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センター広報 スポーツ情報センター 鹿屋体育大学

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特集 『スポーツ情報センター11年の歩み』

スポーツ情報戦略の立ち上げ

鹿屋体育大学における情報処理の歴史

映像データを扱えるスポーツ情報センター構想に至るまで

スポーツ情報センターの設置当初を振り返って

スポーツ情報センターのサービスの変遷

スポーツ情報センター長

和田智仁

スポーツ情報センター

和田智仁

巻頭言

1

3

5

7

10

前 鹿屋体育大学学長

芝山秀太郎

鹿屋体育大学体育学部

川西正志

国立スポーツ科学センター

松尾彰文

元 図書情報課長

福島浩喜

19

22

13

センター利用状況

センター関連規則

(3)

置さ 、早くも11年 経過しました。センターの設置前後 ら

今日ま の十数年は、情報通信技術(ICT) 著しい飛躍を遂

た期間と一致してい よう す。中央 据え置 た大型コン

ピュータ ら個人 所有す PCへ、学内限定の集中型ネットワ

ーク ら分散型のインターネットへと、ICTの利用方法は大き

く変化しました。現在 は、大学の研究・教育をは とす あ

らゆ 活動 ICT 欠 せないものとなってお 、こ は人間

の身体活動を対象とす スポーツの領域 おいても例外 は

あ ませ 。このような状況の中 、スポーツ情報センターの

負う役割は、設立以降もその重要性 さら 高まってきてい

と考えています。

スポーツ情報センター は、平成14年1月 そ ま 個別

大学 導入さ ていたコンピュータやネットワークな の

情報機器を一新す 「スポーツ情報センターシステム」を導入

しました。このシステムは各種のサーバやネットワーク機器を

は 、教育用コンピュータ、映像制作システム、ビデオデータ

ベース、さら は光学式のモーションキャプチャな ら構成

さ 、大学の基幹とな メール/Web等のサービス ら情報教育、

さら は最新のスポーツ科学研究支援ま を対象とした意欲

的なもの した。その後、平成19年3月 は現行システムとな

第2期センターシステムを導入しています。第2期のセンターシ

ステム おいても、第1期と同様 、基幹サービス らネットワ

ークと情報教育設備 加え、モーションキャプチャ、視線計測

装置、高速度カメラな のスポーツ科学研究のた のシステム

を導入しています。そして早くも現在 は、平成24年3月 導入

予定の第3期スポーツ情報センターシステムの検討をは よ

うとしています。次期センターシステムも、大学の情報処理機

能の中枢を今後5年間担う、大変重要なシステムとな ます。

(4)

関わら た方よの思いと、そこ 込 ら た期待とを再度確認

してみたいと考えました。いささ 他力本願の感も否 ませ

、次期システムを含 た、今後のセンターのあ 方 見えて

く の はない し う 。

最後となってしまいました 、平成21年4月 ら前任の萩裕

美子先生 わ センター長を拝命いたしましたの 、ここ

報告いたします。

前よ任の志村正子先生の時代 ら、長い間センター長を盾

わ して、思いのまま 活動させていた いていたとこ

す 、いよいよ責任を負う立場となってしまいました。力の及

ない点も多よあ と存 ます 、頂いたせっ くの機会

すの センターの発展のた 一層努力していきたいと考えて

お ます。今後とも、皆様のセンターへの 支援をお願いいた

(5)

ㆋ 競技力向上 わ 各種情報

ㆌ スポーツ情報ネットワーク構築

ㆍ 情報処理教育と情報サービス

な の5点を考え、宮崎係長の参考資料とした 、

後 、発育発達段階 応 た科学的トレーニン

法の開発研究 脱落してい の はない と

いう指摘 あったと記憶す 。い しても、

マルチメディアを活用したスポーツ情報専門の

教育研究センターは国内初と胸を張ったの あ

、のち 、小泉首相の肝入 平成13年 発 足した国立スポーツ科学センター(JISS) くら べ と、東海道を走 新幹線を、健脚自慢とは言 えお駕篭 追い け ような「金力差」を実感し

たもの あ 。

スポーツ情報センター構想 まとま と、当

時の坂田達夫事務局長の強力な推薦もあ 、江

田学長 、文部省の予算装置 先駆けて、学内共

同利用施設として発足させ の 最善という決

断を下さ た。教授会の議を経て、センター長(教

授併任) は芝山図書館長 当た ということ

なった。

平成1リ年中 は発足す ということ 、研究 棟6階のコンピュータ室を活動拠点として、空い てい 教官研究室(4階)を融通してもらい、12月

1日 は開設式を行うま 漕 つけた。式典の

模様は、宮崎係長のお骨折 、当時の「文教ニ

ュース」 華や 掲載さ てい 。

体育学会 はコンピュータ処理を研究内容の

中心 置いてい 人材も多く、一般教育課程

情報処理教育 携わ 会員はたくさ 存在した。

スポーツ 平等の思想と原則 もと いて洗

練さ ていき、統一的な規則を厳守す な 近

代化への努力 すす 、世界共通の文化とし

て大きな飛躍をと た2リ世紀 あった。江田昌 佑第4代学長は、折 ら「スポーツ振興法」改定の 機運をみて、「全国 た 一つの国立の4年制大学」 を唱え 以上は、21世紀へ向けて、社会の付託

応え スポーツ情報セービス発信の機能を検討

す 要をとなえら た。

当時、図書館長を務 ていた芝山 早速 図

書情報課の望月信夫課長と相談した。望月課長

は司書業務のエキスパート あった 、当時

ら映画評論家として名のあ 存在 あ 、文部

省の文化政策の動向をたち こ キャッチす

能力 長けていた。国立大学 は、学部の専門

教育強化の立場 ら、一般教育課程 情報処理

教育の重要性をとなえてい とのこと 、IT(と

いってもパソコン)普及 理解 あ よう あ

った。

本学 は、体育単科大学 あ こと

みて、専門教育そのものの強化育成 役立つ機

関として「スポーツ情報センター」設置を提案す こと した。当時、教授、助教授助手各1とセン ター機構をまと 、図書管理の宮崎逸男係長 「本 学の特色を活 した情報発信」の書類作成を、至 急と称して何度も依頼した。

スポーツ情報センターの主な業務内容として、 当時、

ㆉ スポーツ映像の収集・編集・加工 ㆊ スポーツ科学の学術研究情報

初代スポーツ情報センター長

(6)

の ーム分析、スポーツ記録の収集比較な ス

ポーツ 関わ あらゆ 情報 取 扱わ べ

き あ う。機密機械工業の発達した生産性の

高いわ 国 、北京五輪 話題となったいわゆ

高速水着をほと 目 したこと な った

な 、情報共有あ いは情報交換の重要性を改

て認識させ もの ったといえよう。

スポーツ情報センター 誕生して12年目を迎

え 。各種のスポーツ情報を収集し、分析し、提

供す いわ インテリ エンス機能 喫緊の課

題として求 ら てい の はない う 。

スポーツ情報センター 主体的 各種情報コン

テンツを整理して、大学教育 資す け は

なく、国の内外 革新的な情報サービス事業を

展開していって欲しいと願ってい 。

し し、国内初のスポーツ情報の専門センター

と名乗 限 は、スタッフ構成 単な “コンピ ューター好きの集団” 随してはならないと考え、 スポーツ映像の編集・加工とスポーツ情報ネッ

トワークの構築 熱心 ったバイオメカニクス

の松尾彰文氏 併任 助教授をお願いした。松

尾氏は、のち 国立スポーツ科学センターへ招

へいさ ほ の研究業績 あったの あ 。

助手 は、コンピュータ・ソフトの習熟者 はな く、ハードもソフトも理解す こと き、新し

いコンピュータのシステム構築を得意とす 情

報工学の専門家を求 たいと提案した。

着任した の福島浩喜・図書情報課長 、

その人脈をフル活用して、九州工大情報工学部

知能情報工学を専攻した和田智仁氏を紹介し てく た。面接したとこ 、無類のイ メン あ

らわ て標準語の自己紹介 あったの 「即断」

し、江田学長 報告した。学長 らは「そ な優 秀な人材を、よく 探してく た」と、福島課長 とも もお誉 与 、大い 面目をほ こした。

スポーツ情報のサービス事業は、鹿屋体育大

学 と っ て も そ の 重 要 度 を 増 し て い 。特 2リリ4年のアテネ五輪 は金メ リストを出し、 2リリ8年の北京五輪 は4人の代表選手を送 出 した。「情報戦略」というキーワードは決して国

