研究開発型ベンチャーへの投資判断に関する調査研究

26 ^{度 特許庁産業 産権制度問 調査研究報告書}

研究開 型 ン 投資 断 関

調査研究報告書

株式会社価値総 研究所

- i -

要 約

調査目的

日本国 あ 研究開発型ベンチ 資金調 阻害

要因 明 滑 資金調 う 環境構築 必要 施策 検討

本調査研究 研究開発型ベンチ 新規性 革新性 高い 術 活用

行う創業₁₀ 未満 ベンチ 企業又 創業前 起業家 定義

問 意 識 仮説

プ や 開発 _IT 系ベンチ 比較 新規的 革新的 術 起業

研究開発型ベンチ 十分 供給さ い

調査方法 委員会 ン ン 文献

ン 及 び ン

仮説 検

証

仮説₁ 検証結果

VC 投資 断 最 要視 目 対 意識 い

あ 仮説2 検証結果

仮説 異 _VC 投資 あ 術や知 経営人材

業環境 総合的 案 行 い 術や知 定 的

評価さ ば 直接的 出資 結 いう い

仮説₃ 検証結果

仮説 研究開発型ベンチ _VC 対 術 業

優 性 十分 説明 い い傾向 あ

研究開発型ベンチ 投資 断 観点 留意

○ 術 翻 自社 術 観点 説明

○ 術 経営 分 方向性 一 目指

VC^{等 期待さ}

○研究開発型ベンチ 術 知 い 業化 筋 引 出

○研究開発型ベンチ 長さ 外部 連携 ッ ワ 強化

国や社会全体 必要 さ

○ 術 業化 人材 創出 流動性 高

○研究開発型ベンチ 長さ 支援 強化

○資金調 や競 優 性 担保 知 戦略

○_VCや 期 研究開発型ベンチ 供給さ 組

○研究開発型ベンチ _VC チ ン 土壌

- ii -

. ^調査目的

日 米国 比較 新規的 革新的 技術 基 中心

研究開 型 ン 起業 調 あ 言わ い 業種 関

( ^{起業 い初期段} ) ^{最大 課 資金調 あ 特 研}

究開 費用 多 初期投資 必要 研究開 型 ン 創業 進

滑 資金調 能 環境 備 い 研究開 型 ン

い ン 以 _VC いう や ン 投資家 資金調 困

あ

要因 研究開 型 ン 場 投資 断 技術力 評価

い あ 特 研究開 体制 え 投資 求 段 あ

場 技術力 評価 当 当 研究開 型 ン

研究開 体制等 味 い 技術評価 層困 あ 考え

調査 研究開 型 ン 投資 断 い 国 状況 調査 技術評

価や 業性評価 投資 断基準や 投資 断 技術評価 実態等 把握

ン コ い 米国 状況 い あわ 調査 行う

以 日 国 あ 研究開 型 ン

資金調 阻害 要因 明 滑 資金調 う 環境構築 必要

施策 検討

調査研究 研究開 型 ン 新規性 革新性 高い技

術 活用 行う創業 ₁₀ 満 ン 企業又 創業前 起業家 定義

. ^{調査 容 方法}

公開情報調査

書籍 論文 例 調査研究報告書 審議会報告書 情報 び ン

情報等 利用 調査研究 容 関 文献等 ₍ 海外 文献等 含 ₎ 調査

理 び 析

国 ン 調査

国 研究開 型 ン ₂₇₈ 社 び _VC 等 ₍ 投資機関や個人 ン 投

資家 含 以 _{) 118} 社 対象 ン 調査 実施

- iii -

結果 研究開 型 ン ₉₆ 社 _VC42 社 回答 得

国 ン 調査 国 研究開 型 ン 資金調 関 課 や

問 資金調 知 置 び投資家 技術力評価 投資 断基準 関

現状等 調査 目的

国 ン 調査

前 _{( )} ン 調査回答者 う 研究開 型 ン ₉ 社 び _VC11 社 対

ン 調査 実施 国 ン 調査 国 ン 調査 結果 踏

え 深掘 目的

米国調査 ₍ 質問票調査 び ン 調査 ₎

米国 研究開 型 ン ₍₂₀ 社 _{) VC(21} 社 ₎ び ン 支援実績 豊富 弁護

士 ₍₁₄ 者 ₎ 対 質問票調査 実施 結果 参考 米国 研究開 型

ン ₍₄ 社 _{) VC(4} 社 ₎ び ン 支援実績 豊富 弁護士 ₍₂ 者 ₎ 対 ン

調査 行

米国調査 ン 投資 活 米国 研究開 型 ン 資金調

関 課 や問 資金調 知 置 び投資家 技術力評価 投

資 断基準 関 現状等 調査 目的

委員会 検討

調査研究 関 専門的 視 検討 析 言 得 調査研究 関

専門的 知見 者 構 調査研究委員会 設置 ₃ 回開催

研究開 型 ン 資金調 投資 断 関 仮説 検証

研究開 型 ン 資金調 困 あ 要因 仮説

研究開 型 ン 課 以 ₃ あ

 ^{大学や 研究 開 人 流動性 い}

 ^{創業者 研究 開 人 販路開拓 含 経営 い 知識}

足 い 例 多い

 IT ^{系 ン 比較 資金調 困 あ}

調査 ₃ 目 要因 _IT 系 ン 比較 資金調 困 あ い

- iv -

着目 研究開 型 ン 滑 資金調 環境 検討 特 出

資者 あ _VC 等 関 い う 課 い い 仮説

設定

仮説 ₁ 投資 断 _VC 視 い 実 _VC 視 い

研究開 型 ン _VC 視 い う 考え い

齟齬 あ い

仮説 _{2 VC} 研究開 型 ン 技術 評価 い い

仮説 ₃ 技術者 経営者 多 優 性 十

い い い

ン び ン 仮説 検証

仮説 ₁ 投資 断 _VC 視 い 実 _VC 視 い

研究開 型 ン _VC 視 い う 考え い

齟齬 あ い

ン ン 踏 え 検証

◯ 仮説 投資 断 視 い VC 実 視

研究開 型 ン VC 視 い う 考え い 齟齬 あ

言え

◯ VC 研 究 開 型 ン 投 資 断 視 研 究 開 型 ン

い VC 視 い う 考え い 以 企業

