今まで受けてきた「情報」の授業
情10−506 王 雅林
私は小学校5年生から、情報という授業を受け始めました。詳しい内容を覚えていま せんが、一番印象に残っているのは電子メールのやり方です。その時、自分にはまだコ ンピュータを持っていないので、毎週金曜日の情報の授業を楽しみにしていました。小 学校六年生になってから、初めて自分のコンピュータを持っていました。その時の私は インターネットについて、よくわからないので、オフラインのゲームしかできませんで した。一方で、インターネットにつながるなら、ウイルスが自動的に自分のコンピュー タを侵入するっていううわさを信じたから、自分のコンピュータを守るため、インター ネットにつながらないことにしました。あの時、コンピュータっていうものは全然普及 していないので、ほとんどの人はネットカフェで遊んでいました。当時のネットカフェ はとても広かったです。今思い出したら、とても懐かしかったです。現在はコンピュー タの普及率はかなり高くなったので、ネットカフェはほとんど潰れました。
中学校に入ったら、情報の授業はまだ重視されていないため、月に2回ぐらいしか授 業を行いませんでした。その授業で簡単にワード、パワーポイント、ホームページの作 り方などを教えてもらいました。使いこなせるとはいえませんが、それらはどんなとき に使えるか、またどういうふうに使うのが理解しました。私は当時コンピュータにすご く興味を持っていましたから、帰っても練習していました。そして、インターネットに もつながるようになりました。オンラインゲームをしたり、チャートしたりしていまし た。その時、インターネットに接続するため、かなり費用が高いので、私は月に何時間 しか使えませんでした。
中国では情報という授業を体育の授業のように、私たちにリラクさせる授業として開 設されると私は思います。なぜというと、課題は出したことがありません。授業中にや った内容を終わっていなくても構いませんでした。先生には一切チェックしないですか ら。試験ももちろん実施していませんでした。つまり、授業中に何をしてもいいですか ら、授業を聞いても聞かなくても学生の自由です。もし私は帰国して教師になったら、
「情報」の授業をもっと有意義にしたいです。
卒業後、私は来日しました。日本の高校では、情報という授業を必修として、履修し なければならなりません。私は「情報A」、「情報B」を履修しました。「情報A」では, 文書処理ソフトウェアや表計算ソフトウェア,プレゼンテーション用ソフトウェアとい った基本的なソフトウェアの活用を想定した内容を盛り込み,情報Aの学習を始めた段 階でのコンピュータやソフトウェアの操作スキルを身につけました。授業中でパワーポ イントを使って、前で自分の故郷を紹介しました。パチンコの模擬ゲームもウェーブで 作ることがありました。とても楽しかったです。当時の情報の先生はこの学校の卒業生 でした。「情報B」は「情報A」よりかなり難しくなりましたので、内容的にはほとん ど忘れていました。確かに二進数、十進数の内容を習ったことがありましたが、当時に 理解できませんでした。
大学に入ったら、更にワード、パワーポイント、エクセル、ホームページの作り方な どをやりました。その上に、JAVAのような高級なプログラミングも勉強しました。そ してShadeのようなソフトウェアの使い方も学びました。二進数、十進数などもやっと 理解できました。今の私はプログラミングに対して、すごく興味を持っています。卒業 するまで、十分理解できるようになりたいです。私の短所は細かさにかけています。プ ログラミングの勉強を通して、この欠点を改善することができるかもしれません。
以上は私の今まで受けてきた「情報」の授業の内容です。