Invesco Office J-REIT, Inc.
表紙について:表紙の写真は、ヒマラヤ連峰で最も優美な山と言われている「アマダブラム」です。インベスコ・グループのロゴマークには、 「アマダブラム」を表す山のマークが会社の「強さ」「歴史」「堅実さ」を象徴するものとして使用されています。
東京都港区六本木六丁目10番1号
http://www.invesco-reit.co.jp/
第7期 資産運用報告
自 平成29年5月1日 至 平成29年10月31日
1
投資主の皆様におかれましては、平素より、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人に格別のご高配を
賜り、厚く御礼申し上げます。
本投資法人は、大都市圏に所在する大規模オフィスビルを重点投資対象として、投資主価値の最大化を
実現するという基本方針のもと、平成26年6月5日に東京証券取引所の不動産投資信託証券市場に新規
上場し、このたび第7期(平成29年10月期)の決算を無事に迎えることができました。これもひとえに、投資
主の皆様の力強いご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。
ここに本投資法人の第7期の運用状況と決算につきまして、ご報告申し上げます。
第7期末時点における本投資法人の資産規模は、14物件1,619億円であり、今後も物件分散及びテナン
ト分散の着実な進展を図る方針です。
また、第7期においては、投資主価値向上につながる資本政策の一環として、J-REITとして初の取組とな
る、自己投資口の取得を実施しました。平成29年6月から7月にかけて7,640口の自己投資口を取得し、そ
のすべてを第7期中に消却した結果、第7期末時点の発行済投資口の総口数は807,907口に減少しており
ます。これに伴い、投資主の皆様への1口当たり分配金について、27円上昇させる効果がありました。
今後につきましても、投資主価値向上に資する資本政策として、投資口分割等、様々な施策を検討してい
きたいと考えております。
運用面では、保有資産における空室部分の着実なリーシングの推進によって、平成29年10月末日現在の
ポートフォリオ全体の稼働率は99.2%となりました。また、稼働率の向上とともに、賃貸借契約更新時に賃料
増額の可能性を追求することで、ポートフォリオ全体収益の更なる向上、内部成長の推進に努めております。
これらの結果、第7期の決算は、営業収益6,171百万円、営業利
益2,772百万円、経常利益2,394百万円、当期純利益2,393百万
円と予想を上回る結果となり、1口当たりの分配金については
2,962円となりました。
本投資法人は、今後も引き続き大都市圏に所在する大規模オフィ
スビルを重点投資対象としたポートフォリオを構築して、中長期的な
安定的収益の確保と資産価値の着実な向上による投資主価値の最
大化を目指してまいります。
投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻
を賜りますようお願い申し上げます。
峯村 悠吾 辻 泰幸峯村 悠吾
辻 泰幸
インベスコ・グローバル・リアルエステート・アジアパシフィック・インク 日本における代表者 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 執行役員
To Our Unitholders
投 資 主 の 皆 様 へ
(平成29年10月末日現在)
分 配 金
決算サマリー
2,393
百万円118,874
円当 期 純 利 益 1 口 当 た り N A V( 注 )
6,171
百万円2,962
円
営 業 収 益
第7期 確定分配金(1口当たり)
178,721
百万円2,904
円総 資 産
第8期 予想分配金(1口当たり)
2,772
百万円営 業 利 益
80,586
百万円純 資 産
2,394
百万円経 常 利 益
99,747
円1 口 当 た り 純 資 産 Highlights
決算ハイライト
第1期( 定)第2期( 定)第3期( 定)第 期( 定) (円)
0 1,000 2,000 4,000
1,005
2,605 2,575 2,697
第5期( 定) 2,733
第7期( 定)第8期(予想) 第6期( 定)
3,638 2,962 2,904
3,000
分配金の推移
Ⅳ.投資主資本等変動計算書 ……… 41
Ⅴ.注記表 ……… 42
Ⅵ.金銭の分配に係る計算書 ··· 52
Ⅶ.監査報告書 ··· 53
Ⅷ.キャッシュ・フロー計算書(参考情報) ·· 54
インベスコ・グループの概要 ………… 56
投資主インフォメーション ··· 57
投資主の皆様へ 決算ハイライト ··· 1
本投資法人の特徴 ··· 2
外部成長の推進 ··· 3
今期の取組と今後の成長戦略 ··· 4
ポートフォリオの着実な成長による分散の進展 ··· 6
内部成長戦略の実績 ···8
ポートフォリオの概要 ··· 10
ポートフォリオデータ ……… 12
既存保有資産……… 13
財務の状況 ……… 20
投資口の状況 ……… 21
Ⅰ.資産運用報告 ……… 22
Ⅱ.貸借対照表 ……… 38
Ⅲ.損益計算書 ……… 40
C o n t e n t s
(注) 本投資法人では利益超過配当を実施していないため、上記の確定分配金(1口当たり)及び第8期予想分配 金(1口当たり)については、利益超過分を含みません。
2 3 (注1) 本投資法人が取得することを保証するものではありません。
(注2) 取得検討・協議中の資産の総額です。
(注1) 平成22年12月にアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)からインベスコ・グループが本資産運用会社(当時の商号:AIGグローバル・ リアルエステート・アジアパシフィック・インク)の譲渡を受けた際、本資産運用会社が運用を継続していた資産に係る投資運用実績及び当該 承継後の投資運用実績の合計値です。
(注2) 延床面積10,000㎡以上のオフィスビルを指します。 External Growth
外部成長の推進
本投資法人の重点投資対象である大規模オフィスビルは、本資産運用会社の強みが生かせる物件タイプ
であり、今後も、ポートフォリオの質の向上や1口当たり分配金の向上に資する外部成長を実現すべく、継
続的に積極的なソーシング活動を行ってまいります。
ソーシング力
取引実績
(平成29年 9月末日時点)
過去18年にわたり、年間平均約1,000件の物件情報を入手
累積投資額約1.1兆円、延べ122棟
(注1)大規模オフィスビル
(注2)への累積投資割合 約73%(取得価格ベース)
受託運用資産残高 約3,060億円
アクア堂島東館
Overview of Invesco Office J-REIT, Inc.