保 技術力 研究開 体制 知的 産 技術的 優 性

い 要 あ 変わ い

◯ 最 要視 期 び 期 研究開 型 ン

最 要視 い 感 い 対 VC 知的 産

技術的優 性 企業 保 技術力 研究開 体制 あ い

◯ 投資 断 視 研究開 型 ン 進

技術優 性 や 場規模 変 傾向 あ

◯ 研究開 型 ン 特 創薬 特許 要視

仮説 2 VC 研究開 型 ン 技術 評価 い い

ン び ン 調査結果 踏 え 仮説 検証

◯ _VC 知 _FTO 確保 い 者 参入 壁 い 当 企

- v -

業 帰属 い 役割 観 評価 多い

◯ 知 評価 直接的 投資 影響 い

◯ 方 知 含 技術力 評価 困 あ い _VC 多 特 地方

研究開 型 ン 少 技術や知 評価 機会や知見 蓄積

い い

仮説 ₃ 研究開 型 ン 技術者 経営者 多 優

性 十 い い い

ン び ン 調査結果 踏 え 仮説 検証

◯ 仮説 研究開 型 ン VC 対 技術 業 優 性 十

い い傾向 あ

◯ 特 視 技術や 業 必要 技術や

異 説明 ン 異 研究開 型 ン 中 競

や類似 何 う 何 使う 説明 い 多い

◯ 研究者 CEO 場 資金調 関 満足度 相対的 い いう結果

投資家 関心 あ ン 説明 い い 示 い い

研究開 型 ン 創出 長 IT 系 ン 比較 資金調 困

あ 課 あ 調査 出資者 VC 等 関 い 投資 断

関 基準 着目 検討

果 研究開 型 ン 滑 資金調 得 う 研究開 型

ン 対 投資 断 実態 研究開 型 ン 投資 断 観 留意

VC 等 期待 国や社会全体 必要 4 観

研究開 型 ン 対 投資 断 実態

ン 調査 VC 投資 断 視 目 研究開 型 ン

関わ 企業 保 技術力 研究開 体制

知 技術的優 性 経営者 経営能力 あ 研究開 型 ン

VC 間 い

VC 投資 断 最 視 目 研究開 型 ン

あ う 考え い 方 当 者 あ VC

知 や 技術力 視 い 結果 得

- vi -

委員会や ン 調査 踏 え 研究開 型 ン 自社 技術

力 十 競 力 あ _VC 対 場性 説明 良い

あ い _VC 技術的 説明 理解 え い 考え 技術 説明 省略

い 考え 説明 慣 神経 使

い い い 指摘 あ

方 _VC 研究開 型 ン 技術や知 い 知

社 対 参入 壁 築 い _FTO 確保 い 最 視 い 特

創薬 特許 要視 研究開 型 ン 最 要視

VC ^{支援 能性 あ 業 進 い 中 方向転換}

あ う 変更や代替 能 あ 技術や知 比 優先度 やや劣

考え

う 認識 研究開 型 ン _VC 投資 要因 ₁

あ 考え

VC ^{投資 い特徴的 理 以 う あ}

 ^{技術 熟 あ}

 ^{研究開 型 ン 技術や知 評価 困 性}

 ^{ン 償還期間 問}

投資 断 技術や知 置

 ^{技術や知 FTO 確保 い 者 参入 壁 い い}

観 評価 要

 ^{技術や知 必 直接的 出資 結び い 業 総}

的 評価

いう あ

研究開 型 ン 投資 断 観 留意

前述 状況 踏 え 研究開 型 ン 滑 資金調 行う _VC 等 投資

断基準 いう観 留意 以 う 示唆

◯ 技術 翻訳 自社 技術 観 説明

 VC ^{あ ゆ 技術や 業 ン 精通 い わ い 研究}

開 型 ン 業 基 技術 _VC 対 わ や 説明

あ

 ^{例え 日 人 海外 人 何 説明 人 国 理解 い}

日 語 理解 得 い 様 技術 科学的 学術的 観

説明 技術 特徴 咀嚼 業 製品 う

言葉 考え方 業 優 性 や 説明 必要 あ

- vii -

 ^{類似技術 代替技術 い 把握 調査 対 優 性 説明}

必要 あ

 ^{想定 い 業 容 技術や知 度 説明 VC 等 必 伝わ}

い _VC 理解 う相手 応 段 的あ い 言葉

え 懇 寧 説明 コ ン能力 求

◯ 技術 経営 方向性 目指

 ^{前述 う CEO 技術 観 説明 理想 あ}

研究開 型 ン 技術者 _CEO あ 多 観

経営者 _CFO 技術者 _CTO 役割 担 案 あ

 ^{願わ 経営者 当 技術や業界 知 い 失敗 含 会}

社 経営 携わ 経験 持 い 人 あ 望 い

 ^{研究開 型 ン い 業 浮 沈 あ}

技術者 経営者 方向性 い 望

VC ^{等 期待}

◯ 研究開 型 ン 技術 知 い 業 筋 引 出

 ^{前述 ( ) 研究開 型 ン 投資 断 観 留意 い}

研究開 型 ン 技術 や 言葉 翻訳

必要 あ 提示 あ

 ^{方 確 技術 持 研究開 型 ン 説明 VC 側 見}

的 射 い い場 い 気 要 あ

 VC ^{等 研究開 型 ン 技術や知 業 活}

幅広い視 業 筋 起業家 共 検討 指 外部者 や

説明 ン 引 出 研究開 型 ン 育 作

い 期待

◯ 研究開 型 ン 長 外部 連携 ワ 強

 VC ^{研究開 型 ン 支援 あ VC 自 限}

あ 役割 担う経営人 派遣 紹 効 考え

 ^{人 流動性 高い米国 い 経営層 ン あ}

い ワ や選択肢 豊富 あ 国 い 最近少

出始 い _VC 側 十 や ワ あ 言い

い

 ^{研究開 型 ン 技術や知 業 い 製品 産}

- viii -

販 進 ン構築 含 検討 必要 あ

ン 作 い 要 あ

 ^{短期的 構築 OJT や 定期間 活動 通 醸}

あ 投資先 研究開 型 ン 大 長 _VC

持 経営人 ワ

