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第二期武蔵野市学校教育計画 第3章

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Academic year: 2018

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第Ⅲ章 武蔵野市の教育に関する現状と課題

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「武蔵野市特別支援教育推進計画」の6年間(平成21年度~26年度)は、計画に示した具体的

な推進事業に着手し、その歩みを始めた期間といえます。

ここでは 、施策展開の 4つの柱について 、その期間にお ける主な成果と今後の 取組課題等につ

いてまとめました。

3-1 一人一人の教育的ニーズに応じた指導・支援の充実

一 人 一 人の 教育 的 ニー ズに 応 じる ため に 、校 内 委員 会では 、教 育的 配 慮が 必要 な子 どもた

ちの実態把握や支援方 策の検討を行っています 。また 、より適切な指導 ・支援を行 うため、個別

指導計画を作成しており、通常の学級に在籍する教育的支援が必要な子どもたちの約7割につ

い て作 成してい ます 。学校生 活支 援シ ート (個 別の教 育支 援計 画 )につ いては 、固 定の特 別 支

援 学 級の子 どもた ちを中 心に作 成 してい ますが 、通 級指 導 学級を 含め た特 別支 援学 級の全 て

の子どもたちまでには至っていません。

専 門家スタ ッフ( 年8回程度)、派 遣相談員 (週 1回) 、サポート スタッフ(学 校の要請に応 じて )

等の学校支援人材の定期的、継続的な派遣制度は、学 校全体としての特別支援教育に関する

理 解の 促進 、専門 性の 向上に大 きな役 割を 果た して います 。このよ うに外 部からの 支援 人材 が

各 学校 を訪問 する ことは、武蔵 野市に お ける 特別支 援教 育を 確実に 推進 する 上で重要 な事 業

です。

しかし、依然として、多くの教員から、子どもたちの特別な教育的ニーズに応じた指導・支援に

関する研修の要望が寄せられています。

こうした課題を解決していくためには、以下のような視点による研修の実施が必要となります。

3-2 理解促進への取組の充実

教 育支 援セ ンター におい ては、日常 の相 談支援 や チャレ ンジル ーム による 指導 ・支 援と並 ん

で、派遣 相談 員による 市内 全小 ・中 学校へ の週 1回の定 期的 ・継 続的な 学校 訪問を 実施 し、子

どもたち、保護者、教員のよき相談者・支援者としての役割を果たしています。また、派遣相談員

と して 担 当校 を 2年 、3年 と 継続 す る ことによ り、子 どもたち へ の長 期 にわ たる 指 導 ・支 援 が可 能

になります。

理 解 促進に 関 しては 、教 育支 援セ ンタ ーによる セン ターだよ りの発 行、子育 て支 援講 座の 開

催 、教育 支援 課と 各学 校の教 員による 委員 が連 携して「特 別な 教育 的ニ ーズのあ る児 童・ 生 徒

への 支援ガイド(武 蔵野版 )~ チェックリ ストを活 用した支 援編」 「保護者 と共に子 どもを育て る~

保 護 者と の連 携“ はじめの 一歩 ” 」等 のヒ ント 集を 作成 、配 布 し 、理 解の 促進 や 各種 研修 会等 で

の活用を図っています。

特別支援教育推進計画の実施状況の概要と今後の取組課題

○教員の研修ニーズに応じた研修内容・方法の充実

○管理職の資質(特別支援教育に関する認識、マネジメント力、リーダーシップ)の向上

○特別支援教育の重要な担い手となる特別支援学級の教員の専門性向上のための研修の充実

○子どもたちの一人一人の望ましい成長・発達や、本人及び保護者の願いの実現に向けた「個

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第Ⅲ章 武蔵野市の教育に関する現状と課題

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また 、ス ク ー ル ソー シャ ル ワー カー を 平 成 22年 度か ら教 育 支 援 セ ンタ ーに 配 置 してい ます 。

学 校から の派 遣要 請に 基づ き支 援を 行い ます が 、平 成26年 度から は、試行 的に 中学 校 2校 に

週 1回定 期的に派 遣して 、活用の 促進を図 りました。今後 、試行の 成果と 課題を明らかにしな が

ら、家庭・保護者支援の視点から一層の活用を図っていく必要があります。

3-3 新たな連携体制の整備

「 教 育 支援 会 議 (仮 称 )の 設置 と 個別 の 教育 支 援計 画作 成 の支 援 」に つ いては 、現 在 、学 校

支 援人材 と して専門 家スタ ッフ、派遣相 談員 、サポー トスタ ッフ等が 定期的 ・継 続的に 各学校 に

入り専門的な見地から学校の ニーズに応えています 。さらに、学校の要請に応 じて、学校医 (精

神 科 医) による 医療 相談 も実施 して い ます 。 また 、新たに 教育 支援 会議 ( 仮称 )の 設置を 検 討 し

てきましたが、各学校の要請に迅 速に対応してい くため には、今ある制度を柔軟に活用していく

方がよいと考えました。

教育や医療、子育て、福祉部門及び幼・保・小・中・高との各組織をつなぐ推進事業は、「これ

までの 就 学指 導 中心 の 『点 』 と しての 教 育支 援か ら 、早期 から の支 援 や就 学 相談 から 継続 的な

就学相談を含めた『線』としての継続的な教育支援へ、そして、家庭や関係機関と連携した『面』

と しての 教育 支援を 目指 すべき である こと 」( 平成 24年 7月 23日 中央 教育審 議会 初等 中等 教

育 分 科 会「 共 生社 会の 形 成に 向けた インク ルー シブ 教育 シ ステ ム構 築の た めの 特別 支 援教 育

の推進(報告)」)の提言を具体化する検討と実施の段階にあります。

3-4 特別支援教育推進のための体制整備

本 市 独自 の「 特 別支 援教 室 構想 」の 実現 を図 り、小学校 12校 中 8校 に個 別支 援 教室を 設 置

しました。本教室は、通常の学級に在籍する障害のある子どもたち、または学習や行動に困難を

示している子どもたちが、通常の学級に在籍しながら校内において特定の時間に個別の学習を

受けることができる、一人一人の特別なニーズに応じた柔軟な制度です。本教室で学習すること

によ り、子 どもたちは 、通常の 学級 での学習 ・ 生活に 自信 をもち、意欲 的に 取り組め るようにな り

ます。

一 人一 人の 教育 的ニ ーズに 応じた指 導・ 支援 の充 実のた めの 教育 や医 療、子育 て、福祉 部

門、幼・保・ 小・中・ 高などの関係機関の一層の 連携を図 るための協議会等の設置については、

今後、「特別支援教育推進委員会」を見直し、実施に向けた検討を行います。 【派遣相談員】

学校において子どもたちや保護者の教育相談に対応する心理を専門とする臨床心理士。スクー ルカウンセラーは東京都、派遣相談員は本市が配置している。

【サポートスタッフ(SS)】

通常の学級に在籍する、主として人との関わり方に困難さを抱える子どもたちへの支援を行うため に配置している発達障害について専門的に学んでいる大学院生等。

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