私たちは、緑豊かな山並みと清流が織りなすすばらしい自然
環境のもとで、自然の恩恵を受け生活を営んできました。
しかしながら、現在社会の豊かで便利な生活は、多くの資源
とエネルギーを消費することで成り立っており、経済活動の拡
大は地球規模での環境問題を引き起こし、これまでの社会経済
システムのあり方に大きな問題を投げかけています。
いま私たちは、エネルギー資源が有限であることを再認識するとともに、美
しい環境を守り、豊かな自然と共生しながら自然環境の保全の取り組みと併せ、
化石燃料代替エネルギーとしての新エネルギー活用に向けた長期的な施策の展
開が必要となってきています。
エネルギー資源に乏しいわが国は、エネルギーの8割以上を海外に依存して
います。特定のエネルギーへの過度の依存から脱却するために、また、地球温
暖化問題に対する取り組みとして、新エネルギーの供給安定性、経済性、環境
負荷、導入可能性などを踏まえ、各種エネルギー源の適切な組み合わせによっ
てエネルギーの安定供給を確保することが不可欠です。
佐久市は晴天率が高く、年間日照時間が2,000時間を越える豊かな太陽
エネルギーに満ちた地域であり、加えて水や森林などの自然エネルギー資源に
恵まれた都市です。
ここに策定する佐久市地域新エネルギービジョンは、これらの新エネルギー
の導入と省エネルギーの推進を市民、事業者、行政が協働により実践し、
『環境
にやさしいまち』の実現を目指すための指針となるものです。
また、新エネルギーの導入は、佐久市の豊かな自然を未来に継承し、地球環
境問題、エネルギー問題を解決する手段のひとつであると考えております。
最後になりましたが、本ビジョン策定にあたり、貴重なご意見、ご提言をい
ただきました佐久市地域新エネルギービジョン策定委員会の皆様を始め、市民
の皆様に心より感謝とお礼を申し上げますとともに、計画推進に格段のご高配
を賜りますようお願いいたします。
平成
19
年
2
月
第1
章
各種上位計画及び条例等の調査
1−1 温暖化対策推進法をはじめとする世界・国の政策動向・・・・・・・・・・・・1 1−2 新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法・・・・・・・・・・・・・・・7 1−3 長野県の計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 1−4 上位関連計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 1−5 当市における各種条例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
第2
章
地域特性の把握
2−1 地理的条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 2−2 自然環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 2−3 社会構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
第3
章
エネルギー使用実態調査・分析
3−1 エネルギー需給構造の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 3−2 二酸化炭素排出量の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 3−3 主要公共施設のエネルギー消費量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 3−4 アンケート調査結果概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
第4
章
新エネルギー賦存量調査、分析
4−1 新エネルギー賦存量算出の考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 4−2 新エネルギー賦存量の算出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
第5
章
本ビジョンの基本方針
5−1 基本理念・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 5−2 基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
第6
章
新エネルギーの導入方策
第7
章
重点プロジェクト
7−1 太陽光発電・熱利用導入プロジェクト・・・・・・・・・・・・・・・・・・61 7−2 バイオディーゼル燃料(BDF)導入プロジェクト・・・・・・・・・・・・64 7−3 廃棄物熱利用導入プロジェクト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 7−4 その他のプロジェクト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
第8
章
推進方策
8−1 新エネルギー推進体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73 8−2 新エネルギーの普及啓発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74 8−3 施策の進行管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
参考資料
1 新エネルギーの技術動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77 2 新エネルギーに係る補助制度一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90 3 検討の経緯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・96
■本ビジョンで扱う単位について
本ビジョンで扱っている単位について、カロリー、電力及び原油換算値は以下のとおり である。
カロリー換算: 1cal (カロリー) = 4. 187J (ジュール) 電 力 換 算: 1kWh(キロワットアワー)= 3. 6× 10
6
J (ジュール) 石 油 換 算: 1 (リットル) = 38. 2× 10
6
J (ジュール)
また、数値が大きくなる場合の単位の略記号は以下のとおりである。 k( キロ) =1, 000(10
3 ) M( メガ) =1, 000k(10
6 ) G( ギガ) =1, 000M(10
9 ) T( テラ) =1, 000G(10
12 )
■1世帯あたりのエネルギー消費量について
本ビジョンに掲載されている 1 世帯あたりのエネルギー消費量は、第 3 章において算出 された民生部門(家庭)の消費量を平成 17 年国勢調査世帯数で割った値としている。
なお、第 4 章で算出されている賦存量の世帯分に換算した値は、四捨五入をすることな く計算しているため、表記されている数字で計算しても一致しない。
■表・グラフにおける数値の誤差について
第
第
1
1
章
章
各
各
種
種
上
上
位
位
計
計
画
画
及
及
び
び
条
条
例
例
等
等
の
の
調
調
査
査
1
1−
−1
1
温暖
温
暖化
化対
対策
策推
推進
進法
法を
をは
はじ
じめ
めと
とす
する
る
世界
世
界・
・国
国の
の政
政策
策動
動向
向
(
(11))地地球球環環境境問問題題ととエエネネルルギギーー問問題題
大気に関する環境問題としては、地球規模では、地球温暖化やオゾン層破壊、酸性雨などの問題、 地域レベルでは窒素酸化物などによる大気汚染などがあります。
特に地球温暖化については、その主要な要因となっている温室効果ガスをもたらす二酸化炭素など
が、世界の人口増加、工業化の進展、農業の発展に伴う化石燃料の消費などにより増加したと考えら れているため、急速に進行してきました。
I PCC(気候変動に関する政府間パネル)の 2001 年の第 3 次報告書によると、過去 50 年間に観測さ れた地球温暖化の原因はほとんどが人間活動によるものであり、21 世紀中に地球の気温は 1. 4∼5. 8℃ 上昇すると予測されています。そして、気温の上昇は、頻度の高い洪水・高潮、台風の発生、動植物 の減少、農産物の減収など私たちの生活や自然環境に大きな影響を及ぼすものと予測されています。
