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コーポレートレポート2009 日本語版PDF TOTOについて : TOTO

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(1)

CORPORATE

REPORT 2009

TOTO

(2)

創業の魂・社是

創 業 の 魂 社 是 創 業 当 時 の 製 陶 研 究 所 1 9 5 0 年 代 の 水 栓 金 具 工 場

創 立 時 から の スピ リット を 受 け 継 ぎ、

創 造し 続 けること。

TOTO の も の づ く り の 歴 史 は、ほ ぼ 1 0 0 年 前 に 遡 り ま す 。

1 9 1 2 年 、ま だ 下 水 道 の 概 念 さ え 浸 透 し て い な か っ た 時 代 に 、

日 本 陶 器 合 名 会 社( 現 ノ リ タ ケ カ ン パ ニ ー リ ミ テ ド )社 長 の 大 倉 和 親 が 、

海 外 の 進 ん だ 生 活 文 化 に 触 れ、「 清 潔 な 住 生 活 空 間 を 提 供 し た い 」と い う 思 い を 抱 き、

衛 生 陶 器 を 開 発 す る た め の 製 陶 研 究 所 を 設 立 し ま し た 。

2 年 後 の 1 9 1 4 年、国 産 初 の「 陶 製 腰 掛 け 水 洗 便 器 」が 完 成 。

そ し て 、そ の 普 及 を 目 指 し て 1 9 1 7 年 に 東 洋 陶 器 株 式 会 社( 現 TOTO )を 創 立 し ま し た 。

以 来 、「 良 品 の 供 給 」と「 お 客 様 の 満 足 」を 志 し 、「 奉 仕 の 精 神 」を 貫 き 、

社 会 の 発 展 に 寄 与 す る よ う 努 め て ま い り ま し た 。

そ の 決 意 は、1 9 6 2 年 に 制 定 し た 社 是 に も 表 れ て い ま す 。

常 に 良 品 の 生 産 を 志 向 し、そ の 品 質 に よ っ て

世 界 中 か ら 高 い 信 用 と 評 価 を 得 て ま い り ま し た 。

近 年 発 売 し た「 ネ オ レ ス ト 」の 開 発 に お い て も 、

さ ま ざ ま な 部 門 の 技 術 者 が、そ れ ぞ れ に 蓄 積 し た 技 術・ノ ウ ハ ウ を 活 か し、

お 客 様 に と っ て 新 し い 生 活 価 値 と な る 商 品 を 追 求 し ま し た 。

創 立 者 大 倉 の「 国 民 の 生 活 文 化 を 向 上 さ せ た い 」と い う 強 い 思 い と、

「 衛 生 的 な 商 品 を 普 及 さ せ る こ と が 社 会 の 発 展 に つ な が る 」と い う 信 念 は、

事 業 が 拡 大 し た 今 日 に あ っ て も なお、

TOTO グ ル ー プ 社 員 一 人 ひ と り に 受 け 継 が れ て い ま す 。

T O T O W a y

「TOTOらしさ」の継承とさらなる追求

(3)

創業の魂・社是

創 業 の 魂 社 是 創 業 当 時 の 製 陶 研 究 所 1 9 5 0 年 代 の 水 栓 金 具 工 場

創 立 時 から の スピ リット を 受 け 継 ぎ、

創 造し 続 けること。

TOTO の も の づ く り の 歴 史 は、ほ ぼ 1 0 0 年 前 に 遡 り ま す 。

1 9 1 2 年 、ま だ 下 水 道 の 概 念 さ え 浸 透 し て い な か っ た 時 代 に 、

日 本 陶 器 合 名 会 社( 現 ノ リ タ ケ カ ン パ ニ ー リ ミ テ ド )社 長 の 大 倉 和 親 が 、

海 外 の 進 ん だ 生 活 文 化 に 触 れ、「 清 潔 な 住 生 活 空 間 を 提 供 し た い 」と い う 思 い を 抱 き、

衛 生 陶 器 を 開 発 す る た め の 製 陶 研 究 所 を 設 立 し ま し た 。

2 年 後 の 1 9 1 4 年、国 産 初 の「 陶 製 腰 掛 け 水 洗 便 器 」が 完 成 。

そ し て 、そ の 普 及 を 目 指 し て 1 9 1 7 年 に 東 洋 陶 器 株 式 会 社( 現 TOTO )を 創 立 し ま し た 。

以 来 、「 良 品 の 供 給 」と「 お 客 様 の 満 足 」を 志 し 、「 奉 仕 の 精 神 」を 貫 き 、

社 会 の 発 展 に 寄 与 す る よ う 努 め て ま い り ま し た 。

そ の 決 意 は、1 9 6 2 年 に 制 定 し た 社 是 に も 表 れ て い ま す 。

常 に 良 品 の 生 産 を 志 向 し、そ の 品 質 に よ っ て

世 界 中 か ら 高 い 信 用 と 評 価 を 得 て ま い り ま し た 。

近 年 発 売 し た「 ネ オ レ ス ト 」の 開 発 に お い て も 、

さ ま ざ ま な 部 門 の 技 術 者 が、そ れ ぞ れ に 蓄 積 し た 技 術・ノ ウ ハ ウ を 活 か し、

お 客 様 に と っ て 新 し い 生 活 価 値 と な る 商 品 を 追 求 し ま し た 。

創 立 者 大 倉 の「 国 民 の 生 活 文 化 を 向 上 さ せ た い 」と い う 強 い 思 い と、

「 衛 生 的 な 商 品 を 普 及 さ せ る こ と が 社 会 の 発 展 に つ な が る 」と い う 信 念 は、

事 業 が 拡 大 し た 今 日 に あ っ て も なお、

TOTO グ ル ー プ 社 員 一 人 ひ と り に 受 け 継 が れ て い ま す 。

「TOTOらしさ」の継承とさらなる追求

(4)

代 表 取 締 役 社 長 執 行 役 員

ことが私たちの使 命であると考えています。 

  現 在 、企 業を取り巻く状 況は、100年に一 度と言わ れる世 界 規 模 の 金 融・経 済 危 機や 深 刻な地 球 環 境 の 問 題など、これまで誰も経 験したことのないような厳しい もの、激しいものになっています。

 しかし、私は今こそがTOTOのチャンスと考えています。 創 業の原 点に立ち返り、2017年に迎える100年という 節目に向けて全員が目的を共 有し、「 お客 様・社 会から 必 要とされる企 業であり続ける」ためには何をすべきか、 何を強化し何を変えなければならないか、そしてTOTOらし さとは何かを、すべての企 業 活 動について改めて見 直す ことで、さらなる成長のための基盤づくりを進めています。  2009年4月1日より社 長 執 行 役員に就 任いたしまし

た張本邦雄です。TOTOグループが世界中のお客様・社 会から必 要とされる企 業であり続けるために、グループの 先 頭に立って経 営を執り行ってまいります。これまで以 上のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。        

  TOTOは9 0 年 余り前 、創 立 者 の「 国 民 の 生 活 文 化 を向 上させたい」「 健 康で文 化 的な生 活を提 供したい」と いう強い信 念のもと誕 生しました。その信 念は現 在にお いても企 業 理 念として脈々と受け継がれ、私たちの企 業 活 動の根 源となっています。この 真 摯な思いを今 後 の 100周 年 、さらにその先 の未来に向かって継 承し続ける

創 立 100 周 年 に 向 かって、

お 客 様・社 会 か ら 必 要 とさ れ る

企 業 で あ り 続 け る た め に。

TOP MESSAGE

(5)

代 表 取 締 役 社 長 執 行 役 員

ことが私たちの使 命であると考えています。 

  現 在 、企 業を取り巻く状 況は、100年に一 度と言わ れる世 界 規 模 の 金 融・経 済 危 機や 深 刻な地 球 環 境 の 問 題など、これまで誰も経 験したことのないような厳しい もの、激しいものになっています。

 しかし、私は今こそがTOTOのチャンスと考えています。 創 業の原 点に立ち返り、2017年に迎える100年という 節目に向けて全員が目的を共 有し、「 お客 様・社 会から 必 要とされる企 業であり続ける」ためには何をすべきか、 何を強化し何を変えなければならないか、そしてTOTOらし さとは何かを、すべての企 業 活 動について改めて見 直す ことで、さらなる成長のための基盤づくりを進めています。  2009年4月1日より社 長 執 行 役員に就 任いたしまし

た張本邦雄です。TOTOグループが世界中のお客様・社 会から必 要とされる企 業であり続けるために、グループの 先 頭に立って経 営を執り行ってまいります。これまで以 上のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。        

