落札者決定基準(修正版) 入札説明書等の質問及び回答等について/沖縄県

全文

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沖縄県大型

MICE

施設整備運営事業

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目次

1. 総則 ... 1

(1) 本書の位置付け ... 1

(2) 審査方法の概要 ... 1

(3) 審査体制 ... 1

2. 落札者決定の手順... 3

(1) 落札者決定までの流れ ... 3

(2) 入札参加資格確認審査 ... 4

(4)

1.

総則

(1) 本書の位置付け

沖縄県大型 MICE 施設整備運営事業落札者決定基準(以下「落札者決定基準」という) は、沖縄県が沖縄県大型MICE 施設整備運営事業(以下「本事業」という)を実施する民 間事業者(以下「落札事業者」という。)の募集・選定を行うに当たって、入札参加希望者 を対象に交付する入札説明書と一体のものである。

落札者決定基準は、落札者を決定するに当たって、入札参加者のうち最も優れた提案を 行った者(以下「最優秀提案者」という)を選定するための方法、基準等を示したもので あり、入札参加者の行う提案に具体的な指針を与えるものである。

(2) 審査方法の概要

本事業を実施する選定事業者には、施設の設計、建設、運営及び維持管理の専門的な知 識や技術、ノウハウが求められるため、総合評価一般競争入札方式を採用し、入札価格の ほか、設計、建設、運営、維持管理及び事業計画等に関する提案内容を総合的に評価し最 優秀提案者を選定する。

最優秀提案者を選定するための審査は、入札参加者の備えるべき資格、実績等に関する 「入札参加資格確認審査」と、入札参加者の提案内容等に関する「提案審査」の二段階に 分けて実施する。「入札参加資格確認審査」は、入札参加資格要件の適格性を審査するため に行うものとし、「提案審査」は、「入札価格の確認」において予定価格を超えていない事 を確認した後に「基礎審査」において入札参加者の提案内容等が業務要求水準をすべて満 たしているかについて審査を行い、適格の場合は、提案内容等について「加点審査」を行 い、点数を付与するものとする。

(3) 審査体制

「提案審査」のうち、「加点審査」については沖縄県大型 MICE 施設整備運営事業者選 定委員会(以下「事業者選定委員会」という)において行い、最優秀提案者を選定する。

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2

区分 氏名(敬称略) 所属・役職

委員長 下地 芳郎 琉球大学 観光産業科学部 学部長 教授 委員 小倉 暢之 琉球大学 工学部 教授

委員 松岡 拓公雄

亜細亜大学 都市創造学部 教授 アーキテクトシップ 代表建築家 委員 安里 昌利 沖縄経営者協会 会長

委員 馬鳥 誠 パシフィコ横浜 取締役営業推進部長 委員 東 良和

沖縄ツーリスト株式会社 代表取締役

VISIT JAPAN大使

委員 宮城 健三 沖縄振興開発金融公庫 理事

委員 平良 朝敬 沖縄観光コンベンションビューロー 会長 委員 前田 博 西村あさひ法律事務所 パートナー 委員 古堅 國雄

サンライズ推進協議会 会長 与那原町 町長

委員 上間 明

サンライズ推進協議会 副会長 西原町 町長

委員 宮城 理 沖縄県 土木建築部 部長

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2.

落札者決定の手順

(1) 落札者決定までの流れ

落札者は以下に示す審査を経て沖縄県により選定される。

入札参加資格確認審査(平成 29 年 1 月予定)

提案審査(平成 29 年 3 月予定)

落札者の決定(平成 29 年 4 月予定)

参加者資格書類の受付

参加者資格要件の確認 失格

参加者資格要件を満たしていない場合

提案書類の受付

入札価格の確認 失格

予定価格を超えている場合

基礎審査 失格

要求水準書を満たしていない項目

がある場合

加点審査

最優秀提案者の選定

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4 (2) 入札参加資格確認審査

入札参加資格確認審査は、入札参加者として適切な資格及び必要な能力を有しているか を審査するものであり、入札説明書に示す参加者資格要件を満たしていない場合は失格と する。ただし軽微な書類不備等の場合は、この限りではない。

なお、入札参加資格審査の結果は、提案審査における評価に反映しないものとする。

(3) 提案審査

提案審査は、総合評価一般競争入札により落札者を決定するために、入札参加者の提案 内容等を審査するものであり、提案審査の手順は次のとおりである。

(ア)入札価格の確認

入札価格の内訳において、設計・建設業務に係る対価、開業準備業務に係る対価及び運 営・維持管理業務に係る対価のいずれかが、沖縄県が定めるそれぞれの業務量の目安を超 える場合は失格とする。