際競技力向上の分野 特化さ た言葉 はあ

得ない。

国内外のスポーツ政策、トレーニン よ

強化方策、スポーツ科学研究、スポーツ映像・画 像の分析、競技者発掘・育成のプロ ラム、競技

(7)

員会委員長として従事し、教育研究の傍ら、教員

や学生へのサービスを考えてきた 、時代とと

も 私も他の公務 多忙 なってきた時期 あ

った。時代は、バッチ処理 ら双方向コミュニ ーションとマルチメディア時代へ変わ 中、 e-mailやデータベース、画像処理な 広範多岐

わた 業務 コンピュータ 求 ら 時代

なってきた。この2リ年 日本のIT技術は急速 発展し、大型のメインフレームコンピュータ

ら ウンサイ ン 化さ た高性能のパーソナ

ルコンピュータの出現な 、こ ま 私たち

経験したことのない世界 なった。

ち う そのような矢先 、情報処理の授業

をとも す 教員 赴任してく こと な 、

自分の考えとこ らの構想を彼 委 こと

とした。時代は単な 情報処理の時代 ら、この

鹿屋体育大学 スポーツ情報の発信基地 なっ

ていた きたいことや、私 過去 3ヶ月間短期

留学したカナ ウォータール大学のスポーツ情

報センター 開発さ たスポーツの社会科学文

献データベースSIRLS(現在のSports Discussの 前身)な 、研究 使わ データベースの開発

や利用といった学生や研究者間 使わ 情報

サービスを提供 き こと 重要 あ ことを

伝えた。センターも学内 新しい共同利用施設

として提案し、名称も一般的な情報処理センタ

ーや情報処理教育センター はなく、独自性を

前面 出した「スポーツ情報センター」とした方 良いと提言した。

私の役目も、こ 次の世代の専門家 委

昭和6リ年4月 私 本学 就任した当時は、コ

ンピュータの整備はほと なさ ていな っ

た状態 あった。私は、本学 来 ま は筑波大 学や名古屋大学の大型コンピュータ上 SPSSと

いう社会科学統計パッ ー を使って調査資料

の統計分析を行っていた。今 は、このパッ ー は自分のパソコン インストール き、いつ

も こ も使え 状態 あ 、当時は汎用

の中型以上のコンピュータ上 し 動いていな

った。自分の研究はもち のこと あ 、

学生への研究指導を行う上 も、このパッ ー

を使え ということ 重要な課題 あった。

様よな統計パッ ー も使った 、世界的な

シェアをもってい このソフトは、世界の こ

の大学 のメインコンピュータ も動いていた。

そ をこの鹿屋 使え よう す こと ま

私の手 けた仕事 あった。

苦労しな ら探し当てたパソコンレベル 使

え SPSS言語 準拠した簡易のSL-MICROを使い 始 、その後、大量のデータや多変量分析を行う は研究室の電話回線を使い九州大学のメイン

フレームを使うな の試行錯誤を繰 返しつつ、

日本のITの急速な発展ととも 研究生活を送っ

てきた。後 、専用回線 学術情報ネットワーク を構築し、中型コンピュータを導入、さら 、PC 一斉教育システムを現在の6階CPU室 構築した。

日進月歩 発展してきたIT界の現状を横目 見

な ら、そ 呼応す 形 本学の情報処理の

歴史をまさ 自ら実践してきた感 あ 。

学内共同利用計算機運営委員会や情報処理委

(8)

こととし、自分の専門分野の仕事 従事す

こと なった訳 あ 。こ ま 研究の手段と

して使っていたコンピュータも一般の日常生活

の至 所 使わ よう なってきた。私

e-mailを使い始 たこ は学内 はほと 使わ

ていな った 、今 は世界の研究者との情

報のや 取 至 ま 、本当 便利な世の中

なってきたことと驚いてい 。

現在、スポーツ情報センターは和田准教授を

リー ー 新しい取 組みをしていた いてい

。使わ 情報の提供と学生や研究者の自己

表現 活用さ スポーツ情報の拠点とな こ

とを祈ってい 。

最後 、こ ま の本学の情報処理の歴史の

中 、 尽力いた いた関係者 お礼を述べ

ととも 、今後も特色あ 取 組みを続け 本

学のスポーツ情報センターへの支援御協力をお

願いす 次第 あ ます。

(9)

スポーツ情報センター構想

国立スポーツ科学センター

松尾彰文

理委員となった。し らくす と、スポーツ情報セ

ンターの設立を構想していた川西情報処理委員長

在外研究 不在とな 、私 引き継 こと な

った。学長、副学長をは とす 大学幹部 らも、

他大学と同 コンセプトの情報センター は文部

省 らの予算 つきそう ないの 体育大学とし

て特徴あ センターを提案す ことを求 ら た。

バイオメカニクスの授業を担当していたことも

あ 、体育スポーツ活動をビデオ映像 記録す

ことや、数量化す ことの研究や教育を行なって

いた。また、ビデオ機器の進歩もあ 、民生用のビ

デオカメラ も高画質 の映像記録 き よう

な 、非常 高価 あった パソコン のビデオ

編集 普及しは ていた。し し、そ け は

構想としてな な まとまらない。初代芝山セン

ター長、図書情報課長望月氏や福島氏、上野会計課

長な 多くの人たちと検討していく中 、以下の

ようなコンセプトを構築す こと きた。

アスリートの動きは、陸上競技のリ ミカル

イナミックな動き、水泳の力強くて瑞よしい動き、

球技の巧み 俊敏な動き、体操競技のアクロバテ

ィック しなや な動き、武道の厳格 凛とした

動きな のよう 、い い と形容さ 。トップ

アスリートの動きは、優 てお つ効率的 あ

し、磨き抜 た至高の芸術品のよう 見てい

もの 感動と夢を与えてく 。コーチは豊

な経験 培わ た洞察力 アスリートの動きをと

らえ し、アスリートは研 澄まさ た自らの感

覚 動きを即時的 とらえてい 。し しな ら、

アスリートの動きの特徴 ついて、手首の返し

速くて上手い、膝 ら下の振 出し方 特徴的

と 、パスを出すタイミン 絶妙 あ 、シュー

近年の情報通信技術の進歩 よ 、携帯電話

も電子メール 使え、写真 け はなく動画も撮

影 き よう な 、ビデオ映像をみ ことも

き よう なった。情報センターを構想してい

とき は、こ な 早く実現さ とは想像も

きな った。

東京大学駒場キャンパスの身体運動科学研究室

勤務していたとき 、AppleTalk よ ネットワ

ークを構築してポストスクリプト対応のレー ー

プリンターを共有した 、インターネット つな

い 、ち っとしたネットワーク管理を行って

いた。とはいうもののインターネット接続やサー

バーの設定はネットワーク 詳しいコンピュータ

好きの学生 やってもらっていた。その学生 ら

電子メールの利便性や経済性、そしてインターネ

ットの通信費 ついて説明してもらった 、な

な 理解 きな った。その頃、急 の用件はファ

ックス 事足 うといっていた教授(現鹿

屋体育大学学長) 、電子メールの便利さを知った

とた 、電子メールを多用す よう なったこ

とを思い出す。また、キャンパス内の情報処理関連

の委員会 出席していた 、専門用語 飛び交い、

議論の中身を理解す ことは難し った。

1996年 鹿屋体育大学 着任した頃は、学内

スポーツ情報ネットワークシステム 導入さ て

電子掲示板システムや電子メール 使え 環境

整った あった。ネットワークの管理運用

は業者 行っていたよう 。当時はとってもおお

ら な時代 、インターネットサーバー はパス

ワード 設定さ ていな った。いま はあ え

ない。

(10)

