JILPT 資料シリーズ No.66 2010 年 4 月
総合的 労働力需給指標 関する調査研究
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
The Japan Institute for Labour Policy and Training
ま え
雇 用 政 策 を 適 策 定 し 運 営 す る た 、 雇 用 変 動 や 労 働 市 場 動 向 を 的 確 把 握 し 、 こ を 適 時 映 さ せ る 必 要 あ る 国 い も ハ ロ ワ ク け る 情 報 を
各 種 労 働 関 係 統 計 基 労 働 市 場 分 析 行 わ い る
一 方 、 企 業 活 動 や 労 働 を 巡 る 環 境 著 し く 変 化 し 、 求 人 や 求 職 活 動 つ い も 、 必 し も ハ ロ ワ ク を 通 る も 、 イ ン タ ネ ッ ト や 民 間 職 業 紹 機 関 る も
多 様 化 も る こ あ る
こ う 中 、 成2 年 月 日 議 決 定 さ た 公 的 統 計 整 備 関 す る 基 本 的 計 画 い も 、 ハ ロ ワ ク を 通 た 求 人 ・ 求 職 活 動 く 、 他 ル ト る も も 含 た 総 合 的 労 働 需 給 動 向 を 示 す 指 標 実 現 可 能 性 つ い 検 討 指 示 さ た
こ あ る
こ を け 、 厚 生 労 働 省 か 当 機 構 対 し 、 主 し 求 人 関 す る 指 標 検 討 資 す る う 、 産 業 全 体 求 人 、 員 関 す る 統 計 整 備 進 い る 米 国 、 Ｅ Ｕ 諸 国 等 実 態 把 握 た 本 調 査 研 究 要 請 さ た 次 第 あ る 当 機 構 い 、 専 門 研 究 者 方 々 協 力 を 得 、 研 究 会 を 開 催 す る も 海 外 調 査 を 実 施 し 、 そ 結 果 を 本 書 し 取 ま た
も 、 総 合 的 労 働 力 需 給 指 標 検 討 当 た っ 、 費 用 対 効 果 、 既 存 統 計 比 較 ・ 整 合 性 等 諸 問 題 つ い 慎 重 分 析 考 察 必 要 あ る そ 際 、 本 書 諸 外 国 実 情 係 る 客 観 的 タ を 提 供 す る も し 、 役 立 幸 い あ る
最 後 、 多 忙 中 、 本 調 査 研 究 参 加 い た 海 外 調 査 、 報 告 書 執 筆 等 を し い た い た 明 治 学 院 大 学 経 済 学 部 教 授 ・ 笹 島 芳 雄 氏 、 神 戸 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 教 授 ・ 三 谷 直 紀 氏 、 獨 協 大 学 経 済 学 部 教 授 ・ 阿 部 浩 氏 各 先 生 方 厚 く 御 礼 申 し 上 た い
20 0年 月
独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 ･研 修 機 構 理 事 長 稲 上 毅
執 筆 担 当 者定
氏 名 所 属 執 筆 担 当
笹 島 芳 雄 明 治 学 院 大 学 経 済 学 部 教 授 第 章
三 谷 直 紀 神 戸 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 教 授 第 ３ 章 、 第 章 、 第 章 阿 部 浩 獨 協 大 学 経 済 学 部 教 授 第 ４ 章 、 第 章
大 塚 崇 史 労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 副 統 括 研 究 員 第 １ 章 、 資 料 編
総 合 的 労 働 力 需 給 指 標 関 す る 研 究 会 参 加 者
成22年 月 現 在 ・ 敬 称 略 委 員
明 治 学 院 大 学 経 済 学 部 教 授 笹 島 芳 雄 神 戸 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 教 授 三 谷 直 紀 獨 協 大 学 経 済 学 部 教 授 阿 部 浩 事 務 局
労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 統 括 研 究 員 藤 井 宏 一 労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 副 統 括 研 究 員 大 塚 崇 史 労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 ア シ ス タ ン ト フ ェ ロ 天 利 浩
オ バ
厚 生 労 働 省 統 計 情 報 部 企 画 課 長 岩 崎 修 厚 生 労 働 省 統 計 情 報 部 雇 用 統 計 課 長 本 川 明 厚 生 労 働 省 統 計 情 報 部 企 画 課 統 計 企 画 調 整 室 長 補 佐 小 木 裕 厚 生 労 働 省 統 計 情 報 部 雇 用 統 計 課 長 補 佐 田 中 伸 彦 厚 生 労 働 省 統 計 情 報 部 企 画 課 統 計 企 画 調 整 室 統 計 企 画 係 長 野 口 広 明 厚 生 労 働 省 統 計 情 報 部 企 画 課 統 計 企 画 調 整 室 統 計 企 画 係 員 田 俊 厚 生 労 働 省 職 業 安 定 局 雇 用 政 策 課 中 央 労 働 市 場 情 報 官 武 井 亜 起 夫
目定 定 次 定
第 １ 章 総 論 １
第 １ 節 調 査 研 究 目 的 １
第 節 調 査 研 究 方 法
第 ３ 節 調 査 研 究 結 果 概 要 ４
１ 日 本 状 況 ４
諸 外 国 等 状 況
ア メ 、 イ ス 、 イ 、 フ ラ ン ス 各 国 状 況 2 EU OSTAT及 びOE 事 務 局 見 解
第 ４ 節 今 後 課 題
第 章 ア メ 合 衆 国 状 況 － 求 人 労 働 異 動 調 査 JOLTS 実 施 状 況
１ 調 査 担 当 ・ 実 施 部 局 、 照 会 先 入 目 的
３ 調 査 根 拠 ４ 調 査 変 遷
調 査 対 象 範 囲 20
調 査 方 法 2
調 査 設 計 等 2
2 具 体 的 調 査 方 法 タ 収 集 方 法 2
調 査 作 業 体 制 2
組 織 中 央 、 地 方 等 、 各 部 局 役 割 分 担 2 人 員 組 織 部 門 別 、 業 務 別 、 社 員 ・ 非 社 員 別 、 統 計 や 経 済 等 専 門 家 無 ・ 人 数 、 人 員 養 成 や 配 置 工 夫
費 用 調 査 実 費 、 集 計 ・ 公 表 、 人 件 費 等 民 間 機 関 活 用 業 務 委 託 等
調 査 実 施 時 期 ８ 調 査 公 表
調 査 事 項
0 作 成 タ 結 果 作 成 タ ・ 指 標 定 義 、 種 類 等 8 タ 利 用 ・ 活 用 状 況 実 績 、 調 査 政 策 評 価 0
2 調 査 つ い 評 価 ・ 課 題 2
求 人 タ 全 般 参 考 資 料
第 ３ 章 ロ ッ パ 状 況 EU OSTAT担 当 者 見 解
１ Eurostat 役 割 法 的 根 拠 EU規 則
員 統 計 目 的 8
３ 員 定 義 8
４ タ バ す る 範 囲 調 査 項 目
計 算 公 準
情 報 源 0
８ タ 送 信 0
統 計 品 質 評 価 0
0 実 施 可 能 性 検 討 0
他 補 完 的 統 計
第 ４ 章 イ ス 状 況 － 員 統 計 実 施 状 況 2 2
１ 員 統 計 入 目 的 2
調 査 根 拠 2
３ 調 査 変 遷 2
４ 調 査 対 象 範 囲 調 査 方 法
調 査 設 計 等
2 具 体 的 調 査 方 法 タ 収 集 方 法 調 査 作 業 体 制
調 査 実 施 時 期 調 査 公 表 ８ 調 査 事 項
作 成 タ 結 果
0 タ 利 用 ・ 活 用 状 況 実 績 、 調 査 政 策 評 価 調 査 つ い 評 価 ・ 課 題
2 求 人 タ 全 般
第 章 イ 状 況 － イ 連 邦 員 統 計 実 施 状 況 8 8
１ 入 目 的 8
調 査 根 拠 8
３ 調 査 変 遷 8
４ 調 査 対 象 範 囲 調 査 方 法
調 査 設 計 等
2 具 体 的 調 査 方 法 タ 収 集 方 法
調 査 作 業 体 制 0
調 査 実 施 時 期 0
調 査 公 表 ８ 調 査 事 項