本投資法人の特徴
●
企業・労働力が集中し経済活動の中心拠点
となる大都市圏は、オフィスビルのマーケッ
ト規模が相対的に大きいことから、投資機
会が豊富であり、また、相対的に高い賃貸
需要が見込まれるものと考えています。
●大規模オフィスビルは、一般的に、賃料負
担力の高い優良企業の入居により相対的
に高い賃料を安定的に享受できるものと考
えています。
大都市圏
大規模オフィスビルへの
重点投資
1
●
本資産運用会社は、日本国内で過去18年
にわたり不動産の投資運用を行い、累計投
資額約1.1兆円、延べ122棟の投資運用実
績を有しています。
実績豊富な
独立系資産運用会社による
投資運用
3
●
グローバルな運用力を提供している世界有
数の独立系資産運用会社です。
●
インベスコ・グループの一事業部門であるイ
ンベスコ・リアルエステートは、グローバル
な不動産関連商品の運用を世界有数の規
模で展開することを通じて、投資運用ノウ
ハウを培っています。
インベスコ・グループの高い
専門性を活用した
投資運用
2
■
卓越した物件取得実績
第7期において新たに取得した資産はございません。
もっとも、本資産運用会社は日本国内において過去18年にわたり不動産の投資運用を行っており、累計投
資額は約1.1兆円、延べ122棟の投資運用実績を有しております。このうち約73%(取得価格ベース)は大
規模オフィスビルへの投資を行ってきました。
■
今後の成長の可能性
1口当たり分配金の向上を目指し、将来の物件取得に向けて、売主候補者と継続的に協議を実施しています。
(注1)大規模オフィスビル
4
物件
現在検討中の物件は、主に東京都心部に所在
4 5
変更の目的
仮に本投資法人の投資口1口を8口に分割した場合、投資口価格は1万円台前半程度となることが想定されます(注)。
投資口価格が低くなることにより、投資家層の拡大や流動性が改善されるものと考えております。
変更の目的
収益獲得機会を多様化させることにより、中長期的な安定的収益を確保することを目的としています。
不動産関連ローン等資産への投資方針
投資の上限: 本投資法人の総資産の5%以内
投 資 対 象: 不動産関連ローン等金銭債権(注)の元利金の弁済が確実に履行される見込みがあり、かつ、その担保
又は裏付け資産となる不動産その他の資産が本投資法人の投資基準に合致すると判断されるもの に限ります。
(注) 不動産関連ローン等金銭債権とは、不動産等を投資対象とする特別目的会社やこれに類する形態の法人等に対する貸付債権等を指します。 詳細は変更後の規約において定義されます。
出所:QUICK。平成29年12月1日終値を参照
(注) 平成29年12月1日時点における本投資法人の投資口の終値(110,900円)をベースに算出しています。 なお、投資口の分割を行ったと仮定した場合のシミュレーションであり、投資口の分割を決定したものではありません。
取 得( 消 却 )し た 投 資 口 の 総 数
7,640
口
(取得・消却前の発行済投資口の総口数の0.94%に相当)取 得 価 額 の 総 額
799,984,693
円
取 得 期 間
平成
29
年
6
月
13
日から
7
月
10
日まで
取 得し た 自 己 投 資 口 の 消 却 日
平成
29
年
8
月
10
日
自己投資口取得の概要
自己投資口取得・消却後の投資口価格の推移
90,000 95,000 100,000 105,000 110,000 115,000
11 21日 10 20日
21日 8 21日
7 21日 6 21日
6 12日 5 22日 平 2 年
21日 (円)
投資口取得 定の
(平 2 年6 12日)
+10.1%
4.0%
+14.1%
アウトパフォー(平 2 年12 1日時 )
■
今期の取組 -自己投資口の取得-
本投資法人の投資口価格の水準、手元資金の状況、財務状況、マーケット環境等を総合的に勘案し、資本
効率の向上と投資主還元を目的として、当期中において、証券会社との取引一任契約に基づく東京証券取
引所における市場買付けにより、自己投資口を取得した上、その全てにつき消却を行いました。自己投資口
の取得にあたっては、減価償却費と資本的支出額の差額として残る手元資金をその原資としています。
発行済投資口の総口数が減少したことに伴い、1口当たり分配金については、自己投資口の取得・消却を実
施しない場合に比して27円増加しました。
■
今後の成長戦略 -規約の変更-
平成30年1月10日に開催される第4回投資主総会において、本投資法人の規約の変更に係る議案を提出
します。主な変更点は以下のとおりです。
■
今後の成長戦略 -個人向け投資法人債の発行-
平成28年10月に格付を取得したことから、資金調達手法の多様化及び資金調達コストの低減、資金調達
期間の長期化による中長期的な資金調達力の安定性の向上を目的として、平成29年4月に投資法人債を
発行しました。今後は、更なる投資家層の拡大を目指して、個人向けの投資法人債の発行についても検討す
る方針です。
自己投資口取得決定の公表後、本投資法人の投資口価格は堅調に推移しており、東証REIT指数を上回る
水準で推移しております。
本投資法人の投資対象資産に、不動産関連ローン等資産を追加し、不動産関連ローン等資産についても、
厳選して投資を行うことができることとします。
これに伴い、本資産運用会社の運用ガイドラインについても変更を行います。
報酬料率に変更はございませんが、将来の投資口分割等の可能性を考慮し、必要となる規定の整備を行い
ました。
(1)不動産関連ローン等資産を投資対象に追加
(2)運用報酬②の算出方法の変更
Current Major Events and Future Growth Strategy
今期の取組と今後の成長戦略
J-REIT各銘柄の投資口価格
0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000
(円)
13,862円 110,900円
J REIT平均:約227,324円
分割
出所:QUICK
(注) 自己投資口取得決定の公表日である平成29年6月12日の本投資法人の投資口価格の終値を基準とし、東証REIT指数の変動を反映した参 考価格を掲載しています。
上場時 第1期
(平成26年10月期末) (平成27年4月期末)第2期 (平成27年10月期末)第3期 (平成28年4月期末)第 期 (平成28年10月期末)第5期 平 28年12 (平成29年4月期末)第6期 (平成29年10月期末)第7期
(億円)
取得価格
0
2,000
1,600
1,200
800
400
1,542
1,449
1,619
1,619
786
1,049
6 7
Further Diversification in the Portfolio
ポートフォリオの着実な成長による分散の進展
■
資産規模の拡大
上場以降、継続的な外部成長を行っております。今後も着実な物件取得により外部成長を推進します。
上場時取得資産
第5期期中取得資産
恵比寿プライム
スクエア 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ CSタワー・CSタワーアネックス