 ^{業界 精通 人 や技術的 知見 大手企業や CVC 技術}

開示 う 当 ン 以外 国 研究開 型 ン

や _VC 多様 連携 期待 あ

国や社会全体 必要

◯ 技術 業 人 流動性 高

 VC ^{研究開 型 ン 方 技術 業 人 必要 い}

関わ 絶対数 少 い

 ^{大学関 者 起業や既 企業 ン 研究開 型}

ン 立 う 起業家 創出 育 必要 あ

 ^{研究開 型 ン 人 再度 研究開 型 ン}

起業 ういう人 ン いう あ い ン

い ン 起業 支援側 回 _VC 投資側 回

人 流動性 高 望

 ^{ン 行え 環境 え 起}

業家 研究開 型 ン 起業支援 行う ン い ン

社会 認知 あ い 優 _VC い 認知

い 形 新 い 作 出 う 組 長い時間 作

出 必要 あ

 ^{現 IT 系 ン 企業 人 流動 確実 進 あ 印象}

研究開 型 ン 関 い い

 ^{研究開 型 ン 例 創出 人 環}

う 組 作 進 必要 あ

◯ 研究開 型 ン 長 支援 強

 ^{期 期 研究開 型 ン VC 高}

多 技術や 業 容 熟 あ _VC 等 説明 い 技術

言葉 翻訳 い い 課 あ

 ^{研究開 型 ン 業 必要 説明能力 経}

営人 招聘 人的 ワ 高 望 い

 ^{観 NEDO 研究開 型 ン 支援 文科省 START}

福岡 起業支援 専門家や 出身者 相談

- ix -

支援体制 構築 必要 あ

◯ 資金調 や競 優 性 担保 知 戦略

 ^{知 FTO や 社 参入 壁 い 業 い う 競 優}

性 い い 評価 要 要素 考え 従

知 戦略 い 高い評価 研究開 型 ン 資金調 い

利 立場 あ いえ

 ^{知 関 戦略 策定 い 研究開 型 ン 資金調 満足度}

高い傾向 見 あ 知 や技術 業 う活用 い

資金調 利 観 戦略 求

◯ _VC や 期 研究開 型 ン 供給 組

 ^{果 得 長期間 研究開 型 ン 対 VC 資金 供給}

い 特 期 業 見え い段 顕著 あ

 ^{立 向 う 地域密着型 VC や VC ン 資金供}

給規模 大 必要 あ ン あ い _VC

ン 資金源 能性 あ 個人投資家 税制 優遇策 支

援策 必要 あ

 ^{NEDO 政府機関 補 金等 ン ン 期待 大}

規模 研究開 型 ン 対 資金 環流 組 や

ワ 構築 支援 求

◯ 研究開 型 ン _VC ン 土壌

 ^{多 や技術 持 人 国}

う 人 活躍 う ン 機会 増や 失敗

許容 環境 必要 あ

 ^{資金的 考え 研究開 型 ン 起業家 経験 積 いう}

い面 あ _VC 投資資金 増え ン

増 や 結 果 ン 失 敗 経 験

育 い 能性 高 _VC 資金 や数 増や 中 ン 企業

ン 入 経験値 増や 土壌 必要 あ

研究開 型 ン 投資 断 関 調査研究委員会 簿

委員長 秦 信行 國學 大學 経浶学部 教授

委員 ^{窪 規 株式会社 代表 締役社長}

山 泰久 _DBJ 株式会社 締役投資部部長

山 勝博 株式会社 _TNP ン 代表 締役社長

巌 波 学株式会社 代表 締役社長

50 音 敬称略

山 仁 経浶産業省 産業技術環境局技術振興 大学連携推進課 課長

栗 樹 経浶産業省 産業技術環境局技術振興 大学連携推進課 課長

補佐

海 経浶産業省 産業技術環境局技術振興 大学連携推進課 長

宮武 潤 経浶産業省 産業技術環境局技術振興 大学連携推進課 行政

研修員

中 啓 ^{経浶産業省 特許庁企 調査課 課長補佐}

鈴木 貴久 ^{経浶産業省 特許庁企 調査課}

中西 博 ^{立行政法人 新 産業技術総 開 機構}

ン推進部 主幹

塚越 常雄 立行政法人 新 産業技術総 開 機構

ン推進部 主査

綱島 紀 ^{立行政法人 新 産業技術総 開 機構}

ン推進部 主査

局 青木 樹 株式会社価値総 研究所 席主席研究員

井 陽 株式会社価値総 研究所 主席研究員

池 正雄 株式会社価値総 研究所 副主任研究員

直也 株式会社価値総 研究所 研究員

目

I. ^調査概要 ... 1

. ^調査目的 ... 1

. ^{調査 容 方法} ... 2

公開情報調査 ... 2

国 ン 調査 ... 2

国 ン 調査 ... 2

米国調査 ₍ 質問票調査 ン 調査 ) ... 2

委員会 検討 ... 3

II. ^{研究開発型ベンチ 抱え 資金調 関 現状 課} ... 4

. ^{研究開発型ベンチ 抱え 資金調 関 課} ... 4

... 4

大学発ベンチ 動向分析 ... 4

産総研発ベンチ 動向分析 ... 17

. VC ^{投資 推移} ... 19

国 _VC 投資 動向 ... 19

米国 比較 特徴 ... 20

米国 ン 市場 考慮 日米 段階 投資規模 比較 ₂₂

米国 ベンチ 市場 特徴 ... 25

. ^{国 米国 活用さ い 術評価手法 投資 断基準} ... 27

研究開発型ベンチ 評価手法 ... 27

投資家 投資 断基準 ... 30

. ^{国 米国 主要 研究開発型ベンチ} VC ... 32

米国 _SBIR 制度 ... 32

日本版 _SBIR 中 企業 術革新制度 ... 33

III. ^{研究開発型ベンチ 資金調 投資 断 関 仮説 検証} ... 35

. ^{研究開発型ベンチ 資金調 困 あ 要因 仮説} ... 35

研究開発型ベンチ 課 ... 35

本調査 い 特 着目 要因 ... 36

