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CSR報告書2008 CSR報告書|投資家情報|サトーグループ について|サトーグループ

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【CSR報告書アンケート】

皆様のお声をお聞かせください。 植物性大豆油インキを使用しています。

(2)

サトーのCSR宣言 ……… 1

あくなき創造 ……… 3

サトーの経営がめざすもの ……… 4

なすべきことをなす ……… 5

サトーらしくあるために ……… 7

本業による社会貢献 ……… 9

地球との共生をめざして ………13

モノづくりへのこだわり ………17

人財を育てるために ………19

社会貢献活動 ………23

海外子会社におけるCSR活動 ………27

経営トップ 巻末に語る………29

サトーの概要 ………30

目 次

サトーの CSR の定義

サトーが本業による社会貢献を推進し、社会から信頼 され、期待され、歓迎される企業であり続けるために、 サトーの社員・役員が日常的に「なすべきこと」の総称。

サトーの CSR 宣言

サトーのCSRは、「本業による社会貢献」の実践を旨と しています。

サトーでは経営トップのコミットメントによってCSR 活動が方向づけられ、実行されるとは考えていません。 CSRの実践主体は永年にわたって培われた事業のあり方 そのものです。そこには企業文化や風土も含まれます。 一方、経営トップは重要な存在であるとしても、CSRの ひとつの要素にしかすぎません。

そのため経営トップが経営方針を売上拡大、多角化、 利益重視など様々に変更しても、あるいは経営トップが 交代しても、サトーのCSRは変わることがありません。 サトーが理想として追求していることは、サトーの事 業そのものが社会や環境に溶け込み、価値を創造し、そ の成果物を株主、社会、会社、社員の四者で等しく分か ち合うことです(四者還元)。

株主、社会、会社、社員を「環」とし、サトーの事業 活動を通して四者が成果を享受すること、これが「サト ーの環」です。

サトー

表 紙 デ ザ イ ン:森田真由美(株式会社サトー シール・ラベル本部大阪デザインセンター所属)

制作コンセプト:年輪が長い年月をかけてこつこつと出来上がっていく様子を、四者による日々の活動の積み重ねにより「サトー」という大木が 出来上がっていく様子に準えて表現しています。

対象期間: 2007年4月1日∼2008年3月31日(一部2008年度進行中の事項を含む) 対象組織: サトー :株式会社サトー及び国内・海外連結対象子会社

※但し、「地球との共生をめざして」「人財を育てるために」「社会貢献活動」はサトー国内のみ 個別報告:各会社名を表記

参考にしたガイドライン:GRI「サステナビリティレポーティングガイドライン2002及び2006」 発行時期: 今回:2008年6月(日本語版)、7月(英語版)

前回:2007年6月(日本語版)、7月(英語版)

編集方針

本報告書では、社会からの信頼に応えるためにサトーグループが行っているCSR活動をより分かりやすく伝えることに主 眼をおき、具体的な事例も報告しております。

このロゴはサステナビリティ日本フォーラム 会員であることを証明するもので、報告書の 内容に検証を与えるものではありません。

(3)

あくなき創造

サトーの経営理念

サトーの社是である「あくなき創造」は、創 業者である佐藤陽により1969年に制定されま した。「人も企業も自らの啓発によって世に役立 つことが使命である」との考えから、一致協力 し、創造力をもって仕事をすることの大切さを、 社員全員が意識しながら社業に励むことを私達 の社是としています。

基本的な考え方

サトーは「世界社会の発展に貢献する」ことを経営理念 としています。68年に及ぶ歴史の中で、サトーは本業によ る社会貢献を誠実に遂行する企業文化や企業風土を築き上 げてきました。その根幹にあるのが「サトーの経営基本方 針」であり、行動指針と倫理規程をかねた「仕事のやり方 基本要綱」です。

企業の透明性や誠実さは、規則や規制によって実現され るものではなく、事業のあり方や事業を通して培われた企 業の体質、文化的な成熟によって自然かつ自発的に実現さ

れるものであるとサトーは考えています。

サトーの役員及び社員は、経営基本方針を毎朝唱和する ことで「生産・販売を業とするものの本分に徹し、・・・ 世界社会の発展に貢献する」基本に立ち返り、良き企業文 化を継承し、誠実さを旨とする企業倫理を守っています。 こうしたサトー精神が綿々と醸成され、遺伝子として継承 され続けていることが、サトーの健全な発展を支え、価値 創造の原動力となっています。

サトーの経営基本方針

「経営基本方針」は佐藤陽により1978年に制定され ました。サトーにどのような価値があって世の中(社 会)に存在することができているのか。どのような目 標を掲げ、それをどのような具体的方法をもって達 成・発展させ、サトーが目的としている社会的使命を 果たしていくのか。これらを明確に示し、社員全員が 共有することをその主旨としています。綱領はサトー の基本的な方向付けを、信条はサトーが正しいと信じ て実行する心構えを、それぞれ簡潔に述べています。 生産・販売を業とする者の本分に徹し、人類の繁栄

と生活文化の向上をはかり、全力を尽くして世界社 会の発展に貢献することを使命とする。

発展・向上を成し遂げるには各人の協力が必要であ る。私達各人はプロ精神に徹し、サトーの企業責任 を自覚して、使命観をもって一致協力社業に励むこ とを信条とする。

本業による社会貢献

私達サトーは、事業コンセプトであるDCS

& Labelingにもとづいて、「正確、省力、省資 源」による社会貢献をめざしています。

「サトーは社会貢献を実感できない事業は、 たとえ儲かってもやる気はありません。」

(教育書『サトーのこころ』より)

全員参加による経営

サトーでは経営トップあてに社員全員が直 接、毎日三行(127文字)の提案や報告をす ることが義務であり権利となっています。こ の三行提報制度により経営トップは社員の立 場と目線でものを考え、社員はトップの立場 と目線で意見を言うことになり、全員参加に よる経営を実現しています。

四者還元の実行

サトーでは株主、社会、会社、社員の四者 を等しく重要なステークホルダーと考え、企 業活動によって得た利益をこの四者に分け隔 てなく還元しようとしています。

サトーでは「社会」の中に、環境や取引先な どのステークホルダーも含めて考えています。

社会・環境支援活動

「本業による社会貢献」を推進する結果、 社員から地元での清掃活動、使用済み切手の 収集などの自発的な活動が提案されるように なりました。会社としては、「サトー国際奨 学財団」をはじめ、植林活動への出資など、 本業による社会貢献の延長として社会・環境 支援活動を行なっています。

サ ト

ー の

経 営

が め

ざ す

も の

綱 領

信 条

(4)

なすべきことをなす

労働安全衛生管理

株式会社サトーでは、38歳以上の社員(契約社員・嘱託 社員を含む)の定期健康診断として人間ドックを実施して います。

2007年北上工場は岩手労働局長より安全衛生水準の高い 事業所として奨励賞を、東日本ロジスティクス(埼玉県)は 加須地区危険物防火安全協会より表彰状をいただきました。

ハラスメント対策

専用の相談窓口を設け、相談者が安心して仕事ができる ように、一緒に解決に臨んでいます。2007年度の相談件

数は2件でした。

全社員に『職場のセクシュアル・ハラスメント 防止のために』と題した冊子を配り、社内の啓 発を推進しています。また、三行提報(→ P.8)を活用して職場環境の変化に注視して