求 人 定 義 ： 範 囲 ・ 時 点 、 求 人 属 性 調 査 事 項 2 そ 他 調 査 事 項 及 び そ 定 義 採 用 、 離 職 、 理 由 等
作 成 タ 結 果
0 タ 利 用 ・ 活 用 状 況 実 績 、 調 査 政 策 評 価 2
調 査 つ い 評 価 ・ 課 題 2
2 求 人 タ 全 般 付 録 １ 、 付 録
第 章 フ ラ ン ス 状 況 － 員 統 計 検 討 状 況
１ 入 目 的 ・ 調 査 結 果 用 途 調 査 実 施 根 拠
３ 調 査 変 遷 ４ 調 査 対 象 範 囲
調 査 方 法 集 計 方 法
調 査 実 施 時 期 ８ 調 査 公 表
調 査 事 項
0 タ 利 用 ・ 活 用 状 況 調 査 つ い 評 価 ・ 課 題
調 査 問 題 点
2 実 施 可 能 性 検 証 feasibility study 2 関 連 統 計
ま 8
第 章 Ｏ Ｅ 事 務 局 担 当 者 見 解
１ 員 意 味 ・ 定 義 問 題
員 統 計 構 造 的 変 化 問 題
３ 求 人 通 知 法 的 義 務 違 い 0
４ 採 用 統 計 0
OE 求 人 員 統 計 利 用 目 的 0
参 考 日 本 厚 生 労 働 省 対 し 要 望
資 料 編
資 料 １ 海 外 現 地 調 査 ス ケ ュ ル 定 資 料 現 地 調 査 質 問 骨 子 定
資 料 ３ 現 地 調 査 質 問 事 項 定 8
資 料 ４ 米 国 求 人 ・ 労 働 異 動 調 査 JOLTS 調 査 票 定 8 ４ － １ 求 人 ・ 労 働 異 動 報 告 書 一 般 企 業 用 定 8 ４ － 求 人 ・ 労 働 異 動 報 告 書 労 働 者 派 遣 事 業 ・ PEO用 定 8 ４ － ３ 求 人 ・ 労 働 異 動 報 告 書 教 育 機 関 用 定 8
資 料 員 統 計 関 す る Ｅ Ｕ 規 則 定 88
－ １ 欧 州 共 同 体 員 四 半 期 統 計 関 す る2008年 月 2 日 付 欧 州 議 会 ・ 理 事 会 規 則E O 2008 EEA関 連 文 書 定 88
－ 欧 州 共 同 体 員 四 半 期 統 計 関 す る 欧 州 議 会 ・ 理 事 会 規 則 E O 2008 を 季 節 調 整 手 続 品 質 報 告 書 関 し 施 行 す る た 2008年 0月28日 付 欧 州 委 員 会 規 則E O 0 2 2008 EEA関 連 文 書 定
－ ３ 欧 州 共 同 体 員 四 半 期 統 計 関 す る 欧 州 議 会 ・ 理 事 会 規 則 E O 2008を 員 定 義 、 タ 収 集 対 象 日 、 タ 送 信 仕 様
び 実 行 可 能 性 調 査 関 し 施 行 す る た 200 年 月 日 付 欧 州 委 員 会 規 則E O 200 EEA関 連 文 書 定 8 資 料 イ 求 人 員 関 す る 調 査 調 査 票 定 02
－ １ 郵 送 調 査 定 02
－ 電 話 調 査 定
資 料 フ ラ ン ス A E O 労 働 者 活 動 労 働 条 件 関 す る 調 査 調 査 票 定
－ １ A E O四 半 期 調 査 定
－ A E O 小 企 業 関 す る 年 次 調 査 定 2
－ － 第 章 定 総 論
最 初 、 本 書 構 成 つ い 簡 紹 し た い
第 １ 章 本 章 概 括 的 部 分 あ 、 調 査 研 究 目 的 ・ 方 法 結 果 概 要 を 述 べ る も 、 本 調 査 研 究 を 資 料 し 今 後 観 点 か 検 討 考 え る か を 例 示 し た も あ る
第 章 か 第 章 ま 、 求 人 、 員 充 足 求 人 関 す る 統 計 つ い 、 各 国 状 況 、 国 際 機 関 見 解 を ア ン 調 査 基 ま た も あ る
最 後 資 料 編 し 、 関 係 す る 資 料 一 部 を 添 付 し い る
第 節 定 定 調 査 研 究 の 目 的 定
雇用政策を適 推進するた 、労働市場 的確 把握 分析 基 政策を策定し施 行するこ 必要 ある 国 い も、主 し 公共職業安定機関を通 た求人、求職、
効求人倍率等 統計情報 政策 断等 資するも し 用い いる こ ある 一方、企業活動 変化、働 方 多様化 労働を巡る環境 著しく変化し、求人及び求職 活動 つい も、Ｉ 化 進展や民間職業紹 大 伴い、公共職業安定機関以外 多様 経路 るも 出現し いる
こうした状況 鑑 、政府 い も 公的統計 整備 関する基本計画 成2 年 月 日 議決定 い 、 ハロ ワ クを通 た求人・求職活動 く、他 ル ト る求人・求職活動を含 た総合的 労働 需給動向を示す指標 つい 、ハロ ワ ク以外 求人数 把握方法、世 調査を通 た求職状況 関する統計 利用可能性や、費用対効果等 も含 、そ 実現可能性 つい 検討する 指摘した こ ある
こ を け、厚生労働省か 当機構 対し、 成 2 年度 課題研究 し 、主 し 求人 関する統計 つい 公共職業安定機関以外 ル トも含 た総合的 統計 整備 進 い る欧米諸国等 実態を把握する う要請 あ 、本調査研究 行わ た次第 ある
本調査研究 、今後 総合的 労働力需給指標 関する検討 資するた 、ま 求人 関 する統計 つい 整備 進 いるＥＵ、米国等 実態を調査する
特 員 充足 求人をいう 以 同 関する統計等 作成過程、利用方法、当該 タ 関する政策評価等を把握するこ 、日本 ける同様 統計 入可能性や 入意義等 断材料を提供するこ したい
定 定
公的統計 整備 関する基本的 計画 成2 年 月 日 議決定 別表 第 公 的 統 計 整 備 関 し 総 合 的 か つ 計 画 的 講 べ 施 策 部 分 ３ ８ 参照
第 節定 調査研究の方法定
１ 研究会 設置
当機構を事務局 し、労働力需給 しい労働経済 専門家 し 、笹島芳雄・明治学院大 学経済学部教授、三谷直紀・神戸大学大学院経済学研究科教授、阿部 浩・獨協大学経済学部 教授 ３氏を委員 する 総合的 労働力需給指標 関する研究会 を設置した
オ バ し 、厚生労働省 統計情報部、職業安定局 関係者 参画も得た
研究会 い 、既存 文献等 検討を基礎 、海外調査 ア ン 調査 を実施し、 諸外国等 実態調査 取 ま を行った
海外調査
調査対象、調査期間
調査対象 し 、職安統計以外も含 た総合的 求人又 員 関する統計 以 こ 章
い 員統計 いう 整備 進 いるアメ 及びＥＵ規則 員統計
実施 予定さ いるＥＵ諸国 う 主要国並び 員統計を取 ま る EU OSTAT 欧州委員会統計局 及び参考 し OE 事務局を選択するこ した
調査 ア ン 方式 るこ し、 記 、研究会 各委員 関係機関を訪問し 実施した
・ 三谷直紀氏 神戸大学大学院経済学研究科教授 成2 年 月 20 日～ 0 日 EU OSTAT、OE 事務局、 A ES フランス厚生労働省統計情報部
・ 阿部 浩氏 獨協大学経済学部教授 成2 年 0 月 8 日～2 日 O S イ ス国家統計局 、IA イ 労働市場・職業研究所
・ 笹島芳雄氏 明治学院大学経済学部教授 成2 年 0 月 日～ 月８日 LS アメ 労働省労働統計局 本部及びアトランタ支局
2 主 調査項目
アメ 対し
アメ 求人労働異動調査 JOLTS 求人統計 関する次 項目 ア 目的 経緯 イ 法的根拠 ウ 概念、定義、分類
エ タ バ する範囲 オ 調査項目
計算公準 基準日、集計期間等 基礎 る タ 性質 ク 具体的 調査方法 ケ タ処理 プロ ス コ 作業体制
－ －
サ 集計及び公表 シ 求人統計活用 メ ット ス 求人統計 関する政策評価
他 方法 る求人統計 職安統計 比較 等
イ ス、 イ 、フランス 対し 員統計 関する次 項目
ア 目的 経緯 イ 法的根拠 ウ 概念、定義、分類 エ タ バ する範囲 オ 調査項目
計算公準 基準日、集計期間等 基礎 る タ 性質 ク 具体的 調査方法 ケ タ処理 プロ ス コ 作業体制 サ 集計及び公表 シ 員統計活用 メ ット
ス 員統計 関する政策評価
他 方法 る 員統計 職安統計 比較
ソ ＥＵ 員統計 関する規則 2008 年 号 へ 対応方針 等
EU OSTAT 対し
員統計 関する次 項目
ア 目的 経緯 イ 法的根拠 ウ 概念、定義、分類 エ タ バ する範囲 オ 調査項目
計算公準 基準日、集計期間等 基礎 る タ 性質 ク 具体的 調査方法 ケ タ処理 プロ ス コ 作業体制 サ 集計及び公表 シ 員統計活用 メ ット