  TOTOは9 0 年 余り前 、創 立 者 の「 国 民 の 生 活 文 化 を向 上させたい」「 健 康で文 化 的な生 活を提 供したい」と いう強い信 念のもと誕 生しました。その信 念は現 在にお いても企 業 理 念として脈々と受け継がれ、私たちの企 業 活 動の根 源となっています。この 真 摯な思いを今 後 の 100周 年 、さらにその先 の未来に向かって継 承し続ける

創 立 100 周 年 に 向 かって、

お 客 様・社 会 か ら 必 要 とさ れ る

(6)

  TOTOは今 、「グローバルに社 会 的 責 任を担っていく

企 業 」を目指し、地 球 環 境 保 護をはじめコンプライアンス

( 法 令 等 遵 守 )や企 業 倫 理の確 立 、また社 会 貢 献やリス

クマネジメントといったCSR経 営の強 化を図っています。

さらに、リモデルやグローバル事 業の強 化による成 長 戦

略を推 進するとともに、企 業 体 質 の 強 化を図り、お客 様

の期 待 以 上の満 足につながる商 品とサービスの提 供を

促 進しています。

  中でも地 球 環 境 保 護は緊 急 の 課 題です 。商 品 開 発

から製 造・販 売 に至る過 程でC O2の 排 出を抑え、環 境

に配 慮した事 業 活 動を行うことはもちろんですが、商 品

の節 水・省エネ技 術などにより、お客 様に毎日お使いい

ただく中でも環 境 負 荷を低 減できる― ロングライフサ

イクルの 視 点でのものづくりこそ、TOTOグループに 課

せられた責 任であると考えています 。そのような思い か

ら、地 球 環 境 問 題に対してより広 範に、積 極 的・具 体 的

に 行 動を起こすという決 意を込 めて 、T O T Oグループ

ミッションをこれまでの「 U D・エコ・きずな」から一 歩 進め

て「 U D・環 境・きずな」に刷 新いたしました。

  私たちがお客 様にお届けする商 品は、「みんながまい

にち必ず使うもの 」です。創 業 以 来 、日本 国 内はもとよ

り海 外を含めて大 変 多くのお客 様にご愛 用いただいて

まいりました。

  国 籍や性 別 、年 齢 、体 格 差 、身体 能力、生 活 文 化など

の違いにきめ細かに対 応し、一 人でも多くのお客 様に使

いやすいと喜んでいただける商 品とサービスを提 供する

と同 時に、モラル 面や 立ち居 振る舞いまでも よき企 業

人 であることで、これからもいっそう、世 界 中のより多く

のお客 様にご愛 顧いただける企 業を目指します。

 お客 様・社 会から必 要とされる企 業であり続けるため

に 、私たちT O T Oグループで 働く全 員が 一 丸となって

真に持 続 可 能な社 会 の実 現をリードしていきます。  

お客様・社会とともに歩んで90年。 私たちTOTOグループは、これからも今まで以上に、

お客様・社会から必要とされる企業であり続けることを目指します。 そのために、生活価値を創造し提供していく企業として、

未来へとつながる「あした」に向かい、 期待を超える、かつてない「まいにち」を提案します。

あしたを、ちがう「まいにち」に。

私たちTOTOグループで働く全員の力で実現します。 コーポレートメッセージ

(7)

  TOTOは今 、「グローバルに社 会 的 責 任を担っていく

企 業 」を目指し、地 球 環 境 保 護をはじめコンプライアンス

( 法 令 等 遵 守 )や企 業 倫 理の確 立 、また社 会 貢 献やリス

クマネジメントといったCSR経 営の強 化を図っています。

さらに、リモデルやグローバル事 業の強 化による成 長 戦

略を推 進するとともに、企 業 体 質 の 強 化を図り、お客 様

の期 待 以 上の満 足につながる商 品とサービスの提 供を

促 進しています。

  中でも地 球 環 境 保 護は緊 急 の 課 題です 。商 品 開 発

から製 造・販 売 に至る過 程でC O2の 排 出を抑え、環 境

に配 慮した事 業 活 動を行うことはもちろんですが、商 品

の節 水・省エネ技 術などにより、お客 様に毎日お使いい

ただく中でも環 境 負 荷を低 減できる― ロングライフサ

イクルの 視 点でのものづくりこそ、TOTOグループに 課

せられた責 任であると考えています 。そのような思い か

ら、地 球 環 境 問 題に対してより広 範に、積 極 的・具 体 的

に 行 動を起こすという決 意を込 めて 、T O T Oグループ

ミッションをこれまでの「 U D・エコ・きずな」から一 歩 進め

て「 U D・環 境・きずな」に刷 新いたしました。

  私たちがお客 様にお届けする商 品は、「みんながまい

にち必ず使うもの 」です。創 業 以 来 、日本 国 内はもとよ

り海 外を含めて大 変 多くのお客 様にご愛 用いただいて

まいりました。

  国 籍や性 別 、年 齢 、体 格 差 、身体 能力、生 活 文 化など

の違いにきめ細かに対 応し、一 人でも多くのお客 様に使

いやすいと喜んでいただける商 品とサービスを提 供する

と同 時に、モラル 面や 立ち居 振る舞いまでも よき企 業

人 であることで、これからもいっそう、世 界 中のより多く

のお客 様にご愛 顧いただける企 業を目指します。

 お客 様・社 会から必 要とされる企 業であり続けるため

に 、私たちT O T Oグループで 働く全 員が 一 丸となって

真に持 続 可 能な社 会 の実 現をリードしていきます。  

お客様・社会とともに歩んで90年。 私たちTOTOグループは、これからも今まで以上に、

お客様・社会から必要とされる企業であり続けることを目指します。 そのために、生活価値を創造し提供していく企業として、

未来へとつながる「あした」に向かい、 期待を超える、かつてない「まいにち」を提案します。

あしたを、ちがう「まいにち」に。

(8)

私 た ち TOTO グ ル ー プ は、社 会 の 発 展 に 貢 献 し、

世 界 の 人 々 か ら 信 頼 さ れ る 企 業 を 目 指 し ま す。

そ の た め に

■ 水 ま わ り を 中 心 と し た 、豊 か で 快 適 な 生 活 文 化 を 創 造 し ま す。

■ さ ま ざ ま な 提 案 を 通 じ 、お 客 様 の 期 待 以 上 の 満 足 を 追 求 し ま す。

■ た ゆ ま ぬ 研 究 開 発 に よ り 、質 の 高 い 商 品 と サ ー ビ ス を 提 供 し ま す。

■ 限 り あ る 資 源 と エ ネ ル ギ ー を 大 切 に し 、地 球 環 境 を 守 り ま す。

■ 一 人 ひ と り の 個 性 を 尊 重 し 、い き い き と し た 職 場 を 実 現 し ま す。

目 次

 TOTOグループでは、2004年度に「社会・環境活動報告書」、 翌 年 か ら「 C S R R E P O R T 」を 発 行 し て ま い り ま し た が 、本 年 よ り、す べ て の ス テ ー ク ホ ル ダ ー の 皆 様 へ 向 け た 総 合 的 コ ミュニケーションツール「TOTOグループコーポレートレポート」 に刷新いたしました 。

 企業の社会的責任がますます重要視される昨今、これまで行っ てきた年次CSR活動報告の枠を超え、企業の活動そのものを CSRとしてとらえ直したうえで、事業の全体像や目指す姿をス テークホルダーの皆様にお伝えすることを目的としています。 本レポートによって、創業時から現在までを結ぶTOTOの企業 姿勢をお伝えし、未来へ向けてさらなる企業価値向上を目指し ていきたいと考えています。

 なお、本レポートの内容およびさらに詳細な情報に つきま し ては、TOTOホームページにてタイムリーに情報発信を行います。 また、財務や環境に関するデータを掲載した「TOTOグループコー ポレートレポート2009 財務・環境セクション」を2009年8月に発 行する予定です。「 TOTOグループコーポレートレポート2009」 および「TOTOグループコーポレートレポート2009 財務・環境セ クション」の日本語版・英語版を発行することで、国内外のステ ークホルダーへの等しい情報開示に努めてまいります。

編 集 方 針

活動報告の対象期間:2008年度(2008年4月1日∼2009年3月31日) ※一部対象期間外の情報も掲載しています。 報告範囲:TOTOおよびTOTOグループ会社

参考ガイドライン:GRI「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン」第3版          環境省「環境報告ガイドライン」2007年版

T O T O ホ ー ム ペ ー ジ( h t t p : // w w w . t o t o . c o . j p / )内 の「 T O T O に つ い て 」「 C S R 活 動 」に 、 本 レ ポ ー ト を 補 完 す る 詳 細 な 情 報 を 掲 載 し て い ま す の で 、あ わ せ て ご 覧 く だ さ い 。

