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重点事業の取り組み・指標の達成状況(150~159ページ) つくば市 | 平成28年度点検及び評価の結果報告書(平成27年度事業)

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(1)

(4)重点事業の取組

○重点事業の点検及び評価の方法

重点事業名と担当課

教育振興基本計画に掲げる8つの重点事業について,

下記のとおりです。

(1)生きる力を育む教育の推進

教育指導課

(2)小中一貫教育の推進

教育指導課

(3)学校施設耐震化の推進

教育施設課

(4)ICT機器整備の推進

教育総務課

(5)学校等適正配置の推進

学務課

(6)給食センター整備の推進

健康教育課

(7)放課後子ども教室の推進

教育指導課

(8)つくば市総合教育研究所の充実

総合教育研究所

重点事業シートの項目

①事業の実施状況(平成26年度時点)

②平成27年度の取組

③達成目標(平成27年度)

④具体的取り組みの結果(成果)

平成27年度の事業の結果(成果)を示しています。

⑤達成状況

平成27年度当初に掲げた達成目標に対する達成状況を4つの記号で示し

ています。

◎:目標を上回る成果があった場合

○:目標どおり概ね達成できた場合

△:計画に及ばなかった場合

×:実施できなかった場合

⑥課題及び平成28年度の方向性

平成27年度の活動状況を踏まえて,事業全体の課題等を示しています。

(2)

(1) 生きる力を育む教育の推進

②平成27年度の取り組み ③達成目標(平成27年度末) ⑤達成状況

 学習指導要領の全面実施を踏まえて,各学 校,学園における特色ある教育活動を支援す る。

 市内全小中学校において,学習指導要領に記された教育課程 の着実で効果的な実施を支援する。

各教科及び各種教育等に関する教員向け研修の充実を図る。

 全小中学校でのつくばスタイル科の実施を支 援する。

 市内全小中学校で文部科学省の教育課程特例校の認定を受 けたつくばスタイル科の,さらなる充実を支援する。

 教員へ向けた研修会を定期的に開催する。

 つくばスタイル科モデル校を設定し,訪問指導を実施するとと もに,計画指導訪問等を活用し指導助言する。

⑥課題及び28年度の方向性 ④取り組みの結果 (成果)

 市内全小中学校において,学習指導要領に記された教育課程の着実で効 果的な実施を学校指導訪問及びAET,学校教育指導員,特別支援教育支援 員等の派遣・配置により支援し,各校で充実した教育課程が実施された。ま た,総合教育研究所や指導主事の派遣により各教科及び各種教育等に関す る教員向け研修を充実させることができた。

 教員へ向けた研修会を総合教育研究所で市内全小中学校の担当者に向 けて研修講座を実施した,また,市内各小中学校や研究指定校へ指導訪問 し指導助言することにより,つくばスタイル科を充実させることができた。

○  市内全小中学校に対し,学習 指導要領に記された教育課程 の着実で効果的な実施,教員 の研修,つくばスタイル科のさら なる充実を支援する。

教育指導課

●「生きる力」をはぐくむことの必要性やその内容を教育関係者等の間で共有し,確かな学力・豊かな心・健やかな体の育成のための指導の充実を図ってきた。平成23年度からの小学校,平成 24年度からの中学校学習指導要領全面実施の際には,以下の事項(改定のポイント)に重点を置いて,各学校への指導に取り組んできた。

・言語活動の充実 ・理数教育の充実 ・伝統や文化に関する教育の充実 ・道徳教育の充実 ・体験活動の充実 ・小学校段階における外国語活動 ・社会の変化に対応する横断的な学習

●本市においては「生きる力」を育む教育の推進を踏まえて,環境教育・キャリア教育・国際理解教育・ICT教育などを統合した次世代型の教育の構築に向けて検討を進め,平成24年度からの 新教科「つくばスタイル科」の実施となった。

 ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

(3)