クイーンズスクエア横浜 名古屋プライム
セントラルタワー 博多プライムイースト
サンタワーズ センタービル アキバCOビル
仙台本町ビル 品川シーサイド イーストタワー
第6期期中取得資産
アクア堂島東館 錦糸町
プライムタワー
第6期期中譲渡資産
晴海アイランド トリトンスクエア
オフィスタワーZ
第3期期中取得資産
東京日産
西五反田ビル オルトヨコハマ 西新宿KFビル
3物件 263億円
5物件 786億円
5物件 492億円
8 9 (%)
85 90 95 100
(㎡)
0 15,000 12,000 9,000 6,000 3,000 第5期 第6期 平 29年
5 6 7 8 9 10 11 12(予想)平
30年
1(予想)2(予想)3(予想)4(予想)( )
第5期
98.8% 96.7第6期% 98.5第7期% 第8期(予想)98.5%
期 中 ポ ー トフ ォ リ オ 平 均 稼 働 率 ■
早期リーシングの実践と稼働率の維持・向上
第6期に複数テナントが退去した「恵比寿プライムスクエア」、
「名古屋プライムセントラルタワー」及び「仙
台本町ビル」においてリーシングが進んだことにより、第7期末時点のポートフォリオ全体の稼働率は
99.2%まで回復しました。また、第7期中の平均稼働率も98.5%となりました。
第8期においては、
「錦糸町プライムタワー」及び「サンタワーズセンタービル」について重点的にリーシン
グを行う方針です。第8期中の稼働率については、一時的に低下を見込んではいるものの、
「恵比寿プライ
ムスクエア」や「名古屋プライムセントラルタワー」の新規契約開始に伴い、ポートフォリオ全体の稼働率は
期中平均で第7期と同水準の98.5%を想定しています。
■
第7期における個別物件における戦略的なリーシング実績
第6期に取得した「錦糸町プライムタワー」において、空室となっていた1階部分にスポーツジムを運営する
テナントが入居したことにより、平成29年8月末時点で100%の稼働を達成しました。スポーツジム専用入
口の設置を条件に、当該テナントの賃料は、想定よりも6割高い水準で合意しました。また他フロアにおける
賃料改定時の交渉の結果、既存賃料は取得時に比して、1.7%増加しています。
また、
「品川シーサイドイーストタワー」では、平成29年5月にマスターリース契約の期間が満了したことに
伴い、当該マスターリース部分について、後継テナント6社と賃貸借契約を締結したことにより、テナント分
散を進展させました。賃料収入についても、前期比で6.4%増加しています。
■
コスト削減及びその他収入によるNOIの向上
既存の建物管理契約や電力需給契約の見直しにより、コスト削減を実施するとともに、自動販売機による収
入等賃料収入以外のその他収入の増加により、ポートフォリオ全体の収益も向上しています。
Internal Growth
内部成長戦略の実績
リーシング及び稼働状況
14.0(11件)
85.2(35件)
0.8%(1件)
第5期 第6期 第7期
(%)
0 50
69.8( 件) 56.2( 6件)
39.3(1 件)
30.2(1 件)
4.5%(2件)
100
第6期(1 物件) 第7期(1 物件)
(円/妎) (%)
14,500 15,000 15,500 16,000 16,500
-2.0 0.0 2.0 4.0 6.0
15,262 16,073
15,256 15,865
5.0 3.8
■
賃料改定の状況・平均賃料単価の推移
第7期に契約更新を迎えた賃貸借契約47件のうち、11件(賃料改定総面積の14.0%に相当)で賃料増額
改定を実施し、賃料増額の改定幅は平均で8.6%となりました。また、35件(賃料改定総面積の85.2%に相
当)について、賃料据置での契約更新を実施しました。
第8期以降においても、現行賃料がマーケット賃料を下回る賃貸借契約の更新については、更なる賃料増
額の可能性を追求し、ポートフォリオの収益向上に注力していきます。
賃料改定の状況(賃貸面積ベース) 各期末時点における平均賃料単価の推移(共益費込)(注)
█
ポートフォリオ平均賃料█
マーケット賃料—
マーケット賃料との乖離第7期における積極的なコストコントロール
█
増額改定█
据置更新█
減額改定28.8
百万円/期27.6
百万円/期4.5
百万円/期1口当たり分配金 約
76
円 増加
建物管理費の削減 契約見直しによる電気料削減 その他収入の増加
(注)上記の各数値は、通期で寄与した場合の想定値です。 (注)マーケット賃料は、シービーアールイー株式会社が査定している、本投資法人保有物件のマーケット成約賃料(基準階)です。
錦糸町プライムタワーにおけるリーシングの進展 品川シーサイドイーストタワーにおける大口テナントの入替え
立 地 錦糸町駅徒歩8分
賃貸可能面積 17,606.11㎡ 取 得 日 平成29年1月20日 取 得 価 格 15,145百万円 稼 働 率
(平成29年10月末日時点) 97.2%
立 地 品川シーサイド駅徒歩1分
賃貸可能面積 27,892.63㎡ 取 得 日 平成28年6月1日 取 得 価 格 25,066百万円 稼 働 率
(平成29年10月末日時点) 100.0%
100.0
%
平成29年8月末時点稼働率
100.0
%
取得以来の稼働率
60
%
想定を上回る新規契約賃料
6
社
マスターリース後継テナント数
+1.7
%
既存賃料の改善
+6.4
%
賃料収入
物件
番号 物件名称 所在地 取得価格(百万円) 鑑定評価額
(注1)
(百万円) 投資比率
(注2)
(%)
1
恵比寿プライムスクエア 東京都渋谷区 25,014 27,538 15.43
CSタワー・CSタワーアネックス 東京都台東区 13,700 16,800 8.54
クイーンズスクエア横浜 神奈川県横浜市 16,034 18,700 9.95
名古屋プライムセントラルタワー 愛知県名古屋市 14,600 18,600 9.06
東京日産西五反田ビル 東京都品川区 6,700 7,410 4.17
オルトヨコハマ 神奈川県横浜市 13,000 14,400 8.08
西新宿KFビル 東京都新宿区 6,600 7,030 4.19
品川シーサイドイーストタワー 東京都品川区 25,066 26,600 15.510 11
5
15
12
13
Overview of Portfolio Properties
ポートフォリオの概要
—
第7期末時点
物件概要
物件
番号 物件名称 所在地 取得価格(百万円) 鑑定評価額
(注1)
(百万円) 投資比率
(注2)
(%)
10
アキバCOビル 東京都千代田区 8,078 9,330 5.011
サンタワーズセンタービル 東京都世田谷区 6,615 7,090 4.112
仙台本町ビル 宮城県仙台市 5,000 5,260 3.113
博多プライムイースト 福岡県福岡市 4,500 4,720 2.814
錦糸町プライムタワー 東京都江東区 15,145 15,800 9.415
アクア堂島東館 大阪府大阪市 1,910 2,010 1.2合 計 161,962 181,288 100.0
