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第五次羽村市地域福祉計画

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Academic year: 2018

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第五次羽村市地域福祉計画

(平成 30 年度~平成 35(2023)年度)

平成 30 年3月

(2)
(3)

はじめに

少子高齢・人口減少社会が進展する中で、町内会・自治会の加入率は減少し、 地域で課題を解決していくという地域住民同士のつながりや、お互いに支え合 い助け合えるような地域の福祉力が低下しており、ますます地域共生社会の必 要性と実現が求められています。

このような状況の中、本市では、平成 28 年度に第五次長期総合計画後期基本

計画を策定し、引き続き、市の将来像である「ひとが輝き みんなでつくる 安心と活力のまち はむら」の実現をめざして、子どもから高齢者まで、市民

だれもが明るくいきいきと、安全で安心して暮らせる、活力あるまちづくりに 向けた、積極的な事業展開に取り組んでおります。

今回策定しました「第五次羽村市地域福祉計画」では、制度・分野ごとの「縦 割り」や「支え手」「受け手」とういう関係を超えて、地域の方々がさまざまな 事を「自分のこと」としてとらえ、人とひと、人と資源が世代や分野を超えて つながり、市民一人ひとりの暮らしと生きがいを地域と創出する社会、安心し て暮らせる支え合いのまちを目標としてまいります。

市民の皆様が、住みなれた地域でお互いを「思いやる」という関係性をつく り、お互いの存在を認め合いながら各々が役割を果たす地域共生社会へと成長 できますよう、皆様とともに本計画を推進してまいりますので、ご理解とご協 力をお願い申し上げます。

結びに、本計画の策定にあたり、ご審議を重ねていただきました「地域福祉 計画審議会」の委員をはじめ、アンケート調査において、貴重なご意見ご提案 をお寄せいただきました多くの市民の皆様に心から感謝申し上げます。

平成 30 年3月

(4)
(5)

目 次

第1章 計画策定にあたって

1 計画策定の背景 ··· 3

2 計画の位置付け ··· 4

3 計画の期間 ··· 5

4 計画の策定体制 ··· 6

第2章 地域福祉をめぐる羽村市の現状と課題 1 人口・世帯の推移および各種データからみた現状と課題 ··· 9

2 アンケート調査結果からみた課題 ··· 18

3 社会情勢からみた課題 ··· 26

第3章 計画の基本的な考え方 1 計画の基本理念 ··· 29

2 計画の基本的な視点 ··· 30

3 計画の基本目標 ··· 31

第4章 施策の体系と具体的な展開 1 施策の体系 ··· 35

2 施策の具体的な展開 ··· 36

基本目標1 地域における助けあい・支えあい活動の推進 ··· 36

基本目標2 安心してサービスを利用できるしくみの充実 ··· 39

基本目標3 地域で安心して暮らすための包括的支援体制の充実 ·· 42

(6)

第5章 計画の推進にあたって

1 計画の推進 ··· 53

2 進行管理と評価 ··· 74

3 市民への情報提供と計画への参画 ··· 74

資料編 1 アンケート調査の実施概要 ··· 77

2 羽村市地域福祉計画審議会条例 ··· 78

3 地域福祉計画審議会委員名簿 ··· 80

4 地域福祉計画審議会審議経過 ··· 81

5 第五次羽村市地域福祉計画策定委員会要綱 ··· 82

6 第五次羽村市地域福祉計画策定委員会委員名簿 ··· 84

7 第五次羽村市地域福祉計画策定委員会経過 ··· 85

(7)

(8)
(9)

1 計画策定の背景

現代の日本では、さまざまな分野の課題が複雑化・複合化してきており、分野を超 えた総合的な支援が必要となっています。今までの「縦割り」の公的な支援制度での 限界が見えてきたこと、以前は地域や家族などのつながりの中で対応してきたことが、 地域のつながりが弱まるなかで、社会的孤立や制度の狭間などの課題が表面化してき ました。

このような背景から、国では「*地域共生社会」の実現に向けて、制度・分野ごとの

「縦割り」や、「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主 体が「我が事」として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて「丸ごと」つ ながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域を共に創っていく社会を目 指しています。

市の人口は、平成 29 年9月1日現在 56,136 人(外国人を含む)で前年同月に比べ て 136 人減となっています。また 65 歳以上人口(「高齢者人口」)は 14,041 人、高齢 化率(65 歳以上の人口に占める割合)は 25.0%で前年同月に比べて 333 人増となって います。年齢別構成比で高齢者人口の割合のみが増加傾向となっています。

世帯状況では、単身世帯が増加していますが、その中には高齢者のひとり暮らしが 含まれています。ひとり暮らし高齢者の孤立死が社会問題となっており、市において も対策が求められています。

また、介護の必要な人や障害のある人など、日頃から援護を必要とする人も増加し ており、見守りや安否確認などの支援についてのニーズが高まっています。

市では平成 25 年3月に「第四次羽村市地域福祉計画」を策定し、「人間性の尊重」「共 に支え合い、共に生きる社会づくり」「生活の質の向上」「市民参加と協働による地域 福祉の推進」の基本理念の実現に向けて、各種施策を進めてきました。これからも社 会情勢や地域変化に伴い、さまざまな地域福祉施策が求められます。そこで、第四次 羽村市地域福祉計画の進捗状況を踏まえつつ、上位計画である「第五次羽村市長期総 合計画」の福祉・健康分野の基本目標である「安心して暮らせる支えあいのまち」を 実現するために、今後6年間の羽村市の地域福祉の方向を示す「第五次羽村市地域福 祉計画」を策定します。

(10)

2 計画の位置付け

○本計画は、*社会福祉法第 107 条に規定されている「市町村地域福祉計画」とし

て策定します。

○『羽村市長期総合計画』の下位計画として策定します。

○障害者計画・高齢者福祉計画等の福祉分野の上位計画として策定します。 ○福祉および関連する各分野の計画を包含した「共通する理念」や「福祉施策全体

に共通する目標」を掲げ、「地域福祉の推進に重点を置いた計画」として位置づ けます。

○羽村市*社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」とも相互に連携を図り

ます。

○国および東京都がそれぞれ策定した関連の計画や市が策定した各種計画等との 整合・連携を図ります。

羽村市長期総合計画

羽村市地域福祉計画

21

(11)

3 計画の期間

第五次羽村市地域福祉計画の計画期間は、平成 30 年度から平成 35 年度までの6年 間とします。

なお、社会情勢の大きな変化などにより、必要に応じて見直しを行うこととします。

平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 平成 33 年度 平成 34 年度 平成 35 年度

(2013) (2014) (2015) (2016) (2017) (2018) (2019) (2020) (2021) (2022) (2023)

図表 3-1 計画の期間

健康はむら21(第二次) (平成 27~36 年度) 第五次羽村市長期総合計画 (平成 24~33 年度)

健健はむら 21 (平成 17~26 年度)

第五次羽村市地域福祉計画 (平成 30~35 年度) 第四次羽村市地域福祉計画

(平成 25~29 年度)