世界の石油、石炭などの一次エネルギー供給量は、石油を中心として年々増加傾向にあり、その他 石炭や天然ガスなど化石燃料に大きく依存しています。また、世界のエネルギー消費量をみると、依 然として伸び続けており、先進国の増加率は低く抑えられてはいるものの、急激に発展をとげている アジア諸国や中東諸国などでは大幅な増加が続いています。2005 年 3 月に総合資源エネルギー調査会 需給部会がまとめた「2030 年のエネルギー需給展望」においても、世界経済の成長、特にアジア経済 の急成長により、エネルギー需要は伸び続けると予測されています。
その一方で、石油や天然ガスの埋蔵量は、現在のペースで使用を続けると、石油は約 40年余、天
然ガスは約 60 年余で枯渇すると予測されています。
このことから、技術開発とともに経済活動や生活様式の見直しなど総合的な対策を実施することで、
エネルギー問題と地球環境問題を世界的な規模で同時に解決することが急務となっています。
◇ 地球温暖化のメカニズム
温室効果ガスが増加
温室効果ガスの濃度が増加し、 大気中に吸収される熱も増加
地球規模での気温上昇
温室効果ガス
:二 酸 化 炭 素 (CO2)、
メタン(CH4)、亜 酸 化 窒 素 (N20)、フロン
第1章 各種上位計画及び条例等の調査
◇ 世界の一次エネルギー供給量
資料:エネルギー・経済統計要覧(2005)
◇ 世界のエネルギー需要の見通し(IEA:国際エネルギー機関)
資料:2030 年のエネルギー需給展望 36% 39% 42% 45% 56% 15% 10% 10% 9% 9% 13% 12% 7% 14% 15% 19% 18% 12% 20% 21% 5% 4% 4% 5% 6% 4% 4% 1% 5% 5% 5% 5% 4% 6% 7% 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000
1971年 2002年 2010年 2020年 2030年
OECD(日韓除く) 旧ソ連等 中国 アジア(日韓含む) 中南米 中東 アフリカ
石油換算百万t
合計5,536
合計10,345
合計12,194
合計14,404
合計16,487
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000
(
(22))温温室室効効果果ガガススのの抑抑制制
1997 年 12 月に京都で「気候変動枠組条約第 3 回締約国会議( 略称:COP3) 」が開催され、先進諸国 間で地球温暖化防止に向けた枠組みに関する合意がなされました。先進諸国は 2008 年から 2012 年ま での 5 年間における温室効果ガスの平均値を 1990 年比で 5%削減とする目標が設定され、我が国では 1990 年比で 6%削減を国際的に約束しました。そして、2004 年 11 月にロシアが批准したことにより、 京都議定書は発効要件を満たし、2005 年 2 月 16 日に発効しました。
これを受けて日本においては、1998 年に制定された「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づ き、京都議定書6%削減の約束を確実に達成するために必要な措置を定めるものとして、また、2004 年に行った地球温暖化対策推進大綱の評価・見直しの成果として、2005 年4月 28 日に「京都議定書 目標達成計画」を策定しました。
しかし、我が国の温室効果ガス全体の基準年排出量は 12 億 3, 700 万 t - CO2であり、2010 年度まで に 6%削減約束を達成するためには、第1約束期間における年平均総排出量を年間 11 億 6, 300 万 t - CO 2 に削減することが必要となっています。
一方、2002 年度の我が国の温室効果ガスの総排出量は 13 億 3, 100 万 t - CO
2、基準年比で 7. 6%の増 加となっており、削減約束との差は 13. 6%と広がる傾向にあり、京都議定書における削減約束を達成 するためには、従来実施している施策に加えて、さらに約 12%(約1億 4, 800 万 t - CO
2)相当分の追 加的排出削減の達成を図るための取り組みが求められています。
◇ 京都議定書の6%削減約束と我が国の温室効果ガス排出量
資料:京都議定書目標達成計画(地球温暖化対策推進本部、平成 17 年 4 月)
基準年排出量 (1990年度)
12億3,700万t-CO2
2002年度排出量
13億3,100万t-CO2
現状対策のみの場合の
2010年度の排出量
13億1,100万t-CO
2
京都議定書削減約束
11億6,300万t-CO2
−6%
第1章 各種上位計画及び条例等の調査
◇ 温室効果ガス6%削減の内訳
資料:京都議定書目標達成計画(地球温暖化対策推進本部、平成 17 年 4 月)
◇ 京都議定書目標達成計画の進捗状況について(平成 18 年 7 月 7 日)
資料:首相官邸地球温暖化対策推進本部
区分
①エ ネ ル キ ゙
ー 起源C O
21,056
0.6%
▲
4.8%
②非エ ネ ル キ ゙
ー 起源C O
270
▲
0.3%
③メ
タ
ン
20
▲
0.4%
④一酸化二窒素
34
▲
0.5%
⑤代替フ
ロン等3ガス
51
0.1%
▲
1.3%
森林吸収源
▲
48
▲
3.9%
(同左)▲
3.9%
京都メ
カ
ニズム
▲
20
▲
1.6%
**(同左)
▲
1.6%
合計
1,163
▲
6.0%
▲
12%
▲
0.4%
温室効果ガス
2010年度 排出量
(百万t- C O
2)
2010年度現状対策ケー
ス(目標に比べ+12%
*)か
ら
の削減量
*2002年度実績(+13.6%)から 経済成長等による増、現行対 策の継続による削減を見込ん だ2010年見込み
目標
(
(33))新新エエネネルルギギーーのの必必要要性性
新エネルギーについては、エネルギーと環境の二つの問題を一挙に解決に導く対策として、世界各 国では風力や太陽光、バイオマスといった新エネルギーの導入に熱心に取り組んでいます。
新エネルギーは、自然環境条件に左右される面がありますが、国産エネルギーとなるとともにCO2 発生を抑制するという特性を持っています。新エネルギー導入に向けては、地域の自然条件や生活環
境などの差異を踏まえ、各地域におけるエネルギーの賦存状況にあわせた導入施策が求められていま
す。また、地域の抱える問題解決の一助として新エネルギーの導入を活用するなど、エネルギーの需 要の観点にとどまらず、まちづくりの推進も視野に入れた、各自治体レベルでのきめ細かな取り組み が期待されています。
新エネルギーは、「供給サイドのエネルギー」と「需要サイドのエネルギー」の二つに大別され、
さらに「供給サイドのエネルギー」は、「自然エネルギー」と「リサイクルエネルギー」に分けられ
ます。
「新エネルギー」は、1997年に施行された「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」
において、「新エネルギー利用等」として規定されており、「技術的に実用化段階に達しつつあるが、
経済性の面での制約から普及が十分でないもので、石油代替エネルギーの導入を図るために特に必要
なもの」と定義されています。
総合エネルギー調査会の検討によると、2010年度において実現が可能と見込まれる目標量を
1,910万kl(原油換算)と設定しており、国とともに各自治体において目標量達成に向けた取り組み が求められています。
◇ 新エネルギーの分類
石油
クリーンエネルギー自動車 天然ガス コージェネレーション
燃料電池 石炭 天然ガス 原子力
供 給サ イドのエネ ルギ ー 需 要サ イドのエネ ルギ ー
石油 代替 エネル ギー
再生 可能 エネル ギー
水力発電 地熱発電
波力発電 海洋温度差発電
リ サイク ルエ ネルギ ー
太陽光発電 太陽熱利用 風力発電 雪氷熱利用
廃棄物発電 廃棄物熱利用 廃棄物燃料製造 温度差エネルギー バイオマス発電
バイオマス熱利用 バイオマス燃料製造
自然エ ネル ギー
第1章 各種上位計画及び条例等の調査
◇ 新エネルギーの導入目標
原油換算 設備規模 原油換算 設備規模 原油換算 設備規模 (万kl) (万kW) (万kl) (万kW) (万kl) (万kW)
太陽光発電 11.0 45.2 62 254 118 482 約11倍
風力発電 12.7 31.2 32 78 134 300 約11倍
廃棄物発電 125 111 208 175 552 417 約4.4倍
バイオマス発電 4.8 7.1 13 16 34 33 約7.1倍
太陽熱利用 82 - 72 - 439 - 約5.4倍
未利用エネルギー (雪氷熱を含む)※ 1
4.4 - 9.3 - 58 - 約13倍
廃棄物熱利用 4.5 - 4.4 - 14 - 約3.1倍
バイオマス熱利用 (黒液・廃材含む)
446 - - - 561※ 2 - 約1.3倍