(イ)基礎審査

入札参加者が提出した提案書類において、業務要求水準書に定めた業務要求水準を全て 満たしているかについて審査を行う。

提案内容が業務要求水準書に定められた業務要求水準を満たしていない項目がある場合 は、失格とする。

(ウ)加点審査

基礎審査においては、要件を満たしていると認められた入札参加者の提案書の提案内容 と入札価格の双方の面から、事業者選定委員会において評価を行う。

提案内容においては、入札参加者から提出された提案書類の各様式に記載された内容に ついて、別紙に示す審査項目ごとの視点から審査を行い、審査項目ごとに得点を付与する。 さらに提案内容において加点された得点に、入札価格にもとづき算出された得点を加点す る事で評価を行う。

加点審査においては事業者選定委員会が入札参加者に対してヒアリング(入札参加者に よるプレゼンテーション、質疑応答等)を実施する事を予定している。

なお、提案内容を確認するため、必要に応じて、入札参加者に文書で質問し、回答を求 める事も想定している。この場合、入札参加者からの回答については、提案内容に含むも のとする。

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示す。

審査項目(大項目) 配点 提案内容の評価 160点

事業実施計画 30点

施設整備 60点

運営 60点

維持管理 10点

入札価格の評価点 40点

総合評価点 200点

また各審査項目に対する評価指標及び加点割合を下記に示す。

評価 評価指標 加点割合

A 非常に優れている 配点×100%

B 優れている 配点×75%

C やや優れている 配点×50%

D 要求水準書を満たす程度 配点×25%

E 要求水準書を満たしていない

可能性がある

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6 (エ)加点審査における提案内容に対する評価基準

大項目

中項目

(対応する様式)

評価基準・評価の視点

配点案

(配点率)

事業実施 計画 【30点】

事業実施の

基本方針・実施体制 (Ⅱ-1,2,4)

• 県の示すMICE政策や産業政策、まちづくりビジ ョン等の方針と合致しているか

• 本事業の遂行に十分な体制を有しているか

5点

事業スケジュール (Ⅱ-3)

• 設計・施工期間等を短縮し、早期の供用開始に取

り組む具体的な提案がされているか(下表) 評価基準 点数 平成32年6月30日

までに供用開始する

5.00(100%)

平成32年7月1日から 平成32年8月31日

までに供用開始する

3.75(75%)

平成32年9月1日から 平成32年10月30日

までに供用開始する

2.50(50%)

平成32年11月1日から 平成33年1月31日

までに供用開始する

1.25(25%)

平成33年2月1日から 平成33年3月31日

までに供用開始する

0.00(0%)

5点

資金計画、収支計画 (Ⅲ-1~7)

• 事業の基本方針や誘致計画と整合性が取られてお

り実現可能性のある収支計画となっているか • 県内外の競合施設と比べ乖離が小さく、利用者に

とって利用しやすい料金設定となっているか • 想定される収入を上回った際の県への資金的な還

元(運営・維持管理業務に係る対価の減額やプロ フィットシェア)について、具体的で優れた提案 がされているか

(10)

大項目

中項目

(対応する様式)

評価基準・評価の視点

配点案

(配点率)

事業実施 計画 【30点】

リスク管理計画 (Ⅳ-1)

• 事業全体の各業務に係るリスクについて適切かつ

網羅的に認識されているか

• リスクが顕在化した際の対応について具体的な検

討がされているか(例:保険の付保等)

• 沖縄県の地域防災計画に準拠したリスク管理計画

が提案されているか

4点

地域経済への貢献 (Ⅳ-2)

• 下記の計算式で算出される比率の合計

• (各分担工事等額※1/入札価格のうち設計・建

設業務に係る対価)×各分担工事毎の対象となる 事業者※2の出資比率(%)

評価基準 点数 合計35%以上 7.00(100%) 合計30%以上 5.25(75%) 合計25%以上 3.50(50%) 合計20%以上 1.75(25%) 合計20%以下 0.00(0%)

※1各分担工事等額とは、大型MICE施設整備事 業 共 同 企 業 体 協 定 書 に お け る 分 担 工 事 等 の 額 と する。

※2対象となる事業者とは、県内に主たる営業所を 有する事業者とする。

7点

施設整備 【60点】

整備の基本方針 (Ⅴ-1)

• 県の示すMICE政策や産業政策、まちづくりビジ ョン等の方針と合致しているか(5点)

• まちづくりビジョンアイディア優秀提案事業者に

対する加点(1点)

6点

整備の全体計画 (Ⅴ-2, 別紙

1~7, 9~11)

• 来館者動線や搬入出動線、十分なバックヤードの

確保等を踏まえた施設配置となっているか

• 防音、防振、ごみ、渋滞等への配慮が計画に具体

的に反映されているか

• 高潮、台風、塩害等の対策を踏まえた整備計画と

なっているか

(11)

8

大項目

中項目

(対応する様式)

評価基準・評価の視点

配点案

(配点率)

施設整備 【60点】

景観及び施設の デザイン

(Ⅴ-3,4、別紙

1~7, 9~11))

• 周辺地域の景観を活かしたデザインとなっているか

• 沖縄の風土・文化等を反映したシンボルとなりう

るデザインとなっているか

• 言語対応、ユニバーサルデザイン等に対して具体

的で優れた提案がなされているか

14点

省エネ等、環境性や 維持管理性、経済性 への配慮

(Ⅴ-5)