います。

リスクマネジメント

海外を含めた各本部代表からなるリスクマネジメント委 員会を毎月開催して社内の様々なリスク情報を共有し、リ スクの回避のための未然予防策やリスク発生後の対応策の 審議などを行っています。大規模な災害や事故が発生した 時は、同委員会が危機対策本部となり、復旧までのスケジ

ュールなどを決定し、全社を統轄して事業を継続する役割 を担います。

2007年3月には「安否確認システム」を導入し、社員や 各事業所の被災情報の集約を可能としました。これにより、

災害時における情報共有の迅速化に繋がっています。

PL 対策

PL対策委員会で製造物責任に関わるリスクと対策を検 討しています。

三行提報(→P.8)に上がったユーザー情報も開発部門 や品質管理部門の貴重な情報源となり、PL対策に寄与し ています。

情報セキュリティ

セキュリティポリシーに基づき、運用・対応を行うとと もに、全社員への啓発活動を常に推進しています。ウィル ス感染による個人情報の外部流出対策を強化しています。

内部統制

サトーでは従来より「本業による社会貢献」を意識し、会 社としての規律、社会と共に歩む姿勢を高める努力をして きました。近年の急速な事業拡大とグローバル化の中で、 サトーの基本理念を継承し、一層の安定的発展を目指す試 みとして、2007年より社長を委員長とする“業務運営の 透明性とクオリティを高める全社運動”を展開しており、

“内部統制”の概念はこの中に組み込まれています。 社会の発展に貢献出来るより良いサービスの提供、円滑 な業務処理、透明性のある正確な決算開示を目指し、この 運動を全社一丸とな

って進めていきます。

知的財産

企業発展の根幹をなすも のと位置づけて、知的財産 の取得と保護に力を注いで います。

社員の意識を高めるため に研修を実施し、毎年表彰 を行っています。

コンプライアンス

全32条からなる「仕事のやり方基本要綱」はサトーの行 動指針であり倫理規程です。

創業者佐藤陽が「若い頃から身をもって体験した、日々 の仕事をやっていく上において、気をつけなければならな い事項」を列記したもので、1978年以来改訂を加えなが ら今日にいたっています。第2条に「企業は公器である。 故に企業で行う仕事は公事である。」とあり、公事として 見過ごしてはならないこと、許してはならないことに対し ては、「私心をはさむことなく断固たる態度で臨むこと」 を命じています。

また第3条に「物事をありのままに素直な心で見る」と 書かれており、第5条には「当然なすべきことをなすこと」 とあります。事実に対し主観を交えて解釈すれば、誤った 行動につながり、事業は失敗します。物事をありのままに 見て(客観)、それに対し、しなくてはならないことを当 然のこととして行う(主観に基づき判断し行動する)よう 説いているのです。「仕事のやり方基本要綱」には、現実 に起こりうる事項に対して、当然なすべきことが具体的に 分かりやすく書かれています。

サトーにとって「企業倫理」と「社会貢献」は不可分の企 業価値の源泉であり、企業倫理の根幹にあるのが「サトー の経営基本方針」と「仕事のやり方基本要綱」です。社員一 人ひとりが「本業による社会貢献」を実践する強い意志を 持つことで、お客様やお取引先様の不利益となるような行 為は自然と避けるようになります。経営幹部も、社会貢献 とは関係のない保身のために、株主や社員から希望を奪う ような行為は行いません。サトーの企業倫理は、「本業によ る社会貢献」を地道に頑固に続けることで守られています。

反社会的勢力の活動実態の潜在化と資金獲得活動の巧妙 化の中で反社会的勢力の資金源を枯渇させ、かつ活動のた めの社会基盤を提供しないことは、社会の一員としての企 業の責務=社会的責任(CSR)といえます。サトーでは反社 会的勢力との関係遮断を「内部統制システム」に組み込む とともに、社内規程に明記し、周知徹底をはかって います。

コンプライアンスを監視する機能とし ては、公益通報窓口を設置するほか、 三行提報(→P.8)から情報を収集して、 不透明な事象が事故にいたらない予 防措置をとるように心がけています。 公益通報窓口は2008年度中には海外 子会社にも設置完了の予定です。2007

年度公益通報窓口受付件数は1件でした。 飲酒運転を防止するため、

社内行事でドライバーに配布したステッカー

社会の信頼に応えるために

リ ス ク マ ネ ジ メ ント

コンプライアンス

ハラスメント

労働安全

衛生管理 知的  財産

PL対策

内部統制

情報

セキュリティ

内部統制プロジェクト推進 のポスター

(5)

サトーらしくあるために

価値の創造

時代の変化に迅速に適応し ていくため、「経営の意思決 定および監視機能」である取 締役と、「業務の執行機能」 である執行役員の機能を分離 し、公正で透明性の高い経営 に取り組んでいます。

取締役会を構成する取締役 10名のうち、執行役員を兼務 しない取締役が6名と過半数 を超え、この6名中4名が独立 性の高い独自の立場から提言 を行う社外取締役です。

また、取締役には序列を設 けず、議長は社外取締役も含 めて「輪番制」としています。

経営監視機能と業務執行機能の分離 三行提報制度

「三行提報」(正式名称:会社を良くする創意・くふう・ 気付いた事の提案や考えとその対策の報告)は社員全員が 経営トップに対して直接報告するサトー独自のナレッジマ ネジメントシステムです。社員は会社への改善提案、施策 提案、共有すべき良い情報・悪い情報などを3行127文字 以内にまとめて毎日提出しています。

サトーのこころ

『サトーのこころ』は取締役藤田東久夫(発行当時社長) が、先人達から引き継いできたサトーの精神に自身の経営 思想を加え、「サトーをいつまでも若々しく、楽しく、心 がわくわくするような会社にしたい」という願いを込めて 書き起こした社員への教育書であり、行動指針です。

サトー精神の根幹である「サトーの経営基本方針」と

「仕事のやり方基本要綱」を、制定時のエピソードを交え て解りやすく解説するとともに、「経営のルール」「経営の

着想」「サトーのエ スプリ」では一人ひ とりの社員が経営者 の視点で発想するよ う導いています。

サトー精神が凝縮

された冊子であり、サトーの社員全員に配布し、OJTや研 修などを通してサトー精神の伝承に活用しています。

情報の共有

サトーは早い時期からナレッジマネジメントに注力して きました。1977年に始まったSAV(SATO VIDEOニュー ス)は、展示会速報、拠点紹介など紙では伝えられない情 報をビデオに納め国内グループ全拠点で視聴しています。

1980年に創刊したサトー全体の社内報『れんたい』は 2008年4月より啓発・交流を目的として『れんたいMagazine』

(隔月発行)と、速報性を重視するビジネス記事をネット配信 する『れんたいweb』に分け、一層の情報共有を進めています。

三行提報から生まれた様々な制度

三行提報の提出率

99.