(注1) 鑑定評価額の価格時点は平成29年10月末日です。
(注2)投資比率は、取得価格をベースとしています。比率は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならないことがあります。
1
8
14
4
6
11
9
3
10
Yokohama City
横浜市
東京23区
Tokyo
Metropolitan Area
7
ポートフォリオマップ
Portfolio Map
仙台市
Sendai City
名古屋市
Nagoya City
福岡市
Fukuoka City
大阪市
12 13
ポートフォリオの分散状況
地域構成(注1) テナント分散(注2)
█ 東京23区
66.0
%█ 上記以外の東京圏
17.9
%█ その他大都市圏
13.0
%█その他の投資対象地域
3.1
%規模別分散 物件タイプごとの賃料分散
█ 延床面積
10,000㎡以上
88.2
%█延床面積
5,000㎡以上
11.8
%█ 上位10社
35.6
%(
29.0
%)
█ その他
64.4
%(
71.0
%)
(平成29年10月末日現在)
取得総額
1,619
億円
ポートフォリオ全体の稼働率
99.2
%
ポートフォリオ全体のPML値
2.32
%
1物件当たりの平均取得価格
115
億円
(注1) 保有資産のNOIについては、各期の実際のNOIを365日換算して算出しております。NOI利回りは、計算対象とする資産のNOIの合計を計 算対象とする資産の取得価格の合計で除した数値です。なお、固定資産税等費用化後の数字です。
(注2) 建物全体の登記簿上の延床面積の平均です。各資産の建物全体の登記簿上の延床面積に関しては、「既存保有資産」の各頁に記載している 「延床面積(建物全体)」欄をご参照下さい。
平均NOI利回り
5.0
%
(注1)
(平成29年10月末日現在)
1物件当たりの平均延床面積
64,163
m
2(注2) Overview of Portfolio Data
ポートフォリオ データ
—
第7期末時点
既 存 保 有 資 産
Portfolio Properties恵比寿プライムスクエア
EBISU PRIME SQUARE
1
東京メトロ日 夁
J
妀 り
壬妀 り
恵比寿プライムスクエア
夁
住 居 表 示 東京都渋谷区広尾一丁目1番7号、39号、40号
建 築 時 期 平成9年1月31日
延床面積(建物全体)67,581.00㎡
所 有 形 態( 土 地 )所有権(信託受益権の準共有持分49%) 所 有 形 態( 建 物 )所有権(信託受益権の準共有持分49%)
本奢
清
洲
橋
通
り
組 組
奢
CSタワー・ CSタワーアネ クス
墚 妀り
J 本
J
R
線
東
京
メ
ト
ロ
日
比
谷
線
都 地下 新
CSタワー・CSタワーアネックス
CS Tower・CS Tower annex
3
住 居 表 示 東京都台東区浅草橋五丁目20番8号、20番6号
建 築 時 期 平成3年8月31日
延床面積(建物全体)32,996.92㎡(注)
所 有 形 態( 土 地 )敷地権
所 有 形 態( 建 物 )区分所有権(一部区分所有権の共有持分)
(注)本物件を構成する1棟の建物についての延床面積を記載しており、他の区分所有者及び共有者の持分を含んだ面積です。 █ オフィス
82.2
%█ 商業
9.6
%█ ホテル
5.4
%█住宅
2.4
%█その他
0.3
%総テナント数
448
(注1) 取得価格をベースとしています。
14 15 Portfolio Properties
既 存 保 有 資 産
住 居 表 示 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目3番2号、3号、4号、5号、7号、8号、9号
建 築 時 期 平成9年6月30日
延床面積(建物全体)498,282.77㎡(注)
所 有 形 態( 土 地 )所有権(共有持分) 所 有 形 態( 建 物 )区分所有権(共有持分)
クイーンズスクエア横浜
Queen's Square YOKOHAMA
4
み な と み ら い 線 みなとみらい
クイーン スクエア
(注)「クイーンズスクエア横浜」の建物全体の登記簿面積を記載しています。
国 ン ー
名古屋
プライムセントラルタワー
東 海
道 新 幹 線
名 鉄
名 古
屋 本
線
J R 線
市 地下 東
市 地下 妀
名古屋プライムセントラルタワー
NAGOYA PRIME CENTRAL TOWER
5
住 居 表 示 愛知県名古屋市西区名駅二丁目27番8号
建 築 時 期 平成21年3月18日
延床面積(建物全体)59,602.89㎡(注)
所 有 形 態( 土 地 )所有権(共有持分)
所 有 形 態( 建 物 )(事務所)区分所有権(駐車場)規約共用部分及び団地共用部分として保有する持分
(注)「名古屋プライムセントラルタワー」業務棟1棟及び駐車場棟1棟の延床面積の合計を記載しています。
東京日産西五反田ビル
Tokyo Nissan Nishi-gotanda Building
6
不動 都高墦中
手妀 り
首 都 高 速 2 号 目 黒 線
JR 手
東 急 目 黒 線
東京日産西五反田ビル
都 地下
住 居 表 示 東京都品川区西五反田四丁目32番1号、9号
建 築 時 期 平成2年4月25日(平成22年リニューアル済)
延床面積(建物全体)21,404.84㎡(注)
所 有 形 態( 土 地 )敷地権 所 有 形 態( 建 物 )区分所有権
(注)本物件を構成する1棟の建物についての延床面積を記載しており、共用部分及び他の区分所有者の専有部分を含んだ面積です。
オルトヨコハマ
ORTO Yokohama
7
新 大口
京 新
第 京
第 京
京 本
JR京 東北
J R 横 浜
線 オルトヨコハマ 住 居 表 示 神奈川県横浜市神奈川区新子安一丁目2番4号、5号
建 築 時 期 平成12年11月30日
延床面積(建物全体)57,261.81㎡(注)
所 有 形 態( 土 地 )敷地権
所 有 形 態( 建 物 )区分所有権(一部区分所有権の共有持分)
16 17 Portfolio Properties
既 存 保 有 資 産
西新宿KFビル
Nishi-Shinjuku KF Building
品川シーサイドイーストタワー
Shinagawa Seaside East Tower
8
9
新
都套
新 西口 西新
西 Fビル
都 大 東京
メトロ 内
JR
住 居 表 示 東京都新宿区西新宿八丁目14番24号
建 築 時 期 平成5年1月29日
延床面積(建物全体)9,828.37㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権 所 有 形 態( 建 物 )区分所有権(注)
(注) 本物件は区分所有建物ですが、信託受託者を通じて本物件の全ての区分所有権を保有しています。
住 居 表 示 東京都品川区東品川四丁目12番8号
建 築 時 期 平成16年8月31日
