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資料21 第1回復興計画検討委員会議事録

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Academic year: 2018

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第1回浦安市復興計画検討委員会議事録

1 開催日時 平成 23 年 11 月 24 日(木) 午後6時 00 分~8時 30 分 2 開催場所 浦安市民プラザ Wave101 大ホール

3 出 席 者

(委 員)青山委員長、阪本副委員長、佐々木委員、中井委員、小林委員、 宮﨑委員、柳委員、柏女委員、内苑委員、岩室委員、

柳 内 委 員 ( 代 理 : 高 木 氏 )、 清 水 委 員 ( 代 理 : 加 藤 氏 )、 上 西 委 員 ( 代 理:鈴木氏)、細川委員、上野委員 (欠席:関谷委員)

(傍聴者)17 名

4 議 事

復興計画について

1)被害の概要、復旧・復興状況と対応、課題について

2)検討体制、スケジュール、計画の位置付け、計画の施策体系と事業構成について

5 配付資料

資料 1-1 浦安市復興計画検討委員会設置要綱及び委員名簿 資料 1-2 浦安市復興計画検討体制及びスケジュール

資料 1-3 復興に向けた基本方針 資料 1-4 復興計画の位置づけ

資料 1-5 東日本大震災による被害と対応

資料 1-6 浦安市復興計画の施策体系と事業構成案

資料 1-7 浦安市復興計画の策定に関するこれまでの取り組みと今後の予定 資料 1-8 災害復旧に係る災害査定に関する状況

資料 1-9 住宅・生活再建支援制度の概要

6 開会

事務局より、資料確認、委嘱状、情報公開と傍聴、取材等について説明を行い、了承さ れた。市長、委員長、副委員長より挨拶の後、委員紹介が行われた。

7 議事の概要

1)被害の概要、復旧・復興状況と対応、課題について

事務局より、資料 1-5 に沿って、被害の概要、復旧・復興状況と対応、課題について説 明を行い、質疑応答及び意見交換を行った。

2)検討体制、スケジュール、計画の位置付け、計画の施策体系と事業構成について 事務局より、資料 1-2~4、1-6~9 に沿って、スケジュールと復興に向けた基本方針、 計画の位置付け、計画の施策体系と事業構成等について説明を行い、質疑応答及び意見交

平成23年12月27日 第2回 復興計画検討委員会

2-1

(2)

換を行った。 3)その他

次回以降の検討委員会の日時・場所を以下の通り決定した。

第2回 12/27(火)、18 時より浦安市民プラザ Wave101 大ホール 第3回 1/30(月)、18 時より浦安市民プラザ Wave101 大ホール 第4回 2/20(月)、18 時より浦安市民プラザ Wave101 大ホール 第5回 3/28(水)、18 時より美浜公民館大集会室

【質疑応答】

1)被害の概要、復旧・復興状況と対応、課題について 質疑なし。

2)検討体制、スケジュール、計画の位置付け、計画の施策体系と事業構成について

●説明に対する質疑、意見

(小林委員)浦安市では、住宅市場におけるイメージの回復が大事と考えられる。震災後 における中古住宅の取引価格の推移データがあれば出してもらいたい。千葉市の宅 地建物取引業団体の話では、マンションは取引が減っており、戸建て住宅は取引が 成立していないと聞いている。もう一つは戸建て住宅の液状化対策について、技術 的に対処可能かどうかと、ベタ基礎・布基礎・杭を打ったものといった基礎構造の 違いによる被害の違いが分かれば教えてもらいたい。

(市長公室長)戸建てとマンションの中古物件の取引状況は、現在整理されたものがない ので、次回までにできる限り用意したい。

(理事)戸建て住宅の液状化対策についても次回にお示ししたい。ベタ基礎・布基礎は傾 斜・沈下等の被害が出ている。また、杭を打った上で立てた住宅は被害のあるケー スとないケースがある。

(柳内委員(代理:高木氏))日本銀行と本日議論した際に聞いた話では、宅地建物取引 業者の取引は戸建て住宅も土地もあるが、全体として2割から2割5分程度に落ち こんでいる。また、人口は3月から 10 月で 1,600 人程度減少していると考えられ る。特にワンルームマンション居住者の転出が多いらしい。これについて資料を提 供できる。

(柏女委員)次回グループヒアリングの結果を提供するということだが、どのようなとこ ろにインタビューする予定か伺いたい。

(企画政策課長)資料1-7にあるので説明したい。未就学児を持つ母親、シニアリーダ ー、鉄鋼団地協同組合などを予定している。日程は未定だが、介護保険事業者や商 工会議所、舞浜リゾート協議会にも調整させていただきたいと考えている。

(柏女委員)障がいを持った方や高齢の方へのヒアリングは実施するのか。

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(企画政策課長)介護保険事業者の方で代表して網羅していきたい。