(2) 小中一貫教育の推進

②平成27年度の取り組み ③達成目標(平成27年度末) ⑤達成状況

全学園において小中一貫教育が確実に推進さ れるように,各学園ごとに訪問指導(年2回)を行 うとともに,3つの学園を研究指定とし,提案型の 研究発表会を行う。

全学園を対象として,小中一貫教育推進訪問を実施し,学園運 営の方向性について確認し,指導・修正をすることで,全ての学 園内が共通の教育目標・指導方法をもち,発達段階や実態に応 じた系統的な学習を推進できるようにする。

また,つくば輝翔学園,つくば洞峰学園,高山真名学園において 研究発表会においてその成果を発表できるようにする。また,平 成27~28年度における研究指定校をつくば紫峰学園,つくば 百合ヶ丘学園,つくばAZUMA学園を指定学園として委嘱する。

11月10,11日に「21世紀の学びを変えるICT を活用した小中一貫教育」をテーマにした記念大 会と首長サミットを実施する。

つくば市学校ICT教育40周年記念全国大会を実施し,これまで の研究の成果を生かした授業公開や実践発表を行う。今後のIC T教育及び小中一貫教育の在り方を追究する。

「小中一貫教育へのステップ2015」により小中 一貫教育の実施状況を確認して,評価の目安と する。

小中一貫ステップ表のステップ5(一貫完成期)のすべての分野 を全学園が完了することを目指す。

学びの基本となる授業づくり・9年間の系統的な カリキュラムづくりを通して,児童生徒の学力の 向上を図る。

指定校訪問や要請指導訪問,基礎研修訪問等を通して,教科カ リキュラムの「縦」の系統性を意識した授業づくりを指導し,児童 生徒の学力向上を目指す。

つくば市独自の次世代型カリキュラム「つくばスタ イル科」の充実と,その内容についての研修・検 討を行う。

つくばスタイル科の実践の集約を行い,市内の全ての学園が資 料を共有できるようにする。また,今年度は「つくばスタイル科」 の取り組み第2刷を発行したい。

学園代表者によるつくばスタイル科ワーキンググループを組織 し,内容の修正・改善を行う。

指定校訪問や要請指導訪問,基礎研修訪問,小中一貫訪問等による学園研 修を通して,系統的学習指導についてや実態をふまえた指導法の工夫がな されるようになった。学園内の教員による協働的な研究によって,効果的な指 導法の共通理解がなされ,授業力向上が図られた。

教育指導課

これまでの「つくばスタイル科」の取り組みをまとめた「『つくばスタイル科』の 取り組み第2刷」を発行することができた。

⑥課題及び28年度の方向性

◎ ・学園長を中心とした学園経営 を推進し,学園要覧の作成や学 園教育ビジョンの作成等を行 う。

・地域保護者説明会を開催し, 学園PTA組織作りや運営会議 等を行う。

・学園の特色を生かした義務教 育学校を目指しす学園経営を 推進する。

・学園各部会の運営を充実さ せ,学園評価(RPDCAサイクル の構築・推進)を行う。 ・学校ICT教育のネットワーク化 を推進する。

・学園教員組織による相互乗り 入れ学習や横断的な学習を構 築する。

・工夫された基礎基本の指導と 探究的協働的な学習でディープ ラーニング(深い学び)を促す支 援を行う。

・家庭や地域,その他の外部の 教育的資源を活用した学習活 動を計画的に行う。

・コミュニティスクール型の学園 経営を行う。

④取り組みの結果 (成果)

小中一貫ステップ表のステップ5(一貫完成期)の達成度については,学園組 織づくりや生徒指導の部分に関して,ほとんどの学園で完成期を迎えてい る。学習指導についても,家庭学習の手引き等については,ほぼ全学園にお いて共通理解および同一歩調で推進できている。

つくば市学校ICT教育40周年記念全国大会を契機に,これまで積み重ねて きた学校ICT教育がさらに充実し,効果的にICT機器活用をする授業が数多く 見られた。

平成26年度末で,小中一貫教育の市内全校実施3年目が終了した。小中一貫教育のステップ表では一貫強化期にあたり,中一ギャップによる長期欠席生徒が減少するなど,小中一貫教育の 成果が表れてきた。また,小中一貫教育に関する教員の意識調査では,昨年に比べて,「児童生徒の学習意欲の高まりが感じらる」,「学力の向上が見られる」などの点で大きな伸びがあった。 今後はこれまでの課題と成果を検証し,改善点を考えていく必要がある。