新エネルギー 供給計
690 - 878 - 1910 - 約2.8倍
※ 1:温度差エネルギーと雪氷熱利用の合計 ※ 2:バイオマス熱利用と黒液・廃材等の合計
区分
現行対策維持ケース 目標ケース 2001年度(実績)
2010年度
2010/ 2001
2010/ 2001
クリーンエネルギー 自動車※ 1
約31倍
天然ガスコージェネ レーション※ 2
約2.3倍
燃料電池 約183倍
※ 1:需給サイドの新エネルギーである電気自動車、燃料電池車、天然ガス自動車、ハイブリッド車 メタノール自動車、さらにディーゼル代替LPガス自動車を含む。
※ 2:燃料電池によるものを含む。
区分
348万台
464万kW
220万kW 11.4万台
202万kW
1.2万kW
89万台
334万kW
4万kW
2001年度(実績)
2010年度 現行対策維持ケース 目標ケース
注:「現行対策維持ケース」 現在実施している新エネルギー関係対策の枠組みを維持した場合 :「目標ケース」 現行対策維持ケースをふまえつつ、官民の最大限の努力を前提とした場合
1
1−
−2
2
新エ
新
エネ
ネル
ルギ
ギー
ー利
利用
用等
等の
の促
促進
進に
に関
関す
す
る特
る
特別
別措
措置
置法
法
資源制約が少なく、環境特性に優れた性質を示す、石油代替エネルギーの導入に係る長期的な目標達
成に向けた進展を図ることを目的に 1997年に新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法が制定さ
れました(経済産業省所管)。
「新エネルギー利用等」とは、石油代替エネルギー法(1980 年制定)の第2 条に規定する石油代替 エネルギーを製造・発生または利用し、また電気変換で得られる動力を利用することのうち、経済性の 面における制約から普及が十分でないものであって、その促進を図ることが導入を図るため特に必要な ものとして政令で定めるものとされています。
エネルギー源の性質により、供給サイドでは(i)自然エネルギー(再生可能エネルギー)と(ii)リ サイクル・エネルギーに、需要サイドでは(iii)従来型エネルギーの新しい利用形態の3種類に分類さ れ、具体的には、(1)太陽光
発 電 、(2) 風力 発電 、(3) 太陽熱利用、(4)温度差エネ ルギー、(5)廃棄物発電、(6) 廃棄物熱利用、(7)廃棄物燃 料製造、(8)バイオマス発電、 (9) バ イ オ マ ス 熱 利 用 、 (10)バイオマス燃料製造、 (11)雪氷熱利用、(12)ク リ ー ン エ ネ ル ギ ー 自 動 車 、 (13) 天 然 ガ ス コ ー ジ ェ ネ レーション、(14)燃料電池 が該当します(2002 年の政 令改正による追加を含む)。 なお、実用化段階に達した 小規模水力発電や地熱発電、 研 究 開 発 段 階 に あ る 波 力 発 電や海洋温度差発電は、自然 エ ネ ル ギ ー な が ら 同 法 に 基 づ く 新 エ ネ ル ギ ー に は 指 定 されていません。
第1章 各種上位計画及び条例等の調査
【概要】
■ 基本方針の策定・公表:新エネルギー利用等を総合的に推進するための基本的な方針を策定・公表。
(内容)
・新エネルギー利用等を促進するために政府が講ずべき施策 ・エネルギー使用者(国民及び事業者)が講ずべき措置 ・エネルギー供給事業者(電力会社等)が講ずべき措置
・太陽光発電システム等の機械器具の製造・輸入事業者が講ずべき措置
■ 努力義務の明確化:基本方針を踏まえ、エネルギー使用者、エネルギー供給事業者及び製造・輸入事
業者が、新エネルギー利用等の促進のために努力する責務を規定。
■ 新エネルギー利用指針の策定・公表及び指導・助言:新エネルギー利用等のための具体的方法等をま
とめたガイドライン(指針)を策定・公表。必要に応じて主務大臣がエネルギー使用者に指導・助言を 行う。
■ 地方公共団体の施策における配慮:地方公共団体は、地域における新エネルギー利用等の促進に資す
る施策の策定・実施に当たっては、基本方針に配慮する旨規定。 ■ 新エネルギー利用等を
行 う 事 業 者 へ の 支 援 措 置:新エネルギー利用等 を行う事業者の計画(利 用計画)を主務大臣が認 定し、金融上の支援措置 等を講ずる。
(事業者の例)
・風力発電を利用した売 電事業に新規参入する者 ・太陽光発電システムを 工場の遊休スペースに設 置する事業者
・廃棄物を利用して売電、 熱供給又は燃料製造を行 う事業者
[支援措置]
・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による債務保証:認定事業者の資金調達の円滑化、
調達コストの軽減を図る。
・中小企業近代化資金等助成法の特例:同法に基づく無利子融資の返済期間を5年から7年に延長。 ・中小企業投資育成株式会社法の特例:資本金1億円超の認定事業者に対し、中小企業投資育成株式会 社が出資。
1
1−
−3
3
長野
長
野県
県の
の計
計画
画
(
第1章 各種上位計画及び条例等の調査
(
(22))長長野野県県ババイイオオママスス総総合合利利活活用用ママススタターーププラランン 【マスタープランの対象となるバイオマス】
対象となるバイオマスは主に農業への利用やエネルギーとしての利用が考えられるものであり、具体的 には次のとおりです。
区分 バイオマス
農業生産 稲わら、もみ殻、家畜排せつ物、きのこ廃培地
下水道 下水道等汚泥
木質 果樹剪定枝、間伐材、松くい虫被害材、木くず(製材端材・樹皮材、建設発生木材)
その他 動植物性残さ(食品加工残さ)、生ごみ
また、未利用、廃棄物等に分類すると次のとおりとなります。
区分 バイオマス
未利用系バイオマス 稲わら、もみ殻、果樹剪定枝、間伐材、松くい虫被害材
廃棄物系バイオマス 家畜排せつ物、きのこ廃培地、下水道等汚泥、木くず(製材端材・樹皮材、
建設発生木材)、動植物性残さ(食品加工残さ)、生ごみ 資源作物系バイオマス
1
1−
−4
4
上位
上
位関
関連
連計
計画
画
(
(11))第第一一次次佐佐久久市市総総合合計計画画((平平成成1188年年1122月月基基本本構構想想をを議議会会議議決決)) (
(22))都都市市計計画画ママススタターーププラランン((策策定定中中)) (
(33))緑緑のの基基本本計計画画((策策定定中中))
1
1−
−5
5
当市
当
市に
にお
おけ
ける
る各
各種
種条
条例
例
条例名 制定年月日 備考
第1章 各種上位計画及び条例等の調査
◇ ビジョンの位置づけ
環
環境境基基本本計計画画((策策定定中中))
環境実施計画 施策の展開
環
境
行
動
生
活
環
境
自
然
環
境
都
市
環
境
循
環
型
社
会
地
球
環
境
国における主な関連法規等
長期エネルギー需給の見通し
新エネルギー利用等の促進に 関する特別措置法(新エネ法)
電気事業者による新エネルギー等の 利用に関する特別措置法(RPS法)
エネルギー政策基本法
バイオマスニッポン総合戦略 京都議定書の発効
地球温暖化対策の推進に関する法律
地球温暖化対策推進大綱
エネルギーの使用の合理化に 関する法律(省エネ法)
京都議定書目標達成計画
佐久市地域新エネルギービジョン
第
第
一
一
次
次
佐
佐
久
久
市
市
総
総
合
合
計
計
画
画
(
(
平
平
成
成
1
1
8
8
年
年
1
1
2
2
月
月
基
基
本
本
構
構
想
想
を
を
議
議
会
会
議
議
決
決
)
)
緑
緑のの基基本本計計画画((策策定定中中))
都
都市市計計画画ママススタターーププラランン((策策定定中中))
長
長野野県県のの計計画画
(
(11))長長野野県県地地球球温温暖暖化化防防止止県県民民計計画画
(
第
第
2
2
章
章
地
地
域
域
特
特
性
性
の
の
把
把
握
握
2
2−
−1
1
地理
地
理的
的条
条件
件
(
(11))位位置置、、地地勢勢
本市は、本州のほぼ中央、長野県の東部にあり、
県下 4 つの平の一つである佐久平の中央に位置
する日本で海から一番遠い都市です。
北に浅間山(上信越高原国立公園)、南に八ヶ
岳連峰を望み、蓼科山・双子山(八ヶ岳中信高原 国定公園)、荒船山(妙義荒船佐久高原国定公園)
に囲まれ、千曲川が市の中央部を南北に貫流する
自然環境に恵まれた高原都市です。
(
(22))土土地地利利用用
平成 16 年における佐久市の地目別土地利 用面積は、森林が 26, 256ha と最も広く、市 域の 61. 9%を占めています。
宅地開発により宅地、道路の増加傾向にあ ります。その一方で、農用地が減少傾向にあ ります。
双子山 2,223.8m 荒船山 1,422.5m 物見山 1,375.4m 兜岩 1,368.4m 寄石山 1,334.9m 八風山 1,315.2m 平尾山 1,155.5m