羽村市高齢者福祉計 画及び第 5 期介護保 険事業計画 (平成 24~26 年度)

羽村市障害者計画及び 第 6 期羽村市障害福祉計画 及び第 2 期羽村市障害児福祉

計画(平成 33~35 年度)

第六次羽村市長期 総合計画(平成 34 ~43 年度)

羽村市障害者計画及び 第 5 期羽村市障害福祉計画 及び第 1 期羽村市障害児福祉

計画(平成 30~32 年度)

第 3 期羽村市障害福祉 計画(平成 24~26 年度)

羽村市高齢者福祉計画及び 第 7 期介護保険事業計画

(平成 30~32 年度)

羽村市高齢者福祉計画及び 第 8 期介護保険事業計画

(平成 33~35 年度) 羽村市高齢者福祉計画及び

第 6 期介護保険事業計画 (平成 27~29 年度)

羽村市障害者計画及び 第 4 期羽村市障害福祉計画

(平成 27~29 年度)

羽村市子ども・子育て支援事業計画 (平成 27~31 年度)

羽村市子ども・子育て支援事業計画 (平成 32~36 年度)

羽村市次世代育成支援 行動計画(後期計画)

(平成 22~26 年度)

(12)

4 計画の策定体制

本計画策定にあたっては、公共的な団体や市内福祉関係団体の代表者、知識経験者 をはじめ、公募による市民の代表を含む 20 人の委員で構成する「羽村市地域福祉計画 審議会」を設置し、審議を重ねました。

計画策定の前年度である平成 29 年3月には 20 歳以上の市民 1,000 人を対象に、地 域福祉を一体的・計画的に推進するための意見・要望などを把握する目的で「羽村市 地域福祉に関するアンケート調査」を実施しました。

(13)

地域福祉をめぐる

(14)
(15)

6,600 6,632 6,694 6,976 7,202 7,446 7,508 7,445

4,156 4,459 4,739 5,062

5,323 5,584 6,010 6,366

18.7 19.2

20.0 21.0

22.0 23.0

24.0 24.6

1.0 3.0 5.0 7.0 9.0 11.0 13.0 15.0 17.0 19.0 21.0 23.0 25.0 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000

平成22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年

(%) (人)

1 人口・世帯の推移および各種データからみた現状と課題

(1)人口・世帯数等の推移

市の人口(住民基本台帳人口)は、平成 25 年以降減少傾向が続いており、平成 29 年1月1日時点で 56,244 人となっています。一方、世帯数は、平成 22 年に 24,610 世 帯でしたが、平成 29 年には 25,523 世帯となり、増加傾向にあります。総人口が減少 し、世帯数が増加していることから、1世帯当たりの人員数は減少していると考えら れます。

この傾向は今後さらに加速すると予想され、家族や周囲のサポートがさらに弱まる 可能性があります。

65 歳以上人口と高齢化率の推移を見ると、高齢者人口(65 歳以上)、高齢化率とも 増加傾向となっています。高齢者人口の内訳では、後期高齢者(75 歳以上)の占める 割合が増加しています。

今後も高齢者に占める後期高齢者の割合が増加することが予想されることから、介 護支援や認知症対策などの諸問題がこれまで以上に顕在化すると考えられます。

57,587 57,623 57,419 57,237 56,837

56,604 56,355 56,244 56,974

24,610 24,811 24,918

25,046 25,027 25,181 25,328

25,523 20,000 21,000 22,000 23,000 24,000 25,000 26,000 27,000 50,000 55,000 60,000 65,000

平成22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 33年

(世帯) (人)

資料:住民基本台帳人口(外国人含む、各年 1 月 1 日現在)、推計値は第五次羽村市長期総合計画より引用

図表 1-1(1) 人口・世帯数の推移及び将来推計

図表 1-1(2) 前期・後期高齢者人口及び高齢化率の推移

前期高齢者 (65~74 歳)

後期高齢者 (75 歳以上) 高齢化率

推計値 世帯数

人口

(16)

高齢人口 (65歳以上) 年少人口

(0~14歳)

生産年齢人口 (15~64歳)

12.6 11.5 13.0 14.2 14.7 60.7 65.9 62.9 66.3 69.4 26.6 22.7 24.1 19.6 15.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

平成27年 平成27年 平成27年 平成22年 平成17年

2,903

2,479 2,445 2,511

2,634 2,908 2,794 2,561 2,715 2,664 2,000 2,200 2,400 2,600 2,800 3,000 3,200 3,400

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 (人)

448 472

425

377

424 479 496 495

450 531 0 100 200 300 400 500 600

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 (人)

(2)年齢別構成比の推移

市の平成 27 年における年齢3区分別人口の構成比は、年少人口(0~14 歳)が 13.0%、 生産年齢人口(15~64 歳)が 62.9%、高齢人口(65 歳以上)が 24.1%となっており、 これを東京都及び全国平均と比較すると、年少人口の構成比は東京都及び全国平均を 上回っています。生産年齢人口の構成比は全国平均を上回りましたが、東京都平均を 下回っています。高齢人口の構成比は増加傾向にあり、東京都平均を上回りましたが、 全国平均を下回っています。

今後の推移については、市においても全国的な傾向と同様に、高齢人口が急激に増 加する一方で、生産年齢人口の構成比が低下し、少子高齢化がさらに進行することが 予想されます。

(3)異動人口等の推移

市の住民異動において、転入が増加傾向、転出が横ばい傾向となっており、ほぼ同 数となってきています。出生と死亡とも平成 28 年は前年より増加しました。死亡の増 加のほうが大きく、死亡と出生数の差が大きくなっています。

転 入

転 出

出 生

死 亡

資料:国勢調査(各年 10 月 1 日現在)

資料:住民基本台帳人口(外国人含む、年間届出数) 図表 1-3 異動人口等の推移

図表 1-2 年齢別構成比の推移

羽村市

東京都

(17)

2,531 2,635

2,795

3,025 3,164

3,336 3,447

3,593

2,015 2,042 2,169 2,269

2,380 2,491 2,629 2,706 0 1,000 2,000 3,000 4,000

平成22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年

世帯数(世帯)

20.1 17.0 19.5 18.9 18.1 26.9 23.4 31.7 33.1 35.0 8.9 7.5 9.8 9.4 9.0 8.6 3.6 5.1 5.6 6.7 0.9 1.1 1.2 1.0 0.7 34.6 47.4 32.8 31.9 30.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

平成27年 平成27年 平成27年 平成22年 平成17年

(4)高齢者世帯の推移

市の高齢者世帯の推移を見ると、ひとり暮らし高齢者世帯、高齢者のみの世帯とも 増加傾向にあります。こうした傾向は今後も続くと予想され、日常生活を送る上での 支援、見守りといった必要性が高まることが考えられます。