97 %

サトーでは「提報を提出しないと、昇給・昇格はありません」と入社時にはっき りと伝えられます。そのため提出率が高く、2007年度の平均提出率は99.97%でした。

1

昼休みのフレックスタイム導入

2

データ印の廃止

3

非喫煙手当

4

制服廃止

5

エブリデイ・カジュアル

6

交流会費

全員参加 の企業経営を実現

社員からの「会社を良くしよう」という視点で考え出された 提報は、経営トップの意思決定に役立てられています。

また提案に対する経営トップからの指示やコメントは関係各 部門で共有され、この制度が会社を日々変革させているという 意識を醸成し、社員が経営者と同じ感覚でものを考える文化と なっています。

迅速 でバイアスのかからない情報

社員全員の提報がどこも経由せず直接経営トップに届くた め、現場の生の情報が確実に伝わります。社員の小さな情報が 積み重なって、市場動向の見極めや販売戦略にも役立ちます。

公平 な提案機会と情報共有

役職や勤続年数に関係なく公平に提案できる制度のため、入 社間もない社員からの提報によって、会社の制度が変わること もあります。またこれらの提報はデータベース化されており、 トップが読むだけでなく、社員全員が閲覧できるようになって います。

「考える」 習慣

提報を毎日書いて提出しなければならないことによって、社 員は常に「考える」という習慣が身に付きます。これにより何事 に対しても問題意識を持って対応する社員を育成しています。 各国語に翻訳された『サトーのこころ』

コーポレートガバナンス体制

三行提報による全員参加の経営

2008年3月31日現在

三行提報入力画面

(6)

本業による社会貢献

モノづくりを通した CSR 活動

サトーは、あらゆるお客様のニーズに応える

革新的なアイデアを提案していきます。

例えば、飛び出しラベル。突起部分でJANコードの一部を目隠しし て、賞味期限など大切な商品情報を隠さずに値下げ処理が可能です。

サトーが事業コンセプトとして掲げる「DCS & Labeling

(データ・コレクション・システムズ・アンド・ラベリング)」は、 バーコード・2次元コード・RFID(ICタグ・ラベル)など の自動認識技術を用いて、現場データを効率的かつ正確に 収集し、情報処理系に送り届ける、サトー独自のビジネス モデルです。

製造から物流、医療、小売、食品加工、サービスなど、 社会のあらゆる現場に「物」や「人」の動きと「情報」の 流れが存在します。サトーは、自動認識技術により「物

(人)」と「情報」を一枚のラベルで関連付け、お客様の現 場環境に最適な自動認識システムを提案します。

サトーは、DCS & Labelingによってあらゆる分野の「正 確・省力・省資源」を実現し、社会・環境に貢献しています。

省力

正確

デ ー タ ・ コ レ ク シ ョ ン ・ シ ス テ ム ズ ・ ア ン ド ・ ラ ベ リ ン グ

省資源

トレーサビリティ(追跡管理)

製品の生産、処理、加工、流通、販売など一つ一つの製 品が店舗に並ぶまでの過程が追跡可能なシステムです。「食 の安心」を実現するために流通履歴管理に用いられること が多いですが、食品以外でも幅広く使用されています。

製造工程の正確・省力化

製造工程管理のための各種ラベルの発行・貼付、製品の 入出荷を正確かつ迅速にします。

マークダウン(値下げ管理)システム

レジでスキャンするだけで値引き処理が完了、販売チャ ンスを逃しません。鮮度が命の食品の廃棄ロスを減らし、 環境への負荷を低減します。

食品バーコードラベル、衣料用タグなどに活用されてい ます。

医療分野のトレーサビリティ

医療材料への表示が進むバーコード。医薬品への表示も 進められ、医療材料・医薬品メーカーから卸、医療機関で のトレーサビリティが可能になりました。

医療過誤防止システム

看護師ID、患者さんのリストバンド、注射ラベル、を照合す ることで患者さんの取り違えを防止するだけでなく、「だれ が、だれに、何を」処置したか履歴を記録します。

(7)

省力 省資源

正確 本業による社会貢献

アクアピールシール・アルカピールシール

温水やアルカリ洗浄で簡単に剥がすことのできるシール です。酒類などの瓶製品用のシール、通い箱のシール等に 使用し、お客様のリユースを応援します。

生分解シール

トウモロコシ等のポリ乳酸を主 原料にしたフィルムと天然ゴム系 粘着剤を使用したタック紙です。 土に埋めると微生物などにより生 分解されます。

サトーでは日々、環境への影響 に配慮した「省エネルギー」製品 作りに取り組んでいます。サトー のバーコードプリンタのベストセラ ー機である「L’esprit(レスプリ) シリーズ」の後継機「L’esprit Vシ リーズ」は、従来のモデルと比較し て消費電力を30%削減しました。

ノンセパ

®

シール・ラベル

台紙のないシール・ラベルです。台紙の原料となる木材 の消費を削減するだけでなく、ゴミの運搬や焼却に要する エネルギーを不要とするほか、台紙付きラベルに比較した 1巻き当たりの枚数も約40%増えます。

充電式電池のリサイクル

株式会社サトーは有限責任中間法人JBRCに加盟しており、 バーラベKeやラパン、プチラパンなどで使用したバッテリー

(小形充電式電池)のリサイクルを実施しています。

リサイクルサポートシステム

サトーはシール・ラベルの使用済み台紙のリサイクルを提案 しています。

このシステムにご登録いただいているお客様から送付された 使用済み台紙は、再生工場へと運ばれ、板紙へと生まれ変わり ます。

お客様の環境活動支援のために

Reduce

リ デ ュ ー ス [ 削 減 ]

梱包資材の見直しによる環境負荷低減策 の実施、通い箱の提案なども行っています。

らくたっくEPS

プラスチック容器と同じ材 質の基材を使用することで、 シールを貼ったまま、容器の リサイクル処理が可能です。

ポリエチレン(E)、ポリプ ロピレン(P)、ポリスチレン

(S)の3種類があります。

Recycle

Reuse

リ ユ ー ス [ 再利用]

リ サ イ ク ル [ 再資源化]

国際資源循環ネットワーク

日本で使用済みとなったプラスチックの輸出量は年率20∼ 30%増加しているといわれ、日本では焼却されるものでも中 国では再生処理後活用されるケースが多くなっています。

その一方で環境汚染の原因ともなる有害廃棄物の越境を規制 するバーゼル条約※や輸出入国双方の国内法に抵触する不正な 輸出も皆無とはいえません。

資源の有効活用策として東アジア地域の資源循環を推進し、 安全なリサイクル資源であることを確認できるトレーサビリテ

リボンリサイクルサポートシステム

サトーはお客様の使用済みカーボンリボンを回収して、廃棄 物処理法に基づき適正に処理・リサイクルするシステムを提案 しています。下取りに関する覚書を取り交わし、内容を明確に して処理・リサイクルを行います。

使用済みリボンは、燃料としての熱回収(サーマルリサイク ル(→P.15)、原料としての再利用(マテリアルリサイクル) を行い、循環型社会に貢献します。

ィを確保した新しい資源循環の仕組みづくりのために、株式会 社サトーは(株)NTTデータ経営研究所他5社と共同で、2007 年に資源循環ネットワーク・コンソーシアムを設立し、循環資 源の発生から最終的な再資源化あるいは製品化までの全プロセ スに関わる情報をRFID等のIT技術を活用して管理し、日中両 国の関係者がインターネット上で閲覧できる情報システムを構 築しました。

