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資料3-2 平成29年度施策評価結果 行政改革推進審議会開催経過 長野市ホームページ

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長野市行政改革推進審議会 資料3−2 H29.7.26

平成29年度施策評価結果

評価対象

第四次長野市総合計画後期基本計画99施策

平成28年度分

(2)

施策評価の結果について  

政策の7本柱

022 中山間地域の振興       平成28年度状況

0 行政経営の方針   【行政経営分野】

3 地方拠点都市としての先導的役割の充実

032 都市間連携・交流の推進 住民自治の推進

1 安心して子育ち・子育てができる環境の整備 111 子育ち・子育て環境の整備

121 高齢者福祉サービスの充実 2 生きがいのある豊かな高齢社会の形成

122 高齢者の社会参加の促進 1 役割分担と協働によるまちづくりの推進 011 市民とともにつくる市政の実現

021

5

市民の満足が得られる市役所の実

051

4 行政改革の推進と効率的な行財政運営 041 効率的な行財政運営の推進 031 自立した地方行政の推進

成果重視による市民満足度の高い行政経営の推進 基 本 構 想(第四次)

政 策 基本施策

2 地域の個性をいかした住民自治の推進

基 本 計 画(第四次)

・・・順調 37 ・・・概ね順調 55 ・・・一部に努力を要する 7

151 人権尊重社会の実現 152 男女共同参画社会の実現

212良好な自然環境の確保

232上下水道等の整備 3 良好な生活環境の形成

233緑化・親水空間の充実・創造 231生活環境の保全

資源が循環する環境共生都市の実現 221省資源・資源循環の促進 141 保健衛生の充実

211総合的・計画的な環境対策の推進

2

安心して暮らせる生涯健康づくりの推進

142 地域医療体制の充実

2 豊かな自然環境と   調和した潤いある   まち

  【環境分野】

1 豊かな自然環境の保全と創造 1 健やかに暮らし認め

  合い支え合うまち   【保健・福祉分野】

5 人権を尊ぶ明るい社会の形成 4

3 自分らしく生きられる社会の形成

132 地域福祉社会の実現 122 高齢者の社会参加の促進

131 障害者(児)福祉の充実

(3)

H24H25H26H27H28

15施策

21施策

少子化対策、切れ目 ない子ども・子育て支

生きがいのある豊か な高齢社会の形成

結婚、妊娠・出産、子育ての切れ目ない支援

子どもの成長を育む環境の充実

社会的援助を必要と する家庭等の自立支援

高齢者の社会参加と 生きがいづくりの促進

高齢者福祉サービスの充実

基本構想・前期基本計画(第五次)

政策 施策

市民とともにつくる市政の推進 市民が主役のまちづ

くりの推進

市民によるまちづくり活動への支援

重点テーマ 04 コミュニティ活動の支援

将来にわたり持続可 能な行財政運営の確

地方中核都市としての役割の遂行

重点テーマ・産業経済分野へ

効果的で効率的な行財政運営の推進

市民の満足が得られる市政の推進

01 市民参画と協働の推進 02 開かれた市政の推進

07 広域行政の推進

09 シティプロモーションの推進

17 保育の充実

18 社会的援助を必要とする児童・家庭への支援

20 介護予防の充実 21 介護サービスの充実 16 子育ち・子育て支援の推進

23 生きがいづくりの推進  19 地域包括支援体制の整備

22 社会参加活動の支援

08 多様な都市間ネットワークの形成

10 効率的な行政の推進

15 成果を重視した行政運営

13 利用しやすい行政サービスの提供 14 市民とともに行動する人材の育成と活用 11 民間活力の活用

12 健全な財政運営の実現 03 都市内分権の推進

H28年度評価結果

(政策ごとの達成率)

施 策

05 中山間地域の魅力の向上 06 地方分権の推進         

基 本 計 画(第四次)

・・・5施策(33.3%)

・・・全体的に努力を要する 0 ・・・外的要因により評価不能 0

・・・9施策(60.0%)

・・・1施策(6.7%)

・・・4施策(19.0%)

14施策

安心して暮らせる健 康づくりの推進

健康の保持・増進の支援

地域医療体制の充実

人権を尊ぶ明るい社 会の形成

人権尊重社会の実現 男女共同参画社会の実現

自然と調和した心地 よい暮らしづくりの推

環境に負荷をかけな い持続可能な社会の 形成

低炭素社会の実現

自然と調和した心地 よい暮らしづくりの推

良好な生活環境の保全

都市整備分野へ 豊かな自然環境の保全 高齢者福祉サービスの充実

だれもが自分らしく暮 らせる社会の形成

障害者(児)福祉の充実

認め合い、支え合い、活かし 合う地域社会の実現

46 公害防止対策の充実 44 適正な廃棄物の処理の推進

47 安全でおいしい水の安定的な供給

50 潤いある親水空間の整備  48 公共下水道等の普及促進  49 豊かな緑化空間の整備 45 環境美化の推進

41 ごみの発生抑制と再使用・再資源化の促進

42 ごみ処理体制の充実 43 良好な物質循環の確保 40 エネルギーの適正利用 31 保健・予防対策の推進 32 生活衛生の推進

39 自然環境の保全と生物多様性の確保 38 環境教育と環境学習の推進  34 公的医療保険等の充実 

37 市民・事業者・行政の協働による取組の推進 24 障害者理解・社会参加の促進

28 地域福祉の推進

30 健康づくり活動の支援

33 医療提供体制の整備

35 人権尊重の推進 36 男女共同参画の推進 29 生活の安定と自立 23 生きがいづくりの推進 

25 障害福祉サービスの充実 26 地域生活支援の充実 27 早期療育体制・教育の充実

・・・16施策(76.2%)

・・・1施策(4.8%)

・・・6施策(42.9%)

・・・6施策(42.9%)

・・・2施策(14.2%)

(4)

政策の7本柱

基 本 構 想(第四次)

