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平成25年度第2回府中市図書館サービス検討協議会議事録

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(1)

平成25年度第2回府中市立図書館サービス検討協議会 会議議事録

日時 平成25年10月3日(木) 午前10時から午後1時

会場 ルミエール府中 5階会議室

出席者 栗田博之委員、鬼丸晴美委員、小島茂委員、野口武悟委員、茅原幸子委員

高田小百合委員、金沢利典委員

事務局 佐々木図書館長、坪井図書館長補佐、岡田地区図書館担当主査

菅沼、伊藤(記録)

1 開会

事 務局 こ れより 平成2 5年度第 2回サ ービス 検討協 議会を始 めたい 。今回 、傍聴希 望 者

はなかった。

2 議題 中央図書館開館5年目を迎えての図書館サービスの見直しについて

会 長 今 回で今 年度2回目の協 議会と なる。中央図 書館開館 5年目 を迎え ての図書 館 サ

ービスの見直しについて、事務局から説明をお願いしたい。

事務局 PFIは全体で15年間の契約期間だが、5年ごとにシステムの入れ替えを行う。

昨 年の1 1月 にまる 5年を 迎え、 11 月18 日から1 1月末 まで 休館し 、シス テ

ム や機器 を入 れ替え た。利 用者に とっ て使い やすくな るよう 改良 をした が、そ れ

について委員の皆様のご意見をいただきたい。

会 長 こ れにつ いては 審議とい うより は報告 事項な ので、委 員の皆 さんか ら何かご 質 問

が あれば お願 いした い。シ ステム のバ ージョ ンアップ 後の使 用感 にも関 わって く

る ので、 バー ジョン アップ につい て事 務局か らの簡単 な説明 をお 願いし 、その 後

委員の皆さんからのご意見やご質問をお願いすることにしたい。

事 務局 資 料1の 新シス テム移行 後の図 書館ホ ームペ ージの追 加機能 一覧で は、開館 か ら

5 年間が 経ち 、改良の必要 がある 点を 検討し 実際に改 良した 点を まとめ ている 。

こ れは実 際に 休館明 けに図 書館ホ ーム ページ のお知ら せ欄に 掲載 したも のと同 様

の 内容に なっ ている 。資料 2は館 内O PAC の操作ガ イドで 、実 際に利 用者が 使

う OPA Cの 脇に置 いてい るもの と同 じもの だ。この 操作ガ イドには実 際のO P

A Cの画 面を 載せて いて、 操作手 順に 従っているので わかり やす いので はない か

と 思う。 バー ジョン アップ に際し 、利 用者か らのご意 見を参 考に したが 、中で も

割 合多く 寄せ られた のが順 番予約 の機 能だっ た。巻次 が早い もの から順 番に読 み

た いのに 、後 のもの が先に 用意で きて しまい 、予約の し直し にな る不都 合があ っ

た 。順番 予約 はこれ までもカウン ター や電話 なら対応 できて いた が、せ っかく ウ

ェ ブで予 約が できる のだか ら、ウ ェブ でもで きるよう にして ほし いとい う声が 多

(2)

を 借りて いた か記録 したい という 利用 者の声 があった ため追 加さ れた。 まだま だ

こ うして ほし いとい う意見 は出て くる とは思 う。次回 のバー ジョ ンアッ プは4 年

後になるが、委員の皆さんにもこの機会にご意見をいただきたい。

会長 ご意見やご質問などがあればお願いしたい。

鬼丸 ソフトはどこの何を使用しているのか。

事 務局 N ECの LIC Sを使っ ている 。PF I契約 期間の1 5年間 はこの まま同じ シ ス

テムを使用する。

会長 他にはどういったところがあるのか。

事 務局 大 手では 富士通 、丸善な どがあ る。ま た、最 近は色々 な企業 でクラ ウド事業 に 参

入 してい る。 図書館 ではN ECの 職員 は常駐 していな いが、 月に 1度、 NEC の

担当者との打ち合わせをしている。

会 長 災 害対応 の面で クラウド は有効 だ。独 自でサ ーバー機 器を設 置して いる場合 、 そ

れ が被害 を受 けると 、デー タの消 失が 起こり うる。ク ラウド 化す ればデ ータの 管

理 先も分 散で きる上 にセキ ュリテ ィの面でも 安全性が 高い。 また 、機器 のメン テ

ナ ンスも 楽に なると いう利 点があ る。 危機対 応という 点でク ラウ ド化が 主流に な

ってきている。

事 務局 1 5年間 の契約 期間と5 年ごと の更新 となる と、ある 程度決 まった 予算内で の バ

ージョンアップになってしまうので、どうしても限界はある。

会長 本来は5年契約くらいの方が、現代のテクノロジーの発展を考えると望ましい。

事務局 コスト面もそうだがクラウド化の安全性も含めて検証する必要がある。

会 長 本 学は来 年度新 システム を導入 する。費用が わずかだ が抑え られた 。これは ク ラ

ウ ド化し たた めとは 一概に は言え ない が、今 後のテク ノロジ ーの 発展の スピー ド

を 考える と、 コスト も下が ってい くの ではな いか。ま た、こ れま で業者 が来て対

応 しても らっ ていた ことを 遠隔で でき るよう になる。 最近は 雷が 多く、 雷で停 電

す るたび にシ ステム の復旧作業が 必要 となる。これも クラウ ド化 を進め ていれ ば

対 応が容 易に なる。 サーバ ーを独 自に 設置す るのであ れば、バッ クアッ プ体制 を

き ちんと 整え る必要 がある が、バ ック アップ 自体をク ラウド 化す ればそ ういっ た

問 題も解 消さ れる。 コスト 面につ いて は、機 器よりも システ ムに 費用が かかる の

で 大きな 削減 になる という ことは ない。コス トの削減 という より は新し いシス テ

ム の導入 によ って利 便性が 上がる とい うこと になる。 将来的 には 個々で サーバ ー

を 管理す るの ではな くクラ ウド化して 管理す るところ が増え てい くので はない か

と 思う。 どこ か先行 してク ラウド 化す る図書 館が出て きたら経過 を見て 参考に し

てはどうか。

鬼 丸 ク ラウド という 言葉が広 く知ら れるよ うにな る3年前 から、 本学で は遠隔操 作 に

よるシステムの管理をしていた。以前から使用していたシステムの契約更新の際、

(3)