※バーゼル条約

正式名称を「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」といい、有害廃棄物等の国境を越える移動によって引き起こ される人の健康被害と地球環境の破壊を防止するために規定された国際条約です。

ノンセパ

®

ラベル提案による

ユーカリ保護本数の推移

台紙のないノンセパ®ラ ベルを提案することによ り、紙材料を節減していま す。これによる森林資源保 護量をユーカリ材に換算し たグラフがこちらです。

(8)

地球との共生をめざして

S G サトー・グリーン・ファクトリー F

SGFはISO14001を認定取得して いないお取引先に対して、環境マネ ジメントシステムに準拠したサトー 独自の基準を作り、順守していただ くシステムです。

環境方針の制定や環境関連法令等 の順守、環境目標や環境マジメント プログラムの推進などで、定期的に

監査や更新を行います。多数のお取 引先にご賛同いただきサトーの環境 活動推進に協力いただいています。

株式会社サトーのISO14001の外 部審査においてはこのような取り組 みが高い評価を得ており、今後も一 層の普及活動を進めます。

文房具のリユース

社内のネット掲示板に「譲る・譲ってコ ーナー」を設けています。文房具を購入す る前に他部署に余分がないか問いかけるこ とで、購入量を減らしました。

カジュアルウェア

サトーの「他と違うことをやる。同じこ となら先駆けてやる」(『サトーのこころ』) という特徴は、カジュアルウェアの採用に も現れています。1998年7月から営業・ CEを除く社員が毎日カジュアルウェアを 着用することになりました。

各社員が仕事のしやすい服装を自分で選 んで業務の効率を上げること、自由闊達な 雰囲気を作り出すこと、変化をためらわな い柔軟さを維持することが主たる目的でし たが、結果的にはクールビズ、ウォームビ ズを先取りしたことになりました。

■ ■ ■ ■ ■

社 内 の 活 動

■ ■ ■ ■ ■

エコバッグ

2007年度は自社オリジナルの エコバッグを全拠点に配布しまし た。昼時の買い物に持参することで、 レジ袋の消費とゴミの発生を減ら し、社員の環境への意識啓発をはか ることを目的としています。

「普段の買い物にもバッグを持参 する」「レジ袋だけでなく割り箸も 断る」という社員が増えてきたほか、 日常の業務においても「無駄な照明 を消す」「離席時にPCモニターを消 す」など、個人の行動に広がりがで てきています。

オフィスの省エネルギー活動

カジュアルウェアの浸透により、夏期は 室温28℃設定、冬期は20℃設定を全事務 所が心がけています。

昼休みの消灯や保管資料の電子化、節水、 節電など、オフィスの省エネルギーに努め ています。

環境方針

基本的な考え方

私達は地球環境保全が人類共通の重要課題であり、サト ーの持続的な企業活動に不可欠であることを認識し、地球 環境にやさしい製品とサービスの提供はもとより、事業全 体の環境調和を行動指針として企業活動してまいります。

行動指針

1. 環境保全に関する法令や要求事項を順守します。 2. 環境負荷の軽減をはかるために、省エネルギー、省資源

をめざします。

3. 環境への影響を考慮したプリンタ、アプリケータ、ハンド ラベラー等の製品の開発、設計、製造及び省エネルギー、 省資源に結びつくシール・ラベル製品の開発、製造に積 極的に取り組みます。

4. 汚染物質の排出抑制と廃棄物の減量化を進めるととも に、環境汚染の予防を心がけます。

5.「環境マネジメントシステム」を構築し、その有効性を維持 するために目的、目標を設定して継続的に改善します。 6. 全従業員に環境方針を徹底し、環境保全に対する意識の

向上をはかるなど全員参加の活動とします。

7. 環境への取り組みにおいては、社会とのコミュニケーシ ョンに配慮します。

2004年6月4日

自 分 の 行 動 が 子 供 た ち の 未 来 を 守 る 」と 、

身 近 な こ と か ら 環 境 問 題 に 取 り 組 み 、

行 動 に 移 す 仲 間 が 増 え て い ま す 。

社内で作成し環境活動に 利用しているステッカー

(9)

地球との共生をめざして 

物流部門の活動

物流部門では2006年から荷札に台紙のいらないノンセ パラベル(→P.11)を使用しており、2007年度は175kg分 のゴミが削減できました。廃棄量の削減とともにゴミ運搬 にともなう燃料や排気ガスの低減にもつながっています。 製品の輸送ルートの見直しや運転手へのアイドリングスト ップの協力要請、物流センター内の環境パトロールなど環境 負荷低減策を実行する一方、売上の一部が“緑の募金”※ に寄付される自動販売機を設置しました。

廃棄物の再資源化

現在、北上工場から排出されている廃プラスチックは殆 どが固形燃料(RPF)としてリサイクル(サーマルリサイ クル※)されています。RPFは製紙メーカーへ売却され、 燃焼時の熱効率を上げる材料として利用されます。

森林資源の保護は本業に直結する分野での社会的責任で あるとの考えから、王子製紙株式会社の実施するラオスに おける植林事業に、2006年1月よりパートナーとして事業 参画しています。

ラオス植林事業の共同展開について

2008年3月までに11,888ヘクタールにユーカリおよびア カシア約1,486万本の植樹を終えました。最終的には 50,000ヘクタールの植林地をつくり、植樹後8年目から伐 採を開始、跡地は再植林して植林地を維持する予定です。

※廃棄物の焼却時に発生する熱エネルギーを温水などの熱源としたり、 廃棄物を燃料として利用すること。

※国土緑化のため1950年に始まった「緑の羽募金」が1995年に「緑の募金」として生まれかわり、森林整備等の推進に用いられています。

としています。

今後も一層の削減活動の推進と対象範囲の拡大に努力し ていきます。

なお化学物質・燃料等の漏出事故はありません。 2007年度の主要事業所での環境負荷を下記の通りご報告

します。このデータはサトーの中で、比較的大規模でかつ 環境負荷の高い事業所である、本社(東京都)、プロプラー ザ21(東京都)、サトーテクノセンター(埼玉県)、長岡事 業所(新潟県)、北上工場(岩手県)の主要5事業所を対象

環境負荷データの公表

環境負荷物質 排出量 単位

エネルギー使用量 41,699 千MJ

水使用量 14 千m3

二酸化炭素排出量 1,732 t-CO2

二酸化炭素以外の温室効果ガス排出量 − t-CO2

オゾン層破壊物質 − t

PRTR法対象物質 − t

環境負荷データ

(排出量が1t以下の物質については、−で表示しました。)

総排出量(t) リサイクル量(t) 最終処分量(t)

460 438 22

北上工場廃棄物排出

注:リサイクル率(再資源化量÷総排出量)は95.1%です。

サトーは、国際的にビジ ネスを展開するグローバル 企業として、製造・開発部 門を中心に、右の事業所、 子会社において国際環境規 格ISO14001の認証を取得 しています。