(5)世帯構成の推移

市の類型別世帯構成比は、核家族世帯が6割以上を占めていますが、その割合は微 減傾向にあります。一方、単身世帯が徐々に増えていますが、東京都平均に比べると、 その割合は少なく、世帯構成全体も緩やかに変化しています。夫婦のみ世帯も増加傾 向にあり、三世代世帯等の割合は減少傾向にあります。家族だけで支えることが困難 となりつつあり、地域での助けあいや支えあいの必要性がこれまで以上に高まること が予想されます。

資料:住民基本台帳人口(外国人除く、各年4月 1 日現在)

図表 1-4 高齢者世帯の推移

図表 1-5 世帯構成の推移

ひとり暮らし高齢者世帯

高齢者のみの世帯

資料:国勢調査(各年 10 月 1 日現在)※不詳を除く 羽村市

東京都

全 国

夫婦のみ 夫婦と子ども

ひとり親と 子ども

単身世帯 三世代世帯等

核家族世帯

(18)

1.37 1.37 1.39 1.39

1.41

1.43

1.42 1.45

1.44

1.09 1.12 1.12 1.06 1.09

1.13 1.15

1.24 1.24 1.51 1.51 1.50

1.43

1.35

1.50

1.38 1.29

1.48 1 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6

平成20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年

(%) 全国 東京都 羽村市

(6)

合計特殊出生率等の推移

市の合計特殊出生率の推移を見ると、平成 26 年から減少傾向にありましたが、平成 28 年は増加しました。平成 28 年における市の合計特殊出生率は、東京都の平均より高 い状況にありますが、国が示した人口を維持するのに必要な合計特殊出生率といわれ る 2.07(平成 27 年版厚生労働白書より)にはおよばない状況です。

女性の就業率は平成 22 年、平成 27 年の双方とも、20 代後半で一度ピークを迎えて、 30 代で一度減少しますが、40 代にまた上昇しています。

また、女性の就業率は、平成 22 年と比較すると、全体的に増加傾向にあり、今後も 地域での子育て支援の必要性がより高まることが考えられます。

17.0

58.3 67.6

57.8 60.2 62.3

68.3 67.2 56.9 41.1 13.0 15.7 57.8 68.8

63.2 63.3 67.1

68.2 68.6 63.8 47.1 14.2 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 1 5 ~ 1 9

2 0

2 4

2 5

2 9

3 0

3 4

3 5

3 9

4 0

4 4

4 5

4 9

5 0

5 4

5 5

5 9

6 0

6 4

6 5

歳 以 上 (%)

平成22年 平成27年

20

24

~ 15

19

25

29

30

34

35

39

40

44

45

49

50

54

55

59

60

64

65

歳 以 上 図表 1-6(1) 合計特殊出生率の推移

図表 1-6(2) 女性の就業率の推移

資料:東京都保健福祉局人口動態統計データ(各年1月1日)

(19)

(7)要支援・要介護認定者数の推移

市の要支援・要介護認定者数は、平成 28 年 10 月1日現在で 1,975 人(第 2 号被保 険者 50 人、前期高齢者 296 人、後期高齢者 1,629 人)となっており、今後も増加が見 込まれます。年齢別構成比では、第2号被保険者(40~64 歳)が 2.5%、前期高齢者 (65~74 歳)が 15.0%、後期高齢者(75 歳以上)が 82.5%となっており、後期高齢 者が高い割合を占めています。今後も認定者数の増加に伴い、介護サービスの利用拡 大が予想され、サービス基盤の円滑な整備や介護サービスの質の確保・向上がこれま で以上に重要になると考えられます。

資料:介護保険事業状況報告(各年 10 月 1 日現在)

図表 1-7(1) 要支援・要介護認定者数の推移及び将来推計

1,027 1,078 1,139

1,247 1,369 1,450

1,542 1,629

240 251

256

288

291 307

281 296

59 56

59

49

50

50 53

50

1,326 1,385

1,454 1,584

1,710

1,807 1,876

1,975

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 2,000

平成21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 (人)

(20)

551 544 541 533 531

517 531

250 238 234 223 221 223 229

209 208 215 213 218 215 214 322 337 364 369 369

375 369

69 64 65 65 73 72 73

103 97 100 96 100 95 99

0 100 200 300 400 500 600

平成22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 (人) 1級 2級 3級 4級 5級 6級

(8)障害者(手帳所持者)数の増加

市の障害者数は、平成 29 年3月 31 日現在、身体障害者 1,515 人、知的障害者 423 人、精神障害者 444 人となっており、身体障害者は 1,500 人前後を横ばいで推移して おり、他の2障害は増加傾向で推移しています。身体障害者手帳所持者は、等級では 1級が、部位別では肢体不自由が最も多く、内部障害の人数が最近増加傾向にありま す。知的障害者手帳所持者数では、4度が増加しており、精神障害者保健福祉手帳所 持者数では、2級と3級が増加しています。

今後も手帳所持者数の増加傾向は続くと予測され、相談支援やサービス基盤の円滑 な整備や充実がこれまで以上に重要になると考えられます。

1,504 1,488 1,519 1,499 1,512 1,497 1,515

294 322 345 367 389 403 423 264 292 319 337 360 404

444

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

平成22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 (人)

身体障害者 知的障害者 精神障害者

図表 1-8(1) 障害のある方(手帳所持者)数の推移

資料:障害者手帳所持者数(各年度 3 月 31 日現在)

図表 1-8(2) 身体障害者手帳所持者数の推移(等級別)

(21)

98 97 92 93 98 94 96 175 165 169 160 162 162 165 821 816 833 819 813 791 777

410 410 425 427 439 450 477

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900

平成22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 (人) 視覚障害 聴覚障害 肢体不自由 内部障害

17 17 18 18 21 22 25 79 81 81 85 84 86 91 74 78 75 78 84 84 84 124

146

171 186

200 211

223

0 50 100 150 200 250

平成22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

(人)

1度 2度 3度 4度

22 24 24 25 18 16 15 156 173

189 187 203

225 247

86 95 106

125 139

163 182

0 50 100 150 200 250 300

平成22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

(人)

1級 2級 3級

図表 1-8(3) 身体障害者手帳所持者数の推移(部位別)

図表 1-8(4) 知的障害者手帳所持者数の推移(等級別)

図表 1-8(5) 精神障害者保健福祉手帳所持者数の推移(等級別)

(22)

229 239 240 244

265

36 35 39 36 32

138 133

164 171 173

128 119

108 110

91

0 50 100 150 200 250 300

平成24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

(人) 高齢者 母子 傷病・障害者 その他

531 526 551 561 561

737 713 760 762 756

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900

平成24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

(人) 世帯数 受給人員数

(9)生活保護の被保護世帯の状況

市の生活保護の被保護世帯数、受給人員数の推移を見ると、受給人員数はほぼ横ば いですが、世帯数は微増傾向にあります。また、世帯類型別でみると、高齢者と傷病・ 障害者世帯数が増加傾向となっています。保護の種類別では、医療扶助、住宅扶助、 生活扶助が多く、ともに増加傾向にあります。経済的に困窮し、最低限度の生活を維 持することができなくなるおそれのある方に対する、個々の状況に応じた支援を行い、 自立を促進する取組みが求められています。