延床面積(建物全体)43,014.06㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権 所 有 形 態( 建 物 )所有権
大井奢
東京綤 高墦 り かい
品 シー ド
東 京 モ ノ レ ー ル
国
道
3
5
7
号
線
物 奐
首
都
高
速
1
号
羽
田
線
東
海
道
本
線
京 急 本 線
第 一京 浜
品川シーサイド イーストタワー
アキバCOビル
Akiba CO Building
サンタワーズセンタービル
Sun Towers Center Building
10
11
JR 組 奢
ア バCOビル
本
墚 妀り
中
央
通
り
東
京
メ
ト
ロ
銀
座
線
京
浜
東
北
線
・
山
手
線
つ
く
ば
エ
ク
ス
プ
レ
ス
組 UD
組 ダ ビル
住 居 表 示 東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号
建 築 時 期 平成4年6月22日
延床面積(建物全体)25,577.35㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権(分有)(注)
所 有 形 態( 建 物 )区分所有権
住 居 表 示 東京都千代田区外神田三丁目16番12号
建 築 時 期 平成12年5月23日
延床面積(建物全体)6,957.74㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権 所 有 形 態( 建 物 )所有権
三 夹 三 夹
東 夁
東 都市 国 2
6
夁妀り
首 都 高 速 3 号 渋 谷 線
ロット ワー
サンタワー センタービル
18 19
住 居 表 示 宮城県仙台市青葉区本町二丁目3番10号
建 築 時 期 昭和59年11月26日
延床面積(建物全体)13,049.82㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権 所 有 形 態( 建 物 )所有権
住 居 表 示 東京都江東区亀戸一丁目5番7号
建 築 時 期 平成6年8月31日
延床面積(建物全体)28,789.18㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権 所 有 形 態( 建 物 )所有権
住 居 表 示 福岡県福岡市博多区博多駅東二丁目10番35号
建 築 時 期 平成4年4月22日
延床面積(建物全体)9,213.20㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権 所 有 形 態( 建 物 )区分所有権(注)
住 居 表 示 大阪府大阪市北区堂島浜一丁目4番4号
建 築 時 期 平成5年4月21日
延床面積(建物全体)24,726.19㎡ 所 有 形 態( 土 地 )所有権(分有)(注)
所 有 形 態( 建 物 )区分所有権の共有持分
博多プライムイースト
Hakata Prime East
アクア堂島東館
Aqua Dojima Eastあお 妀 妀
組妀 奢
壞 壞
壞本町ビル
壞市地下 東西 壞市地下 北
妀
国 道
4 号
東 二
番 丁
通 愛
宕 上
杉 通
駅 前 通 り 東北新 東北本
福岡市地下 中
妀 り
头 妀り 墷
墷プライムイースト
中
絊新 州新 JR
仙台本町ビル
Sendai Honcho Building
錦糸町プライムタワー
Kinshicho Prime Tower Portfolio Properties既 存 保 有 資 産
12
14
13
15
(注)本物件は区分所有建物ですが、信託受託者を通じて本物件の全ての区分所有権を保有しています。
奢 本
東 京 メ ト ロ 半 蔵 門 線
錦糸町プライムタワー
都高墦 奢 I.C.
京組 緔
墚 妀り
北新地
渡 大 なにわ
絓 大
東 本
アクア 東
東 西
高墦1
四 ツ 橋 筋
御
堂
筋
大
大 市 所
20 21 Investment Units Information
投資口の状況
■
投資主の構成
(注)比率は小数第3位を四捨五入しているため、合計が100.00%にならないことがあります。 (注)第1回及び第2回投資法人債に対する格付です。
所有者別投資口数 合計807,907口 所有者別投資主数 合計20,920人
█ 個人・その他
234,329口(29.00%)
█金融機関 (金融商品取引業者含む) 372,678口(46.13%)
█ その他国内法人
26,969口(3.34%)
█外国法人等
173,931口(21.53%)
█ 個人・その他
20,319人(97.13%)
█金融機関 (金融商品取引業者含む) 81人(0.39%)
█ その他国内法人
342人(1.63%)
█外国法人等
178人(0.85%)
■
投資口価格の推移
上場日(平成26年6月5日)から平成29年12月1日までの東京証券取引所における本投資法人の投資口
価格(終値)及び売買高の推移は以下のとおりです。
130,000
110,000
90,000
70,000
0
140,000
60,000
40,000
20,000
0 平成29年 12月1日 平成29年
6月30日 平成28年
12月30日 平成28年
6月30日 平成27年
12月30日 平成27年
6月30日 平成26年
12月30日 上場時
投資口価格(終値:円) ー ■ 売買高(口)
(平成29年10月末日現在)
名古屋プライムセントラルタワー Sランク(認証番号 HPCAS-15-00001-1)
CSタワー Aランク(認証番号 HPCAS-14-00016-1)
オルトヨコハマ ビジネスセンター Aランク(認証番号 HPCAS-15-00011-1)
東京日産西五反田ビル Aランク(認証番号 HPCAS-15-00013-1)
(注)CASBEE(建築環境総合性能評価システム)は、国土交通省の主導のもと、日本で開発・普及が進められている、建物の総合的な環 境性能を評価し格付する手法です。
恵比寿プライムスクエア ★★★(非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル)
(注)DBJ Green Building 認証制度は、株式会社日本政策投資銀行が、独自の総合評価システムに基づき、現在の不動産マーケットに おいて求められる環境・社会への配慮がなされた不動産を選定・認証する制度です。
(注)GRESBは、投資における環境・社会・ガバナンスへの配慮を不動産にも適用するため、欧州の主要な年金基金を中心に創設された 組織です。
環境不動産に関する取組
■本投資法人は下記物件にてそれぞれの認証を受けています。
■インベスコ・グループは平成26年以降GRESBのメンバーです。 CASBEE不動産マーケット普及版
DBJ Green Building 認証制度 Financial Information
財務の状況
—
第7期末時点
■
本投資法人の財務基盤・借入先の分散化
本投資法人は、中長期的な安定的収益の確保及び資産価値の着実な向上のため、安定的かつ健全な財務運
営を行うことを基本方針とします。