事業所・会社名 所在地 取得時期

北上工場 岩手県 2003年 2月14日

サトーテクノセンター 埼玉県 2004年 2月 3日

長岡事業所 新潟県 2004年 4月 9日

SATO MALAYSIA ELECTRONICS

MANUFACTURING SDN. BHD マレーシア 2001年 6月22日

SATO ASIA PACIFIC PTE. LTD. シンガポール 2001年 11月 8日 SATO UK LTD. イギリス 2001年 11月13日

ISO14001

認証取得状況

北上工場は岩手県のCO2削減活動「CO2ダイエット・マイナス8%いわて倶楽部」に参加しています。 2006年3月に岩手県の主催する「岩手地球環境にやさしい事業所認定制度」で三ツ星の認定を取得しました。

ラオスの母樹園

売上げの一部が“緑の募金”に寄付される 自動販売機

(10)

モノづくりへのこだわり

品質を高め、お客様へ安心を提供するために

品質保証部の活動と取組み

品質保証部では「プリンタとサプライの融合による品質保 証の確立」のスローガンの下に、シール・ラベル基材及びプ リンタ製品の製品開発及び品質追求に取り組んでいます。

2007年10月「第17回全日本シール・ラベルコンテスト」審査 会が山形県で開催されました。今回、最高賞である経済産 業大臣賞にサトーの出展作品である「日本漆器」が選ばれ ました。「大吟醸 春めく」は全日本シール印刷協同組合連 合会会長賞を受賞し、その他にも優秀賞を受賞しました。 年々出展作品がハイレベルになっている中、サトーは1998年 の第8回コンテストから10年の連続の入賞となります。

また、9月にベルギーのブリュッセルで行われた「第19 回世界ラベルコンテスト」では、2作品が受賞しました。

これらのコンテストは、印刷技術はもちろんのことです が、デザインのクオリティも審査の対象となっています。

品質評価を行うために様々なオリジナル治具を開発し、 人の手で行い判断していた部分を自動化して、スピードと 評価の精度を高めています。

また、世界中のどこでも安定した品質を維持するために、 国内4拠点〔岩手県(北上)、埼玉県(さいたま、加須)、 東京都(恵比寿)〕、海外2拠点(マレーシア、ベトナム) に品質保証部を置き、生産拠点の近くで専任の担当者が活 動しています。

お客様のニーズや現場環境に適合したプリンタやサプラ イのマッチング・耐久性を評価することで、お客様へ安心 を提供します。

印刷の技術力

本社、プロプラーザ21、サトーテクノセンター、 国内開発部門 北上工場、サトー物流センター、

サトーシステムサポート(株)フィールド支援部 国内シール・ラベル部門 本部(恵比寿)、北上工場、長岡工場、東京工場 SATO MALAYSIA ELECTRONICS

MANUFACTURING SDN. BHD マレーシア SATO VIETNAM CO., LTD. ベトナム SATO ASIA PACIFIC PTE. LTD. シンガポール SATO NEW ZEALAND LTD. ニュージーランド SATO UK LTD. イギリス

SATO POLSKA SP. Z O.O. ポーランド

【カットタグ印字位置測定器】 タグの印字位置とカット 位置を、同時に測定できる オリジナル測定器です。

全日本シール・ラベルコンテスト 経済産業大臣賞

世界ラベルコンテスト複合印刷線画と網点部門 最優秀賞

全日本シール・ラベルコンテスト 全日本シール印刷協同組合連合会会長賞

サポート体制

24時間のサポート体制を整えており、お客様に安心して 製品をご利用いただくために日々邁進しています。

サトーの保守を請け負うカスタマーエンジニア(CE) には、全国どこの地域のお客様からお問合せがあっても、 均一な知識と技術サービスの提供をするための教育プログ ラムが設けられています。

インターネットを使った教育はもとより、普段CEが行 うフィールド保守場面を研修会場に再現し、場面ごとの応 対を採点する検定制度もあります。

パソコン動画による学習

ISO9001

取得状況

qwe 北海道 rt 岩 手 y 宮 城 u 福 島 i 茨 城 o 栃 木

!0 群 馬

!1 埼 玉

!2!3 千 葉

!4!5!6 東 京

!7 神奈川

!8 長 野

!9 新 潟

@0 石 川

@1@2 静 岡

@3 愛 知

@4 三 重

@5 京 都

@6@7 大 阪

@8 兵 庫

@9 奈 良

#0 鳥 取

#1 岡 山

#2 広 島

#3 香 川

#4 愛 媛

#5 福 岡

#6 熊 本

#7 鹿児島

#8 沖 縄

国 内 サ ポ ー ト 拠 点

お客様に安心していただ ける品質とサービスを提供す るため、品質マネジメントシ ステムISO9001の認証を取得 し、国際規格に則った品質 保証体制を構築しています。

(11)

人財を育てるために

サトーの事業コンセプトであるDCS & Labelingは、顧客 ニーズにあわせて製品やソフトを提供するトータル・ソリ ューション・ビジネスです。このビジネスは、経験と知恵 の結集であるノウハウが鍵となります。サトーは、人が生 み出す付加価値をサトービジネスの源泉と考え、社員を

「人財」と呼んでいます。

人財の採用

多様性を活力の源泉と考えるサトーは「人の採用は玉石 混交で」をモットーに幅広い採用活動を行っています。既 成概念にとらわれず多彩な人財を採用したいと考えている ため、ペーパーテストは行なっていません。社員は全員総 合職で採用しています。性別による区分なく、職務と能力、 適性に応じた配属をしています。

また、何事も枠にとらわれないサトーでは、退職した社 員に対しても常に門戸を開いています。こうして再雇用さ れた社員が役員になった例もあります。

人財の育成

人財の育成は入社時の新入社員研修から始まり、階層別 研修、職種別研修、選抜研修などがあります。さらに次世 代幹部を育成するため、全国から選抜した社員に対する経 営塾を毎年開き、週末を利用した8ヶ月にわたる研修修了 時には、経営者の前で企画を発表する機会が設けられてい ます。このほか、経営会議に若手社員がローテーションで 出席できるなど、社員が若いうちから経営を身近に感じら れる環境を提供しています。

また、営業職では社内販売士認定制度を設けています。 この制度は資格有効期間が一年のため、サトーの営業は常 に新しい知識の習得に取り組んでいます。保守サポートも サトー独自の検定制度を設け技術向上に励んでいます(→ P.18)。

2008年4月1日に知識習得センターを設立し、人財の育 成に一層力を入れています。

基本的な考え方

私たちは、当社の事業において付加価値を生み出す源泉 は人であることを認識し、「社員が財産」という視点に立ち ます。人間性の尊重と多様性の受容を基本として、人財の 確保、配置、育成、評価、処遇などの人事諸施策を進めます。

行動指針

1. サトーの経営基本方針の理解と徹底を人財育成の基本とする。 2. 社員は良き者、善なる者として信頼する。

3. 権力によらず理解と信頼をもって人を動機づける。 4. 年齢、国籍、性別、学歴等にこだわらず、適材適所をも

って多様な人財を活かす。

5. 人財の育成には適切な目標を与え、その遂行に相応しい 権限と責任を与えて行う。

6. 評価と処遇は私情によることなく、発揮された能力と成 果によってのみ決定する。

●サトー塾(経営塾)の選抜教育

●海外MBA・国内MBA・国内MOT派遣制度 MBA(経営学修士)取得者:2名

MOT(技術経営修士)取得者:2名(2008年3月31日現在)

