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Management 環境マネジメントによる環境配慮

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Academic year: 2018

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日揮グループは、持続可能な地域社会の形

成および地球環境の保全を重視した事業展

開を行っています。この事業展開の過程に

おける具体的な環境配慮は前章「事業活動

に伴う健康・安全・環境への配慮(Project)」

で詳しくご報告しました。

これらの環境配慮は、日揮の環境マネジメ

ントシステム(EMS)の継続的な改善に

より一層強化されています。

2010 年は国連の定めた「国際生物多様性

年」であり、名古屋で「生物多様性条約

第 10 回締約国会議(COP10)」が開催

されました。本章では日揮グループの生

物多様性保全に対する取り組みも併せて

ご紹介します。

環境マネジメントに

よる環境配慮

Management

 近年の顧客は、自社で操業中のプラントや新た に建設する設備に関して、品質やコストに加えて 工事の安全性や環境配慮を重視する傾向が強まっ ています。これは顧客だけでなく世界全体の潮流 でもあります。

 日揮は以前からプラント建設の HSE を重視し、 常務が委員長を務める「HSE 委員会」を設置し、 エンジニアリング会社として顧客の要求事項と 社会・経済ニーズとのバランスを取りながら全社 的な HSE 施策を指揮しています。

 そして HSE 委員会のリーダーシップの下、複数の 関連部門が連携して具体的な業務を担当しています。

●「品質・安全・環境室」

 :HSE 全般の管理・指導

●エンジニアリング本部「HSE システム部」

 :プロジェクト毎の基本計画から工事計画の一   部までに関するエンジニアリング HSE 業務を   担当

●工務統括本部「建設部」

 :海外建設工事に関する HSE 業務を担当

●産業・国内プロジェクト本部「工事管理部」

 :国内建設工事に関する HSE 業務を担当

 更に、オフィス活動の HSE については、各本部 の HSE 委員を通じて定常的な活動が続いています。  このように日揮グループは、健康・安全・環 境マネジメント運動は経営層が先頭に立って社内 の意識高揚を図るべき重要な事項と認識し、これ を実践しています。

 なお、日揮は 2003 年に ISO:14001 に準拠する 「環境マニュアル」を制定し、環境マネジメントシ

ステムを文書化しています。

環境方針の実現に向けて

全ての事業活動による環境負荷の

低減を促進していきます。

参照

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