小中一貫教育推進訪問・計画指導訪問・要請指導訪問等を通して,学力向上対策などの学校の課題に対して,ともに考え,指導・支援に努めることができた。さらに小中一貫教育を推進し,つく ばの教育を充実させたい。

新教科「つくばスタイル科」においては,共通のコアカリキュラムが定着し,学園独自のサテライトカリキュラムの特色化が図られている。今年度も,市内で共通した実践を展開するためにも,効 果的な研修会を設定し,円滑な教育活動の実施を促進していくことが必要である。

 ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

全学園において小中縦割りの研究組織による研究会を行うことにより,教育 目標や指導方法について共通理解が図られ,授業研究会や生徒指導に関す る報告会においてその成果が表れている。学園の児童生徒の実態や発達段 階を十分に踏まえた上での教育活動を,児童生徒の個に応じて推進すること ができた。

(4)

(3)学校施設耐震化の推進

②平成27年度の取り組み ③達成目標(平成27年度末) ⑤達成状況

・竹園東中学校屋内運動場改築工事 「つくば市耐震改修促進計画」に基づき,今年度予定されている

改築工事を着実に行い,事業を遂行していく。

・茎崎中学校技術棟耐震対策 「つくば市耐震改修促進計画」に基づき,今年度普通教室等に

改修移転を行う。

・北部地区の小中学校(9校)耐震対策 平成29年開校を目指している,(仮称)紫峰学園への統合によ

り耐震事業を見合わせる。

・高崎・岩崎幼稚園耐震対策 両幼稚園の耐震補強については,膨大な補強工事費用を要す

るため,近隣の小学校余裕教室への移転,統合を検討する。

教育施設課

保留

保留

○ 北部地区の小中学校(9校),高

崎・岩崎幼稚園の施設について は,今後の利用計画に基づき耐 震化の是非を継続して検討す

る。  ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

つくば市耐震改修促進計画に基づき学校施設の耐震化を進めることで,安心安全な教育環境づくりを目指す。また,地域住民の災害発生時における避難場所としての安全性を確保する事を目 標に事業を進めている。平成19年度より市内全学校を対象に,昭和56年以前建築された全ての校舎等の耐震診断を開始し,その診断結果で補強が必要と診断された校舎等の耐震補強工 事を順次行い,平成27年度までに耐震化率100%を目標に事業を進めている。

耐震診断についは,当初計画では平成26年度までの予定であったが,平成21年度に診断計画の見直しを行い,平成24年度までに診断完了とする診断計画変更(前倒し)を行った。それによ り平成27年度耐震化率100%を進めるうえで,平成27年度までの工事費等のおおよその額,平成27年度までの工事件数の把握などが得られ,より正確な事業計画が得られる。また,国の 各年度の補正予算を活用し,事業予算の前倒し獲得に努めながら事業を進めてきた。

平成26年度末の学校施設の耐震化率は,94%となっている。

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び28年度の方向性

・竹園東中学校屋内運動場改築工事:2月工事完了済み

・茎崎中学校の校舎を改修し技術室を移転,旧技術棟を閉鎖する。:8月工事 完了済み

(5)

(4) ICT機器整備の推進

②平成27年度の取り組み

③達成目標(平成27年度末)

⑤達成状況

・教育用コンピュータ,校務用コンピュータ,

印刷機,複写機の安定運用及び導入

・難聴学級用コンピュータの新規購入

教育用コンピュータ入替導入:中学校1校

校務用コンピュータ入替導入:905台(小中学校52校)

印刷機入替導入:小学校6校,幼稚園7園

複写機入替導入:小学校21校,幼稚園2園

難聴学級用コンピュータ新規導入:11台(竹東小:5台,竹

東中:6台)

