認 さ い
松田 2004 全 国家族 調査[NFRJ98] を用い 同居 す 子供 年齢 基 く ライ 別 60 歳 満 有業 夫 家 事 参加 規定 要因 を ビ ル よ 分 析し い 結 果 子供 い い 夫婦 夫 家事 参加 度 合 い 高 く 夫 家事 参 加
規定 要因 1 夫 婦 相 対的 資源 挙 い 次 子 供誕生 18 歳 満 夫 家事 参加 度合い く 規 定要因 妻 労 働時 間 減少 し 夫 労働 時 間 増加 す 時間 的余 裕 差や 相対 的資 源 し 子 供 18 歳 以上 夫 家事参 加 度合 い 再 び高く 労働 時 間 夫 家 事参 加 対 し 統 計的 有 意 影 響 をも さ い 松田 2006a 対 象を 正社 員 夫 う 1日 労 働時間 17時間 以上 者を 除い ン ル 限定 し 全 国家 族調 査[NFRJ98] 2004 年 実 施さ 全 国 家族調 査[NFRJ03] を 用い 比較 分析 を行 い 同 全国 家 族調査[NFRJ98] を用
い ン ル 異 分 析結 果 い 松 田 2004 同 傾向 あ 子
2
加 藤 1998 1993 年 父 親 子 も 研 究 会 実 施 し 調 査 結 果 を 使 用 し 間 接 的 あ 妻 就 業 形 態 夫 育 児 を 分 析 し い 共 分 散 構 造 分 析 結 果 母 親 就 業 形 態 ル タ イ パ
タ イ 専 業 主 婦 母 親 時 間 的 余 裕 増 し 日 子 供 わ 時 間 増 加 す
や 母 親 時 間 的 余 裕 増 す こ を 示 し い 上 因 果 ル ISREL ル パ 数
を 求 結 果 母 親 時 間 的 余 裕 あ 父 親 育 児 参 加 減 少 す こ 確 認 さ い
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供 18歳以 上 も妻 労働時 間 依然 し 夫 家 事参 加 規定 要 因 全国 家族 調 査[NFRJ03] を 用 い 結 果 全 国 家 族 調 査[NFRJ98] 同 様 あ 子 供 い い 夫婦 おけ 夫 家 事 規定 要因 妻 労 働 時間 あ 子 供 18 歳 以上 労働 時間 夫 家 事 参 加 有 意 規 定 要 因 い い 若 い あ 松 田 2006b さ
ン ルを6歳以 子 供 い 者 限 定し 妻 労働 時間 や 収入割 合 夫 家事 参 加 正 影響 をも こ を 全 国家 族調 査[NFRJ98]及び[NFRJ03] 確認し 夫 育 児 子 供 身 回 世 話 や 子 供 遊 こ 参 加 正 影 響 を 持 こ を 全 国 家 族 調 査 [NFRJ03] 確認 し い
夫 家 事 育 児 労 働 規 定 要 因 し 同 様 も 考 え い 永 井 2001a 2004 夫 よ 分 担 困 難 あ 点 家 事 も 育 児 異 質 あ し 全 国 家 族調査[NFRJ98] を用 い 夫 育 児参 加 規 定要因 を分 析し い 妻 年収 200 万
満 世 400万 以上 世 よ も 夫 年収 夫婦 年 収計 6割以 世 8割 超 世 よ も 夫 育 児参 加日 数 多い 妻 労 働時間 480分超 世
480分 以 世 よ も 妻 自営 常 勤 あ 世 無 職も し く ル イ あ 世
よ も 夫 育児参 加日 数 多い 分散分 析 結果 わ け妻 常 勤 あ
こ 夫 育児 参加 日 数 多 いこ 説明 力 大 い
全 国家 族調 査 以 外 タ を用 い 分 析 お い も 妻 労 働時間 や 得 夫 家 事 時間を 増加 さ 要 因 あ こ 確 認さ い 3 松 田 鈴 木 2002 成8年 社 会生活 基本 調査 個 票 タを 用い 妻 労働 時間 1日500分以上 無業 場 合よ も夫 家 事時 間 増加 す あ い 家事時 間 占 夫 上 昇す こ を
ビ ル よ 示 し い 前 田 2002 1998 年 連 合 企業
勤 20 歳代 以上 既婚 組合 員 対し 行 調査 結果 基 夫 家 事 育児 献度 を点 数化 し 変 数を用 い 妻 得 高い あ い 妻 宅時 間 遅い 夫 家 事 育 児分 担 増す いう結 果を 得 い