3 ゆとりと潤いを感じる多彩な文化の創造と継承

4 躍動する生涯スポーツの振興と競技力の向上 411

政 策 基本施策

      平成28年度状況

基 本 計 画(第四次)

4 心豊かな人と多彩な   文化が輝くまち   【教育・文化分野】

1 次世代を担う人材の育成と環境の整備

2 豊かに学びあう社会の形成

412

家庭・学校・地域の連携による教育 力の向上

421

活力ある地域を創る生涯学習の推

431

多彩な文化の創造と文化遺産の継

441 スポーツを軸としたまちづくりの推進 魅力ある教育の推進

311 防災対策の推進 1 災害に強いまちづくりの推進

312 消防・救急・救助体制の充実 3 より安全で安心して

  暮らせるまち   【防災・安全分野】

2 より安心して暮らせる安全社会の形成 321 日常生活の安全性の向上

5 地域から広がる国際交流の推進 451 国際化の推進

・・・順調 37 ・・・概ね順調 55 ・・・一部に努力を要する 7

522 中山間地域の農業振興

623 高度情報化の推進 1 賑わいと活力を生む観光・コンベンションの推進 511 多様な観光交流の推進

6 多様な都市活動を   支える快適なまち   【都市整備分野】

1 いきいきと暮らせるまちづくりの推進 5 いきいきと産業が育

  ち賑わいと活力あふ   れるまち

  【産業・経済分野】

まちを結ぶ快適なネットワークの形成 活力ある農林業の推進と中山間地域の活性化

523 豊かな森林づくりと林業の振興

魅力と賑わいあふれる商業の振興 541 力強い商業への転換

621 交通体系の整備 611

多核心連携を目指したコンパクトな まちづくりの推進

4

521 未来に向けた農業の再生・振興

622 道路網の整備

613地域の特性をいかした景観の形成 5 人材の育成と雇用機会の確保 551 安定した地域雇用の確保

612 快適に暮らせるまちづくりの推進

2

3 特色ある産業の集積と工業の高付加価値化 531 産業の集積と工業の活性化 2

(5)

H24H25H26H27H28

16施策 7施策

災害に強いまちづく りの推進

防災・減災対策の推進

消防力の充実・強化及び火災予防

安心して暮らせる安 全社会の構築

交通安全対策の推進 防犯対策の推進 安全な消費生活の確保

未来を切り拓く人材 の育成と環境の整備

豊かな人生を送るため の学習機会の提供

魅力あふれる文化の 創造と継承

スポーツを軸としたま ちづくりの推進

国際交流・多文化共 生の推進

国際交流活動の推進 多文化共生の推進 だれもがスポーツを楽しめる 環境づくりの推進 多彩な文化芸術の創造と 活動支援

学習成果を活かした地域づくりへの参加促進

生涯学習環境の充実 家庭・学校・地域との相互連携 による教育力向上

乳幼児期から高等教育までの教育の充実

子どもに応じた支援の充実

基本構想・前期基本計画(第五次)

政策 施策

70 競技スポーツの振興 71 スポーツ環境の整備・充実 63 家庭・地域の教育力の向上

65 生涯学習環境の整備

67 文化芸術活動への支援と文化の創造

69 生涯スポーツの振興

73 多文化共生の推進 

H28年度評価結果

(政策ごとの達成率)

施 策

基 本 計 画(第四次)

58 幼児教育の充実 51 防災体制の整備

53 消防体制の充実

55 交通安全対策の推進

59 小・中学校の教育の充実 60 高等学校・大学等の教育の充実 61 一人ひとりの子どもに応じた支援 62 快適で安全な教育環境の整備

64 家庭・学校・地域の連携と交流の推進

66 学習成果の活用と地域づくりへの参加

68 歴史・文化遺産の活用と継承 52 治山・治水対策の推進

54 救急・救助体制の充実

56 防犯対策の推進 57 消費生活の安全確保

72 国際交流の推進

・・・3施策(42.9%)

・・・4施策(57.1%)

・・・7施策(43.7%)

・・・6施策(37.5%)

・・・3施策(18.8%)

・・・全体的に努力を要する 0 ・・・外的要因により評価不能 0

・・・全体的に努力を要する 0

16施策

10施策

就労の促進と多様な働き方の支援

いきいきと暮らせる魅 力あるまちづくりの推

拠点をつなぐネット ワークの充実

取組レベルへ

地域の特性に応じた都市機能の充実

多世代のだれもが暮しやすい まちづくりの推進

地域の特性を活かした景観の形成

地域のまちづくりと一体となった 公共交通の構築

拠点をつなぐ交通ネットワーク の整備

魅力を活かした観光 の振興

活力ある農林業の振

特色を活かした商工 業の振興

安定した就労の促進

豊 富な観 光資 源等 を活 かした観光 交 流の 促進

インバウンドの推進 コンベンションの誘致推進

地域の特性を活かした生産 振興と販売力強化の促進

多様な担い手づくりと農地の有効利用の推進

森林の保全と資源の活用の促進

新たな活力につながる産業の 創出

商工業の強化と環境整備の促進

地域の特性が光る商工業の推進

勤労者福祉の推進 生の推進 多文化共生の推進

75 効果的な情報発信と広域的連携 76 コンベンションの誘致と観光との連携  73 多文化共生の推進 

74 訪れてみたくなる地域づくり

95 公共交通機関の整備

97 広域道路網の整備

99 情報通信基盤の整備

77 地域農業の確立と経営基盤づくり

80 中山間地域の特性をいかした農業の振興

81 森林資源の保全と活用

83 産学行連携の推進とものづくり産業の振興

85 中心市街地の魅力づくり     

89 勤労者福祉の充実  82 親しみの持てる森林づくり

86 創業者や商店街の意欲的な取組への支援

90 秩序ある市街地の形成と中心市街地の再生 87 地域商業の強化と環境整備

78 消費者や市場と結びついた産地づくり 79 新鮮で安全・安心な農産物づくり

96 利用しやすい交通環境の整備

98 生活道路の整備 

93 地域の特性をいかした景観の誘導 88 雇用促進と人材の育成・活用

92 快適な住環境の整備 

91 ユニバーサルデザインのまちづくり 

94 伝統的な景観の保全と形成  84 企業立地の推進

・・・7施策(43.8%)