教育総務課

④取り組みの結果 (成果)

⑥課題及び28年度の方向性

計画どおり更新・整備を行うことができた。

校務用コンピュータ,教育用

コンピュータのリース期間と

あわせて導入機器等の見直

しを図る。

小中学校4校で教育用コン

ピュータの入れ替えを実施

し,市内全小中学校へのタブ

レットの導入を完了させる。

 ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

・教育用コンピュータの整備(全校)

 市内小中学校全校のコンピュータ教室に,学校規模に応じて一校あたり40台の教育用コンピュータを整備した。平成23年度よりスレートPCを導入した。

・電子黒板の整備(全校)

 市内小中学校全校のコンピュータ教室に,60インチの電子黒板を整備したほか,電子情報ボード・プロジェクタを104台(各校2台)を整備している。

・学習支援ソフトウェア(つくばオンラインスタディ)の整備

 学校や家庭からもインターネットにアクセスして利用できる学習支援ソフトウェア(つくばオンラインスタディ)を活用している。

・校務用コンピュータの整備

 市内小中学校の教職員1人に1台の割合で,校務用コンピュータを導入した。

 教職員の増加により,平成27年度当初から利用できるように100台の新規導入を行った。(平成26年度契約)

(6)

(5) 学校等適正配置の推進

②平成27年度の取り組み ③達成目標(平成27年度末) ⑤達成状況

 葛城地区施設一体型小中一貫校及び萱丸地 区施設一体型小中一貫校の建設に向けて,学 区案を検討する。

 つくば市学区審議会を開催し,葛城地区施設一体型小中一貫 校及び萱丸地区施設一体型小中一貫校の学区案を作成する。

 桜南幼稚園及び並木幼稚園の統合を進める。  並木幼稚園と桜南幼稚園の統合を視野に入れた交流事業を 継続する。

・つくば市学校等適正配置計画(指針)を8月に改訂した。

・(仮称)つくば紫峰学園施設一体型小中一貫校設置に向けて,連絡協議会を組織し課題の整理や連絡調整を図った。 ・桜南幼稚園及び並木幼稚園の統合に向けて,両幼稚園PTA役員と話し合いを行った。

学務課  ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び28年度の方向性  学区の事務局案について,平成27年9月28日につくば市学区審議会に諮問

した。

 平成27年9月28日,同年11月16日,平成28年1月15日,同年2月19日の計4 回のつくば市学区審議会で審議され,平成28年2月19日に答申を受ける。  平成28年3月5日に,つくば市学区審議会からの答申の内容について,保護 者を対象に説明会及び意見交換会を行った。

 新設校の学区について,地域 説明会を開催し,地域住民への 周知を図るとともに,合意形成 を図っていく。

 運動会,合同コンサート,お別れ遠足など園児の交流事業を行った。  また,職員やPTA役員についても交流を行った。

 平成27年6月29日に保護者説明会を,同年7月7日及び7月30日に住民説明 会を行い,統合に関し,保護者や地域住民との合意形成を図った。  平成27年8月定例教育委員会において,並木幼稚園の休園が承認された。

(7)

(6) 給食センター整備の推進

②平成27年度の取り組み ③達成目標(平成27年度末) ⑤達成状況

つくばすこやか給食センター豊里の検証  (仮称)新谷田部給食センターの設計等に反映させるため,つ くばすこやか給食センター豊里の施設・設備・光熱水費・調理委 託等の検証を行う。

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び28年度の方向性 新規導入した施設設備や運営面については,健康教育課とすこやか給食セ

ンター豊里で検証を行い,主要熱源等一部業務委託を行い「つくばすこやか 給食センター豊里」の整備に係る評価検証報告書として取りまとめた。

「つくばすこやか給食センター豊 里」の整備に係る評価検証結果 を(仮称)新谷田部給食センター の基本設計へ反映させる。課題 としては,施設の具体的な規模 (食数)等つくば市立学校給食 センター整備基本計画に基づ き,将来の児童生徒等の推移を 参考に早急に決定する必要が ある。

