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第14回(配布用)pdf 最近の更新履歴 Keisuke Kawata's HP

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Academic year: 2018

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(1)

労働経済学1(第14回)

広島大学社会科学研究科 特任助教

川田恵介

(2)

労働経済白書

2012年度労働経済白書を基に、直近の日本労働経済

について、分析を行う。

• 厚生労働省が毎年発行している労働経済に関する白

書。

• 基本的なトピックスとその年年の重点トピックスについ

て、官庁データを基にした分析がなされている。

• 日本の労働問題について、議論の土台を提供してくれ

る基本的な文献の一つ。

(3)

第1章 労働経済の推移と特徴

第1節 一般経済、雇用、失業の動向

第2節 東日本大震災が雇用・労働面に及ぼした影響 第3節 円高の進行と海外経済が国内雇用に与える影響 第4節 賃金、労働時間の動向

第5節 物価、勤労者家計の動向 第6節 労使関係の動向

(4)

GDPの推移

リーマンショック、東日本大震災による落ち込みからの 回復過程にある。

(5)

景気回復と失業(第2回目の講義)

賃金

労働供給

労働需要

景気回復により失業者数の減少が予測される。

(6)

失業した理由別前年同月との差

近年の失業者数減少には、 の減少が貢献

(7)

就業できない理由別前年同月との差

失業者の減少が失 業者数減少の主たる要因

(8)

求人数の前年同月との比(産業別)

における求人増大 が、全体の求人を押し上げる大きな要因になっている。

(9)

企業規模別雇用の過剰・不足感

ほど雇用が不足すると答えた企業の割合が低い。

(10)

解雇規制(第6回目の講義)

• 解雇規制:企業が労働者を整理解雇する場合、さま

ざまな「コスト」がかかる。

• 実質的には、 ほど解雇規制はより厳密

に適用されている。

(11)

調整費用モデル

限界収入、 費用

限界費用 限界収入

賃金:w

解雇に関して調整費用が発生する。

(12)

年齢別フリーター数

で増加傾向がみられる。

岩手、福島、宮城除く

(13)

雇用のミスマッチ

求人の充足率

職率

(14)

マッチングの改善(第10回目講義)

2011年において、ハローワークの求人と求職者をマッ

チングする機能は高まった。⇒求人の増加が失業者の 減少に直結しやすくなった。

• 補正予算によりハローワークの職員を増員し、個々

に対するきめ細やかな相談体制を拡充したため?

• 失業者の が低下し、えり好みできな

くなったため?(サーチモデル)

(15)

家庭内役割分担(第4回目講義)

賃金水準の変化は、家庭内役割分担を変化させる可 能性がある。

家事が正常財であるならば、夫の賃金の減少は、 への需要を減らし、妻の労働供給を させる。

(16)

配偶者の労働力率と世帯主の賃金(第4回目講義)

配偶者の労働力率世帯主の

(17)

夫の年収階級別女性配偶者の労働力率(65歳以下)

すべての年収水準で

(18)

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災は、その直

接的影響のみならず、被災地の労働市場に甚大な影 響を与えた。

• 具体的にどのような影響があったのか、データを用い

て分析する。

(19)

被災三県の産業構造(10年国勢調査より)

(20)

地域間人口移動(第9回講義)

労働移動に関する理論予測

• 労働需要の低下、生活環境が悪化した地域では、労

働者の流出が発生する。

• 退職までの期間が長い のほうが、労働需

要の変動に対してより敏感に反応する。

(21)

人口移動(岩手県、宮城県)

(22)

人口移動(福島県)

福島県において、人口流出が長引いている。⇒原発事 故の影響が主たる要因と考えられる。

(23)

労働市場関係の指標(前年同期比)

政策(日本は一つプロジェクト)の成果?

(24)

新規求人数(前年同期比)

を中心に、新規求 人数は改善傾向にある。

(25)

ミスマッチ

(26)

ミスマッチ

(27)

労働需要を雇用へ

• 被災地における労働需要は改善している。

• しかしミスマッチが大きい。

• 建設や福祉関係では、労働需要が供給を超過してい

るのに対し、製造業では供給が大きく超過している。

• このミスマッチをいかに改善していくかが、今後の課題

の一つ。

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