きた。し し、1998年12月のスポーツ情報センタ

ー設立後、1999年11月 ら1リヶ月間、在外研究員と

してアメリカ 赴任し,さら 構想したシステム

の導入直前とな 2リリ1年7月 は国立スポーツ科

学センター(JISS) 転勤してしまい、夢を実現し

ないまま あ 。

私 と はあ 、スポーツ情報センター設立

の直前 は自転車 帰宅途中、城山公園前 車と

正面衝突して1週間ほ 入院した。東京 転勤し

て らとはな 、センターシステムの導入前

は自転車 て帰宅途中 アキレス腱を切 、シス

テム導入の記念式典 は松葉杖 参列させていた

いた。現在 は、また性懲 もなく自転車通勤し

てい 、スポーツ情報センターの節目 は大き

な出来事 起こってお 、この側面 らもみても

縁は切 ないと感 てい 。

現在、JISS は、陸上競技を中心とした動作チェ

ックやビデオ映像情報の活用な 選手やコーチ

を科学的側面 らサポートしてい 。こ らの活

動は、体育大学の情報センター構想の一部を実現

化し、そ を活用してい 。モーションキャプチャ

ー スプリンターの自らの動きのイメー と測定

値の違いを明ら して競技力向上 貢献したこ

と も あ っ た 。ま た 、J I S S の 情 報 部 開 発 し て い

SMARTと呼 ネットワーク 対応した映像デ

ータベースを活用し、スキーのモー ルチーム

対し猪苗代のワールドカップ大会 おいて1リ数名

分の公式トレーニン 直後の映像を即日的 検索

し閲覧 き ような環境を提供してい 。また、北

京オリンピック 銀メ ルをとったフェンシン

男子フルーレチームへは、大会前 情報部の研究

員 そ ま の映像情報をiTunesを使ってiPod

トの おいを嗅 分けら というような言葉

は的確 伝え ことは難しい。そこ 、アスリート

たちのす らしいパフォーマンスをビデオ装置

記録し、加工(編集や分析)して残すこと スポー

ツ情報とな 、競技力向上 け はなく、発育期の

スポーツや体力向上 向けた活動 ついての研究、

教育やスポーツ実践現場等 活用 き う。

以上のようなこと ら、こ らの環境を備え こ

とこそ 体育大学としての特色を持つ情報センタ

ーとな と考えた。ビデオ映像 け はなく、動き

を客観的な評価 き ような動作分析システム

やモーションキャプチャーシステム、そして球技

等のフォーメンショントレーニン も可能 な

ような3次元のバーチャルシステムを企画 含

た。

スポーツ情報センターの構築 具体的 な

つ 、インターネットへの接続、学内ネットワーク、

学生へのインターネットサービスの基盤構築、映

像機器、データベースの開発やそ らの関連機器

な 関す 業者 らのヒアリン 、そ らを

専門 してい SE 3〜4名く よう なった。こ

は小規模ネットワークの知識 あ という程

度 は、とてもついていけない。つま 、適切なシ

ステム構成 あ う わ らない。東大の

情報処理関連の委員会のときを思い出した。鹿屋

体育大学 の情報教育を含 たコンピュータ環境

を発展させていくた は情報関連分野の専門家

必要 あ ことを実感した。私はマルチメディ

アユー として情報センターを構築す ほう 得

策 と思った瞬間 あった。そして、情報工学分野

研究してきた和田先生 きてもらったお 、

私は、全体の構想と動作分析システム構築 集中

(11)

touch みら ような環境を提供して話題 な

った。今後も、鹿屋体育大学スポーツ情報センター

構想 夢として考えてきた企画を実現化して、日

本のトップアスリートやコーチ 想像してい 夢

の技術の実現 向け、科学的側面、特 動き 関す

(12)

スポーツ情報センターの

設置当初を振

返って

図書情報課長

福島浩喜

平成9年11月 実施した学外者(杉山重利 文部

省体育局体育官、福永哲夫 東京大学大学院総合

文化研究科教授 外4名) よ 外部評価 は、体育・

スポーツ科学 関す 情報データベースの構築の

必要性と、情報を公開・提供していくこと 今後の

体育・スポーツ科学の進展及び競技力向上 大き

く貢献す こと な 旨の提言を受け ととも 、

「マルチメディアを活用したビ ュアル情報の研究・

開発を行う体制を早急 整備すべき あ 」と指

摘を受けた。

当時、コンピュータ上 一般 用いら ていた

静止画像 はスポーツ活動 おけ 時間経過 伴

う動きの変化を十分 伝達 きていないた 、動

画像を用い 必要 あ 、また、スポーツ技術その

ものの解析及びそのコーチン はビデオ装置 よ

得ら た動画像の活用 必須 あった。そ ま

もスポーツ選手個人の運動技術の分析は数多

く行わ ていた 、実際のスポーツ場面 おけ

選手の運動技術と体力の関係やチームスポーツ

おけ フォーメーションや戦術等選手間の動きを

分析す 研究は十分 はな った。し しな ら、

多くの指導者や研究者 よ 戦術等の研究目的

実際の試合を記録したビデオ映像は数多く保存さ

ていて、このような貴重な情報を有効 研究資

料として生 すた ビデオ映像の編集及び解析環

境を整備し研究対象として分析していくこと 体

育スポーツ活動 おけ 新しい研究分野を確立

き と考えた。

以上のこと ら、学内の研究室レベル ら

ら 蓄積さ てい 研究・教育情報や、生涯スポー

ツ学講座及びスポーツトトレーニンクセンター等

の情報を統合・蓄積す こと 研究情報の共有化

私 赴任したのは平成1リ年4月の桜 満開の時

あ 。月日 経つのは早いもの 、「スポーツ情

報センター」 設置さ て11年余の歳月 経って

い 。

赴任した当初 松尾助教授(現国立スポーツ科学

センター副主任研究員)よ 説明 さ たのを思

い出しな ら、センター 誕生す ま の社会的

背景と経緯 ついて簡単 記述す こととした。

鹿屋体育大学 は、昭和63年度 スポーツ科学

情報のデータベースや統計処理を目的として汎用

コンピュータ(FACOMM76リ) 導入さ 、平成5年度

はキャンパス FDDILANを埋設しインターネッ

ト 対応した学内のコンピュータネットワーク

整備さ ていた。

一方、21世紀の超高齢化社会 向けて、生涯スポ

ーツへの関心 ら、中高年齢者 も き 体力

く やスポーツ活動 関す 要求 対応す た

の適切な運動プロ ラムの提供 体育・スポーツ

指導者 求 ら よう なってきた。同時 、子供

ら高齢者 至 ま の適切な運動プロ ラム、

具体的なスポーツ活動の指導や競技力向上 関す

情報な をマルチメディア 対応させて発信す

け なく、広く国内外 らの意見交換 可能

な情報発信基地としての場をインターネット経由

も提供出来 よう整備す 必要性 てきた。

平成7年12月 は、「平成8年度を起点とす 本学

の中期計画」を策定し、その中 体育・スポーツ

関わ 情報発信基地の役割を担うた の整備を行

うこととした。

●社会的背景と経緯

(13)

