• 検索結果がありません。

第2章 包括外部監査の結果・措置状況について 堺市

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "第2章 包括外部監査の結果・措置状況について 堺市"

Copied!
53
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

5

2

堺市における子育て支援事業の概要

1.国の子育て支援の概要

(1)子ども・子育て新システム

日本の人口は、平成19年まで増加傾向にあったが平成20年から減少傾向となり、平成21

年には4年前の平成17年と比較して258千人減少して127,510千人となっている。また、0~

14歳の人口については、平成17年から平成21年にかけて継続的に減少傾向にあり、平成21

年には4年前の平成17年と比較して510千人減少して17,011千人となっている。 日本の人口の推移をグラフで示すと下表のとおりである。

(総務省統計局刊行、総務省統計研修所編集「日本の統計 2011」を加工)

また、平成22年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定数)は1.39と、

前年比0.02ポイント増となっており、過去最低の1.26を記録した平成17年より僅かながら

増加傾向が続いている。しかし、現在の出生率上昇に影響を与えている第2次ベビーブーム

世代以降は子どもを産む女性の数が減少することから、合計特殊出生率が上昇しても大幅 な出生数の増加にはつながらず、一般的に少子化傾向は続くと考えられる。

127,768 127,770 127,771

127,692

127,510 17,521

17,435

17,293

17,176

17,011

16,700 16,800 16,900 17,000 17,100 17,200 17,300 17,400 17,500 17,600

127,350 127,400 127,450 127,500 127,550 127,600 127,650 127,700 127,750 127,800

平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 <日本の人口推移>

人口総数 0~14歳 人口総数

(千人)

(2)

6

政府においては、少子化社会対策基本法に基づき、平成22年1月に、今後の子育て支援の

方向性についての総合的なビジョンである「子ども・子育てビジョン」を閣議決定した。 「子ども・子育てビジョン」では、幼保一体化を含む新たな次世代育成支援のための包括 的・一元的なシステムの構築を目指して、「子ども・子育て新システム検討会議」を立ち 上げ、作業グループにて検討を進めてきた。同検討会議作業グループの下、基本制度ワー キングチーム、幼保一体化ワーキングチーム及びこども指針(仮称)ワーキングチームに おいて、「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に掲げられた基本的方向性を踏

まえて、関係者間で意見集約を図りながら、議論を重ね、平成23年7月27日に基本制度ワー

キングチームによって、「子ども・子育て新システムに関する中間とりまとめ」が公表さ れた。

今後は「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」及び「子ども・子育て新システ ムに関する中間とりまとめ」を踏まえ、費用負担のあり方等の残された検討課題について ワーキングチームにおいて検討を進め、地方公共団体等の関係者と協議を行い、理解を得 たうえで、子ども・子育て新システムの成案をとりまとめ、恒久財源を得て早期に本格実

施できるよう、平成23年度中に必要な法制上の措置を講じることとされている税制抜本改

革とともに、早急に所要の法律案を国会に提出するとされている。

(2)「子ども・子育て新システムに関する中間とりまとめ」の概要

(3)

7

項目 概 要

市町村の権限と 責務

市町村は、新システムの実施主体としての役割を担い、国・都道府 県等と連携し、自由度を持って地域の実情に応じた給付等を設計し、 当該市町村の住民に新システムの給付等を提供・確保する。そのため に必要な以下の権限及び責務を法律上位置づける。

✓子どもや家庭の状況に応じた給付の保障、事業の実施 ✓質の確保された給付・事業の提供

✓給付・事業の確実な利用の支援 ✓事業の費用・給付の支払い

✓計画的な提供体制の確保、基盤整備

「市町村新シス テム事業計画」 (仮称)の策定

市町村は、潜在ニーズも含めた地域での子ども・子育てに係るニー ズを把握した上で、管内における新システムの給付・事業の需要見込 量、見込量確保のための方策等を盛り込んだ「市町村新システム事業 計画」(仮称)を策定し、本計画をもとに、給付・事業を実施する。

子ども・子育て支 援給付(仮称)

個人に対する給付とし、個人への現金給付とする「子ども手当」、 指定を受けたこども園(仮称)に関する給付である「こども園給付(仮 称)」及び指定を受けた小規模保育事業者等に関する給付である「地 域型保育給付(仮称)」とする。

子ども・子育て支 援事業(仮称)

市町村が実施する事業としては、「地域子育て支援事業」、「延長 保育事業、病児・病後児保育事業」、「放課後児童クラブ」及び「妊 婦健診」とする。

幼保一体化の基 本的な考え方

以下の3点を目的とする幼保一体化を推進する。 ✓質の高い学校教育・保育の一体的提供

✓保育の量的拡大

✓家庭における養育支援の充実

具体的には、給付システムの一体化と施設の一体化(総合施設(仮 称)の創設)を推進する。

子どもや家庭の 状況に応じた子 ども・子育て支援

すべての子どもに、良質な育成環境を保障するため、それぞれの子 どもや家庭の状況に応じ、「子ども・子育て支援給付(仮称)」を保 障する。

幼保一体化の進 め方

市町村においては、国による制度改正及び基本方針(仮称)を踏ま え、市町村新システム事業計画(仮称)に基づき、地域における、満

3歳以上の保育所等を利用する家庭の子どもの状況、満3歳以上の保 育所等を利用しない家庭の子どもの状況、満3歳未満の保育所等を利 用する家庭の子どもの状況等、地域の実情等に応じて、必要な施設・ 事業を計画的に整備する。