レンダー構成に厚みを持たせ、安定的な資金調達先の確保に努めるとともに借入先の分散化を図っています。
■
格付の状況について
本投資法人に係る格付の状況は以下のとおりです。
(平成29年10月末日現在)
第8期 第 期 第10期 第11期 第12期 第13期 第1 期 第15期 第16期 第17期 第18期 第1 期 第20期 第21期 (百万円)
0
4,000 8,000 12,000 16,000
0 0
0 0
5,500 5,500
10,600 6,600
12,550 12,000
12,000 13,350
7,500 1,800
1,600
借入金返済及び投資法人債償還期限の分散状況 借入先の分散状況
█三菱UFJ信託銀行株式会社 4%
█ 株式会社新生銀行 3%
█ 株式会社あおぞら銀行 2%
█ 株式会社福岡銀行 2%
█オリックス銀行株式会社 1%
█ 株式会社西日本シティ銀行 1%
█ 株式会社三井住友銀行 28%
█株式会社三菱東京UFJ銀行 17%
█株式会社みずほ銀行 15%
█三井住友信託銀行株式会社 11%
█ 株式会社りそな銀行 11%
█株式会社日本政策投資銀行 5%
(平成29年10月末日現在)
49.8
%LTV
890
億円100.0
%有利子負債残高 長期負債比率
2.3
年平均借入残存年数 平均借入金利 固定金利比率
86.6
%0.58
%格付の内容
格 付 機 関 対 象 格 付 見 通し
株式会社日本格付研究所 長期発行体格付 A+ 安定的
債券格付(注) A+ —
22 23
1 資産運用の概況
(1)投資法人の運用状況等の推移
期 別
第3期 自 平成27年 5 月 1 日 至 平成27年10月31日
第4期 自 平成27年11月 1 日 至 平成28年 4 月30日
第5期 自 平成28年 5 月 1 日 至 平成28年10月31日
第6期 自 平成28年11月 1 日 至 平成29年 4 月30日
第7期 自 平成29年 5 月 1 日 至 平成29年10月31日
営業収益 (百万円) 4,003 4,183 5,684 6,543 6,171
(うち不動産賃貸事業収益) (百万円) (4,003) (4,179) (5,678) (5,755) (6,171)
営業費用 (百万円) 2,327 2,453 3,087 3,218 3,399
(うち不動産賃貸事業費用) (百万円) (1,976) (2,041) (2,592) (2,583) (2,805)
営業利益 (百万円) 1,675 1,730 2,597 3,324 2,772
経常利益 (百万円) 1,397 1,463 2,230 2,967 2,394
当期純利益 (百万円) 1,396 1,462 2,229 2,966 2,393
総資産額 (百万円) 117,757 118,088 172,204 179,894 178,721
(対前期比) (%) (+31.9) (+0.3) (+45.8) (+4.5) (△0.7)
純資産額 (百万円) 55,287 55,353 81,183 81,935 80,586
(対前期比) (%) (+25.3) (+0.1) (+46.7) (+0.9) (△1.6)
有利子負債額 (百万円) 56,200 56,200 82,100 89,000 89,000
出資総額(純額)(注4) (百万円) 53,891 53,891 78,913 78,913 78,113
発行済投資口の総口数 (口) 542,210 542,210 815,547 815,547 807,907
1口当たり純資産額 (円) 101,967 102,088 99,544 100,467 99,747
分配金総額 (百万円) 1,396 1,462 2,228 2,966 2,393
1口当たり分配金 (円) 2,575 2,697 2,733 3,638 2,962
(うち1口当たり利益分配金) (円) (2,575) (2,697) (2,733) (3,638) (2,962)
(うち1口当たり利益超過分配金) (円) (−) (−) (−) (−) (−)
総資産経常利益率(注5) (%) 1.3 1.2 1.5 1.7 1.3
(年換算値) (%) (2.7) (2.5) (3.0) (3.4) (2.6)
自己資本利益率(注5) (%) 2.8 2.6 3.3 3.6 2.9
(年換算値) (%) (5.6) (5.3) (6.5) (7.3) (5.8)
期末自己資本比率(注5) (%) 47.0 46.9 47.1 45.5 45.1
(対前期増減) (%) (△2.5) (△0.1) (+0.3) (△1.6) (△0.5)
配当性向(注5) (%) 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
【その他参考情報】
当期運用日数 (日) 184 182 184 181 184
期末投資物件数 (件) 8 8 13 14 14
減価償却費 (百万円) 537 561 710 752 767
資本的支出額 (百万円) 236 328 333 648 288
賃貸NOI(Net Operating Income)(注5)(百万円) 2,564 2,698 3,796 3,924 4,133 FFO(Funds from Operation)(注5)(百万円) 1,933 2,023 2,939 2,934 3,160
1口当たりFFO(注5) (円) 3,566 3,731 3,604 3,598 3,912
期末総資産有利子負債比率(LTV) (%) 47.7 47.6 47.7 49.5 49.8
(注1) 本投資法人の営業期間は、毎年5月1日から10月末日まで及び11月1日から翌年4月末日までの各6ヶ月間です。 (注2)営業収益等には消費税等は含まれていません。
(注3) 特に記載のない限り、いずれの金額についても単位未満を切捨てて、また、いずれの比率についても小数第2位を四捨五入して、記載し ています。
(注4)出資総額から出資総額控除額を差し引いた金額を記載しています。 (注5)以下の算定式により算出しています。
総資産経常利益率 経常利益÷{(期首総資産額+期末総資産額)÷2}×100 自己資本利益率 当期純利益÷{(期首純資産額+期末純資産額)÷2}×100 期末自己資本比率 期末純資産額÷期末総資産額×100
配当性向
1口当たり分配金(利益超過分配金は含まない)÷1口当たり当期純利益×100
なお、第3期及び第5期の配当性向については、期中に公募増資を行ったことにより、第7期の 配当性向については、期中に自己投資口の取得及び消却を行ったことにより、期中の投資口 数に変動が生じているため、次の算式により算出しています。
分配金総額(利益超過分配金は含まない)÷当期純利益×100 賃貸NOI(Net Operating Income) 不動産賃貸事業収益−不動産賃貸事業費用+減価償却費 FFO(Funds from Operation) 当期純利益+減価償却費−不動産等売却損益 1口当たりFFO FFO÷発行済投資口の総口数
Ⅰ
.
