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これまでの歩み ハチドリ教室を伝える会

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Academic year: 2018

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  我が家にはピカリという名のペットがいて、台所の生ごみを毎日よく食べてくれる。家の生ごみは野菜くずが主流だが、ピカリは食べ残しをほとんどしない。たまに動物性タンパク質をあげると、﹁たちまち消えてなくなる﹂と思うくらい嬉しそうに食べ尽くす。   我が家では食事を作らなかった人が後片付けをする。特にきれい好きの長男は、ピカリが来てからというもの、流しのシンクに生ごみを貯めないですぐに食べさせる。おかげで私は翌朝生ごみの匂いのないピカピカの台所で一日を始める。ピカリが来て

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  134人の市民で発足した﹁ごみゼロ市民会議﹂では、私をはじめ委員全員が最初に﹁我が家のごみの排出実態調査﹂に取り組んだ。その結果を見て驚いたのは、毎日のごみの量とその排出先または資源先を調べると、

今 週 の 書 き 手 小 林 美 知 さ ん

・﹁ゴミゼロ市民会議﹂委員・﹁小山田ごみ問題を

      考える会﹂代表

連載   コラム

ふ つ う の 市 民 が 町 田 の こ の 課 題 に 立 ち 上 が り 始 め た ご み ゼ ロ は 夢 じ ゃ な い   〝 ピ カ リ 〟は 我 が 家 の 宝 物

我が家の﹁資源化率﹂は最高に近い

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  日本の市町村の中で、家 庭ごみの資源化率が

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%の資源化率にするという目標は、実現可能なものに思えてくる。

ふ つ う の 市 民 が 町 田 の こ の 課 題 に 立 ち 上 が り 始 め た

連載   コラム

   3

  私は

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  先日私は、地球温暖化が急速に進んでいる様子を映像で見て衝撃を受けました。私の姿を黙ってずっと見てきた息子が﹁お母さん、このビデオ学校でみんなに見せたいね﹂と言いました。その言葉をきっかけに息子の担任の先生と意気投合し、クラスで私が環境教育をさせてもらえることになりました。授業では﹁地球温暖化によって全世界で起きてい る様々な現象﹂をビデオを使って知らせました。そして私たちが何も行動を起こさなければ、

30年、

40年後に

大変な事になってしまう。その時に後悔しないよう今からできる事を考え行動する事が大切である事や、一人ひとりのできる事はちっぽけかもしれないけど、そういう人がドンドン増えれば大きな力になる事を伝えました。

今 週 の 書 き 手 黒 津 一 子 さ ん ・﹁ ご み ゼ ロ 市 民 会 議

委 員 ・﹁ 町 田 発 ゼ ロ ウ ェ イ

ス ト 宣 言 の 会 ﹂会 員 み ん な ハ チ ド リ に な っ て 、 地 球 を 冷 や す ひ と し づ く を

  また、私は地球温暖化の速度を緩める方法として①節電する事と②ごみを減らす事を考えた私の﹁ハチドリ実践グッズ﹂を披露しました。例として杉並区で の学中︵ルトッリ万 すに換算9ると27原油 でジ万00051は袋枚 費間に消年されるレ1

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  市民会議には100人を越える委員さんがいます。その家族のみなさんが﹁ハチドリ﹂になれば、町田市のごみもきっとグーんと減るだろうと思います。

燃え盛る森にハチドリが一滴ずつ水を落としていくアンデス地方の先住民族に伝わる民話。   町田市立小山ヶ丘小学校︵石井清文校長︶で2月

22 日、地域住民が教壇に立って身近な環境問題を考える 5年生の授業が行われた。﹁子どもたちにとってはここがふるさと。身近な人に身近な題材で学ぶことはたくさんあるはず﹂︵石井校長︶との方針で、住民との交流も活発な同校。今回は、市の﹁ごみゼロ市民会議﹂委員で、身近なごみの減量を実践している在校生の保護者、黒津一子さんを講師に迎えた。

  1月に地球温暖化が招く環境破壊をテレビで見て衝撃を受けたという黒津さん。何とかこの現実を子どもたちに伝えられないか、と担任の先生に手紙を出したことがきっかけとなった。

  授業では、温暖化の影響 で姿を変えつつある富士山のビデオ映像に子どもたちは息を飲んだ。その子どもたちに黒津さんは、温暖化を食い止めるためにはごみを燃やさないことが大切。リサイクルできる紙パックや、繰り返し使えるビン容器の多用、マイバックを使ってレジ袋はもらわない、など具体的な実践例を紹介。子どもたちも自分が出来ることを考え、意見を出し合った。

  授業の最後に黒津さんは、﹁一人の力は小さくても力を合わせれば大きな結果が生まれる。無理せずマイペースで﹂と日々の積み重ねの大切さを説いた。

小 山 ヶ 丘 小 学 校 で お 母 さ ん の 環 境 授 業 〝 ス ト ッ プ 温 暖 化 、 出 来 る こ と か ら や っ て み よ う よ 〟

実践グッズから取り出す日用品。使い方しだいで環境に優しくなると黒津さん

2月1日 7面掲載

3月1日 7面掲載

ふ つ う の 市 民 が 町 田 の こ の 課 題 に 立 ち 上 が り 始 め た

連載   コラム

   4

  ﹁燃やせるごみ﹂と﹁燃やせないごみ﹂に分けて家庭から収集されたごみは、資源として使えるものが多く含まれたまま焼却炉に入れられているそうです。とてももったいないことです。それらは大気を汚し焼却灰となって土壌を汚し、やがては地下水を汚染する恐れも感じます。さらに燃やせないごみは焼却する前にかける破砕機の刃や炉の寿命を早め、税金を無駄にする事にもつながるとのこと。かといってこれ以上の細かな分別収集は、お金がかかってできそうもありません。

  そんな問題を解決しようと、ごみゼロ市民会議には、 ﹁リサイクル広場とポイント制度﹂を検討する分科会ができ、その実現に向け個性豊かな

15名が、楽しく話

し合っています。私もその一員です。分科会では、こうした資源を焼却せず分別して集められないかと考え、市民の皆さんに持ち込んで頂ける受け皿を作ろうと考えました。それがリサイクル広場です。いずれは小学

今 週 の 書 き 手 中 川 慶 子 さ ん ・﹁ ご み ゼ ロ 市 民 会 議

委 員 ・

﹁ごみ減量連絡協議会﹂

委 員 ﹁ み ん な が う れ し い リ サ イ ク ル 広 場 ﹂に 膨 ら む 夢

校区ごとに作りたいと考えていますが、当面の実験場所として﹁町田リサイクル文化センター﹂とその他

1

∼2

ヶ所を考えています。受け入れるものは、例えば、陶磁器、廃食油、カセット・ビデオテープ、保冷剤、ペットボトルの蓋、紙カップ、鍋・スプーン等の鉄・ステンレス・アルミ製品等々で、これらを資源として生かしてくれる業者に渡します。もちろん利用は無料ですので、皆さんは有料袋を使わずに済み、都合の良い日に持ち込めます。特殊な設備は不要ですので税金を無駄に使いません。何より焼却炉に入るごみは減り、子供 たちによい環境を残せます。さらに、広場利用者へのポイント制度の検討も始め、﹁ごみにしないように努力した人が報われる﹂そんな制度を作りたいと委員一同頭をひねっています。この実験が成功し広場が常設化したあかつきには、修理やリフォーム等の講習会、リユース食器を使った模擬店があるフリーマーケットや、町田の生ごみからできた堆肥で育った野菜の収穫祭など夢は大きく膨らみます。

3月15日 7面掲載

参照

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