TOTO W a y

……… 1

TO P M E S S A GE

 ……… 3

TOTOグループ企業理念/ミッション

  …… 7

TOTO N O W

  グ ロ ー バ ル に 広 が る TOTO ブ ラ ン ド   …………   9

  蓄積した技術で未来を切り拓く ……… 1 1

  新 た な 生 活 ス タ イ ル を 提 案 ……… 1 3

TOTO a t a G L A N C E

 ……… 1 5

TOTO i n A C T I O N

  販売の取り組み  ……… 1 8

  研究開発の取り組み  ……… 2 1

  製造の取り組み ……… 2 3   働 き 続 け た い 会 社 を 目 指 す   ……… 2 5

  透明で公正な経営  ……… 2 7

  ステークホルダーとのコミュニケーション  …… 2 9

  社会に奉仕する  ……… 3 1

発行によせて  ……… 3 4

TOTOグループ企業理念

ミッション

TOTOの商品は、

「まいにち必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」。

だからこそ、「みんなに使いやすい」を30年以上にわたり考え続けてきました。 年齢もちがえば、体格もちがう。

あらゆる人生のあらゆる状況において、不便や不快を与えず、楽で安全で、快適な商品・空間をお届けしたい。 そのために、専門の「UD研究所」をつくり、人間研究を進め、まいにちまいにちの「使いやすい」を追求しています。 それが、TOTOの考えるユニバーサルデザインです。

まいにちに、ユニバーサルデザインを。TOTO

TOTOの商品は、

「まいにち必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」。

それだけに、ふつうの日々の積み重ねが、よくも悪くも、地球環境へ大きな影響を与えます。 快適な生活環境を守りながら、いつの間にか地球環境も守れるような暮らしを実現したい。

そのために 、節水・省エネ商品の開発はもちろん、「健康」で「クリーン」な暮らしを支える光触媒などの環境技術。

さらに企業活動全体でも、TOTO独自の「環境負荷削減目標」を設定し、 生産・販売・物流のすべてで環境配慮に総合的に取組んでいます。

地球も、暮らしも、環境だから。TOTO

TOTOの商品は、

「まいにち必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」。 暮らしの中で、長くお使いいただくものばかりです。

だからこそ、ただ商品を売るだけでなく、一生のおつきあいを考えたい。

アフターサービスはもちろん、それぞれのライフサイクルに合わせ、期待以上の新しい生活価値を提案していく。 そのために、ショールームやリモデルネットワークを充実させ、お客様のよき相談相手になること。

人としての「きずな」を深め、あなたのまいにちを、より快適な未来へと結んでいきます。

(9)

私 た ち TOTO グ ル ー プ は、社 会 の 発 展 に 貢 献 し、

世 界 の 人 々 か ら 信 頼 さ れ る 企 業 を 目 指 し ま す。

そ の た め に

■ 水 ま わ り を 中 心 と し た 、豊 か で 快 適 な 生 活 文 化 を 創 造 し ま す。

■ さ ま ざ ま な 提 案 を 通 じ 、お 客 様 の 期 待 以 上 の 満 足 を 追 求 し ま す。

■ た ゆ ま ぬ 研 究 開 発 に よ り 、質 の 高 い 商 品 と サ ー ビ ス を 提 供 し ま す。

■ 限 り あ る 資 源 と エ ネ ル ギ ー を 大 切 に し 、地 球 環 境 を 守 り ま す。

■ 一 人 ひ と り の 個 性 を 尊 重 し 、い き い き と し た 職 場 を 実 現 し ま す。

目 次

 TOTOグループでは、2004年度に「社会・環境活動報告書」、 翌 年 か ら「 C S R R E P O R T 」を 発 行 し て ま い り ま し た が 、本 年 よ り、す べ て の ス テ ー ク ホ ル ダ ー の 皆 様 へ 向 け た 総 合 的 コ ミュニケーションツール「TOTOグループコーポレートレポート」 に刷新いたしました 。

 企業の社会的責任がますます重要視される昨今、これまで行っ てきた年次CSR活動報告の枠を超え、企業の活動そのものを CSRとしてとらえ直したうえで、事業の全体像や目指す姿をス テークホルダーの皆様にお伝えすることを目的としています。 本レポートによって、創業時から現在までを結ぶTOTOの企業 姿勢をお伝えし、未来へ向けてさらなる企業価値向上を目指し ていきたいと考えています。

 なお、本レポートの内容およびさらに詳細な情報に つきま し ては、TOTOホームページにてタイムリーに情報発信を行います。 また、財務や環境に関するデータを掲載した「TOTOグループコー ポレートレポート2009 財務・環境セクション」を2009年8月に発 行する予定です。「 TOTOグループコーポレートレポート2009」 および「TOTOグループコーポレートレポート2009 財務・環境セ クション」の日本語版・英語版を発行することで、国内外のステ ークホルダーへの等しい情報開示に努めてまいります。

編 集 方 針

活動報告の対象期間:2008年度(2008年4月1日∼2009年3月31日) ※一部対象期間外の情報も掲載しています。 報告範囲:TOTOおよびTOTOグループ会社

参考ガイドライン:GRI「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン」第3版          環境省「環境報告ガイドライン」2007年版

T O T O ホ ー ム ペ ー ジ( h t t p : // w w w . t o t o . c o . j p / )内 の「 T O T O に つ い て 」「 C S R 活 動 」に 、 本 レ ポ ー ト を 補 完 す る 詳 細 な 情 報 を 掲 載 し て い ま す の で 、あ わ せ て ご 覧 く だ さ い 。

TOTO W a y

……… 1

TO P M E S S A GE

 ……… 3

TOTOグループ企業理念/ミッション

  …… 7

TOTO N O W

  グ ロ ー バ ル に 広 が る TOTO ブ ラ ン ド   …………   9

  蓄積した技術で未来を切り拓く ……… 1 1

  新 た な 生 活 ス タ イ ル を 提 案 ……… 1 3

TOTO a t a G L A N C E

 ……… 1 5

TOTO i n A C T I O N

  販売の取り組み  ……… 1 8

  研究開発の取り組み  ……… 2 1

  製造の取り組み ……… 2 3   働 き 続 け た い 会 社 を 目 指 す   ……… 2 5

  透明で公正な経営  ……… 2 7

  ステークホルダーとのコミュニケーション  …… 2 9

  社会に奉仕する  ……… 3 1

発行によせて  ……… 3 4

TOTOグループ企業理念

ミッション

TOTOの商品は、

「まいにち必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」。

だからこそ、「みんなに使いやすい」を30年以上にわたり考え続けてきました。 年齢もちがえば、体格もちがう。

あらゆる人生のあらゆる状況において、不便や不快を与えず、楽で安全で、快適な商品・空間をお届けしたい。 そのために、専門の「UD研究所」をつくり、人間研究を進め、まいにちまいにちの「使いやすい」を追求しています。 それが、TOTOの考えるユニバーサルデザインです。

まいにちに、ユニバーサルデザインを。TOTO

TOTOの商品は、

「まいにち必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」。

それだけに、ふつうの日々の積み重ねが、よくも悪くも、地球環境へ大きな影響を与えます。 快適な生活環境を守りながら、いつの間にか地球環境も守れるような暮らしを実現したい。

そのために 、節水・省エネ商品の開発はもちろん、「健康」で「クリーン」な暮らしを支える光触媒などの環境技術。

さらに企業活動全体でも、TOTO独自の「環境負荷削減目標」を設定し、 生産・販売・物流のすべてで環境配慮に総合的に取組んでいます。

地球も、暮らしも、環境だから。TOTO

TOTOの商品は、

「まいにち必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」。 暮らしの中で、長くお使いいただくものばかりです。

だからこそ、ただ商品を売るだけでなく、一生のおつきあいを考えたい。

アフターサービスはもちろん、それぞれのライフサイクルに合わせ、期待以上の新しい生活価値を提案していく。 そのために、ショールームやリモデルネットワークを充実させ、お客様のよき相談相手になること。

人としての「きずな」を深め、あなたのまいにちを、より快適な未来へと結んでいきます。

(10)

デ ザ イ ン。来 場 者 に ビ ッ グ ス ケ ー ル と プ ラ イ ベ ー

ト 感 の 両 方 を 体 験 し て い た だ き、帰 る と き に は ほ

ど よ い 気 持 ち よ さ を 残 す よ う な 、TOTOの も の づ

く り に お け る 奥 深 さ を 表 現 し、欧 州 の 人 々 に 衝 撃

と 感 動 を 与 え ま し た 。

  欧 州 市 場 で は 、こ れ ま で の よ う に デ ザ イ ン だ け

で な く、電 子 機 器 と 融 合 さ せ た 水 ま わ り 商 品 の 高

衛 生 陶 器 の 本 場 に 挑 むTOTOブランド

グローバ ル5極 体 制 へ の 歩 み

グ ロ ー バ ル に 広 が る

TOTO ブ ラ ン ド

2 0 0 8 年4月、ドイツに統 括 会 社「 TOTO E u r o p e G m b H 」を設 立し、 世 界 最 大の市 場である欧 州での事 業 展 開を本 格 的にスタートさせました。 「 真のグローバル企 業 」として