・・・9施策(56.2%)

・・・5施策(50.0%)

・・・5施策(50.0%)

(6)

■ 施策評価シート一覧表の記載内容について

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

【⑤事業費と総合評価の年度別推移について】

・事業費 行政評価の対象になった主要事業の合計額(単位:千円、人件費含む) H26年度からH28年度までは決算額、H29年度は予算額

・総合評価 各年度の色は、総合評価を表します。

原則、施策指標を基に、H28の実績値に対しての達成率を算出した上で、達成率に応じた評価とし 整理

番号

施策 コード

H24 H25 H26 H27 H28

⑥適応性

市民ニーズや社会情勢の変化を把握し、施策の目標実現に向けた取組み(手段)を見直しを行ったことなど、 柔軟に対応できているかを評価し、その理由・説明等を記入しています。

⑦達成度

施策の目標達成に向けて順調に進んでいるか評価し、その理由・説明等を記入しています。

⑧事業の成果等

施策を構成する主な事務事業の評価を踏まえ、全体的に事務事業が目標を達成しているのか評価し、その理 由・説明等を記入しています。

⑨施策展開の方向性

H29年度以降の施策を展開していく方向性について記入しています。

①施策名

④施策評価シートの総合評価

②施策の目標

③主担当課 ⑤事業費と総合評価の推移

原則、施策指標を基に、H28の実績値に対しての達成率を算出した上で、達成率に応じた評価とし ています。(H28の達成率が低い場合で、今後目標値を達成できる見込みがある場合は、達成率に 応じた評価でない場合もあります。)

〔達成率における評価区分〕

順調・・・100%以上 一部に努力を要する・・・60%以上80%未満 概ね順調・・・80%以上100%未満 全体的に努力を要する・・・60%未満

■ 施策評価の総合評価の推移について(H27→H28)

(1)総合評価が上がった施策 (3)総合評価が下がった施策

① 10施策 ① 11施策

② 4施策 ② 4施策

③ 1施策 09 シティプロモーションの推進

39 自然環境の保全と生物多様性の確保

(2)総合評価が変わらない施策 45 環境美化の推進

① 26施策 69 生涯スポーツの振興

② 39施策

③ 2施策 (4)昨年評価不能であった施策 2施策

35 人権尊重の推進 67 文化芸術活動への支援と文化の創造 71 スポーツ環境の整備・充実 81 森林資源の保全と活用

(7)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

順調

2

011-02 庶務課

H24

個人情報の適切な管理を行うとともに、市政情報の積極的公開や分かりやす い広報活動などにより、開かれた信頼される市政を目指します。

開かれた市政の推進

概ね順調

・社会ニーズが複雑・多様化してきている。それらに応える市民公益活動団体等を支援する市民協働サポートセン ターの役割は年々大きくなっている。

・国、県の男女共同参画に関する動向及び「男女共同参画に関する市民意識と実態調査」により、市民ニーズについ て適切に把握し、男女共同参画センター企画講座や地域におけるセミナー等への開催支援を行っている。

・市と市民公益活動団体等との協働事業数は増加している。さらに市内で活動するNPO法人数も増加しており、協働に対 する市民の意識は確実に向上している。

・「審議会等への女性の参画率」は、公募委員枠に女性が応募しやすい環境整備など、女性の参画を推進する方策につ いて庁内関係課と連携して取り組んだ結果、28年度は目標値を達成することができた。また、「男性の家事への参画率」に ついては、平成28年度の目標値をしたまたものの高い水準となっている。

・市と市民公益活動団体等との協働事業数が、年々増加し、多様な協働が順調に展開できている。

・地域の方針決定の場への女性の参画度については、目標を達成できない状況が続いているため、今後も努力を要 するが、男性の家事への参画度は、確実に目標値に近づいているので、概ね順調に事業を展開している。

市民公益活動団体への支援を行うとともに、政策形成過程への市民参画や 男女共同参画の推進を図り、パートナーシップによるまちづくりを目指します。

1

011-01

・「協働推進のための基本方針」に則り、協働推進の環境を整え、様々な人や組織による協働の拡大に努めていく。

・女性活躍推進法に基づく推進計画を盛り込んだ、平成30年度を初年度とする第四次基本計画の策定作業を行う。

・男女共同参画事業をより計画的に推進するため、毎年実施している「男女共同参画に関する市民意識と実態調査」の結果を検証するとともに、今後の国、県の 動向を注視しながら、男女共同参画に関する具体的な事業を進めていく。

・市民・事業者に男女共同参画の認識を深めていただくため、市内全地区の住民自治協議会・事業所等に働き掛け、男女共同参画に関する講座やセミナー等 の開催を行っていく。

・適正な制度運用により情報公開を行っているほか、広報紙、ホームページ、市政放送など多様な媒体による情報発信を行ってい る。

・ホームページに加え、新たなコミュニケーション手段であるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用し、市民ニーズに 対応している。

・みどりのはがき、カトウさんへの提案ポスト、まちづくりアンケート、市民会議などにより、市民ニーズの把握に努めている。

・情報公開については、条例に基づいた、適正な制度運用を行った。

・まちづくりアンケートの回収率は、目標を達成することはできなかったので、引き続き回収率の向上に努める。

・みどりのはがきは、広報ながのでの全戸配布、支所窓口への設置等により、市民の声を受け付ける態勢を整えている。活 き生き○○(地区)みんなでトークは18会場、市長との懇談会は7回で開催された。

