資料シリーズNo13 全文 資料シリーズ No13 企業の行う教育訓練の効果及び民間教育訓練機関活用に関する研究結果｜労働政策研究・研修機構（JILPT）

独立 行政 法人

労働 政策 研究

・研 修機 構

TPLIJＮ ズーリシ料資 ．ｏ２ 13００月3年６

独立行政法人 労働政策研究・研修機構

The Japan Institute for Labour Policy and Training

JILPT 資料シリーズ

独立行政法人 労働政策研究・研修機構

The Japan Institute for Labour Policy and Training

企業の行う教育訓練の効果及び

民間教育訓練機関活用に関する研究結果

２００６年 3月

Ｎｏ． 13

DIC K DIC 84

JILPT資料シリーズ No.7 表1-4 （3C+ニス） 649 ^ニス_版

企業 の行 う教 育訓 練の 効果 及び 民間 教育 訓練 機関 活用 に関 する 研究 結果

JILPT ^{資料クリヴズ} No.13 2006^{年 月}

企業の行う教育訓練の効果及び

民間教育訓練機関活用に関する研究結果

独立行政法人 労働政策研究ン研修機構

The Japan Institute for Labour Policy and Training

に

本資 料 厚 生労 働省 職業 能力 開発 局 ら 要請 に 民 間企 業 行う 教育 訓練 効 果に い れ ま 行わ れ 調査 研究 果 課 に い 整理 し ま 既 存 調 査 個票 タヴ シ 特 集計 等を 通 企業 行 う教 育訓 練や 民間 教育 訓練 活 用に い

実 態 問 を 明ら に し あ る。

本研 究に 当 厚生 労働 省職 業能 力開 発局 ら 特 集計 ₁₃ 年 15^年 16^年 3^{年 にわ る 能力 開発 本 調査 個 票タ ヴシ 貸 を 。改}

御 礼を 申し 上 る。

ま 当 機構 ₂₀₀₄ 年に お 労働 者 働 意欲 用管 理 あり 方に 関す る調 査 ₍調 査ク リヴ ズ_No.1) タヴ シ 再 析し いる 付 し お い。

本資 料 問 に 関 心を 持 方々 に 活用 い れ 幸い あ る。

2006^年3^月

独 立行 政法 人 労働 政策 研究 ン研 修機 構

理 長 旭

執 筆 担 当 者

氏 属

杉

す

礼子

れい

労 働政 策研 究ン 研修 機構 序 第 部 第 部第₁章 黒澤

ろ わ

昌子

ま

政策 研究 大学 院大 学 第 部 第 部 第 章 稲

い わ

文夗

お

職 業能 力開 発総 合大 学校 第 部第 章 章 章 能力 開発 研究 コン シヴ

(^前 労 働政 策研 究ン 研 修機 構₎

企 業 行う 教育 訓練 効 果及 び民 間教 育訓 練機 関活 用に 関す る調 査研 究 に る研 究会 委員 簿

黒澤 昌子 政策 研究 大学 院大 学 教授

稲 文 夗 職 業能 力開 発総 合大 学校 能力 開発 研究 コン シヴ 企画 調整 部 企画 調整 長

杉 礼子 労働 政策 研究 ン研 修機 構 副統 研 究員 木曪 陽一 労働 政策 研究 ン研 修機 構 主任 研究 員 務 局

アノ ギヴ トヴ

沫 潤一 厚生 労働 省職 業能 力開 発局 総務 課 整 備 長補 佐

目

に

序 本資 料 作 経緯 資 料 性格 …… …… …… …… …… …… …… …… …… …

第 部 結果 概 要 …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 要 請 容 …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… … OJT^やOff-JT実 施 状況 及び 実施 上 問 …… …… …… …… …… …… …… 教育 訓練 業 績や 生産 性向 上 関 …… …… …… …… …… …… …… …… … 民間 教育 訓練 機関 訓 練コ ヴケ 状 況 活用 上 問 …… …… …… …… … 企業 教 育訓 練 効果 把握 目 …… …… …… …… …… …… …… …… …… … 企業 にお い 民間 教育 訓練 機関 を らに 活用 する に 害 い る

等企 業 教育 訓練 活性 に支 り 改善 必 要 …… …… …

第 部 民間 企業 にお る 教育 訓練 効 果に わる 調査 研究 ヤ ニュ ヴ …… …… . ^に …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… . ^{企 業 訓練 生 産 性 効 果} …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… … . ^{企 業 訓練 賃 金 効果} …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ₁₅ . ^{すび に え} …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… … ₁₇

第 部 民間 企業 にお る 教育 訓練 実 施 効果 …… …… …… …… …… …… …… … ₂₁ 第₁章 企業 にお る_OJTおよび_OFF-JT 実施 問 …… …… …… …… ₂₁ 既 存調 査に 見る_OJTおよび_OFF-JT 実施 状況 …… …… …… …… …… …… ₂₁ 企業 _OFF-JTお よび 計画的_OJT 実 施 を決 る 要因 …… …… …… …… … ₂₄ ま 考察…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ₃₄ 第 章 個人 _{Off-JT OJT} 講 を決 る 要因 …… …… …… …… …… …… …… ₃₆ に …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… … ₃₆ 属性 訓練 実施 状況 …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… … ₃₆ 訓練 実施 率ン 訓練 期間 規 定要 因 …… …… …… …… …… …… …… …… …… ₄₁ ま …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ₅₄ 第 章 教育 訓練 労 働生 産性 …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ₅₆ 従 業員 能 力開 発 労働 生産 性に 及 す影 響 …… …… …… …… …… …… … ₅₆

第 章 教育 訓練 ハュ ト゜ ジヴ 提 供す る教 育訓 練キ ヴニ ケ 実態 企 業

利用 状況 及び 利用 上 問 …… …… …… …… …… …… …… …… …… … ₆₄ 教育 訓練 ハュ ト゜ ジヴ 組 織形 態 数 …… …… …… …… …… …… …… …… ₆₄ 教育 訓練 ハュ ト゜ ジヴ 提 供す る教 育訓 練キ ヴニ ケ 規模 構 …… …… ₆₅ 外部 教 育訓 練機 関 利用 状況 及び 利用 上 問 …… …… …… …… …… ₇₁ 第 章 企 業 能力 開発 を活 性 する に …… …… …… …… …… …… …… … ₇₅ 企業 能 力開 発を 評価 する 組 り …… …… …… …… …… …… …… … ₇₅ 従業員 能力開発を積極的に行う企業 証制 に い ₍゜ウリケ 例₎ … ₇₆ ま …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ₈₂ 資料 ：_IiP 準に い …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… … ₈₅

序 取 取 曓 資 料 作 成 経 緯 資 料 性 格 取

本資 料 厚 生労 働省 職業 能力 開発 局 ら 要請 に 民 間企 業 行う 教育 訓練 効 果に い れ ま 行わ れ 調査 研究 果 課 に い 整理 し ま 既 存 調 査 個票 タヴ シ 特 集計 等を 通 企業 行 う教 育訓 練や 民間 教育 訓練 活 用に い

実 態 問 を 明ら に し あ る。

要請 元 ある 省 職業 能力 開発 局 ら わ 国 職 業能 力開 発に おい 主 要 役割 を果 し 企 業に おい 引 積 極的 職 業能 力開 発 組 を推 す る 要 あ り に 職業 能力 開発 効 果 明確 に確 いる 民間 教育 訓練 機関 に おい ニ ヴズ に沿 訓練 コヴ ケ 設定 れ い る 職業 能力 開発 に り組 環 境 整備 れ い る 要 あ る いう 識 示 れ 本 研究 を通 企業 規模 や 業種 に 各企 業 _OJTや_Off-JT実施 状況 及び 実施 上 問 教 育訓 練 実施 れ い る企 業に お る教 育訓 練 業績 や生 産性 向上 関 企業 必 要 する 民間 教育 訓練 機 関 訓練 コヴ ケ 状況 活 用上 問 を明 ら にし 結 果を 踏ま え 企 業 教育 訓 練 効果 把握 目 企 業に おい 民 間教 育訓 練機 関を ら に活 用す る に 害

い る 等 企業 教 育訓 練活 性 に 支 り改 善 必要 に い 検証 する を 要請 れ 。

要請 を る にあ 局 研 究方 法等 に い 合議 し す に 厚生 労働 省 能力 開発 本 調査 を 年 実施 し 民間 企業 行 う教 育訓 練 実態 把握 を いる 趣 似通 調査 を行 う 昨 調 査 協 力 得ら れに い 状況 問