世 界の人々の生 活 文 化向上を目指しています。

力 の 評 価 に よ る も の で す。米 国 で は 、水 不 足 の 問

題 を 抱 え る 都 市 が 多 く、1 9 9 2 年 に は 便 器 の 洗 浄

水 量 を6ℓ以 下 に 規 制 す る「 エ ナ ジ ー ア ク ト 法 」が

制 定 さ れ て い ま す。そ う し た 中 、2 0 0 2 年 に 公 的 調

査 機 関 が 実 施 し た 名 だ た る メ ー カ ー の 大 便 器 洗 浄

テ スト で 1 位 か ら 3 位 ま で をTOTO 商 品 が 独 占。

現 在 、米 国 の 2 大 ト イ レ メ ー カ ー の 一 角 を 崩 し て

第 2 位 の シ ェ ア を 占 め て い ま す 。

  ア ジ ア・オ セ ア ニ ア 地 域 に は 、成 長 著 し い イ ン ド

市 場 や オ イ ル マ ネ ー に 支 え ら れ た 中 近 東 な ど 有 力

市 場 が あ り ま す 。ま た 、東 南 ア ジ ア は TOTO グ

ル ー プ 最 大 の 衛 生 陶 器 供 給 基 地 でも ありま す。

こ の エ リ ア の 戦 略 立 案・事 業 推 進 を 統 括 す る

「 T O T O A S I A O C E A N I A P T E . L T D . 」を、2 0 0 8 年

4月、シンガポールに設 立しました。

  TOTO の 海 外 進 出 の 根 幹 に は 、そ の 国 や 地 域 を

単 な る 生 産 拠 点 や 市 場 と し て 見 る の で は な く、現

地 に 根 付 い た 生 産 ・ 販 売 体 制 を 構 築 し 、そ の 地 の 生

活 文 化 の 向 上 に 貢 献 し た い と い う 思 い が 脈 々 と 流

れ て い ま す 。TOTO の 社 是 で あ る「 良 品 と 均 質 」

の 維 持 、ま た 世 界 に 共 通 す る テ ー マ で あ る「 環 境

貢 献 」の 姿 勢 を ベ ー ス に 、そ れ ぞ れ の 国 や 地 域 の

習 慣 や 価 値 観 を 尊 重 し な が ら 、国 内 で 培 っ て き た

生 産・販 売・生 活 提 案 な ど の ノ ウ ハ ウ を 活 か し 、

グ ロ ー バ ル 事 業 を 展 開 し て い ま す。

  日 本 発 の 水 ま わ り 生 活 文 化 が 各 国 に し っ か り と

根 付 き、一 人 で も 多 く の お 客 様 に 喜 ん で も ら え る

こ と ― こ れ が TOTO の 理 想 の 未 来 図 で す。 機 能 化 が ト レ ン ド に な り つ つ あ り ま す 。TOTOは

今 後 、強 み で あ る 技 術 力 を 活 か し 、欧 州 の 文 化 や 規

格 に 対 応 さ せ な が ら、ウ ォ シ ュ レ ッ ト を は じ め と し

た 機 能 商 品 の 開 発 ・ 投 入 を 行 っ て い き ま す。そ し て、

水 ま わ り の 総 合 メ ー カ ー な ら で は の 、レ ス ト ル ー ム

商 品 や バ ス ル ー ム 空 間 全 体 の 提 案 を 行 う こ と で、成

熟した欧州市場で新しい需要を創造します。

  世 界 最 大 の 市 場

で あ る 欧 州 へ の 本

格 進 出 に よ っ て、グ

ローバ ル5極 体 制 確

立 に 向 け て の 新 た

な 一 歩 を 踏 み 出 し

ま し た が、TOTO の 海 外 進 出 は、1 9 7 7 年 に イ ン ド

ネ シ ア に 合 弁 会 社 と し て 生 産 拠 点 を 設 立 し た こ と

に 遡 り ま す。以 降 、中 国 、米 国 、ア ジ ア・オ セ ア ニ

ア 地 域 で 事 業 を 展 開 し て き ま し た 。

  中 国 で は、北 京 の 釣 魚 台 迎 賓 館 の 改 修 物 件 に 衛

生 陶 器 を 納 入 し た 1 9 7 9 年 以 来 、高 級 ホ テ ル や オ

フ ィ ス ビ ル な ど の 高 級 便 器 市 場 に お い て 品 質 の 高

さ と 機 能 性 を 強 み に 、ブ ラ ン ド 認 知 を 進 め て き ま

し た 。北 京 オ リ ン ピ ッ ク の メ イ ン ス タ ジ ア ム と

な っ た 北 京 国 家 体 育 場( 鳥 の 巣 )、上 海 環 球 金 融 中

心 な ど 中 国 を 代 表 す る 建 築 物 に も T O T O 商 品 を 採

用 い た だ き、「 TOTO= 高 級 ブ ラ ン ド 」と し て の 地

位 を 確 立 し て い ま す 。

  米 国 でTOTO ブ ラ ンド の 認 知 が 進 ん だ の も、

や は り 便 器 の「 洗 浄 性 能 が 優 れ て い る 」と い う 技 術

T OTO N OW

1

  2 0 0 9 年3 月 、ド イ ツ の フ ラ ン ク フ ル ト で 開 か れ

た 世 界 最 大 の ト レ ー ド シ ョ ー「 I S H( 国 際 衛 生 ・ 冷

暖 房 設 備 専 門 見 本 市 )」へ 初 出 展 し ま し た 。5 8 の

国 々 と 地 域 か ら 2 , 3 0 0 社 以 上 の 出 展 メ ー カ ー が そ

れ ぞ れ の テ ー マ を 掲 げ 独 自 性 を ア ピ ー ル し た 今 年

の I S H で す が、TOTO は、使 い 心 地 よ く、環 境 に や

さ し い 技 術 や そ の 根 底 に あ る 精 神 を C L E A N

T E C H N O L O G Y と い う コ ン セ プ ト で 表 現 し 、商

品 紹 介 に と ど ま ら な い 、新 し い ラ イ フ ス タ イ ル の

提 案 を 行 い ま し た 。

  展 示 ブ ー ス は、日 本 文 化 の 本 質 に あ る「 お も て な

し の 心 」を テ ー マ に 、和 の 様 式 美 を 感 じ さ せ る 入

り 口 か ら 始 ま り、TOTOの 歴 史 か ら 新 技 術 へ の 取

り 組 み 、そ し て 未 来 へ 続 く 展 望 を 一 つ の 旅 と し て

世 界 の 人 々 の 生 活 文 化 向 上を目指して

(11)

デ ザ イ ン。来 場 者 に ビ ッ グ ス ケ ー ル と プ ラ イ ベ ー

ト 感 の 両 方 を 体 験 し て い た だ き、帰 る と き に は ほ

ど よ い 気 持 ち よ さ を 残 す よ う な 、TOTOの も の づ

く り に お け る 奥 深 さ を 表 現 し、欧 州 の 人 々 に 衝 撃

と 感 動 を 与 え ま し た 。

  欧 州 市 場 で は 、こ れ ま で の よ う に デ ザ イ ン だ け

で な く、電 子 機 器 と 融 合 さ せ た 水 ま わ り 商 品 の 高

衛 生 陶 器 の 本 場 に 挑 むTOTOブランド

グローバ ル5極 体 制 へ の 歩 み

グ ロ ー バ ル に 広 が る

TOTO ブ ラ ン ド

2 0 0 8 年4月、ドイツに統 括 会 社「 TOTO E u r o p e G m b H 」を設 立し、 世 界 最 大の市 場である欧 州での事 業 展 開を本 格 的にスタートさせました。 「 真のグローバル企 業 」として