案 があっ た。 システ ムの改 善につ いて もプロ グラム自 体を変 える 必要の ないも の

で あれば 対応 してく れるし 、同じ シス テムを 使ってい るとこ ろか ら要望 が複数 あ

れば業者は改善し、それがリモートで入ってくるので便利だ。

事 務局 仰 るよう に、シ ステムの 入れ替 えをし なけれ ばいいも のは入 ってこ ない。そ の た

め にシス テム のバー ジョン アップ を5 年毎に 行ってい る。途 中で 改善と なると 別

途費用がかかってしまう。

鬼 丸 本 学では 生徒2 000人 分の情 報を管 理して いるが、 生徒の 学年が 上がった と 同

時 にシス テム 上でも 情報が 引き継 がれ ていか ないと困 る。し かし 、それ も電話 対

応 で一晩 のう ちに遠 隔操作 で処理 して もらえ る。20 00人 規模 だから か、何 か

不 具合が あれ ば微調 整も利 く。2 00 0人規 模ででき るのな ら2 0万人 規模で も

できるのではないかとも思うが。

会 長 シ ステム 自体の改修がど のくら いのペ ースで 行われる のかも 関係し てくるか と は

思 う。そ れを 考える と、5 年に1 度の 更新で は使って いるシ ステ ムがど んどん 古

く なる。 現在 の流れ として は大学図書 館等で はクラウ ド化す ると ころが 増えて い

る 。機器 とシ ステム をセッ トで管 理し ていく より、シ ステム だけ を考え ればよ い

と なれば 管理 はずっ と容易になる 。先 ほども 話したが 、災害 で停 電が発 生した と

き 、自分 たち で管理 してい るより 業者 に任せ ておく方 が安全性も 高い。 一番心 配

な のは蓄 積さ れたデ ータが 消えて しま うこと で、それ らを物 理的 に記憶 させて い

る機器を分散させるという意味でもクラウド化した方がよい。

鬼 丸 落 雷のた め停電 したこと がある 。デー タは他 で管理し ていて 無事な ので、学 内 の

パ ソコン の電 源が復 旧すれ ばすぐ に使 用でき るように なる。 端末 が立ち 上がる ま

で 昔なが らの 方法で 資料番 号の下 5桁 をメモ しておい たり、 返却 分はま とめて 置

いておいて、立ち上がったらすぐにシステムで処理をすることになる。

会 長 自 家発電 装置を設置する にして もコス トがか かる。そ れなら ば、バ ックアッ プ も

含めて業者に任せてしまった方がよい。

鬼丸 以前、半年前のこの日のデータがほしいと業者に頼んだら提供してもらえたので、

たとえ消えてしまったとしても復元はできる。

事 務局 1 5年間 の契約 期間と契 約内容 の中に 組み込 まれている枠は あるが 、今お話 が 出

た 事項に つい ては、 10年 後に決 める 話では なく今か ら検討 すべ きこと だ。会 長

の お話の よう に、先 行して どこか の図 書館が 導入する のであ れば そこの 経過を 見

て みたい 。以 前 業 者主催 の講演 会の 際に、 山梨県立 図書館 がク ラウド 化した こ

と を大々 的に アピー ルして いた。 次回 のバー ジョンア ップの 際に 業者側 からそ う

いった提案が出るかもしれない。

鬼 丸 利 用者の 要望を バージョ ンアッ プの際 に反映 させたこ とはわ かるが 、図書館 と し

ての要望はなかったのか。

(4)