. ^検証方法 ... 37

国 研究開発型ベンチ ン 調査 ... 37

国 研究開発型ベンチ ン 調査 ... 40

国 _VC ン 調査 ... 40

国 _VC ン ... 42

米国調査 ... 42

委員会 検討 ... 45

. ^{ン ン 仮説 検証} ... 46

仮説 ₁ ：投資 断 _VC 視 い 実 _VC 視 い

研究開発型ベンチ _VC 視 い う 考え い 齟齬 あ

い ... 46

仮説 ₂ ： _VC 研究開発型ベンチ 術 評価 い い ... 51

仮説 ₃ ：研究開発型ベンチ 術者 経営者 多 優 性

十分 い い い ... 53

ン や ン 等 得 示唆 ... 57

IV. ... 59

. ^{本調査 対象 研究開発型ベンチ} VC ^概要 ... 59

. ^{研究開発型ベンチ 対 投資 断 実態} ... 60

. ^{研究開発型ベンチ 投資 断 観点 留意} ... 62

.VC ^{等 期待さ} ... 63

. ^{国や社会全体 必要 さ} ... 63

資料 ン 調査票 様式 ... 71

資料 ン 単純集計結果 ... 101

- 1 -

I. ^調査概要

. 調査目的

日 米国 比較 新規的 革新的 技術 基 中心

研究開 型 ン 起業 調 あ 言わ い ₍ 国 製造業 開業率

約 _1.8

1

₎

業種 関 ₍ 起業 い初期段 ₎ 最大

課 資金調 あ

2

特 研究開 費用 多 初期投資 必要 研究

開 型 ン 創業 進 滑 資金調 能 環境 備

い 研究開 型 ン い _VC や ン 投資家 資金調 困

あ

要因 研究開 型 ン 場 投資 断 技術力 評価

い あ 特 研究開 体制 え 投資 求 段 あ

場 技術力 評価 当 当 研究開 型 ン

研究開 体制等 味 い 技術評価 層困 あ 考え

い 技術力や知 主要 経営

設立 長 研究開 費 多 資金 必要 研究開 型 ン

対 提供 ン 投資家 _VC 知 び技術 う 評価

投資 決 い 把握 研究開 型 ン 滑 資金調 環

境構築 必要 施策 検討 い 必要 あ

調査 研究開 型 ン 投資 断 い 国 状況 調査 技術評

価や 業性評価 投資 断基準や 投資 断 技術評価 実態等 把握

ン コ

3

い 米国 状況 い あわ 調査 行う

以 日 国 あ 研究開 型 ン 資金調

阻害 要因 明 滑 資金調 う 環境構築 必要 施策 検

討

調査研究 研究開 型 ン 新規性 革新性 高い技

術 活用 行う創業 ₁₀ 満 ン 企業又 創業前 起業家 定義

4

1 _{厚生労働省}

度 用保険 業 報 算出

2

中 企業庁委 中 企業 起業環境 関 調査 _{25 2013 3}

http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E002800.pdf

3

ン コ ン 企業 関 起業家 投資家 大企業 弁護士等 各自

活動 環的 自 的 指 ン コ い 例え 起業

家 投資家 起業家 支援 行わ

4 _{経浶産業省委}

海外 ン創出 等 関 実態調査 3

http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2014fy/E003945.pdf

- 2 -

. ^{調査 容 方法}

公開情報調査

書籍 論文 例 調査研究報告書 審議会報告書 情報 び ン

情報等 利用 調査研究 容 関 文献等(海外 文献等 含 ) 調査

理 び 析

^{国 ン 調査}

国 研究開 型 ン ₂₇₈ 社 び _VC 等 ₍ 投資機関や個人 ン 投

資家 含 以 _{) 118} 社 対象 ン 調査 実施

結果 研究開 型 ン ₉₆ 社 _VC42 社 回答 得

国 ン 調査 国 研究開 型 ン 資金調 関 課 や

問 資金調 知 置 び投資家 技術力評価 投資 断基準 関

現状等 調査 目的

^{国 ン 調査}

前 (2) ン 調査回答者 う 研究開 型 ン 9 社 び VC11 社 対

ン 調査 実施 国 ン 調査 国 ン 調査 結果 踏

え 深掘 目的

米国調査(質問票調査 び ン 調査)

米国 研究開 型 ン ₍₂₀ 社 _{) VC(21} 社 ₎ び ン 支援実績 豊富 弁護

士 ₍₁₄ 者 ₎ 対 質問票調査 実施

結果 参考 米国 研究開 型 ン ₍₄ 社 _{) VC (4} 社 ₎ び ン

支援実績 豊富 弁護士 ₍₂ 者 ₎ 対 ン 調査 行

米国調査 ン 投資 活 米国 研究開 型 ン 資金調

関 課 や問 資金調 知 置 び投資家 技術力評価 投

資 断基準 関 現状等 調査 目的

- 3 -

委員会 検討

調査研究 関 専門的 視 検討 析 言 得 調査研究 関

専門的 知見 者 構 調査研究委員会 設置 3 回開催

開催回 開催日時 会場 議

1

26 10 8 ^日 ( ^水 )

17 ^： 00 ^～ 19 ^： 00

大手 ン

202 ^会議室

(1) 調 査 目 的 研 究 開 型 ン

投資 現状 課 い

(2) 調査 容

(3)国 ン 調査

(4)米国調査

2

26 12 18 ^日 ( ^木 )

11 ^： 00 ^～ 13 ^： 00

経浶産業省

第 共用会議室 ₍ 館 _{17 )}

(1) ^{国 ン 結果 析 い}

(2) ^{国 ン 調査 方針 い}

(3) ^{米国調査 経過報告 い}

(4) ^{定 い}

3 27 2 9 ^日 ( )