世 界の人々の生 活 文 化向上を目指しています。

力 の 評 価 に よ る も の で す。米 国 で は 、水 不 足 の 問

題 を 抱 え る 都 市 が 多 く、1 9 9 2 年 に は 便 器 の 洗 浄

水 量 を6ℓ以 下 に 規 制 す る「 エ ナ ジ ー ア ク ト 法 」が

制 定 さ れ て い ま す。そ う し た 中 、2 0 0 2 年 に 公 的 調

査 機 関 が 実 施 し た 名 だ た る メ ー カ ー の 大 便 器 洗 浄

テ スト で 1 位 か ら 3 位 ま で をTOTO 商 品 が 独 占。

現 在 、米 国 の 2 大 ト イ レ メ ー カ ー の 一 角 を 崩 し て

第 2 位 の シ ェ ア を 占 め て い ま す 。

  ア ジ ア・オ セ ア ニ ア 地 域 に は 、成 長 著 し い イ ン ド

市 場 や オ イ ル マ ネ ー に 支 え ら れ た 中 近 東 な ど 有 力

市 場 が あ り ま す 。ま た 、東 南 ア ジ ア は TOTO グ

ル ー プ 最 大 の 衛 生 陶 器 供 給 基 地 でも ありま す。

こ の エ リ ア の 戦 略 立 案・事 業 推 進 を 統 括 す る

「 T O T O A S I A O C E A N I A P T E . L T D . 」を、2 0 0 8 年

4月、シンガポールに設 立しました。

  TOTO の 海 外 進 出 の 根 幹 に は 、そ の 国 や 地 域 を

単 な る 生 産 拠 点 や 市 場 と し て 見 る の で は な く、現

地 に 根 付 い た 生 産 ・ 販 売 体 制 を 構 築 し 、そ の 地 の 生

活 文 化 の 向 上 に 貢 献 し た い と い う 思 い が 脈 々 と 流

れ て い ま す 。TOTO の 社 是 で あ る「 良 品 と 均 質 」

の 維 持 、ま た 世 界 に 共 通 す る テ ー マ で あ る「 環 境

貢 献 」の 姿 勢 を ベ ー ス に 、そ れ ぞ れ の 国 や 地 域 の

習 慣 や 価 値 観 を 尊 重 し な が ら 、国 内 で 培 っ て き た

生 産・販 売・生 活 提 案 な ど の ノ ウ ハ ウ を 活 か し 、

グ ロ ー バ ル 事 業 を 展 開 し て い ま す。

  日 本 発 の 水 ま わ り 生 活 文 化 が 各 国 に し っ か り と

根 付 き、一 人 で も 多 く の お 客 様 に 喜 ん で も ら え る

こ と ― こ れ が TOTO の 理 想 の 未 来 図 で す。 機 能 化 が ト レ ン ド に な り つ つ あ り ま す 。TOTOは

今 後 、強 み で あ る 技 術 力 を 活 か し 、欧 州 の 文 化 や 規

格 に 対 応 さ せ な が ら、ウ ォ シ ュ レ ッ ト を は じ め と し

た 機 能 商 品 の 開 発 ・ 投 入 を 行 っ て い き ま す。そ し て、

水 ま わ り の 総 合 メ ー カ ー な ら で は の 、レ ス ト ル ー ム

商 品 や バ ス ル ー ム 空 間 全 体 の 提 案 を 行 う こ と で、成

熟した欧州市場で新しい需要を創造します。

  世 界 最 大 の 市 場

で あ る 欧 州 へ の 本

格 進 出 に よ っ て、グ

ローバ ル5極 体 制 確

立 に 向 け て の 新 た

な 一 歩 を 踏 み 出 し

ま し た が、TOTO の 海 外 進 出 は、1 9 7 7 年 に イ ン ド

ネ シ ア に 合 弁 会 社 と し て 生 産 拠 点 を 設 立 し た こ と

に 遡 り ま す。以 降 、中 国 、米 国 、ア ジ ア・オ セ ア ニ

ア 地 域 で 事 業 を 展 開 し て き ま し た 。

  中 国 で は、北 京 の 釣 魚 台 迎 賓 館 の 改 修 物 件 に 衛

生 陶 器 を 納 入 し た 1 9 7 9 年 以 来 、高 級 ホ テ ル や オ

フ ィ ス ビ ル な ど の 高 級 便 器 市 場 に お い て 品 質 の 高

さ と 機 能 性 を 強 み に 、ブ ラ ン ド 認 知 を 進 め て き ま

し た 。北 京 オ リ ン ピ ッ ク の メ イ ン ス タ ジ ア ム と

な っ た 北 京 国 家 体 育 場( 鳥 の 巣 )、上 海 環 球 金 融 中

心 な ど 中 国 を 代 表 す る 建 築 物 に も T O T O 商 品 を 採

用 い た だ き、「 TOTO= 高 級 ブ ラ ン ド 」と し て の 地

位 を 確 立 し て い ま す 。

  米 国 でTOTO ブ ラ ンド の 認 知 が 進 ん だ の も、

や は り 便 器 の「 洗 浄 性 能 が 優 れ て い る 」と い う 技 術   2 0 0 9 年3 月 、ド イ ツ の フ ラ ン ク フ ル ト で 開 か れ

た 世 界 最 大 の ト レ ー ド シ ョ ー「 I S H( 国 際 衛 生 ・ 冷

暖 房 設 備 専 門 見 本 市 )」へ 初 出 展 し ま し た 。5 8 の

国 々 と 地 域 か ら 2 , 3 0 0 社 以 上 の 出 展 メ ー カ ー が そ

れ ぞ れ の テ ー マ を 掲 げ 独 自 性 を ア ピ ー ル し た 今 年

の I S H で す が、TOTO は、使 い 心 地 よ く、環 境 に や

さ し い 技 術 や そ の 根 底 に あ る 精 神 を C L E A N

T E C H N O L O G Y と い う コ ン セ プ ト で 表 現 し 、商

品 紹 介 に と ど ま ら な い 、新 し い ラ イ フ ス タ イ ル の

提 案 を 行 い ま し た 。

  展 示 ブ ー ス は、日 本 文 化 の 本 質 に あ る「 お も て な

し の 心 」を テ ー マ に 、和 の 様 式 美 を 感 じ さ せ る 入

り 口 か ら 始 ま り、TOTOの 歴 史 か ら 新 技 術 へ の 取

り 組 み 、そ し て 未 来 へ 続 く 展 望 を 一 つ の 旅 と し て

世 界 の 人 々 の 生 活 文 化 向 上を目指して

(12)

  TOTO の フ ラ ッ グ シ ッ プ 商

品 と も い え る「 ネ オ レ ス ト 」に

は 、TOTO の 技 術 の 蓄 積 が 具 現

化 さ れ て い ま す。ナ ノ テ ク ノ

ロ ジ ー が 生 ん だ 独 自 の 防 汚 技 術「 セ フ ィ オ ン テ ク

ト 」と 画 期 的 な 洗 浄 方 式「ト ル ネ ー ド 洗 浄 」に よ る、

汚 れ が つ き に く く 掃 除 し や す い 便 器 に 、「お し り を

洗 う 」と い う 生 活 文 化 を 創 り 出 し た「 ウ ォ シ ュ レ

ッ ト 」を 搭 載 し て い ま す 。

  住 宅 事 情 が 多 様 な 日 本 市 場 に お い て は、水 道 か ら

流 れ る 水 と 内 蔵 タ ン ク か ら 加 圧 さ れ て 流 れ る 水 を

20種類以上もの天然素材の原 料を組み合わせる調製工程。一 つひとつ性質が異なる素材のバ ランスを保ち、常に品質の安定 した素地を作るための「良品と 均質」の最上流工程です。

調 製

衛生陶器は形状が大きく複雑な ため重力などの影響を受けやす く、部位ごとの収縮率がまちま ち。造型・成形の工程には長年 にわたって受け継がれてきた熟 練の技が息づいています。

成 形

衛生陶器の多彩なカラーバリ エーションや外観の美しさは、 複雑な立体物にいかに均一に 釉薬を吹き付けるかの施釉技 術にかかります。ロボットの手 を使いこなす技も必要です。

施 釉

丸1日かけて焼き上げる焼成 工程。トンネル窯内の温度管 理はもとより、トロリー(台車) へどのように積み込むかも熟 練のノウハウが必要です。

焼 成

金 属 や プ ラ ス チ ッ ク と は 異 な り、陶器は品質のコントロール が難しいため、知識と経験を持 つ認定検査員による全数検査を 行 っ て い ま す。「良 品 と 均 質」 への最終チェック関門です。