体のバランスもあり利用者の要望を優先した。

野口 OPACで検索できる範囲は図書館、情報公開室とどこか。

事務局 あとはふるさと歴史館の公文書史料も検索できる。

金沢 それに都立図書館は入っていないのか。

事務局 都立図書館のホームページでの蔵書検索はできる。

野 口 都 立図書 館のホ ームペー ジに統 合検索 という 都内の公 共図書 館間の 蔵書検索 機 能

は ある。 公開 型にす るのか は別と して 、最近 は学校図 書館を 含め た所蔵 情報を デ

ー タベー ス化 し、市 内の各 施設の 蔵書 検索が できる総 合目録 にす る傾向 にある 。

そういったものが学校側としても欲しいのではないか。

小 島 ど この学 校にど ういった 蔵書が あるの か調べ られるよ うな、 総合的 なデータ ベ ー

ス があれ ばよ い。バ ーコー ドを貼 って も、学 校図書館 には現 在オ ンライ ンでつ な

がっていないし、パソコンもないという状況だ。

事 務局 せ めて自 分の学 校図書館 の蔵書 の管理 ができ るように なれば よい。 公立図書 館 に

学 校図書 館の データ がつい ていて 、公 立図書 館の職員 用のシ ステ ムで学 校図書 館

も含めた検索ができるようにしたところがあると聞いた。

野口 さいたま市など、比較的そういった公立図書館は多い。

事務局 学校との連携をうまくとっていく必要性を感じる。

野 口 学 校図書 館を含 めたシス テムに すると して、 15年間 の契約 期間で 5年が過 ぎ た

と ころな ので 、あと 10年 はこの まま という ことにな るのか 。総 合目録 が実現 し

て いる自 治体 は、ど こがイ ニシア チブ をとっ ているの か情報 収集 をし、 図書館 の

方 からも 学校 教育の 担当に こうい った 取り組 みがある ことを PR してい けばど う

か。

鬼 丸 埼 玉県の 白岡市は総合目 録化が早かっ た。過 疎地の高 齢者を 見守り たいとい う こ

と で教育 委員 会の教 育指導 主事が 率先 して実 現した。 未来を 担う 子ども の教育 は

最 優先す るべ きでは ないか 。もし 、学 校の図 書館に1 台パソ コン が入り 、運用 ソ

フ トも入 った として 、学校 が独自 に運 用して いっても よいの か。 公立図 書館は 何

も関与しなくてもよいのか。

事 務局 以 前バー コード を貼った 経過か らも図 書館が 教育部と 連携を とる部 分もある か も

知れない。

鬼 丸 最 近の子 どもは スマート フォンの使用 に慣れ 、辞書を 引くの も紙で はなく電 子 辞

書のためか、五十音順やABCもわからない子が多い。そのため文字が読めない、

漢 字など もっ てのほ かとい う状況 にあ る。映 画を観る にも字 幕が 追えな いため 吹

き替えを観ることが多いようだ。本を読むことの面白さを早い段階で教えたいが、

ハード面が追い付いていない現状がある。

事 務局 学 校はそ うした状況の中 で本の 紹介をしたり 読書の時 間を設 けたり と努力を し て

(5)

鬼 丸 例 えば「 新美南 吉」が何 を書い たかな ども、 子どもた ちもそ うだが 若い先生 も 知

ら ない。 指導 する側 もいき なりプ ロに なれる わけでは なく、 養成 されて いくも の

だ 。本を 探す ときに インタ ーネッ トで 探すよ りも府中 市の図 書館 でデー タを検 索

することの方が、教育的に直結するので好ましい。

野 口 も っと身 近なと ころで、 自分の 学校図 書館に どういっ た資料 がある のかわか る よ

う になれ ばな およい 。公立 図書館 ばか り発展 していて も、よ り身 近な学 校図書 館

の利用に慣れていかなければ将来の公立図書館の利用者は育たない。

小 島 自 分の学 校の図 書館で本 を検索 して、自分の 学校には ないが 公立図 書館に行 け ば

読めるとわかるようになればよい。市内全域の図書館の検索ができれば便利だ。

茅 原 図 書館の 指導補 助員にも 検索の プロと して育 ってほし い。専 門の方 との連携 も う

ま くやっ てい ってほ しい。 また、 人が いても 機械化が 遅れて いる のはも ったい な

いと感じる。

鬼 丸 対 応が遅 すぎる ように感 じる。 ゆっく り構え ていて、 子ども たちが 大人にな っ て

か ら本を 読む かとい うと、 そうは 思え ない。 スマート フォンなど よりも 読書の 習

慣を早いうちにつけるようにしていかなければいけない。

小 島 本 校では 朝読書 の時間を 設けて いる。小学校 1年生か ら6年 間続け 、読書の 習 慣

をつけることで将来の公立図書館の利用者に育てばよいと考えている。

鬼 丸 小 学校1 年生は まだ自我 がきち んと育 ってい ないこと もあり 、早す ぎるので は な

い かと思 う。 小学校 高学年 から読 書の 習慣づ けを指導 をして いく のがよ り効果 的

か と考え る。 子ども たちに とって も本 は買う より借り た方が お金 がかか らない と

い う点で 都合 がよい 。また 、子ど もに とって 自分で行 動した 結果 手に入 れたと い

う経験が必要だと思っているので、図書館はそういう場にうってつけではないか。

図 書館が 子ど もにと っての 憧れの 場所 になる ように、 地域の 人が 子ども を見守 る

ような温かい雰囲気を作っていければよい。

野 口 こ ういっ た話を するので あれば 、指導 室の人 がいた方 がよい 。私は 小田原市 の 図

書 館協議 会の 委員も やって いるが 、そ こでは 学校教育 の担当 者も 出席し ている 。

今 年度は 公立 図書館 と学校 図書館 の連 携をテ ーマに協 議して いる 。この ように 、

公 立図書 館が 学校教 育に関 するテ ーマ を示し 、指導室 の方に 出席 しても らえる よ

うな働きかけが必要だと感じる。

鬼 丸 来 館者と 貸出冊 数がどの 程度あ るのか という データは 重要だ 。広報 に図書館 の P

R を載せ るの も1つ の手で はある が、 それよ りも小学 校に最 寄り の図書 館をピ ン

ポ イント でP Rする ような ビラを 配れ ば、よ り効果が ある。 図書 館に行 けばた く

さ ん本が ある ことを 、学校 も子ど もた ちに指 導はする が、図 書館 側から の発信 も

も っとし ては どうか 。公立 図書館 には学校図 書館よりもはる かに 多くの 本があ る

ことを子どもたちに知ってもらいたい。

(6)