主観的ペース配分の変化」等を纏 た。

文部省 説明を行う過程 「設置したいセンタ

ーは のような組織 、 のような活動を行って

い 。要求す 場合 は実績も必要 な ます

の 、 検討く さい。」との指導を受けていた。

そこ 、ま 組織として、平成1リ年12月1日 学

内措置として「スポーツ情報センター」を設置した。

当時の様子は「スポーツ情報センターNEWS VOL.1」

として纏 ら 発刊さ た。

活動の実績としては、第1 学内共同利用施設を

運用す た の専任教官の採用 、第2 活動 き

場所の決定、第3 活動す た の設備の整備・

充実 あった。人・建物・設備等 同時 準備・進行

さ の 一番効率の良い方法 あ 。

第1 専任教官の採用計画 、和田准教授 採用

さ た。その後「スポーツ情報センター」の設置や

整備並び 運営 ついて大変 苦労・ 尽力さ

たのは皆様も良く 存知のことと思います。

第2 建物 あ 。「文部省も大筋的 了承して

い 、国の予算の関係上、予算措置 直 は難

しい う」という事 ったの 、学内 よ 暫定

利用施設の計画並び その暫定利用のた の予算

措置 必要 なってく ことを予測して対応 き

よう 計画した。

その後、平成13年度の内示 よ 、「電子計算機

経費や運営経費」の設備予算 計上さ た 、「ス

ポーツ情報センター」の施設整備費の予算 計上

さ ていないこと 判明した。

最後の問題として、「スポーツ情報センター」建

を図 、体育スポーツ研究活動や社会的要求 応

えていくこと 必要 と考えら 、その為 、スポ

ーツ情報センターの設置 是非必要 あった。

このような背景と経緯 ら、松尾先生中心 委

員会 検討しな ら概算要求資料を作成し、『平成

11年度スポーツ情報センターの新設「平成1リ年2月」』

として文部省へ説明した。

1.現状や問題点及び将来 向けた利用計画・導入

効果等 ついて。

(1)鹿屋体育大学のネットワークの現状。

(2)現有システム運営状況と問題点。

(3)将来 向けた利用計画・導入効果として「スポ

ーツ科学研究活動のコンピュータ利用計画」「イ

ンターネットを用いた研究交流」「情報処理教育

や他大学との研究・教育体制の充実」。

2.スポーツ情報センター機能等の概要。

3.スポーツ情報センターの組織と要求人員。

また、センターの教育研究設備としては「学術情

報システム」「教育用情報システム」「マルチメデ

ィア情報システム」を検討。

特別要求額として「電子計算機等借料」「運営経費」

及び「施設整備費」を検討。

4.システム構成や現有システムと要求システムの

比較、及び建物等 ついても検討。

5.参考資料として、「情報化 よ 業務の拡大とス

ポーツ情報センターの必要性」、「スポーツトレー

ニン 教育センター おけ トレーニン 情報の

集積と発信の特徴」、「1リリm走 おけ 記録発達と

●検討した主な内容

(14)

設の予算 計上さ 、利用してい 研究室等の暫

定利用 終了した場合、終了後の建物等の再利用

計画 ついて文部科学省 説明す 必要 あった。

し し、説明は協議中の状態のまま、平成13年度予

算の電子計算機借料等設備費 伴う政府調達計画

進 ら ていった。尚、私も4月1日付 他大学へ

と移動した。

鹿屋体育大学スポーツ情報センターの「パンフレ

ット」を拝見して、最先端の設備やビデオ会議シス

テムの導入、並び 、国立スポーツ科学センターと

の連携な 、当初の予定 沿った 発展・ 活躍を

してい 事は皆様方の 尽力の賜物と推察さ ま

す。

最後 な ました 、当時、大変お世話 な ま

した委員会の先生方や、庶務課等の職員の皆様方 、

この紙面をお借 いたしましてお礼を申し上

と共 、益よの 活躍・ 発展をお祈 いたします。

●最後に

(15)

図1-1 2001年頃の情報処理演習室 図1-2 2001年頃の情報処理演習室

情報サービスの変遷

スポーツ情報センター

和田智仁

革新 ま ま 続いていきそう あ 、一方

ユー 側 ら見え 情報サービスの基本的なあ

方 ついてはこの1リ年の激動の時代を経て一段落

したとも考えら 。次期センターシステム導入

を控えた今、一旦過去を振 返ってみ はよい

時期 もし ない。そこ 本稿 は、スポーツ情報

センター 発足以降、学内向け 提供してきた情

報サービスを振 返ってみ 。

●教育用PCと情報処理

演習室センター 発足した1998年当時は、研究棟

6階の情報処理演習室 5リ台のPC 設置さ てい

た(図1-1,1-2)。現在と同 よう 講義以外の時間

は学生用 開放さ 、夜間 は大学院生のスタッ

フ 常駐し、授業期間中の平日 は午後9時ま 開

室さ ていた。当時の情報処理演習室は、現在の演

習室IとII ひと続きの状態 横 長く使わ て

お 、教師の立つ位置は現在とは反対の廊下側

あった。設置さ ていたプロ ェクタは中央 1台

のみ 、授業中 教師のPC画面を提示す 際 は

● じめに

情報系の機能 特化さ た学内共同利用施設とし

て、鹿屋体育大学 スポーツ情報センター 設置

さ たのは1998年の12月 あった。私はその1リヶ

月後の1999年1リ月 センターの専任教員として鹿

屋体育大学 赴任した。赴任した1999年は、家庭

のパソコン所有率 4割弱、インターネット利用率

は2割未満という時代 あった*1。当時、学内教員

のパソコン所有率は当然1リリ% 至っていたと考え

ら 、教育と研究 パソコンやネットワーク

依存す 度合いは現在 比べ と格段 低 っ

た。この頃ま は学内のパソコン教室や各種サーバ、

さら はネットワークな 大学の基本的な情報サ

ービスは、学内の情報機器 強い先生方 半 ボ

ランティア的 運用を行っていたと聞いてい 。

その後の情報化の進展と普及 よ 、わ 1リ年

大学 おけ 情報サービスの位置 けは大きく

変化した。もはや情報サービスは大学の重要なイ

ンフラストラクチャの一つとなってい 。サービ

(16)

図2-1 第1期センターシステム導入後の情報処理 図2-2 第1期センターシステム導入後の情報処理

わ た。幸い3学期 は授業 予定さ ていな っ

た 、卒論シー ンということもあ PCサービス

を止 訳 はい 、2リ台程度のPCを夜間スタ

ッフの学生ととも 水野講堂1階の小ホール 移

設し、1ヶ月間はそこ サービスを行った。

2リリ2年1月 らは、第1期のセンターシステムと

し て 情 報 処 理 演 習 室 I 5 リ 台 の P C 導 入 さ た

(図2-1)。教室は窓側 正面とな よう レイアウ

ト 変更さ 、2台のプロ ェクタ 設置さ た。

プリンタはカラーとモノクロのレー プリンタ

1台 つ導入さ た。教師PCの画面信号を分配して

学生のモニタ 強制的 表示す 「画像転送装置」

も導入さ 、こ と2台のプロ ェクタを利用す

こと 、以前のよう 学生 移動してもらわ

教材を提示 き よう なった。演習室II は1リ

台のPCと5台のMac、レー プリンタ 導入さ た

(図2-2)。演習室IIは学生 いつ も使え よう 、

基本的 講義を行わないこととした。さら 、新た

大学院棟2階 も演習室を開室し、ここ 2リ台の

PCとレー プリンタを導入した。

学生全員 プロ ェクタの見え 位置ま 移動し

てもらっていた。机の間隔 現在 比べて な

広 ったた 、説明 長くな そうな時 は座っ

たまま椅子を ロ ロと滑らせて教室中央ま 集

まってもらっていたよう 記憶してい 。教室レ

イアウト上の制約とはいえ、集まって説明を聞い

た後 PC 戻 各自演習す といった授業スタイ

ルを見て、個人的 は「情報処理の授業も体育っ

い」という感想を持った。教室 はモノクロのレー

プリンタ 数台設置さ てお 自由 印刷 き

た。た し、大量の印刷ミスや不要紙放置の問題な

ら、1999年頃 は印刷用紙を利用者 持ち込

制度となっていた。こ も印刷ミス 減ら

いたた 、「通常使うプリンタ」を架空のプリン

タ 設定して、意図的 プリンタを選択しない限

は印刷 きないよう す な 様よな工夫を試

みた。

2リリ1年の夏 教室を分割す 工事 行わ 、こ

よ 演習室IとIIという現在の教室のレイア

ウト 変更さ た。2リリ1年11月末*2 は次期シス

テム導入のた 演習室 閉鎖さ 、導入作業 行

(17)