・情報公開、広報紙発行、市政番組放送、みどりのはがき・市民会議及びまちづくりアンケートについては、概ね目標 を達成している。

・適正な情報公開、情報提供の充実に向け、引き続き、情報公開制度・情報提供制度の充実を図っていく。

・みどりのはがき、各種市民会議、まちづくりアンケートについては、市政に対する積極的な提案等が増えるよう、より 効果的な事業の実施方法を検討していく。

・広報紙や市政番組等については、市民ニーズに合った情報を、より分かりやすく提供していくよう努める。

H26 H27 H28 H29 164,717 163,572 156,506 172,817 H25

H29 14,534 14,335 14,317 19,687 H25 H26 H27 H28

H24 地域活動支援課

市民参画と協働の推進

(8)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

3

021-01

地域活動支援課

市民や地域の創造力や知恵を引き出す仕組みである「都市内分権」を推進 することにより、地域の個性をいかしたまちづくりを目指します。

H24

都市内分権の推進

概ね順調

H25 H26 H27 H28 H29 315,037 390,074 425,752 415,432

・都市内分権の推進、市内で活動するNPO法人の増加などにより、市民には、地域活動やボランティア活動を通じた 社会貢献や自己実現の気運が高まっている中で、コミュニティ活動の活性化や地域課題解決につながる時機を捉え た事業や地区を越えた広範囲の活動なども提案・採択されており、広く市民にとって、必要な支援となっている。

・各事業の助成や補助により、地域や組織の連帯感が高まり、地域のコミュニティ活動の活性化に繋がっている。

・ながのまちづくり活動支援事業の補助を受けた団体のうち、9割の団体が現在でも活動を続けている。

・地域におけるコミュニティ活動リーダーが育ってきている。

・「まちづくり活動支援事業補助金の応募団体数」は、減少しているが、「公民館講座数」は、目標値に達しており、一 部に努力を要するものの概ね順調に事業を展開している。

・コミュニティ助成や活動用具整備補助金は、地域からの要望件数も多く期待が大きい。

・複雑化・多様化する市民ニーズが増加していることもあり、コミュニティ組織や市民公益活動団体等の果たす役割はより一層大き くなっている。本事業は、組織・団体の自立や市民公益活動の活性化、協働推進を図るためには必要な事業であるため、必要に 応じて補助金制度の見直しを行い、自主的な市民公益活動が、さらに拡大していくように取り組んでいく。

・地域住民の自治活動や社会教育活動の拠点となる地域公民館の整備や、地域のコミュニティ活動リーダーの育成を行い、地域 の活性化を目指す。

H28 H29 84,743 82,552 54,987 70,939 H25 H26 H27

住民自治協議会の成熟度に応じ、必要な支援について、住民自治協議会と調整を図りながら事業を進めている。 また、32地区ごとの状況の違いを考慮し、一律ではなく地域の状況を踏まえた対応を行っている。

都市内分権とは、「地域住民が自分たちの地域は自分たちでつくる」という意識をもって活動し、その活動を市が積極的に 支援する仕組みである。全32地区の住民自治協議会の様々な活動を通した新たな地域コミュニティの創造を目指す取組 は、各地区の実情に応じて展開され概ね順調に進んでいると思われる。

各事務事業については、住民自治協議会の自主的な活動を支えるなど順調に事業を展開している。

今後も都市内分権を推進するため、平成27年度から5年間、第三期長野市都市内分権推進計画に沿って、住民自治 協議会の活動が持続可能な住民活動として定着することを目指し、継続的に必要な事業(支援)を行っていく。

地域コミュニティリーダーの養成や地域のコミュニティづくりへの支援により、 住み続けたくなるまちづくりを目指します。

H24

4

021-02 地域活動支援課

コミュニティ活動の支援

順調

(9)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

国の地方分権改革や地方創生の実現に向けた動きにより、国から地方への権限移譲や地方に対する規制緩和が実 施される中、中核市市長会として国等に対する政策提言などを行うことによって、地方分権等に係る中核市共通の課 題の解決に向けて対応している。

国等への政策提言活動の実施については、H28年度の目標を達成することができた。中核市市長会総会、中核市サミッ ト、プロジェクト会議等への参加割合についても、H28の目標値を下回ったものの高い水準を維持していることから、概ね順 調に施策を推進している。

地方分権や地方財源の拡充、中核市固有の課題等に関する調査・研究や国への政策提言活動等を中核市市長会 の一員として着実に行っており、事務事業については、全体的に概ね順調に事業を展開している。

中核市市長会の諸会議を有効活用して調査・研究及び情報交換等を行うことで政策提案力を強化し、市の規模や財 政需要に応じた権限と財源の確保など、地方分権に向けた国等への提言活動を中核市市長会の一員として引き続き 推進していく。

H28 H29 2,961 2,793 2,698 3,188 H25 H26 H27

・中山間地域は地形的に生活条件が不利な状況にあることから、過疎高齢化も急激に進行し地域活力や地域社会の 諸機能が低下が顕在化していて、継続的に安心して生活を送ることが厳しくなりつつある。

・各地区の状況を的確に捉えた上で、中山間地域の課題解決や魅力の向上に向けて、行政として必要な支援を行っ ていく。

「農業体験交流」や「農家民泊」は、中山間地域の活性化や魅力の発信に大きな役割を果たしている。(農業体験参加者 数:32,634人 農家民泊受け入れ地区:8地区 受け入れ人数5,114人)

