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第 1 回「新・いわき市商業まちづくりプラン策定検討懇談会」 会議録
【日 時】 平成 21 年 8 月 3 日(月) 午後 1 時 30 分∼午後 3 時 30 分
【場 所】 いわき市役所 第 8 会議室
【出 席 者】 25 名
【委員】
福迫委員、髙木委員、佐藤委員、木町委員、猪狩委員、渡邊委員、山 崎委員 、 小野委員、碇川委員、志賀委員、菊地委員、永木委員、庄司委員、鈴 木委員 、 石委員、滝口委員
【事務局】
後藤次長、新妻課長、杉岡主幹、志賀係長、平山主査、間部主査
【その他】
アルファ社会科学㈱:関澤氏
いわき商工会議所:小林局長、佐藤博史次長
【会議経過】 1 開会
2 委員及び事務局紹介
○ 委員及び事務局職員より自己紹介
3 新・いわき市商業まちづくりプラン策定検討懇談会設置要綱について
○ 事務局(新妻課長)より説明
4 会長・副会長選出
○ 事務局より
会長 福迫昌之 委員 副会長 小野栄重 委員
の案が示され、事務局案のとおり了承された。
5 議事
⑴ 策定業務の進め方について
○ 資料1に基づき、事務局(新妻課長)より説明
<質疑応答>
【委員】
資料1−2の1頁の商店減少数には、フランチャイズも含まれているか。
【事務局】
全ての商店が含まれている。
⑵ いわき市の商業の概要について
○ 資料2に基づき、事務局(新妻課長)より説明
市人口の減少、高齢者一人世帯の増加等の背景に留意したい。商店数、販売額は全体に減 少。小名浜の増加はユニクロ、好間の増加は一二三屋、ダイユーエイトの立地によるもの と思われる。まちづくり三法改正でコンパクトシティへの要請が強まった。現プラン策定 後、各種事業を実践してきた。各地区でにぎわい創出の取り組みが展開されている。
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<質疑応答>
【委員】
資料2−1の 10 頁∼11 頁の実績を示してほしい。
【事務局】
次回の会議で示すこととしたい。
6 意見交換
【委員】
小売業を取り巻く環境は、非常に厳しい。自助努力では、どうにもならない状況まできてい るとの声もある。行政の力で何とかしてほしい。小売業のためになるプランの策定を望む。
【委員】
現在の商業の状況は、商店のある場所には住居がなく、住居のある場所には商店がない状態 である。商店のある場所に住居を誘導するというのがコンパクトシティの考え方だと思うが、 行政では、インフラ整備や、行政機能の配置について検討していると思うが、考え方を示して もらいたい。
【事務局】
コンパクトシティの議論というのは、商業だけでは解決できない難しい問題だと考えている。 市では、支所機能のあり方、これは公民館も含めてであるが、住民の利便性を高めるためには どうしたらいいか検討をしているところである。
【委員】
ラトブがオープンして、約 2 年が経過したが、この懇談会において、ラトブの評価をしては どうか。コンパクトシティとして、まちなかに公共施設を造ればいいということではなくて、 まちづくりにおいては、住民意見の集約が必要であり、住民の合意が得られているかの検証が 必要になるのではないか。今後の使い方についても、見直すべきものは見直すということが必 要ではないか。
また、資料2−1の8頁にある取り組み状況について、詳しく紹介してもらえれば、委員や 各地域の方々の参考になるのではないか。
【事務局】
ラトブの評価については、担当部との調整が必要になることから、検討させてもらいたい。 資料にある取り組み状況についてであるが、今回のプラン策定にあたっては、市内の各地域 における取り組みの事例はもとより、市外・県外の実践例も紹介し、事例集としても活用でき るようなものにしたいと考えている。その中から、商業者自らが、取り入れられる部分を取り 入れるなど、活性化の一助となればと考えている。
【委員】
植田では、空き店舗を利用した「ドンワッセうえだ」として2店舗がオープンしたところで ある。オープンにあたっては、平の「スカイストア」を参考にした。大型店は、地域を崩壊さ せている側面もある。「ドンワッセうえだ」のような店は、生活者からのニーズはあり、必要な ことは、地域の身の丈に合った、地域密着型の振興策ではないか。この事業は、売り上げとし ては、欲張らないが、お金を地域で循環させる試みとして、おもしろいのではないかというこ とで実施している。
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駅は、まち形成の核になるものであり、地域特性に合わせたバランスの良い施策を取り込む 必要がある。行政には、実践例を選択し、チャレンジする環境づくりが求められているのでは ないか。
【委員】