図3-1 現在の情報処理演習室I 図3-1 現在の情報処理演習室II

相対的 利用頻度 低 ったた 閉鎖す こと

とし、その替わ 休日な も利用しやすい図書

館2階の学習室と就職資料室と そ 1リ台、

5台のPCを新た 設置す こととした。こ よ

学生用常設PC数は、全体としては第1期システムと

ほ 同等の89台となってい 。

第2期システム おいても、移動ユー プロファイ

ルとネットワークファイルサービスを提供してい 。

ファイルサービスは一人当た 5GBの制限とし、こ

も当時としては大容量の部類 入 ほ あった。

た し、16GBのUSBメモリ 数千円 買え 現在 は

一時保管的な利用 留まってい というの 現状

のよう あ 。

●電子メールサービス

電子メールサービスは、センターのサービスの中

、最も古く つ重要なサービスの一つ あ 。利

用者は教員、学生 け なく、事務員も含 た本学

の全構成員となってい 。

メールサービスはま 教員・事務員向け 1993年

第1期センターシステム は、PCを利用す 際

IDとパスワード よ 認証を行うこととなった。こ

合わせて移動ユー プロファイル*3とネット

ワークファイルサービス *4

を導入した。こ よっ

てセキュリティの向上と利便性の向上とを同時

実現した。ファイルサービスは一人当た 5リリMBま

保存可能とした。こ は当時の他大学のセンター

比較して一桁違うほ 大容量 あったと記憶し

てい 。また、プリンタ ついても、利用者毎 利用

枚数をカウントして、一定枚数以上は印刷 きない

ようなシステムを導入し、印刷用紙はセンター 提

供す よう した。

2リリ7年3月導入の第2期のセンターシステム は、第

1期の運用を踏まえた若干の構成変更 行わ た。ま

、講義 の台数不足 問題となった演習室I は台

数の増加を行った。台数の増加 際しては、当時の技

術補佐員 1cm単位 の配置のシミュレーション

を繰 返してもらい、PCデスクも新調す こと し

てようやく目標とす 61台を収 こと きた。

演習室II は1リ台のPCと3台のMacを導入した。大学

(18)

的 も問題となっていた。そこ 2リリ3年5月 はメ

ールサーバ(厳密 はメール中継サーバ) ウイル

ス対策製品を導入し、メールサーバ上 メール

添付さ たウイルスを削除す よう した。その

次 は、増加す 迷惑メール 問題とな 、センタ

ー と し て も 様 よ な 対 応 を 行 う こ と と し た 。ま

2リリ5年5月 は、希望者 対しメールの内容 ら迷

惑メールをフィルタリン す サービスを提供し

た。2リリ6年3月 はSelectiveSMTP Rejection(S25R)

と呼 メール中継を制限す 方式の迷惑メー

ル対策を導入した。こ らのウイルス対策やメー

ル中継制限は、システムや実施方式を変更しな

らも、縁の下の力持ちとして、現在も継続して実施

さ てい 。

2リリ7年の第2期システム は、Microsoft Exchange

Serverを使ってメールサービスを提供す こととなっ

た。このシステム以降、SMTP/POP/IMAPは原則として

教職員のみ 提供し、学生は基本的 Outlook よ

接続 Webメールを使ってもらってい 。

2リリ8年 開始した鹿屋オリ ナルの新サービス

として、携帯メール連携機能 あ 。携帯電話のメ

頃 始 ら 、1998年以降は全学生 利用 き

よう なったよう あ 。1999年赴任当時は、SMTP

とPOP *5

のサービス センターのサーバ よ 提

供さ ていた。教職員は各自のPC らメールソフ

トを使ってメールを読み書きしていた。学生は演

習室PC上のEudoraというメールソフトを利用して

いた。なお、教職員 ついては、2リリリ年以降、事務局

運 営 す ル ー プ ウ ェ ア ( i O f f i c e / 現 d e

s-knetメs)のWebメール機能を利用す ースも増え

ていった。なお、この頃はメールの流量も少なく、

また迷惑メールもほと 見ら な ったた 、

メールボックスの容量制限も特 行っていな っ

た *6

2リリ2年 導入さ た第1期センターシステム は、

IMAPのサポートととも 学生向け はWebメール

機能を提供した。こ よって学生ユー は大学

届いたメールの読み書き 学外 らも き よ

う なった。メールボックスは前述のファイルサ

ービスと連動させ 、合計 5リリMBま 保存可能と

した。

この頃 はメール 添付さ ウイルス 社会

表1 情報処理演習室パソコンのスペ ク

導入年月

メモリ

ドライブ

モニタ

1997.12

PentiumII

266MHz

64MB

4.3GB

FDD,

MO,

CD-ROM

CRT

17inch

XGA

Windows

95

2002.1

PentiumIII

1GHz

256MB

30GB

FDD,

DVD-ROM

LCD

15inch

XGA

Windows

2000

2007.3

Core2

1.86GHz

1GB

80GB

FDD,

DVD-ROM

LCD

17inch

SXGA

Windows

XP

SP2

(19)

こ よ と当時のWWWサイト は「鹿屋体育大学

情報処理委員会」 よ 「発信」として、大学の概要

や入試情報、施設紹介な を掲載していたよう

あ 。

スポーツ情報センター は演習室な と同様

W W W サ ー バ の 管 理 を 移 管 さ て お 、昨 年 の 2 リ リ 9

年3月 公式WWWサイト 学外サーバ 移転さ

ま の期間、継続して運用を行っていた。WWWサー

バのロ ついては、開設当時と考えら デー

タを含 保存さ ていたた 、ペー リクエスト

数の解析を行ってみた(図4)。この結果、1996年の

WWWサイト開設後、インターネットの普及 伴いペ

ー リクエスト数 緩や 増加し、2リリ4年頃以

降は月間15万ペー 程度を維持してい こと 判

った。なお、月間のリクエスト数 最も大き った

のは2リリ4年8月 、この月は約32.6万と通常の2倍

程度のアクセス あった。2リリ4年8月はアテネオリ

ールアドレスを登録しておくと、緊急性の高いメ

ール 携帯 自動転送さ た 、毎晩8時 受信メ

ール一覧 届いた す 機能 あ 。携帯メール

アドレスの登録も、空メールの送信 ら簡単 行

え よう した。

詳細 ついてはhttp://k-tai.nifs-k.ac.jp/ ら

覧いた け 。

●WWWサービス

鹿屋体育大学 は1996年 開催さ た生涯スポ

ーツ国際シンポ ウムを契機 WWWサイトを立ち

上 たと聞いてい 。実際 センター 残 最も

古いWWWサーバのロ は1996年9月2日13:34となっ

てい 。当時のWWWペー は残念な ら見つけ こ

とは きな った 、インターネット・アーカイブ*7

1997年1リ月頃のペー を確認す こと きた。

図4 公式WWWサーバのアクセス数

リ 5リリリリ 1リリリリリ 15リリリリ 2リリリリリ 25リリリリ 3リリリリリ 35リリリリ

1996/91997/4 1997/1

1

1998/61999/11999/82リリリ/3 2リリリ/1

2リリ1/5 2リリ1/1

2

2リリ2/72リリ3/22リリ3/92リリ4/4 2リリ4/11

2リリ6/12リリ6/8 2リリ5/6 2リリ7/3

2リリ7/1リ 2リリ8/5

2リリ8/12

(20)