湯川 34.3㎞ 千曲川 22.8㎞
鹿曲川 26.8㎞ 八丁地川 18.2㎞
滑津川 24.0㎞ 濁川 16.9㎞
※ 資料:佐久建設事務所 ※ 距離は、佐久建設事務所管内の総距離
主な山岳
主な河川
平成9年 平成16年
7,919 7,253 ▲ 666 17.1%
7,549 6,885 ▲ 664 16.2%
田 4,437 4,117 ▲ 320 9.7%
畑 3,112 2,768 ▲ 344 6.5%
370 368 ▲ 2 0.9%
26,274 26,256 ▲ 18 61.9%
5,745 5,711 ▲ 34 13.5%
20,529 20,545 16 48.5%
34 36 2 0.1%
1,083 1,063 ▲ 20 2.5%
60 59 ▲ 1 0.1%
700 700 0 1.7%
323 304 ▲ 19 0.7%
1,798 1,883 85 4.4%
1,276 1,379 103 3.3%
404 383 ▲ 21 0.9%
118 121 3 0.3%
1,998 2,252 254 5.3%
1,233 1,390 157 3.3%
利用区分
年次
農 用 地
水 面 ・ 河 川 ・ 水 路 水 面 農 地
採草放牧地
森 林
国有林
農道 林道
宅 地
住宅地
H9-16 増減
平成16年 土地利用割合
河 川 水 路
道 路
一般道路 民有林
第2章 地域特性の把握
2
2−
−2
2
自然
自
然環
環境
境
気象は、高燥冷涼で寒暖の差が大きい内陸性の気候に属し、年間の平均気温は 10. 5℃と全国平均 (約 13℃)よりも低い。平成 17 年の年間降水量は 699mmと全国的にも少ない地域です。
また、日照時間は、年間 2, 000 時間を越えて全国平均値(約 1, 500 時間)を大きく上回っており、 晴天率の高い地域です。
- 20 - 10 0 10 20 30 40
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 (℃)
平均気温 最高気温 最低気温
0 50 100 150 200 250
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 (mm、h)
0 1 2 3 4 5 6 (m/ s )
月次 平均気温 最高気温 最低気温降水量 日照時間 風向 最大風速
1月 - 2.1 9.4 - 15.7 34 183.3 NW 4 2月 - 1.1 10.3 - 11.2 16 175.6 WS W 4 3月 2.4 17.7 - 10.1 6 195.5 NW 5 4月 9.9 28.2 - 4.7 83 225.9 WNW 5 5月 13.5 27.5 1.5 46 213.2 NE 4 6月 20.5 34 10.7 77 123.6 NE 4 7月 22.3 33.3 15.4 210 124.9 NE 3 8月 23.8 33.6 14.9 72 162.5 NE 3 9月 20.4 31.7 7.8 49 150.4 S 5 10月 13.8 29.2 2.1 57 124.2 W 3 11月 5.2 18.4 - 5.5 43 189.6 NW 4 12月 - 2.4 8.1 - 13.3 6 170.5 NW 5 年間平均年間最高 年間最低 合計 合計 平均
10.5℃ 34.0℃ ‐ 15.7℃ 699mm 2,039.7h 5.7m/ s 資料:佐久消防署
2
2−
−3
3
社会
社
会構
構造
造
(
(11))人人口口・・世世帯帯
国勢調査によると、近年佐久市の人口は増加傾向にあり、平成 2 年 95, 625 人、平成 17 年 100, 462 人となっています。
また、世帯数も増加傾向にあり、平成 2 年 28, 759 世帯、平成 17 年 35, 362 世帯となっています。
(
(22))産産業業構構造造
事業所数は減少傾向にあり平成 3 年 5, 563 所から平成 16 年 4, 921 所と 11. 5%減少しています。 また、従業者数も減少傾向にあり、平成 3 年 44, 533 人から平成 16 年 38, 407 人と 13. 8%減少し ています。
資料:国勢調査
91,285 93,895 95,625 100,462 100,016 97,813 35,362 33,836 31,483 28,759 26,728 25,363 86,000 88,000 90,000 92,000 94,000 96,000 98,000 100,000 102,000
昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 (人)
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 (世帯)
人口 世帯数
事業所数 (所)
従業者数 (人)
事業所数 (所)
従業者数 (人)
事業所数 (%)
従業者数 (%)
農林漁業 22 214 24 148
第一次産業 22 214 24 148 9.1% - 30.8%
鉱業 5 49 4 27
建設業 783 5725 741 4,248 製造業 860 14977 595 10,700
第二次産業 1,648 20,751 1,340 14,975 - 18.7% - 27.8% 電気・ガス・水道・熱供給業 13 217 3 34
情報通信業 100 1635 27 290
運輸業 59 1,027
卸・小売業 2233 9747 1,371 8,770 金融・保険業 71 914 58 685 不動産 129 329 126 391 飲食店,宿泊業 1286 9386 654 3,371 医療,福祉 195 3,855 教育,学習支援業 89 675
複合サービス業 45 387
産業分類
第2章 地域特性の把握
(
(33))産産業業特特性性
①農業
農林業センサスによると、農家数、農家人口ともに 減少しており、昭和 55 年と比べると、農家数は 2, 844 戸(23. 5%減)、農家人口は 13, 465 人(27. 1%減)減 少しています。
平成 16 年長野県農林業市町村別データによると、農 業生産額は多い順に、米(474 千万円)、野菜(272 千 万円)、畜産(162 千万円)となっています。平成 12 年と比較すると、野菜は微増、花きは横ばいでその他 の産出額は減少傾向にあります。
②商業
平成 3 年と比較すると、商店数は減少してい るものの、従業者数は増加しています。
年間商品販売額の内、卸売業は減少傾向です が、小売業は増加傾向にあります。
③工業
平成 2 年と比較すると、事業所数は半減 し、従業者数も約 30%減少しています。 製造品出荷額等は、ほぼ、横ばい傾向です。
農家数 9,237 戸
農家人口 36,136 人
農家経営耕地面積 558,062 a
田 368,362 a
畑 164,498 a
樹園地 25,202 a
林野面積 26,581 ha
国有林 5,611 ha
民有林 20,970 ha
資料:農林業センサス(平成12年2月)
年次 農家数(戸) 農家人口(人)
昭和55年 12,081 49,601 昭和60年 11,721 47,904
平成2年 10,727 43,796
平成7年 10,026 39,510
平成12年 9,237 36,136
資料:農林業センサス
年次 米 野菜 畜産 花き 果実 その他 合計
平成12年 521 263 185 157 89 46 1,261
平成13年 494 247 169 155 69 39 1,173
平成14年 491 260 165 163 72 38 1,189
平成15年 514 254 154 144 69 37 1,172
平成16年 474 272 162 155 63 39 1,165
資料:長野県農林業市町村別データ 単位:千万円
卸売業 小売業
平成3年 1,621 7,283 984 1,098 平成9年 1,468 7,572 1,086 1,244 平成16年 1,378 8,554 752 1,256 資料:商業統計調査
年間商品販売額
(億円) 年次
商店数
(店)
従業者数
(人)
年次
事業所数
(所)
従業者数
(人)
製造品出荷額等
(億円)
平成2年 712 13,590 2,670
平成12年 380 11,021 2,749
平成16年 325 9,747 2,523
(
(44))自自動動車車保保有有台台数数
自動車保有台数全体は、平成 12 年から毎年増加してきましたが、平成 17 年は減少しました。 種別では、乗用車、軽自動車は増加していますが、貨物自動車は減少しています。