あ る ら よう 方 法 研究 を行 う 。

能 力開 発 本調 査 個 票タ ヴシ を当 機構 借 り れ を特 集 計し 企 業 にお る Ｔや Ｔ 実 施状 況及 び実 施上 問 及 び 教育 訓練 生 産性 向上 等 関連 性 に い 析 する 。

Ｌ Ｔ ハュ グゟ ェダ 研究 職 業能 力開 発に 関す る労 働市 場 整備 あ り方 に 関す る研 究 調 査結 果を 活用 し 教育 訓練 ハュ ト゜ ジヴ 提 供す る訓 練コ ヴケ 実 態 企業 利 用状 況 利用 上 問 等 を 析す る。

既存 調 査研 究 果 をヤ ニュ ヴし 企 業 行う 教育 訓練 効 果に い れ ま 諸 研究 果を 明ら に する 。

本資 料 合 議に い 行 析 果 あ る。

お 個 票タ ヴシ 特 集計 ₁₃年 ₁₅年 ₁₆年 能 力 開発 本 調査 およ び 労働 政策 研究 ン研 修機 構 ₂₀₀₄ 年 に実 施し 労働 者 働 意欲 用管 理 あ

り方 に関 する 調査 に い 行 。 れ れ 調査 概 要 表 お り ある 。

表序 取 取 曓研 究 い 特 集 計を 行 た調 査取

時期 対象 数 回 数 実施 主体

企 業 票 ₃₀ 人 上

10,000 1,405 14.1^％ 16 ^{年 版}

能 力 開 発 本 調査

2005 ^年 1^{月実 施}

従業 員票 30,000 3,455 11.4^％

厚 生 労 働 省 委 ： 株 日 本 統 計 コ ン シヴ

企 業 票 ₃₀ 人 上

10,000 2,077 20.8^％ 15 ^{年 版}

能 力 開 発 本 調査

2004 ^年 1^{月実 施}

従業 員票 30,000 5,039 16.7^％

厚 生 労 働 省 委 ： 井 情 報 開 発₍株₎総 合 研究

企 業 票 ₃₀ 人 上

10,000 2,176 21.8^％ 13 ^{年 版}

能 力 開 発 本 調査

2001 ^年 11 ^{月 実}

施 従業 員票 30,000 5,658 18.9^％

厚 生 労 働 省 委 ： 日 本労 働研 究機 構

企 業 調 査 100 ^人 上

10,000 1,066 10.7^％ 労 働 者 働

意 欲 用 管 理 あ り 方 に 関す る調 査

2004 ^年 1^{月実 施}

労働 者調 査 100,000 7,828 7.8^％

労 働 政 策 研 究 ン 研 修 機構

－

第 １ 部

結 果 の 概 要

第 部 取 結 果 概 要 取

取

要請 内 容取

本研 究 を 明ら に する を要 請 れ 行 ある 。

OJT^やOff-JT実施 状 況及 び実 施上 問 教 育訓 練 業績 や生 産性 向上 関

民 間教 育訓 練機 関 訓練 コヴ ケ 状況 活 用上 問 ら に 結 果を 踏ま え ₂ 検討 要 請 れ 。

企 業 教育 訓練 効 果把 握 目

企 業 に お い 民 間 教 育 訓 練 機 関 を ら に 活 用 す る に 害 い る 等 企 業 教育 訓練 活性 に支 り 改善 必 要

要 請 容に 沿 本研 究を 通し 明 ら に を整 理す る。

取O名TやOフフ-名T実 施 状況 及び 実施 上 問 点取

90^{年 初 に 比} OJT ^やOFF-JTを 実 施す る企 業 減り _OFF-JTに る費 用 削減 れ れを る従 業員 比 率 し いる 。 うし 態 す に国 統 計 就 労条 件総 合調 査 お よび 能力 開発 本 調査 によ 確 れ い る ろ あ る。

教育 訓練 を実 施す る企 業 減 背 晙に ある 要因 し 業 績 悪 し 企業 教 育訓 練を あま り行 わ 教育 訓練 をよ 行う 産業ン規 模 企業 減り 行 わ い産 業 ン

規模 企 業 増え 何 ら 用管 理制 教育 訓練 必 要性 を 外部 労

働市 場 発 し 企業 育 必要 性 し 仮 を立 れを 能

力開 発 本調 査 _{( 13,15,16}年 各 年 版₎ 特 集 計 ら検 討し 。

結果 す 影 響 確 れ 企 業 業績 上 に外 部労 働市 場 発

要 因 大 い い いう 製 造 業 計画的_OJT よ 行わ れ いる 傾向 変 わら い ₂₁ 世 紀 型 い われ る知 識 経済 に 対応 し 産 業₍大 卒比 率 高 い情 報 ン専 門キ ヴニ ケン金融 業等 を 仮に れ を 表す る し _{) OFF-JT}を中 心 し 能力 開発

活 発に い る 複線 型人 制 入 ハ メケ 影 響を 非 規 社員 増 ブ ゜ヂ ケ 影響 を え おり 能 力開 発 対象 者 限定 的に い る 能性 あ る 示 唆 れ 。

能力 開発 よ う 人々 を対 象に 実施 れ い る に い ₁₅年 版 能力 開発 本 調査 企 業調 査 従業 員調 査 結果 を接 合し 析す る _OFF-JTに い 男性 大卒 役 職者 専 門ン 営業 ン生 産 程職 対 象 る 傾向 見 られ 。 ら に 一 企業 に 勤 る従 業員 複 数含 まれ るキ ンハ ャ 特性 を生 し 析を 行う 高学 者 や 専門 ン営 業ン 生産 程 職 場合 企業 訓 練を 活発 に行 いる 企業 に勤 や すい

背晙 にあ 。ま 一 企業 に い 大 企業 や 情報 ン専 門キ ヴニ ケン 金融 業等

女 性よ り男 性に 訓練 資源 配 れる 傾向 あ 。

自己 啓発 を実 施し 者 _OFF-JT 実 施率 高 時に _OFF-JT を実 施し 者 自 己啓 発を 実施 する 傾向 あ 。ま 企業 能 力開 発に 積極 的 従 業員 自 己に 必要 能力 を把 握し い る 感 い る企 業 自己 啓発 実 施率 高 。 う し ら 従業 員 自発 的 能力 開発 を す る に 企業 職 業能 力評 価制 を 入 する

に企 業主 企業 訓 練 充実 必 要 ある い える 。

教育 訓練 業 績や 生産 性向 上 関 係取

教 育訓 練 業績 ン生 産性 関 に い 計 的 析 れま 研究 蓄積 ヤ ニ ュヴ によ 定 性的 関 に い 既存 調 査 特 集計 等に よ 検 討し 。

教 育訓 練 業績 ン生 産性 に える 影響 を計 的 に測 ろう し 最 大 問

訓練 生性 あ る。 え 生 産性 高 い職 場 訓 練を 行う 晙気 悪 る 訓 練に 人を クネ ダ る 能性 あ る 訓 練 効果 を独 立し 測 れ い ある。

訓 練 計 測 し い 調査 を実 に 行う 調査 目 複 雑に る 等

回 率 著し る ある 。

れ ま 研 究 最 暼効 思わ れる _Deardenら₍₁₉₉₇₎に よ る ゜ウ リケ にお る 産業 ヤパ ャ ₁₉₈₃～₉₆ 年 ェ ュケ コ ェク ョン タヴ シを ドネ ャ し 用い 析 ある。 す わ 労働 力調 査 Labor Force Survey ^{ら 得 産業 訓 練 就 業経 験 学}

等 労働 者属 性 業 統計 調査 Annual Census of Production ^{ら 得 産業 付 価 値} 資本 設備 労 働コ ケダ 等情 報を 統合 し 用い る 前 期に 投入 し 訓練 期 付 価 値等 関 を産 業 に 析 る 。訓 練 生 性を コン ダュ ヴャ ま 訓練 を 一 定期 間 職業 訓練 参 暼 無 ら測 る るよ い方 法 ある 。 研 究 あ る年 訓 練参 者 比率 をキ ンハ ャ 均 ある _10% ら _5%ポ゜ ン ダ高 る 従業 員一 人当