見 れば効 果は あると 思うが 、連携 にも なり図 書館にと っても メリ ットが あるの は

団 体貸出 とか 課題図 書や調 べもの 学習 などで はないか 。そう いっ たこと は必ず 需

要 がある のだ から、 図書館 の実績 にも なる。 バーコー ドを貼 った という のは意 味

が あると 思う し必要 性も感 じるが 、そ の運用 について は指導 室と の粘り 強い交 渉

が 必要に なっ てくる 。今す ぐにで きる学校と の連携を 考える なら ば、団 体貸出 な

ど を通じ て子 どもに 読書習 慣をつ けさ せるこ とや本の 扱いな どを 教えて いくこ と

が より効 果的 だと思 う。そ ういっ た面 で、公 立図書館 がどの よう な努力 をして い

るのかを示していく必要を感じる。

事 務局 学 級貸出 には力 を入れて いる。今は図 書館の ホームペ ージか ら先生 が蔵書を 検 索

し、貸出の際はFAXで依頼をするか直接来館して選書をするかたちで行っている。

ま た、ご 依頼 があれ ば学校 へ出向 くこ ともあ り、今月 は公開 授業 でブッ クトー ク

をさせていただくことになっている。

小島 今度、府中市の教員の図書館部で授業をするのでぜひお越しいただきたい。

事務局 そういった場を通して意見交換をしていけたらいいと思っている。

茅 原 図 書館側 がもっ と学校に 出向い てほし い。図 書館員の 専門性 の高さ を見せて い た

だいて、司書の必要性を学校にも保護者にもアピールできればいい。

鬼丸 学校側は必要性を認めているのか。

小 島 読 書や司 書の必 要性は認 めてい るが、教育の どこに重 きを置 くかは 学校によ っ て

方針が異なる。

鬼 丸 学 校図書 館研究 部の第1 回目が明星で 開催さ れた。山 本指導 主事も 同席し、 先 生

方 も補助 員の 方も出 席でき 、50人程 度出席 者がいた 。講演 会で はなくオープ ン

カフェ形式で1時間半行われ、授業の見学や現状の報告だけではなく、「今後子ど

も たちの ため に図書 館がで きるこ とは 何か」 というテ ーマで 意見 交換を した。 そ

こ に参加 した 学校の 先生方 にも図 書館 補助員 の意義を 理解し てい ただき 、指導 室

に も伝わ った のでは ないか と思う 。公 立図書 館も遠慮 せず図 書館 の活動 をアウ ト

プ ットし てい けばよ い。例 えば、図書 館の職 員が小学 校の公 開授 業に行 ったの な

ら 、それ を学 校のホ ームペ ージだ けではなく 図書館の ホーム ペー ジにも 掲載し て

は どうか 。広 くPR するこ とで、 他の 学校の 校長先生 にもそ うい った活 動に参 加

し てもら える のでは ないか 。子ど もた ちにと っても、 知らな かっ た本を 紹介し て

もらえたり、図書館にたくさんの本があることを教えてもらえるきっかけになる。

高 田 図 書館の ホーム ページは 保護者 も見て いると 思う。せ っかく ホーム ページを バ ー

ジ ョンア ップ するの なら、 一般の 利用 者や教 育関係者 などだ けで はなく 、子ど も

を 持つ親 のニ ーズを 意識し た方が よい 。図書 館は大人 だけで なく 子ども にとっ て

も 楽しい 場所 であっ てほし い。そ のた めには 活用方法 をきち んと 教えて いく必 要

が ある。 例え ば、本 の検索 をした いが OPA Cの使い 方がわ から ない、 しかし 、

(7)