●若手社員の経営会議出席

●特別選抜社員研修優秀社員研修(選択制)

(①国内外市場調査、②語学習得、③資格取得、④経営知識習得)

●海外子会社での長期研修(2年)

●通信教育講座の費用補助(約200種類)

●英会話スクールの費用補助

●TOEIC受験料の会社負担

(注)通信教育や英会話スクール、TOEIC受験は契約社員や嘱託社員も利用可能です。

サトービジネスの源泉

サトーは全ての社員に対し、仕事と生活双方が充実した 働き方を目指した施策を講じるため、「ワーク・ライフ・ バランスを推進するための働き方開発委員会(WLB委員 会)」を2007年9月に発足させました。

2007年度は主に総労働時間短縮の問題に取り組み、ポ ジティブアクション推進委員会と協力して全社アンケート を実施するとともに、長時間労働の実態を把握し、その改 善に努めています。

また、一人ひとりの人財が意欲と希望を持って仕事を続 けられるようメンタルヘルスの管理にも力を入れています。 専門家によるセミナーを実施するとともに、本人やその家 族、上司が相談にのれるよう専門医と契約を締結しました。

2008年4月には、どこの部署にも属さない社内相談室を 設置し、社員が心と身体のバランスを保ちながら、より充 実した働き方ができるように努めていきます。

ワーク・ライフ・バランスの推進

人 事 方 針

法定を上回る制度

定年の年齢を65歳へ延長

定 年

有給休暇を消化し終えた後、病 欠した場合に20日まで給与を 保障

月給

保障

子供が小学校3年生を修了する まで勤務時間を最大2時間短縮 可能

短時間

勤務

年10日まで取得が可能(有給)

看護

休暇

子供が3歳の誕生日を迎えるま で取得可能

育児

休業

サトーらしい

ユニークな制度

エブリデイ・

カジュアル

TPOにあわせた 服装での勤務

父親休暇

父親が育児に参加 するための特別休暇

(→P.21)

リフレッシュ

休暇

年次有給休暇の計画 的取得のため5日間 の連続取得を奨励

交流会費

社員の知識・見聞を 深めるため、 社外との交流を支援

非喫煙手当

煙草を吸わない人 への感謝手当

(月2000円支給)

非喫煙シール

営業部門の認定マーク

事業部門ごとに趣向をこらしたポスターを作成

研修風景

(12)

人財を育てるために

ポジティブアクションの推進

ポジティブアクション推進の目的は、「意欲と能力のある女性が活躍できる 職場環境の整備」にあります。

結婚や出産は個人の価値観や人生設計の問題です。サトーでキャリアを継続 する意欲と能力のある女性なら、未既婚を問わず、また出産、育児の経過中で あろうと、希望を持って仕事を続けられる職場環境を整備してまいります。

サトーを支える戦力となるべき女性が、過大な負担を負うことなくキャリア を継続できる環境の整備を、職場の声を反映しながら推進します。

株式会社サトーは、厚生労働省が 主催する「均等・両立推進企業表彰」 において、2007年度均等推進企業部 門で「東京労働局長優良賞」を受賞 しました。

TOPICS

次世代育成支援対策推進法に基づ き2007年5月に、認定事業主として くるみんマークを取得しました。

●2009年4月までに女性課長を20名以上にする。

2008年4月1日現在………10名

●2010年4月までに2名以上の女性部長を誕生させる。

2008年4月1日現在 ………部  長 3名

(うち1名は執行役員)

………執行役員 2名

2002年に発足したポジティブアクション推進委員会で は、意欲ある社員が性別に関わりなく、その能力を発揮で きる自由闊達な職場環境の整備に取り組んでいます。規程 の変更や新制度の提案、働きやすい職場環境を作るための アンケート調査、社内報・ホームページ運営による啓発活 動を行っています。

ポジティブアクション推進委員会が

2007年度に提案した制度

「配偶者出産時休暇」2日を、「父親休暇」と名称を 変更して、配偶者の出産時から産後8週までの間に 5日を分割して取得できる有給の特別休暇にしまし た。(2008年4月1日施行)

ポジティブアクション

活動方針

父親

休暇

2005年設定の目標の達成度

「採用拡大」「女性の職域拡大」「女性管 理職の登用」「職場環境の改善」の取組み 内容が評価され、受賞に至りました。

数字で見る社員

2005年度 2006年度 2007年度

勤続年数 10.4年 10.0年 11.1年

年次有給休暇取得率 41.8% 37.3% 39.1%

年間離職率 5.9% 8.2% 5.9%

年間離職率=年度内退職数÷(年度末在籍数+年度内退職数)

2005年度 2006年度 2007年度

産前・産後休暇取得者 3人 4人 7人

育児休業取得者 5人 4人 7人

(うち取得日数20日未満) 1人 0人 3人

(うち子供の年齢1.5歳超) 1人 2人 0人

時間短縮利用者 7人 7人 12人

(うち子供の年齢3歳超) 2人 3人 2人

注:産前・産後休暇、育児休業取得者数はそれぞれ取得開始年度に計上。時間短縮は、各年度の利用者数を計 上。20日未満の育児休業取得者は男性

3月31日現在の株式会社サトー在籍人数

注)上記数字はすべて株式会社サトーの社員、契約社員・嘱託社員合計の数字です。

2005年度 2006年度 2007年度

介護休暇取得者 0人 0人 1人

2005年度 2006年度 2007年度

労災発生件数 2件 7件 9件

度数率 0.62 2.57 2.76

強度率 0 0 0

行政指導件数 0 0 0

2005年度 2006年度 2007年度 障がい者雇用率 1.71% 1.40% 1.56%

2005年度 2006年度 2007年度

外国籍社員数 6人 8人 12人

女性役職者推移

単位:人

女性のキャリア継続に向けて

(13)

社会貢献活動

サトー国際奨学財団への支援

の異文化交流を推進しています。

サトー国際奨学財団の催しに、サトーの社員・役員が参 加したり、サトーの社内運動会に奨学生を招くなど、サト ーは物心両面で活動を支援しています。

設立以来、当財団を巣立っていった卒業生は317名にな り、現在も世界各国と日本の架け橋として活躍しています。

(http://www.sisf.or.jp/)

日本の未来を担う子供たちに明るい夢と豊かな情操教育 を与え、人材の育成を通して持続可能な社会の構築に寄与 しようとの考えから、社団法人日本児童文芸家協会の活動 全般への支援を行っています。

当協会は、健全な児童文芸の創造発展につとめ、社会文 化の向上に寄与することを目的としており、児童文芸家に

よって構成される文部科学省所管の 公益法人です。

隔月の雑誌『児童文芸』発行、功労者の顕彰と優秀な作 品の表彰などの活動の他、2007年度は詩のサロン展(東 京)、絵本ギャラリー(東京)、児童文芸のシンポジウム

(大阪)が開催されました。(http://www.jidoubungei.jp/)