り 付 価値 _4%高ま る いう 結論 得 られ い る。

う し 大規 模 ドネ ャン タヴ シに よる 研究 に対 し 一産 業ン 一 生産 程 を 職 場に 析 対象 を限 定し 上 より 厳密 に企 業 訓練 人 的資 源管 理策 等 補 完 性に 注目 し 析 ら れ 。 一 ある Ichiniowski ^ら(1997) ^{製 鉄業 最 終} 程 を対 象に し 研究 企業 訓 練 り わ 多能 訓練 cross-training ^{生産 性} を 高 る 効 果 あ る 効 果 革 新 的 人 的 資 源 管 理 策_(HRMP) 用 れ 職 場 果主 義 定 的 用 活発 集団 ン改 善活 動 にお い 著 あ る いう 結果 示 れ いる 。

わ 国に おい 大規 模 ドネ ャン タヴ シを 用い 研 究 い 。 業 キン ハャ 研究 Ariga,Kurosawa,Otake(2005) ^{あり 訓 練を 含} HRM(^{人的 資 源管 理})^{諸制 売上} 原曩 料 従業 員ブ ン゚ ワヴ 資 本設 備等 情 報を 調査 票 集 し _OJT 督 者 指 時間 計 測 より _Off-JT 機 会費 用を 含 費用 計 測 や 集団 活動 に生 産性 を高 る

効果 あ る 示 れ いる 。 し 回 率 _4.2% 著し い。 ま _OJT 計測 方法 適 い 能 性や 長 期に わ る効 果 把握 れ い い 能 性 訓練 等 生 性 をコ ンダ ュヴ ャす る 操作 変数 暼 効に 機能 し い い 能性 指 摘 れ いる 。 一方 企 業゚ ンォ ヴダ 調査 等に よ 能 力開 発 制 組 生産 性向 上に 献 し いる 否 に い 企業 識を 問う 形 定性 的 ゚ハ ュヴ ス ある 。労 働政 策研 究 研修 機構 ₂₀₀₄ 多 企 業 計画 的_{OJT Off-JT} 資格 得 支援

自 己啓 発に 関す る支 援制 い 従業 員 能力 開発 制 組 労 働

生産 性 向上 に 献し い る 識 し いる わ 。 ま 特 集 計を 行 結果 従 業員 会 社 経営 方針 を理 解し ま れ 各 自 関 付 明 ら に

い る あい に 従業 員 能力 開発 組 積極 的 り 労 働生 産性 を高 る 効

果 ある 明 ら に 。

民間 教育 訓練 機関 訓 練コ ヴケ 状 況 活用 上 問 点取 取

労働 政策 研究ン研 修機 構₍₂₀₀₅₎ 教 育訓 練ハ ュ ト゜ ジヴ 組 織 機能 に関 する 調査 教 育 訓練 キヴ ニケ 市場 第 一 調査 によ れ 民 間教 育訓 練機 関に 民間 企業 経 営者 団 体 公益 法人 職業 訓練 法人 等 あり 均 組織 あ り_36.3コ ヴケ を設 置し い る 。コ ヴ ケ 容 専 門知 識を 修得 する い 研修 最 多 資格 得 を目 的 する れに

。

企業 民 間訓 練機 関を 活用 する に当 問 し いる 規模 企業 教 育訓 練キ ヴニ ケ市 場に よ う コヴ ケ 程 ある いう コヴ ケ 選択 に資 する 本的 情 報 足 あ り 大規 模企 業 講 師 質 コケ ダド ネァ ヴブ ンケ 講者 声等 コヴ ケ 評価 に関 する 情報 足し い る する 割合 高 い。

企業 教 育訓 練 効果 把握 目 安取

う し 現状 を踏 まえ 教育 訓練 効 果把 握に い 検 討す る。 教育 訓練 効 果 を計 的 に把 握す る に 最 大 問 ある 生 性を 去 る方 法 し 大規 模

ド ネャンタヴ シに よる 析対 象を 限定 し 追跡 調査 を行 う 通り あ る。前 者 国 統 計 に お い 一 方 個 人 パ ヴ ケ ₍産 業 に₎訓 練 就 業 経 験 学 等 労 働 者 属 性 を り 一 方 業 パ ヴ ケ ₍産 業 に₎付 価 値 資 本 設 備 労 働 コ ケ ダ 等 情 報 を り れを 数年 統 合し ド ネャ ンタ ヴシ し 産 業 に効 果を 測る 方法 あ る。 後者 産 業ン 生 産 程を 絞 上 長期 にわ _HRM情報 を綿 密に タ ヴシ を構 築す る必 要 あ る。

定 性的 に 効 果あ 業 に 直接 聞 方法 一 定 効果 把握 能 ある 。 らに 能 力開 発 効果 を評 価す る企 業に おい よう 用管 理を 視 し いる 等

析 ら 教 育訓 練 効果 を高 る に よ う 施策 暼 効 ある 検討 る 。

企業 い 民間 教育 訓練 機関 をさ ら 活用 る た 害 い る事 項等 企業 教育 訓練 活性 化 た 支 り 改善 必 要 点取

企業 にお い 民間 教育 訓練 機関 を らに 活用 する 害 し 前 に述 よう 情報 適 提供 問 ある 。 改 善 し 教 育訓 練キ ヴニ ケ市 場

よう 教 育訓 練ハ ュト ゜ジ ヴ よう 人 を対 象 し よ う 訓 練コ ヴケ を 程 提供 し いる い う教 育訓 練キ ヴニ ケ供 給側 情 報を 適 に

集 る環 境や 組 を 整備 する 要 ある い える 。

企業 教 育訓 練活 性 に 支 り改 善 必要 に い 訓練 に 消 極 的 企 業 に 訓 練 を す る 金 銭 的 余 裕 や 時 間 い や 外 部 ら う 効 率 的

いう 断 あ る 挙 られ る。

に い 訓 練 効果 をわ り やす 伝 える 企業 断 変わ る 能性 あ る。 企業 金 銭的 余裕 無 い ら訓 練を し い いう 断 実 経常 利益 増 減 相関 弱 よ うに 企業 断 多様 要 素 に 形 れ お り 訓練 効果 を 上 る 体的 方 法 に訓 練 効果 周 知 れる 変 する 考 えら れる 。

う し 企 業 行 動 に 影 響 を え る 一 方 法 ゜ ウ リ ケ に お い 行 わ れ い る よ う IiP ^{準に よ る 証制 あ る 。 制 従業 員} 能力 開 発 に 積 極的 に り組 ん 果を 上 い る企 業を 証 する 制 あ る。 発端 好業 績企 業を 析 する 企業

業 目標 ン方 針 全従 業員 に明 確に 示 れ 業 目標 を す る 従業 員 行動 指針 能力 開発 指針 明 示 れ 能 力開 発方 針に 沿 従 業員 能 力開 発 られ い る

条 件 整 お り う し 企業 従 業員 能 力開 発 積極 的に り 組ん い る 明 ら に にあ る。 ら 企 業 行う 従業 員 能力 開発 を評 価す る指 針 準を 開発 し 準 に い 人 的資 源投 資に 対す る 証制 入 れ 。 わ 国 検討 に値 する 制 あ ろう 。

ま よ り根 本的 に 企 業 訓練 企 業 生産 性 延い 社会 全体 に える 影響 を計 的 に検 証す る 必要 ろ う。 れ ま 行わ れ 数多 実証 研究 ら 述

お り 国ヤ パャ 統 計に よる ドネ ャタ ヴシ 構 築や 長 期に わ る綿 密 企業 調査 必要 指摘 れ い る。 政策 論議 に耐 えう るタ ヴシ 蓄 積 必要 あ る。

－

第 ２ 部

民間企業における教育訓練の効果に わる

調査研究のレビュー

第 部 民間企業 け 教育訓練 効果 わ 調査研究 ュ

取

トノ ャ崩 壊 降 い 長期 的 経済 迷を 経 日 本的 用ク ケゾ ムに い

大 変 生 い る。 え 中 高年 にお い 規 用者 均勤 年 数 長期

する 日 本的 用 慣行 深 まり いえ る現 象 ら れる 一方 用 者に 占 るド ヴ ダや ゚ャ ト゜ ダ等 非 規 用 者 割合 あ らゆ る年 齢層 高 ま お り 女性 全般 し に 若年 層 高齢 層 増 突出 し いる 。 らに 失 業率 増す る 入職 者 に占 る 中 用 比率 穏 や ある 大を 外 部労 働市 場 ら専 門的 技術 を 労働 者を 積極 的に 用 しよ う する 企業 増 え 。ま 企業 訓 練 状況 を統 計的 に 捉え る し い 職 場を れ 行 う訓 練 _Off-JT ある い 計 画的 に 職場