検 査

念 に 克 服 し て き た 情 熱 が 、「 他 に ま ね の で き な

い 技 術 」と し て TOTO の 国 際 競 争 力 の 源 と な っ

て い ま す 。

  こ う し た セ ラ ミック 技 術 を 中 心 と し た TOTO の オ

ン リ ー ワ ン 技 術 を 応 用・発 展 さ せ 、さ ら な る 次 世 代

技 術 の 開 発 と 実 用 化 に も 取 り 組 ん で き ま した 。

 そ の 一 つ が 光 触 媒 技 術「 ハ イ ド ロ テ ク ト 」です。

光 触 媒 の 超 親 水 性を世 界で初めて発 見したTOTOは、

その 高 い 防 汚 性 に 加 え て N OXな ど 大 気 中 の 汚 染 物

質 を 分 解 す る 優 れ た 大 気 浄 化 力 に 着 目 し 、実 用 化

の た め の 研 究 を 重 ね て き ま し た。建 物 の 外 壁 に 塗

る だ け で 外 壁 も 空 気 も き れ い に な る 光 触 媒 コ ー テ

ィ ン グ 材「 ハ イ ド ロ テ ク ト コ ー ト 」な ど の 画 期 的 な

商 品 を 発 売 し、日 々 の 快 適 な 暮 ら し と 地 球 環 境 保 護

に 役 立 っ て い ま す 。

  一 方 、次 世 代 エ ネ ル ギ ー 技 術 と し て 注 目 さ れ て

い る 燃 料 電 池 の 分 野 で は 、エ ネ ル ギ ー 変 換 効 率 の

高 い S O F C( 固 体 酸 化 物 燃 料 電 池 )の 心 臓 部「 セ ル

ス タ ッ ク 」の 開 発 を 進 め て い ま す。TOTO が 得 意 と

する 陶 器 の 製 造 技 術 に よる 低 コスト 化 が 期 待され、

早 期 実 用 化 に よ る エ ネ ル ギ ー 問 題 へ の 貢 献 を 目 指 し

て い ま す 。 融 合 さ せ る こ と に よ り、低 水 圧 環 境 で も 設 置 で き

る「 ネ オ レ ス ト ハ イ ブ リ ッ ド シ リ ー ズ 」を 開 発 。従

来 品 の 約 3 分 の 1 に 相 当 する、洗 浄 水 量 5 . 5ℓという

節 水レベルも実 現しました。さらに、欧 州 市 場 向けには

デ ザ イン 性 と 機 能 性 を 両 立 させ た「 N E O R E S T

S E R I E S / L E 」を開 発するなど、レストルームの 理 想を

追 求し続けています。

  衛 生 陶 器 の 開 発 現 場 で

は、 各 国 の 市 場 に 合 っ た

商 品 を 一 刻 も 早 く 提 供 す

る た め に 、熟 練 し た 技 術

者 の 経 験 と 勘 に 頼 っ て き

た 匠 の 技 を デ ー タ ベ ー ス 化 し、C T ス キ ャ ン や 流

体 解 析 な ど の 最 先 端 技 術 を 駆 使 し て さ ら に 磨 き 上

げ、新 商 品 開 発 に 活 か し て い ま す 。

  ま た 、生 産 現 場 で は 、陶 器 に よ る 工 業 製 品 づ く

り の 難 し さ を 克 服 し よ う と 日 々 努 力 し て い ま す。

均 質 な 原 料 の 調 合 、部 位 ご と に 異 な る 収 縮 率 の 計

算 、焼 き 上 げ る 窯 の 熱 分 布 の 調 整 ― 。こうし た

微 妙 で 繊 細 な 要 素 を ク リ ア し て 初 め て、「 世 界 中 ど

こ で 生 産 し て も 同 じ 品 質 」が 維 持 で き る の で す。

9 0 年 の 歩 み を 通 し て そ の 難 し さ を一 つ ひ と つ 丹

衛生陶器の生産工程の

細部に宿るTOTOの“技”

レストルームの 理 想を追 求した「ネオレスト 」

水 や 陶 器 の 特 性を見 極 める

暮らしの 中 で 地 球 環 境を守る技 術

蓄 積 し た 技 術 で

未 来 を 切 り 拓 く

90年 以 上にわたって培ってきた技 術力、 生 活 価 値を創 造する核となる開 発力を強みに、 世 界へ向けて、未 来へ向けて、

地 球 環 境を守る暮らしの実 現に 力を注いでいます。

T OTO N OW

2

トルネード水流解析シミュレーション

(13)

  TOTO の フ ラ ッ グ シ ッ プ 商

品 と も い え る「 ネ オ レ ス ト 」に

は 、TOTO の 技 術 の 蓄 積 が 具 現

化 さ れ て い ま す。ナ ノ テ ク ノ

ロ ジ ー が 生 ん だ 独 自 の 防 汚 技 術「 セ フ ィ オ ン テ ク

ト 」と 画 期 的 な 洗 浄 方 式「ト ル ネ ー ド 洗 浄 」に よ る、

汚 れ が つ き に く く 掃 除 し や す い 便 器 に 、「お し り を

洗 う 」と い う 生 活 文 化 を 創 り 出 し た「 ウ ォ シ ュ レ

ッ ト 」を 搭 載 し て い ま す 。

  住 宅 事 情 が 多 様 な 日 本 市 場 に お い て は、水 道 か ら

流 れ る 水 と 内 蔵 タ ン ク か ら 加 圧 さ れ て 流 れ る 水 を

20種類以上もの天然素材の原 料を組み合わせる調製工程。一 つひとつ性質が異なる素材のバ ランスを保ち、常に品質の安定 した素地を作るための「良品と 均質」の最上流工程です。

調 製

衛生陶器は形状が大きく複雑な ため重力などの影響を受けやす く、部位ごとの収縮率がまちま ち。造型・成形の工程には長年 にわたって受け継がれてきた熟 練の技が息づいています。

成 形

衛生陶器の多彩なカラーバリ エーションや外観の美しさは、 複雑な立体物にいかに均一に 釉薬を吹き付けるかの施釉技 術にかかります。ロボットの手 を使いこなす技も必要です。

施 釉

丸1日かけて焼き上げる焼成 工程。トンネル窯内の温度管 理はもとより、トロリー(台車) へどのように積み込むかも熟 練のノウハウが必要です。

焼 成

金 属 や プ ラ ス チ ッ ク と は 異 な り、陶器は品質のコントロール が難しいため、知識と経験を持 つ認定検査員による全数検査を 行 っ て い ま す。「良 品 と 均 質」 への最終チェック関門です。

検 査

念 に 克 服 し て き た 情 熱 が 、「 他 に ま ね の で き な

い 技 術 」と し て TOTO の 国 際 競 争 力 の 源 と な っ

て い ま す 。

  こ う し た セ ラ ミック 技 術 を 中 心 と し た TOTO の オ

ン リ ー ワ ン 技 術 を 応 用・発 展 さ せ 、さ ら な る 次 世 代

技 術 の 開 発 と 実 用 化 に も 取 り 組 ん で き ま した 。

 そ の 一 つ が 光 触 媒 技 術「 ハ イ ド ロ テ ク ト 」です。

光 触 媒 の 超 親 水 性を世 界で初めて発 見したTOTOは、

その 高 い 防 汚 性 に 加 え て N OXな ど 大 気 中 の 汚 染 物

質 を 分 解 す る 優 れ た 大 気 浄 化 力 に 着 目 し 、実 用 化

の た め の 研 究 を 重 ね て き ま し た。建 物 の 外 壁 に 塗

る だ け で 外 壁 も 空 気 も き れ い に な る 光 触 媒 コ ー テ

ィ ン グ 材「 ハ イ ド ロ テ ク ト コ ー ト 」な ど の 画 期 的 な

商 品 を 発 売 し、日 々 の 快 適 な 暮 ら し と 地 球 環 境 保 護

に 役 立 っ て い ま す 。

  一 方 、次 世 代 エ ネ ル ギ ー 技 術 と し て 注 目 さ れ て

い る 燃 料 電 池 の 分 野 で は 、エ ネ ル ギ ー 変 換 効 率 の

高 い S O F C( 固 体 酸 化 物 燃 料 電 池 )の 心 臓 部「 セ ル

ス タ ッ ク 」の 開 発 を 進 め て い ま す。TOTO が 得 意 と

する 陶 器 の 製 造 技 術 に よる 低 コスト 化 が 期 待され、

早 期 実 用 化 に よ る エ ネ ル ギ ー 問 題 へ の 貢 献 を 目 指 し

て い ま す 。 融 合 さ せ る こ と に よ り、低 水 圧 環 境 で も 設 置 で き

る「 ネ オ レ ス ト ハ イ ブ リ ッ ド シ リ ー ズ 」を 開 発 。従

来 品 の 約 3 分 の 1 に 相 当 する、洗 浄 水 量 5 . 5ℓという

節 水レベルも実 現しました。さらに、欧 州 市 場 向けには

デ ザ イン 性 と 機 能 性 を 両 立 させ た「 N E O R E S T

S E R I E S / L E 」を開 発するなど、レストルームの 理 想を

追 求し続けています。

  衛 生 陶 器 の 開 発 現 場 で

は、 各 国 の 市 場 に 合 っ た

商 品 を 一 刻 も 早 く 提 供 す

る た め に 、熟 練 し た 技 術

者 の 経 験 と 勘 に 頼 っ て き

た 匠 の 技 を デ ー タ ベ ー ス 化 し、C T ス キ ャ ン や 流

体 解 析 な ど の 最 先 端 技 術 を 駆 使 し て さ ら に 磨 き 上

げ、新 商 品 開 発 に 活 か し て い ま す 。

  ま た 、生 産 現 場 で は 、陶 器 に よ る 工 業 製 品 づ く

り の 難 し さ を 克 服 し よ う と 日 々 努 力 し て い ま す。

均 質 な 原 料 の 調 合 、部 位 ご と に 異 な る 収 縮 率 の 計

算 、焼 き 上 げ る 窯 の 熱 分 布 の 調 整 ― 。こうし た

微 妙 で 繊 細 な 要 素 を ク リ ア し て 初 め て、「 世 界 中 ど

こ で 生 産 し て も 同 じ 品 質 」が 維 持 で き る の で す。

9 0 年 の 歩 み を 通 し て そ の 難 し さ を一 つ ひ と つ 丹

衛生陶器の生産工程の

細部に宿るTOTOの“技”