家 事 内 容 を詳 細 分析 し も し 永井 2001b や Tsutsui 2013 あ 永 井 2001b 家 計経 済研究 1999年 実 施し 現 代 家族 調 査 タを 用い 分散分 析を 行い 妻 年収 高く 夫 料 理 後 付け 洗濯 及 び 育児 を 行い 妻 就業 形態 常 勤 あ 夫 掃 除 を行う い う結 果を 得 い Tsutsui 2013
2009年 実施 さ 全 国家 族調 査[NFRJ08] 個票 タを 利用し 固 定効 果 ル及び ラン 効果 ル よ 夫 婦間 家事頻 度 差 規定 要 因 分 析を 行 い ラン 効 果 ル 基 く 結果 よ 妻 労 働時 間 増加 夫婦間 家 事頻 度 差 を 縮 さ 家事 労 働 タ イ よ 効 果 異 夫 分 担 比率 高い 掃除 や買 い 物
3 中 川 2008 2007年 東 京 都 内 6 保 育 園 0歳 児 ～ 就 学 児 を も 共 働 夫 婦 対 す 調 査 を
行 い 妻 時 間 的 余 裕 を 表 す 変 数 し 妻 職 場 事 大 変 さ を 訊 事 大 変 あ 夫 家 事 参 加 増 加 す 結 果 を パ 解 析 よ 得 い
－1傘－
頻 度 差を 大 く 縮 さ 食事 用意 食後 あ 付 け 洗濯 対 す 夫 献
大 く い
こ 概観 し よう 夫 家 事 要 因 し 妻 就 業 影 響を検 証す 研 究 蓄 積 あ 多 く 夫 家事 妻 就 業 同 時性を 考慮 し も い4 同時 性を 意識 し 研 究 Hallberg and Klevmarken 2003 や 水 落 2006 あ Hallberg and Klevmarken 2003 夫 あ い 妻 育 児時 間 決定 お い 配 偶 者 育 児 時 間 自
及び 配偶 者 市場 労 働時間 賃 金 育児 ビ 利 用 内生 変 数 あ し 3 段階 乗 法 よ 夫 婦 家 事 時 間 を 同 時 推 定 し い ン 家 計 パ ネ ル 調 査 Household Market and Nonmarket Activities を 用い 推 定結 果 よ 1984年 夫 育 児時 間 対し 妻 市 場労 働時 間 正 影響 をも し 1993年 及 び1984年
1993年を ルし タ こ 有意 推定 さ い
全 国 家 族 調 査[NFRJ98] 個 票 タ を 用 い 水 落 2006 よ 妻 就 業 を 内 生変数 想 定し 妻 就業確 率を 推定 し 父 親 育 児参 加 説明 変 数 し え 有 意
パラ タ 推定 さ い お 妻 就 業し い 1を 表す 変数 を外 生変 数
し え 場合 有意 正 パラ タ を得 い
夫 家事 育 児時 間 を規定 す 要因 し 妻 労働 通 勤時 間 内生 性を 意識 し も い 固 定効 果 ル よ 時間 不 変 個 人固 有 効果 を コン ルし い 研 究 福 田 2007 あ 家 計経 済 研究 消費 生 活 す パ ネ ル調 査 お け 1993
～2006年 14年 分 パネル タを 使用 し 固定 効果 ル及 び 変 効 果 ル を推 定 し 結果 よ 妻 1日 労働 通勤 時間 長く 夫 1日 家事 育児 時間 増 加 す お 夫 1日 労働 通勤 時間 長 く 妻 1日 家 事 育児 時間 増 加す 対称的 結 果も 得 い
第3節 モ ル
先行 研究 を踏 え 夫 家 事分 担 妻 就業 家 計生産 ル よう 同
時決定 さ も あ 一方 向 因果 く 逆 因果 性 も 生 しう 方向
あ 考え こ 場合 夫 家 事 分担比 率を 外生 変数 想定し 妻 就 業選 択 説明変 数 し 回 分 析を行 う 推 定さ パラ タ 一致 性 を満 さ く
内生 性 問題 生 す 可 能性 高 い
こ 本 研究 妻 就 業 有無 あ い 妻 労 働市 場参 加 有無 を被 説明 変数 夫 家事 分担 比率 を説 明 変数 す 通常 ビ ル よ 推 定 加 え 次 2 推 定法を 用意 す 1 夫 家 事分 担比 率 を内生 変数 想 定し ビ ルを 操 作