図表 1-9(1) 生活保護の被保護世帯数・人員の推移

図表 1-9(2) 世帯類型別にみた被保護世帯数の推移

資料:事務報告書(各年度 3 月 31 日時点)

(23)

460 452 472 475 474

474 468 489 503 507

42 37 39 35 30

61 59 71 83 86

472 461 495 507 500

26 25 28 27 20

0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800

平成24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

(世帯数)

生業扶助

医療扶助

介護扶助

教育扶助

住宅扶助

生活扶助

1 自立相談支援事業実施状況

(単位:件、人) 年度 新規相談受付件数 申込件数 就労者数

平成 27 年度 106 31 5

平成 28 年度 74 20 8

2 住居確保給付金支給状況

(単位:件、人)

年度 支給人数 支給回数

平成 27 年度 5 21

平成 28 年度 1 5

資料:事務報告書(各年度 3 月 31 日時点) 図表 1-9(3) 保護の種類別にみた被保護世帯数の推移

図表 1-9(4) 生活困窮者自立支援事業の実施状況

(24)

平成28年度 (429)

平成23年度 (346) 9.0 8.4 36.4 36.1 6.1 4.0

(%) n

11.7 7.5 28.9 40.6 7.5 4.0

た 時 に は 相 談 し た り

助 け あ

た り し て い る

一 緒 に お 茶 を 飲 ん だ り

留 守 の と き に 声 を か け あ う 程

度 た

ま に 立 ち 話 を す る 程 度

会 え ば あ い さ つ を か わ す 程 度

つ き あ い が ほ と ん ど な い

無 回 答

必 要

不 要

平成28年度 (429) (65.1) (6.0)

平成23年度 (346) 27.2 42.8 22.0 (70.0) (3.5)

2.9 0.6

4.6 (%)

17.5 47.6 26.8 3.7

2.3 2.1

か な り 必 要 だ と 思 う

ま あ 必 要 だ と 思 う

ど ち ら と も い え な い

あ ま り 必 要 だ と 思 わ な い

ほ と ん ど 必 要 だ と 思 わ な い

無 回 答

《必要》 《不要》

2 アンケート調査結果からみた課題

1 地域における助けあい・支えあい活動の推進

①近所づきあい

隣近所とのつきあい方については、「会えばあいさつをかわす程度」が 40.6%で最 も多く、次いで「たまに立ち話をする程度」(28.9%)と続いています。前回調査と比 較すると、「たまに立ち話をする程度」は 7.5 ポイント減少しています。

②住民相互の協力関係の必要性

住民相互の協力関係の必要性については、「まあ必要だと思う」が 47.6%で最も多 く、「かなり必要だと思う」(17.5%)を合わせた“必要”は 65.1%となっています。 一方、「あまり必要だと思わない」(3.7%)と「ほとんど必要だと思わない」(2.3%) を合わせた“不要”は 6.0%にとどまっています。

前回調査と比較すると、“必要”は 4.9 ポイント減少しています。

図表 2-1 あなたは、日頃、隣近所とどのようなつきあい方をしていますか。(○はひとつ)

図表 2-2 あなたは、地域での生活で生じる問題に対して、住民相互の自主的な協力関係が必要だ

(25)

平成28年度 (429)

平成23年度 (346) 6.9 14.2 50.3 17.1 7.2

1.7 2.6

(%)

8.2 17.7 41.7 16.3 11.4

0.7

4.0 福

祉 サ

ビ ス を 実 施 す る 責 任 は 行 政 に あ る の で

住 民 は 特 に 協 力 す る こ と は な い

行 政 の 手 の 届 き に く い 課 題 に つ い て は

住 民 が 協 力 し て い く べ き で あ る

行 政 も 住 民 も 協 力 し 合 い

と も に 取 り 組 む べ き で あ る

ま ず 家 庭 や 地 域 で 助 け 合 い

出 来 な い 場 合 に 行 政 が 援 助 す べ き で あ る

わ か ら な い

そ の 他

無 回 答

平成28年度 (429) (19.1) (34.3)

平成23年度 (346) (13.3) (48.3)

わ か り や す い

わ か り に く い

2.3

11.0 35.5 31.8 16.5

2.9

(%)

1.6

17.5 42.9 22.6 11.7 3.7

か な り わ か り や す い

ま あ わ か り や す い

ど ち ら と も い え な い

や や わ か り に く い

か な り わ か り に く い

無 回 答

《わかりやすい》 《わかりにくい》

③福祉サービスを充実させていくうえでの行政と地域住民の関係

福祉サービスを充実させていくうえでの行政と地域住民の関係については、「行政も 住民も協力し合い、ともに取り組むべきである」が 41.7%で最も多く、次いで「行政 の手の届きにくい課題については、住民が協力していくべきである」(17.7%)、「まず 家庭や地域で助けあい、出来ない場合に行政が援助すべきである」(16.3%)と続いて います。

前回調査と比較すると、「行政も住民も協力し合い、ともに取り組むべきである」は 8.6 ポイント減少しています。

2 安心してサービスを利用できるしくみの充実

④福祉サービスや保健、医療の制度や仕組みの分かりやすさ

分かりやすさについては、「どちらともいえない」が 42.9%で最も多くなっていま す。一方で、「かなりわかりやすい」(1.6%)と「まあわかりやすい」(17.5%)を合わ せた“わかりやすい”は 19.1%、「ややわかりにくい」(22.6%)と「かなりわかりに くい」(11.7%)を合わせた“わかりにくい”は 34.3%となっています。

前回調査と比較すると、“わかりにくい”は 14.0 ポイント減少しています。

図表 2-3 福祉サービスを充実させていくうえで、行政と地域住民の関係について、あなた

のお考えに最も近いものを選んでください。(○はひとつ)

図表 2-4 あなたにとって、福祉サービスや保健、医療の制度や仕組みは分かりやすいですか。

(26)

分かりやすい情報の提供 経済的な負担の軽減 障害のある方や高齢者に対する配慮 相談や苦情にいつでも対応できる窓口の設置 サービスの質の向上 サービスの種類、量の確保 その他  無回答

74.6 32.6 32.2 30.1 28.9 20.5 1.9 5.8 75.1 39.9 32.9 35.0 24.9 22.0 1.2 6.1

0 20 40 60 80

平成28年度 n=(429) 平成23年度 n=(346)

(%)

⑤福祉サービスが利用しやすい環境整備

福祉サービスが利用しやすい環境整備については、「どちらともいえない」が 53.8% で最も多くなっています。一方で、「かなり整っていると思う」(2.3%)と「まあ整っ ていると思う」(32.4%)を合わせた“整っている”は 34.7%、「あまり整っていない と思う」(6.5%)と「ほとんど整っていないと思う」(0.9%)を合わせた“整っていな い”は 7.4%となっています。