健康教育課

 ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

 つくばすこやか給食センター豊里の外構工事の整備については,平成26年8月から平成27年2月までの工期で工事を行い,3月に工事完成引き渡しを受けた。  新谷田部学校給食センターの整備については,平成26年8月から平成27年1月までの工期で解体工事を行い,2月に工事完成引き渡しを受けた。

 造成工事・新施設工事設計業務については,すこやか給食センター豊里の十分な検証を行い反映していくという方針により,平成27・28年度予算の減額を行った。

(8)

(7) 放課後子供教室推進事業

②平成27年度の取り組み ③達成目標(平成27年度末) ⑤達成状況

 事業の活性化と地域教育力の向上を目的とし てつくば市教育進行基本計画に立てられた目標 達成のため,実施小学校を増やす。

 昨年度実施校33に,新たに市内小学校5校(谷田部小学校, 吾妻小学校,二の宮小学校,手代木南小学校,大曽根小学校) を加えた,全38校で実施する。

 本事業開催に関わる総合的な調整役として コーディネーターを選任する。

 総合的な調整役として適したコーディネーターを選任し,計5名 のコーディネーターによる円滑な運営を図る。また,段階的に コーディネーターの増員を目指す。

 事業の内容や方向性,地域との協力体制作り 等をより充実させるために,多方面から意見を取 り入れ,これからの事業展開・実施に生かす。

 関連課や学校,地域の代表者等からなる運営協議会を設立 し,年2回の運営会議を開催する。

事業の内容や実績等について周知を図るととも に,より多くの地域住民の協力と理解を得ながら 事業を実施していくために,広報活動等の充実 を図る。

 ホームページ等を通して事業内容の紹介や教育活動推進員, 教育活動サポーター等の募集を行う。

教育指導課

 関連各課や学校,地域の代表者を委員に選任し,5月と2月に運営協議会を 開催し,運営に関して情報共有や今後の方向性について話し合うことができ た。

 ホームページ等を通して事業内容の紹介や教育活動推進員,教育活動サ ポーター等の募集を行った。今年度は,サポーターの参加延べ人数が801人 となり,推進員の参加延べ人数は350人であった。

 放課後子供教室事業の充実 を図るため,臨時職員を配置 し,コーディネーターとの連絡調 整や消耗品の管理などを行い, より円滑に実施できるようにして いく。

 また,児童館と隣接する小学 校の子供教室において,児童館 の担当者に事前に内容を伝え たり,事後の様子を伝えるなど, 情報共有を行い連携を深めて いく。

●市内小学校の余裕教室等を活用し,1~6年生の児童を対象にスポーツ・文化活動などさまざまな活動や地域の方々との交流活動を実施した。

・平成26年度実施小学校・・・計33校(県立つくば特別支援学校含む) ・実施回数・・・計179回

・参加児童・・・延べ7,794人

・活動内容・・・スポーツ,レクリエーション,工作,科学実験,音楽鑑賞,昔遊び 等

●地域の方々には,活動の指導を行う教育活動推進員や,活動中の安全を見守る教育活動サポーターとして協力をいただき,地域の教育力の向上を図るため,地域住民の参画を得て事業の運営に努めた。 ・教育活動推進員(講師)参加者数・・・延べ408人

・教育活動サポーター(活動中の見守り役)参加者数・・・延べ790人

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び28年度の方向性  昨年度実施校33に,新たに市内小学校5校(谷田部小学校,吾妻小学校,

二の宮小学校,手代木南小学校,大曽根小学校)を加えた,全38校で実施 することができた。

 今年度より新規に3名のコーディネーターを選任し,計5名のコーディネー ターで運営することができた。また来年度に向けて新規に数名のコーディ ネーターを依頼する予定である。

(9)

②平成27年度の取り組み ③達成目標(平成27年度末) ⑤達成状況

小中一貫教育の充実 ・小中一貫教育の推進(アンケートによる調査,分析)

