zemi1113

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全文

(1)

1898年 イギリスのSF作家 H.G.ウェルズの小説『宇宙戦争』 主人公 「ぼく」は哲学方面の著述家。

<始め>

人間に襲いかかろうとする得体の知れないものの描写が入る。

「人間が顕微鏡で微生物を研究するように、人間も自分たちよりもっと高度な生き物に監

視されていた。」得体の知れないものの正体は火星人であり、なぜ火星人が地球を狙うの

か、火星が滅びゆく運命でとても住める状況ではないことが描かれている。

<第一部>

~ぼくの経験~

奇妙な流れ星が観測され、巨大な隕石が落下したと騒ぎになる。主人公の友人である天文

学者オグルヴィが隕石を一番初めに発見する。隕石の周りに騒ぎを聞き付けた群衆が集ま

り、観光地の様になる。やがて隕石(小説ではその形から円筒と呼ばれる)から火星人が

姿を現す。オグルヴィを含む地球人は対話を試みて火星人に近づくが、円筒から放たれる

熱線により消される。地球人はパニックになり、一斉に逃げようとするが、激しい押し合

いになり、数名(女性と子ども)が犠牲になる姿も描写される。

街は火星人の熱線により次々と破壊され、教会も崩れ落ちるさまが描かれる。ぼくと妻は

危険を感じ、酒場の主人から馬車を借りて街から避難する。妻をいとこたちの元へ預け、

ぼくは馬を返しにゆくが、酒場の主人は死んでいた。

その後、次々と隕石、円筒は地球に落下する。生き残った一人の砲兵と出会い、妻の元へ

引き返そうとする。その最中、地球人と火星人の戦闘が始まり、地球人は火星人の乗る戦

闘機を倒すことに成功する。その戦闘機からは赤茶色の液体が噴き出していた。その戦闘

中に川を渡ろうとしていたぼくは、爆風で大けがをして、川に流される。長い間川を流さ

れ、やっとの思いで岸辺に辿りつき、意識を取り戻すと気がおかしくなりかけている副牧

師が側にいた。その後ぼくと副牧師は火星人が放つ黒い煙で兵隊たちが死んでゆく姿を目

撃する。 

~ぼくの弟の経験~

ぼくの弟自身はロンドンで試験勉強をしており、火星人との戦闘について知る由もなかっ

たが、奇妙な茶色の浮きかすが川を流れてくると共に、吸うとたちまち死が訪れるという

黒煙がロンドンに向かっているという電報を受け、事態を把握する。ロンドンはたちまち

パニックになり、また人々がナイフで刺されたり、銃が発射される事件が起きた。その中

で馬車を強盗から奪われようとしている二人の婦人と出会い、弟は婦人達を助けて行動を

共にする。弟は婦人達と船で川を渡っている最中に火星人の戦闘機に出くわす。駆逐艦が

(2)

<第2部>

~ぼくの経験~

ぼくと副牧師は黒煙から逃れるために空き家に隠れる。そこで火星人の戦闘機械が人間を

触手で捕まえ、金属製の檻に放り込む様子を目撃する。空き家で大きな爆発音がすると、

円筒が二人の隠れた空き家に落下したことがわかった。さらに火星人が捕まえた人間から

血を吸い取り、食事をすることもわかった。

火星人がなぜたこのような姿をしているのか、有性生殖ではなく無性生殖であること(性

の区別がない)など火星人の生態が後の研究結果として記されている。

その間、副牧師は気がおかしくなり、わめき散らすようになる。ぼくは火星人に見つかる

かもしれないと危険を感じ、副牧師に対する不満も爆発して、副牧師を殴り殺してしまう 。

その後、ぼくは街をさまよう途中で(空き家から外へ出るとそこらじゅう赤い草で覆われ

ていた)、レザーヘッドへ共に向かおうとした砲兵と再会する。砲兵は隠れ家から穴を

掘って地下組織を作り、勇気ある人間達で火星人と戦おうとぼくに告げる。ぼくは初め、

砲兵の提案に感銘を受け、共に穴を掘るが、砲兵と過ごすうちに計画に実現性がないこと

を感じ、砲兵の元を去る。街の赤草に白い斑点が出始めているのを横目にしながら、街中

に不気味な叫び声が響き渡り、火星人の戦闘機械を見つけてぼくは精魂も尽き果てついに

火星人に殺される覚悟をする。戦闘機械に近づいていくが、びくともせず火星人が絶滅し

たとわかった。

火星人は神がこの土地にもたらした最も謙虚なものの手によって殺されたと述べられる。

「人間は一億人もの犠牲者を出して、この地球上で生きる権利を確保した。人間は無駄に

生きたり死んだりしているわけではない。」と記されている。

ぼくはその後気を失い、親切な一家に助け出される。気を取り戻してから、自宅へ戻ると 、

ぼくはとうに死んだだろうと思って、驚きを隠せずにいる妻、そしていとこ達と再会する。

その後、地球では火星人の生態や火星人の戦闘機械についても研究が進められた。最後の

章で主人公は火星人が再度地球に侵攻する可能性があるかどうかや火星人が金星に着陸し

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参照

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