18 ^： 00 ^～ 20 ^： 00

経浶産業省 館

第 ₁₀₃₁ 共用会議室 _{(10 )}

(1) ^{米国 ン 調査結果 い}

(2) ^{国 ン 調査結果 い}

(3) ^{調査 報告書案 い}

- 4 -

II. ^{研究開 型 ン 抱え 資金調 関 現状 課}

. ^{研究開 型 ン 抱え 資金調 関 課}

2011 ^{度 国 研究費} 1,597 ^億 OECD ^{盟国 米国 大 あ}

民あわ 研究費 対 _GDP 比率 _3.67 あ 定規模 研究費 ₅₀₀ 億

以 ₅ 国 日 ン 韓国 米国 中 韓国 _4.03

第 あ 研究者 数 ₂₀₁₁ 度 米国 明 あ 米国

日 _64.6 万人 _OECD 盟国中最多 あ

5

研究 果 あ 特許 い 出

願数 _{2012 342,796} 件 米国 _542,815 件 い _OECD 盟国 第 ₂ 録

数 _{2012 274,791} 件 世界 あ

6

国 産業競 力 高

う 優 あ 国 技術力 効果的 効率的 産業 向 推進

必要 あ 研究開 型 ン 共 研究方式 ン 方式 並び研究 果

産業 力 手段 考え

研究開 型 ン 範 い 明 確 定義 い 主要 研 究開 型 ン

大学 ン 公的研究機関 ン 産総研 ン 等

ン _SBIR 利用企業 等 想定

節 研究開 型 ン 例 あ 大学 ン び産総研

ン 関 既 調査 参考 資金調 面 課 中心 理 析 行う

^{大学 ン 動向 析}

13(2001) 表 大学 ン 1000 社計 大学 研究 果

業 大学 ン 16(2004) 度 1,000 社設立 目標 掲

あ 経浶産業省 14 度以降 20 度 大学 ン 関

基礎調査 実施 設立数 推移 実態 析 い 以 16

～20 度調査 参考 大学 ン 企業 実態 理 中 資

金調 関 課 構造 理 実施 い 大学 ン ン

調査 送付 回 状況 通 あ

7

5

研究費 研究者数 総 省統計局 ₂₅ 科学技術研究調査報告 あ

6

特許 関 出 特許庁 特許行政 報告書 ₂₀₁₄ 版 あ

7

節 大学 ン 関 基礎調査 引用表示 い 例え ₁₇ 度調査 あ

17 ^{度調査 簡略}

- 5 -

表 _II-1 大学 ン ン 調査 送付 回 状況

送数

( ^社

効回答数

社

効回答率

16 ^度 1,241 371 29.9%

17 度 1,049 319 30.4%

18 度 1,257 399 31.7%

19 ^度 1,506 406 27.0%

20 度 1,728 357 20.7%

均 6,781 1,852 27.3%

出 ： 大学 ン 関 基礎調査 ₍₂₀₀₅ ～_{2009 )}

i 大学 ン 設立状況

経浶産業省 大学 ン 大学 生 研究 果 基 起業

ン 大学 関連 深い ン 構 者 設立 ₅

以 大学 共 研究等 実施 設立 ₅ 以 大学 技術移転等 大学

深い関連 あ 学生 ン 大学 深い関連 あ ン 類

大学 ン 類 う 大学 生 研究 果 基 起業

ン 大学 深い関連 あ 学生 ン 計 コ ン 定義

い

8

大学 ン 全体 設立総数 大学 ン ₁₀₀₀ 社計 目標

度 あ _16(2004) 度 _1,207 社 目標 大 回 _{20 2008}

度 _1,809 社 増 い

う 産学 積極的 支援 大学 ン 設立総数 急増

新規設立数 廃業数 推移 新規設立数 減少 廃業数 増 傾向 顕著

あ _{20 2008} 度 新規設立数 ₅₄ 社 大 回 廃業数 ₁₆₂ 社 状況

い

8

例え ₁₈ 度調査 ₆頁_{(2007 3 )}

- 6 -

表 _II-2 大学 ン 新規創出数 廃業数 推移

出 ： ₂₀₀₉ ン 回顧 展望 ₂₂頁 般 団法人 ン ン ン _VEC

2010 1

大学 ン 業 _IT 機械 装置 素

料等 大学 研究 比較優 あ 多 い 表 _II-3 特

多い 療 研究開 果 大学 ン 創出 や

い理 _S. ン ₆ 指摘

9

短縮型 見 大学 基礎研究 直接的 商業 能

製品開 長い時間的視

技術開 専門知識 大学 中

コ 製品 効果 対 顧客 関心 中

療 明 性 技術的部品 立性 高い

特許 強力 保護

大学 ン う 大 特徴 目指 場 新規 創出 場

あ あ 中 企業 大 相 あ 換言 大学 ン

世 い商品や 大学 活用 業 国民 利便性

向 や社会的課 対 解決 ン 新 担い手

あ 解釈 時 新規 場 創出 あ 故 資金調 企業経

営的 課 直面 いえ 表 _II-4

9 _S.