前回調査と比較すると、“整っている”は 8.1 ポイント増加しています。

⑥利用しやすい環境を整備するために充実すべきこと

利用しやすい環境を整備するために充実すべきことについては、「分かりやすい情報 の提供」が 74.6%で最も多く、次いで「経済的な負担の軽減」(32.6%)、「障害のあ る方や高齢者に対する配慮」(32.2%)、「相談や苦情にいつでも対応できる窓口の設置」 (30.1%)が3割台で続いています。

前回調査と比較すると、「経済的な負担の軽減」は 7.3 ポイント減少しています。

図表 2-5 あなたは、羽村市には福祉サービスが利用しやすい環境が整っていると思いますか。

(○はひとつ)

図表 2-6 保健、医療、福祉サービスを利用しやすい環境に整備するため、充実すべきことは

どのようなことだと思いますか。(あてはまるものすべてに○)

平成28年度 (429) (34.7) (7.4)

平成23年度 (346) (26.6) (13.6)

て い る

て い な い

5.8 20.8 54.3 11.6

2.0

5.5 (%)

2.3

32.4 53.8 6.5

0.9

4.0

か な り 整

て い る と 思 う

ま あ 整

て い る と 思 う

ど ち ら と も い え な

い あ

ま り 整

て い な い と 思 う

ほ と ん ど 整

て い な い と 思 う

無 回 答

(27)

3 地域で安心して暮らすための包括的支援体制の充実

⑦相談窓口や相談機関の認知・利用状況

相談窓口や相談機関について、「知っており、利用したことがある」との回答が多い のは「④保健センター」であり、42.7%となっています。「知っているが、利用したこ とはない」と合わせた“認知率”をみると、「④保健センター」は 81.4%、「③社会福 祉協議会」は 69.2%、「⑤民生・児童委員」は 66.6%となっています。

前回調査と比較すると、「①地域包括支援センター」の認知率は 20.0 ポイント増加 しています。

※⑥生活自立相談窓口と⑦ひとり親・女性生活相談は今回調査からの新規項目

図表 2-7(1) あなたは、市の福祉や保健に関わる次のような相談窓口や相談機関をご存知で

すか。

図表 2-7(2) あなたは、市の福祉や保健に関わる次のような相談窓口や相談機関をご存知で

すか。(前回調査との比較)

①地域包括支援センター

②子ども家庭支援センター

③社会福祉協議会

④保健センター

⑤民生・児童委員

55.5 47.1 69.2 81.4 66.6 35.5 48.8 70.5 83.2 73.4

0 20 40 60 80 100

平成28年度 n=(429) 平成23年度 n=(346)

(%)

認 知 率

① 地域包括支援センター (429) (55.5)

② 子ども家庭支援センター (429) (47.1)

③ 社会福祉協議会 (429) (69.2)

④ 保健センター (429) (81.4)

⑤ 民生・児童委員 (429) (66.6)

⑥ 生活自立相談窓口 (429) (42.0)

⑦ ひとり親・女性生活相談 (429) (43.6)

4.7 11.4 42.7 5.1 0.7 1.4 42.4 57.8 38.7 61.5 41.3 42.2 45.9 23.3 10.7 24.7 49.9 46.4 7.0 7.5 7.9 8.6 8.2 10.0 (%) n

7.2 48.3 42.2

2.3

て お り

利 用 し た こ と が あ る

て い る が

利 用 し た こ と は な い

知 ら な い

(28)

⑧今後優先して取り組むべき施策

今後優先して取り組むべき施策については、「健康診断・がん検診などの保健医療 サービスの充実」が 36.4%で最も多く、次いで「福祉や保健に関する身近な相談窓口 の充実」(32.4%)、「在宅生活が続けられる福祉サービスの充実」(30.3%)が3割台で 続いています。

前回調査と比較すると、「福祉や保健に関する身近な相談窓口の充実」は 6.1 ポイン ト増加し、順位は5位から2位に上昇しています。

図表 2-8 今後、羽村市が取り組むべき施策として、次のうちどれを優先して充実すべきだと

思いますか。(○は3つまで)

特にない

その他

 無回答 公共の場のバリアフリー化など、福祉のまちづくりへの取組み

地域で保健や福祉に関する活動の中心となる人材の育成

ボランティアなどの地域活動への参加の促進や支援・拠点の整備

福祉活動への理解を深め、参加を促す福祉教育の充実

成年後見制度の活用促進など、権利擁護事業への取組み 在宅生活が続けられる福祉サービスの充実

高齢者、障害者、児童に関する福祉施設の整備

福祉や保健に関する情報提供や案内の充実

地域の住民が気軽に立ち寄れる自由な交流の場の設定

住民が共に支えあう仕組みづくりへの支援(小地域ネットワーク事業など) 健康診断・がん検診などの保健医療サービスの充実

福祉や保健に関する身近な相談窓口の充実

36.4 32.4 30.3 27.3 24.9 19.6 16.1 16.1 14.5 9.8 4.7 1.4 2.3 0.5 7.9 36.1 26.3 29.5 29.5 29.8 18.8 17.3 13.6 15.6 11.3 7.2 2.3 4.0 2.6 5.2

0 10 20 30 40

平成28年度 n=(429) 平成23年度 n=(346)

(29)

ボランティア・NPO ・市民活動 ※文化・スポーツ団体活動 地縁的な活動 その他の活動 特に参加するつもりはない  無回答

28.4 27.5 21.9 1.2

39.9 3.3

29.5 26.9

28.3 2.0

29.5 6.9

0 10 20 30 40 50

平成28年度 n=(429)

平成23年度 n=(346)

(%)

4 市民の意識の高揚と福祉人材の育成

⑨地域活動への参加

参加の有無については、「はい」は 36.4%、「いいえ」は 62.2%であり、参加してい る人は約3人に1人強の割合となっています。

前回調査との比較では、大きな変化は見られません。

⑩今後参加したい地域活動

今後参加したい地域活動については、「ボランティア・NPO・市民活動」(28.4% 「文化・スポーツ団体活動」(27.5%)が2割台となっています。一方で「特に参加す るつもりはない」は 39.9%となっています。

前回調査と比較すると、「特に参加するつもりはない」が 10.4 ポイント増加してい ます。

図表 2-9 あなたは、地域の活動に参加していますか。(○はひとつ)

図表 2-10 あなたが、今後参加したいと思う地域での活動をあげてください。

(あてはまるものすべてに○)

平成28年度 (429)

平成23年度 (346) 35.5 59.0 5.5

(%) n

36.4 62.2

1.4

は い

い い え

(30)

平成28年度 (429) (29.8) (25.0)

平成23年度 (346) (37.6) (19.1)

期 待 し て い る

期 待 し て い な い

9.0 28.6 39.3 13.9 5.2 4.0

(%)