「農業体験交流」及び「農家民泊」事業の目標は概ね達成されている。

・都市部の住民と農村の交流は、中山間地域の活性化を図るために有効であり、農業体験や農家民泊など、今後も 継続して実施地区を支援していく。

・やまざと支援交付金は地域固有の課題解決に有効であるが、自助互助が困難な集落も現れてきおり、今後、地域に おいて新たな運用方法を検討する必要もある。

6

031-01

地方分権の推進

地方分権に対応した行政の自立性の確保を図ることにより、権限をいかした 個性あるまちづくりを目指します。

企画課

概ね順調

H24

H28 H29 291,453 334,159 306,558 289,547 H25 H26 H27

5

022-01

中山間地域の魅力の向上

中山間地域の自然や環境などをいかした独自の魅力づくりや、都市部との交 流活動などにより、中山間地域の魅力の向上を目指します。

地域活動支援課

概ね順調

H24

(10)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

 長野市単独での事業展開や誘客には自ずと限界があることから、近隣市町村だけでなく広域的な連携による相乗 効果を期待して、他の自治体と共同で情報発信やイベントを実施するなど、広域的な誘客活動に取り組んだ。  また、民間諸団体の交流事業の支援などによるさまざまなネットワークづくりについては、ニーズを再度確認の上で 対応していく。

 北陸新幹線沿線の福井市、金沢市、富山市及び上越市と、近隣県の県庁所在地である甲府市及び静岡市との協定締結 により、広域的なネットワークが構築され、イベントへの出展、共同誘客イベントの開催、パートナー都市の枠組みを活用し たトップセールスの実施など、戦略的に誘客活動を実施していることから、概ね順調に施策を推進している。

 主な事務事業については概ね順調であることから、全体としても概ね順調に展開している。

 集客プロモーションパートナー都市、参画している広域観光推進協議会などと連携し、交流人口の拡大につながる 効果的な誘客事業を検討し実施していく。

・広域連合と連携協約の制度を活用した連携中枢都市圏のそれぞれの連携の特徴をいかしながら、多様化した広域 的行政需要に適切かつ効率的に対応している。

・長野地域の民間や各地域の関係者を構成員とする長野地域連携中枢都市圏ビジョン懇談会を開催し、長野地域に おけるニーズ等を把握した。

・広域行政で実施している事務事業数は、H38年度の目標値を下回ったものの、社会状況に対応した市民サービスを提供 するとともに、事務事業を効率化しており、概ね順調に施策を推進している。

・長野地域連携中枢都市圏における連携事業数は、H28年度の目標を達成することができた。長野地域連携中枢都市圏 において、「経済成長のけん引」、「高次都市機能の集積・強化」及び「生活関連機能サービスの向上」に資する事業に取り 組み、長野地域全体を活性化しており、順調に施策を推進している。

事務事業については、順調または概ね順調であることから、全体的に概ね順調に事業を展開している。

広域的課題の解決に向けて、「長野広域連合」における事務の共同処理や、「連携中枢都市圏」における各市町村の 独自性や戦略をいかした連携による取組を通して、住民サービスの更なる向上と長野地域の活性化を図っていく。

H25 H26 H27 H28 H29 16,655 17,108 15,494 15,493

8

032-01

多様な都市間ネットワークの形成

相互の特性をいかした各都市との連携の推進や、民間諸団体の交流事業の 支援などにより、様々なネットワークづくりを目指します。

企画課

概ね順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 70,564 75,357 82,183 82,065

7

031-02

広域行政の推進

広域化した日常生活圏や多様なニーズに対応した市民サービスの提供と事 務事業の効率化を目指します。

企画課

概ね順調

H24

(11)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

・行政改革については、行政改革大綱実施計画に基づき、各改革を推進しており、進行管理を学識経験者や民間諸 団体の代表者等で組織する長野市行政改革推進審議会が行っている。

・指定管理者制度適用施設(360施設)のモニタリング評価を実施し、利用者の評価等について把握した。

・指定管理者制度の手続きと事務処理の標準化を図るために平成29年2月に新たなガイドラインを策定した。

・行政改革大綱実施計画による改革取組数については、H28年度の目標を達成することができた。また、行政改革大綱の 改訂に着手した。

・指定管理者制度を導入した公の施設の数についてもH28の目標値を下回ったものの高い水準を維持していることから、概 ね順調に施策を推進している。

・事務事業については、順調または概ね順調であること、また、施策の指標から見て全体的に概ね順調に事業を展開 している。

・効率的な行政の推進は、最小の経費で最大の効果を目指す行政運営の原則であり、行政改革大綱及び実施計画に定めた109 項目の具体的な改革項目に基づき行政改革を進める。新たな行政改革大綱を策定する。

・行政評価については、第五次総合計画の進行管理及び事業改善、予算編成に結びつく、さらなる効果的な運用を検討する。

・公会計基準による財務書類を整備し、財政運営や政策形成の基礎資料として、また説明責任の履行のために活用する。 若者の市内での就職増加に向けた取組が必要となっており、本施策により子どもの頃からの地域への愛着の醸成を 図っているものの、取組が不十分な状況である。

シティプロモーションホームページへのアクセス数が平成26、27年度と比べて減少している。また、市内高校生の市内就職 率も目標を下回っている。

各事業が市民、とりわけ若者の地域への愛着の醸成につながっているとは思われるものの、そうした機運が広がって いるとは言い難い状況である。

本市の魅力を発信することにより、認知度を高め交流人口の増加につなげるとともに、若者の定住を増やすことで定 住人口の増加につなげる。

H25 H26 H27 H28 H29 131,998 159,327 172,292 131,017

10

041-01

効率的な行政の推進

環境に配慮した事務事業を推進するとともに、経営資源の有効活用を図り、 行政改革を推進することにより、効率的な行政運営を目指します。

行政管理課

概ね順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 57,571 25,743 28,648 28,254

9

032-02

シティプロモーションの推進

全国に向け本市の魅力を鮮明に発信し続ける体制づくりを進め、積極的に人 や企業などの資源を求めることにより、活力ある地域づくりを目指します。

企画課

一部に努力を要する

H24

(12)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

サマーレビュー、事務事業の見直し、サンセット化などにより社会情勢の変化に伴う経費の見直しを図るとともに、市民 ニーズなどを踏まえた予算の重点配分など、選択と集中によるメリハリのある予算編成を行った。