ン 大学 ン 新規 業 掘 ₁₃₃頁 中央経浶社 初版 ₂₀₀₅

162 63

47 15 9

12 4

54

94

181

231 252 230

188

0 50 100 150 200 250 300

08 07 06 05 04 03 2002

ㄥ社ㄦ

新規設立数 廃業数

- 7 -

表 _II-3 大学 ン 業

出 ： ₁₈ 度調査 ₁₁頁_{(2007 3 )} 6.2%

2.7% 2.7%

6.2%

23.0% 12.4%

24.8% 1.8%

35.4%

14.2% 8.0%

4.7%

10.8%

20.8% 9.9%

25.9% 9.0%

46.7%

15.2% 3.9%

3.5%

9.3%

18.0% 11.0%

30.2% 11.0%

39.5%

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 50% そ 他

教育 ネルギヸ

環境 機械ヷ装置 素材ヷ材料 ＩＴㄥソフト ㄦ ＩＴㄥハヸド ㄦ

バ

全体 ₂₀₀₅年度設立 ₂₀₀₆年度設立

- 8 -

表 _II-4 大学 ン 目指 場

出 ： ₁₉ 度調査 ₃₆頁_{(2008 3 )}

大学 ン 出 戦略 20 度調査 新規株式公開 意向

高 約 3 割 29.5 い 方 M&A 自社 業 売却 意向 約 5 4.4

い

ii 大学 ン 直面 課

^{課 全体像}

大学 ン 大学 技術 業 通 ン 担い

手 多 課 克服 必要 あ 大学 ン 設立時 直面

課 人 確保 育 資金調 販路 開拓 3 大課 考え

課 1 見 資金調 最大 課 企業 最 多い結果

い

9.9

34.5

27.3

24.1

4.1 37.2

35.0

14.2

11.8

1.9 0

5 10 15 20 25 30 35 40

新 規 創 出 し た 市 場

成 長 拡 大 し い 市 場

市 場 し 認 知 さ 間

い 市 場

安 定 し た 成 熟 市 場

縮 小 し あ 衰 退 市 場 ㄥ％ㄦ

中 企業 大学発ベンチャヸ

- 9 -

表 _II-5 設立時 直面 課 ₃ 目 選択

出 ： ₁₆ 度調査 ₃₉頁 ₂₀₀₅

以 人 確保 育 販路開拓 び 件調査 主要 あ 資金

調 課 い

人 確保 育

大学 ン 大学 技術 業 大 ン あ

意味 設立段 課 大学 技術 経営人 ン あ

観 大学 ン 経営者 属性 見 大学教員 _38.0 学生

生 _10.6 大学教員等 親族 _9.5 専門経営者 _41.8 あ 数 企業

設立時 ン 調査実施段 あ わ 専門経営者

以外 経営 行 い 企業 ₆ 割 占 い 表 _II-6

大学 ン 経営者 業段 応 経営者 交代 必要 あ 考

え い ン _78.5 い 実 経営者 交代 ン

全体 _24.0 あ

10

人 流動性 必要 人 確保 困 状況

推察

10 ₁₈

度調査 ₄₀頁

15 17

83 117 94

32 27

84 81 85

37 41

55 46

87

0 50 100 150 200 250 300

大学 関係 う くい い フ スヷ研究所 確保 難 い 研究開発 思う う 進 い 販路 開拓ヷ顧客 確保 難 い 資金調達 難 い 人材 確保ヷ育成 難 い

ㄥ社ㄦ 1^位 2^位 3^位

- 10 -

表 _II-6 コ 大学 ン 経営者 属性

全体 系 Ｉ 系

企業数 構 比 企業数 構 比 企業数 構 比 企業数 構 比

大学教員 100 38.0% 36 32.1% 24 37.5% 44 47.3%

大学生･大学 生 _{28 10.6% 6 5.4% 16 25.0% 8 8.6%}

大学教員等 親族等 25 9.5% 13 11.6% 4 6.3% 8 8.6%

専門経営者 110 41.8% 57 50.9% 20 31.3% 33 35.5% 計 263 100.0% 112 100.0% 64 100.0% 93 100.0% 出 ： ₁₈ 度調査 ₄₀頁 _{2007 3}

大学 ン 自社 経営人 求 資質 い 聞い 設立

当初 ン 経営者 求 最 要 資質 策定能力

企業 約 3 割 多い結果 い

表 II-7 設立当初 コ 大学 ン 経営者 求 能力 単数回答

出 ： ₁₈ 度調査 ₄₅頁 _{2007 3}

経営人 以外 い 大学 ン 必要 人 獲得率 い

い 研究開 び営業販売人 高い 方 獲得率 い

高い研究開 営業販売 研究開 人 い 半数以 企業 獲

得 い 方 営業販売人 獲得率 ₃ 割強 過 い

5.5% 5.2%

9.5% 2.5%

12.6% 15.7% 13.2%

28.6%

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 市場開拓能力

商品開発能力 営業ヷ販売能力 部関係者 調整能力 支援者 ネットワヸク構築能力 技術的知見ヷ研究開発能力 外部資金獲得能力 ビジネスモデル策定能力

- 11 -

表 _II-8 人 獲得 獲得率

全体 _{n=306) n=156) IT}系 _{n=96) (n=141)}

獲得率 獲得率 獲得率 獲得率

経営者 18.6% 33.3% 24.4% 31.6% 16.7% 31.3% 11.3% 31.3%

研究開 64.4% 54.3% 58.3% 53.8% 69.8% 47.8% 65.2% 52.2% 営業販売 53.3% 32.5% 52.6% 30.5% 56.3% 35.2% 53.9% 34.2%

ン 24.8% 27.6% 25.0% 35.9% 24.0% 26.1% 24.1% 20.6% 26.5% 38.3% 32.1% 44.0% 24.0% 43.5% 24.1% 32.4%

経営企 20.9% 29.7% 23.7% 35.1% 21.9% 33.3% 24.1% 32.4% 製造生産 18.0% 40.0% 21.8% 35.3% 12.5% 33.3% 21.3% 43.3%

知的 産管理 13.1% 42.5% 18.6% 44.8% 8.3% 12.5% 9.2% 30.8%

注： ＝獲得 い 回答企業数_/ 効回答企業数

獲得率＝実 獲得 回答企業数_/獲得 あ 企業数

出 ： ₁₇ 度調査 ₄₇頁 _{2006 5}

販路開拓

表 _II-5 示 う 大学 ン 資金調 や人 確保 育 販

路開拓面 大 課 い 実 表 _II-8 示 う 営業販売人

高い 実 獲得 率 ₃ 割強 留 販路開拓 思う う 進

い い大学 ン 多い 考え

理 大学 ン 目指 場 新規 場

多い 考え 新規 場 あ 故 場調査 研究開 時 実施

想定 研究開 要 考え

17 ^{度調査 場調査 実施時期 大学 ン 聞い い 研究開}

初 期 段 や 研 究 開 途 中 段 場 調 査 実 施 い 企 業 全 体 ₃ 割 強

34.5 ^{あ 方 特 実施 い い企業 約} 2 ^割 19.4 ^製品

目途 立 段 ₁ 割 あ ン 研究開 連携 要性 認識

い い

- 12 -

表 _II-9 場調査 実施時期

^全体

(n=319)

系 (n=162)

IT系

(n=100) (n=146)