ス 員統計 関する政策評価
ＥＵ 員統計 関する規則 2008 年 号 内容 今後 方針 ソ ＥＵ加盟国 整備状況 等
OE 事務局 対し 員統計 関する次 項目
ア 員統計 収集・分析 現在 状況 イ 員統計 つい 考え方 ウ 員統計 つい 今後 方針
エ 員統計へ ニ 員 求人 統計 、公共職業安定所か も 足 るか 足 い場合 、そ 理由 か
オ 労働市場 関する指標 つい 政策的対応 他 労働 関する統計 充 方針 等
第 節定 調査研究結果の概要定
ア ン 調査、関係資料、研究会 議論を踏まえ、 員統計 関する諸外国等 状況を 概観する
１ 日本 状況
諸外国 状況を紹 する前 、簡 日本 関係する統計 つい 見 る 労働市場 需 給 関わる求人等 統計 主 も し 、次 う 統計 ある
職業安定業務統計
全国 公共職業安定所 ける求人、求職、就職 状況を取 ま 、求人倍率等 指標を 作成したも ある 一般職業紹 状況 し 、毎月、求人、求職 状況 公表さ る 労働 市場及び景気 動向 連動する指標 し 、完全失業率 労働力調査 も 効求人倍 率 用 指標 し 用い いる
直接、 員や 員率 し 、指標を算出し 公表し い い 、そ 関連するも し 、 充足率 公表さ いる 充足率 、求人数 対する充足さ た求人 割合をいい、当該期 間 ける就職件数を新規求人数 除し 算出する
、通常、Ｕ 分析 雇用失業率 員率 関連を分析するも ける 員率 つい
、職業安定業務統計 効求人数 就職件数、労働力調査 雇用者数を用い 、次式 算出さ る
員率
効求人数 就職件数 効求人数 就職件数 雇用者数
ェ 00
た し、公共職業安定所 る再就職市場 シェア 雇用動向調査 入職者 入職経路別比 率 る 約 割
2
っ いる う 、経済全体 員状況を表す数値 し 効か うか いう点 注意 必要 ある
2 雇用動向調査
定 こ 調査 、主要産業 事業所 ける入職者、離職者等 つい 属性、入職及び離職 関する事情等並び 事業所 ける 充足求人状況等 つい 調査し、労働力 移動や 充足 求人状況等 実態を明 か するこ を目的 し いる
農 林 水 産 業 や 公 務 を 除 く 人 以 上 常 用 労 働 者 を 雇 用 す る 公 営 及 び 民 営 事 業 所 約 000 所、当該事業所 係る入職者約 0000 人、離職者約 0000 人を対象 し いる 年 回、上半期 １月～ 月 半期 月～ 2月 調査 行わ 公表さ る 統計調
2
雇用動向調査 2008 年 る 、入職者 0 千人中、職安経由 2 千人 、ハロ ワ クインタ ネットサ ビス 利用を含 も 8 千人 2 2
－ －
査員 事業所を訪問し 調査を行うた 、 効回答率 高く、 成2 年上半期 事業所 つ
い ％ あった
員 関し 、 充足求人 し 、毎年 月 現在 、常用労働者 う 、当該事業所 ける 員 あっ 、仕事 ある もかかわ 、そ 仕事 従事する人 い い状態を補 充するた 行っ いる求人 つい 調査し いる
員率 し 、次式 算出し 公表し いる 員率
月 現在 充足求人数 月 現在 常用労働者数
ェ 00
雇用動向調査 る 充足求人数、 員率 経済全体 状況を表し いる 、年１回、 月 現在 状況しか調査・公表さ い い した っ 、労働市場や景気 動向を逐次 ニタ するた 、こ を毎月、あるい 四半期 行うこ 可能か うか いう問題 ある ま た、 員率 つい 、 職業安定業務統計を用いた場合 比較し 、定義 異 るた 、算 出数値 つい 相当 離 ある 指摘 あ 、そ 点 も注意 必要 ある
労働経済動向調査
こ 調査 、景気 動向、労働力需給 変化等 、雇用、労働時間、賃金等 及 し いる 影響や、そ 関する今後 見通し、対応策等 つい 調査し、労働経済 変化 方向、当 面 問題点等を迅速 把握し 、労働政策 基礎資料 するこ を目的 し いる 定
年４回 2 8 月 実施さ 、農林水産業を除く常用労働者数 0 人以上 民営事業 所約 800事業所 対象 る 郵送調査及びインタ ネット るオンライン調査 効 回 答率 約 0％ ある
求 人 や 員 状 況 を 直 接 調 査 す る も い 、 労 働 市 場 や 景 気 動 向 関 連 し た 事 項 幅広く調査さ 、労働力需給 関するも し 、労働者過不足 I ある 労働者過 不 足 I 、労働者 不足し いる 回答した事業所 割合か 過 回答した事業所 割 合 を差し引いた値 ％表示 ある した っ 、過不足 I プラス 労働力需給 逼 迫 し労働力不足感 あ 、逆 イ ス 過 感 ある いうこ る
そ 他 、 労 働 関 し 、 労 働 者 数 対 前 期 増 減 、 中 途 採 用 状 況 、 雇 用 調 整 等 実 施 状 況、新規学卒者 採用内定状況等 ある 労働力需給状況や景気動向を把握する調査 ある 、 対象範囲 常用労働者数 0人以上 事業所 あ 、民営事業所 け 限定し いるこ 等 注意する必要 ある
諸外国等 状況
求人、 員 関する統計 つい 先行し いる諸外国等 ける整備状況を以 述べる
2008年 員率 、雇用動向調査 る ％ 、職業安定業務統計を使ったＵ 分析 用いる数値 労働政 策研究・研修機構推計 年 均 約 2 ％ っ いる
アメ 、イ ス、 イ 、フランス各国 状況
ア ン 調査 行わ た 200 年 ～ 月 時点 、アメ 、イ ス、 イ い
、す 経済全体 求人、 員 状況を表す統計 整備さ いた 、フランス い 整備 あ 検討中 あった
ＥＵ加盟国 つい 、 四半期 員統計 関するＥＵ規則 2008 年第 号 及び 関連規則 基 、20 0年 第１四半期ま 最初 経済全体 係る四半期 員統計を EU OSTAT 提出するこ っ いる
こ こ を踏まえ、各国 員統計 つい 、 ア ン ける主 調査項目 比較 するこ する
員統計 入目的
Ｉ 発遉、民間職業紹 大等 、公共職業安定所以外 ル ト 求人 タ 増え、職安 タ以外も含 た総合的 員統計 把握 必要性 生 たこ 挙 る 員率 P や PI 等 加え 短期 景気動向指標 し も役立つ も 、失 業 対応した労働需要面か 指標 いう意味 も必要性 ある
定 アメ カ定 イギ 定 イ 定 フ ン 定
入 目的 又 経緯
・労働市場分析 た 労働需要面か 指標 整備 必要
・ 8 年か 民間シ ンクタンクを使っ 検討
・2000 年度か タ収集、200 年度か
式公表
・職安 タ 増加する民間 職 業 紹 機 関
タ 落 す る 経済全体 求 人 把 握 た 入
・200 年度か 開 始
・職安 タ 不 十 分
、経済全体 求 人を把握するた 事業所アンケ ト 調査を実施
・ベル ン 壁崩 壊 8 年か 実施
・ＥＵ規則 対応 するた 検討中
・A E O 労働者 活動 労働条件 関する調査 員 関する質問 を加え 試行調査 を行いつつ調査票
改善を図る
法的根拠
ＥＵ諸国 、ＥＵ規則 四半期 員統計 関する欧州議会・理事会規則 2008 年第 号 っ 20 0年 四半期 員 タを出す必要 ある た し、 具体的 タ作成方法 つい 各国 断する 英国 う 国家認定統計 し 強 制力 ある調査もある 、他 任意 調査 回収率 問題 ある
米国 、 求人及び労働異動 関する調査 JOLTS し 、連邦法第 2 章第 節 っ 許可さ いる た し、回答 任意 あ 、強制力 い
概念、定義
ＥＵ規則 員 Job vacancy を次 う 定義し いる
－ －
新た 創 た、あるい 充足さ い い、あるい まさ 空席 う し いる 給 職務 、
a そ 対し 雇用主 、当該企業外か 適 求職者を見つけるた 積極的 求人活動を現 行っ 、また、更 る求人活動を行う準備 あ 、かつ b 雇用主 直 、あるい 特定 期間内 充足し う し いるも
しかし 、ＥＵ各国 い 、求人開始か 就業を要するま 期間 程度 も ま を対象 するか、雇用後 程度 続雇用さ いるも を対象 するか
考え方 相違 あ 、一 比較可能 タ 作成 容易 い 米国 、 員 相当する概念 ある求人 Job openings し 、求人開始か 0 日以内 就業を要す る 充足 求人を対象 し いる
、 員率 、ＥＵ EU OSTAT 、 Job vacancy rate JV 表記さ 、 米国 Job openings rate 表記さ る
も、次式 算定し いる 員 求人 率