社団法人日本児童文芸家協会への活動支援

感想

∼東京都資料より∼

生徒から

●仕事は大変なことがよく分かり、親の大変さも分かった。

●大人は、自分の仕事を誇りに思って、一生懸命やっていてすごい。 事業所から

●従業員が刺激を受け、子どもたちに負けないように頑張ってくれました。

●子どもたちは、次第に働く意味を理解し、責任感のようなものが感じられるようになりました。 保護者から

●任されたことを、きちんと責任を持ってやり遂げる大切さを実感したようです。

●体験中は、毎日明るくその日の出来事を話してくれました。

いつか青年海外協力隊に参加したいという夢は、2005 年サトーのボランティア休職制度にも支えられ、果たす ことができました。

タンザニアで理数科教師としての活動を終えて2007年 7月に帰国し、翌8月にサトーへ復帰。途上国の生活から 一変、日本の生活に戻れるかとの不安もありましたが、 あっという間に昔の生活に戻ってしまいました。現地の 暮らしがなかったような、夢だったような感じがします。

しかし思い出は鮮明です。初授業で生徒の前でドキド キしていたこと、生徒に馬鹿にされたり、学校で盗難に 遭ったりしたこと、長距離バスの故障で車中に1泊し不 安だったこと、ローカルホテルの食事で食あたりになっ たこと、タンザニア人の友達に愚痴を聞いてもらったこ と、商店の店番をしたこと、生徒と勉強、将来、家族の ことなどたくさんの話をしたこと。

この生活で感じたのは、タンザニア人も日本人も、人 間としての本質は同じだということでした。陽気な人も、 静かな人も、意地悪な人もうわさ好きな人もいます。し かし笑顔が多いのはタンザニアでしょうか。あんなに貧 しいのにどんなときも笑っていた気がします。

「ボランティア休職を終えて」

坂本裕美子さんからの報告

2006年度より東京都渋谷区の職場体験学習に協力し、 2007年度は1名の生徒を受入れました。

渋谷区全体では、280もの協力事業所で500名を超える中 学2年生が5日間学校をはなれて実際の仕事を体験しました。

「中学校職場体験学習」への協力

ボランティア休職制度

2005年1月に新設されたボランティア休職制度は国際協 力機構(JICA)の青年海外協力隊の活動を対象としていま す。1名が2007年7月タンザニアより帰国し、現在1名がコ スタリカで活躍しています。

財団法人サトー国際奨学財団は、グローバルな視野を持 った人材育成の支援を目的として、1996年11月に創業者 である佐藤陽が私財を投じて設立しました。

創業当時関係の深かったアジア諸国への恩返しという主 旨で、ASEAN及び南西アジア諸国18ヵ国からの私費留学 生および海外での研究機会を求めている日本人学生に奨学 金支援をしているほか、隔月に交流会を催して奨学生相互

(14)

社会貢献活動

2006年度から、社外の方を対象に「シール・ステッカ ーデザイン」のコンテストを始めました。

2007年度は「シールでeco(エコ)」をテーマに募集し たところ、北は北海道から南は沖縄まで、地球や環境に対 する想いの詰まった作品842点が集まりました。8歳から 82歳と幅広い世代から568名の応募があり、世代を超えた 地球環境に対する関心の高さが伺えました。

シール・ステッカーのデザインコンテスト

この活動は、1998年に社員の提案により始まりました。 集まった切手やプリペイドカード、外国コインなどは財団 法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)へ送られ、途上 国でジョイセフが実施している地域住民の生活向上と自立 を支援する活動に役立てられています。

使用済み切手・

プリペイドカードの回収

東京大学大学院の坂村健教授によって始められたトロン プロジェクトを1996年より支援しています。トロンは、 コンピュータのOS(オペレーティングシステム)です。 携帯電話や自動車などの身の周りの機器にこのOSを組み 込み、コンピュータ・ネットワークで結び、社会生活をよ り便利で豊かなものにするどこでもコンピュータ環境の

「ユビキタス社会」の実現を目的としています。サトーは この他にもユビキタスIDセンターによる実証実験に協力し ています。(http://www.tron.org/)

トロンプロジェクト支援

地域貢献活動

毎年8月に行われる北上市と長岡市の花火大会の翌朝に は会場周辺の清掃活動を行なっています。

参加人数の推移

(サトー社員および家族)

北 上 長 岡

2007年8月 153人 39人

2006年8月 158人 44人

2005年8月 178人 74人

2004年8月 164人 57人

2003年8月 130人 130人

近隣清掃活動

地域貢献活動の一環として、名古屋支社、東日本ロジスティ クス(埼玉県)、西日本ロジスティクス(奈良県)では毎週一回、 事務所周辺の道路を清掃しています。また、テクノセンター

(埼玉県)でも春の桜の開花と秋の落ち葉の時期に近隣の公園を 中心に周辺を清掃しています。

緊急対応訓練

北上工場では、職場で 発生する可能性のある環 境リスクの把握を行い、 その予防に努めています。 その一環として、緊急事 態を想定した訓練を毎年 実施しています。

地域の皆様との交流

北上工場では、小学生の工場見学の受入れ、休日のグランド 開放、運動会の実施など、地域に根ざし地道な活動をおこなっ ています。

最優秀デザイン

本業に邁進する中で、

様々な社会・環境支援活動も自然に派生しています。

灯油流出を想定した緊急対応訓練 優秀デザイン

優秀デザイン

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海外子会社におけるCSR活動

海外子会社でも様々なCSR 活動が行われています。環境 保全に関しては日本同様、室 温の調整、印刷物の削減、裏 紙印刷や両面印刷、季節の挨 拶を紙製のカードから電子メ ールへ変更するといった活動 が行われています。また、社 会貢献では各種寄付や資金集 めの活動、各種ボランティア 活動が行われています。その 中から、特徴のある活動に焦 点をあててご紹介します。

毎年、緊急医療活動のためのヘリコプターの企業ス ポンサーになっています。また、小児科病院に対して は、ラベルの寄付を行っています。

ニュージーランド

SATO NEW ZEALAND LTD.(SNZ) 人財教育の一環として、グ

ローバルなコミュニケーション 能力をより向上させるために、 英語の研修を行っています。

●地元学生の研修受入れ

●ユニセフからのクリスマスカード購入

フランス

SATO FRANCE S.A.S(SFS)

従業員、消防隊員 を含む総勢574名が 参加し避難訓練や応 急手当の訓練を実施 しました。なお、SMM では「人財開発」「環 境保全」「社会貢献」

を大きなテーマに活動しています。

●通い箱(繰り返し利用 可能な梱包箱)の利用

●廃棄物管理教育

●環境保全に関する教 育及び啓発活動

●学生の職場体験学習 の受入

マレーシア

SATO MALAYSIA ELECTRONICS MANUFACTURING SDN. BHD.(SMM)

インクカートリッジ及び携帯電話リサイクルプログラムの

『リサイクル・フォー・ライフ』に参加しています。これら の活動により『ペット・スマートチャリティ』プログラムに 現金が寄付され「遺棄されたペットに生涯にわたる温か い家庭を見つける」ことに役立てられています。

アメリカ合衆国

SATO AMERICA, INC.(SAI)