か けやす い雰 囲気を つくっ ていれ ばす ぐに聞 けて、O PAC の操 作も自 分でで き

るようになる。

事 務局 O PAC の操作 方法や図 書館の 利用方 法につ いては、 毎週水 曜日と 最終週の 日 曜

日 の14 時か ら15 時に講 座を開 いて 紹介し ている。 しかし 、そ ういっ た講座 を

開催していることのアピールが足りないと感じている。

鬼丸 講座の時間は仕事している人には参加が難しいことが多い。

高田 ボランティア対応でできないか。

会 長 図 書館と 学校と の連携に 話を移 すが、公立図 書館側が 学校に 出向く こと、あ る い

は こども たち に来て もらうことを より 積極的 に行って いくこ とが まず優 先事項 に

な る。先 ほど の話に も挙が った、 開館 時間の 拡張やO PAC の操 作方法 の指導 と

い ったこ とは 来ても らうこ とへの 方策 だ。本 を通じて 将来の 図書 館利用 者を育 て

て いくに は、 まずは 図書館 側が学 校へ 出向き 本の紹介 やホー ムペ ージか らの検 索

方 法を指 導し ていく ことが 必要だ。図 書館を 日常的に 利用す る人 のよう に、図 書

館 に行き 興味 を持っ た本を 手に取 ると いう流 れではな く、子 ども たちが 読みた い

本 を自宅 など で検索 し、あ れば図 書館 に行く という流 れであ れば 、開館 時間や 利

用 方法は その 後の問 題では ないか 。図 書館を 学習や研 修の場 とし て利用 するの で

あ れば話 は別 だが、 貸出や 返却の みで あれば 、開いて いる時 間に 行けば よいの だ

か ら開館 時間 はさほ ど問題 になら ない 。利用 者からす れば2 4時 間使え た方が よ

い が、そ れに かかる 費用を 考える と、 優先事 項として は下位 にな ってし まうと 考

え られる 。こ れまで 利用者 に対す るサ ービス が拡大し ている こと は明ら かで、 こ

れ 以上の 拡大 は予算 的に難 しいの では ないか 。現在の 予算の 執行 状況を 見ても 、

かなり限界にきているように思われる。

事 務局 シ ーリン グが毎 年ある中 で、図 書館で いうと PFI事 業が予 算のほ とんどを 占 め

ており、こちらの裁量が利く範囲が狭いという現状がある。

会 長 残 念なが ら、予 算の枠内 で考え たとき 、現在 あまり有 効性の ないも のは廃止 し 、

そ の分を より 有効性 のある ものに あて ていく 方法しか 考えら れな いのが 現状だ 。

サ ービス をど んどん とプラ スして いく のでは なく、必 要のな い部 分を削 ってい く

ことが結果的にサービスの向上につながることになると考えられる。

金 沢 図 書館側 が現在取り組め ること につい て、先 ほどの意 見に加 えたい 。団体貸 出 と

学 校訪問 はす ぐにで も取り 組める 事項 だと思 う。図書 館にと って 、図書 購入費 を

削 られる のは 一番の 打撃で あり、 プラ スにな らないま でも平 年並 みを維 持した い

と 考えら れる 。そこ で、団 体貸出 をよ り大々 的にアピ ールし 、図 書館が 多くの 蔵

書 を必要 とし ている 理由を 外に知 って もらえ ばよい。 新中央 図書 館の開 館当初 か

ら 児童室 が狭 いと感 じてい た。図 書館 で働い ていた立 場から 言え ば、図 書館の 3

分 の1に スペ ースを 割くこ とが理 想だ と思う 。現在の 狭いス ペー スを補 うとい う

(8)

い た図書 館で も団体 貸出は 行って いた が、人 気の本は 10冊 ずつ 購入し 、5冊 を

館 内に、 残り の5冊 を学校 への貸 出し に回し ていた。 そうで ない と、図 書館は 飽

和 状態で 、廃 棄しな い限り 新しい 本が 入れら れない。 学級に 何十 冊単位 で貸出 す

こ とでそ うい った状 態を回 避でき る上 、図書 館として の学習 支援 になる 。また 、

団 体貸出 の本 を図書 室に入 れるの か、 学級文 庫に入れ るのか でも 大きく 違って く

る 。私が 勤め ていた 図書館 の自治 体で は各学 級に本を 置いて いた ので、 膨大な 冊

数 が動い てい た。そ れを市 民や議 員に 知って もらうこ とで、 実際 に図書 館の棚 に

は並んでいないが、これだけの本を買う必要があるのだとアピールしてはどうか。

続 いて学 校訪 問につ いてだ が、勤 めて いた図 書館では 新1年 生を 対象に 、4月 か

ら 5月に かけ て1時 間程度図書館 の利 用方法 の説明や 手遊び 、読 み聞か せ、素 話

を して宣 伝し た。そ の間、 児童担 当の 職員は 1人で4 校ない し5 校程度 回らな け

れ ばなら いの で人数 も必要 だが、 そう いった 連携の仕 方もあ る。 学校側 の負担 に

な らず、 図書 館のP Rもで きる。図書 館の利 用意義を わかっ ても らえれ ば、校 長

先生たちの意識も変わるのではないか。

会長 この件について、事務局側から現状の説明をしてほしい。

事 務局 府 中市で 行って いる団体 貸出は、基本的に学 級ごとに 本を置 いてお り、1ク ラ ス

に つき5 0冊 まで、 期間は 6週間 以内 としている。選 書につ いて は、現 在は来 館

で はなく FA Xでの やりと りが多 くな ってい る。また 、本は 八ヶ 岳や日 光、物 語

と いった テー マごと にセッ トをつ くり 、セッ トごと貸 出すこ とが 多い。 実際の 貸

出 しも巡 回便 で行う ので、 先生が 来館 する機 会はほと んどな くな ってい る。視 察

や 見学の 方に 、書架 には並 ばない がこ ういっ たセット があり 学級 に貸出 してい る

と いう説 明は するが 、その 他のア ピー ルはほ とんどで きてい ない 。学校 訪問に 関

し ても仰 る通 りだと 思う。 しかし 、現 在はご 依頼があ ったら 出向 くとい う形し か

とっていない。市内全小学校の新1年生を対象に、4月から5月にかけて、「図書

館 におい でよ 」とい う図書 館の利 用案 内の冊 子をお配 りして いる 。本来 なら、 そ

れ を持っ てボ ランテ ィアの 方と一 緒に 訪問す ればかな り変わ って くるか とは思 う

が 、実現 はで きてい ない。また、 学級 貸出も 市内のす べての 学校 にご利 用いた だ

い ている わけ ではな い。校 長会や補助 員の方 を対象と した研 修の 際にお 話はさ せ

て いただ いて いるが 、学校 によっ て利 用数が 異なるこ とは事 実。 市内に 33校 あ

る割に、年間の団体貸出冊数は少ないように思われる。

野 口 団 体貸出 の重要 性はわか るが、 公立図 書館か ら借りる ことが できる となると 、 学

校 図書館 の蔵 書の充 実が遅 れると いう課題が 出てくる のでは ない か。公 立図書 館

で 借りら れる ものを 学校図 書館で 買う 必要は ない、さ らに言 えば 、学校 図書館 自

体 の必要 性の 問題に なるの ではな いか 。図書 館と学級 とのや りと りでは なく、 学

校 図書館 を経 由して のやり とりを して いくの はどうか 。図書 館補 助員の 方との パ

(9)