をし ら教 わる 訓練 計 画的_OJT を 社員 割合 を る ₉₀年 ₅₀～_55%程 ら₂₀₀₃年 に _29%にま し お り 幅 りわ 職 種経 験 年曑 満 若年 層 著 に いる ¹。

方 うし 企 業に お る 用ン 人曩 育 戦略 変 に 対し 労 働者 側 企業 主 能

力開 発 行わ れ る い 機感 時に 自己 啓発 関心 を高 い る

実 に自 人的 資本 投資 を増 やす ま に い い 。

れ ら 観察 実 長期 的 長や 人口 高齢 およ びエ ュヴ トャ 競争 激 い 経 済ン 社会 環境 変 長 期 用を 前提 し 豊 富 企業 教 育に 人 曩育 い う れま あり 方に 変 を ら し いる 一方 個人 主体 能 力開 発に 一 向に 展

ら れ い状 況を 示唆 し いる 。

れ ら 日 本 用 クケ ゾム よ う 変質 を ゆ し れ をキ ポヴ

ダす る に 政 策 能 力開 発に よう に関 わる 。 企業 訓 練 前 より 活

発に れ ら い れ自 体 企業 訓 練 政 策的 支援 を強 す る根

に ら い 。企 業 行う 能力 開発 を公 的に 支援 する 根 れ 企 業を 超え 社会 的 職業 能力 向 上に 寄 し いる あ る 企 業 訓練 に よ う 外部 性 存 在す る場 合 個人 主 能 力開 発を 支援 する 企業 によ 行わ れる 能力 開発 ゜ ンコ ンゾ ゛ノ を る 能 性 ある 。能 力開 発 政 策的 働 よう ト メ

ンケ によ れる いう 議論 を行 う上 政策 的支 援 根 に

い 統計 的検 証 す わ 企業 技 能形 企業 生 産性 延 い 社 会全 体 に える 影響 を計 的 に検 証す る ある 。

し し ら れま わ 国に お る職 場 訓 練や 人的 資源 管理 手 法 労働 者や

1 _{98年 ま} 民 間 教 育 訓 練 実 態 調 査 労 働 省 ₂₀₀₀年 ら 調 査 を 引 い 厚 生 労 働 省 委 能 力 開 発 本 調 査 に よ る 。 し 調 査 対 象 や 調 査 主 体 等 い に 厳 密 比 較 い 。

職場 生産 性に よう 影 響を い る に い 検 証 主 に製 造業 を中 心 す る職 場ヤ パ ャ 聞 り調 査を 中 心 し 例研 究に よ れ ²。 うし 例 研究 要 研究 手法 あ る に ま い い。 し し訓 練投 資効 果 包 的 検証 に れ に え 職 場や 個人 ヤパ ャ プェ ュタ ヴシ あ るい 産 業単 ブェ ュタ ヴシ を 用い 厳 密 計 析 によ る測 定 必要 あ る。 に 職場 ン個 人ヤ パャ プ ェュ タヴ シ 集に ま ま 困 伴 う 洊 外 近 年に うし 計 経 済学 的研 究 数 多 展開 れ るよ うに い る。

本 章 民間 企業 にお る 訓練 投資 効 果検 証に お る枠 組 方 法論 し 効果 に い 先行 研究 ヤ ニュ ヴを 行う 。 に 民 間企 業 訓 練投 資 社会 的見 地 ら る に れ いる 状況 を示 す研 究に 焦 を 当 る を 通し 後 わ 国に お る当 ゾ ヴブ に い 研 究蓄 積に 資す る 訓 練施 策 方向 性に 示唆 を

え る を 目的 し い 。 節 企 業 訓練 投資 生 産性 影響 を推 計し 研 究 ヤ ニュ ヴ 第₃節 賃 金 影 響を 推計 し 研究 ヤ ニュ ヴを 行う 。

企業 内訓 練 生産 性 効 果取

労 働 力 質 を 高 る い う 観 ら 能 力 開 発 ン 訓 練 い う 活 動 を る れ 訓 練中 に費 用を 担 し 将来 に 益 を生 産性 向 上 ある い 賃金 増 いう 形

獲 得す る いう 構造 を 一種 投 資行 動 人的 資本 投資 行動 ある わ る。 本節 ま 企業 訓 練投 資 生産 性 影 響を 推計 し 研究 に い 考察 する 。

生 産関 数を 用い た推 計取

企業 訓 練 生産 性に え る影 響を 計 的に 検証 し 研究 に 大 シ゜ ハ ある 。 生 産性 し 上司 評 価 主観 的 指標 を用 いる あ り う 付 価 値や 売り 上 観的 数値 を用 いる あ る。 観 的 生産 性 計 測や 生産 関数 推 計に 必要 情 報 集 困 ら 前 ん 主 観的 指標 を

用い あ ₉₀年 に入 り 観的 生 産性 効果 を計 測し 研 究 れる

よう に 。

Bartel(1991) ^{生 産 関 数 枠 組 教 育 訓 練} 効 果 を 推 計 し 初 期 表 的 研 究

あ る。約₄₀₀ 業 タヴ シ コュ ンニ ゚ 大学_HRM調 査 を用 い う _46% 製造 業 50% 900^{人 曑満 業 従 業員 一人 当 り売 上高 を被 明 変数 し 明変 数に 訓練 指} 標 資 本設 備 暼形 固定 資産 従 業員 規模 組 合員 比率 産 業ジ プヴ 均勤 年数 を考 慮し コ ノン ジエ メケ 型 生産 関数 を推 定し い る。 訓練 指標 に 職 場外 訓 練 _Off-JT ハュ エメ ムを 職種 比率 を用 い 資本 設備 をコ ンダ ュヴ ャす る う

2

う し ゚ ハ ュ ヴ ス に よ る 最 近 表 的 研 究 に 池 ン 中 馬 ン 外 璴₍₂₀₀₀₎ あ る 。

し 訓練 指標 追 的 効果 統 計的 に ら れ い いう 推定 結果 得 られ い る。

研究 観的 生 産性 指標 訓練 効果 推 計に 在 する い 表的 問 す に 指摘 れ い る。 第一 訓 練指 標 測定 ら びに タヴ シ 集に わる 問 ある 。

Bartel(1991) ^{利 用し コュ ンニ ゚大学} HRM ^{調査 訓 練費 用 調査 し いる} 設 問に 回答 し 業 少 す に 訓 練費 用を 析 に利 用す る

いう 経緯 あ る。 訓練 費用 に 直接 的費 用 訓 練 講 者や 指 に携 わ 従業 員 機会 費用 含 まれ る うし 情 報を ゚ン ォヴ ダ 集 する し い。

に 降 研究 費用 より 延 時 間 集 れ る 多い 。 し 職 場外 訓 練 あれ 延 時 間 把 握し やす い 職 務を 遂行 し ら 学習 する 職場 訓 練 _OJT

に 情報 を 確に 調査 する 大 変困 ある 。

ま Bartel(1991) 売上 高や 資本 設備 に い _COMPSTAT タ ヴシ ら 集 れ 用 いら れ れ ゚ン ォ ヴダ 調査 暼 効回 答率 _6.4% 。

教 育訓 練に 関す る 調査 協力 を得 る 困 あ る ろん

れに 設備 投資 や売 上高 を設 問 し 追 し ゚ン ォヴ ダを 回 する い に困 ある を 物語 いる 。

第 訓 練 生 性 いう よ り根 本的 問 ある 。本 来 ら 一 職場 にお る 訓練 変 職 場 生産 性に え る影 響を 計測 す ある ある 期間 に訓 練を 実 施し 業 に い 訓 練を し ら 得ら れ あ ろう 生産 性 観察 い 。 実 実 施し 訓 練 異 る い 異 る 職場 にお る 生産 性 い ら 訓 練 生 産性 に及 す 効果 を推 測し れ ら い 。し し れ れ 職場 れ

訓 練を 行 い う 実 外に い 色々 面 い あり れ 生産 性に 影 響 を え いる 能 性 ある 。訓 練効 果を 測定 する 上 生性 問 う い 属 性 を制 御 コン ダュ ヴャ い ら生 る い わゆ るキ ンハ ャン コヤ ェク ョン によ る 推定 値 ト゜ ゚ケ い う問 ある 。