まちづくりの観点から商業を論じるのは難しい。湯本では、温泉と商業は連動していたが、 それも切れかかっている。やる気の感じられない商業者もいるように思う。消費者のニーズに 合った商品を売っているのかという疑問もある。
補助金に頼るだけでは、一過性であって、賑わいは継続しない。補助金よりも、知恵を共有 することが重要ではないか。補助金については、佐藤委員から実績を示してほしいという発言 があったが、予算額も示してほしい。
消費者の様々な欲を満たすことができれば繁盛することは分かっており、そういう店を作れ るような施策を考えなければならないのでは。
【委員】
親と買い物に行く機会があるが、最近の店は、やたらとカタカナの標記が多く、高齢者には 非常にわかりにくい。例えば、高齢者でもわかりやすいように、色で区分した店づくりなどが できないか。高齢者は行き慣れたところにしか行かない。会話が多くできるまち、笑顔があふ れるまちにしたいが、話したくても話せる場が現状ではない。会話・笑顔が自然にあふれるよ うなまちづくりが必要であり、そういう観点でもプラン策定に関わっていきたい。
【委員】
平の状況を説明すると、1. 欲しい物がない、2. 情報発信がない、3. 駐車スペースがない、4. 空き店舗が多いという、4つの課題があった。これらの課題を克服するため、「コンパクトシテ ィプロジェクトチーム」を設置し、ソフト面の展開をしてきた。ちょうど、その時期にアリオ スや競輪場、いわき駅前のハード整備等が集中したことから、その集客力をまちなかに取り込 む努力が必要だろうということで、「一店逸品運動」、「いわき駅前ポータルサイト(いわきまち ぴた!)」、「共通駐車サービス券」、「スカイストア」などの事業を実施してきた。これらの取り 組みは、少しでも売り上げが上がればとの考えからである。
これらの取り組みを他地区に波及させたいと考えている。いわきは、潜在的な力は持ってい ると思う。しかし、最終的には消費者の意見が重要である。
【委員】
中山間地は、調整区域になっているため、住宅の着工ができないなどのデメリットがある。 土地問題については、プランに組み入れることができるか。
【事務局】
昔からの問題ではあるが、このプランに組み入れるのは難しい。地域の課題として受け止め たい。
【委員】
この懇談会は「商業まちづくりプラン」についての検討する組織だが、「商業活性化プラン」 と思っている委員の方もいるのでは。「まちづくり」の面も含めて考えるのが、このプランであ り、そこが抜けると単なる「小売商業活性化プラン」に終わってしまう恐れがある。
例えば子育てプランを商店街と合体して扱う例が市内でも始まっており、そのようなこれま
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【委員】
このプラン策定にあたっては、人口減少を踏まえる必要があるのでは。商売をするうえで、 人口が減少すれば、客も減ることから商売にならず、商店がなくなることが想定される。
名古屋市の柳原通商店街では、子育て支援のNPOと連携し、空き店舗を利用した子育て支 援施設を運営するなどの取り組みの結果、まちに賑わいが戻ったという例もある。商店街の活 性化やまちづくりには、様々な組織との連携が必要であり、商業者だけでは難しい。
【委員】
普段、歩いて買い物をする立場からは、商店が近くにないと、買い物をした後、歩いて帰る のが大変である。スカイストアのようなアンテナショップが市内のいろいろな場所にあれば、 大変助かる。
【委員】
商店数の減少、空き店舗の増、高齢化などにより、湯本の商店街での買い物は、不便になっ ている。高齢者は、買い物にタクシーを利用しなければならず、買い物代よりタクシー代のほ うが高くなってしまう。湯本の商店街では、お年寄りをターゲットにし、買い物客を次の店に 送ったり、家に送る等のサービスも検討している。お年寄りにやさしいまちづくりも重要であ る。
【委員】
まず、現プランの基本戦略の評価・検証をしっかりしなければならない。そのうえで今回の プラン策定を行わなければならないのではないか。
【事務局】
現プランは、平成 22 年度までを計画期間として策定しており、現在も期間内であるが、事務 局としても、その評価・検証をしっかり行うべきであると認識しており、次回の会議において これまでの取り組み状況を示したいと考えている。
補助金も功罪両面があり、使い方しだいである。それを活用した好循環の形成が必要だ。商 売を通じた生活・地域・まちの再生を目指したい。
【会長】
市内の商業に対する市民の意見は、非常に厳しいものがあると考えている。アクセスの面や 子育て等、様々な問題がある。本日、委員の皆様から活発な意見をいただいたことを踏まえ、 次回以降の検討課題として参りたい。
7 その他
○ 次回の会議は 9 月下旬を予定しており、次回からは、事前に会議資料を送付することを 説明。
8 閉会
以上