茅 原 学 校訪問 は新1 年生への 図書館 の紹介 という だけでな く、図 書館の 補助員の 方 に

と っての 勉強 の場に もなれ ばよい と思 う。公 立図書館 の案内 も、 本来は 学校図 書

館で行う方がよいので、そういったことを学んでいってほしい。

金 沢 経 験上、 行政組 織を動か すのは とても 大変だ と思う。 図書館 が教育 委員会に 対 し

て 何か権 限を 持って 意見を 述べる とい うこと も難しい 。今は あく まで協 力関係 を

持 ってい ける ような 、同じ考え方 を持 つ人を 見つけて ピンポ イン トで交 渉の場 を

持 ってい くし かない のが現 状。で きな いと言 い切って はいけ ない が、教 育委員 会

や 指導室 を変 えてい くこと は簡単 では ない。 学校図書 館をど うす るのか は教育 委

員 会を通 り越 しては 図書館 も意見 しづ らいと は思う。 しかし 、待 つばか りでは な

く協力できる先生とつながりを持って図書館としても努力していくべきだ。

茅原 現場レベルでできることをしていっていただければよいと思う。

会 長 順 位づけ の話で 、後ろに 回され るのも そうい った温度 差があ るため なのかも し れ

な い。ピ ンポ イント と表現 された が、 関係性 をつくっ ていく こと から始 め、徐 々

に 共通の 認識 を持っ ていけ たら順 位づ けも変 わってく るので はな いか。 できる 範

囲 で連携 を図 ってい ければ よい。 ここ までの 図書館と 学校と の連 携や、 それ以 外

に何かご意見があればお願いしたい。

鬼 丸 先 ほどの 小学校 の新1年 生への 図書館 の案内 について だが、 その年 齢には少 し 早

い ように 思う 。3年生か4 年生く らい を対象 に説明し 、カー ドを 作るよ う促し た

方 が効果 的だ と思う。また 、団体 貸出 に頼り すぎると 学校図 書館 の予算 を削ら れ

て しまう 恐れ もある 。それ よりも 、公 立図書 館に本を 増やし たり 来館者 を増や す

こ とを優 先し た方が よいの で、子 ども 向けの イベント を増や して ほしい 。近所 に

図 書館が ない 子ども には、 まず学 校図 書館の 補助員が リクエ スト を管理 し、そ の

本 を貸出 す際 に図書 館には この何 倍も 本があ ると教え 、図書 館に 行くよ う促し て

はどうか。登録に関しても、現在は図書館に行かなければカードをつくれないが、

ロ ールプ レイ ングな どで登 録を経 験さ せてあ げたりす ると子 ども は喜ぶ と思う 。

単 に広報 に図 書館ツ アーな どの記 事を 載せる より、そ ういっ た場 で図書 館をP R

した方が効果的だ。

小 島 美 術館や 郷土の 森では全 校生徒 に無料 で利用 できるパ スポー トを配 布してい る 。

ア イデア とし てはい いと思 うので 、図 書館で もそうい ったも のを つくっ てはど う

か。

会 長 現 在は学 生証な どがIC 化され ていて、図書 館でもそ れを導 入すれ ば登録の 必 要

な く利用 して もらえ るので メリッ トが ある。 しかし、 やはり ここ でもコ スト面 が

課 題にな って くる。 本学で も磁気 カー ドを使 っており 、別の とこ ろでは また違う

も のを発 行し なけれ ばなら ないの で手 間がか かる。全 市民が IC カード を持ち 、

そ れに図 書館 のカー ド機能 もつい てい れば、 利用者に も職員 にと っても 便利な こ

(10)

事 務局 市 民カー ドに図 書館のカ ード機 能を持 たせて はどうかという 話もあ った、市 民 カ

ード自体あまり普及しないのが現状だ。

会長 広報の仕方を工夫し、来館者数を増やすことの方が現実味は高いだろう。

3 その他

野口 以前電子書籍の導入に関する話が出たが、どのような状況になっているのか。

事 務局 電 子書籍 に関し ては、現 物を使 用した ことが なくては 検討も できな いという こ と

で 、TR Cよ り10 月2日 から1 か月間お試 しで電子 書籍サ ービ スを提 供して も

ら ってい る。 まずは 職員が どうい った ものな のかを知 り、そ れか ら検討 しよう と

い うこと にな ってい る。先 日の議 会でも高齢 者の方へ のサー ビス に関す るご質 問

もあった。高齢者の方へのサービスということでは、1人の議員の方からデイジー

図書に関するご質問をうけた。他の出席者はデイジー図書自体をご存じないので、

何の話をしているのかという雰囲気になっていた。

高 田 デ イジー 図書の 知名度は まだま だ低く 、デイ ジー図書が音訳 された 図書とい う と

ころから説明する必要がある。

事務局 その議員の方はご自分でもデイジー図書について調べていきたいと仰っていた。

鬼丸 知り合いに弱視の方がいるが、読書家なので音声資料をよく利用している。

野 口 ア メリカ ではオ ーディオ ブック が普及 してい るので、 視覚障 害に関 係なく、 耳 で

本 を読む 習慣 のある 人が利 用して いる 。また 、市販品 も多く 出回 ってい るので 、

図書館での扱いも多いようだ。

高 田 以 前、取 扱説明 書をデイ ジー化 してほ しいと いう依頼 があっ た。取 扱い説明 書 は

ほ とんど 図説 なので 、それ を音声 にす ること はとても 難しい 。し かし、 依頼を し

て きた利 用者 の方が それを 察して 、同 じ機器を2台購 入し、 1台 を説明 書付き で

私 たちに 貸し てくだ さった 。利用 者が 私たち に気を遣 ってく ださ ったこ とで申 し

訳ない気持ちになった。

野口 府中市はサピエには加入しているのか。

事務局 加入している。

高 田 現 在は購 入した ものを使 用して いるが 、以前 の勉強会 で自前 の音声 図書を増 や す

方向で考えているという話があった。

事 務局 購 入や、 あるい はサピエ を通じ て借用 するの に加えて 、作成 もして いきたい と 考

えている。

野 口 普 通の電 子書籍 にも音声 読み上 げの機 能があ るので、 高齢の 方や目 の不自由 な 方

の利用にもつながるのではないか。

会 長 配 信型の 場合は 複製の際 に著作 権の問 題があ り、認証 が厳し いもの は端末と セ ッ

ト でなけ れば 使用で きない といっ た問 題が出 てくる。 今回ト ライ アルで 使用す る

(11)

