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-平成29年度第2回宮崎県地域医療対策協議会 平成29年度宮崎県地域医療支援機構代表者会議
平成29年度宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座運営・支援協議会 議事録
1 開催の日時 平成30年3月19日(月)午後1時半から午後3時半
2 開催の場所 県庁本館 講堂
3.出席者 (委員等)
(事務局) 日 高 良 雄 田 中 浩 輔 関係課担当職員
4 議長選出
宮崎県地域医療対策協議会及び宮崎県地域医療支援機構代表者会議の合同開催であるた め、宮崎県地域医療支援機構の規定により、丸山委員が議長に選出された。
5 議 事
・ 医療法改正を踏まえた医師確保対策の会議体のあり方について 事務局 (資料により説明)
委員等 医師確保計画について、策定スケジュール、地域医療構想との関係、介護保険事 業との関係、市町村との連携について現時点でわかっていることを伺いたい。
医師確保計画の策定スケジュールは、医療法改正の後と考えているが、現時点で 事務局 は未定である。当面、国から示される医師データベースを活用して、医師配置の現 状分析等を進めていく。このデータベースでは、医師の勤務先、専門医資格の保有 状況等がわかるようになると聞いている。
地域医療構想でも医師確保が重要。現在行っている調整会議の議論とリンクさせ、 地域医療構想で必要とされる医師を医師確保計画に基づいて確保していきたい。介 護保険事業との関連はこれから議論していく。
いろいろな会議体が思い出せないくらいたくさんあると感じている。これからは 委員等 県地域医療対策協議会がいわば親になるということなので、今後ともしっかり医師
確保について報告してほしい。
事務局 今回、地域医療対策協議会が医師確保の司令塔となることを明確化した。協議会 が全県的な方針を決定し、機構が実働部隊として実務を担っていく。
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-・ 平成29年度宮崎県地域医療支援機構事業実績について ・ 平成30年度宮崎県地域医療支援機構事業計画(暫定案)について 事務局 (資料により説明)
委 員 臨床研修医、専攻医と医師確保施策を色々やっているが、若手医師が増えない。 医師修学資金貸与医師の勤務先での身分はどうなっているのか。義務履行が終了し ても県内に残っていく仕組み作りをお願いしたい。
事務局 貸与医師の派遣は、医局派遣の場合と医局派遣によらずに公的医療機関で勤務す る場合があるが、身分はいずれも勤務先の職員となる。現在のところ、待遇の部分 は関与していないが、問題がある場合は調整することになる。今後多くの貸与医師 が勤務することになる。身分や待遇のあり方について、協議会で議論をしていきた い。
委員等 一人前の医師になってから県外に行く医師がいるとすれば、もったいない。
事務局 医師が県内に定着していけるよう、環境作りに取り組んでいきたい。
委員等 修学資金貸与医師の義務履行が、専門研修プログラムと連動していないとすれば、 問題である。県内で勤務することで、地域医療を支える医師としての自尊心が芽生 えるようなキャリア形成が重要である。大学が医師を派遣できないようであれば、 地域医療は守ることはできない。大学医局の人材派遣能力が問われている。
修学資金貸与医師は、県と調整した上で、大学医局に入局し、派遣調整は、本人 の意思を踏まえ、大学、大学医局と県とで調整していく、そのような仕組み作りが 重要。
委員等 自治医大卒医師や医師修学資金貸与医師の派遣は、現在どうなっているか。
事務局 自治医大卒医師は、市町村から計20名程度の派遣要望があり、10名程度が派 遣できている。医師修学資金貸与医師は、まだ貸与期間が短い医師が多く、へき地 勤務は1~2名となっているが、貸与期間6年の医師が本格的にへき地勤務するの はこれから。宮崎大学地域特別枠の医師も医師修学資金の貸与を受けているが、ま だ専攻医1年目であって、これから協議会で派遣方針を協議していきたい。
委員等 地元に定着する医師は、地元で生まれ、育った医師である可能性は高い。推薦入 試枠の拡大は県は考えているか。
事務局 医療法改正で、県は大学に対して推薦枠の拡大を要請できることとなった。今後、 大学、県教育委員会、高等学校等と議論していきたい。
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-委員等 県内の臨床研修病院等で組織する県臨床研修・専門研修運営協議会では、ワーキ ンググループを置き、機構と連携して、様々な事業を実施している。
機構代表者会議の機能を県地域医療対策協議会に移管するということだが、機構 と県臨床研修・専門研修運営協議会の関係は今後どうなるのか。
事務局 従来どおり、別組織として連携し、事業主体として並列していただければと考え ている。
(事務局提案のとおり、了とする旨決定)
・ 平成30年度地域医療対策関連事業について 事務局 (資料により説明)
委員等 医療勤務環境改善事業支援センター事業として、約400万円が計上されている が、事業内容は何か。働き方改革、裁量労働制が議論される中、医師は5年の猶予 期間が設けられたところ。
事務局 セミナー開催、モデル事業の実施、アドバイザーの派遣などである。
・ 新専門医制度に係る報告
・ 宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座 事務局 (資料により説明)
委員等
委員等 来年度から本県で研修を開始する専攻医数は何人か。
委員等 37名で全員が宮崎大学で専門研修を受ける。全国的には、大都市部を含む6都 市圏が増加と聞いている。
・その他
委員等 宮崎大学地域枠、地域特別枠の医師がこれから増えてくる。きちんと身分保障し て、大学、大学医局、本人、行政がしっかり調整できる仕組みを作らないと、会議 だけ開催しても、医療機関側は医師を派遣してほしい、大学側は派遣する医師はい ないと言い合う現在の状況と変わらない。
利害が対立するのかもしれないが、せっかく育てた医師が県外に流出することな く、お互いがハッピーになる仕掛けが必要である。志ある中高生を増やし、人材育 成のいい流れをつくる、たとえば日向で育った医師が宮崎大学で学び、日向の医療 に貢献する仕組み、そういう流れをつくる必要がある。
委員等 県が策定するキャリア形成プログラムはそういう視点も盛り込んだものにしてほ しい。大学で専門医としてしっかりスキルを身につけながら、一時期は椎葉に行く、 医師としてのやりがいと専門家としてのキャリア形成の良質を示す必要がある。
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-ベーションをしっかり維持しながら、長いスパンでしっかり育てて行く必要がある。 修学資金貸与医師を現場に派遣して終わりではない。若い医師がどうすれば地域に 根付くかを考える必要がある。
委員等 早く現場に出した方が育つ診療科もある。ただ、1人診療所だとマイナスに働く のは確か。そうなると、複数の指導医がいる診療所ということになるが、人口減少 社会の下では、診療所の維持が困難な地域もある。その場合、医療機関の集約化も 考える必要がある。
委員等 診療科ごとに望ましい育成方法は異なる。人口減少、道路網の整備を踏まえると、 二次医療圏のあり方も含めて検討する必要があるのかもしれない。
委員等 いくら医療機関を整備しても、高齢化が進む一方、公共交通機関が衰退すると、 医療機関に行けない高齢者が出てくる。医療だけで考えるのではなく、交通、生活 等と一体的に考える必要がある。
委員等 医師の働き方改革も気になるところ。医師が多い大都市部でも影響が懸念されて いるのに、医師が少ない本県では一層の影響が懸念される。協議会でも対応を協議 する必要がある。地域医療構想、地域包括ケアにも影響する。
委員等 働き方改革の議論は、都会と地方の意識の隔絶を感じるときがある。決めるのは 都会、地方は問題を解決できない。