また、一世帯あたりの乗用車台数(乗用車数+軽自動車数)に換算すると、平成 12 年 2. 07 台 から、平成 17 年 2. 15 台と増加傾向にあり、自動車への依存度が高まっています。
(
(55))住住宅宅
平成17 年の一般世帯数は 35, 282 世 帯 で 、 そ の う ち 持 ち 家 が 25, 909 世 帯 で 全 体 の 73. 3% を占 め て い ま す。
(
(66))公公共共公公益益施施設設
保育所、小学校など学校・幼児 施設や公民館などの社会教育施設、 佐 久 市 総 合 体 育 館 な ど の ス ポ ー ツ・レクリェーション施設、市立近 代美術館などの文化施設など、多 数の施設が整備されています。
また、佐久市を代表する施設と して年間入館者数 76, 384 人(平成 16 年度)の子ども未来館がありま す。
年次 乗用車 軽自動車 貨物 その他 合計 増減率(前年比)
平成12年 40,354 29,848 8,172 3,458 81,832
平成13年 40,627 30,873 7,913 3,526 82,939 1.4% 平成14年 41,039 31,920 7,635 3,518 84,112 1.4% 平成15年 41,162 32,946 7,237 3,496 84,841 0.9% 平成16年 41,433 34,166 6,991 4,897 87,487 3.1% 平成17年 41,448 34,778 6,827 3,382 86,435 - 1.2% 資料:松本自動車検査登録事務所(各年度末現在)
世帯数 割合
総世帯 35,362 100.0%
35,282 99.8% 34,778 98.3% 34,526 97.6%
持ち家 25,909 73.3%
公営・公団・公社の借家 1,591 4.5%
民営の借家 6,105 17.3%
給与住宅 921 2.6%
252 0.7% 504 1.4%
施設等の世帯 79 0.2%
不詳 1 0.0%
資料:平成17年国勢調査 一般世帯
区分
住宅に住む一般世帯
住宅以外に住む一般世帯 間借り
主世帯
区分 総数(人)3歳未満(人)3歳(人)4歳以上(人)
公立(20) 1,491 211 415 865
私立(8) 963 201 230 532
資料:児童課
保育所数(17年4月1日現在28所)
区分 学校(園)数 学級数(級)在学者数(人)教員数(人)
幼稚園 6 40 829 61
小学校 19 249 6,264 366
中学校 8 107 3,426 229
高校 7 132(夜4) 4,726 348
専修学校 3 - 314 31
第2章 地域特性の把握
(
(77))観観光光
佐久市には、上信越自動車道佐久平 PA に直結した佐久スキーガーデンパラダや平尾山公園、駒 場公園、佐久高原、長野牧場など豊かな自然のスポーツ・レクリエーション施設、春日温泉や穂 の香乃湯などの温泉施設、旧中込学校や佐久市立近代美術館、子ども未来館、臼田宇宙空間観測 所、うすだスタードームなどの文化研究施設など、観光拠点が整備されており、年間の観光客入 込客数は 1, 691, 400 人(平成17年度)となっています。
(
(88))廃廃棄棄物物
廃棄物収集処理は、排出量抑制や適正処 理、分別収集による再資源化に取り組んで います。合併後においては、分別収集の基 準が統一されたため、今後、更なるリサイ クルの推進を図っていきます。
(
(99))市市内内ににおおけけるる新新エエネネルルギギーーのの導導入入実実績績 ①太陽光発電の導入実績
【公共施設】
事業主体名 施設名称
運転 開始
設備概要
利用 形態
使用対象(用途)
佐久市 交流文化館浅科 2003 最大出力:10kW 電力 施設内供給
佐久市 望月老人拠点施設 2002 最大出力:10kW 電力 施設内照明の補助用
佐久市
特別養護老人ホーム 複合型施設(シルバー ランドみつい)
2001
最大出力:20.16kW (太陽電池パネル: 156 枚)
電力
施設内電力として使用 し、余剰電力は売電
佐久市
臼田総合福祉 センター
2001
最大出力:20kW (結晶系シリコン太 陽電池)
モジュール:168 枚
電力 施設内照明用
佐久市 佐久情報センター 2000
最大出力:9.86kW 多結晶
電力
施設内電力として使用 し、余剰電力は売電
【民間】
事業主体名 施設名称
運転 開始
設備概要
利用 形態
使用 対象 (用途)
工場事務所 2004
最大出力:59.94kW
(アモルファス太陽電池)
電力
工場敷地内 2004
最大出力:14.976kW
パネルサイズ 0.502×1.108m 234 枚 電力
工場事務所 2004
最大出力:3.39kW
アモルファス太陽電池(シースルー)
電力
工場事務所 2000
最大出力:17.22kW
(太陽電池パネル:(0.91 m×0.91 m) 210 枚)
電力
工場事務所 1998
最大出力:2.968kW
(太陽電池パネル:(0.224 m×1.72
m)70 枚)
電力 株式会社
MSK 長野 プラント
工場事務所 1996
最大出力:3.28kW
(太陽電池パネル:(0.91 m×0.91 m) 電力
埋立及び不燃物 焼却 資源物
平成13年度 30,999 5,039 17,272 8,688 平成14年度 30,858 4,751 17,574 8,533 平成15年度 30,734 4,769 17,576 8,389 平成16年度 28,596 3,910 16,794 7,892 平成17年度 28,951 3,685 17,363 7,903
総数
(t)
第2章 地域特性の把握
②太陽熱利用の導入実績
事業主体名 施設名称
運転 開始
設備概要
利用 形態
使用対象(用途)
佐久市 望月老人拠点施設 2002
太陽熱システム (SO-1)
給湯 施設内脱衣室の床暖房
佐久市
特別養護老人ホーム複 合型施設(シルバーラ ンドみつい)
2001
真空式貯湯型太陽 熱集熱器
集熱面積:136.5 ㎡ (0.91 ㎡×150 台)
給湯 施設用
佐久市
精神薄弱児施設[臼田 学園]
1986 (休)
蓄熱槽容量:3 m 3
利用温度:50℃
暖房及 び給湯
施設内の浴室、調理室 及び洗面所
佐久水道企業 団
佐久水道企業団庁舎 1985
集熱面積:168 ㎡
蓄熱槽容量:14 m
3 、 利用温度:蒸気温度 70∼80℃
冷暖房 及び給 湯
施設用
佐久広域連合
佐久広域老人ホーム [勝間園]
1958
蓄熱槽容量:20 m 3
利用温度:60℃
暖房及 び給湯
施設内の浴室、調理室 及び洗面所
③その他の新エネルギーの導入実績
事業主体名 施設名称
運転 開始
設備概要
利用 形態
使用対象(用途)
佐久市 望月老人拠点施設 2002
雨水循環ポンプ渦 巻型(40A×0.4kW)
給水 庭木への散水
佐久市・軽井沢
町清掃施設組 合
佐久クリーンセンター 1982
最大熱回収量: 1,000Mcal/h
ごみ 焼却 熱
温水プール 施設外浴場
JA佐久浅間 農業協同組合
平根発電所 1955
最大出力:550 kW 最大使用水量:
2.2m 3
/s)
電力
水力発電分類:ミニ水力
(100∼1,000kw)
中部電力㈱ 臼田発電所 1927
最大出力:2,700kW (有効落差:23.33 m、 最大使用水量: 14.33 m
3 /s)
電力
水力発電分類:小水力 (1,000∼10,000kw) 【MSK 長野プラント工場全景】
【交流文化館浅科】
第
第
3
3
章
章
エ
エ
ネ
ネ
ル
ル
ギ
ギ
ー
ー
使
使
用
用
実
実
態
態
調
調
査
査
・
・
分
分
析
析
3
3−
−1
1
エネ
エ
ネル
ルギ
ギー
ー需
需給
給構
構造
造の
の現
現状
状
(1)エネルギー消費量調査の方法
市内での現状のエネルギー消費量を総合エネルギー統計エネルギーバランス表(全国 2004 年度)
や国、県、市などの各種統計資料をもとに、「地域新エネルギービジョン・省エネルギービジョン
策定ガイドブック(平成 15 年 7 月)」を参考にした按分法により推計し、産業、民生(家庭、業務)、 運輸の部門別のエネルギー使用の特徴を把握します。
◇ 消費部門別の区分
区分 対象範囲
産業部門 農業、林業、水産業、鉱業、建設業、製造業 民生部門 家庭用 一般家庭
民生部門 業務用
電気・ガス・水道業、通信業、卸売・小売業、飲食業、金融・保険業、不 動産業、公務、サービス業
運輸部門 自動車
◇ (参考)消費量算出方法
部 門 概 要
農林業
耕地面積(農林業センサス(平成 18 年、平成 2 年))を按分係数とし、「総合エネ ルギー統計」(資源エネルギー庁)の値から算出した。
水産業
水産業経営体数(漁業センサス(平成 15 年、昭和 63 年))を按分係数とし、「総 合エネルギー統計」(資源エネルギー庁)の値から算出した。