事 務局 配 信型。 トライ アルなの でごく 限られ た範囲 での使用 になる が、そ れを実際 使 っ

てみて、府中市に合うのかどうかも含め検討していきたい。

鬼 丸 本 学は端 末型を 取り入れ たこと があっ たが、 既に取り 扱いを やめて いる。端 末 の

メ モ機能 に心 無い書 き込み ができ るの で、い じめのき っかけ にな りかね ない。 返

却の際に確認するのも手間になってしまう。

会長 多機能端末だとインターネットでしか使わないということも考えられる。

野口 今出ている電子書籍専用端末だと、音声読み上げは英語対応のみになってしまう。

鬼 丸 C Dプレ ーヤーが一番シ ンプル で故障 も少な いが、メ ーカー での取 り扱いが 減 っ

ている。

会 長 オ ンライ ンで配 信されて いるも のを見 られた ら一番よ いが、 著作権 の問題が 出 て

くる。

鬼丸 最近は本当に顔と顔を合わせてのコミュニケーションが減ってきている。

茅原 読み聞かせもフェイストゥフェイスでやることに意味がある。

高 田 対 面朗読 の利用 者で、熱 心な方 は週に 3日来 館される 。しか し、ま だまだ利 用 者

は 少ない と感 じる。 対面朗 読につ いて ももう 少し広く PRし ては どうか 。中央 図

書 館での み行 ってい るが、 以前に は私 たちが 文化セン ターな どに 出向く ことを 提

案したことがあった。

野口 地区図書館ではやっていないのか。

事 務局 行 ってい ない。 地区図書 館は本 を読む スペー スや書架 を置く スペー ス自体も 確 保

が難しい状況だ。

高 田 対 面朗読 の利用 者はとて も喜ん でくだ さるし 、このサ ービス を利用 したい人 は も

っ といる ので はない かと思 う。単 に本 を読ん でもらう というだけ ではな く、コ ミ

ュニケーションの場としても楽しんでもらっている。

鬼丸 読み聞かせと対面朗読の違いを教えてもらいたい。

野 口 読 み聞か せは読 む側が1 に対し て聞く 方が多 数、対面 朗読は 1対1 で行う。 対 面

朗 読は個 人の 読書ニ ーズに 応える もの だ。対 面朗読を してい るこ と自体 知らな い

人が多いのではないか。広報誌に布の絵本の展示があるという記事が出ていたが、

そ の会場 で対 面朗読 のチラ シを置 いて はどう か。デイ ジー図 書の 読み上 げ機器 の

実物を置くのもPRになる。

事 務局 デ イジー 図書や 対面朗読 はお子 さんだ けでは なく大人 の方も 利用す るので、 布 の

絵本の利用者よりも対象が広いが、パンフレットなどを置くことはできる。

茅原 デイジー図書は朗読CDとは違うのか。

高 田 デ イジー 図書は 専用の再 生機器 が必要 になる 。流れて くる音 声につ いては通 常 の

CDと変わりはない。

野 口 ま た、目 次出し など通常 のCD ではで きない 機能もつ いてい るので 、できる こ と

(12)

高田 章ごと、単元ごとに飛ばすことができるのは便利だ。カセットテープは簡単だが、

容量が小さいので本数が増えてしまう。

事 務局 「 よむべ え」と いう機器もある が、使 い勝手 から言う とデイ ジーの 方が便利 な よ

うだ。

金 沢 録 音図書 に関連 して1点 。以前 勤務し ていた 図書館で は大活 字本の 利用が少 な か

っ た。府 中市 の図書 館では どうか 。大 活字本 は版も大 きくペ ージ 数も多 いので 書

架で場所をとってしまうのではないか。

事 務局 大 活字本 はコン スタント に購入 してい て、利 用も多い 。1冊 ずつが 大きいの で 地

区 図書館 で大 型本の スペー スを設 ける のは難 しい。し かし、 以前 地区図 書館で 大

型 本の特 集を した際 には反 響が大 きか った。 デイジー 図書に つい ても、 再生機 器

の貸出しを中央で行っている関係で地区図書館での取り扱いはしていない。

高 田 対 面朗読 に関し ては中央 図書館 だけで なく地 区図書館 でもで きるよ うにして も ら

い たい。 悪天 候の中 で中央 図書館 まで 来てい ただかな くては いけ ないの は申し 訳

ない。

鬼丸 中央図書館の多目的ルームは使えないか。

会長 音が出るので他の利用者の反応が心配だ。

高 田 対 面朗読 室も完 全防音で はないので、 声が漏 れて中の 様子を うかが う利用者 も い

る。

野口 対面朗読中という札をドアに下げるのはどうか。PRにもなるかもしれない。

鬼丸 前回の協議会でも提案はしている。

茅原 文化センターなどの部屋に空きはないのか。

事務局 社会教育団体などの利用が多く、市の事業でも部屋を確保できない状況だ。

野 口 そ もそも 、図書 館でそう いった サービ スが行 われてい ること 自体が あまり知 ら れ

ていない。

会 長 こ れにつ いても 、どうア ピール してい くかを 考える必 要があ る。紙 媒体かホ ー ム

ペ ージへ の掲 載とい った方 法にな るか と思う が、広報紙への 記事 掲載は ほとん ど

意 味がな いよ うだ。 やはり 実際に 利用 した方 の口コミ がもっ とも 効果的 なので は

ないか。

事 務局 ホ ームペ ージや広報紙で のPRは今後も続け る。その 他にも 、関係 団体への 周 知

も合わせて行っていく。

鬼丸 視聴者が多いので、J:COMで宣伝すればよい。

事 務局 J :CO Mにつ いては、 広報紙 から記 事をピ ックアッ プされ るので 、市の広 報 課

に働きかける必要がある。

野 口 ハ ンディ キャッ プサービ スとい う名称 に高齢 の方は抵 抗を感 じるの ではない か 。

先 日鳥取 県立 図書館 に出張 したが 、ハ ートフ ルサービ スへ名 称を 変更し たとい う

(13)