(柏女委員)何が困ったかだけでなく、特に何が役立ったかについて聞いてもらいたい。 平成32年までの長期の計画なので、今後何を求めるのかについても聞いてほしい。

(中井委員)Uモニとは何か。

(企画政策課長):インターネットを使ったアンケート調査である。市民の考えや意見を 即時に把握することを意図して実施している。

(市長公室長)インターネット市政モニターである。

(青山委員長)財源不足について、県はどう考えているのか、次回でよいので調べておい てもらいたい。

●復興計画の重要なポイント、復興目標についての意見交換

(岩室委員)今回の復興計画案では、被災された方をどう支えていくのかが大事である。 資料 1-6 に被災者のケアとあり、具体の事業としては相談体制等とある。岩手県で 支援した際に「相談に来なさい」といっても来ない。何を相談してよいのかが分か らないものである。まずは「ストレスとは何か」を共有しないといけない。ストレ スは対人関係の中で生まれるものであり、市ができることとできないことを明確に すべきである。ストレスの向かう先が市になってはいけない。また、被害者意識が 強くなってはいけない。自殺を含めた心のケアで、心を病んでしまう方とやまない 方の差は情報提供にあり、この点を踏まえた復興計画にしてもらいたい。

もちろん相談する場は必要であり、岩手県や宮城県では、県外から来た保健師に 相談がいく。市の保健師が対応すると苦情を言う対象になってしまう。浦安では、 今回の震災で全国的な支援を受け入れたわけではないが、行政レベルで「心のはけ 口」をどのように作っていくか検討する必要がある。

また、資料 1-6 の復興の目標「3.市民協働による災害に強い地域づくり」とあ る。今回の地震では、自治会の強い連携の下での支援活動があり、このような動き をより強化していくようなポジティブな表現にしていくべきではないか。

これからの検討では、単に「相談に来なさい」というのではなく、心のケアに関 する内容を丁寧に議論していきたい。

(柏女委員)流山市では、新しいマンション建設の流れがあり、その街づくりに福祉の面 から関っている。今回の災害は、人と人のつながりの薄いところで被害が大きいと 思われる。人のつながりをつくるインセンティブを考えることが大事である。また、 浦安市で子ども虐待防止等の条例づくりにも関わっている。タウンミーティングの 意見で、民生委員が家庭を訪問しようとしても、マンションがオートロックで入れ ないという話があり、お互いに交流がないことや、個人情報保護が行き過ぎた点が 問題になっている。既存の仕組みを変えないといけないところもある。

(上野委員)今回の地震で、中町や新町を元町が助けてくれた。何もしなければ顔見知り

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ができない。イベントをやってほしいといったことがあるが、これはイベントやお 祭りを通して顔見知りを作っていくことが目的だった。市にお願いしたいことは、 自治会は法的な位置づけがなく加入を強制できないので、これを契機に災害時に住 民同士が手を携えていける仕組みを作ってもらいたい。自治会連合会と市の縦の連 絡はできるが、横のつながりがない。市民組織の強化に行政がうまく絡んでもらい たい。

(佐々木委員)復興計画の中で、お祭りなどの文化や港町の歴史といったものの文化的な 復興・復旧について、今後どう生かしていくのか入れてもらいたい。

また、資料 1-6 の復興の目標「5.復興に向けた取り組みの進め方」は、表現を 工夫してもらいたい。持続可能な復興施策といった視点や今後の長丁場の復興をど のようにやりくりするのか、県の支援体制も含め考えていく必要がある。

(小林委員)今回の液状化した地域には、大規模な戸数が多いマンションが多いことから、 復興計画ではマンションに関する内容を特出しすべきである。マンションには、自 治会は無くても管理組合があり、元々活動できる主体がある。今回の地震でも、一 部のマンションは避難拠点として機能したと聞いている。マンションを活用するこ とが浦安にとって特色ある実効的な復興計画になるのではないか。

(柳委員)財政上の問題が大きい。資料 1-5 のスライド 39、40 に復旧事業に係る災害査 定の内容があるが、復旧事業は前の状況に戻すだけであり、3~4年で戻すことに なるが、百数十億の負債をどうするのか問題である。これをどうするのかについて は、まだ議論されていない。再生・創生期の課題になるが、財政上の補填をどうす るのか、担保する財源の問題は避けて通れない。復興計画でどのような見通しを立 てるのか、見通しが出るのかを含めて検討をしなければならない。

また、環境審議会の議論で環境基本計画を推進しているが、今回の地震以降、復 旧的な考え方でなく、災害に強いまちという視点で新しい環境基本計画を作り直し ていかないといけないと思われる。そのような視点も復興計画に加えられるとよい。

(宮﨑委員)今後 10 年を復興計画は見通すということだが、阪神・淡路大震災の復興の 経過を考えると、10 年経っても元に戻っておらず、例えば神戸港などは大きく地 位を落としてしまった。20~30 年又はそれ以上を見据えた、長期的な計画が必要 だと思う。