5.8 24.0 42.2 15.9 9.1 3.0

か な り 期 待 し て い

る ま

あ 期 待 し て い る

ど ち ら と も い え な

い あ

ま り 期 待 し て い な い

ほ と ん ど 期 待 し て い な い

無 回 答

《期待している》 《期待していない》

①成年後見制度 ②地域福祉権利擁護事業 ③小地域ネットワーク活動 ④ユニバーサルデザイン ⑤ノーマライゼーション

71.3 21.2 32.2 40.3 28.4 58.1 17.3 30.3 34.4 24.9

0 20 40 60 80

平成28年度 n=(429)

平成23年度 n=(346)

(%)

⑪地域でのボランティアやNPO法人の活動への期待度

地域でのボランティアやNPO法人の活動への期待度については、「どちらともいえ ない」が 42.2%と最も多くなっています。一方、「かなり期待している」(5.8%)と「ま あ期待している」(24.0%)を合わせた“期待している”は 29.8%となっています。

前回調査と比較すると、“期待している”は 7.8 ポイント減少しています。

⑫福祉に関わる制度や言葉の認知状況

福祉に関わる制度や言葉の認知状況については、「①成年後見制度」を「知っている」 (「聞いたことがある程度」を含む)の人は 71.3%ですが、「②地域福祉権利擁護事業」 では「知っている」人は2割、「③小地域ネットワーク活動」と「⑤ノーマライゼーシ ョン」では「知っている」人は3割程度となっています。

前回調査と比較すると、「①成年後見制度」の認知率は 13.2 ポイント増 加しており、認知率は全体的に増加しています。

図表 2-11 あなたは、地域でのボランティアやNPOの活動にどの程度期待していますか。

(○はひとつ)

図表 2-12 あなたは、次にあげる福祉に関わる制度や言葉をご存知ですか。

(31)

5 アンケート調査結果から見うけられる課題

隣近所とのつきあい方でみると、「つきあいがほとんどない」は、「一緒にお茶を飲んだ り留守のときに声をかけあう程度」の割合と同程度みられます。*地域共生社会の実現に

向けて、孤立化防止のためにも、人とのつながりの再構築が求められています。地域での 課題に住民相互の自主的な協力関係が「必要」とする割合は前回同様に高いことから、協 力関係づくりのためにも、地域交流の場づくりの必要性もうかがえます。

(P18 図表 2-1 参照)

制度やしくみのわかりやすさは、前回調査と比べ進んでいると言えますが、一方で「ど ちらともいえない」の回答も増加傾向にあること、利用しやすい環境整備に向けて充実す べきことは前回同様に「わかりやすい情報の提供」の割合が高いことから、わかりやすい 情報提供をさらに推し進めていくことが必要とされています。

(P19 図表 2-4、P20 図表 2-6 参照)

また、福祉サービスが利用しやすい環境では、「整っている」が、前回調査より 8.1 ポイ ント増加していますが、34.7%と5割を下回っています。

今後優先して取り組むべき施策として、「身近な相談窓口の充実」が前回から大きく増え、 2番目に多くなりました。

相談窓口や相談機関として「*地域包括支援センター」の認知率が増加し(55.5%)、福

祉施策に関する認知率では、前回調査よりも全体的に増加していますが、「*地域福祉権利

擁護事業」や「*小地域ネットワーク活動」など、認知率の低いものもあります。

このことから、今後とも相談窓口の充実を進め、よりわかりやすく周知することで、相 談機関や福祉サービスの認知度を上げ、福祉サービスが利用しやすい環境の整備をさらに 進めていくことが必要とされています。

(P20 図表 2-5、P22 図表 2-8、P21 図表 2-7(1)、P24 図表 2-12 参照)

地域活動への参加状況は約3人に1人で大きな変化は見られず、今後の参加意向につい ては「特に参加するつもりはない」が増加しており、地縁的な活動への参加意向も減少し ています。地域でのボランティアやNPO活動への期待も「どちらともいえない」が最多 で、その割合も増加していることから、地域活動への親しみを深め、関心度を高める活動 の必要性がうかがえます。

(32)

3 社会情勢からみた課題

(1)社会福祉法改正への対応

地域福祉計画の策定が任意から努力義務になり、策定に際しては、高齢者、障害者、 児童等の福祉の各分野における共通的な事項を横断的に包含する、いわゆる「上位計 画」として位置づけられます。これらの法律の改正に合わせた計画の関係性を整理す る必要があります。

(2)

地域共生社会の実現と地域包括支援体制の構築

少子高齢化、単身世帯の増加、地縁・血縁の希薄化などが進み、個人の抱える問題 も多様化、複雑化する中で、既存のサービス提供だけでは、複合的なニーズへの適切 な支援が難しくなっています。また、長期化する引きこもりや社会的孤立による地域 とのつながりが薄い層へのアプローチも重要な課題です。国においても「地域共生社 会の実現」に向けて、高齢者、障害者、児童、生活困窮者といった区別なく、誰もが その人の状況にあった支援が受けられるという「新しい地域包括支援体制の構築」が 求められています。

(3)生活困窮者の自立支援の強化

制度の狭間に置かれてきた生活保護受給者以外の生活困窮者に対して、生活保護受 給に至る前段階からの自立支援策を強化するため、「*生活困窮者自立支援法」が平成

27 年4月1日に施行されました。貧困の連鎖を断ち切るためにも、早い段階で自立に 向けた相談支援等を行い、生活困窮家庭の子どものための支援策を含め、総合的な貧 困対策を進めていく必要があります。国においても地域共生社会の実現に向けて、生 活困窮者自立支援制度の強化が求められています。

(4)虐待防止と権利擁護の推進

児童虐待の相談件数は全国的に増加傾向にあり、全ての児童の健全育成に向けた、 児童虐待の発生予防から自立支援まで一連の対策の更なる強化が求められています。 また、児童だけでなく近年では、高齢者、障害者への虐待についても、対策が必要と されています。

加えて、将来的に認知症高齢者の更なる増加が見込まれます。高齢者や障害者の権 利擁護施策として、*成年後見制度利用促進法に基づき、ノーマライゼーション、自

己決定権の尊重、財産管理・身上保護といった基本的な考えのもと、*成年後見制度の

利用促進に関する施策の総合的・計画的な推進が求められています。

(5)災害時の地域連携と支援体制の整備

(33)

(34)
(35)

1 計画の基本理念

市では、第五次羽村市長期総合計画において、「自立と連携」を基本理念に「ひとが 輝き みんなでつくる安心と活力のまち はむら」の実現を目指しています。本計画 においても「自立と連携」の重要性や地域の人と人とのつながりの大切さを基本に考 えていきます。また、福祉・健康の分野の基本目標は「安心して暮らせる支えあいの まち」となっており、地域で支えあう福祉のまちづくりを進めていきます。

地域福祉の推進においては、障害のある人や支援が必要な高齢者、子育て家庭をは じめ福祉サービスを必要とする人はもちろんのこと、すべての人が多様性を認め合い、 個々人が人として尊厳をもって、家庭や地域の中でその人らしい自立した生活を送れ るよう、「個性と人格の尊重」の大切さを誰もが認め合う社会を目指す必要があります。