ンピック 開催さ 本学の柴田亜衣選手 金メ

ルを獲得した月 あ 、こ よって一気 大学

への注目 集まったものと予想さ 。

2リリリ年頃 は、公式WWWサイトとは別 、大学の教

員や学生を対象としたWWWホスティン サービス

を開始した *8

。サービス開始当初は予算もなく、図

書館 使用しなくなったSunの古いサーバを貰い

受け、そ を整備して使用していた。その後もセン

ターの古い計算機を使って運用してい 状況 は

あ 、こ ま 教員、サークル、 ミ、学生個人な

累積 1リリ件を超え 利用登録 あ 、月間アク

セス数も約15万ペー 程度と広く参照さ てい

よう あ 。

2リリ7年7月 らは、学外のブロ ASPサービスを利

用したサークル向けの「部ロ 」サービスも開始し

た *9

。このブロ は、各サークルの個別の投稿を

「総合ポータル」と呼 ペー 紹介した 、

各サークルのス ュールをカレン ー 一覧し

た す 機能 あ 。現在の登録数はサークル 13(体

育会含 )、学生サービス課、同窓会の計15団体と

なってい 。部ロ ついても最近 は月間15万

件程度の閲覧 あ

*1リ 。

●おわりに

スポーツ情報センター 提供してい 基本サー

ビスとして、教育用PC、電子メール、WWWの3つ つ

いてその変遷を辿った。思い出話のよう なって

しまった 、センターの活動の記録として、な べ

く残さ たデータ もと いて正確 記載したつ

も あ 。

赴任当初 らの数年は右も左も判らないまま、全

てのこと 試行錯誤の連続 あった。11年経った

今 は、冒頭 述べたよう サービス内容もあ

程度定型化 きてお 、以前のような苦労は少な

くなってきたよう 感 てい 。もっとも自分自

身の仕事内容 変わったこと 、以前のよう サ

ービスの充実 多くの労力を注 なくなってしま

ってい 点も大きい。

本稿 はこ ら 加えネットワークサービスの

変遷 も触 ようと考えていた 、紙面の都合

そ は次の機会としたい。た し、僅 1リ年前の事

項 もす 多くのデータや資料 散逸してしま

っていたこと 今回の執筆 判明したた 、な

べく早い時期 まと ていきたいと考えてい 。

(21)

200 400 600 800 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000

月 別 ロ グ イ ン 数 お よ び 利 用 ア カ ウ ン ト 数 の 推 移

ログイン数 利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数

4月 1716 631 694 349 1282 200 1035 320 4727 829

2009年度

演習室I

演習室II

図書館

就職資料室

ログイン数

利用アカウント数

5月 1598 444 723 325 72 255 1171 356 4244 698 6月 1020 410 543 265 551 230 815 311 2920 625 7月 1850 485 875 358 1051 307 1525 412 5301 723 8月

99 44 267 144 131 74 523 223 1020 343 9月 126 25 225 129 167 86 687 227 1205 365 10月 1655 471 994 376 625 202 1363 358 4637 723 11月 1185 345 391 289 588 216 1015 324 3479 599 12月 1574 379 760 321 642 216 1101 357 4077 643 1月

--2月

--3月

--計 10823 3234 55763 2556 1784 9235 2888 31610 ログイン数

利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数

4月 1493 589 703 350 449 166 864 262 3509 783

2008年度

演習室I

演習室II

図書館

就職資料室

ログイン数

利用アカウント数

5月 1200 390 686 297 539 206 1044 286 3469 636 6月 1136 355 579 251 514 192 1019 272 3248 552 7月 1886 457 842 320 708 250 1313 363 4749 650 8月

94 65 194 102 104 55 385 160 775 266 9月 204 15 302 127 134 69 511 183 1151 294 10月 1727 497 923 335 642 234 1184 319 4476 674 11月 1413 404 752 277 626 222 1073 315 3864 609 12月 1413 404 752 277 626 222 1073 315 3864 609 1月 1770 512 928 321 1378 247 1028 319 5104 675 2月 565 315 571 291 1162 227 950 334 3248 619 3月

82 9 261 130 466 72 496 195 1305 291 計 12997 4040 7547 3086 7391 2155 10870 3336 38805 ログイン数

利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数 ログイン数 利用アカウント数

4月 2108 705 1070 383 264 92 219 61 3661 838

2007年度

演習室I

演習室II

図書館

就職資料室

ログイン数

利用アカウント数

5月 1956 523 485 227 536 156 424 114 3401 635 6月 1577 446 835 287 554 176 518 140 3484 574 7月 1845 507 929 355 637 216 803 214 4214 566 8月

41 31 189 90 88 50 243 93 561 411 9月

4 4 175 103 99 51 355 92 633 188 10月 1446 459 935 359 539 189 186 211 3106 569 11月 1342 418 820 330 601 203 212 230 2975 624 12月 1125 372 765 285 641 213 92 226 2623 594 1月 1577 449 1025 247 895 207 787 247 4284 629 2月 528 275 552 240 499 181 668 228 2247 523 3月 114 9 203 117 154 73 438 146 909 263 計 13663 4198 7983 3023 5507 1807 4945 2002 32098

利 用 ア カ ウ ン ト 数 ロ

グ イ ン 数

(22)

演習室プリンタ利用履歴

モノクロ ラー 計 モノクロ

ラー 小 計 総 計

4月 981 10 991 5757 234 5991 6982

2007年度

授業用印刷

ンデマンド印刷

5月 594 52 646 6627 482 7109 7755 5 1 6 5865 227 6092 6098 590 0 590 6879 193 7072 7662 0 0 0 457 14 471 471 1 0 1 302 25 327 328 332 4 336 6669 1006 7675 8011 778 216 994 5674 372 6046 7040 44 8 52 9289 619 9908 9960 508 0 508 19832 1721 21553 22061 37 0 37 7303 663 7966 8003 0 0 0 1308 430 1738 1738 3870 291 4161 75962 5986 81948 86109 7月

6月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計

モノクロ ラー 計 モノクロ

ラー 小 計 総 計

2008年度

授業用印刷

ンデマンド印刷

119 0 119 2552 206 2758 2877 851 1 852 2934 170 3104 3956 182 0 182 2872 72 2944 3126 648 0 648 4801 252 5053 5701 8 0 8 1225 147 1372 1380 0 0 0 704 51 755 755 338 0 338 4544 265 4809 5147 81 0 81 4800 201 5001 5082 226 0 226 9557 742 10299 10525 291 0 291 15892 1009 19601 17192 20 0 20 6584 2240 8824 8844 0 0 0 1943 69 2012 2012 2764 1 2765 58408 5424 63832 66597 7月

6月

4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計

モノクロ ラー 計 モノクロ

ラー 小 計 総 計

2009年度

授業用印刷

ンデマンド印刷

99 0 99 7555 1761 9316 9415 188 0 188 5801 341 6142 6330 0 60 60 9170 369 9539 9599 458 0 758 11522 1675 13197 13955 1 0 1 2225 489 2714 2715 0 0 0 2077 219 2296 2296 98 0 98 9177 442 9619 9717 5 0 5 6913 633 7546 7551 164 0 164 13557 941 14498 14662

カ カ カ カ カ カ カ

カ カ カ カ カ カ カ

カ カ カ カ カ カ カ

1313 60 1373 67997 6870 74867 76240 7月

6月

4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計

月間総印刷面数

ンデマンドカラー ンデマンドモノクロ 授業用カラー 授業用モノクロ

(23)

ソフトウエア利用申請数

パスワード再発行状況

2 4 2 2 3 4 2 0 3 2 4 1 4 2 1 1 2 2 4 0 7 1 2 0 8 2 0 3 -1 3 -0 3 -23 37 15 2007 2008 2009

ウイルスソフトウエア利用状況

※継続利用・廃棄分は含まない

7月 6月 5月

4月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計

4 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 1 4 0 0 0 0 0 2 0 0 4 2 5 0 0 1 0 0 -0 0 -2 0 -16 3 9 2007 2008 2009