また、財源については、第2期基本計画の人口予測にある人口減少が前倒しにな る可能性がある。それに伴い財政予測も見直しが必要である。

(中井委員)私も計画期間 10 年は短いと思う。25 年とするのはどうか。25 年であれば、 その間に東海・東南海地震が発生することも考えられるので、それまでにどのよう にしておくかという視点である。復興庁ができれば、5年程度は復興関連予算を国 に要求できると思うが、その後は見通せない。当面は5年とし、それ以降は市・県

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の予算になって苦しくなるので、25年という見方をしてはどうかと思う。

(内苑委員)産業や収入に関連して、震災前は浦安に観光誘致していくとの話があった。 人口の減少する中、まずインフラが大事だが、産業の開発も進めていかないと財政 が苦しくなる。

また、元町と中町・新町の交流の話があったが、震災を契機とした交流をばねに 捉え、今後はトータル的に見ていくべきだと思う。

(小林委員)住宅市場のイメージ回復を図ることが重要である。被害に対する対策の地道 な推進も必要だが、PR戦略も大事である。例えば、戸建て住宅の液状化対策につ いて技術的に解決できるなら、それをしっかり伝えれば回復に繋がる。今回の地震 では、マンションは液状化に強かったようなので、それをアピールすることも考え られる。

(岩室委員)復興に向けた基本方針をみると、マイナスイメージが強く出ている。痛みと 悲しみの分かち合いや市民協働による復興も必要だが、全ての事業やイベントなど に「絆」や「関係性の構築」について、冠を必ずつけて、浦安の姿勢を強くPRし てもらいたい。浦安は遊ぶところもあり、絆も強いというところを示し、ポジティ ブな打ち出しができれば心のケアにも繋がると思う。

(柏女委員)5つの課題が挙げられているが、災害弱者の問題が共通する。こどもたちの 声がグループインタビューで挙がっているが、私達が気づかない点もある。インタ ビューで丁寧に聞いていくことがヒントになり、これらを通して、災害弱者の共生 社会の実現という視点を復興計画に生かしてもらいたい。

(細川委員)今回の地震で、風呂の提供等を協力させて頂いた。防災計画に結びつくが、 ホテル群は市民にどのように協力できるかについても復興計画に盛り込んでもらい たい。

(上野委員)復興計画の柱として自助・共助は必要だが、今回誰が助けてくれたかという と、下水は東京都などが助けてくれた。やはり市がしっかりしていないといけない。 目先の話ではなく 25~30 年で考えて、市の機能をしっかり持って、市民と協働で きる組織になってほしい。また、今のバラバラな状態ではなく、砦となって市民を 守っていけるように、市庁舎の整備も盛り込むべきだと思う。

(宮﨑委員)なんでもかんでもやろうではなく、必要な事業はやる、不要なものはやらな い、事業の選択が大事である。復旧についてはお金を出すが、復興段階は効率性が 重要であり、多少市民の方に我慢してもらう部分があることを分かってもらう必要 がある。まだ生まれてない将来世代につけを残さないことが大事である。

(阪本副委員長)将来に希望が持てるイメージを持てるまちにしなければならない。多く の自治会では地震当日に復興対策本部を設けたと聞いている。これは、周りの人に 頼れるまちだったということであり、将来のまちのイメージにつながるので、資料

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1-6 の復興の目標「3.市民協働による災害に強い地域づくり」にそのような内容 が触れられるとよい。

小林委員の話にもあったが、今後老朽化していく浦安の住宅地について、近い将 来に起こりうる問題を解決できる街でなければいけない。復興計画は、高齢者が安 心して暮らせる、若い人が入ってくるまちにしていくことを組み込まないと財政上 も回らない。復興計画には、計画住宅地の将来構想づくりのようなものが入ってい ないと、環境共生都市という文言だけでは弱いと思う。

(小林委員)市に対する感想だが、様々な復興地域を見ていて、これ程早く対策を打って、 新しいアイデアも組み込んだのは浦安市が一番進んでいたと思う。こういうことは 継続してもらいたい。

(青山委員長)今日の意見を踏まえ、次回は液状化の報告、インタビューの報告、資料要 求のあったものの報告を市に行ってもらう。

今後の議論の進め方について、皆さんのご意見をうかがいたい。5回しかない検 討委員会で、第4回・第5回をまとめと考えると、第2回・第3回で具体的な施策 の方向性や事業の例示等について意見を出していただくことが必要と考えられる。 そこで、資料 1-6 の復興の目標で言えば、第2回は「1.市民生活の早期の復旧・ 再建」「2.より安全で安心な暮らしを支えるまちづくり」、第3回は「3.市民協 働による災害に強い地域づくり」「4.震災の教訓をバネにした次世代につなぐ持 続可能な都市づくり」を中心に検討をしてはどうかと思うので、よろしくお願いし たい。

(市長)予算や財政に関する数字についても、今後出させていただきたい。

参照

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