資産運用報告
(2)当期の資産の運用の経過
①本投資法人の主な推移
本投資法人は、投資信託及び投資法人に関する法律(以下「投信法」といいます。)に基づき、インベスコ・グローバ ル・リアルエステート・アジアパシフィック・インクを設立企画人として、平成26年2月27日に設立され、平成26年6月5 日に株式会社東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場(銘柄コード 3298)しました。
本投資法人は、世界有数の独立系資産運用会社であるインベスコ・グループに属するインベスコ・グローバル・リアル エステート・アジアパシフィック・インク(以下「本資産運用会社」といいます。)が資産の運用を受託する投資法人です。 本投資法人は、本資産運用会社による資産運用を通じて、投資運用のスペシャリストが投資主価値向上の観点から選 定した、日本の大都市圏(注1)に所在する大規模オフィスビル(注2)を中心とする物件に投資する機会を投資家に提 供し、本投資法人の投資主価値の最大化を実現することを基本理念とし、資産の運用を行っています。
(注1) 本投資法人は、東京圏(東京都、横浜市、川崎市、さいたま市及び千葉市)、大阪市、名古屋市及び福岡市を大都市圏と定義し、重点投資 対象地域として設定しています。
(注2) 「大規模オフィスビル」とは、その建物規模が以下の基準を目安として「大規模」であると判断される、主たる用途をオフィスとする不 動産を本体又はその裏付けとする不動産関連資産(本投資法人の規約(以下「規約」といいます。)第28条第1項に定める不動産関連資 産をいいます。以下同じです。)をいいます。
東京圏 :延床面積10,000㎡以上、かつ基準階専有面積(1フロアでの専有面積をいいます。以下同じです。)600㎡以上 その他地域:延床面積7,000㎡以上、かつ基準階専有面積400㎡以上
②投資環境と運用実績
当期の日本経済においては、海外需要の改善が景気を牽引しました。昨年の米国大統領選後における円安傾向は 安定し、インバウンド消費を含む輸出の支えとなりました。国内では、企業収益、雇用共に好調は維持されていますが、 慎重な先行き予想と所得の伸び悩みにより、企業設備投資や個人消費は一進一退の状態です。
国内のオフィス賃貸市場は、企業の好調な業績に支えられ、需要は依然として底堅いといえます。但し、東京都心部 においては、来年竣工予定のビルのテナント内定が進み市況の急激な悪化への懸念は緩和されたものの、賃料上昇の ペースは低下傾向にあります。他方、新規供給の少ない地方都市においては、依然として稼働率と賃料の上昇循環は 維持されています。
不動産売買市場においては、投資需要は依然として堅調です。投信資金流出に起因した上場REITによる新規取得 が低迷する一方、国内私募REIT等は物件購入に積極的であり、第3四半期までの年間累積取引量は前年同期を上回 る水準で推移しました。
当期末日時点において本投資法人が保有する運用資産のうち、不動産信託受益権は14物件(取得価格合計 161,962百万円)、その総賃貸可能面積は212,842.85㎡となっています。なお、当期においては、新たな資産の取 得・譲渡は行っていません。
運用面では、保有資産における空室部分の着実なリーシングの推進によって、当期末日時点のポートフォリオ全体の 稼働率は99.2%となっています。また、稼働率の向上とともに、賃貸借契約更新時に賃料増額の可能性を追求するこ とで、ポートフォリオ全体の収益の更なる向上に努めました。
③資金調達の概要
本投資法人は、中長期的な安定的収益の確保及び資産価値の着実な向上のため、安定的かつ健全な財務運営を行 うことを基本方針としています。
当期末日時点での出資総額(純額)は78,113百万円、発行済投資口の総口数は807,907口です。
また、平成29年6月6日に返済期限を迎えた借入金13,000百万円の借換えを目的として、平成29年6月6日付で 13,000百万円の借入れを行いました。
当期末日時点の有利子負債残高は89,000百万円となり、うち、長期借入金は85,600百万円(1年内返済予定の 長期借入金17,500百万円を含みます。)、投資法人債は3,400百万円(1年以内償還予定の投資法人債はありませ ん。)となりました。資産総額のうち有利子負債総額(借入金額、投資法人債発行額及び短期投資法人債発行額の総 額)の占める割合(以下「LTV」といいます。)は49.8%となっています。
(格付の状況)
当期末日時点において本投資法人が取得している格付は以下のとおりです。
信用格付業者 格付の内容 見通し
株式会社日本格付研究所(JCR) 長期発行体格付:A+ 安定的
債券格付(注) :A+ −
(注)第1回及び第2回無担保投資法人債に対する格付です。 (発行登録の状況)
本投資法人は、投資法人債(短期投資法人債を除きます。)に係る発行登録書を平成29年2月27日に提出しています。 その概要は以下のとおりです。
発行予定額 500億円
発行予定期間 平成29年3月7日から平成31年3月6日まで
24 25 (4)分配金等の実績
当期の分配金は、税制の特例(租税特別措置法第67条の15)の適用により、利益分配金の最大額が損金算入さ れることを企図して、投資口1口当たりの分配金が1円未満となる端数部分を除く当期未処分利益の全額を分配 することとし、この結果、投資口1口当たりの分配金は2,962円となりました。
期 別 自 平成27年 5 月 1 日第3期 至 平成27年10月31日
第4期 自 平成27年11月 1 日 至 平成28年 4 月30日
第5期 自 平成28年 5 月 1 日 至 平成28年10月31日
第6期 自 平成28年11月 1 日 至 平成29年 4 月30日
第7期 自 平成29年 5 月 1 日 至 平成29年10月31日
当期未処分利益総額 (千円) 1,396,523 1,462,617 2,229,474 2,967,250 2,393,534
利益留保額 (千円) 332 277 584 290 513
金銭の分配金総額 (千円) 1,396,190 1,462,340 2,228,889 2,966,959 2,393,020
(1口当たり分配金) (円) (2,575) (2,697) (2,733) (3,638) (2,962)
うち利益分配金総額 (千円) 1,396,190 1,462,340 2,228,889 2,966,959 2,393,020
(1口当たり利益分配金) (円) (2,575) (2,697) (2,733) (3,638) (2,962)
うち出資払戻総額 (千円) − − − − −
(1口当たり出資払戻額) (円) (−) (−) (−) (−) (−)
出資払戻総額のうち一時差異等
調整引当額からの分配金総額 (千円) − − − − −
(1口当たり出資払戻額のうち1口当
たり一時差異等調整引当額分配金) (円) (−) (−) (−) (−) (−)
出資払戻総額のうち税法上の出
資等減少分配からの分配金総額 (千円) − − − − −
(1口当たり出資払戻額のうち税法
上の出資等減少分配からの分配金) (円) (−) (−) (−) (−) (−)
(5)今後の運用方針及び対処すべき課題