4 永 井 1999 1993年 及 び1995年 お け 夫 日 労 働 時 間 1996年 妻 正 規 用 否 有
意 影 響 を え 1996年 お け 夫 日 労 働 時 間 有 意 正 影 響 を え こ を ル 示 し い こ 結 果 基 永 井 1999 夫 家 事 労 働 を 行 い 妻 正 規 用 あ
く 妻 正 規 用 あ 夫 家 事 労 働 を 行 う い う 因 果 方 妥 当 断 し い
－1備－
変数法 推 定す 方 法 あ もう1 都道府 県 年齢 階級 学 別 均値 疑 似 パネル タを 作成 し 固定 効果 ル 推 定す 方法 あ 後 者 疑 似パ ネル タ
え 2006年 海道 居 す 25～29歳 大卒 有 配偶 女 性 2011年 海 道 居 す 30～34 歳 大 卒 有配 偶女 性 同一 コ ホ あ す も 転
出入や 婚姻 状況 変 化 あ 完全 同 一 コ ホ あ 言え い ここ
近似 想 定す し わけ 若 年層 転 出入 や婚 姻 状況 大 く 変化 す 結果 解 釈 注意 必要 あ 5
第4節 ー タ
本研 究 成 18年 社会 生活 基本 調査 及び 成 23年社 会 生活基 本調 査 調査 票 A生 活時 間編 個 票 タを 使用 す 6 社会 生活基 本調 査 5 年 1 度 総 務省 統計 局 実 施し い Time Use Survey あ 国 民生活 お い 何 け 時 間 利用 さ
い を知 こ
被説 明変 数 あ 就 業 有 無 定義 お も 事 家事 わ 事 通
学 わ 事 を就業 有 し 1 を 割 当 事を し い い 人 う 主 家
事をし い 人 事をし い い 人 う 主 通学 をし い 人 事 を し
い い人 を 就業 無 し し 0を 割 当 い 労 働市 場参加 有 無 就 業 有 者 加 え 就業 無 し 者 う 事 を し い 思 お 事を し い 者 を 労 働市場 参加 有 し 1を割 当 就業 無し 者 う 事 をし い 思 お 事 を し い を除 い 者を 労働 市場 参加 無 し し 0を 割 当 い
説 明変 数 あ 夫 家事 分担 比率 夫 家事 時間 夫 家事 時間 ＋妻 家 事時 間 ェ 100 ％ 定義 さ 調査対 象 2 日 間 均 値を 使用 し い お 家事 時間
家事 護 護 育 児 買 い物 時間 合 計 あ コン ル
変数 し 妻 年齢 6歳 満 子 供 有無 子 年齢 6歳 満 1 子 年齢 6歳以 上 子 供 い い 0 65歳 以上 要 護者 有 無 65歳 以上 家族 を 護
1 家 族 を 護 護 し い い 0 調 査 日 土 日 含 否 2
日間 う 1日 も土 日 含 1 土日 1日も 含 い 0 都道 府県
学 を用 意 し い
分析 用 い 変数 記述統 計 及び 構成 比 表 1－1 及び 1－2 あ 7 夫 家 事分 担 比率 均 値 2006年 13.704％ 2011年 14.858％ 上 昇し い 就業 し い あ い 労 働 市 場 参 加 し い 妻 全 年 齢8 割 合 同 期 間 い も い
5 市 町 村 別 都 道 府 県 別 人 口 移 動 及 び 婚 姻 状 況 変 化 い 付 属 資 料1を 参 照 さ い
6
本 研 究 コ 形 式 調 査 票A を 使 用 し タ コ 形 式 調 査 票 Bを 用 い 分 析 後 課 題 し い
7
変 数 記 述 統 計 及 び 構 成 比 復 元 乗 率 を 乗 復 元 し 後 算 出 し も い
8 表1-1 表1-2 年 齢 値 大 値 示 さ 妻 全 体
－1重－
9
表 － 変数の記述統 計 及び構成比 年
9
総 務 省 労 働 力 調 査 よ 2006年10 お け 有 配 偶 女 性 年 齢 計 労 働 力 率 及 び 就 業 率 49.2％ 及 び48.1％ あ 2011年10 49.5％ 及 び48.2％ 若 上 昇 し い 本 章 復 元 乗 率 を け 集 計 を 行 い い こ 社 会 生 活 基 本 調 査 usual 就 業 状 態 を 調 査 し い 対 し 労 働 力 調 査 actual 就 業 状 態 を 調 査 し い こ 厳 密 比 較 い 就 業 し い 割 合 水 準 傾 向 い 確 認 さ