レストルームの 理 想を追 求した「ネオレスト 」

水 や 陶 器 の 特 性を見 極 める

暮らしの 中 で 地 球 環 境を守る技 術

蓄 積 し た 技 術 で

未 来 を 切 り 拓 く

90年 以 上にわたって培ってきた技 術力、 生 活 価 値を創 造する核となる開 発力を強みに、 世 界へ向けて、未 来へ向けて、

地 球 環 境を守る暮らしの実 現に 力を注いでいます。

トルネード水流解析シミュレーション

(14)

新 た な 生 活 ス タ イ ル を 提 案

TOTOは「リモデル」によって、

お客 様の期 待 以 上のライフスタイルの実 現を目指しています。 お客 様とのきずなを大 事にし、

家 族の毎日をともに考え、 創っています。

T OTO N OW

3

 増改築・リフォームを一歩進め、お客様の期待以

上の新しい生活スタイルの提案と実現をお約束する

ことを、TOTOは「リモデル」と呼んでいます。お客

様 の「 困 っ た 」を「 よ か っ た 」に 変 え る「 リ モ デ ル 宣

言」に続き、2003年には、 満足 から 感動 を感じ

て い た だ け る「 リ モ デ ル 新 宣 言 」を 行 い 、新 し い 生

活スタイルの提案を続けています。

  お 客 様 に リ モ デ ル 後 の 生 活 シ ー ン を 具 体 的 に イ

メ ー ジ し て い た だ け る よ う 、全 国 各 地 の T O T O

ショールームでは、リモデルフェアやリモデル相談

会 な ど を 開 催 し て い ま す。レ ス ト ル ー ム 、シ ス テ ム

キ ッ チ ン 、シ ス テ ム バ ス ル ー ム 、洗 面 化 粧 台 な ど 、

リ モ デ ル に 最 適 な 商 品 を 実 際 に ご 覧 い た だ き な が

ら リ モ デ ル に 関 す る ご 相 談 を 承 る イ ベ ン ト で す。

地 域 の リ モ デ ル ク ラ ブ 店 と 連 携 し て 各 地 域 の 特 色

を 出 し た イ ベ ン ト や ア ト ラ ク シ ョ ン も 行 い 、お 客

様 に 喜 ん で い た だ き な が ら 、よ り 快 適 な 暮 ら し を

実 現 す る お 手伝いをしています。

  TOTO の リ モ デ ル 事 業

は、お客様視点の商品、全

国105ヵ所のショールー

ム、5,000店を超えるリ

モデルクラブ店によって

成り立っています。

  お 客 様 に よ り 満 足 い た だ け る 生 活 を 提 案 す る 場

で あ る シ ョ ー ル ー ム で は 、新 し い 生 活 ス タ イ ル を

具 体 的 に イ メ ー ジ し や す い よ う 空 間 展 示 を 充 実 さ

せ 、豊 富 な ノ ウ ハ ウ を 持 っ た シ ョ ー ル ー ム ア ド バ

イ ザ ー が 、お 客 様 の ラ イ フ ス タ イ ル に 合 わ せ て よ

り 快 適 な 暮 ら し を 提 案 し て い ま す。ま た 、同 じ 地

域 で 活 動 し て い る 店 同 士 が「 ど う し た ら エ リ ア の

お 客 様 に 喜 ん で い た だ け る だ ろ う か 」と と も に 考

え る「 リ モ デ ル ク ラ ブ 店 会 」と い う 組 織 も 全 国 各

地 に 広 が っ て お り 、よ き 相 談 相 手 と し て お 客 様 と

の き ず な を さ ら に 深 め て い ま す 。

  リ モ デ ル の さ ら な る 進 化 と し て 、安 心 し て 暮 ら

せ る 居 心 地 の よ い 快 適 空 間 の 実 現 と い う こ れ ま で

の コ ン セ プ ト に「 環 境 」と い う 視 点 を プ ラ ス し た

「グ リー ンリモ デ ル」の 提 案 を 、大 建 工 業 株 式 会 社 、

Y K K A P 株 式 会 社 と 3 社 共 同 で 進 め て い ま す 。

「 グ リ ー ン リ モ デ ル 」の 特 徴 は 、3 つ の 視 点 か ら

の 空 間 づ く り で す 。 長 く 安 全 ・ 安 心 に 暮 ら し て い

た だ け る よ う 、 丈 夫 な 耐 震 構 造 や メ ン テ ナ ン ス の

し や す さ を 考 慮 し た「 長 持 ち 住 宅 」。TOTO の 環 境

配 慮 型 商 品 群 に 加 え て、構 造 の 工 夫 や 自 然 換 気 の

活 用 で 実 現 す る「 C O2削 減 」。そ し て 、化 学 物 質 放 散 の 低 減 な ど 空 気 環 境 へ の 配 慮 や 紫 外 線 カ ッ ト に

よ り 、快 適 で 健 康 的 な 暮 ら し を 守 る「 健 康 配 慮 」。

こ れ ら を、3 社 そ れ ぞ れ の 持 つ 強 み を 組 み 合 わ せ

る こ と で 実 現 し、自 然 と の 共 生 を 前 提 と し た 地 球

に も 人 に も や さ し い ラ イ フ ス タ イ ル と し て 提 案 し

て い ま す 。

リモデル後の生 活シーンをイメージしていただく

リモデル事 業を支えるお客 様とのきずな

(15)