員 求人 数 員 求人 数 雇用者数
ェ 00
た し、200 年時点 ＥＵ諸国内 必 しも算定 仕方 統一さ い い う
ある イ 員率ｐ 2 参照
対象範囲
産業別 、全産業か、農林水産業や公的部門を除外するか 問題 る 調査
、企業別 し 調査するか、事業所別 するか 分か る
事業所等 規模別 、 0 人 満事業所ま 含 るか否か ＥＵ規則 全規模 対象 る 、英国 費用対効果面等 小規模事業所 調査 不要 考え方もある 社員、パ ト労働者等 労働者 雇用形態 つい 区別 うするか 区別せ ト タル 員を集計し いる国 多い
定 アメ カ定 イギ 定 イ 定 フ ン 定
対象範囲 ・農業以外 民間部 門及び公的部門
・全規模 事業所
・雇用形態 不問
・調査票３種類 一 般、教育機関、派遣 会社等
・農林水産業 職 業 紹 機 関 を 除 く全産業 公的部 門含
・全規模 企業
・雇用形態 不問
・全産業 公的部 門含
・全規模 事業所
・雇用形態 不問
検討中
・農業、公的部門等 を除く 0 人以上 民間事業所
・雇用形態 不問
・ 0 人 満事業所 可能 、公的事業 所 しい
EU OSTAT P：http eppeurostateceuropaeu statistics_explained indexphp Job_vacancy、米労働統計局 JOLTS 公表資料 Technical ote 参照 http wwwblsgov newsrelease pdf joltspdf
調査項目
端的 員 を聞く場合 他 調査項目 合わせ 聞く場合 ある 回収率 関係、 タ分析 関係を考慮する必要 ある
定 アメ カ定 イギ 定 イ 定 フ ン 定
調査項目 雇 用 者 数 、 求 人 数、入職・離職数
員数 求 人 関 係 を 中 心 人 事 労 務 管 理 関 し 幅 広 く 質問 書面調査・ 数十項目、電話調 査・数項目
検討中
・ 員 関し 無 実 数 を 聞 く け 雇 用 、 賃金、労働時間 関する A E O 調 査 一部
計算公準
計算 基準・ル ル 、調査 毎月か、四半期 か 基準日を こ 設定するか 基 準日 特定 一日 けか、複数設定するか 例え 、四半期調査 場合、特定 一日 断するか、期間中 複数 基準日 値を 均するか等 対応 各国 異 る
定 アメ カ定 イギ 定 イ 定 フ ン 定
計算公準 毎月、最終 労働 日を基準
・毎月、上旬 特 定日 金曜日 を 基準
・ 書 面 調 査 ： 0 月～ 2 月実施
・電話調査：翌年 第 １ ～ 第 ３ 各 四半期
A E O
四半期 日を基準
具体的 調査方法・作業体制
企業・事業所調査 原則 あ 、行政機関 タ 補足分析用等 用い いる 書面 るアンケ ト調査、電話調査、そ 組 合わせ等 ある
調査票設計、結果分析等 公務員 規職員 行う 、実際 聞 取 民間調査会社 委託し いるケ ス 多い
調査対象 サンプ ン 周期的 入 え、大企業等 固定サンプル 入 えを行 う中小企業サンプル群 分け いる場合 多い
また、定期的 利用者等 意見を求 る ビュ を行うケ スもある
コスト 、米 数億 民間委託あ 、人件費込 、英 数千万 民間委託無し 等
－ －
定 アメ カ定 イギ 定 イ 定 フ ン 定
具 体 的 調 査 方 法
・約 000 サン プ ル を １ つ 固 定 サ ン プ ル 2
交 代 サ ン プ ル 群 毎月１つ入 え 周期2 年 分 け 主 電 話 調査
・調査対象事業所
か タ 収
集 民 間 委 託 実施 調査拒 否へ 対応 、 民 間 委 託 社 員 教 育 訓 練 ３ 週 間
・省庁間企業 録 か 約 000 サン プルを抽出 う 大企業群 固定、 中 小 企 業 ３ ル プ 分け順 ３か月連続 調査 対象 る 中小 企業 定期的 入
え
・主 電話 員 数 を 聴 取 す る
・民間委託 無し
・ 年 回、回 答者か ビュ
・ 月 連邦雇用 庁 録 事 業 所 か 約 万 千事 業所を抽出
・ 0 月～ 2 月 書面調査
・回答事業所を３ ル プ 分け、 翌 年 第 １ ～ 第 ３ 各 四 半 期 割 当 電話調査
・民間委託 調査実施
A E O
・約 000事業所 対象
・2 0 人以上 事 業所 固定 そ 他 事業所 年
交 入 え
・ A ES 賃金部 実施 調査票 仕分け 入力 民 間委託
作業体制 ・ LS 本部 人、 AT 支局 2 人、AT 支 局 民 間 委 託 社 員 実際 調査を 担当 人
・年間費用 約 億
00万 ル 人件 費 ％、官民 半々
・O S 職員 0 人 調査回収 人、 統計処理・分析 人、公表等 別部 門 一括
・年間費用 約 000 万
￡ 2 000 う タ 収 集
￡ 2 000
・回答者 負担
￡ 88000 推計
・ IA 職 員 人 タ分析、政 策 提 言 、 民 間 委 託業者 実際 調 査、 タ整理、 印 、出版
・年間費用 約 000 万 ・ 推計 １事業所 当た ～ ロ 合計約 0 万
ロ
・既存 A E O 調査 体制内 実 施
集計・公表
ＥＵ規則 、四半期 集計・公表 求 いる 米・英 い 、毎月
集計・公表 行わ いる
員統計活用 メ ット、政策評価そ 他
経済全体 求人統計を作成するた 必要 あ 、景気指標作成 材料 し も 用 ある 労働市場 ける求人・求職 ッチン 過程 分析、 クロ経済分析 も役立 つ
員統計 職安統計 関連性 検証 必要 あ 、 細 労働市場分析 必要 場合 職安 タを使った補完可能性も考え る
定 アメ カ定 イギ 定 イ 定 フ ン 定
活用 メ ッ ト・政策評価
即 時 員 タ 他 経 済 指 標 関 連 性 や 労 働 市 場 完 全 分 析 用
・労働需要 関す る重要 指標
・ クロ経済やイ ン フ 力 参 考指標
・職安 タ 比較も 用
・労働政策を連邦 雇 用 庁 提 言 す る時 活用
・啓蒙不足等もあ 調 査 結 果 あ ま 活 用 さ い い 今後、研 究 者 る 活 用
期待
・ 労 働 需 給 把 握、Ｕ 分析 用
・ 員概念 曖昧 明 確 定 義 ける必要
・ 員 採用
困 性 純
混 同 を 排 除 す べ
そ 他 ・ 職 業 別 求 人 数 調 査 コスト過大
・ 任 意 調 査 あ る こ 調 査 拒 否 主要因
・ 回 収 率 を 上 る た 目 標 数 値 を 設 定 ％等
・ 民 間 委 託 社 員 景 気 変 動
入 わ 多
く 、 常 時 教 育 訓 練 必要
・ ビ ュ － 0 人 満 企 業 調 査 不 要 意 見あ
・速報性 回収率 安定 た 、
員 を 純
聞 く 方 法 を 維 持
・職業別・職 別 細 か い 分 析 職 安 タ 分析 補完
・品質管理部門 調 査 品 質 を チ ェ ッ ク す る
も 、外部関係 者 か 意 見 も 聴取
・回収率 く、 経 済 全 体 傾 向 を 表 し い る か 疑 問 ウ ェ イ ト バ ッ ク 用 ウ ェ イ ト 推 計 も 大
課題
・小規模事業所 調査 可能 、 公 的 部 門 つ い
経 済 原 理 員 生 る わ け く、十分 基 礎 タ も い 実 施 困
・シェア し い る 職 安 タ バ － 率 を 検証する必要
－ － 2 EU OSTAT 及びOE 事務局 見解
EU OSTAT 、ＥＵ規則 基 ＥＵ加盟国か 員 タを収集し 取 ま る立場 あ 、欧州委員会 決定 従っ 加盟国 当該統計 実施状況を調整する
OE 、経済先進国 社会経済状況を把握するた 加盟各国 統計情報を収集し分析し いる 、求人・ 員等 労働市場 関する統計 つい う 考え いるか 、 国 今後 検討 参考 る あ う
EU OSTAT OE 事務局 担当者 考え方 イントを、今回 ア ン 調査、関係資
料を踏まえ ア ン 項目 整理する 次 ある
U OSTAT O
員 統 計 入 目的・意義、 収集分析 状況
・労働市場分析 た 、雇用者数 関 す る タ あ る 労 働 需 要 面 か
情 報 い 員 統 計 整 備 必要 る
・景気指標 し 、 P、 PI、失業 率 2 指標 ある 、新た 員 指標も加え 欧州中央銀行 提供 短 期 景気指標 し 用
・ EI 主要経済指標 を見る 、 員統計を報告し いる国 減少
・IT 発遉 、求人統計 中心 あ っ た 職 安 へ 求 人 民 間 紹 等 へ 求人 差 無く 、職安統計
バ ッ
・失業保険 職安 結びつ 強弱 や 職 安 へ 求 人 録 法 的 義 務 無 等 職 安 タ る 求 人 統 計 信 性 影響 日本 職安統計 信