え 技 術水 準 高 生 産性 高 い職 場 訓 練を 多 行う しれ う し 職場 いを コン ダュ ヴャ に推 計を 行う 訓練 効 果 大 評価 れ し ま う。 ある い 晙 気 悪 る 訓 練 機会 費用 す る 従業 員に より 多 訓 練 を る しれ い 。 場 合 逆に 訓練 効果 に 推計 れ る。 い れに よ 生 産 関数 誤 差 訓 練変 数 間 に相 関 存在 する 限り 生 産関 数 推定 一 性を

る。 う し 問 を 和す る に 職場 間 生産 性格 差を らす 属性 いを る 限 り コ ン ダ ュ ヴ ャ す る 必 要 あ る Bartel(1991) ^{タ ヴ シ 制 約 上 れ 十}

ある い う問 あ 。

後 Lynch and Black (1998) ^{生産関数 枠組 教育訓練 効果を全米規模 タヴ} シを用い 検証し 研究 ある。利用 れ National Employer Survey NES 1994

年に従業員₂₀人 上 民間 業 を対象 し 実施 れ 結果的に 約₈₀₀ 製造業 約₅₀₀ 非 製造 業 業 キ ンハ ャ 得ら れ いる 。コ ンキ ケ局 協 力を 得 実施 れ 調 査 場 合 実に_75% い う高 い回 答率 を得 る に し いる 。 業 属性 し 資本 設 備 原曩 料費 総 労働 投入 時間 を 労 働者 勤 年 数や 学 構 操 業率 創 業年 や 従業 員 に占 るコ ン ヌ ュヴ シ 利用 比 率 豊富 情報 を 集 し おり に 訓 練指標 し _Off-JT 講者 延 時間 訓練目的 実施状況 らびに訓練 外 _TQM 総合的 品質管理 やパンスブヴェ等 人 管理に関する諸制 に い 調査し いる。

れ ら 豊富 業 属性 を生 産関 数 明 変数 し コ ンダ ュヴ ャし ろ 訓 練者 比率 に い 暼 意 影響 られ 製造 業 就 業 時間 外 _Off-JT時 間 し 非製 造業 コン ヌュ ヴシ 関連 訓 練 実施 れ れ 業 生産 性を 高 る

示 れ 。 訓練 に い コン ヌュ ヴシ 関連 外 に スヴ ムワ ヴェ に い 訓 練や リ ゾ メ ク ヴ₍算 数 書 ₎ 訓 練 営 業 ン ィ ケ シ ブ ヴ キ ヴ ニ ケ 訓 練 実 施 暼 無 を れ れ 聞 い

い る れら に い 生 産性 効果 ら れ 。 ま 従 業員 均就 学

年数 暼 意に 生産 性を 高 る す わ 訓練 をす る前 段 階 ら学 高い 人 多 いる 業 生 産性 高 い いう 示 れ 。

Black and Lynch(1998) 大 規模 キン ハャ を用 い 人曩 投資 戦略 外 人 管 理制 を 含 多 業 属 性を コン ダュ ヴャ し 析 い う れ ま 研 究に お る課

多 を 解決 し いる いえ 訓練 生性 完 全に 去 れ い る い え い。ま 訓練 指標 し 調査 時 ま 年間 ら びに₃年 前 年 間 訓練 状況 を用 い い る 訓 練 人的 資本 投 資 あ る ら 本来 ら 調 査時 ま に 蓄積 れ 人的 資本 ケ ダセ ェ 明 変数 に えら れる あ る。 人的 資本 陳 腐 を考 慮す れ

投資 容や 投 資 シ゜ プン エに よ 調 査時 生産 性に え る影 響 異 る 能 性を 考慮 し ペタ ャを 推計 する 望 まし い うし 析 一 業 を追 跡し ド ネャ タヴ シを 用い い に し い。

取

内 生性 除 去取

タ ヴシ 集 や訓 練指 標 測定 に わ る問 ら びに 訓練 生性 い う れら 一連 問 を 産業 ヤパ ャ ェュ ケコ ェク ョン ンタ ヴシ 数年 を ドネ ャ し 用い る に よ 解決 し 研究 し Dearden, et al. (2000) ^{あ る。 研 究 全 国 家 計を 対象 し} 労働 力調 査 Labor Force Survey ^{ら 得 産 業 桁 類} 訓 練状 況や 就業 経験 学

等 労 働者 属性 全国 ₁₀₀人 上 規 模 製 造業 業 を 対象 に実 施 れ 業 統計 調 査 Annual Census of Production ら びに キヴ ニケ 産業 に い _OECDによ 集 れ ISDB Intersectoral Database ^{ら得 産 業 付 価 値 資本 設備 労働コケダ} 等 数年 ₁₉₈₃～₉₆ を統合し 産業ヤパャ ドネャ タヴシを構築し いる。

よう 長 期ド ネャ ンタ ヴシ 活 用 訓 練 生 性 去 訓練 測定 い う

側面 にお い 大 ベ リセ ダを 。ま 時間 共 に変 わら い 観察 能 業 属性 に 起因 する 訓練 生性 に い 産業 ジプ ヴに よ コ ンダ ュヴ ャす る 能

る 固 定効 果推 定 。 らに 晙 気 変動 訓 練指 標 測定 誤差 訓 練指 標 相 関 に起 因す る 生性 に い 期 前や 期 前 労働 投入 や 資本 設備 値 を操 作変 数 し 推 定を 実施 する によ コン ダュ ヴャ する る 。本 来 企業 にお る 人的 投 資 選択 資本 や 労働 投入 研 究 開発 企業 戦略 時に 決定 れ い る あ る ら 厳密 に れ れ ら 生 変数 あ る。ェュ ケ コェ クョ ン 析 れ 多

生 変 数 に 対 応 す る 適 操 作 変 数 を 見 る 能 に 近 い 長 期 に 渡 る ド ネ

ャン タヴ シ あれ え誤 差 に系 列相 関 あ し 十 に遡 時 先

決変 数を 操作 変数 し 利 用す る る ³。

ドネ ャン タヴ シに 訓練 を より 確 に測 定 る い うベ リセ ダ ある 。英 国 労働

力調 査 調査 時 ま 間 に 時 に 就い い る ある い 将来 に 関

連 す る よ う 教 育 あ る い 訓 練 に 参 し う taken part in any education or training connected with your job, or a job that you might be able to do in the future? ^を 聞い い る。 よう に定 期的 調 査 あれ 年 前や 年 前 い 去 状況 を回 顧 する 必要 い 訓練 状況 に い 測 定誤 差を 最 限に 留 る る。 え 年々 訓 練 ネ ュヴ タヴ シ ら れ ま 訓 練 蓄積 す わ 人 的資 本ケ ダセ ェ を表 す変 数を 構築 する る い うベ リセ ダ ある ⁴。

訓練 生 産性 に える 影響 に 推定 方法 によ 程 い ら れる ろう 。 表₁ Dearden, et al. (2000) ^{推計 れ} 訓練 効果 を推 計方 法 に比 較し ある。

訓練 変数 前 述し 労 働力 調査 設 問 定義 れ 訓練 に参 し 労 働者 比率 ある ⁵。ま 労 働 資 本設 備 らび に性 や年 齢等 従業 員構 地 域や 年 ジ プヴ

本 的属 性 を コン ダュ ヴャ し 場合 比 従 業員 職 種構 暼資 格者 比率 を コ ンダ ュ ヴ ャ する 訓 練 生 産 性 効 果 大 _6%ポ ゜ン ダ す る 。 上 産業 ジプ ヴを 明 変数 に含 推 定値 ん 変 わら い 操作 変数 を用 い 場合 訓練 効果 推 定値 _1.5%ポ゜ン ダ程 高 まる 。す わ 晙 気 悪 る 訓練 を行 う い

状況 や訓 練指 標 測定 誤差 によ るト ゜゚ ケ 要 性 示唆 れ る結 果 い る。 よ うに し 生 性を 能 限 り 去し 場 合 ある 年 訓練 参 者比 率を キン ハャ 均 ある _10% ら _5%ポ ゜ン ダ高 _15%にす る 従 業員 一人 当 り付 価 値 _4%高 まる い う推 計結 果 い る。

3 _{場合 操作 変数 訓 練実施 に 影 響 を え る 生 産 関 数 誤 差 関 い 変 数 れ}

ら い 。 よ う 条 件 を 満 す 変 数 を 用 い る に よ 生 的 変 数 被 明 変 数 に え る 効 果 一 推 定 を 得 よ う す る 推 定 法 を 操 作 変 数 推 定 法 よ 。