高 田 デ イジー 図書は 目の不自 由な方 だけで はなく 、必要と する人 に広く 利用の幅 を 広

げてもいいのではないか。

野 口 日 本図書 館協会等 で定め る著作権 法第3 7条 3項に関 するガ イドライ ンによ れば 、

「活字をそのままの大きさで読めない」「活字を長時間集中して読むことができな

い 」等、 16 項目の いずれ かに当 ては まれば 図書館が 利用者 とし て判断 してよ い

としている。

金沢 利用率と在庫の問題になるではないか。

高田 実感として利用率はそれほど高いとは感じない。

事 務局 利 用の幅 を広げ 利用率が 上がっ た場合 、再生 機器の台 数が不 足する ことが考 え ら

れ る。自 身で 購入す るにし ても、 障害 を持つ 方には補 助が出 るが 、高齢 の方に は

負担になる。

茅原 デイジー図書を作成するボランティアの人数はどのような状況なのか。

高 田 最 近は若 い方が 増えてい るので 、作成 の方に も十分な 人数が 割けて いる。新 し く

入 った方 が以 前から いる方 に教わ って 工夫を 凝らした りと、 よい 関係が 出来て い

る。

野 口 若 い方が 集まら ないのが 全国的 に課題 になっ ている中 で若い ボラン ティアが 増 え

ているのは珍しい。

事務局 作成のスピードが上がり作成数も増えている。問題は専用の再生機器の台数だ。

野口 市民対象のデモンストレーションなどをしてはどうか。

事 務局 数 年前に そうい った講座 をやっ たが、 想定し ていた以 上に参 加者が あり、熱 心 に

機 器類を 操作 してい る方も いた。 それ がボラ ンティア の方に もよ い刺激 になっ た

ようだ。残念ながらその後は開催できていない。

会 長 し かし、 講座に 参加する のはそ ういっ たサー ビスに関 心があ る層な ので、広 く 知

ってもらうという目的なら思うような効果が見込めないかもしれない。

高 田 体 験ツア ーの際 に対面朗 読を体 験した 方が毎 週のよう に来て くださ るように な っ

た。実際に体験し、耳で本を聴くことに魅力を感じてもらえたようだ。

茅原 対面朗読からデイジー図書の利用者やボランティアになる方が増えればよい。

会 長 広 報のポ イント としては ニーズ のない ところ ではなく、ある ところ にもれな く 宣

伝 してい くこ とだ。 明らか になっ てい ないニ ーズを特 定する こと も必要 だが、 そ

れ には口 コミ が有効だと考 えられ る。 広報に かけられ る費用 も限 りがあ るので 、

的を絞った広報をしていく必要がある。

鬼 丸 学 校教育 の中で 保護者を 対象に 対面朗 読のノ ウハウを教えて はどう か。幼少 期 の

教 育の差 はあ るとこ ろから 明らか に出 てくる 。子ども のころ にど れだけ 本を読 ん

でもらったのか、どういう本を読んだかが大きく影響してくるように感じている。

最 近は日 本の ものに 限らず 世界的 に有 名な古 典も読ん だこと がな いとい う子ど も

(14)

会 長 流 通する 情報量がどんど ん増え ている 中で、 共通基盤 が何か という こともは っ き

り としな いよ うにな ってい る。我 々が 日本の 古典と言 えばこ れだ と認識 してい る

も のも、 現在 ではも はや通 用しな い場 合があ る。世代 間ギャ ップ という 言葉は 昔

か らある が、 最近は それが 圧縮さ れ幅 がどん どん狭ま ってい るよ うに思 う。必 要

な のは世 代間 で古典 を継承 してい くと いうシ ステムを 維持し てい くこと だ。し か

し 、それ を経 験しな い子ど もが増 えて いて、 将来的に そのシ ステ ムが消 滅して し

ま うかも しれ ないという危 機的な 状況 にある 。こうい った継 承の システ ムは、 通

常 は家庭 教育 の範疇 にある と思う 。し かし、 学校教育 の中で 教え る方が コスト は

か からな いの で、学 校で教 えた方 がよ いとい う風潮に なって いる 。家庭 などで 個

人的に教える方が効果的なのは明らかなのだが。

茅 原 教 育と読 書は別 物、とい う認識 で読み 聞かせ のボラン ティア をして いる。勉 強 よ

り も本を 通し ての方 が理解 しやす いと いうこ ともある ので、 本に 親しむ ために 、

子 どもの うち に親子 で本を 読む経験を した方 がよい。 読み聞 かせ には継 承とい う

意 味もあ るし 、人と のつな がりと いう 意味も ある。現 役のお 母さ んにも 読み聞 か

せを体験してもらい、人づてに伝えていってほしい。

会 長 今 回は特 定の審 議事項は なく図 書館サ ービス 全般につ いて協 議した ので、話 の 内

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