・教科等協力員による実践研究及び研究発表会の実施

・小中一貫教育指導訪問の実施

 (研究発表校を除く各学園年間2回の訪問を実施) ・有識者を交えた年間2回のつくば市教育評価懇談会の実施

つくばスタイル科の充実 ・つくばスタイル科への理解を促すための研修講座の実施

・つくばスタイル科ワーキンググループによる単元プランの見直

しと新年度用単元プラン集の作成

・つくばスタイル科の学習の成果の発表の場としての,プレゼン

テーションコンテスト,節電シールコンテスト,中学生未来議会の

実施

・市内全校のつくばスタイル科ワークシートの集約と共有化のた

めの教育局ライブラリへの掲示

・つくばスタイル科研究指定校による実践研究及び研究発表 ・ICT機器の活用推進のための学校ICT指導員の派遣

教職員の資質・指導力の向上 ・総研主催研修講座の実施(悉皆8,希望4,のべ24講座)

・ミドルリーダーの育成(総研主催研修講座に含む) ・教育指導課主催研修講座の実施(悉皆13のべ28講座)

・特別講座の実施(年間2回程度を予定)

・校長会,教頭会,教務主任会,教研等の会議研修への施設提 供

産官学連携 ・つくば市学校ICT教育40周年記念大会の実施

 (平成27年11月10 日,11日)

・筑波大学との連携事業の実践「未来子ども育ち研究支援プロ ジェクト」

・マイクロソフト社との連携事業(実証研究協定)