性 比較的高い
・求人統計 、景気指標作成 材料 し 、また、求人・求職 ッチン 過程 分析 必要
員 統 計 対 す る 基 本 的 ス タ ンス
・各国 員統計を調整し、積 上 たも を公表する立場 ある
・EU 規則 従い、20 0 年 各国政府 員統計 タを EU OSTAT 提 出するこ っ いる
・採用 実態 目を向け、採用ま 期 間 や 採 用 後 雇 用 期 間 違 い
着 目 し 、 採 用 統 計 を 充 実 さ せ る べ 員 定義も採用実態 合わせ 考える必要
・ 期雇用も増大し いる 、例え 雇用期間 月以上 採用を対象 採 用 統 計 を 作 る い 思 わ る
U OSTAT O 員 統 計 法 的
根拠
ＥＵ規則 す 採択さ いる 一般規則 2008 年 月 施行規則 2 本 2008年 0月、200 年 月 ｐ 88～ 0 参照
員 概 念 、 定 義
ＥＵ規則 o 2008 第 2 条第 項 次 う 規定
新た 創 た、あるい 充足さ い い、あるい まさ 空席 う し いる 給 職務 、
a そ 対し 雇用主 、当該企 業 外 か 適 求 職 者 を 見 つ け る た
積 極 的 求 人 活 動 を 現 行 っ
、また、更 る求人活動を行う準 備 あ 、かつ
b 雇用主 直 、あるい 特定 期 間 内 充 足 し う し い る も
検討課題
・就業を要するま 期間を うする か 米 0 日以内 → 月、 月、 た 、 意見 ある 景気変 動サイクル 合わせるか 教員 う
通常 月 場合もある
・上記 、採用 実態を踏まえ、 採用ま 期間、採用後 雇用期間
員 定 義 を 明 確 す る 必 要 あ る
員 調 査 対 象 範囲
検討課題
・公的部門を対象 するか 各国 実行可能性報告 る
・小企業を対象 するか 対象 す る方向
・企業 か事業所 か 任意
・雇用形態別 構造的 分析 望まし い 、そこま 調査 負担をかける
こ 現時点 困
－ －
U OSTAT O
計算公準 検討課題
・各国 質問票 内容 相違 る 問題
・基準日 設定 違い る 四 半期 場合、そ 期間中 いつを基準
するか等 具 体 的 調 査 方
法
原則、企業・事業所調査 る 信 性 担保さ る場合 、職安 タ等 も可
集計・公表 ・四半期 集計・公表、季節調整 各 国 員 統 計
整備状況
・ＥＵ規則 基 く具体的 対応 各 国 委 いる 、今後、欧州委員会 決定 各国 従う う調整を行う
・IT 発遉、職安へ 録義務 無等 っ 、各国 求人統計 構造 的 変化 発生
そ 他 ・採用統計 加盟国 負担 大 く、 今 こ 考え い い 労働力調査 等 補完 る場合もある
・職安 求人 タを使っ いる国も ある 、IT 発遉 っ シェア 落 いる 信 性 問題
・採用統計 対する明確 タ ット を定 分析する必要 非 規労働、 求職者行動、企業行動等
・求人統計 職安 システ 関係 も考慮すべ
第４節定 今後の課題定
諸外国 状況等を踏まえ、今後、 員統計 つい 検討する場合 課題 し 、例え 、次 う 点 考え る
各国 ける 員統計 入 趣旨を踏まえ、日本 ける 員統計 入 必要性を 程度 考えるか
そ 際、既存統計 一部変更等 利用可能性、コスト面 実現可能性、景気指標・労 働市場分析指標等 各側面か 用性 留意する必要 ある
現在 職安 タ 経済全体 労働力需給指標 離及び関連性 つい 検証 必要 ある
そ 結果、職安 タ 経済全体 員 タそ を基礎 した場合 政策へ 影 響 違い、相互補完可能性を う評価するか そ 際、日本 ける職安 雇用保険 連携 程度等 特性を踏まえた職安 タ 信 性 国際比較 も留意 必要 ある
求人、 員 定義 つい 、求人を開始し か 採用予定ま 期間、採用後 雇用 続 期間、雇用形態 社員 けを対象 するか非 規労働者を含 る場合 こま 含 るか 等を検討する必要 ある
定 定
定 定
－ －
第 章 定 ア メ カ 合 衆 国 の 状 況 定 － 定 求 人 労 働 異 動 調 査 JOLTS の 実 施 状 況
め 定
定 200 年 月 、アメ 合衆国 ける求人労働異動調査 JOLTS：Job Openings and Labor Turnover Survey 実施状況 つい 現地調査を実施した 訪問先 、ワシントン 労働 省労働統計局 び ョ ア州アトランタ市 ある労働統計局アトランタ支局 タ収集
ンタ ある 実地調査日程及び訪問先 面接者 つい 、資料１ ｐ 記述し いる 以 、現地調査 入手した資料及び ア ン 内容 基 記述したも ある 定
．調査の担当 実施部局、照会先定
定 労働省 一部局 労働統計局 ureau of Labor Statistics 以 、 LS 表現するこ ある あ 、労働統計局 組織 第 2- - 図 示さ る通 ある 労働統計局 職員数 、200 年度予算 2 人 fulltime permanent positions 数 、予算 百万 ル あった
第2-1-1図定 労働統計局の組織定
定 求人労働異動調査 以 、JOLTS 表現する を担当し いる 雇用失業統計室 あ
、そ 組織 第 2- -2 図 ある 雇用失業統計室 ３課 分か 、第2- -2 図 示す う 行政統計・労働異動課 JOLTS 実施さ いる 行政統計・労働異動課 四 半期雇用・賃金 ンサス EW 担当 置か いる 、そ 規模 大 調査 あ 、また以 見る う 主要調査 集団 役割も し いるか ある
定 定
労働省 予算情報 、http wwwdolgov dol budget か 得 る
労働統計 局長
生産性・ 技術調査室
技術・ 調査処理室
公表・特別 調査室
地方運営室
調査方法 研究室
務課 雇用失業
統計室
物価生計費 調査室
賃金労働 条件調査室
第2-1-2 図定 雇用失業統計室の組織構造定
OEUS
ES ASLT I
JOLTS EW EW EW
注 OEUS ：Office of Employment and Unemployment Statistics ES ： ivision of urrent Employment Statistics
ASLT： ivision of Administrative Statistics and Labor Turnover I ： ivision of Industry ata evelopment
EW： uarterly ensus of Employment and Wages
． 入目的定
定 JOLTS 、求人 job opening 、採用 hire 、離職 separation 関する統計ニ 応え るた 開発さ たも ある 全国 ベル 労働力不足 関する労働需要面 指標 し 役 立 つも さ いる JOLTS 開 始以 前 、ア メ い 労 働力 不足 存在 や労働 力 不足 範囲 を示 す全国 規模 経済 指標 存在 し かった JOLTS る 充足 求人 程度 を示す求人率 job openings rate 、現行 失業指標 並 、労働市場 需給状況を示す 重要 指標 ある
20 0年 度 労 働 統 計 局 予 算 書 http www dolgov dol budget 20 0 P J-20 0-V -0 pdf い 、JOLTS 狙 い 関 し 次 う 述 べ い る JOLTS 、主 要 産 業 区 分 別 、 毎 月 、 国 全 体 労 働 需 要 動 向 を 明 か す る こ 指 標 、 労 働 供 給 動 向 を 明 か す る 失 業 率 補 完 を す も あ る 政 策 立 案 者 や ア ス ト 、 労 働 需 要 労 働 供 給 間 あ る 不 均 衡 関 し い 理 解 つ 、 ア メ 労 働 市 場 け る 労 働 力 不 足 を 把 握 す る 上 役 立 つ 指 標 あ る
定
．調査の根拠定
定 JOLTS 関し 、調査票 JOLTS eport 上 い 、連邦法第 2 章第 2 節 2 US 2 っ 許可さ いる、 記し いる 連邦法第2 章 労働 関する章 あ 、公 労働基
雇用失業 統計室
雇用統計課
産業 タ 開発課 行政統計・
労働異動課
四半期雇用・ 賃金 ンサス 四半期雇用・
賃金 ンサス 四半期雇用・
賃金 ンサス 求人労働
異動調査統計室
－ －
準法 並 労働行政 つい 規定し いる そ 第 2 節 い 、労働統計局 、必要 あ 、雇用や賃金 労働状況を示す情報 収集権限 認 いる