新 た な 生 活 ス タ イ ル を 提 案

TOTOは「リモデル」によって、

お客 様の期 待 以 上のライフスタイルの実 現を目指しています。 お客 様とのきずなを大 事にし、

家 族の毎日をともに考え、 創っています。

 増改築・リフォームを一歩進め、お客様の期待以

上の新しい生活スタイルの提案と実現をお約束する

ことを、TOTOは「リモデル」と呼んでいます。お客

様 の「 困 っ た 」を「 よ か っ た 」に 変 え る「 リ モ デ ル 宣

言」に続き、2003年には、 満足 から 感動 を感じ

て い た だ け る「 リ モ デ ル 新 宣 言 」を 行 い 、新 し い 生

活スタイルの提案を続けています。

  お 客 様 に リ モ デ ル 後 の 生 活 シ ー ン を 具 体 的 に イ

メ ー ジ し て い た だ け る よ う 、全 国 各 地 の T O T O

ショールームでは、リモデルフェアやリモデル相談

会 な ど を 開 催 し て い ま す。レ ス ト ル ー ム 、シ ス テ ム

キ ッ チ ン 、シ ス テ ム バ ス ル ー ム 、洗 面 化 粧 台 な ど 、

リ モ デ ル に 最 適 な 商 品 を 実 際 に ご 覧 い た だ き な が

ら リ モ デ ル に 関 す る ご 相 談 を 承 る イ ベ ン ト で す。

地 域 の リ モ デ ル ク ラ ブ 店 と 連 携 し て 各 地 域 の 特 色

を 出 し た イ ベ ン ト や ア ト ラ ク シ ョ ン も 行 い 、お 客

様 に 喜 ん で い た だ き な が ら 、よ り 快 適 な 暮 ら し を

実 現 す る お 手伝いをしています。

  TOTO の リ モ デ ル 事 業

は、お客様視点の商品、全

国105ヵ所のショールー

ム、5,000店を超えるリ

モデルクラブ店によって

成り立っています。

  お 客 様 に よ り 満 足 い た だ け る 生 活 を 提 案 す る 場

で あ る シ ョ ー ル ー ム で は 、新 し い 生 活 ス タ イ ル を

具 体 的 に イ メ ー ジ し や す い よ う 空 間 展 示 を 充 実 さ

せ 、豊 富 な ノ ウ ハ ウ を 持 っ た シ ョ ー ル ー ム ア ド バ

イ ザ ー が 、お 客 様 の ラ イ フ ス タ イ ル に 合 わ せ て よ

り 快 適 な 暮 ら し を 提 案 し て い ま す。ま た 、同 じ 地

域 で 活 動 し て い る 店 同 士 が「 ど う し た ら エ リ ア の

お 客 様 に 喜 ん で い た だ け る だ ろ う か 」と と も に 考

え る「 リ モ デ ル ク ラ ブ 店 会 」と い う 組 織 も 全 国 各

地 に 広 が っ て お り 、よ き 相 談 相 手 と し て お 客 様 と

の き ず な を さ ら に 深 め て い ま す 。

  リ モ デ ル の さ ら な る 進 化 と し て 、安 心 し て 暮 ら

せ る 居 心 地 の よ い 快 適 空 間 の 実 現 と い う こ れ ま で

の コ ン セ プ ト に「 環 境 」と い う 視 点 を プ ラ ス し た

「グ リー ンリモ デ ル」の 提 案 を 、大 建 工 業 株 式 会 社 、

Y K K A P 株 式 会 社 と 3 社 共 同 で 進 め て い ま す 。

「 グ リ ー ン リ モ デ ル 」の 特 徴 は 、3 つ の 視 点 か ら

の 空 間 づ く り で す 。 長 く 安 全 ・ 安 心 に 暮 ら し て い

た だ け る よ う 、 丈 夫 な 耐 震 構 造 や メ ン テ ナ ン ス の

し や す さ を 考 慮 し た「 長 持 ち 住 宅 」。TOTO の 環 境

配 慮 型 商 品 群 に 加 え て、構 造 の 工 夫 や 自 然 換 気 の

活 用 で 実 現 す る「 C O2削 減 」。そ し て 、化 学 物 質 放 散 の 低 減 な ど 空 気 環 境 へ の 配 慮 や 紫 外 線 カ ッ ト に

よ り 、快 適 で 健 康 的 な 暮 ら し を 守 る「 健 康 配 慮 」。

こ れ ら を、3 社 そ れ ぞ れ の 持 つ 強 み を 組 み 合 わ せ

る こ と で 実 現 し、自 然 と の 共 生 を 前 提 と し た 地 球

に も 人 に も や さ し い ラ イ フ ス タ イ ル と し て 提 案 し

て い ま す 。

リモデル後の生 活シーンをイメージしていただく

リモデル事 業を支えるお客 様とのきずな

(16)

T O T O グ ル ー プ は 、創 業 1 0 0 周 年 の 節 目 と な る 2 0 1 7 年 に 、

日 本 、米 国 、中 国 、ア ジ ア・オ セ ア ニ ア に 欧 州 を 加 え た

「グ ロ ー バ ル 5 極 体 制 」を 確 立 し、

真 の グ ロ ー バ ル 企 業 に な る こ と を 目 指 し て い ま す 。

2 0 0 8 年 4 月 に は 、欧 州 と ア ジ ア・オ セ ア ニ ア の 事 業 統 括 会 社 を 設 立 し、

事 業 基 盤 の 構 築 、販 売 網 の 整 備 等 に 努 め て い ま す 。

地 球 上 の す べ て の 人 が 使 う「 水 」。

水 ま わ り 商 品 は そ れ ぞ れ の 国 や 地 域 の 生 活 文 化 と

こ の う え な く 密 接 な 関 係 に あ り ま す 。

T O T O は さ ま ざ ま な 商 品・サ ー ビ ス を 通 じ て 、

世 界 各 国 に 豊 か で 快 適 な 生 活 文 化 を 提 案 し 続 け て い ま す 。

■分野別売上高構成(2008年度)

生産拠点

販売拠点・営業所

「 ネ オ レ ス ト 」や「 ウ ォ シ ュ レ ッ ト 」な ど 、快 適 な レ ス ト ル ー ム 空 間 を 実 現 す る 商 品 群 。 幼 児 用 水 ま わ り 器 具「 キ ッ ズ ト イ レ ス ペ ー ス 」や 配 管 工 事 不 要 の「 パ ブ リ ッ ク リ モ デ ル 便 器 」な ど の 住 宅 以 外 の リ モ デ ル 需 要 に 対 応 し た 商 品 も 品 揃え し て い ま す 。

レストルーム商 品

こ だ わ り の 空 間 を 実 現 す る シ ス テ ム キ ッ チ ン「 キ ュ イ ジ ア 」や シ ス テ ム バ ス ル ー ム「 ス プ リ ノ 」、収 納 力 や 使 い 勝 手 を 格 段 に 向 上 さ せ た 洗 面 化 粧 台「 オ ク タ ー ブ 」な ど 、お 客 様 の 多 様 な 価 値 観 に 対 応 し た 商 品 を 販 売 し て い ま す 。

バ ス・キッチン・洗 面 商 品

浴室換気暖房乾燥機「三乾王」やハンドドライヤー「クリーン ド ラ イ 」、快 適 な 水 ま わ り 空 間 を 演 出 す る タ イ ル 建 材、

ニューセラミック商品群など、長年培ってきた技術を応用・発

展させたさまざまな商品群で新たな価値を提案しています。

その 他

06 07 08 ( 年 度 ) ( 億 円 )

■売上高

1 6 0 0 1 8 0 0 2 0 0 0 2 2 0 0

06 07 08 ( 年 度 ) ( 億 円 )

■売上高

2 0 0 0 2 2 0 0 2 4 0 0 2 6 0 0

06 07 08 ( 年 度 ) ( 億 円 )

■売上高

3 0 0 4 0 0 5 0 0 6 0 0 33% 新 築

1 5 2 0 億 円

北 中 米 2 3 7 億 円

中 国 2 2 1 億 円 その他 1 3 2 億 円

2%

新 規 事 業その他 7 7 億 円

リモデル 2 4 5 8 億 円

海 外 5 9 0 億 円

40%

38% 22%

53% 13%

■海外売上高構成(2008年度)  

創 立 : 1 9 1 7( 大 正 6 )年 5 月 1 5 日 資 本 金 : 3 5 5 億 7 , 9 0 0 万 円

本 社 所 在 地 : 福 岡 県 北 九 州 市 小 倉 北 区 中 島 2 − 1 − 1

従 業 員 数 : 連 結   2 3 , 9 3 5 名   単 独  7 , 6 4 2 名

TOTO グ ル ー プ お よ び 関 連 会 社 : 7 6 社( 内 連 結 子 会 社 5 8 社 )       ※ 日 本 国 内 4 8 社 、海 外 2 8 社 ■ 会 社 概 要( 2 0 0 9 年 3 月 現 在 )

TOTO グループ の 事 業 展 開

T O T O a t a G L A N C E

ドイツ

アラブ首長国連邦

インド

日本

T O T O E u r o p e G m b H( 販 売・統 括 会 社 )

T O T O G e r m a n y G m b H( 生 産 会 社 )

T O T O A S I A O C E A N I A デ リ ー 営 業 所

タイ

S I A M S A N I T A R Y W A R E C O . , L T D( 関 連 会 社 ) T H E S I A M S A N I T A R Y F I T T I N G S C O . , L T D( 関 連 会 社 ) T O T O A S I A O C E A N I A バ ン コ ク 営 業 所

中国

東 陶( 中 国 )有 限 公 司( 販 売 ・ 統 括 会 社 ) 北 京 東 陶 有 限 公 司( 生 産 会 社 ) 東 陶 機 器( 北 京 )有 限 公 司( 生 産 会 社 ) 東 陶( 大 連 )有 限 公 司( 生 産 会 社 ) 南 京 東 陶 有 限 公 司( 生 産 会 社 ) 東 陶( 上 海 )有 限 公 司( 生 産 会 社 ) 東 陶 華 東 有 限 公 司( 生 産 会 社 ) 東 陶 機 器( 広 州 )有 限 公 司( 生 産 会 社 ) 東 陶( 香 港 )有 限 公 司( 販 売 会 社 ) 厦 門 和 利 多 衛 浴 科 技 有 限 公 司( 関 連 会 社 ) I C O T 香 港 有 限 公 司( 関 連 会 社 )

マレーシア

T O T O M A L A Y S I A S D N . B H D .( 生 産 会 社 )

シンガポール

T O T O A S I A O C E A N I A P T E . L T D .( 販 売・統 括 会 社 )

韓国

T O T O K O R E A L T D .( 販 売 会 社 )

台湾

台 湾 東 陶 股 份 有 限 公 司( 生 産・販 売 会 社 )

米国

T O T O U . S . A . H O L D I N G S , I N C .( 持 株 会 社 ) T O T O U . S . A . , I N C .( 生 産・販 売 会 社 )

メキシコ

T O T O M E X I C O , S . A . D E C . V .( 生 産 会 社 )

ベトナム

T O T O V I E T N A M C O . , L T D( 生 産・販 売 会 社 )

フィリピン

T O T O A S I A O C E A N I A マ ニ ラ 営 業 所

インドネシア

P . T . S U R Y A T O T O I N D O N E S I A( 関 連 会 社 ) T O T O A S I A O C E A N I A ド バ イ 営 業 所

参照

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