年 観測数
均 標準偏差 最小値 最大値 妻の就業の有無
妻の労働市場参加の有無 夫の家事分担比率 妻の年齢
調査日に土日を含むか 歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 構成比
在学中 小学 中学卒 高校 旧制中卒 短大 高専卒 大学卒 大学院卒
在学し こ い 不詳 都道府県ダミー
構成比 構成比 構成比
北海道 石川県 岡山県
青森県 福井県 広島県
岩手県 山梨県 山口県
宮城県 長 県 徳島県
秋田県 岐阜県 香川県
山形県 静岡県 愛媛県
福島県 愛知県 高知県
茨城県 県 福岡県
栃木県 滋賀県 佐賀県
群馬県 京都府 長崎県
埼玉県 大阪府 熊本県
千葉県 兵庫県 大分県
東京都 奈良県 宮崎県
神奈川県 和歌山県 鹿児島県
新潟県 鳥取県 沖縄県
富山県 島根県
－「0－
表 － 変数の記述統 計 及び構成比 年
第5節 推 定 結 果
1. 通 常 プロ ビッ モ ル
10
(1) 2011年 推 定 結 果
25歳 以上 妻 就 業 有無 対 す 夫 家 事分担 比率 限 界効 果 各観測 値 限界 効果 均値 表1－3 を 見 25～29歳 妻 場合 限界 効果 相 対 的 大 く 夫 家事 分担比 率 均 値 16.674％ 1％ ポイ ン 上昇 よ 25～29歳 妻 就 業確 率 0.352％ポ イン 高 い 夫 家事 分担 比率 限界 効果 高 い 30～34歳 及び35
～39歳 妻 場合 あ 夫 家 事分 担比 率 均 値 17.341％及 び14.514％ 1％ポ イン 上 昇 よ 妻 就 業確 率 0.253％ポ イン 及 び 0.214％ポ イン 高
同 様 M 谷 相当 す 年齢 階 級 あ も 40～44歳 妻 場 合 相 対 的 夫 家 事分 担比 率 限界 効果 高 いわ け い 年齢 階級 を 集計し 25～44 歳 妻 場合 夫 家 事分 担比率 均 値 14.691％ 1％ポ イン 上昇 よ 妻 就 業 確率 0.210％ ポイ ン 上昇す
10
本 研 究 説 明 変 数 内 生 性 や 説 明 変 数 間 相 を 考 慮 し 説 明 変 数 を 限 定 し 回 ル を 想 定 し い 説 明 変 数 追 加 よ 夫 家 事 分 担 比 率 限 界 効 果 変 化 い 補 論 を 参 照 こ
年 観測数
均 標準偏差 最小値 最大値 妻の就業の有無
妻の労働市場参加の有無 夫の家事分担比率 妻の年齢
調査日に土日を含むか 歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 構成比
在学中 小学 中学卒 高校 旧制中卒 短大 高専卒 大学 大学院卒
在学し こ い 不詳 都道府県ダミー
構成比 構成比 構成比
北海道 石川県 岡山県
青森県 福井県 広島県
岩手県 山梨県 山口県
宮城県 長 県 徳島県
秋田県 岐阜県 香川県
山形県 静岡県 愛媛県
福島県 愛知県 高知県
茨城県 県 福岡県
栃木県 滋賀県 佐賀県
群馬県 京都府 長崎県
埼玉県 大阪府 熊本県
千葉県 兵庫県 大分県
東京都 奈良県 宮崎県
神奈川県 和歌山県 鹿児島県
新潟県 鳥取県 沖縄県
富山県 島根県
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こ よう 傾 向 限界効 果を 社 会生 活 基本調 査 母 集団 復元す 乗 率 加 均 し 場 合 も同 様 あ 25～29歳 30～34 歳及 び 35～39 歳 妻 場合 夫 家 事分 担 比率 1％ ポイ ン 上 昇 よ 妻 就業 確 率 0.357％ポ イン 0.261％ ポイ ン 及 び0.224％ポ イン 高 25～44歳 妻 場 合 夫 家 事 分担比 率 1％ ポイ ン
上 昇 よ 妻 就業確 率 0.220％ ポイ ン 上 昇す
お 妻 60歳 満 夫 家事 分担 比 率 限 界効 果 有意 正 値 推 定さ