• 節電対策、熱効率等について具体的で優れた提案

がなされているか

• 維持管理が行いやすい施設構造となっているか • 施設運用の柔軟性・経済性に優れた提案がなされ

ているか

6点

各 諸 室 の ゾ ー ニ ン グ、詳細計画 (Ⅴ-7~11, 別紙

1~7, 9~11)

• 人・物に対する動線計画を踏まえた各諸室のゾー

ニングとなっているか

• 各諸室の機能性・利便性・快適性について具体的

で優れた提案がなされているか

• 各諸室に付帯するホワイエや待機スペースに対し

て具体的で優れた提案がされているか

16点

設備・什器整備計画 (Ⅴ-6, 別紙8)

• 開催される催事を想定し、品質の高いものが提案

されているか

• 要求水準書(別紙)で示した機材やその数量を満

たしているか

8点

運営 【60点】

運営事業の 基本方針

( 県 内 産 業 の 振 興 等に資する方針) (Ⅵ-1)

• 県の示すMICE政策や産業政策、まちづくりビジ ョン等の方針と合致しているか

• 県内の雇用創出、人材育成、産業振興に関する優 れた提案がされているか

6点

周辺環境への配慮、 危 機 管 理 に 関 す る 方針、計画

(Ⅵ-2)

• 防音、防振、ごみ、渋滞等へ配慮した運営方法が

具体的に提案されているか

• 催事開催の際に渋滞等を発生させない工夫(待機

場の効率的な活用、優れた搬入出計画等)が提案 されているか

(12)

大項目

中項目

(対応する様式)

評価基準・評価の視点

配点案

(配点率)

運営 【60点】

• 津波等の災害の際に利用者の誘導対策等の安全確

保について沖縄県の地域防災計画に準拠した提案 がされているか

• 事故等の緊急時の際の具体的な対応方法が検討さ

れているか

催 事 誘 致 に 関 す る 方針・計画

(Ⅵ-3)

• 催事開催の見通しについて、催事種類別に具体的 に提案されているか

• 催事誘致の施策が効果的で実現性が高い提案内容 となっているか

• 提案内容に対する十分な実績を有しているか • これまでの沖縄県における各種催事の開催実績に

対して、現実的な誘致計画となっているか

20点

利用者の利便性 向上に関する 方針・計画 (Ⅵ-4)

• 利用者の満足度を高めるためのサービス向上・利 便性向上について、具体的かつ効果的で実現性が 高い提案内容となっているか

• 県内の他の集客施設や観光施設との連携や協力に

対する提案がなされているか

• MICE 主催者が大量人員を定時移動させる交通手 段を確保するための支援の提案がなされているか • 利用者の利便性や満足度を高める取組について十

分な実績を有しているか

8点

需 要 変 動 に 対 す る 計画

(Ⅵ-5)

• 稼働率が低いことが想定される開業当初等の収支 計画に、具体的な工夫がなされているか

• 想定される需要を下回った場合等のリスクに対す る具体的な計画や方策が提案されているか

• 出資者等からの十分な支援体制が得られているか

7点

自 主 収 益 事 業 に 関 する提案

(Ⅶ-1~3)

MICE 施設としての機能を向上させる自主収益事 業が提案されているか

• 催事の開催がなくても賑わいを創出できる自主収

益事業が提案されているか

10点

維持管理 【10点】

維持管理計画 (Ⅷ-1~2)

• LCC縮減の観点から、施設及び設備・機器、什器

(13)

10

大項目

中項目

(対応する様式)

評価基準・評価の視点

配点案

(配点率) 提案されているか

修繕改修計画 (Ⅷ-1~2)

• LCC縮減の観点及び将来的な大規模改修も見越し た、施設及び設備・機器、什器等の対する具体的 で妥当性のある修繕改修計画が提案されているか ※ た だ し 本 業 務 の 委 託 期 間 中 に 大 規 模 改 修 を 行 う 事は想定していない

5点

(オ)加点審査における入札価格の評価

価格点は、設計・建設業務における価格点と、開業準備業務及び運営・維持管理業務に おける価格点を分けて評価を行い、それぞれの評価点を算出した後に各評価点を合計した 点数を価格点とする。それぞれの配点と点数の算出方法は下記の通り。

設計・建設業務

開業準備業務及び 運営・維持管理業務 価格点 30点 10点

設計・建設業務の評価点の算出式

価格評価点= 30点×(最も低い入札価格÷当該入札者の入札価格) 開業準備業務及び運営・維持管理業務の評価点の算出式

価格評価点= 10点×(最も低い入札価格÷当該入札者の入札価格)

(カ)最優秀提案者の選定

加点評価によって得られた総合評価点が最大となった提案者を最優秀提案者として選定 する。

(14)

(キ)落札者の決定

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参照

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