また、人生を生きる主人公は自分自身であり、自己決定によって自らの人生を切り 開き自己実現を図っていくという、福祉サービス利用者自身の持っている力を引き出 す支援が重要になります。すべての人が生きがいを持っていきいきと暮らせるような 取組みの実践や、福祉に対する意識の醸成を図ることが求められています。

さらに、市民相互の連帯や心のつながりと、そのために必要な支援のしくみが不可 欠であり、地域社会のすべての人々を社会の構成員として包み支えあう、*「我が事・

丸ごと」の視点を重視した「共に支えあい、共に生きる社会づくり」が期待されてい ます。

今日まで、多様な生活支援ニーズへの的確な対応を図る上で、自立した個人が、そ れぞれの役割を担いながら主体的に関わりあう「支えあい」の構築に向けて「地域福 祉計画」に基づき取組みを推進してきました。今後も個人の尊厳を重視し、すべての 人が対等かつ平等であるとの考え方に基づいて、すべての市民にとって必要な社会福 祉をすべての市民で支えていくという考え方が重要となります。そのためには、市民 の理解と協力により支えられた「市民参加と協働による地域福祉の推進」が不可欠で す。

本計画の上位計画である長期総合計画の方向性を原則継承しつつ、国全体で目指す 「*地域共生社会の実現」に向けた理念を加えて、「第五次羽村市地域福祉計画」では、

基本理念を次のように定めます。

基本理念

すべての人がいきいきと暮らせる福祉のまちづくり

◎ 共に支えあい、共に生きる「地域共生社会」の実現

(36)

2 計画の基本的な視点

計画の策定にあたっては、以下の視点を踏まえて施策の具現化を図ります。

なお、基本理念にある「すべての人がいきいきと暮らせる福祉のまちづくり」は、 地域福祉を推進するための土台と考えており、すべての視点のベースとなるものです。

(1)地域における助けあい・支えあい

近年、高齢者や障害者、児童などへの虐待、引きこもりなどの社会的孤立、認知症 高齢者などを狙った消費者トラブル、災害時の要配慮者の支援など、さまざまな問題 が顕著化しています。これらの課題解決に向けて、地域の助けあい・支えあい活動に 対する支援、交流などの活動の拠点整備、見守り活動等を行う人材の育成という視点 が必要となります。

(2)利用者主体のサービス提供

すべての市民の人権が尊重され、利用者のニーズにあったサービスを選択でき、そ のサービスを利用することによって生きがいをもっていきいきと暮らすことができる 社会が望まれます。そのためには、利用者が利用しやすいサービスの提供という視点 が必要となります。

(3)協働と連携による包括支援の推進

福祉ニーズが多様化・複雑化する中で、これらのニーズに対応していくには、行政、

社会福祉協議会をはじめとする社会福祉法人、ボランティア団体、町内会・自治会、特定非営利活動法人(NPO法人)など、多様なサービス提供主体の存在が欠かせませ

ん。

また、相互の横の連携による協働と連携による包括的な支援という視点が必要とな ります。

(4)市民の主体的参加

(37)

3 計画の基本目標

基本理念の実現を目指し、基本的な視点を踏まえ、この計画を推進するために4つ の目標を設定します。ただし、基本目標は継続的な課題であるため、第五次計画にお いても、第四次羽村市地域福祉計画の基本目標を原則として継承していきます。その 中でも、*地域共生社会の実現に向けて、行政・専門機関・地域住民との、助けあい、

担い手づくり、包括的な支援といった観点を加えていきます。

(1)地域における助けあい・支えあい活動の推進

市民、行政、町内会・自治会、*社会福祉協議会、NPO法人、ボランティア団体

など、地域福祉の担い手が地域を構成する一員として、社会的孤立の防止、つながり を回復する、助けあい・支えあうしくみづくりや活動の推進を図ります。

(2)安心してサービスを利用できるしくみの充実

サービス利用者が主体的に事業者を選択できるよう、提供するサービス情報の公表、 客観的な事業者評価など、利用者が安心してサービスを受けられるよう取り組んでい きます。東京都等とも連携し、苦情対応や、事業者への合同検査を必要に応じて実施 します。

(3)地域で安心して暮らすための包括的支援体制の充実

生活上の困難を抱える方が地域で自立した生活を送ることができるように、保健、 医療、福祉および教育分野などの横の連携と、地域住民による支えあいとが連動した、 地域における*包括的支援体制の構築を目指します。

また、利用者が必要な情報を効果的に得られるよう支援するしくみづくりや、気軽 に相談ができ、各関係機関の連携による相談支援体制の充実、災害時の支援体制づく りを進めていきます。また、*地域福祉権利擁護事業や成年後見制度などの人権に配

慮した制度の利用支援や、虐待防止・防犯等のためのネットワークの確立や連携の強 化を図ります。

(4)市民の意識の高揚と福祉人材の育成

市民の意識の高揚に向け、福祉に関する学習機会の提供、*福祉教育の取組みを進め

(38)

図表 3-1 基本理念・視点・目標のイメージフロー

基本的な視点

◎ 地域における助けあい・支えあい

◎ 利用者主体のサービス提供

◎ 協働と連携による包括支援の推進

◎ 市民の主体的参加

1 地域における助けあい・支えあい活動の推進

2 安心してサービスを利用できるしくみの充実

3 地域で安心して暮らすための包括的支援体制

の充実

4 市民の意識の高揚と福祉人材の育成

基本目標

基本理念

◎ すべての人がいきいきと暮らせる福祉のまちづくり

◎ 共に支えあい、共に生きる「地域共生社会」の実現

(39)

(40)

表の見方

1 施策の体系(P35)

基本目標1 地域における助けあい・支えあい活動の推進

01 地域コミュニティの活性化

02 地域の社会資源を活かしたネットワークの充実

03 支えあい・見守り活動の推進

2 施策の具体的な展開(P36 以降)

具体的な事業名の後には事業の進行管理や評価がしやすいように5ケタ

の事業番号を付しています。最初の数字は基本目標の番号、次の2ケタは

施策番号、最後の2ケタは具体的な事業の番号を表しています。

(41)

1 施策の体系

基本目標1 地域における助けあい・支えあい活動の推進

01 地域コミュニティの活性化

02 地域の社会資源を活かしたネットワークの充実

03

支えあい・見守り活動の推進

基本目標2 安心してサービスを利用できるしくみの充実

01 福祉サービス基盤の拡充

02 情報提供と情報公開による質の向上

03 事業者への適切な指導

基本目標3 地域で安心して暮らすための包括的支援体制

01 相談・支援体制の整備促進

02 保健・医療機関との連携

03 生活困窮者支援の充実

04 虐待防止と権利擁護支援体制の充実

05 災害時の支援体制の整備

基本目標4 市民の意識の高揚と福祉人材の育成

01 「我が事」と考える福祉意識の醸成

02 福祉教育の推進

03 地域活動への参加の推進

04 地域福祉の担い手づくり

(42)