研究開 初期段 _{17.9 20.4 23.0 12.3}

研究開 途中 段 _{16.6 15.4 17.0 18.5}

試作品 完 試験販売中 11.6 13.0 7.0 17.8

製品 目途 段 _{10.7 9.3 11.0 10.3}

製品 販売中 単 度赤 2.2 2.5 3.0 2.7

製品 販売中

単 度黒 積損失あ

0.9 1.9 0.0 0.0

製品 販売中

単 度黒 積損失

1.6 1.9 2.0 2.1

当 い 5.6 3.1 7.0 6.2

特 実施 い い _{19.4 17.3 18.0 19.2}

明 13.5 15.4 12.0 11.0

出 ： ₁₇ 度調査 ₃₁頁 _{2006 5}

大学 ン ン 企業 あ 故 大手企業等 比較 知 度や実績

足 原因 優 製品 場投入 困 状況 あ う 状況 中

16 11 ^{地方自治法 改正 全国 地方自治体 い 注制度等}

公的調 制度 創設 相 い い 公的調 制度 大学 ン 体

的 販売機会 提供 あ 米国 _SBIR Small Business Innovation Research

う ン 企業 技術 場 ン 効果

18 ^{度調査 大学 ン 対 地元自治体 公的調 制度}

活用状況 い 聞い い 制度 知 _46.5 半数近

占 実 活用 回答 ₂₅ 社 _7.7 あ 活用

条件 わ ₄₈ 社 _14.8 地元 自治体 制度 ₅₄

社 _16.6 等 制度 拡張 改善 求 意見 多

^資金調

大学 ン 会社設立時 最大 課 資金調 あ 業

見 回答企業 現 業 回答 異 全体

研究開 途中 段 研究開 初期段 い 資金調 困 あ 回答

高 い 方 既 業 製品 段 あ 企業 販売中 単

- 13 -

度赤 段 い 資金調 最 困 あ 回答 高 い

企業 研究開 製品 進 業規模 拡大 段 い 多 資

金 必要 わ 見 う 等 段 大学

ン 供給 い い 示 考え 業段 あ 企業

困 時期 研究開 初期段 や研究開 途中 段 回答 企業 多

い

表 _II-10 資金調 困 時期 単 ：

出 ： ₁₆ 度調査 ₄₉頁 ₂₀₀₅

ン 企業 場 研究開 段 い 担保 融資 出資

力 調 手段 考え 研究開 段 資金調 現状 見

表 II-11 研究開 段 調 検討先 多肢 亘 16 度調査 い

調 割 部 株式 場 都 銀行 比較的高い VC 限

調 割 83.2 あ VC 出資 う 企 業割

36.7 調 手段 比較 高い 検討 企業割 自体 1/3 い水準

あ 考え

12.8 2.8

1.7

25.7 7.3

6.7

12.8

17.3

10.8 1.3

1.1

14.0 6.5

9.2

21.8 18.6

0 5 10 15 20 25 30 そ 他

販売中ㄥ単年度黒 累損 いㄦ 販売中ㄥ単年度黒 累損ㄦ 販売中ㄥ単年度赤 段階ㄦ

製品化 目途 立っ 段階 試作品を完成 試験販売中

研究開発途中 段階 研究開発 初期段階

ㄥ％ㄦ

全体 事業段階

- 14 -

表 _II-11 研究開 段 調 希望先 調 無 調 金 調 先

調 検討先

(複数回答 (

調 割

1社あ 均出資 ( 万 )

1社あ 均融資 ( 万 )

VC 36.7 83.2 397 61

地方銀行 信用金庫 31.8 86.4 36 41

民間企業 26.2 83.1 283 81

親類 知人 24.3 85.9 55 4

個人投資家( ン 含 ) 18.7 81.3 68 10

都 銀行 _{15.4 65.0 4 185}

株式 場 _{5.2 30.8 6,795 1}

自己資金(個人 義 借 入 含 ) 40.8 - 21 17

補 金 70.8 84.3 96

N=267

出 ： ₁₆ 度調査 ₅₂頁 ₂₀₀₅

国 ン 特徴 課 方 ン 企業

う 研究開 段 い _VC 出資 企業割 半数 満 い いう

方 _VC 側 出資先企業 資金供給 え 支援 ン ン支援

少 い 指摘 ₁₇ 度調査 い _VC 出資 企業 対

資金以外 支援 容 効性 い 析 行 い 回答 ₇₁ 社 表 _II-12

資金以外 支援策 ン 言 販路開拓 支援 多い 又 経営

人 紹 や人 提案 含 効 あ 回答 多い 方 大学 ン

必要 研究開 人 や営業販売人 い 支援 い 企業 少

いうえ 効 回答 少 い 資金以外 支援 い い企業 全体

1/4 23.9 ^あ

- 15 -

表 _{II-12 VC} 支援 容 評価

注： 目 数値 効率 ＝ 効 回答数 平 回答数 示

出 ： ₁₇ 度調査 ₅₅頁 _{2006 5}

民間 VC 出資 特 企業 設立段 出資 少 い中 大学 ン

体 あ 大学 出資 い 立大学 実施 い 例 あ 国立大

学法人 い 当時

11

法制面 制約 あ 19 度調査 う 制約

抜 大学 ン 対 大学 出資 意向 聞い い 結果 極

傾向 あ 大学 出資 希望 38.6 希望 い 34.5

い 希望 理 大学 押 い 資金調 先等 理 大

い 対 希望 い理 議決権 行使 い 株主 大学

影響 回避 い いう 特 大 い結果 い 表 II-13

11 _{26 1 20}

日 施行 産業競 力強 法 国立大学法人 ン ン 等 出資

能

17社 6社

10社 9社

16社

23社

31社

0社 2社

5社 7社

9社

16社

24社

0 5 10 15 20 25 30 35

投資以外 支援 い い

営業販売人材 紹介 33.3％ 研究開発人材 紹介 50.0％ 人事 提案 77.8％ 経営人材 紹介 56.3％ 販路開拓 支援 69.6％ ビジネスプラン 助言 77.4％