今後の日本経済の成長については、安定した海外需要と国内投資・消費の復調により、しばらく現状が維持され ると期待されますが、世界経済の動向、特に米国の政権運営や連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の行方、 中国経済の動向及び為替相場・資源価格変動による景気への影響に留意する必要があります。また、日銀の金融緩 和政策の動きにも注意すべきです。
オフィス賃貸市場では、企業拠点の新設・拡張による潜在需要は依然存在するものの、循環的な拡張は徐々に終 息に向かう可能性があります。東京都心では大量集中供給による2次空室の行方次第では市況が緩くなり、賃料 が下落局面に転じる可能性も残っています。不動産売買市場では、投資需要と良好な資金調達環境が維持されれ ば、短期的に取引量と価格の維持も期待できますが、中期的には循環的調整により、下落局面の到来に備える必要 があります。
以上の環境認識のもと、本投資法人は、本資産運用会社が日本国内において過去18年間にわたり培ってきた投 資運用ノウハウや独立系資産運用会社として築いてきた様々なマーケットプレーヤーとの緊密な関係を最大限 活用し、ポートフォリオの質及び収益性の向上に資する資産の取得を通じた外部成長を進めていくことが重要課 題であると認識しています。また、ポートフォリオ全体における安定的な収益確保のため、保有資産に係る地域分 散やテナント分散を早期に実現していくことも必要であると考えています。更に、保有資産の収益性向上による 内部成長の推進も注力すべき課題です。
上記課題認識のもと、本投資法人は、主として、東京圏をはじめとした大都市圏に所在する大規模オフィスビル への投資及び堅実な運用を通じて、中長期的な安定的収益の確保と資産価値の着実な向上を目指すものとし、投 資口1口当たりの分配金及び投資主価値の向上を目指した投資運用を行ってきました。しかしながら、昨今の取 得競争の激しい不動産市況下において、本資産運用会社は、本投資法人の投資主価値の向上に資する外部成長を 進める上で、物件取得機会の継続的な維持・拡大を図る必要性に鑑み、一定の制限のもとにオフィスビル以外の不 動産についても、投資対象として組み入れることが得策であると判断しました。かかる投資対象の拡大を行った 上、用途毎に異なる適切な投資タイミングを見極めつつ幅広い用途の物件に厳選投資を行うことで、持続的な外 部成長の実現を図ることができるものと考えています。また、ポートフォリオ規模の拡大に伴い、物件及びテナン ト分散の更なる進展が見込まれるとともに、収益特性の異なる用途を組み合わせることで、ポートフォリオの安 定性の向上が見込まれるものと考えています。
また、収益獲得機会の多様化による中長期的な安定的収益の確保に資することを目的として、本投資法人は、後 記「(6)決算後に生じた重要な事実/(参考情報)(イ)規約一部変更について」に記載のとおり、平成30年1月10 日に開催予定の本投資法人の投資主総会において、不動産関連ローン等資産(上記変更後の規約で定義します。以 下同じです。)を投資対象資産に追加する内容を含む規約の一部変更に係る議案を提出することを決定しました。 ④業績及び分配の概要
上記運用の結果、当期の業績は、営業収益6,171百万円、営業利益2,772百万円、経常利益2,394百万円、当期純 利益2,393百万円となりました。
分配金については、税制の特例(租税特別措置法第67条の15)の適用により、利益分配金の最大額が損金算入 されることを企図して、投資口1口当たりの分配金が1円未満となる端数部分を除く当期未処分利益の全額を分 配することとし、投資口1口当たりの分配金を2,962円としました。
なお、本投資法人は、本投資法人の投資口価格の水準、手元資金の状況、財務状況、マーケット環境等を総合的に 勘案し、資本効率の向上と投資主還元を目的として、当期中において、証券会社との取引一任契約に基づく東京証 券取引所における市場買付けにより、自己投資口を取得した上、その全てにつき消却を行いました。当期において 取得・消却した投資口の総数は7,640口(当該取得・消却前の発行済投資口の総口数に対する割合0.94%)、取得 価額の総額は799,984,693円であり、かかる自己投資口の取得・消却により投資口1口当たりの分配金は27円 (1円未満切捨て)増加しました。
(3)増資等の状況
本投資法人の設立以降当期末日までの発行済投資口の総口数及び出資総額(純額)の増減は以下のとおりです。
年月日 摘 要 発行済投資口の総口数(口) 出資総額(純額)(百万円)(注1) 備 考 増 減 残 高 増 減 残 高
平成26年 2 月27日 私募設立 1,500 1,500 150 150 (注2)
平成26年 6 月 4 日 公募増資 411,000 412,500 40,851 41,001 (注3)
平成26年 6 月25日 第三者割当増資 20,180 432,680 2,005 43,007 (注4)
平成27年 5 月26日 公募増資 104,300 536,980 10,364 53,371 (注5)
平成27年 6 月24日 第三者割当増資 5,230 542,210 519 53,891 (注6)
平成28年 5 月31日 公募増資 261,500 803,710 23,939 77,830 (注7)
平成28年 6 月29日 第三者割当増資 11,837 815,547 1,083 78,913 (注8)
平成29年 8 月10日 消却 △7,640 807,907 △799 78,113 (注9)
(注1)出資総額から出資総額控除額を差し引いた金額を記載しています。
(注2)本投資法人の設立に際して、1口当たり発行価額100,000円にて投資口を発行しました。 (注3)1口当たり発行価格103,000円(発行価額99,395円)にて、公募により新投資口を発行しました。 (注4)1口当たり発行価額99,395円にて、公募増資に伴う第三者割当により新投資口を発行しました。 (注5)1口当たり発行価格102,960円(発行価額99,369円)にて、公募により新投資口を発行しました。 (注6)1口当たり発行価額99,369円にて、公募増資に伴う第三者割当により新投資口を発行しました。 (注7)1口当たり発行価格94,672円(発行価額91,545円)にて、公募により新投資口を発行しました。 (注8)1口当たり発行価額91,545円にて、公募増資に伴う第三者割当により新投資口を発行しました。
(注9) 平成29年6月13日から平成29年7月10日にかけて、証券会社との取引一任契約に基づく東京証券取引所における市場買付けにより、 自己投資口の取得を行いました。取得した自己投資口(7,640口)については、平成29年7月27日に開催された本投資法人の役員会に おける決議に基づき、そのすべてを平成29年8月10日に消却しました。
【投資証券の取引所価格の推移】
本投資法人の投資証券が上場する株式会社東京証券取引所不動産投資信託証券市場における期別の最高・最低 価格(終値)は以下のとおりです。
期 別 自 平成27年 5 月 1 日第3期 至 平成27年10月31日
第4期 自 平成27年11月 1 日 至 平成28年 4 月30日
第5期 自 平成28年 5 月 1 日 至 平成28年10月31日
第6期 自 平成28年11月 1 日 至 平成29年 4 月30日
第7期 自 平成29年 5 月 1 日 至 平成29年10月31日
最 高(円) 112,800 107,600 101,900 104,400 109,100