2 施策の具体的な展開

基本目標1 地域における助けあい・支えあい活動の推進

(1)地域

コミュニティの活性化

≪現状と課題≫

近所づきあいの希薄化が進む一方で、高齢者等の孤立化を防ぐため、地域での見守 りや支えあい運動の重要性が高まっています。また、近年の個人情報保護などの動き により、見守りや支援が必要となる方の情報を把握・共有できないといった問題も生 じています。

個人のプライバシーを最大限に尊重しつつ、市民一人ひとりがさまざまな機会や活 動を通じて積極的に交流し、地域での活動を展開し、人と人のつながりを深めていく ことが求められています。

基本目標 施策名 事業名

1 地域における 助けあい・支えあい 活動の推進

01 地域コミュニティ の活性化

02 地域の社会資源を 活 か し た ネ ッ ト ワ ー ク の 充 実

03 支えあい・見守り

活動の推進

01 近所づきあいや市民交流の機会 などの醸成

02 仲間づくり、サークル活動等への 支援

03 町内会・自治会活動の活性化支援 04 老人クラブ活動への支援

05 多様なコミュニティとの連携 06 買い物環境の充実

01 ボランティア活動に向けた支援 02 小地域ネットワーク活動の推進 03 公共を担う多様な組織との連携

(43)

≪具体的な事業≫

○ 近所づきあいや市民交流の機会などの醸成 (10101)

市民が身近に交流できる機会や場が確保できるよう支援し、近所づきあいを深め、 助けあいや支えあいにつながるよう意識の醸成を働きかけます。

また、日頃から市民に対して、町内会・自治会が地域の重要な*コミュニティである

ことを広く周知し、さまざまな機会を通じて、町内会・自治会の退会防止と加入促進 を図ります。

○ 仲間づくり、サークル活動等への支援 (10102)

仲間づくりの活動や社会参加の活動を促進するため、ボランティア講座等の開催を 支援するとともに、公式サイトや各種ガイドを通じて、団体の活動や学習機会につい て広く市民への周知に努めます。

○ 町内会・自治会活動の活性化支援 (10103)

地域の重要なコミュニティである町内会・自治会が行う各種活動が、さらに活性化・ 充実するよう、さまざまな機会を通じて、町内会・自治会の退会防止と加入促進を図 るとともに、助成金等の交付や、町内会連合会事業等の支援を行います。

○*老人クラブ活動への支援 (10104)

地域における高齢者の交流に大きな役割を果たしている老人クラブの活動の充実の ために、魅力的な活動の展開、老人クラブへの加入促進など、活性化に向け支援しま す。

また、高齢者自身が生涯現役として地域社会を支えていけることを目指して、ボラン ティアをはじめ、多様な社会参加の活動や健康づくり・介護予防活動に取り組めるよう、 情報提供を行っていきます。

○ 多様なコミュニティとの連携 (10105)

市民活動団体や*NPO法人、事業所等との交流や、連携して行う市民活動等を促進

していくため、関係団体による協議会を設置し、運営を支援します。

また、生涯学習においては、市職員等が講師として地域に出向く「*まちづくり出前

講座」を実施し、地域のグループや町内会・自治会、PTA、各種団体等に対して市 政情報等を提供していきます。

○ 買い物環境の充実 (10106)

買い物に出かけることが困難な方に、買い物をしやすい環境を提供するため、*はむ

らいい市場を運営する羽村市商工会等への支援や、配達サービスを実施している事業 者情報の周知に努めます。

(2)地域の社会資源を活かしたネットワークの充実

≪現状と課題≫

市内には、*地域包括支援センター、地域活動支援センター、子育て世代包括支

(44)

には、活動団体・組織等の関係者間での情報共有やネットワークの強化が必要となり ます。

≪具体的な事業≫

○ ボランティア活動に向けた支援 (10201)

市民活動や多様なボランティア活動の振興を推進する*市民活動センターの活動を

充実するとともに、福祉ボランティアについて、活動の活性化などを推進する*社会福

祉協議会を支援します。

○*小地域ネットワーク活動の推進 (10202)

地域住民による支えあい活動である小地域ネットワーク活動がより活性化するよう、 社会福祉協議会を通じて支援を行います。

○ 公共を担う多様な組織との連携 (10203)

地域のネットワークづくりに向けて、町内会・自治会、社会福祉協議会、*民生・児

童委員等をはじめとして、交通・防犯や防災関係団体、市民活動団体、教育関係や健 康づくり等の団体、*老人クラブやシルバー人材センター、福祉ボランティアや各種のNPO法人等、多様な組織と連携・協力を図ります。

(3)支えあい・見守り活動の推進

≪現状と課題≫

ひとり暮らしや社会参加が困難な在宅高齢者、障害のある人、子育てに支援を要す る家庭等については、安否確認とともに孤立感の解消などを図るため、関係機関によ る見守り活動や訪問活動が求められています。

≪具体的な事業≫

○ 見守り活動の推進 (10301)

民生・児童委員や*友愛訪問員による定期的な訪問、老人クラブの友愛訪問、配食サ

ービス、ボランティアによる見守り活動や訪問活動を推進します。

(45)

基本目標2 安心してサービスを利用できるしくみの充実

(1)福祉サービス基盤の拡充

≪現状と課題≫

高齢者福祉の分野では、高齢者福祉計画及び介護保険事業計画において、個人を尊 重し、可能な限り住み慣れた地域で継続して生活ができるよう、医療、介護、介護予 防、住まい、日常生活支援の5つのサービスを一体化して提供していく「*地域包括ケ

アシステム」の深化・推進への取組みを進めています。重度化や介護者の高齢化の進 行に伴い、地域の実情に合った介護サービス基盤の計画的な整備も求められています。

障害者福祉の分野では、地域生活への移行、就労支援の充実などの目標に向け、障 害福祉サービスや*地域生活支援事業を展開しています。また、新たに障害児福祉の分

野では、通所支援や相談支援等の提供体制の確保が求められています。

児童福祉の分野では、平成 27 年度から本格実施した*子ども・子育て支援新制度に

より、就学前の子どもの教育・保育、地域の子ども・子育て支援を計画的かつ総合的 に推進しています。

また、安心して子どもを産み、健やかに育てることができるよう、妊娠・出産期か ら子育て期にわたる、切れ目のない支援に取り組んでいます。今後は、関係機関との 連携強化等による支援体制の一層の充実が求められています。

福祉サービスの多くが、利用者自らの意思で選択して利用する制度に移行していま す。そのような中で、本人の意向を尊重しながら、身近な地域で自立した生活に必要

基本目標 施策名 事業名

2 安心してサービスを 利用できるしくみの 充実

01 福祉サービス基盤の 拡充

02 情報提供と情報公開 による質の向上

03 事業者への適切な 指導

01 多様なサービスの提供 02 事業者への情報提供

03 国や東京都の補助制度の有効活用 04 国や東京都への要請

01 多様な手段による情報提供 02 地域包括支援センターやケア

マネジャー等による支援

03 福祉サービス第三者評価制度・介 護サービス情報の公表制度の推進

参照

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