4

し 換 算 に 産 業 間 転 職 率 資 本 減 価 償 却 率 を 仮 定 す る 必 要 あ る 。

5 _{訓 練} シ ゜ プ ン エ に 季 節 性 労 働 力 調 査 労 働 者 を メ ン ジ ム 抽 出 し い る 限 り 値 当 年 訓 練 者 比 率 偏 推 定 る 。

図表1取 内生 性 訓練 効 果 推定 値 た ら ト゜ ゚ケ取

%

%

%

%

%

%

%

%

%

%

L L 属性＋ 固定効果 V

訓 練 生 産 性 効 果

注 ： _OLS］ に _t時 資 本 労 働 _R&D 性 ン 年 齢 ン 勤 年 数 構 規 模 構 年 ン 地 域 ジ プ ヴ _t-1時 職 率 を 明 変 数 に 含 。実 各 産 業 に 含 ま れ る 業 キ ン ハ ャ 数 に 起 因 す る 均 一 散 を 考 慮 し 最

推 定 法 を 用 い い る 。 属 性 職 種 構 暼 資 格 者 比 率 を 明 変 数 に 追 し 。 固 定 効 果 産 業 ジ プ ヴ を 追 。 _IV 資 本 労 働 _R&D 訓 練 全 生 性 を 考 慮 し _GMM 推 定 に 。 キ ン ハ ャ 製 造 業 に 限 定 。

出 ：Dearden, et al. (2000)

企 業内 訓練 外 部効 果取

Dearden, et al. (2000) ^{ら 出 れる う 要 含 意 企 業 訓練 ら} す外 部効 果 ある 。労 働者 職 業能 力を 求人 企業 確に 見抜 し 労働 者 求 人企 業 実態 等に い 十 情報 を持 い い 労 働市 場に お る情 報 非対 称性 ある 場合 外 部企 業 発揮 る生 産性 限 界生 産性 よ り い賃 金 支払 われ い

従業 員 外部 企業 に引 抜 れ る 険性 い 。す わ 企業 一 般的 人的 資本 に投 資 し 実 生 産性 より い 賃金 を支 払う を通 し 投資 益 を回 す る余 地 ある

ら 企業 特 的技 能 場合 よ うに 企 業側 に 労働 者 共 一 般的 人的 投資 を 行う 動機 生 まれ る。

し 企業 によ る一 般的 人的 資本 投資 活動 行 われ る し れ 社 会的 見地 ら する に り やす い ⁶。 完全 労 働 市場 一般 的技 能 訓 練を 労働 者 転 職後 賃 金 生 産性 より る 。す わ 転職 先 企業 労 働者 用 ら

6 _{市 場 失 敗 資 本 制 約 用 契 約 上 問 い 場 合 に 生 る 企 業 特} 的 人 的 資 本 投

資 異 る 。

賃金 を上 回る 生産 性 いう 便益 引 抜 外部 性 を得 る あ る 企 業や 労働 者 うし 第 者 に流 れる 外部 性を 考慮 自 得る 期待 便益 に い 訓 練 を 決定 する に 企業 によ る一 般的 人的 資本 投資 社 会的 に最 適 ヤパ ャに 比

に る Bishop(1994), Acemoglu(1997) ^{。 うし 外 部性 存 在 企業 訓 練を 公的 に} 支援 する 理論 的根 る ⁷。

企業 ヤパ ャ る 従業 員 転職 し 場合 従 業員 に体 れ 人的 資本 益 絶 える。し しDearden, et al. (2000) よう に産 業ヤ パャ タ ヴシ を利 用す れ 一 業 界 発 揮 れる 転職 後 生産 性向 上効 果 外部 性 含 人的 資本 益を 推計 する

る。 れ ま 訓 練効 果 推計 値に 比 Dearden, et al. (2000)^{に示 れ る訓 練} 効果 推 計値 大 い 要因 う し 外部 性を 含ん い る ら ある 考 えら れ る。 わ 国に 付 価 値や 資本 ケダ セェ 等 情報 を 集し 業 統計 いう 優れ ェ ュ ケ コ ェク ョン タヴ シ 存在 する。 れ に 労 働 力調 査 あ るい 就 業 構造 本 調査 に能

力開 発状 況に い 設問 を含 る によ 様 析 能に る 。

企業 訓 練 外部 効果 存 在 Bishop(1994)^{におい 検証 れ いる。 研究} 一 業 一業 務に 用 れ ₂人 新規 従業 員 生産 性 賃金 訓 練費 用 差を 用 前

職 や 訓練 等 差 明し ある 。生 産性 指 標に 一 業 に お る 一 業務 熟 練担 当者 比 較し 直 属 上司 によ る相 対的 評価 を用 い 訓練 費用 _Off-JT

OJT ^{人 を見 ら 学習 や 上司 や先 輩 僚 ら をや り ら 教} え ら う学 習 時間 各 訓練 に関 わ 従 業員 相 対的 生産 性に 訓練 時間 機 会 費用 を算 出し を 用い い る 。 一企 業ン 一 業務 に 用 れ ₂人を 比較 する い う 析 手法 を用 いる によ り 職場 や業 務 い をコ ンダ ュヴ ャし 労 働者 職 や 属

性 給 や生 産性 に える 影響 を検 証す る 能 るわ ある 結果

転職 後 に関 連す る前 職 就 業経 験や 訓練 賃 金や 訓練 コケ ダを 差し 引い お 生産 性を 暼意 に高 る い う結 果 示 れ いる 。

似 よう 調 査設 計を 日本 長中 企 業を 対象 に適 用し 黒 澤 ₂₀₀₂ に おい 前 職 就 業経 験年 数 あ れ れ 現職 関 連し い る う 転職 後 賃金 や 訓練 コケ ダに い い 関 連し 就 業経 験を 者 方 生産 性 暼意 に高 い いう 結 果 示 れ いる 。 れら 観 察 実 転 職前 企 業 就 業経 験や 訓練 便 益 一 部 費 用を 担 し 用 主に 労 働者 自身 に 回 れ に 転職 先 用 主に 流れ いる す わ 企 業 訓練 に 外 部性 生 いる を示 唆す る ある 。

7

し う し 外 部 性 主 に 業 界 共 通 技 能 に あ る 場 合 業 界 単 共 通 技 能 訓 練 を 行 う に よ 訓 練 費 用 益 を 部 す る 能 あ る 限 り に お い 国 に よ る 直 接 的 政 支 援 要 請 根 し 薄 弱 に る 。

企 業内 訓練 そ 人 事管 理政 策 補 完性取

企 業 訓練 生 産性 に える 影響 に い 計 的 検 証に おい ド ネャ ン 大規 模 られ る一 方 一産 業ン 一 生産 程 を 職 場に 析 対象 を限 定し 上 企 業 訓練 効 果を より 厳密 に し 人 的資 源管 理策 等 補 完性 に注 目し ら 推計 する い う研 究 られ Ichniowski, et al. (2003), (1997) ^{。 限定 れ}

析対 象に い 追跡 調査 ド ネャ を 実施 する によ り 職場 技 術水 準や 生産

程 通常 コ ンダ ュヴ ャ い 業 属性 や市 場環 境 い を り る

し によ り 確 的確 生 産性 測 定や 生産 関数 定 式 能 る シ ゜ハ 研 究 insider-econometrics ^{れる に お る大 ベリ セダ あ る。} 製鉄 最終 程 steel finishing mills ^{に 析 対象 を絞} Ichniowski, et al. (1997)

企 業 訓練 り わ 多能 訓練 cross-training ^{生産 性を 高 る効 果 ある} 効果 革 新的 人 的資 源管 理策 用 れ 職場 果主 義 定 的 用 活発 集 団ン 改善 活動 に おい 著 ある い う結 果 示 れ いる 。教 育訓 練 人 管理 ン 組織 夗 補 完的 に生 産性 を高 いる い う 析結 果 教 育訓 練 生産 性 に える 効果 を計 測す る 問 を提 起し い る。

企 業 訓練 を広 人 的資 源管 理策 一 環 置 うし 制 間 補 完性 らび に 労働 投入 や 資本 設備 を含 企業 戦略 時性 を 考慮 し ら 生産 関数 推 定を 行