ハノイのタンロン工業団地にはサトーなど日系企業を 含む24社からなる地域貢献委員会が設置されています。

周辺コミューンとの話し合 いの場を設けるとともに、 設備や奨学金の寄付を中心 とした貢献活動をしていま す。写真は小・中学生48 名への奨学金授与式です。

ベトナム

SATO VIETNAM CO., LTD.(SVC)

●Social care service車の購入資金援助。

●サッカー協会への支援。

ドイツ

SATO LABELLING SOLUTIONS EUROPE GmbH(SLE)

イリノイ州ロメオヴィル事業所

●両親がクリスマスプレゼントを買う余裕のない子供 達に玩具を寄付する“Toys for Tots”に参加。

フロリダ州デイトナ・ビーチ事業所

●児童養護施設協会や救世軍に衣料や玩具の寄付。

●地元の食糧銀行を通じてフード・ドライブ(保存食などの 寄付を募るアメリカの助け合い運動)に定期的に参加。

●SIE(ベルギー) ●SUL(イギリス)

●SLE(ドイツ、ノルウェー、デンマーク、オランダ、 ベルギー、イタリア、スイス、オーストリア)

●SFS(フランス) ●SIS(スペイン)

●SPZ(ポーランド) ●STB(スウェーデン)

ヨーロッパ

●SC、SBJ、SPJ、SLJ、SSJ、SKJ(日本)

●SI、SIP(シンガポール)

●SAP(シンガポール、インド、韓国)

●SSC(中国) ●STC(タイ)

●SMS、SAM、SMM(マレーシア)

●SVC(ベトナム) ●SAU(オーストラリア)

●SNZ(ニュージーランド)

アジア・オセアニア

●SIA ●SAI ●SLA

アメリカ

年に一度の『Tree for Troops(兵士にツリーを)』プロ グラムに参画しました。この企画は米軍兵士とその家 族にホリデー気分をプレゼントしようとする企画です。 SLAは、生木のクリスマスツリーに付けられる2万枚 以上のタグを寄付しました。

アメリカ合衆国

SATO LABELING SOLUTIONS AMERICA, INC.(SLA)

(16)

サトーの概要

会社概要

(2008年3月31日現在)

売上高推移

(連結)

単位:百万円

単位:百万円 単位:百万円 単位:人

地域別売上高 セグメント別売上高 地域別従業員数

株式配当及び分割の推移

社    名 : 株式会社サトー(SATO CORPORATION)

本 社 所 在 地 : 東京都渋谷区恵比寿1丁目21番3号(恵比寿NRビル) 創    業 : 1940年

設    立 : 1951年5月16日

資   本   金 : 63億円 連結従業員数 : 3541人 連 結 売 上 高 : 877億円

連結子会社数 : 29社(国内5社、海外24社)

問合せ先

CSR室 東京都渋谷区恵比寿1丁目21番3号(恵比寿NRビル)

TEL.03-5789-2518 FAX.03-5420-5500 E-mail:csr-info@pn.sato.co.jp ホームページ:http://www.sato.co.jp

経営トップ巻末に語る

2007年6月に旧経営陣から経営を引き継ぎました。新し い経営体制下で最初のCSRリポートをお届けいたします。

一般にCSRの活動には経営トップの強力なリーダーシッ プが必要だとされています。しかしサトーでは巻末に登場 いたします。

サトーでは、CSRを「社会から信頼され、期待され、歓 迎される企業であり続けるために、社員・役員が日常的に なすべきことの総称」と定義しました。一人ひとりの社員 や役員が、自身の担当業務を通して社会に貢献する意欲を 持ち、これを誠実に実行していくことがサトーのCSRの真 髄です。経営トップは重要な存在であるとしても、CSRの 一つの要素に過ぎません。企業文化としてのサトーのCSR を、強力にバックアップする存在として、経営トップが CSRリポートの巻末に登場することをサトーの伝統として 参ります。

小さな変化を日々繰り返すことで活力を維持し前進する サトーですが、「本業による社会貢献」の実践を旨とする サトーのCSRは、新しい経営体制下でも全く変わるところ がありません。

地球温暖化が日常会話のテーマとなり、環境問題に対す る社会全般の関心がかつて無いほどに高まっています。サ トーも「正確」「省力」「省資源」による社会貢献を実践す る中で、環境への取組みには特に力を入れています。現在 語られている環境問題は、かつての公害問題のように企業 が主体となって解決すべき問題ばかりでなく、各個人が危 機意識を持って取り組むべき問題を数多く含んでいます。 環境問題が自分自身や家族を含む身近な問題であることを 一人ひとりの社員や役員が認識し、社会の一員として共に 責任ある行動をとることで、個人レベルの「もったいない」 の実践からDCS & Labelingによる社会全体の「正確」「省 力」「省資源」の実践まで、子供達に明るい未来を残すた めに志を一つにして社会的責任を果して参ります。本報告 書を通してこうしたサトーの姿勢をご理解いただければ幸 いです。

2007年度のサトーは、「経営の意思決定および監視機能」

である取締役と、「業務の執行機能」である執行役員の機 能分離を一層進めました。2008年3月末時点で10名の取締 役中、執行役員を兼務せず、執行状況の監視に専念する取 締役が6名と過半を越え、更に、この6名中4名が独自の立 場から提言を行う社外取締役です。取締役を兼務しない執 行役員21名の平均年齢は49歳です。若い活力とチャレン ジ精神に富む執行役を、社会と株主との調和という視点で 考える取締役会が監視し強力に支えるガバナンス体制を、 今後更に強化してまいります。

人に人柄があるように、会社にも社柄と呼ぶべきものが あります。4回目の発行となる今回のCSRリポート「サト ーの環」は、サトーのCSRを支えるサトーの社柄をより多 くのステークホルダーの皆様に解りやすく伝えることを目 標に編集いたしました。サトーにとって何より有り難いこ とは、「サトーの環」を目にした皆様から直接頂く感想や 意見です。サトーあるいは「サトーの環」に対する、皆様 の忌憚の無いご意見を、サトーの社員・役員一同、心より お待ちしております。

代表取締役執行役員社長 西田 浩一

代表取締役執行役員副社長 脇  敏博

代表取締役執行役員副社長 土橋 郁夫

脇 敏博  西田 浩一  土橋 郁夫

サトーのCSRの実践は地道に頑なに「本業による社会貢献」に励むこ とにつきます。今回の表紙になった『年輪』は、こつこつと地道な活動を 続けるサトーの事業活動をよく表していると思います。皆様の声と共に、 緑の生い茂る大木に成長できるよう、積み重ねを大切にしていきます。

今年で4冊目になるCSR報告書は、報告書をお読みになられる皆様を思 い浮かべながら、理解しやすい言葉・読みやすい構成を目指して作成し ましたがいかがでしたでしょうか。皆様からCSR報告書及びサトーの活 動についてご意見・ご感想を頂ければ幸いです。 CSR室一同

編集 後記

参照

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村上か乃 1)  赤星建彦 1)  赤星多賀子 1)  坂田英明 2)  安達のどか 2).   1)

2011年(平成23年)4月 三遊亭 円丈に入門 2012年(平成24年)4月 前座となる 前座名「わん丈」.

[r]

1.制度の導入背景について・2ページ 2.報告対象貨物について・・3ページ