また、長野県地方税滞納整理機構との連携による市税徴収率の向上、普通財産の有効活用など自主財源の確保に 努めた。

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく、「健全化判断比率」(4指標)及び「資金不足比率」がいずれも国 の定める基準(早期健全化基準及び財政再生基準)を大幅に下回っており、市の財政の健全性は概ね維持されているもの と判断できる。

地籍調査事業については、県予算減額の影響から目標値を大きく下回ったものの、施策全体の目標である「自主財 源の確保」、「予算配分の重点化・効率化」及びその結果としての「計画的な財政運営」という視点からは順調に進捗 しているものと判断できる。

今後プロジェクト関連事業の影響による公債費の増加、社会保障関係費や既存ストックの維持更新経費など財政需 要の増大が見込まれることから、引き続き、個別の事務事業に係る課題解決に向けて取り組むとともに、経費の節減に 努め、国の経済対策等を活用した効率的な予算の執行を図る。

また、市税の公平・公正な課税及び収納向上を図り、自主財源の確保に努める。

これまで市が担ってきた公的サービスについて、民間が新たな担い手として提供することにより、サービス水準の維持 向上やコストの節減を図ることができると見込まれる場合には、業務の運営に関するチェック体制など、行政としての責 任を確保しながら、民間活力の活用を可能な限り推進している。また、新規採用職員に対し重点的に職員提案制度を 周知するほか、一課一改善運動に取り組むなど職員の改善意識の定着を図った。

公立保育所の民営化については、これまでのところ保護者や地域住民の理解を得て、順調に進んでいる。また、指定管理 者制度を導入した公の施設の数に大きな伸びはないものの、全ての施設でモニタリング評価を実施した。全ての所属が一 課一改善運動に取り組むことができた。

温湯地区温泉利用施設整備等PFIをはじめ、全ての事務事業において概ね目標を達成している。

・公共施設等の整備等にあたり、市民サービスの向上や市有施設の有効活用、経費削減を図るために、更にPPP(官 民連携)/PFI手法導入を検討し、推進を図る。

・第7次行政改革大綱及び実施計画策定の中で、民間活力の活用についても明確に取組項目に位置づけ、推進を 図る。

H25 H26 H27 H28 H29 622,623 624,381 741,690 641,804

12

041-03

健全な財政運営の実現

市税収入をはじめとする自主財源の安定的な確保に努め、予算配分の重点 化・効率化を図り、計画的な財政運営を目指します。

財政課

順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 249,172 266,384 335,968 217,947

11

041-02

民間活力の活用

民間活力の活用や、民間経営の発想を取り入れ、行政サービスの質の向上 とコスト縮減を目指します。

行政管理課

概ね順調

H24

(13)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

市民ニーズの多様化や少子高齢化が急速に進む中、適正な職員配置及び職員研修を実施している。また、人事評 価結果の人事・給与処遇への反映を実施するため、職員にとって納得性の高い公平・公正な制度となるよう評価方法 の見直しや具体的な反映方法を検討し、効率的な行政経営の実現のための新たな人事評価制度の構築を進めてい る。

人事評価結果や職員からの自己申告等を踏まえた適材適所の職員配置を行うとともに、人口減少を見据えた適正な 職員数となるよう職員数の削減に取り組むとともに、職員研修を計画的・効果的に実施し、職員の能力向上を図って いる。人事評価結果の人事・給与等処遇への反映については、具体的な検討を進めているが、制度の構築までには 至っていない。

職員数については、前年度より9人削減した。職員研修については、職員の高度な政策形成能力と行政運営能力の 向上を図るとともに、市民目線で行動する人材の育成と活用に重点を置き、計画的な研修を実施することができた。 公務員制度改革においては、職員にとって納得性の高い公正・公平な制度となるよう、評価者研修を実施するととも に、評価結果の処遇への反映について、検討、協議を進め、業績評価の対象を全職員に拡大し実施した。

行政課題や市民ニーズに的確に対応していくため、職員個々の能力と資質の向上を図ることを目的に研修制度の充 実に取り組むとともに、地方公務員法の改正に対応した新たな人事評価制度の構築と適材適所の人員配置による人 材の活用を目指す。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用では、長野市公式アカウント(ツイッター)及び所属アカウント(ツイッ ター5所属、フェイスブック3所属、及びYouTube1所属)を開設し、運用している。

ワンストップサービスを実現するため、総合窓口支援システムを構築し運用している。また、窓口サービス向上のため、総合 照会・証明システムを構築し運用している。

セキュリティ対策の強靭化の一環で意見集約等の手続きをインターネットメールから電子申請に切替るよう重点的に啓発を 行ったところ、平成28年度は新規手続きが増え、前年と比較して51件の増となった。

ホームページのトップページへのアクセス数は、前年と比較して約20万件の減となった。

電子申請が可能な申請届出の実施数は、年51件と増加した。利用数は前年度より増加し全体としては、概ね順調に 推移している。

ホームページのトップページへのアクセス数は、年約20万件の減となり、目標には届かなかった。ただし、全ページの アクセスと訪問者数はいずれも平成24年度に比べて増加しており、利用者数自体は増えている。

総合窓口支援システムについては、平成28年1月から稼動しているが、今後、支所への導入について検討していく。 マイナンバー制度によるマイナポータル、マイナンバーカードの利活用の議論や、県下の当該システム参加市町村の 意向等も踏まえ、更なる行政手続きの電子化の促進・増加を図る。また、行政の透明性・信頼性の向上と、行政情報 をより活用するため、オープンデータの公開を進めていく。

H25 H26 H27 H28 H29 41,481 41,820 40,055 42,013

14

051-02 市民とともに行動する人材の育成と活用

職員の能力や資質の向上を図り、行政課題や市民ニーズに的確に対応し市 民の目線で行動する人材の育成と活用を目指します。

職員課

概ね順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 5,038,585 11,035,366 2,197,647 1,174,228