有効

- 16 -

4.5%

30.1%

61.7% 47.4% 0% 20% 40% 60%

そ 他

大学 出資を

他 金融機関等 資金提供

っ い

大学 出資を

大学 後押 を い

資金 必要 状況

出資を希望 理由ㄥN=133社ㄦMA

8.3%

36.7% 55.0% 18.3%

19.3%

0% 20% 40% 60%

そ 他 利益相 可能性を回避

大学 出資を

株主 大学 影響を

を回避 い

大学 額 出資

期待 い

資金 十分 確保 い

出資を希望 い理由ㄥN=109社ㄦMA

表 _II-13 大学 ン 大学 出資 対 意向 理

出 ： ₁₉ 度調査 ₇₆頁 _{2008 3}

23.2% 3.8%

34.5% 38.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50%

わ ら い

す 大学 ら 出資を受け

い

大学 ら 出資 希望し い

大学 ら 出資を希望す

大学 ら 出資 対す 意向 N=319社 SA

- 17 -

産総研 ン 動向 析

12

i 産総研 ン 創出 支援活動 組

産総研 _{13 2001} 度 産学 ン 支援室 設置 翌 ₁₄

度 ₄ 半 わ 文部科学省 _COE 算 活用 格的 支援活動 入

14 5 ^{産総研 ン 支援実施要領 策定} 10 ^制

度 構築 _{17 2} ン 技術移転 進措置実施規定 制定 等支援

構築

う 支援体制 産総研 ン 企業 ₂₀₀₉ 度 ₁₀₀ 社 突破

2015 1 20 ^{日現 計} 112 ^{社 創業 い}

II-14 産総研 ン 企業 創業数 推移

出所：産総研技術移転 ン 覧 産業総 研究所 https://unit.aist.go.jp/dsu/ci/list/index.html[^最終 日：_{2015 2 17}日_]

ii ^{産総研 ン 資金調 状況}

産総研 ン 産総研 研究 技術 業 社会 献

ン 考え 産総研 ン 業段 出資 無

業 ン 半数以 _{55 VC} や企業等 出資

い 対 業 断念 企業 い _VC や企業等 出資 企業 _1/4

12

以 容 第₉回 ン 開 果報告会 立行政法人産業技術総 研究所 _{25 7 24}日 日経

6 ^{日経 ン ン 報告 び配 資料 基}

16

11 23

19

15

8 6

4 6

4

3 2 4

0 5 10 15 20 25

2002 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 ㄥ社ㄦ

- 18 -

24 ^{資金調 業 進展 え 影響 大 う え 結果}

い

表 _II-15 産総研技術 業 状況 資金調 関

- 19 -

. VC ^{投資 推移}

国 VC 投資 動向

般 団法人 ン ン ン VEC 実施 調査

国 VC 最近 間投資 体投資 ン 投資 2003 度 1,503 億

増 2006 度 2,790 億 伸び い 2008 秋

ン 影響 あ 大 減少 示 2009 度 875 億 1000 億 回

い 特 ン 以降 ン 組 環境 厳 2010 度以降

間投資 1,000 億 わ 回 水準 推移 い 2013 度 い 1,818

億 前 度 比 77.2 大 増 い 2005 度 2006 度 水準

い い

う VC 投資 増減 ン 企業 新規株式公開 IPO 数 大

影響 え 新興 場 IPO 社数 2006 155 社あ 翌 大幅

示 2009 度 13 社 3 前 1 割以 水準 い IPO 社数

や 増 傾向 示 2013 度 い 41 社 50 社以

水準 あ

表 II-16 国VC 間投資 IPO社数 推移

注：投資 い 度 新規 場 _IPO い 暦 ₍西暦₎ 採用 い

出 ： ン 書_{2014 2014} 度 ン 関 報告 _{1 8 VEC 2014 12}

2,345

2,790

1,933

1,366

875

1,132 ^1,240

1,026

1,818 139

155

107

42

13 ¹⁶

27 ³⁹

41

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 ㄥ社ㄦ ㄥ億 ㄦ

投資額ㄥ 軸ㄦ 新規市場 IPOㄥ右軸ㄦ

- 20 -

国 _VC 投資先 業種 ₂₀₁₂ 度 ₁₃ 度 い _IT 関連

59.5 49.5 ^{減少 い 方} / ^療 / ^投資

11.9 20.5 ^{大 増 い}

表 _II-17 国_VC 投資先構 比 金 比率

出 ： ン 書_{2014 2014} 度 ン 関 報告 _{3 VEC 2014 12}

米国 比較 特徴

国 _VC 間投資 動向 米国 び欧州 比較 ₂₀₀₇ 以降 推移 い

2008 ^{ン 影響等 あ} 2009 ^{減少 い 欧州}

米国 様 傾向 あ 動向 い 米国 ₂₀₁₀ 以降回 間投資

2 ^{回 方 欧州 減少傾向 い い 国 米国 比 回}

遅 _VC 投資 対米比率 ₂₀₀₇ 度 _{6.1 2012} 度 _3.8

2013 ^{度 大 回}

59.5%

49.5% 11.9%

20.5% 18.3%

15.2%

10.3% _14.8%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

2012^年度 2013^年度

IT^{関連 バ} /^医療/^{ヘルスケ 業}/ ^ネルギヸ/^{そ 他産業 製品}/^サヸビス

- 21 -

表 _II-18 日米欧 _VC投資 推移

注： 替 ₂₀₁₃ 均 替 ＝_{98 1} ＝₁₃₀ 換算 欧 米 暦 日 度 あ

出 ： ン 書_{2014 2014} 度 ン 関 報告 _{17 VEC 2014 12}

VC ^{う 企業 投資 行 い 観 日米 投資環境}

比較 _VEC い _{20 2008} 度調査以降 米国 ン 協

会 投資 定義 用い い

Seed stage ^： The initial stage. The company has a concept or product under

development, but is probably not fully operational. Usually in existence less

than 18 months.

Early stage ^： The company has a product or service in testing or pilot production.

In some cases, the product may be commercially available. May or may not be

generating revenues. Usually in business less than three years.

Expansion stage ^： Product or service is in production and commercially available.

The company demonstrates significant revenue growth, but may or may not be showing

a profit. Usually in business more than three years.

Later stage ^： Product or service is widely available. Company is generating

on-going revenue; probably positive cash flow. More likely to be, but not

necessarily, profitable. May include spin-offs of operating divisions of existing

private companies and established private companies.

31,301

29,351

19,884

22,903

29,135

26,803

28,959

8,164 ^8,580

5,408 _{5,096 5,135}

4,407 4,433 1,932 _1,366

875 ^{1,132 1,240} 1,026 ^1,818 0

5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 ㄥ億 ㄦ

米国 欧州 日本