調査票上 、回答者 対し 、2002 年 極秘情報保護及び統計効率法 Title of Public Law 0 - 個別情報 保護さ いるこ を述べ いる また、最新 調査票上 い 、 JOLTS 20 2 年 月 ま 許可さ いる し いる 、こ 調査も 年 承認を 取る必要 あるか ある 、調査票上 い 、回答 任意 ある 記載し 、回 答拒否 対する罰則 い 調査票：資料４ ｐ8 ～8 参照
４．調査の変遷定
調査 歴史 開始時期集計公表開始時期 JOLTS 前史
LS 、JOLTS 至る前 、JOLTS 類似する統計調査を何度も試 た 年か 82 年 かけ 、州政府 協力 anufacturing & ining Labor Turnover Survey LTS を実施 した 年か 年 かけ 、 市を対象 し Pilot US Job Vacancy Program を実施し た 年か 年 かけ 、LTS い 求人数 job opening を調査項目 加えた LTS 82 年 廃止さ た 、そ 理由 予算削減 るも ある
0 年か 年 かけ Employee Turnover and Job Openings pilot いうパイロット調査 行わ た こ 調査 ョ ア州 メ ン州 限定した調査 あ 、新規採用者 賃金、 求人期間、求人充足率を職業別 調査するも あった
LS 、以上 経験 加え 、 ‐ 年及び ‐ 80 年 も、職業別求人数 調査 可能性を る研究を実施した い 経験か も共通し 得 たこ 、職業別求人数 把握 費用 大変かかる いうこ あった
JOLTS 予算 獲得
0 年代後半 LS トップ ommissioner 就任したア ラハ 局長 、博士論文 労 働市場 ける構造的・摩擦的失業 需要不足失業 いうテ あ 、労働供給サイ 指 標 ある失業 対応する労働需要面か 指標 整備 重要性を認識し いた そこ JOLTS 開発・実施を目指し、 8 年 月 予算化 実現し、同年秋か 担当スタッフ 採用を開 始した
8
該当条文 次 サイトか 入手 る：http lawoneclecom uscode 2 2html 章 参考資料 8 及びアトランタ 入手資料 基 く
8
今回 訪米調査 面接した LS 本部 JOLTS 担当 ranch hief ある John Wohlford 氏 、こ LS 他部 局か JOLTS 予算化 生ま た新 スト 応募し 採用さ 、そ 後、上司 退職したこ か 昇進し 、現在
スト 就任した こ ある
JOLTS 開発設計
JOLTS 開発設計 あたっ 、上述した LS 過去 求人統計調査 経験を参考 した そ 加え 、ま 、民間企業Westat 統計調査 関するシンクタンク 契約し、 8 年夏
調査実施可能性 研究を依 した
以上 研究 、求人、採用、離職 タ収集 可能 ある 結論 至 、次い Westat 再び契約し 、 8 年秋か 年かけ パイロット調査を実施した こ 調査 様々 規模、様々 産業 8 事業所を対象 し 、事業所 調査事項を理解 るか うか、 調査票 問題点 何か、求人、採用、離職 いったJOLTS タ 電話 収集可能か、 いう こ を中心 情報収集を行った
パイロット調査 、電話を通 企業 直接連絡を っ 実際 テスト調査を行った調査 担当者 interviewer か 情報 特 益 あった またパイロット調査 、JOLTS タ 加え 、調査票設計 た 調査事項も数 月間 わたっ 盛 込 具体的 、求人 数 月 時点 月央時点 方 容易 回答しやすいか、収集する タ 企業 こ
賃金簿、人事フ イル、内部報告、人事ソフト 記録さ いるか、人事ソフト 何を利用し いるか、収集する タ 入手 る いつか、 ある
パイロット調査か 得 た情報 、JOLTS 関わる設計 い 様々 面 極 益 あった 全体 し 、こ パイロット調査 、事業所 求人・離職 タを電話 回答する こ 可能 こ 、また電話 る調査を望 いるこ 、そし 事業所内 こ タ 存在するかを知る 容易 タ提供 るこ 、 分かった
類似調査 タ検証
JOLTS 収集する タ 類似する タを収集し いる調査 現存するも を整理する 次 第 2- - 表 通 ある
0
Pennsylvania new hires data か 、事業所 採用時期 月初 集中するこ 、また月曜 集中するこ 、 明した
従業員数 2000 人以上 統計調査 関する調査機関 あ 、調査実施、 タ収集、統計分析 を手 け い る 政府関係 仕事を中心 活動し いる 本部 ワシントン近郊 メ ラン 州ロックビル ある 細 、 http wwwwestatcom 得 る
0
参考資料 及び参考資料 8 、類似調査 関する分析 記述さ いる
－ －
第2-4-1 表定 類似調査の一覧定
参照した調査 作成機関 JOLTS 指標 対応関係 ational ew ires irectory epartment of ealth and
uman Sevices
hire 採用
Pennsylvania new hires data ペンシルバニア州政府 hire 採用 Initial UI claims 各州 失業保険担当部局 separation 離職
elp-Wanted Advertising Index The onference oard job opening 求人 The Job Absence and Turnover
eport
ureau of ational Affairs separation rate 離職率
基本的要素 関する検討
以上を経 、標本 事業所 するか失業保険加入 するか、集計産業区分 SI Standard Industrial lassification： 標準産業分類 するか AI orth American Industrial lassification： 米産業分類 するか 、採用 離職 さ そ 内訳を調査するべ か、調 査事項 定義を うするか、各 タをいつ時点 把握するか、 を検討した また調査対 象 る事業所か ア ン も必要 応 実施した 外部 エコ スト 意見も聴取 した
以上 過程 い 調査票を修 し、そ 都度、事業所か 意見を聴取し、さ 調査票を 修 する いうプロ スを繰 返した 全体 約 年を要した そ 結果、調査票 一般用、 労働者派遣・PEO 産業用、教育機関用 種類 調査票を用意するこ った
タ収集 開始
年 8 月 、LS アトランタ支局 JOLTS た タ収集 ンタ ata ollection enter を開設した
2
2000 年４月か 、 タ収集 ンタ 実際 標本事業所か JOLTS タ収集を開始した 2002年 月 0日 、 LS 初 JOLTS タ 試算結果を公表 した 200 年 月 日か 、 式 毎月 公表を開始した 200 年 0 月 、JOLTS タ 、 ンサス局 刊行する統計書、Statistical Abstract of the United States、 掲載さ る 至っ た
AI S 年 、メ シコ 共 入した新産業分類 あ 、事業所 分類方法 SI 異 る 当 初、SI 調査を開始した 200 年 AI S 移行した
2
A アトランタ・ タ収集 ンタ 、す ES 調査実施 た 設置さ いた ES 調査 経験を踏まえ 、同 手法をJOLTS も適用するこ った ある した っ 、 確 、A を 充 し JOLTS も対応 る う した、 いうこ る
2 調査 対象・方法・内容・集計項目・公表事項
調査 対象・方法・内容・集計項目・公表事項 つい 、2000年 調査開始以来、変化し い い そ 具体的 内容 、以 記述し いる
実施主体等 変遷
実施主体 、調査開始以来、一貫し LS 本部 行政統計労働異動課 ASLT JOLTS 担当部門 ある
．調査の対象範 定
産業 全産業か、特定産業を除く か 農林漁業、公務、対個人サ ビス 扱い等 定 調査対象 る 、工場、事務所、店舗 民間非農業事業所 全 ある また、連 邦政府、ワシントン を含 州政府、市政府 自治体も含 プエルト コ及びバ ン諸島 事業所 つい も調査範囲 含
2 規模 全規模か、一定規模以上か、規模区分 基準 労働者 常用労働者か 等
記 調査 方法 い 述べ いる う 、JOLTS 標本事業所 、雇用賃金四半 期 ンサス EW か 作成さ た L を 集団 し 利用し いる 後掲図表 参照