妻 60 歳以 上 有意 く あ い 有意 値 推 定さ よう
11 6
歳 満 子 供 在 妻 年 齢 階 級 い あ も 総 妻 就 業 確率 対し 有 意 影響 をも 45～49 歳及 び 55～59 歳 妻 場合 65 歳 以上 要 護 者 在 妻 就業確 率 対し 有 意 影響 をも し 65歳以 上 要 護 者 在 妻 年 齢 階級 よ 限 界効 果 符号 や有 意性 あ 妻 就 業 確
率 対 す 影響 し 傾 向 確認 さ い
妻 労働 市場 参加 有無 対す 夫 家 事 分担比 率 限界 効果 表1－4 を 見 や 25～29 歳 妻 場 合 限 界効 果 相対 的 大 く 妻 就業 有無 場 合 よ う 突出 し い い 夫 家 事分 担比 率 1％ポイ ン 上 昇 よ 25～29 歳 妻 労 働市場 参加 確率 0.252％ポイ ン 高 30～34歳 妻 場合 も0.234％ポ イン 高
両 者 差 大 く い 35～39歳 妻 場合 夫 家事 分担比 率 1％ ポイ ン 上昇 よ 妻 労 働市場 参加 確率 0.147％ポイ ン 上昇 す 年齢階 級を 集計 し 25
～44歳 妻 場 合 夫 家 事分 担比 率 1％ ポイン 上昇 よ 妻 労働 市場 参加 確 率 0.157％ポ イン 上 昇す
社会 生活 基本 調査 母集 団 復元 す 乗率 加 均 し 限 界効果 を見 25～29 歳 30～34歳 及び35～39歳 妻 場合 夫 家事 分担 比率 1％ポ イン 上 昇 よ 妻 労 働市 場参 加確 率 0.265％ ポイ ン 0.247％ポ イン 及び0.159％ポ イン 高 25～44歳 妻 場合 夫 家 事分 担比率 1％ポ イン 上昇 よ 妻 労 働 市場参 加確 率 0.170％ ポイン 上 昇す
妻 労働 市場 参加 有無 見 も 妻 60 歳 以上 夫 家事分 担比 率 限界 効 果
有意 く あ い 有意 値 推 定さ よう 6 歳 満
子供 在 妻 年 齢階級 い あ も 総 妻 労 働 市場参 加確 率 対し 有 意 影 響を も
11
本 研 究 よ う 妻 年 齢 よ 区 分 く 妻 60 代 あ 限 い 比 較 困 難 あ 岩 井
2001 よ 60代 夫 家 事 参 加 対 し 妻 就 業 有 意 正 影 響 を も
－「「－
表 － 妻の就 業の有無 に対する限界効果 年、プロビッ モデル
注1： 限 界 効 果 推 定 当 復 元 乗 率 よ イ 付 け 行 い い
注2： 括 弧 内 標 準 誤 差 を 示 し い *** **及 び* 有 意 水 準1％ 5％ 及 び10％ 統 計 的 有 意 あ こ を 示 し い
注3： 妻 全 年 齢 16歳 以 上97歳 以 妻 含 妻 65歳 以 上 70歳 以 上 妻 も 含
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 歳以上 妻 ～ 歳
妻全年齢
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
－「」－
表 － 妻の労 働市場 参 加の有無に対する限界効 果 年、プロビッ モデル
注1： 限 界 効 果 推 定 当 復 元 乗 率 よ イ 付 け 行 い い
注2： 括 弧 内 標 準 誤 差 を 示 し い *** **及 び* 有 意 水 準1％ 5％ 及 び10％ 統 計 的 有 意 あ こ を 示 し い
注3： 妻 全 年 齢 16歳 以 上97歳 以 妻 含 妻 65歳 以 上 70歳 以 上 妻 も 含
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 歳以上 妻 ～ 歳
妻全年齢
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
－「『－ (2) 2006年 推 定 結 果
2011年 推 定結 果 同様 25～29歳 妻 場合 おけ 夫 家 事 分担比 率 限界 効果 表 1－5 相対 的 高く 夫 家事 分担 比率 均値 15.980％ 1％ ポイ ン 高