13

051-01

利用しやすい行政サービスの提供

窓口サービスの利便性向上や、インターネットなどの情報通信技術の活用に より、多様なニーズに応えられる行政サービスの提供を目指します。

情報政策課

順調

H24

(14)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

・国を挙げて取り組んでいる子ども・子育て支援新制度に対応し、「長野市子ども・子育て支援事業計画」に基づく施 策を展開している。

・平成28年度当初予算において、出産・子育て支援に係る事業は優先施策として予算の重点配分を受け、事業の質・ 量両面で拡充を図っている。

・合計特殊出生率は、平成24年以降、平成28年の目標値を上回って推移している。

・地域子育て支援センター及びこども広場の利用者数は、施設のPRに努めたが前年度より減少し目標値も下回った。

・各事業はA又はB評価であり、総合評価も「概ね順調」であることから、施策全体としては順調に展開しているが、「結 婚支援事業」と「病後児保育事業」が目標値に達しておらず、一部に努力を要する。

・引き続き、長野市子ども・子育て支援事業計画に掲げる子ども・子育て支援に関する施策や結婚支援事業を推進 し、結婚、妊娠・出産、子育ての各段階に応じた切れ目のない支援を進めるとともに、全ての子どもの健やかな育ちを 地域や社会全体で支えていく環境の整備を図る。

諸施策推進の基礎資料とするための「まちづくりアンケート」により、市民のまちづくりへの要望や意見等を適切に把握 している。また、行政運営の課題や市民ニーズを把握するため、企画調査や統計調査を実施している。

総合計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略、行政改革大綱の各計画において、進捗を把握し、審議会等の議論をと おして検証し、適切な進行管理をしている。

行政評価をとおして、成果や費用対効果、手法の妥当性等の評価を行い、事務事業の見直しにつなげている。

目標を達成できなかった事業があるものの、総合計画策定をはじめ、多くの事務事業において概ね目標を達成してい る。

・全ての業務について不断の見直しを行い、行政サービスの向上、一層の業務の効率化を図るとともに、全体的な視点から「選択と集中」を図る ことにより、社会情勢の変化に対応した行政サービスを実施する。

・まちの将来像の実現に向け、第五次長野市総合計画前期基本計画・長野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の着実な進行を図る。

・人口減少を克服するため、移住促進のための事業を実施する。

・社会情勢の変化に対応し、簡素で効率的な行政運営を図るため、第7次行政改革大綱を策定する。

H25 H26 H27 H28 H29 866,511 941,729 1,024,147 1,208,192

16

111-01

子育ち・子育て支援の推進

地域における子育ての相互支援や子育て支援拠点の充実などにより、社会 で支える子育ち・子育て環境を目指します。

こども政策課

概ね順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 181,054 345,394 199,818 181,066

15

051-03

成果を重視した行政運営

行政サービスや事業の成果を常に検証し、市民ニーズに対応できる組織づく りと市民の理解や満足が得られる計画的な行政運営を目指します。

行政管理課

順調

H24

(15)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

 国のひとり親家庭等に対する施策や、関係法令の改正等の動向を把握するとともに、様々な背景を持つ家庭から の、多種多様な相談に対し、必要な指導及び支援を行なっている。

 ひとり親家庭の増加や核家族化等の社会環境の変化や、価値観の多様化等により、相談内容も複雑・多様化しており、 相談員及び担当職員の負担が増えている。

(家庭児童相談:2,210件⇒2,363件、女性相談:1,024件⇒1,430件、母子相談:1,468件⇒1,544件)[H27⇒H28実績]

・ひとり親家庭やDV被害者家庭等に対する指導及び支援に関しては、関係機関との連携・協力により、必要な対応 がされている。

・また、育児不安を抱えるなど養育支援が必要な家庭は増加しており、育児・家事等の支援を関係機関と連携して効 果的に行った。

・相談体制の充実を図るとともに、関係機関との連携及び情報共有の推進を図る。

・国のひとり親家庭への支援施策の動向を注視するとともに、市独自の支援策の検討を行う。また、ひとり親家庭に対 する適正な各種支援策の情報提供及び指導を実施することで自立促進を図っていく。更に、ひとり親家庭子どもの生 活・学習支援については、受講希望が多かったことから受入体制の改善を図り実施していく。

平成27年度から「子ども・子育て支援新制度」がスタートしたことに伴い、国、地方を挙げて乳幼児期の教育・保育及 び地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めている。認定こども園の拡大や公立保育所の民営化等を実施 し、市民ニーズや社会状況の変化等に対応している。

公立保育所の民営化については、保護者や地域住民等の理解を得て、順調に進んでいる。認定こども園の拡大により、教 育・保育の質の向上、子育て支援の充実が図られている。

目標を達成している。

・公立保育所の民営化については、これまでの民営化による効果の検証・分析等を行い、今後の方針等を決定する。

・認定こども園の普及促進については、幼稚園等に対して最新、かつ、きめ細かな情報提供を行うとともに、移行を希 望する園には必要な支援を行う。

H25 H26 H27 H28 H29 80,974 81,486 105,060 129,388

18

111-03 社会的援助を必要とする児童・家庭への支援

母子・父子家庭やDV被害者家庭などに対する自立支援、児童虐待防止対 策などにより、子どもの健全育成と生活の安定を目指します。

子育て支援課

概ね順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 1,107,818 1,135,145 1,451,316 1,850,628

17

111-02

保育の充実

保育所などの保育サービスの充実や適正規模・適正配置などを図り、地域に おける子育ての専門機関としての充実を図ることにより、仕事と子育ての両 立を支援し、子どもが健やかに育つことを目指します。