EW 州失業保険加入事業所を取 ま たも あ 、失業保険制度 被用者 人 あっ も事業主 加入し け いこ っ いる した っ 、 集団 事業所
規模 人以上 含ま 、JOLTS 調査対象 必然的 事業所規模 人以上 る
事業所か企業ベ スか 事業所 いし企業 範囲定義
調査対象 事業所 ある 標本 集団 る L 、州 失業保険加入 スト あ 、事業所 原則 ある 同一州 幾つか 事業所をま 加入 し いるケ スもある 、そ 場合 一つ 加入 属するいくつか 事業所 ストも企業か 提供 さ いる JOLTS 事業所を調査対象 し、事業所 ける求人や労働異動を調査し いる
対象労働者 範囲 職種、就業形態・雇用形態、雇用期間、労働時間、派遣等含 か、 そ 他
基本的 事業所 雇用さ る全労働者 調査対象 る調査 あ 、就業形態、雇用形態、 雇用期間、労働時間を問わ い JOLTS 調査票 ３種類あ 、一般用、労働者派遣・PEO 産 業 用、教育機関用 ある 各調査 票 い 、調査 対象 っ た事 業所 雇用 人数を 調査 し いる こ 点 つい 、以 調査事項 雇用人数 を参照さ たい
PEO Professional Employers Organization 、顧客 企業 社員を、顧客 代わっ 直接雇用するこ 採 用、賃金、福利厚生、労災補償 雇用管理業務を行い、社員を顧客 企業 貸し出す、 いうビ ネス ル
－2 －
．調査の方法定 調査 設計等
標本設計
＜標本＞
定 調査対象 る事業所 、無作 抽出した 000 事業所 ある 産業 、非農業 nonfarm 事業所 工場、事務所、店舗を含 及び連邦政府、州政府、自治体 ある 地域 0 州及 びワシントン ある プエルト コ及びバ ンアイラン 含ま る 標本 、 0 万以 上 事業所を 集団 し 抽出し いる
＜標本設計＞
集団を４ ンサス地域区分、 事業所規模区分 000 人以上、 000～ 人、2 0～ 人、 0～2 人、 0～ 人、 ～ 人 、事業主 種類 ownership：具体的 官民区分 ある 及 び産業区分 層化し 標本抽出し いる ４ ンサス地域区分 、全米 0 州を 東地域、 部地域、中西部地域、西部地域 区分したも ある 事業主 種類 、民間 び政府 あ る 産業区分 AI S orth America Industrial lassification System 基 く産業区分 ある
大規模事業所 多い固定パネル 固定調査標本群、certainty panel 及び2 交代パネル 交 代調査標本群 non-certainty panel 対し 毎月調査する ここ パネル 、調査対象 っ た標本 ル プ こ ある
固定パネル 属する事業所 常時調査対象 、原則 し 規模 000 人以上 事業所 約 000 事業所 該当し いる た し、産業区分 一定規模以上を固定調査事業所 し
決 るこ か 、産業 っ 000 人 満 事業所 も固定パネル 含ま いる 他方、2 交代パネル 各パネル 、2 年間 わたっ 調査対象 る す わ 、毎月、 新しい交代パネル 加わっ 、最も い交代標本 退出する、 いう仕組 ある 年間 、 2 パネル 新た 加わ 2 パネル 退出するこ る こ 仕組 を示した 第 2- - 図 あ 、同図を理解するた 第2- -2 図も合わせ 参照さ たい
各交代パネル 2 年間 わたっ 調査さ るこ る 交代パネル 仕組 を 入した
、標本事業所 調査負担 軽減 調査費用へ 配慮 取 入 たも ある
定 定
ある 顧客 同一 労働者を使っ 事業を 続する 、雇用管理業務 く る PEO 多数 顧客を持つこ
、雇用管理業務 規模 利益を追求するこ る アメ 、2008 年現在、約 00 PEO あ
、PEO 2～ 00 万人 雇用さ いる さ る http wwwnapeoorg peoindustry industryfactscfm 当初 8 交代パネル 標本設計した 、調査費用 制約 か 2 交代パネル った
第2-6-1 図定 標本抽出と交代パネルの 組み定
当月 調査対象パネル
2008 年抽出 200 年抽出 20 0 年抽出
X 年L X 年L X 2年L
定 定 定 定 X 年 EW定 定 定 定 X 年 EW 定 定 定 定 定 定 X 2 年 EW
目標精度
目標 する精度 0％ ある こ 回収率 00％ ある場合 ある しかし、後述する う 実際 回収率 いこ か 目標精度を遉成し い い
集団枠 把握 集団 何を使用
州政府 失業保険制度及び連邦政府公務員失業補償制度 加入情報 LS 提供さ 、 LS 雇用賃金四半期 ンサス EW： uarterly ensus of Employment and Wages を実施し い る EW 全雇用者 8％を バ し 、事業所数 約 0 万 ある EW 副産物 し L Longitudinal ata ase 作成さ る L 失業保険加入情報 基 く事業所 スト あ 、こ JOLTS 集団 る 第2- -2 図参照
わ 国 毎月勤労統計 相当する ES urrent Employment Statistics 及びOES Occupational Employment Statistics 標本抽出 集団 し 利用さ いる また、 EW ンサス あるこ か 、 ES 得 る雇用人数 ベンチ ク し 利用さ 、 ESか 得
た雇用人数 JOLTS ベンチ ク っ いる
定 L こ う いくつか 調査 集団 し 利用さ 、事業所 っ 回答負 担 か 高まる恐 あるこ か 、効率的 標本設計を行っ 、 LS 調査 対する回答負 担 を 可 能 限 最 小 化 す る 同 時 、 全 体 負 担 を 均 す こ 目 指 し い る そ こ P
Permanent andom umbers を利用するこ 、JOLTS、 ES、OES そ 標本抽 出 い 標本 重 い う 調査間 調整し いる
定 定
州政府・連邦政府 失業保険制度 加入情報
－2 －
第2-6-2 図定 JOLTS と各種調査の関連図定
ベンチ ク ベンチ ク
集団 集団
集団
ベンチ ク
調整 方法 、ま 集団 すべ 事業所 P を付 する ES、OES 、そ 、 スタ ト番号 付 さ 、そ 基 標本を抽出する 次い 、JOLTS つい 、 ES及 びOES 標本抽出後 事業所 ストか 標本を抽出する う し 、調査間 標本事業所 重 複するこ を避け いる
ES 失業保険加入 標本 あ 、JOLTS 事業所 標本 ある 集団 ある L を作成し いる EW 失業保険制度へ 加入 タを基礎 し いる 企業 保険料納付 便宜を考慮し 、いくつか 事業所をま 保険料を納付する いう失業保険加入
集団 ある した っ 、標本抽出 仕組 、標本重複 状況 把握 ややこしく る 、JOLTS 標本総数 0 う 80％ 事業所 ある失業保険加入 あ 、こ 80％ 8 割 ES 標本 重複し い い
OES 標本 20万事業所 膨大 ある OES 間 、2 ％ 標本 重複した 、大規 模事業所 あるこ か 常時調査対象 る固定標本を除外し 考える 、重複した ％
あった
行政資料 活用 無・方法
集団 上述 う 失業保険加入 タを基礎 する EW あ 、行政資料 ある そ 限 行政資料を活用し いるこ る そ 以外 全く利用し い い
標本サイ
上述した う 、標本事業所 数 000 ある EW
ンサス
OES
職業雇用統計
L
事業所 スト
JOLTS
ES
毎月勤労統計
失業保険 加入情報
事業所 選定・入 え 周期・方法
調査対象 る標本事業所 常時調査対象 る固定標本 交代標本 ある 交代標本 つい 、第2- - 図 示した う 、2 パネル 常時調査さ 、毎月、パネル 一 つ つ入 わる
2 具体的 調査方法 タ収集方法 統計調査か行政資料か
標本事業所か タを収集する統計調査 ある
調査 実施 流 ・調査機関・調査 系統、調査実施者
JOLTS タ 、 LS ア ト ラ ン タ 支 局 あ る タ 収 集 ン タ A ： Atlanta ata ollection enter 収集し いる 記 調査作業体制を参照 JOLTS 関する業務遂行 以 通 ある
a 調査担当者 interviewer 標本事業所 割 当 る ま 、郵便 所、物理的 置、 電話番号 確認作業を行う
b 続い 、調査担当者 、電話 事業所 窓口担当者 gatekeeper 接触する 窓口担当者