鉱業
鉱業事業所数(事業所・企業統計(平成 16 年、平成 3 年))を按分係数とし、「総 合エネルギー統計」(資源エネルギー庁)の値から算出した。
建設業
建設業従業者数(事業所・企業統計(平成 16 年、平成 3 年))を按分係数とし、 「総合エネルギー統計」(資源エネルギー庁)の値から算出した。
産業 部門
製造業
製造品出荷額等(工業統計調査(平成 16 年、平成 2 年))を按分係数とし、「総 合エネルギー統計」(資源エネルギー庁)の値から算出した。
家庭
世帯数(国勢調査(平成 17 年(速報値)、平成 2 年))を按分係数とし、「総合エ ネルギー統計」(資源エネルギー庁)の値から算出した。
民生 部門
業務
第三次産業従業員数(平成 16 年事業所・企業統計)を按分係数とし、「総合エ ネルギー統計」(資源エネルギー庁)の値から算出した。
運輸部門
第3章 エネルギー使用実態調査・分析
(2)エネルギー消費量
(1)で示した算出方法からの推計値によると、本市における 2004 年のエネルギー消費量は
13, 249TJ で、原油換算にすると約 35, 000 万リットル(200 リットルドラム缶 約 175 万本)とな ります。また、二酸化炭素に換算すると、897, 208tCO
2となります。
部門別(大分類)のエネルギー消費量を見ると、全国の割合と比較して、産業部門の割合が高い 状況にあります。各部門の増加率を見ると、国、県と比較して産業部門、民生部門(家庭)の増加 率が大きくなっています。
2004 年における 1 世帯あたりのエネルギー消費量は 0. 046TJ (民生部門(家庭)÷ 世帯数)とな っています。
◇ 2004 年部門別エネルギー消費量及び二酸化炭素排出量 単位:TJ 、tCO2
区分 佐久市
二酸化炭素
排出量
国 県
産業部門 6,499 411,074 7,196,060 151,222
農林業 183 12,785 148,809 3,095
水産業 106 7,396 85,845 222
鉱業 22 1,586 17,684 759
建設業 332 12,039 342,031 7,066
製造業 5,857 377,268 6,601,692 140,080
民生部門(家庭) 1,640 125,128 2,093,468 36,144
民生部門(業務) 1,783 138,250 2,870,594 44,647 運輸部門 3,327 222,755 3,863,493 73,122
エネルギー消費量 13,249 897,208 16,023,614 305,136
◇ 2004 年エネルギー消費量割合
44.9% 49.6% 49.1%
13.1% 11.8% 12.4%
17.9% 14.6% 13.5%
24.1% 24.0% 25.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100% 国
県 佐久市
産業部門
民生部門(家庭)
民生部門(業務)
◇ 2004 年種類別エネルギー消費量割合 単位:TJ 、tCO2
産業 民生 運輸 エネルギー 二酸化炭素 区分
部門 部門 家庭 業務 部門 消費量 排出量
石 炭 349.0 14.4 0.0 14.4 0.0 363.4 32,825.5
石炭製品 1,208.1 1.4 0.0 1.4 0.0 1,209.5 113,330.1
石油製品 2,992.0 1,040.9 337.7 703.2 3,327.5 7,360.4 383,119.8
天然ガス 57.5 0.5 0.0 0.5 0.0 57.9 2,163.8
都市ガス 157.0 818.2 487.4 330.7 0.0 975.1 49,554.6
再生可能・
未活用エネルギー 4.8 17.8 17.4 0.4 0.0 22.6 0.0
電 力 1,126.6 1,513.9 796.1 717.8 0.0 2,640.5 279,112.1
熱 603.6 15.6 0.9 14.7 0.0 619.1 37,101.8
合 計 6,498.6 3,422.6 1,639.5 1,783.1 3,327.5 13,248.6 897,207.6
◇ エネルギー消費量比較(1990 年との比較) 単位:TJ
佐久市 国 長野県
区分 1990 年
2004 年
増加率 (%)
1990 年 2004 年
増加率 (%)
1990 年 2004 年
増加率 (%)
産業部門 5,988 6,499 8.5 6,997,143 7,196,060 2.8 138,758 151,222 9.0
農林業 151 183 21.3 99,250 148,809 49.9 2,427 3,095 27.5 水産業 257 106 - 58.7 217,860 85,845 - 60.6 659 222 - 66.3
鉱業 21 22 2.9 22,122 17,684 - 20.1 854 759 - 11.1
建設業 507 332 - 34.6 467,808 342,031 - 26.9 9,507 7,066 - 25.7
製造業 5,053 5,857 15.9 6,190,104 6,601,692 6.6 125,311 140,080 11.8
民生部門(家庭) 1,211 1,640 35.4 1,655,075 2,093,468 26.5 27,666 36,144 30.6 民生部門(業務) 1,183 1,783 50.7 2,023,754 2,870,594 41.8 31,078 44,647 43.7
運輸部門 2,713 3,327 22.6 3,217,375 3,863,493 20.1 59,293 73,122 23.3
第3章 エネルギー使用実態調査・分析
3
3−
−2
2
二酸
二
酸化
化炭
炭素
素排
排出
出量
量の
の現
現状
状
二酸化炭素排出量を 1990 年と比較して見ると、市全体で 14. 8%増加しています。内訳として、産業 部門は全体で2. 7%減少していますが、民生部門(家庭、業務)が約50%、運輸部門が約 23. 0%増加
しています。「長野県地球温暖化防止県民計画」では、長野県の温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量
は、2000 年度において 15. 2%の増加となっており、長野県全体と同等の増加状況となっています。 二酸化炭素排出量の主な増加原因としては、電力消費量の増加が考えられ、その増加電力の主な消 費部門が民生部門(家庭、業務)であることが、二酸化炭素排出量の主な増加原因として考えられま す。また、その他の原因として、民生部門(家庭)においては、人口、世帯数の増加が考えられます。 運輸部門については、自動車保有台数の増加が主な原因だと考えられます。
京都議定書における目標年次である 2010 年に、1990 年と比較して 6%の二酸化炭素の削減を目標と すると、2004 年の排出量と比較して、2010 年までに 18. 1%(162, 682TCO2)の削減が必要となります。
◇ 二酸化炭素排出量比較(1990 年との比較) 単位:tCO2
京都議定書(2010 年)
区分 1990 年 2004 年 増加率 目標排出量
(1990 年比 6%減)
2004 年における
達成状況
産業部門 422,665 411,074 - 2.7% 397,305 - 3.3%
農林業 10,447 12,785 22.4% 9,820 - 23.2% 水産業 17,928 7,396 - 58.7% 16,852 127.8%
鉱業 1,699 1,586 - 6.6% 1,597 0.7%
建設業 16,044 12,039 - 25.0% 15,082 25.3% 製造業 376,547 377,268 0.2% 353,954 - 6.2%
民生部門(家庭) 85,218 125,128 46.8% 80,105 - 36.0%
民生部門(業務) 92,374 138,250 49.7% 86,832 - 37.2%
運輸部門 181,153 222,755 23.0% 170,284 - 23.6%
総排出量 781,410 897,208 14.8% 734,526 - 18.1%
◇ 電灯、電力の消費量比較(1990 年との比較)
注:1990 年における佐久市の電灯、電力消費量は詳細 データが ないため 按 分 法 により算 出 (按 分 係 数 は 電灯が世帯数、電力が事業所数)
1990年 2005年
電灯(MWh) 137,563 227,504 電力(MWh) 333,259 446,874 電灯(MWh) 3,144,000 5,059,000 電力(MWh) 7,833,000 11,124,000