保育・幼稚園課

順調

H24

(16)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

 基本チェックリストから二次予防事業対象者を的確に把握し、個々の身体状況に応じて運動器・口腔機能・栄養改 善など各種予防プログラムによって対応している。

 ひとり暮らしや虚弱な高齢者などは、家に閉じこもりがちとなり介護を必要となる可能性が高いことから、通所による閉 じこもり防止や生きがいづくりを通した各種のサービスを提供している。

 予防事業等への参加者数も概ね増加傾向にあり、介護予防に対する理解が深まり、意識啓発が図られてきている。元気 な高齢者の割合も概ね目標に近い数値で推移している。

 地域包括支援センターや住民自治協議会との連携により、介護予防事業の理解が進みつつあり、事業の目標は概 ね達成している。

平成28年10月から介護予防・日常生活支援総合事業に移行したことから、一般介護予防事業並びに各地区の生活 支援体制の整備及び住民主体サービスの充実を促進する。

・増加する高齢者の多様なニーズに対応し適切に支援するため、総合相談窓口となる地域包括支援センターの充実 が求められており、地域の実情や高齢者人口を考慮した設置に向けて順調に体制を進めるとともに、各種研修や会 議への出席、及び支援内容の共有などにより情報を収集し、各ニーズに対し適切な対応に努めている。

・地域包括支援センターの設置数は、第6期長野市介護保険事業計画(H27∼H29)に基づき整ったものの、地域の実情に 合わせた区域分けや基幹型の直営包括としての体制整備の課題は残る。

・地域包括ケア体制充実のため、医療機関や地域の関係機関との連携体制の強化が進んでいる。

「総合相談支援事業」は目標値を達成している。また、「認知症初期集中支援事業」も概ね目的を果たすことができて おり、順調に事業を展開している。

・地域包括ケアシステムの構築のため、地域包括支援センターの職員体制や職員の資質の向上などの整備を進め る。

・今後の国の動向を注視しながら、地域の保健・医療・福祉サービスやインフォーマルなサービス等のさまざまな社会 資源との連携強化を図る。

H25 H26 H27 H28 H29 133,137 138,367 110,134 42,132

20

121-02

介護予防の充実

介護予防意識の普及・啓発や介護予防サービスの充実などにより、高齢者 が自立して生活できる環境を目指します。

介護保険課

概ね順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 310,601 330,527 410,541 441,892

19

121-01

地域包括支援体制の整備

保健・医療・福祉の連携を強化し、高齢者を地域で支える仕組みづくりや総合 相談支援体制の充実などにより、包括的・継続的に支援する環境を目指しま す。

介護保険課

順調

H24

(17)

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

適応性

達成度

事業の成果等

施策展開の方向性

 今後も高齢者人口の増加が見込まれる中、自らが地域社会の一員として積極的に社会活動に参加し、高齢期を生 きいきと活動的に過ごすことは、介護予防にもつながり、社会保障費の削減にも効果があると考えられる。このため、事 業内容を検証しながら、効果的に実施できるよう努めている。

 老人クラブは単位老人クラブ数、加入者数ともに減少が続いており、目標値には届いていない。

 おでかけパスポートは利用対象者人口(70歳以上)が増える中パスポート所持者が増加しているが、平成28年度の利用 回数はイベントがなかったことや天候による影響等で前年度に比べ9.6%減少した。

老人クラブは高齢者の生き方や関心が多様化する中、新規会員の加入が進まず減少傾向にある。市老人クラブ連合 会との連携を更に深め、社会活動の場としてより魅力あるクラブづくりを進めることが一層必要となっている。

 おでかけパスポートはICカード化により利便性が向上し、高齢者の増加に伴いパスポート所持者数は増加している が、1日当たりの利用回数は減少したので、更なる広報活動や利用促進につながる取組みが必要となっている。

 老人クラブについては、更に市老人クラブ連合会や住民自治協議会と連携し、加入率向上を目指すとともに、老人 クラブが活性化するよう支援していく。

 おでかけパスポートについては、今後もICカードシステムにより利用状況の分析を行い、高齢者の動向に沿う効果的 な社会参加支援となるよう取組みを進める。

 平成28年度まちづくりアンケート結果では「介護予防の充実、介護サービスの充実」が市民ニーズの第4位で、特に 70歳代以上の世代では1位となっている。急速に高齢化が進行する中、第6期介護保険事業計画(平成27∼29年度) では、市民意見や高齢者実態調査結果を踏まえ、中期的視点で見込んだ高齢者数、サービス見込量及び給付費の 目標(計画)を掲げ、これに基づき介護保険の運営を行っている。

 第7次高齢者福祉計画・第6期長野市介護保険事業計画では、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよ う、地域密着型サービスの充実を図っており、施策指標に示すとおり、在宅支援の割合が伸びており、目標達成に向けて 順調に進んでいる。

 平成28年度の給付費は、第7次高齢者福祉計画・第6期長野市介護保険事業計画において見込んだ給付費の推 計とほぼ同水準(H28:96.4%)であり、推計値の中で順調に推移している。

 重度者をはじめとした要介護高齢者が可能な限り在宅生活を継続できるよう、居宅サービス及び地域密着型サービスの充実を図 るとともに、並行して施設・居住系サービスの基盤整備を促進し、住み慣れた地域で安心して暮らせる環境づくりに努める。  今後、いわゆる団塊の世代が後期高齢者(75歳)となる平成37年(2025年)を見据えて、長期的な視点も踏まえながら、各期別の 介護保険事業計画を策定していく。

H25 H26 H27 H28 H29 210,510 228,888 198,686 216,445

22

122-01

社会参加活動の支援

高齢者の地域における主体的な活動を支援することにより、地域社会で高齢 者の経験と知識をいかせる環境を目指します。

高齢者福祉課

概ね順調

H24

H25 H26 H27 H28 H29 27,254,891 26,627,702 26,882,668 29,066,682

21

121-03

介護サービスの充実

多様なニーズに応じた介護サービスを充実することにより、要支援・要介護状 態となっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる環境を目 指します。

介護保険課

概ね順調

H24

参照

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