研究 し Black and Lynch (1997) ^{あ る。 先} 1994^{年 に実 施 れ} NES^に

業 人的 資源 管理 状 況 コン キケ 局 Longitudinal Research Database ^ら1987^年 ら ₉₃ 年に い 集し 売 り上 や 原曩 料 従業 員数 資 本設 備等 情 報を 統合 し れ ら を あ 長 期 ド ネ ャ タ ヴ シ し 生 産 関 数 を 推 計 し あ る 。_Dearden, et al. (2000) ^{様 去} 資本 設 備や 労働 投入 を操 作 変数 し 利 用 する 教 育 訓練 を始 する 様々 人 的資 源管 理策 交 差 効 果を れら 生性 をコ ンダ ュ ヴ ャ し 推 計 し い る 。 結 果 訓 練 指 標 に 暼 意 効 果 ら れ _TQM(Total Quality Management ^{総 合的 品質 経営}) ^{労 働組 合} TQM 集 団 ンス ヴム 活動 非 管理 職に 適 用 れ ハュ ネ゛ セダ ンク ゟ゚ リン エ れ れ 補完 的に 生産 性を 向上 る

示 れ 訓練 を含 人的 資源 管理 策 実施 状況 ₈₇年 ら₉₃年 ま 変わ ら

い いう 強い 仮定 を置 れ ら い に 問 あ 。

人的 資源 管理 策に 関す る情 報 一時 し 入 手 能 い い う問 を 回避 する 方法 し Cappelli and Neumark (1999) ^{革新 的 人的 資源 管理 策 存在 しえ い 遡} 去 時 ₁₉₇₇年 ₁₉₉₄年 比較 ら れ ら施 策 生産 性 効 果を 検証 し いる 。Kato and Morishima (2000)^{によ れ 人的 資源 管理 策 入 効果 発 揮 れる ま} に ₇～₁₀年 る 示 れ い る。 し 結果 しい す れ 教 育訓 練 効 果 に い 非 常 に 長 い ケ ド ン 検 証 し ら 場 合 に Cappelli and Neumark (1999) ^{よ う 推 定方 法 暼効 あ ろう 。}

わ 国に おい タヴ シ 制約 上 大 規模 ド ネャンタヴ シを 用い 研 究 存在 し い。 800^{程 業} キ ン ハャ を用 い 企業 訓練 全 国 製造 業 業 ₂₀人 上 生 産 性に え る影 響を 計 的に 析 し 研究 し Ariga, Kurosawa, Ohtake (2005) ^{あ る。} 訓練 を含 人 的資 源管 理諸 制 実 施状 況 売り 上 原 曩料 従 業員 ブン ゚ワ ヴ 資本 設 備等 情 報を 調査 票 集 し ろ 回答 率 わ _4.2% あ り 表 性に おい 問

あ るタ ヴシ 。 よ う 容 調 査 _JIL(1996) れ い る 研 究 にお い 回 率 規 模に よ ₁₁～₃₀％ あり 回 れ 調 査票 生 産関 数 推計 に必 要 設問 回 答率 わ _22% あ り 結果 し キン ハャ 数 ₇₀程 に ま 減 し ま いう 経緯 あ る。 英米 にお る 経験 ら わ る よう に 能力 開発 状 況に い タヴ シ整 備 国 を挙 り 組 必要 あ る いえ よう 。

Ariga, Kurosawa, Ohtake (2005) ^{豊 富} 人的 資源 管理 指標 決 定要 因 らび に訓 練 や生 産性 依存 関 を推 計し お り _OJT 督者 指 時間 計測 よ り _Off-JT 機 会費 用を 含 費 用 計測 や 集団 活動 に生 産性 を高 る 効果 あ る 示 れ いる。

結果 し し 池ン中 馬ン外璴₍₂₀₀₀₎ 聞 り 調査 に 研究 にお る_OJT 要性 相容 れ い ある 。Ariga, Kurosawa, Ohtake (2005) OJT ^{計測 方法} 適 い 能 性や 長 期に わ る効 果 把握 れ い い 能 性 れ 外 に 訓 練 等 生 性を コン ダュ ヴャ する 操 作変 数 暼効 に機 能し い い 能 性 ある

れ ら 先行 研究 明 ら に れ ェュ ケコ ェク ョン タヴ シ 限界 あ り れを 克服 する に や り 大 規模 長 期に わ るド ネャ タヴ シ 構築 あ る い 調査 対象 を絞 長

期ド ネャ タヴ シ 構築 い れ ある 。

企業 内訓 練 賃金 効果取取

能力 開発 ン訓 練 い 人 的投 資 社会 全体 に ら す 益 社会 的 益 将来 にわ 得 られ る生 産性 向 上 ある 生産 性や 生産 関数 推 計に 前 節 示し よ う 困 伴う ら 多 研究 訓 練 賃金 に及 す 影響 す わ 的 益 計測 を

中心 し 。

訓練 によ る 実質 賃 金 効 果 生産 性 効 果 関 労働 市場 や生 産物 市場 構 造や 訓練 汎 用性 に依 存す る。 競争 的 労働 市場 にお い 訓練 容 一 般的 汎 用 的 ある 限り 賃 金 生産 性 限界 生産 力 等 し る 企業 特 的要 素 入 り込 労 働者 企 業 担 益を 合い ら人 的資 本 共 投 資を 行う 余地 生 る に あ る時 賃金 労 働者 生 産性 間に 生ま れる 。労 働者 企 業

程 費用 を 担し れに 応 益 生産 性向 上 を 合 う 訓 練 企業 特 性 に依 存す る Becker(1975) 訓練 費用 を労 働者 生 産性 より い賃 金を る形

担し い る すれ 訓練 前後 賃 金上 昇 生 産性 向 上を 上回 る 能性 あ る。 し ド ネャ タヴ シを 用い Parent(1999) ^{実証 析 ら うし} 労 働者 によ る訓 練費

用 担 観 察 れ い い。

方 前 節 述 よ う 情報 非 対称 性 に よ 労 働市 場 完 全 場合 訓練 容 完 全に 一般 的 場合 生 産性 賃 金 一 す る 限 ら い。 し し 場 合

訓 練 ら得 られ る 的便 益 賃金 上昇 生 産性 向上 範 に ま る。

す わ 労 働者 によ る訓 練中 費 用 担 大 い限 り 訓練 賃 金 効 果 生 産性 効果 い う社 会的 益 限を 示し い る 考え る よう ⁸。

企 業内 訓練 賃 金 効 果取取

企業 訓 練 賃金 に える 影響 を計 的 に計 測し 研 究 生 産性 研究 数多 存 在 す る 。 表 的 し 米 国 若 年 層 ド ネ ャ ン タ ヴ シ _NLSY を 用 い Lynch(1992)^{や 米 国} NLS(National Longitudinal Surveys) ^や CPS (Current Population Survey) EOPP (Employment Opportunities Pilot Projects Survey) ^異

る 調査 に 訓練 状況 や 賃 金 効 果を 推計 し Lillard and Tan (1992) ^{英 米豪} 若 年男 性に い 訓 練効 果を 比較 し Tan, et al. (1992) ^{ある 。訓 練指 標 定義 に} い ある 英米 豪 比較 研究 によ る 企 業 _Off-JT 米 国 ₁₈％ アヴ ケダ メリ ゚ ₈％ 英 国 ₇％ 賃金 を高 る い う結 果 示 れ いる ⁹。

企業 訓 練 賃金 に える 影響 計 測に おい 訓 練 生 性を い にコ ンダ ュヴ ャす

る 大 問 あ る。 え 能 力 高 生 産性 高 い者 訓 練 ら得 る

期待 益 高 い 講確 率 高い 考 えら れる を コン ダュ ヴャ し い 訓 練 効果 大評 価 れ しま う。 職場 労 働者 相性 良 い 訓 練確 率 高 る い う 傾向 よ う 方向 ト゜ ゚ケ を ら す。 う し 問 に い 一 人物 を追 跡 し 得ら れる ドネ ャン タヴ シを 用い 訓 練 講状 況 変 賃 金変 に え る影 響を 推定 す る いう い わゆ る固 定効 果推 定を 行う 回 避す る る。 し し 例え 一 時

的に 生産 性 落 込 生 訓練 講確 率 高 る い う関 ある 固

定効 果推 定を 行 一 推定 を 得る い。 よう 場 合 対処 法 し 操

作変 数法 等 ある 適 操 作変 数を 見 る 困 多 い。

固定 効果 推定 や操 作変 数法 等を 用い うし 生性 問 を 回避 しよ う し 研究 し Parent(1999)^やFrazis and Loewenstein (2003) ^{わ 国} Kurosawa(2001) ^あ

8 _{し 従 業 員} 就 業 意 欲 を 高 る 等 見 地 ら 賃 金 後 払 い 方 式 著 場 合 に わ 国 高 年 齢 層 に お い 賃 金 効 果 を 計 測 す る れ 社 会 的 益 を 上 回 る 能 性 生 る 。