区分
佐久市
3
3−
−3
3
主要
主
要公
公共
共施
施設
設の
のエ
エネ
ネル
ルギ
ギー
ー消
消費
費量
量
主要公共施設 122 施設のうち、エネルギー消費量が 1TJ 以上の施設は以下のとおりです。
また、主要公共施設 122 施設での全エネルギー消費量は 233TJ 、全二酸化炭素排出量は 11, 074t CO2 となっています。
◇ エネルギー消費量が 1TJ 以上の公共施設(3 ヵ年平均(平成 15 年∼平成 17 年))
軽油 灯油 重油 都市ガス L P G
(MJ ) (MJ ) (MJ ) (MJ ) (MJ ) (MJ ) (MJ ) (kgC O2)
浅間総合病院 25,094,574 2,878 84,594 22,130,600 0 446,934 47,759,579 2,533,019
生活排水部 (下水道管理センター) 29,026,006 0 27,696 0 645,636 0 29,699,338 1,162,489
佐久市特別養護老人ホーム複合型施設 9,592,440 225,749 9,856,715 0 0 189,204 19,864,108 965,318 佐久市役所 本庁舎 8,542,827 266,407 12,796 0 4,603,296 0 13,425,326 614,420 学校給食北部センター 3,123,398 155,385 4,243,743 0 0 998,712 8,521,239 426,695 岩村田小学校 2,038,568 0 78,917 4,694,346 52,620 55 6,864,506 411,849 望月支所 4,649,651 175,504 1,252,816 0 0 402 6,078,372 265,910 学校給食南部センター 1,150,437 52,359 0 0 4,520,882 0 5,723,679 305,882
佐久市生涯学習センター(野沢会館) 3,500,004 0 0 0 0 1,763,180 5,263,184 223,010 佐久市子ども未来館 2,890,310 0 1,611,387 0 0 0 4,501,697 204,584
近代美術館(図書館分含む) 3,198,277 0 681,397 0 0 76,572 3,956,246 166,841 佐久市コスモホール 2,660,085 7,296 1,187,098 0 0 4,819 3,859,298 172,086 臼田学園・臼田啓明園 1,426,971 14,325 2,122,777 0 0 127,056 3,691,129 184,738 中込中学校 2,674,113 0 645,406 0 0 4,710 3,324,230 140,907 学校給食望月センター 3,127,255 22,022 0 0 0 0 3,149,278 122,847 野沢中学校 2,032,143 0 970,446 0 0 13,521 3,016,109 135,169
佐久市学校給食臼田センター 609,980 33,412 12,233 2,189,600 0 34,103 2,879,329 180,403 浅間中学校 1,484,512 0 1,231,040 0 0 9,354 2,724,907 128,735 望月中学校 1,608,812 0 915,494 0 0 4,033 2,528,339 115,143 野沢小学校 1,263,803 0 85,107 1,003,567 73,557 0 2,426,034 127,581 浅科支所 1,338,721 158,969 43,098 775,562 0 6,755 2,323,105 120,899 臼田中学校 1,443,432 0 758,467 0 0 5,067 2,206,966 99,761 東小学校 1,629,621 0 26,448 521,333 0 4,669 2,182,071 101,000 東中学校 1,634,995 0 483,828 0 0 3,368 2,122,192 91,306 運動公園 宿泊棟 1,104,773 0 966,433 0 0 0 2,071,207 98,351 中込小学校 868,965 0 39,771 1,042,667 0 1,941 1,953,344 108,304 浅科小学校 1,558,545 1,095 375,001 0 0 957 1,935,598 82,055 佐久情報センター 1,181,071 0 0 0 736,186 0 1,917,257 87,627 平根小学校 1,080,738 0 38,107 729,867 0 3,025 1,851,737 94,784 中佐都小学校 1,230,931 0 37,679 469,200 0 2,371 1,740,181 82,477 岸野小学校 834,425 64 2,141 716,833 0 3,045 1,556,508 82,279 総合体育館 1,444,454 229 68,262 0 0 2,828 1,515,773 60,026 浅科中学校 1,101,146 0 395,516 0 0 2,866 1,499,528 65,528 高瀬小学校 789,194 0 33,458 525,243 0 986 1,348,881 68,942 田口小学校 857,758 0 464,867 0 0 6,002 1,328,627 60,245 佐久市交流文化館浅科 1,046,724 127 174,031 0 0 32,898 1,253,781 52,187 泉小学校 844,891 0 373,582 0 2,057 23 1,220,553 54,319 臼田小学校 785,547 0 415,933 0 0 1,054 1,202,534 54,389 佐久市中込学習センター 1,067,005 0 0 0 0 0 1,067,005 41,325
電気
燃料
エネルギー消費量合計値
第3章 エネルギー使用実態調査・分析
3
3−
−4
4
アン
ア
ンケ
ケー
ート
ト調
調査
査結
結果
果概
概要
要
(1)アンケート調査概要
①調査の目的
市民・事業者の意見を、計画に反映させていくことを目的とし、現況の環境に関する意識、関心、 取組みについて市民・事業所アンケート調査を実施しました。
②調査対象
市 民:佐久市在住の 16 歳以上の男女 3, 500 人。(住民基本台帳から無作為抽出) 事業所:佐久市内に事業所を有する法人から無作為抽出した 200 事業所。
③調査方法
郵送により対象者へ調査票と返信用封筒を送付し、回答後、調査票を返送していただき回収しま した。
④調査期間
平成 18年9月20日から平成18年11月末日まで。
⑤回答数
区 分 発送数 回収数 回収率
市 民 3,500 通 1,600 通 45.7%
事業所 200 通 134 通 67.0%
⑥回答者の基本属性
◇ 市民
3.5% 3.8% 10.5% 7.5% 6.0% 8.1% 10.9% 7.1% 6.6% 6.1% 7.9% 10.9% 7.6% 2.9% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0%
1 0 代 2 0 代 3 0 代 4 0 代 5 0 代 6 0 代 7 0 歳 以 上
男性 女性
製 造 業 1 8 . 7 % 電 気 ・ ガ ス ・
水 道 業 6 . 7 % 運 輸 ・ 通 信 業
2 . 2 % 卸 ・ 小 売 業 、
飲 食 店 2 6 . 1 %
サ ー ビ ス 業 1 5 . 7 % 不 動 産 業
0 . 7 % 金 融 ・ 保 険 業
1 . 5 %
建 設 業 2 3 . 9 % 不 明
0 . 7 % そ の 他
3 . 0 %
農 林 水 産 業 0 . 7 %
(2)環境に関する市民アンケート調査結果
①佐久市の環境にとって、特に重要と考える項目
「空気のさわやかさ、きれいさ」 「水と水辺のきれいさ」「自然の緑の 豊かさ」の自然環境に関する項目を 特に重要と回答した割合が高くなっ ています。
「環境学習の場の提供」「環境に関 する情報の提供」の普及啓発に関す る項目の回答割合は低くなっていま す。
②環境問題に関する情報をどのように得ているか
「テレビ・ラジオの番組」「新聞」 から、情報を得ていると回答した割 合が高くなっています。
ま た 、「行 政 から の 報告書 や 広報 等」の回答割合も高くなっており、 行政が発信する情報が、広く市民に 提供されている状況と考えられます。