統計ソフトウエア(SPSS)利用申請数

7月 6月 5月

4月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計

21 43 16 17 9 3 9 4 1 13 5 2 1 1 0 3 2 0 48 11 2 16 3 3 6 8 2 11 5 -11 5 -0 0 -156 96 29 2007 2008 2009

7月 6月 5月

4月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 2007年度 2008年度 2009年度※ モーションキャプチャシステム

視線計測システム メモリ式高速度カメラ テープ式高速度カメラ 高速度デ タルカメラ デ タルビデ カメラ 映像分析システム 動作分析システム ビデ 分析システム ビデ 分析システム 動作比較ラ編集システム

※2009年度 12月末までの貸出数 機器名称

所有台数 (2009現在)

貸出総日数(件数) 1+1 1+1 1 1 4 13 5 1 1 3 1

249モ22ャ 361モ20ャ 196モ17ャ 149モ15ャ

-394モ46ャ

129モ6ャ 129モ7ャ

-25モ4ャ

623モ53ャ 360モ35ャ 144モ21ャ 93モ11ャ

-1061モ72ャ

415モ29ャ 206モ14ャ 133モ8ャ 100モ6ャ 31モ2ャ

378モ30ャ 209モ16ャ 144モ13ャ 21モ3ャ 347モ28ャ 1343モ104ャ

1047モ40ャ 298モ18ャ

276モ6ャ 335モ16ャ

18モ2ャ MAC 3D

Eye Mark Recorder fx-k5

HSV-C3 EX-F1

DVラDVDラメモリラHDD DARTFISH

(24)

(趣旨)

第1条 この規則は、国立大学法人鹿屋体育大学通則(平成1 年規則第1号)第3 条第 項の規定 基

き、鹿屋体育大学スポーツ情報センター(以下「センター」という) 関し、必要な事項を定 。

(目的)

第 条 センターは、本学の情報処理機能の高度化と学外の情報ネットワークとの連携を推進し、マルチメデ

ィアを活用した教育及び研究 資す ととも 、情報の発信を通して体育・スポーツの進展 寄与す

ことを目的とす 。

(組織)

第3条 1.センター 次の職員を置く。

(1) センター長

(2) 教授、准教授、専任講師又は助教

.センター長は、本学の教授又は准教授をもつて充て 。

3.センター長は、センターの管理運営 関す 業務を掌理す 。

4.センター長の選考 関し必要な事項は、別 定 。

(委員会)

第4条 1.センターの運営 関す 重要な事項 ついては、学術情報・産学連携委員会のもと 置く図書情

報専門委員会(以下「専門委員会」という) おいて審議す 。

.専門委員会 関し必要な事項は、別 定 。

(雑則)

第 条 この規則 定 もののほ 、センター 関し必要な事項は、別 定 。

(事務)

第 条 センター 関す 事務は、学術図書情報課 おいて処理す 。

附則

1.この規則は、平成1 年1 月1日 ら施行す 。

.この規則の施行後、最初 任命さ 委員の任期は、第4条第3項の規定 わら 、平成11年3月3

1日ま とす 。

附則(平1 .3.31規則第 号)

1.この規則は、平成1 年4月1日 ら施行す 。

.第4条第 項第3号の委員 、講座 らの選出 よ 現 任命さ てい 者 ついては、当該号 基 く

系 らの選出 よ 任命さ たものとみなす。

附則(平1 .4.1規則第4 号)

この規則は、平成1 年4月1日 ら施行す 。

平成15年3月31日

規則第2リ号

平成16年4月1日

規則第47号

平成19年3月22日

規則第27号 平成1リ年1リ月26日

規則第2号

(25)

(趣旨)

第1条 この規則は、鹿屋体育大学スポーツ情報センター長(以下「センター長」という)候補者の選考及び任

期等の基準を定 ものとす 。

(選考機関)

第 条 センター長の候補者の選考は、教育研究評議会の意見を聴いて、学長 行う。

(選考の時期)

第3条 1.センター長候補者の選考は、次の各号の一 該当す とき 行う。

(1) センター長の任期 満了す とき。

(2) センター長 辞任を申し出たとき。

(3) センター長 欠員となつたとき。

.センター長候補者の選考は、前項第1号 該当す ときは、任期満了の1月以前 、同項第 号

又は第3号 該当す ときは、そ 当該各号 該当す 事由 生 たとき速や 行うも

のとす 。

(センター長候補者の資格)

第4条 センター長候補者は、本学の教授又は准教授とす 。

(任期)

第 条 1.センター長の任期は、 年とし、再任を妨 ない。

.センター長 任期満了前 辞任し、又は欠員となつたときの後任者の任期は、前項の規定

わら 、前任者の残任期間とす 。

(細則)

第 条 この規則の実施 必要な事項は、学長 定 。

附則

1.この規則は、平成1 年1 月1日 ら施行す 。

.この規則の施行後最初 任命さ センター長の任期は第 条第1項の規定 わら 平成12年3月

31日ま とす 。

附則(平1 .4.1規則第3 号)

この規則は、平成1 年4月1日 ら施行す 。

附則(平19.3. 規則第13号)

(26)

(趣旨)

第1条 この規則は、鹿屋体育大学スポーツ情報センター長(以下「センター長」という)候補者の選考及び任

期等の基準を定 ものとす 。

(選考機関)

第 条 センター長の候補者の選考は、教育研究評議会の意見を聴いて、学長 行う。

(選考の時期)

第3条 1.センター長候補者の選考は、次の各号の一 該当す とき 行う。

(1) センター長の任期 満了す とき。

(2) センター長 辞任を申し出たとき。

(3) センター長 欠員となつたとき。

.センター長候補者の選考は、前項第1号 該当す ときは、任期満了の1月以前 、同項第 号

又は第3号 該当す ときは、そ 当該各号 該当す 事由 生 たとき速や 行うも

のとす 。

(センター長候補者の資格)

第4条 センター長候補者は、本学の教授又は准教授とす 。

(任期)

第 条 1.センター長の任期は、 年とし、再任を妨 ない。

.センター長 任期満了前 辞任し、又は欠員となつたときの後任者の任期は、前項の規定

わら 、前任者の残任期間とす 。

(細則)

第 条 この規則の実施 必要な事項は、学長 定 。

附則

1.この規則は、平成1 年1 月1日 ら施行す 。

.この規則の施行後最初 任命さ センター長の任期は第 条第1項の規定 わら 平成12年3月

31日ま とす 。

附則(平1 .4.1規則第3 号)

この規則は、平成1 年4月1日 ら施行す 。

附則(平19.3. 規則第13号)

この規則は、平成19年4月1日 ら施行す 。

平成16年4月1日

規則第36号

平成19年3月22日

規則第13号 平成1リ年1リ月26日

規則第3号

(27)

目的

鹿屋体育大学(以下「本学」という。) 高度情報社会 おいて学術研究・教育活動をよ 一層推進す た

は、情報基盤の整備 加え情報資産を重要な資産として保護・管理す こと 必要 あ 。このた 、本

学は、情報セキュリティの確保を図 、情報資産 対す 適切な安全対策を実施す た 情報セキュリ

ティポリシー(以下「ポリシ」ーという。)を定 、以下の方針 基 き本学の全構成員(非常勤職員を含 。

以下同 。) よ 全学的な取 組みを展開していくこととす 。

情報セキュリティ 対す 侵害を阻止す 。

学内外の情報セキュリティを損 加害行為を抑止す 。

情報資産の重要度 応 た分類と管理を行う。

用語の定義

ポリシー おいて使用す 用語の定義は、以下のとお とす 。

(1)情報システム

ネットワーク機器、コンピュータ機器、基本ソフトウェア、応用ソフトウェア、システム設定情報、記録媒

体、システム構成図な の総称とす 。

(2)情報資産

電子的 記録及び通信さ 情報、情報を利用・管理す 仕組み(情報システム等)の総称とす 。

(3)情報セキュリティ

情報資産の機密性、完全性及び可用性を維持す ことをいう。

機密性とは、権限のあ 者 のみ情報資産 利用可能 あ ことをいう。

完全性とは、情報資産 正確 つ過不足のない状態 あ ことをいう。

可用性とは、必要なときは常 情報資産を利用 き ことをいう。

ポリシーの構成

ポリシーは、以下の3つの階層 よ 構成す 。

(1)情報セキュリティポリシー基本方針(以下「基本方針」という。)