9 _{米 国 場 合 労 働 市 場 参 入 し ら 調 査 時 ま 1年 厳 密 に 前 回 調 査 降 期 間 に 最 長}

い 訓 練 し 企 業 _Off-JTを 回 数 効 果 ₁₉₆₆年 時 に₁₄～₂₄才 あ 世 を₁₉₈₀年 ま 追 跡 し 調 査 。英 国 高 卒 来 調 査 時 ま に ₁₄日 上 企 業 _Off-JT回 数 効 果 調 査 時 に₂₄才 に 対 す る 回 顧 調 査 。 ア ヴ ケ ダ メ リ ゚ 去₁年 間 に 企 業 訓 練 効 果 ₁₉₈₅年 に₁₅～₂₆

を₈₈年 ま 年 追 跡 し 調 査 。 ア ヴ ケ ダ メ リ ゚ 場 合 国 に 比 短 い 訓 練 に い 含 ま れ い る 能 性 高 い 。

る 。Parent(1999) ^{米 国 ド ネ ャ タ ヴシ} NLSY ^{を 用 い 個 人} 固 定 効 果 や グ ョノ ブ セス 効果 に起 因す る 生性 を 去し ら賃 金関 数を 推定 し ろ 調査 時 用主

実 施 れ ₁ 間 訓練 企 業 _Off-JT 賃金を_12%高 る いう 結果 示 れ い る。 グョ ノブ セス 効果 や個 人 固定 効果 らび に訓 練を やす い者 賃金 変 率 高 い い 能 性 に い 考 慮 し 賃 金 関 数 定 式 に 夗 を え Frazis and Loewenstein (2003) ^{ら に高 い訓 練 益率 推 計 れ いる 米国} NLSY^{を 利用}

間 訓練 賃 金を_40%高 る 推計 れ いる 。 一方 わ 国 Kurosawa(2001) 九 市 業 従 業員 を対 象に し 独自 調査 ら 得ら れ タヴ シを 用い 賃 金 関数 固 定効 果推 定を 行 ろ ヮ月 間 _OJT 翌年 賃 金 を_3%高 る 推計 し いる _Off-JTに 暼 意 効 果 られ い い 。

Card(1999) ^{に 表 れ る学 校教 育 益 率を 計測 し 一連 研 究に よる 年間} 高等 教育 ネ ャシ ゜ム 賃金 を ₅～_12%高 る れ いる 。 れに 対し 企業 訓 練

益率 に い 推 計結 果 訓 練 測定 方法 や測 定期 間に い あ る 総 学校 教

育 益 率よ り り高 い を 示唆 する いる 。

う し 企業 訓 練 益 率 高 訓練 効果 高 い従 業員 に限 定し 人 的投 資戦 略 賜物 あ る 評 価 ある 一方 Frazis and Loewenstein (2003) ^{訓練 生 性を 完全} に コ ン ダ ュ ヴ ャ い い に 起 因 す る い う 見 方 あ る 。Leuven & Oosterbeek (2005) ^{生 性 問 を調 査 設 計 夗 に よ} 根 本 的に 回 避 し よ う し 最近 研 究

ある 。 研 究 訓 練を メン ジム 態 生 に

ら れ い う従 業員 を識 る よう に調 査票 を設 計し れら を実 訓練 講者 比 較対 照 し 訓練 賃 金 効 果を 計測 し いる 。

興味 深い に メン ジム 態 生 いう 理璵 外 理 璵 訓練 を 者

比 較対 照に 含 訓 練効 果を 推計 し ろ 賃金 影響 _12.5% あ メン ジ ム 態 生 に訓 練を られ 従業 員 を 比較 対照 にす る 訓 練効 果

推 定値 _0.6%ま し 統 計的 暼 意性 られ る い う結 果 示 れ いる。 析 学校 教育 に比 高 い いう れ ま 企 業 訓練 益率 実 コヤ ェ クョ ンント ゜゚ ケに よ る 大推 定 結果 あ 企業 訓 練 真 効 果 ん ₀に 近

い い いう 大 問 を 投 い る。

び え 取

れ ま わ 国 長 期 用を 前提 し 固 定的 用慣 行 職業 上 技能 形 ら企 業 訓練 によ 行わ れ 。 間 職業 能力 開発 にお る 政府 入 業 主 行う 企業 訓 練 援 ン を 用 維 持ン 結 び 行う い う

あ 。

し 固定 的 用 クケ ゾム にお い 企 業 職 場訓 練 わ れ 労働 者 能力 情報

を企 業外 に伝 す る必 要 少 い に 労 働者 能 力情 報を 完備 する 機能 中 用労 働 市場 に整 備 れ 能性 高 い。 う し 状況 互 いに 満足 高い ブセ ス ンエ 立し に 質 悪い 用 関 維 持 れ る い 非効 率 生 やす い一 方

市場 完全 性 強い 企業 によ る一 般的 人 的資 本 投 資意 欲 高 る 。し 用 流動 性 い 企業 特 的人 的資 本 投 資ヤ パャ 高 る 時 に 引 抜 外 部性 減 少す る あ る ら れ ま 日 本に おい ブ セス ンエ 非 効率 性を 相 殺し 余 りあ る効 率性 積 極的 人 的資 本投 資に よ 維 持 れ 能 性 ある 。

ろ わ 国 を り ま 経済環 境 変 れま 用慣 行に組 込まれ 人的資 本投 資 あり 方に 影響を え いる 。 に 企業 主 によ る人的 資本投 資 機会 失われ あ る すれ 後 個人 訓練投 資行動 を支援 す る 組 し 資 金制 約や曑整 備 訓 練情報 改 善 や 労 働 市 場 情 報 機 能 整 備 要 課 る 。 う し 方 向 性 を 制 改 革ン整備 労働 者自身 による人 的資本 投資 ゜ンコン ゾ゛ノ を高 る 時に れま 職業能力 開発 主流 ら 外れ 人 ま り高齢者 や女性 用 機 会 等 を る上

暼効 ある 思われ る 。技能ン能 力情報 伝 れる を通 し 労働市 場全体 適曩適 配置 効率性 高まる あろう 。

し し ら 労 働市 場 完全 性 存在 する 限り 個 人主 人的 資本 投資 やブ セス ンエ よ り効 率的 に行 われ る に 必要 市 場 整備 社会 全体 行 われ る人 的資 本投 資 を必 し 増 やす わ い 。労 働市 場に お る情 報機 能 整備 ら れ 労働 市 場 完 全性 和 れ ゆ う し 完 全性 存 在 ゜ン コン ゾ゛ ノ 労 働 者に 一般 的人 的資 本投 資を 行 い 企 業 投資 意欲 減 す る ら ある 。 結 果 企

業 生産 性 市場 評価 減 少す れ 労 働者 流 動 に拍 車 る

しれ い 。す る 企 業に よる 人的 資本 投資 一 般的 企 業特 的 よ り一 層減 少す る に し まう 。 し 流 動性 を らに 高 る 引 抜

外 部性 大 企業 によ る人 的資 本投 資 減少 を し れ 市 場 流動 に ら に拍 車

を る い う悪 環 に しま う い いう 懸 念 れる 。

ろん うし ク ヂリ ア あ ま 理論 上 条 件 一定 れ る

ある 。資 格等 整 備 展 し 労働 市場 にお る 情報 完全 性 完全 に払 れ る あり え いし 実 に 企業 一 般的 人的 資本 投資 を減 らす 限ら い 。 要

企業 に わ 個 人 自ら に投 資し やす いよ う 環境 を整 備す る いう 施策 時に

企業 訓 練 支 援策 ま ゆ れ ら い い う ある 。

望ま しい トメ ンケ に い 施策 労 働者 や企 業 人的 資本 投資 行動 に える れ ら一 連 複雑 影 響を 鑑 ら 慎 に検 討 れ ゆ 必要 あ る。 ハュ コケ にお い 企業 一 般的 技 能 訓 練投 資 大勢 ま を 担 い 考え られ るわ 国 場 合 企業 訓 練 実態 や動 向を 明ら に し れ 個 人 賃金 や企 業 生産 性 延い 社 会全 体に え る影 響を 計 的に 検証 する りわ 要 ある 。本 稿 れ ま

行 われ 数 多 実 証研 究に う し 計 析 を政 策論 議に 耐え うる に する に必 要 析 手法 らび にタ ヴシ 整備 に い 若 考察 を行 。

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第 ３ 部

民間企業における教育訓練の実施と効果