広報 ・総研ホームページの充実

・総研ニュースの発行

・図書ライブラリーの整備

・研究発表会の実施

・教科等協力員研究報告書「恕」の作成

・各学園のつくばスタイル科の取組を共有化するための実践事

例報告の集約と「恕」への掲載

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び28年度の方向性

・小中一貫教育に関するアンケート調査の分析を実施した。結果について

は,各校に返却するとともに,各校でも実態を分析した。RPDCAサイクルのR

(調査)に位置付けたことで,各校が本年度の課題や次年度の方向性を明確

にすることができた。

・市内の15学園に対し,小中一貫教育指導訪問を行った。各学校の課題を学

園として共有する場とするとともに,各学園が取り組むべき方向を示唆するこ

とができた。

・「つくば市小中一貫教育フォーラム」として発表会を実施し,教科等協力員の

実践研究を発表した。文部科学省より講師を招聘するとともに,近隣市町村

教育委員会にも呼びかけ,本市の小中一貫教育とその取組について,市内 教職員及び保護者等に広く周知することができた。

・研究報告書「恕」を発行し,市内の全校に配付した。教科等協力員の先導的

取組や,各学園で実施した「つくばスタイル科」の取組を,市内に周知し,より

よい実践を共有することができた。

◎ ・つくば市学校ICT教育40周年

記念大会を実施し,本市の小中

一貫教育におけるICTの取組

を,全国に発信することができ た。今後も,本市の先導的な教

育の取組について,積極的な発

信をしていきたい。

・マイクロソフト(株)との連携に

より,ICTを活用した先導的な授

業実践,授業公開を推進してい く。

・教科等協力員が,全国の各種

研究会などに参加して研鑽を積

む機会を確保したい。また,教 科等協力員を研修の講師として

活用したりするなど,教科等協

力員のスキルアップを図るとと もに,学んだ内容を本市に還元

する方法について,考えていき

たい。

・小中一貫教育指導訪問の前

に,アンケート結果を各校で分

析したことを踏まえたことによ

り,訪問の際の論点がより明確 となった。来年度も2回の訪問

によって,各学園各学校の課題

を明らかにするとともに, RPDCAの視点に基づいた取組

を促す訪問を実施したい。

・総合教育研究所主催研修講 座の内容の充実を図る。回数や

実施内容の精選し,実施してい

きたい。

・筑波大学との連携事業を今年 度以降も継続して実施していく

ことで,より専門性の高い見地

からの助言,指導を本市の教育 活動に役立てていきたい。

・総研ホームページや総研

ニュース,リーフレット,実践事 例集,総合教育研究所要覧,パ

ンフレット,書籍等を発行するこ

とで,教職員や視察の訪問者等

に,教育関連の情報を提供して いく。

・つくばスタイル科ワーキンググループ研修会を実施し,つくばスタイル科単

元プランの見直しを行い,「単元プランシート集」(平成26年度)を作成し,各学

校で活用することができた。

・つくばスタイル科研究指定校(3学園)の研究発表の準備や当日に,学校

ICT指導員を派遣し,協力した。研究発表には全学園から参加があり,つくば

スタイル科の実践の共有が図られた。

・Webカメラ等を有効活用し,テレビ会議の効率化や充実を図ったことにより,

学園内や学園間の会議や打合せがスムーズになった。

・総合教育研究所研修講座を以下のように開催した。

 A研修講座・8講座・延12回  B研修講座・4講座・延11回

 特別研修講座・1講座

 その他(児童生徒・保護者向けの研修講座を3講座・延4回) ・校長会など他団体使用状況・延61団体2519人

・「つくば市学校ICT教育40周年記念小中一貫教育全国大会」を開催し,延

3000人を超える参加があり,盛大に開催することができた。

・筑波大学との連携事業「つくばの子ども育ち研修支援プロジェクト」を市内5 校の協力を得て実施した。

・つくば市とマイクロソフト(株)との共同実践協定の締結に伴う授業公開及び

研修会を実施し,市内の教職員の研鑽の場として置付けたことで,ICTを効果

的に活用したアクティブ・ラーニングについて学ぶ場とすることができた。

・総研ホームページを更新し,教育情報を提供することで,総合教育研究所 の活動や現在の教育界の課題について教職員に広報した。

・総研ニュースとして,市内の全職員が使用している校務用デジタル職員室

のお知らせに配信し,様々な教育情報を教職員に提供した。

・図書ライブラリーを整備し,図書の貸し出しを行った。

・2月には「小中一貫教育フォーラム」としてを総合教育研究所の発表会を開

催し,総合教育研究所の研究成果等の広報を行った。教科等協力員の先進

的な研究内容を伝えるとともに,文部科学省より講師を招聘し,本市の小中 一貫教育とその取組について,市内教職員や保護者及び,近隣市町村教育

委員会等に広く周知することができた。

総合教育研究所

(8) つくば市総合教育研究所の充実

 ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

〇総合教育研究所主催の研修講座の実施

 ・A講座(悉皆)8講座  ・B講座(希望)4講座

 ・E講座(児童・生徒,保護者向け):4講座

 ・特別講座:複数回実施予定(26年度は2講座4回実施) 〇つくば市学校ICT教育40周年記念大会の開催に関わる事務

〇教育指導課主催の研修講座,校長会,教頭会,教務主任会,教研等の会議・研修の実施

(10)

基本

方針

指 標

計画策定時の 実績(平成23年

3月1日時点)

平成22年度末 の実績

平成23年度末 の実績

平成24年度末 の実績

平成25年度末 の実績

平成26年度末 の実績

平成27年度末 の実績

計画の目標値 (平成27年度

末)

1 幼保小連携教育推進事業実施校

15校

(平成22年度)

15校

(平成22年度)

20校

(平成23年度)

25校

(平成24年度)

31校

(平成25年度)

37校

(平成26年度)

37校

(平成27年度)

38校

(平成27年度)

2 放課後チューター参加生徒数

14,533人

(平成21年度)

23,102人

(平成22年度)

30,160人

(平成23年度)

18,340人

(平成24年度)

19,600人

(平成25年度)

21,867人

(平成26年度)

27,282人

(平成27年度)

27,000人

(平成27年度)

5

次世代環境教育カリキュラム導入

校(つくばスタイル科で全校実施)

6校

(平成22年度) 6校

(平成22年度) 9校

(平成23年度)

53校

(平成24年度)

52校

(平成25年度)

52校

(平成26年度)

52校

(平成27年度)

53校

(平成27年度)