妻 就 業確 率 0.296％ ポイン 上 昇す 30～34歳 妻 場合 夫 家 事分 担比 率 均値 14.585％ 1％ポイ ン 高く 妻 就業 確率 0.236％ポイ ン 上昇 す 35～39歳 及び40～44歳 場 合 夫 家事 分 担比率 限 界効 果 同 程度 あ 夫 家事 分 担比率 均値 12.645％及 び10.729％ 1％ポイ ン 高 妻 就 業確 率
0.137％ ポイ ン 及 び0.138％ ポイ ン 上昇 す 年 齢階 級を集 計し 妻 25～44歳 場 合 夫 家事 分担 比率 均値 12.892％ 1％ ポイ ン 高く 妻 就業 確率
0.185％ ポイ ン 上昇 す
社会 生活 基本 調査 母集 団 復元 す 乗率 加 均 し 限 界効果 を見 25～29 歳及び 30～34 歳 妻 場合 夫 家 事分 担 比率 1％ ポイ ン 上昇 よ 妻 就 業 確 率 0.299％ ポ イン 及 び0.239％ポ イ ン 高 35～39 歳 及び40～44 妻 場合 夫 家事 分担 比 率 限 界効 果 同程 度 あ 夫 家 事分 担 比率 1％ポ イン 上 昇 よ 妻 就業 確 率 0.143％ ポイン 及 び 0.146％ ポイン 高 25～44 歳 妻 場 合 夫 家事分 担比 率 1％ポ イン 上 昇 よ 妻 就 業確 率 0.192％ ポイン 上 昇す
妻 労働 市場 参加 有無 対す 夫 家 事 分担比 率 限界 効果 表1－6 を 見 や 25～29 歳 妻 場 合 限 界効 果 相対 的 大 く 夫 家 事分担 比率 1％ポ イ ン
上 昇 よ 25～29歳 妻 労働 市場 参 加確率 0.250％ポ イン 高 い 夫 家事分 担比 率 限界 効 果 大 い 30～34歳 妻 場 合 あ 夫 家事 分担 比率 1％ ポ イ ン 上 昇 よ 妻 労 働 市 場 参 加 確 率 0.202％ ポ イ ン 高 35～39 歳 及 び 40～44歳 妻 場 合 夫 家事 分担 比率 1％ ポイ ン 上 昇 よ 妻 労働 市場 参 加確率 い も0.112％ポイ ン 上昇 す 年齢階 級を 集計 し 25～44歳 妻 場 合 夫 家 事分 担比 率 1％ポイ ン 上 昇 よ 妻 労 働市 場参 加 確率 0.150％ ポイ ン 上昇す
社会 生活 基本 調査 母集 団 復元 す 乗率 加 均 し 限 界効果 を見 25～29 歳及び 30～34 歳 妻 場合 夫 家 事分 担 比率 1％ ポイ ン 上昇 よ 妻 労 働 市 場参加 確率 0.258％ポ イン 及び0.208％ ポイ ン 高 35～39歳 及び40～44 歳 妻 場 合 夫 家 事分担 比率 1％ ポイ ン 上昇 よ 妻 労働 市場 参加 確率
0.120％ポ イン 及び0.121％ ポイ ン 高 25～44歳 妻 場合 夫 家 事分 担比率 1％ポ イン 上昇 よ 妻 労 働 市場参 加確 率 0.160％ ポイン 上 昇す
－「』－
表 － 妻の就 業の有無 に対する限界効果 年、プロビッ モデル
注1： 限 界 効 果 推 定 当 復 元 乗 率 よ イ 付 け 行 い い
注2： 括 弧 内 標 準 誤 差 を 示 し い *** **及 び* 有 意 水 準1％ 5％ 及 び10％ 統 計 的 有 意 あ こ を 示 し い
注3： 妻 全 年 齢 17歳 以 上96歳 以 妻 含 妻 65歳 以 上 70歳 以 上 妻 も 含
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 歳以上 妻 ～ 歳
妻全年齢
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
－「6－
表 － 妻の労 働市場 参 加の有無に対する限界効 果 年、プロビッ モデル
注1： 限 界 効 果 推 定 当 復 元 乗 率 よ イ 付 け 行 い い
注2： 括 弧 内 標 準 誤 差 を 示 し い *** **及 び* 有 意 水 準1％ 5％ 及 び10％ 統 計 的 有 意 あ こ を 示 し い