本学の情報セキュリティ 対す 基本的な考え方と方針を示すもの あ 。学内外へポリシーの存在を知

らせ円滑な運用を図 た 、こ を広く公開す 。

(2)情報セキュリティポリシー対策基準(以下「対策基準」という。)

基本方針 基 き、遵守事項な 情報セキュリティ対策 関す 全学的な基準を示すもの あ 。学生を

除く本学の全構成員 対して提示し、周知す ものとす 。本学の全構成員(学生を除く。)以外の者 つい

ては、原則として非公開とす 。

(3)情報セキュリティ実施手順(以下「実施手順」という)3 。

情報セキュリティ対策を実施していくた の具体的な手順を示すもの あ 。情報資産の重要度 応

て、対策基準 反しない範囲 情報資産の管理を行うそ の部局 と 実施手順を定 こと き

。関係者以外の者 は、原則として非公開とす 。

ポリシーの運営体制

(28)

ポリシーの対象と責務

ポリシーは、本学の全ての情報資産を対象とし、本学の教職員(非常勤職員を含 。)学生、来学者な こ

らの情報資産を扱う全ての者(以下「利用者」という。)対して適用さ 。

利用者は、以下の基本原則を遵守しなけ ならない。

(1)利用者は、研究、教育及び事業な 本学の目的 沿って情報システムを利用しなけ ならない。

(2)利用者は、本学の情報資産のセキュリティ確保の必要性を認識し、そ の立場 応 たセキュリティ

確保の責任を担う。

(3)利用者は、このポリシー及び学内の規則等 定 もののほ 、各種の法令及び社会的慣例 ついても遵

守しなけ ならない。

情報システムの管理

本学すべての情報システム ついては、管理者を設け 。管理者は、当該情報システムの情報セキュリティ

関す 責務を有す 。

ポリシーの研修、教育

ポリシーの周知徹底を図 た 、職員向けの研修や、学生向けのオリエンテーション等を実施す こと

とす 。利用者は積極的 こ ら 参加す よう 努 なけ ならない。

ポリシーの監査

専門委員会は、ポリシーの遵守 ついて検証す た 、必要 応 てポリシー 関連す 監査(以下「セキ

ュリティ監査」という。)を実施 き ものとす 。利用者はセキュリティ監査 協力す 責務を有す 。

ポリシーの評価と更新

専門委員会は、ポリシーの運用実態等を調査し、こ 基 いたポリシーの評価を行うこととす 。また、

この評価結果 基 き、ポリシーの更新 ついて審議す 。

10 罰則

利用者 故意又は過失 よ ポリシー等 違反したときは、学内の規則等 基 き措置さ こと

あ 。

附則

この裁定は、平成1 年4月1日 ら施行す 。

附則(平1 . .1)

(29)

(趣旨)

第1条 この規程は、鹿屋体育大学スポーツ情報センター規則第 条の規定 基 き、鹿屋体育大学スポーツ

情報センター(以下「センター」という。)の施設の使用 関し、必要な事項を定 。

(使用者)

第 条 センターを使用 き 者(以下「使用者」という)は,次の各号 掲 者とす 。。

(1)鹿屋体育大学(以下「本学」という)の学生及び教職員。

(2)センターの使用を申し出た学外者 ,センター長の許可を受けた者

(使用の範囲)

第3条 センターの施設(以下「センター施設」という。)の使用は、原則として本学の授業及び研究活動 限

ものとす 。た し、本学の主催す 行事、学生の課外活動その他センター長 認 た行事等 つい

ては、この限 はない。

(使用時間帯)

第4条 1.センター施設を使用 き 時間帯は、別表の開室時間のとお とす 。

.センター長 必要と認 たときは前項の規定 わら 、開室時間を変更す こと き もの

とす 。

(使用の願出等)

第 条 1.前条第1項 定 開室時間以外 センター施設を使用しようとす 者又は第 条第 号 該

当す 者はあら 使用予定日の 日前ま スポーツ情報センター施設使用願、(別紙様式。

以下「使用願」という。)を提出し、使用の許可を得なけ ならない。。

.前条第1項別表の編集室・マルチメディアスタ オを使用す 場合 ついては前項の規定、を準

用す ものとす 。

(使用可否の決定等)

第 条 センター長は前条の使用願 基 き審査の上、使用の可否を決定し願い出た者 通知す ものとす 。

(使用の変更等)

第 条 第 条 基 きセンター施設の使用を許可さ た者 使用許可の内容を変更したいと、きは、事前

変更の許可を受けなけ ならない。

第 条 使用者 、使用を中止す 場合は、速や センター長 届け出なけ ならない。

(使用許可の取消し)

第9条 使用者 次の各号の一 該当す と認 ら ときは、センター長は使用許可を取 消すこと

き 。

(1)使用願 虚偽の記載 あつたとき

(2)使用者 許可内容を許可なく変更したとき

(3)その他本学の規則等 違反したとき

(規則等の遵守)

第1リ条 使用者は、この規程、情報セキュリティポリシー及び別 定 その他の事項を遵守しなけ なら

(30)

第12条 1.使用者は、施設等を常 良好な状態 保ち、使用後は原状 回復しなけ ならない

.使用者は、故意又は過失 よ センター施設を損傷し、又は紛失したときは、その原状回復 必要

な費用を弁償しなけ ならない。

(雑則)

第13条 この規程 定 もののほ 、センター施設の使用等 関し必要な事項はセンター長 、別 定 。

附則

(31)

スポーツ情報センター長 殿

下記のとお スポーツ情報センターを使用したいの 、許可く さ ようお願いします。 なお、使用 あたっては、関係規則等遵守します。

平成 年 月 日

所 属 等

氏 名

フリガナ

電話番号

使 用 目 的

使 用 日 時

使 用 人 員 名(学外者 名)

使 用 施 設 等

備 考 学外の使用者

(所属、氏名)

平成 年 日 日( ) 〜 平成 年 日 日( )

(32)

唯一定期的 刊行物を発行していないの スポーツ情報セ

ンター あ ことを指摘さ 続けていました。センターの活動

はWWWを通 て常時報告してい ようなもの と な と 言

い訳してきました 、一念発起してようやく「広報」の発刊とな

ました。時節柄、環境 やさしく費用も抑えてということ

この第1号 ら電子出版+ く小数部のみ印刷、という形式

な ました。そのお 年度末の差し迫った今頃 この後記

を書き直した きています。

今号の特集を機 、過去のシステム 関す 情報を集 てみ

ようと試みたの す 、こ 既 な な 困難 あ こと

判明しました。法人文書の保存期間 定 ら たの 逆 影響

して 、学内の古い委員会資料な も既 見あたらなくなって

います。機器を納入いた いた業者さ も問い合わせました

、大学と同 ような状況 した。折よ 資料として残すこと

の大事さを痛感した次第 す。

そのような状況の中 、今回執筆いた いた文章は鹿屋体育

大学の情報処理の歴史を振 返 上 非常 貴重なものとな

の はない し う 。今回は、センターの設立 わら

た4名の方よよ 玉稿を賜 ました。お忙しい中 も わ

ら 、寄稿を 快諾いた いた皆様 心よ 感謝申し上 ます。

今後もこのセンター広報は定期的 発刊していきたいと考

えてい 次第 す。皆様、今後ともセンターへの 支援のほ

(33)

スポーツ情報センター広報 第1号 2010

発行日:平成22年 3月31日 発行

印刷所:株式会社 オンデマンドスクエア 発行所:鹿屋体育大学スポーツ情報センター

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