、通常 人事担当部署 誰か あ 、窓口担当者か JOLTS 情報を報告する事業所担当 者 contact person 氏名を入手する
c 事業所担当者 氏名 肩書 を入手し、郵便 所を確認した後、調査担当者 事業所担当 者 録書類一式を送付する 録書類一式 、送付状、JOLTS 調査票、JOLTS 関す る &A 情報提供資料を含
d 数日後、調査担当者 事業所担当者 電話し 、調査へ 参加を取 付ける 当該標本事 業所 順調 録さ る 、調査担当者 第 回 タ収集電話 日時を事業所担当者 決定する
e 調 査 担 当 者 、 コ ン ュ タ 支 援 電 話 調 査 ATI ： omputer Assisted Telephone Interviewing 手法 、 録さ た標本事業所か 月間 わたっ JOLTS タ を収集する 電話を通 事業所か 報告さ た タ 、パソコン 入力し タ収集
電話中 方向的 編集さ る 潜在的 かしい タ 、 タ収集 電話中 直 特定さ 、事業所か 追加的 説明を求 た 、必要 情報 収集を即 調査担当者 行う ATI 利用 、電話 直接 や 取 を通 、標本事業所 対し JOLTS タ つい 教育 役割も担っ いる
f タ収集した電話 最後 、翌月 タ収集 た 電話日時を設定する 当該標 本事業所 、調査対象 ある期間中 最後ま 、同一 調査担当者 担当する
参考資料 調査 実施 流 記述さ いる
－2 －
g ATI 調査 月後、標本事業所 残 8 月間をT E Touch tone ata Entry 方 式 る タ入力 移行する 例外的 ATI 調査を続けるこ ある また AX 送信を 選択するこ ある 加え 、紙 あるい 他 メ アを利用し タを郵送するこ もある 次 第2- - 表 、実際 タ 回収を回収方法別 たも ある こ 図表 か 、 ATI 割合 本来 あ 2 ％ほ るこ 、 ATI 予定した割合 高 い 、調査拒否 企業 全 ここ 積 上 っ いるこ 、 e メ ル 区分 い こ か 、郵便 含ま るこ 、 インタ ネット る回収 始まるこ か 回収状況 今後か 変化する 思わ るこ 、を指摘 る
第2-6-3 表定 回収方法別のJOLTSデータ回収状況定
回収方法 予定した回収方法 実際 回収状況
合計 00％ 00％
ATI フ ックス T E
郵便 mail
0
20
8 2
資料出所：章 参考資料 20 る
定 定 、回答した事業所を 00％ した 、調査項目別 回答率 記入率 を る 、求 人数 8 ％、採用数 ％、自発的退職数 8 ％、 イオフ・解雇 8 ％、そ 他 離職
8 ％、離職総数 2％ ある 求人数 回答 最も少 く、そ け記入 しいこ を 映し いる
h ATI 以外 方法 入手した タ 、標準的 形式 インプットし 、 ATI タベ ス ま し 処理 バッチ処理 する こ 処理 タ編集 目的 行わ る 設定条件 設定限界 を満たさ い問題 タ 標本事業所 、検討した上 、必要 あ
調査担当者 ATI を利用し 調査事業所 連絡を る
i 調査担当者 、標本事業所 T E 回答者 対し 、タイ タを報告する う 葉書 督促状 reminder を送付する また、調査担当者 、電話及び督促状を利用し 回答事業所や非回答事業所 連絡を る
j タ収集 、各月、短期間 集中的 実施する 毎月、 タ収集 締 日 決 、 締 時点 入手した タ 集計システ 投入さ 、一次推計値を算出するた 利用さ る こ 公表時 速報値 る こ 短期間 収集期間中 、すべ 標本事 業所か タを収集するた あ ゆる努力 行わ る こ 期間 報告 かった、
数値 参考資料 20 示さ たも ある
し かった標本事業所 つい 、A さ 、該当月 次推計値を得るた 収集 努力を行う 改定値、す わ 確報値 、最初 推計値 速報値 公表か 月遅 公表する 各月 新聞発表 プ ス・ ス 、当月 最初 推計値 速報値 公 表さ る 共 、前月分 改定値 確報値 公表さ る
k 毎月、新しい標本 ル プ 交代パネル 新た 調査対象 るこ か 、そ 対す る 所確認作業 refinement process 録作業を行う 所確認作業 録作業を行った 翌月か タ収集を開始する 例え 、 月半 新た 交代パネル 事業所 ATIシ ステ 取 込ま る そ パネル 事業所 、 所確認 を経 月 録さ る こ 事業所 タ収集 、 月 初 か 始まる
l LS本部か 疑問 タ 問い合わせ 毎月200件ほ あ 、当該事業所 問い合わせ
、調査結果を LS 本部へ回答する
調査票 配 回収方法 実地か郵送か通信調査か、自計か他計か等
上記 こ 述べた う 、様々 方法 JOLTS タを収集し いる 200 年 2月 か インタ ネットを利用し 事業所 回答 るこ を決定した す e メ ル る 回答 取 入 いる 、インタ ネット入力 え いく方向 ある
調査対象者へ 協力方法
標本事業所 対し 、調査 関する疑問 答える等 情報提供 行うも 、そ 以上 特 別 サ ビス 行っ い い
タ チェック方法、 タ 入力方法
＜ タ チェック方法＞
事業所か う 形式 タを入手するか 、 タ チェック方法 異 る 当初 月間 、調査担当者 事業所 電話を用いた直接 や 取 を通 タを入 手する いう ATI 法 ある 、や 段 誤 タ 気付け 直 確認し 修 す る
また、調査票 数か月記入 る う っ いるこ か 、前月や前々月 数値 比較 す 異常値 あるか うか す 明する また、アトランタ タ収集 ンタ A
コ ン ュ タ 事 業 所 タ 蓄 積 さ 、 過 去 タ 矛 盾 無 を チェックするこ 可能 ある
定 すべ タ LS 本部 送信さ 本部 集計さ る 、集計 先立っ LS 本部 タ チェック 行わ る チェック 結果、疑問 生 た タ つい 、A 問
アトランタ ア ン 基 く
－2 － い合わせる 月 均約 200 件 ある
＜ タ 入力方法＞
事業所 電話を用い 直接入力する方法 T E 、調査担当者 事業所 電話 話し 入 力する方法 ATI 、調査担当者 直接入力する方法 郵送、e メ ル ある 新た 開始す るインタ ネット る回答 、事業所 直接入力するこ る
タ 集計方法・集計システ 、集計機関
入力さ た タ 、EX EL を用い 集計し いる そ 集計結果を利用し 、 記 述 べ いる公表システ 基 、公表用 表を作成し いる
回収率、遉成精度 状況
＜回収率＞
JOLTS 回答 任意 あ 、回答拒否 対する罰則 い した っ 、標本事業所 こ ま 協力し く るか 回収率 大 く影響する 回収率 response rate 、調査を開始し 当初 0％ほ あった 、最近 し ％前後 ある また、標本事業所 雇用人数
ウェイトを付けた回収率 ％程 高まる 産業、事業所規模、回収方法 回収率 か 異 っ いる 事業所規模区分 いう 、小規模 回収率 あま 変動 い 小規模 ある ゆえ 人員変動 無 す 分かる いうこ 、回収率 中規模 比べ 悪く い また、大規模 事務組織 しっか し いるこ か 回収率 比較的高く る
LS 回収率 目標 ％ し いる ここ 回収率 ％ 、全サンプル約 000事業 所 う 、約 2000 事業所か JOLTS タを入手するこ を目標 し いる、 いうこ ある 、実際 調査を担当し いる業務請負会社 対し 第 2- - 図参照 、収集率
collection rate 目標 し 8 ％を設定し いる こ 全サンプル約 000事業所 、 所不明、事業廃止 含ま いるほか、調査拒否事業所も数多く存在する こ 事 業所 ほ いく 努力し も回収 か か しい そこ 約 000 事業所か 、こ
事業所を除外する 、残る 原理的 回収可能 事業所 る しかし、回収可能 事 業所 あっ も、必 しも タを報告する 限 い そこ こ 回収可能 事業所 関し 、JOLTS タ 収集率 目標を 8 ％ 設定し いる 業務請負会社 存在し い あ 、こ う 目標設定 必要 い 考え る
回収率を引 上 るた 、 調査拒否 回避技術 refusal avoidance technique 、 調査拒 否か 協力へ 転換 refusal conversion 、 努 いる 前者 つい 、事業所 接触する 調査担当者 研修を実施し いる そ た 研修資料 本部 開発した 後者 つい 、 標本事業所か 調査協力を断 た場合、数 月後、再接触するこ 、調査拒否か 調査協 力 変わる う 努 いる