注3： 妻 全 年 齢 17歳 以 上96歳 以 妻 含 妻 65歳 以 上 70歳 以 上 妻 も 含
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ L LR P R
夫の家事分担比率％
各観測値の限界効果を乗率 加 均
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 歳以上 妻 ～ 歳
妻全年齢
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
－「傘－ 2. 操 作変 数法 によ プ ロビッ モ ル
夫 家事 分担 比率 を 内生変 数 想定 し 2011年 タを 用い 操 作変数 法 よ ビ ルを 推定 し 結果 表1－7及 び1－8 あ 夫 家事 分 担比率 操 作変 数 夫 1 間 就業時 間 無 業 0 15時間 満 1 15～29時間 2 30
～34時 間 3 35～39時間 4 40～48時間 5 49～59時 間 6 60時間 以 上 7 及 び 夫 健 康 状 態 良 い あ 良 い 1 あ 良 く い 悪 い
0 を選 択し い 12
5歳 刻 妻 年 齢 階級別 結 果 夫 家事 分担 比率 を説 明 す 1段 階目 回 式 F値 い 弱操 作 変数 可能 性 あ こ 年齢 階級 い 集 計し 妻 25～ 44歳及 び30～44歳 場合 結果 を見 い も1段 階目 回 式 F値 10以上 あ 過剰 識別 検定 操作変 数 誤差 相 い いう 無 仮 説 棄 却さ い
夫 1 間 就業時 間 夫 健康 状態 適 当 操 作変数 定
上 夫 家 事分 担 比率 内生 性 検定 結果を 見 内生 変 数 い い う 無 仮 説 棄 却さ 夫 家事分 担比 率 外生 変 数 あ 定 さ こ 結果 妻 就 業
有無 を被 説明 変数 し 場 合も 妻 労働 市 場参加 有 無を 被説 明 変数 し 場合 も同 様 あ
5 歳刻 妻 年齢 階級別 推定 適当 操作変 数を 見 留保 条件 残
さ 妻 25～44歳及び 30～44歳 推 定 結果を 拠 し 本 研 究 夫 家事 分担
比率を 外生 変数 し 扱うこ す し 前 節 示し 通常 ビ ル
よ 推定 結果 を 用 す
12 も す 夫 し 勤 務 形 態 年 次 有 給 休 暇 取 得 日 数 道 通 勤 時 間 及 び 事 1 年 間 収 入 収 益 税 込 を 操 作 変 数 候 補 し 推 定 を 試 い も 夫 家 事 分 担 比 率 を 説 明 す 1段 階 目 回 式 F値 く 弱 操 作 変 数 可 能 性 あ 過 剰 識 別 検 定 操 作 変 数 誤 差 相
い い う 無 仮 説 を 棄 却 し し し 用 し い い
－「備－
表 － 妻の就 業の有無 に関する推定結果 年、操作変 数プロビッ モデル
注1： 推 定 当 復 元 乗 率 よ イ 付 け 行 い い
注2： 括 弧 内 標 準 誤 差 を 示 し い *** **及 び* 有 意 水 準1％ 5％ 及 び10％ 統 計 的 有 意 あ こ を 示 し い
注3： 妻 全 年 齢 16歳 以 上97歳 以 妻 含 妻 65歳 以 上 70歳 以 上 妻 も 含
段階目の回帰夫の家事分担比率％ ふ の週間の就業時間夫
ふ の健康状態夫
サンプルサイ F値 Aｄｊ R
段階目の回帰妻の就業有無 夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ LR
W ：
T ：
A L N
段階目の回帰夫の家事分担比率％ ふ の週間の就業時間夫
ふ の健康状態夫
サンプルサイ F値 Aｄｊ R
段階目の回帰妻の就業有無 夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ LR
W ：
T ：
A L N
妻全年齢
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 歳以上 妻 ～ 歳
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳
－「重－
表 － 妻の労 働市場 参 加の有無に関する推定結 果 年、操作変 数プロビッ モデル
注1： 推 定 当 復 元 乗 率 よ イ 付 け 行 い い
注2： 括 弧 内 標 準 誤 差 を 示 し い *** **及 び* 有 意 水 準1％ 5％ 及 び10％ 統 計 的 有 意 あ こ を 示 し い
注3： 妻 全 年 齢 16歳 以 上97歳 以 妻 含 妻 65歳 以 上 70歳 以 上 妻 も 含
3. 疑 似パ ネル ー タに よ 固 定効 果モ ル
時間 不変 個 人固 有 効果 をコ ン ル す 都 道府 県 年齢 階級 学 区 分 さ コ ホ 均値 疑 似パ ネル タを2006年及び2011年 い 作 成し
段階目の回帰夫の家事分担比率％ ふ の週間の就業時間夫
ふ の健康状態夫
サンプルサイ F値 Aｄｊ R
段階目の回帰妻の労働市場参加有無 夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ LR
W ：
T ：
A L N
段階目の回帰夫の家事分担比率％ ふ の週間の就業時間夫
ふ の健康状態夫
サンプルサイ F値 Aｄｊ R
段階目の回帰妻の労働市場参加有無 夫の家事分担比率％
年齢
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
学 ダミー 都道府県ダミー サンプルサイ LR
W ：
T ：
A L N
妻全年齢
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 歳以上 妻 ～ 歳
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳
－」0－
完備 パネ ル タ を 用い 固定 効果 ル を推定 し 結果 表1－9 あ
本研 究 注目 し い 若年 壮 年層 転 出入や 婚姻 状況 変 化 多い 年代 あ 推 察 さ 疑 似 パ ネ ル タ 同 一 コ ホ を 追 跡 す こ 難 し い13 5 歳 刻 妻 年 齢 階級別 推 定さ 夫 家事 分担 比率 パ ラ タ 不 安定 あ 妻 30～34 歳 場 合 以外 概 有意 推 定 さ い 観 測 期間も 短い ゆ え ここ 示 さ 推 定 結 果 参 考値 し 捉 え い い 年 齢階級 い 集計 し 妻 30～34 歳 場 合 結果 を見 夫 家事分 担比 率 1％ポ イン 上昇 す 妻 就業 確率 0.402％ ポ イン 妻 労 働市 場 参加確 率 0.431％ポ イン 上昇 す こ 年齢階 級 おい
夫 家 事分 担比 率 妻 就業 確率 及び 労働 市 場参加 率 有意 正 影響を も こ 確 認
表 － 妻の就 業及び労 働市場参 加確率に関する推定結果
～ 年 、固 定効 果モデル
注1： 推 定 当 復 元 乗 率 よ イ 付 け 行 い い
注2： 括 弧 内 標 準 誤 差 を 示 し い *** **及 び* 有 意 水 準1％ 5％ 及 び10％ 統 計 的 有 意 あ こ を 示 し い
13
市 町 村 別 都 道 府 県 別 人 口 移 動 及 び 婚 姻 状 況 変 化 い 付 属 資 料1を 参 照 さ い
妻の就業確率
夫の家事分担比率％
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
定数項
N N R R R F _ =
妻の労働市場参加確率
夫の家事分担比率％
調査日に土日を含むか否か土日ダミー
歳未満の子供の有無
歳以上の要介護者の有無
定数項
N N R R R F _ =
妻 ～ 歳
F = F = F = F = F = F = F = 妻 ～ 歳
妻全年齢
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
F = F =
妻全年齢
妻 ～ 歳
妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳 妻 ～ 歳
妻 ～ 歳
F = F = F = F = F =