次世代キャリア教育カリキュラム導

入校(つくばスタイル課で全校実施)

3校

(平成22年度) 3校

(平成22年度) 4校

(平成23年度)

53校

(平成24年度)

52校

(平成25年度)

52校

(平成26年度)

52校

(平成27年度)

53校

(平成27年度)

つくばちびっ子博士事業に参加した

延べ人数

50,000人

(平成21年度)

60,000人

(平成22年度)

70,000人

(平成23年度)

80,000人

(平成24年度)

86,000人

(平成25年度)

84,000人

(平成26年度)

81,000人

(平成27年度)

60,000人

(平成27年度)

7

小中一貫教育の実施中学校区数

(小中連携教育は現在100%実施)

3中学校区

(平成22年度)

3中学校区

(平成22年度)

7中学校区

(平成23年度)

15中学校区

(平成24年度)

15中学校区

(平成25年度)

15中学校区

(平成26年度)

15中学校区

(平成27年度)

15中学校区

(平成27年度)

小学校における教科担任制の実施

率(小学校5,6年生の国語,社会,

算数,理科の2教科以上)

43.2%

(平成22年度

末)

43.2%

(平成22年度

末)

51.4%

(平成23年度

末)

68.4%

(平成24年度

末)

72.4%

(平成25年度

末)

86.5%

(平成26年度

末)

100%

(平成27年度)

80.0%

(平成27年度

末)

教員の研修受講率(市独自研修)

0.69回/人

(平成21年度)

0.71回/人

(平成22年度)

0.74回/人

(平成23年度)

0.75回/人

(平成24年度)

0.73回/人

(平成25年度)

0.89回/人

(平成26年度)

0.92回/人

(平成27年度)

0.79回/人

(平成27年度)

8 放課後子ども教室開催校

9校

(平成21年度)

16校

(平成22年度)

21校 (つくば特別支援

学校含む) (平成23年度)

23校 (つくば特別支援

学校含む) (平成24年度)

28校 (つくば特別支援

学校含む) (平成25年度)

33校 (つくば特別支援

学校含む) (平成26年度)

38校 (つくば特別支援

学校含む) (平成27年度)

38校 (つくば特別支援

学校含む) (平成27年度)

青少年の健全育成に協力する店舗

281店

(平成21年度 末)

336店

(平成22年度 末)

346店

(平成23年度 末)

370店

(平成24年度)

397店

(平成25年度)

407店

(平成26年度)

406店

(平成27年度)

360店

(平成27年度 末)

メディア講習会の開催数

5回 (平成21年度)

16回 (平成22年度)

9回 (平成23年度)

9回 (平成24年度)

12回 (平成25年度)

30回 (平成26年度)

25回 (平成27年度)

14回 (平成27年度)

小中学校でICTを活用して,研究機

関と連携した授業を実施した学校数 16校 (平成21年度)

31校 (平成22年度)

40校 (平成23年度)

25校 (平成24年度)

25校 (平成25年度)

30校 (平成26年度)

30校 (平成27年度)

53校 (平成27年度)

小中学校でホームページを週1回

更新した学校数

32校 (平成21年度)

38校 (平成22年度)

45校 (平成23年度)

50校 (平成24年度)

51校 (平成25年度)

51校 (平成26年度)

53校 (平成27年度)

53校 (平成27年度)

9 学校施設耐震化率

58.0%

(平成22年度 末)

58.0%

(平成22年度 末)

65.0%

(平成23年度 末)

79.0%

(平成24年度 末)

87.0%

(平成25年度 末)

94%

(平成26年度 末)

100%

(統合予定の学

校施設を除く) (平成27年度

末)

100%

(平成27年度 末)

校務用パソコンの導入率

50.0%

(平成22年度 末)

50.0%

(平成22年度 末)

75.0%

(平成23年度 末)

100%

(平成24年度 末)

100%

(平成25年度 末)

100%

(平成26年度 末)

100%

(平成27年度 末)

100%

(平成27年度 末)

(5)指標の達成状況 (平成27年度末時点)

参照

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