81.6% 75.9% 56.8% 52.9% 36.9% 29.0% 11.3% 9.8% 8.9% 7.3% 1.6%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
テレビ・ラジオの番組
新聞
行政からの報告書や広報等
家族・友人・職場での会話
雑誌・書籍 町内会・自治会やPTAの集会・広
報等
インターネットのニュース
民間団体の広報、ホームページ等 研究会・講演会・シンポジウム等
の催し
行政のホームページ
その他
19.5% 10.5% 9.0% 8.7% 6.3% 5.9% 5.4% 4.8% 4.1% 3.3% 3.3% 2.8% 2.5% 1.7% 1.6% 1.3% 1.0% 0.6% 0.5% 7.2%
0% 5% 10% 15% 20% 25%
空気のさわやかさ、きれいさ 歩道、自転車道の整備状況 水と水辺のきれいさ
自然の緑の豊かさ 公園、街路樹、生垣、屋敷林などの緑の整備状況 ごみの収集、処理の状況 電車・バスなどの利用のしやすさ
地域内の清潔さ ゆとりのある空間(公園、広場)の多さ 資源の回収・リサイクルの状況
まち並みの美しさ におい(悪臭がしないこと) 星のみやすさ まわりの静けさ 環境に関する情報の提供 史蹟や遺跡、神社、寺などの文化財の保存状態 環境学習の場の提供
緑や生き物とのふれあいの多さ
第3章 エネルギー使用実態調査・分析
③関心を持っている環境問題について
「地球温暖化による様々な影響」 「オゾン層の破壊に伴う紫外線の人 体や農作物、生態系への影響」のエ ネルギー問題を起源とした環境問題 に対する関心が高くなっています。
(3)環境に関する事業者アンケート調査結果
①佐久市に望む環境保全に関する施策について
「リサイクルの推進のためのリサ イクルシステムの支援」の事業的項 目、「環境にやさしい具体的な取組事 例や新技術など環境に関する情報の 収集、提供」の情報提供項目、「環境 保全のための公的融資や補助金制度 の充実」の金銭的項目を選択した割 合が高く、行政に対して多様な施策 が望まれています。
49.3% 39.6% 37.3% 31.3% 30.6% 24.6% 22.4% 14.9% 9.0% 3.7%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% リサイクルの推進のためのリサイクルシス
テムの支援
環境にやさしい具体的な取組事例や新技 術など環境に関する情報の収集、提供 環境保全のための公的融資や補助金制
度の充実
事業所、市民、ボランティア団体、NP O、行 政等の相互協力のできる環境づくり
環境保全のための規制、監視の強化 環境問題へ取組むための事業者向け指
針、ガイドラインの作成 事業所の環境保全に関する市民へのP R
環境問題に関する相談窓口の設置 事業所、ボランティア団体、NP Oの環境保
全への取組を評価する制度づくり 環境問題に取組むための人材紹介
46.4% 30.7% 25.7% 17.3% 9.8% 9.7% 8.3% 8.0% 7.8% 4.3% 3.9% 3.9% 3.8% 3.3% 2.3% 1.4% 0.7% 0.4% 1.5%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
地球温暖化による様々な影響 ごみのポイ捨て、不法投棄 オゾン層の破壊に伴う紫外線の人体や農作物、生態
系への影響
廃棄物の処理・処分に関すること 事業活動により排出されるばい煙や自動車の排出ガ
スなどによる大気汚染
(4)新エネルギーに関する市民・事業者アンケート調査結果
①太陽熱利用の設置意向
「すでに導入している」「導入を予定、検討している」「今後導入を検討してみたい」を選択した割
合は、市民が 44. 5%、事業者が 32. 8%となっている。しかし、「将来的にも設置することはない」「分か らない」がともに 50%近くと高い割合にもなっています。
②太陽光発電の設置意向
「すでに導入している」「導入を予定、検討している」「今後導入を検討してみたい」を選択した割
合は、市民が 44. 5%、事業者が 50%となっています。太陽熱利用に比べ、「将来的にも設置することは
ない」「分からない」の割合は低く、太陽光発電に対する関心度は高くなっています。
◇ 市民意向 ◇ 事業者意向
◇ 市民意向 ◇ 事業者意向
将 来 的 に も 設 置 す る こ と は な い
1 1 . 8 % わ か ら な い
3 5 . 8 % そ の 他
3 . 1 % 不 明 4 . 9 %
設 置 を 予 定 、 検 討 し て い る 2 . 8 % す で に 設 置 し て い る
3 . 3 %
今 後 設 置 を 検 討 し て み た い 3 8 . 4 % 不 明
5 . 0 %
今 後 設 置 を 検 討 し て み た い 2 9 . 5 %
設 置 を 予 定 、 検 討 し て い る 1 . 7 % す で に 設 置 し て い る
1 3 . 3 %
将 来 的 に も 設 置 す る こ と は な い
1 5 . 7 % わ か ら な い
3 2 . 8 %
そ の 他 2 . 0 %
設 置 を 予 定 、 検 討 し て い る 5 . 2 % す で に 設 置 し て い る
6 . 0 %
今 後 設 置 を 検 討 し て み た い 3 8 . 8 % 将 来 的 に も 設 置 す る こ
と は な い 9 . 7 %
不 明 3 . 7 % そ の 他
1 . 5 %
わ か ら な い 3 5 . 1 %
将 来 的 に も 設 置 す る こ と は な い
2 6 . 1 %
今 後 設 置 を 検 討 し て み た い 2 6 . 9 % 設 置 を 予 定 、 検 討 し て
い る 0 . 7 % す で に 設 置 し て い る
5 . 2 % 不 明
1 0 . 4 %
わ か ら な い 2 9 . 1 %
第3章 エネルギー使用実態調査・分析
③クリーンエネルギー自動車の購入意向
「すでに購入している」「購入を予定、検討している」「今後購入を検討してみたい」を選択した割
合は、市民が 52. 3%、事業者が 64. 9%となっています。太陽熱利用、太陽光発電に比べ、「将来的にも
購入することはない」「分からない」の割合は低く、市民、事業者とも関心度は高くなっています。
④今後佐久市で、積極的に導入すべきと考える新エネルギー(複数回答)
市民、事業者とも、「太陽エネルギーを使った発電や給湯、屋根等の融雪」「廃棄物を燃やして発生
する熱を利用した発電、給湯」「ハイブリッドカーなどの新技術自動車」の順に回答が多くなっていま
す。
◇ 市民意向 ◇ 事業者意向
◇ 市民意向 ◇ 事業者意向
3.7% 1.5% 23.9% 45.5% 0.0% 59.0% 17.9% 16.4% 12.7%
0% 10% 20%30% 40% 50%60%
太陽エネルギーを使った発電や給 湯、屋根等の融雪
風力エネルギーを使った風力発電
農業用水路や河川の流れを使った 小水力・マイクロ水力発電
間伐材や廃材などを燃料とした暖房 や発電
家畜のふん尿や生ゴミ、木材からの バイオマスを使った暖房や発電 雪をたくわえて、冷房として利用する 施設、野菜などの冷蔵に利用する施
設
ハイブリッドカーなどの新技術自動 車
廃棄物を燃やして発生する熱を利用 した発電、給湯
その他 63.8% 9.4% 5.3% 23.8% 30.9% 0.8% 14.9% 12.7% 20.5%
0%10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
太陽エネルギーを使った発電や給 湯、屋根等の融雪
風力エネルギーを使った風力発電
農業用水路や河川の流れを使った 小水力・マイクロ水力発電
間伐材や廃材などを燃料とした暖房 や発電
家畜のふん尿や生ゴミ、木材からの バイオマスを使った暖房や発電 雪をたくわえて、冷房として利用する 施設、野菜などの冷蔵に利用する施
設
ハイブリッドカーなどの新技術自動 車
廃棄物を燃やして発生する熱を利用 した発電、給湯
その他
将 来 的 に も 購 入す る こ と は な い
1 0 . 1 % わ か ら な い
3 0 . 6 % そ の 他
2 . 0 % 不 明 6 . 1 %
購 入 を 予 定 、検 討 し て い る 3 . 9 % す で に 購 入し て い る
1 . 1 %
今 後 購 入 を 検 討し て み た い 4 6 . 2 %
将 来 的 に も 購 入 す る こ と は な い
6 . 7 % わ か ら な い
2 0 . 1 % そ の 他
1 . 5 % 不 明 6 . 7 %
購 入 を 予 定 、 検 討 し て い る 9 . 7 % す で に 購 入 し て い る
5 . 2 %