多様な保育事業 の量的拡大

新システムにおいては、質の確保のための客観的基準を満たすこと を要件に、認可外保育施設も含めて参入を認めるとともに、株式会社、

NPO等、多様な事業主体の参入を認める。また、行政においても質が 確保されていることを確認し、利用者がニーズに応じた施設や事業を 選択できるような仕組みとする。

給付の一体化及 び強化

学校教育・保育に係る給付を一体化したこども園給付(仮称)を創 設し、学校教育・保育に関する財政措置に関する二重行政の解消及び 公平性の確保を図る。こども園給付(仮称)については、満3歳以上 の幼児に対する教育時間及び保護者の就労時間等に応じた保育に対 応する給付、満3歳未満児の保護者の就労時間等に応じた保育に対応 する給付といった給付構成とする。

(4)

8

項目 概 要

施設の一本化 (総合施設(仮 称)の創設)

学校教育・保育及び家庭における養育支援を一体的に提供する総合 施設(仮称)を創設する。この総合施設(仮称)においては、満3歳 以上児の受入れを義務付け、標準的な教育時間の学校教育をすべての 子どもに保障し、保育を必要とする子どもには、学校教育の保障に加 え、保護者の就労時間等に応じて保育を保障する。また、保育を必要 とする満3歳未満児については、保護者の就労時間等に応じた保育を 保障する。なお、満3歳未満児の受入れは義務付けないが、財政措置 の一体化等により、満3歳未満児の受入を含め、幼稚園及び保育所等 の総合施設(仮称)への移行を促進する。

この総合施設(仮称)によって、学校教育法及び児童福祉法上の位 置づけの付与による学校教育・保育の質の保障、保育の量的拡大、家 庭における養育の支援の強化、二重行政の解消といった内容を実現す る。

社会的養護・障がい児 に対する支援

子ども・子育て新システムの給付・事業は、社会的養護施策の要保 護児童、障がい児等を含め、地域の子ども・子育て家庭を対象とする。 一方、都道府県は、社会的養護、障がい等のニーズに対応する専門性 が高い施策を引き続き担うこととし、市町村と都道府県の連携を確保 する。

子ども・子育て包括交 付金(仮称)等

(5)

9

2.堺市の子ども・子育てを取り巻く状況

(1)堺市の人口及び子どもの数の推移

①人口・世帯数の推移

日本の人口は減少傾向にあるものの、堺市の人口は増加傾向にあり、平成18年から平成

22年にかけて7,108人増加し、838,455人となっている。

なお、総世帯数も増加傾向にあるが、一世帯あたり人員数は減少傾向にある。

<人口、世帯数及び一世帯あたり人員数の推移>

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

人口総数(人) 831,347 832,825 835,333 836,581 838,455

総世帯数 324,035 329,469 334,806 339,424 343,732

一世帯あたり人員数(人) 2.57 2.53 2.49 2.46 2.44

※ 各年年初の数値を使用。

(「堺市統計書」より)

②子どもの人数及び出生率の推移

一方で、最近の堺市の14歳以下の子どもの人数の推移を見てみると、平成18年から平

成22年までは大きな増減はないが、14歳以下の人数を年齢別にみると、0歳から4歳まで

(6)

10

※ 各年年初の数値を使用。

(「堺市統計書」より)

また、出生者数は、従来から減少傾向にあり、平成22年には7,504人となっている。出

生率(年間の出生数÷人口×1,000)も平成18年の9.4人から平成22年には9.0人に減少 している。

(「堺市統計書」より)

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 10~14歳 38,736 39,192 39,665 40,442 40,619

5~9歳 41,277 41,344 41,489 41,198 41,136 0~4歳 39,944 39,604 39,421 39,398 39,028

37,000 37,500 38,000 38,500 39,000 39,500 40,000 40,500 41,000 41,500 42,000

<子どもの人数の推移> [人]

7,794 7,780 7,765

7,546 7,504 9.4

9.3 9.3

9.0 9.0

8.8 8.9 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 9.5

7,000 7,100 7,200 7,300 7,400 7,500 7,600 7,700 7,800 7,900 8,000

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

<出生者数と出生率(千人あたり)の推移>

出生者数 出生率(千人当たり)

(7)

11 ③将来の人口動向

堺市では平成17年から21年まで転入者が転出者を上回っている。

<転入者数と転出者数の推移>

(単位:人)

転入(A) 転出(B) (A)-(B)

平成17年 31,341 31,338 3

平成18年 30,243 30,155 88

平成19年 30,190 29,039 1,151

平成20年 29,237 28,881 356

平成21年 41,906 40,773 1,133

(「堺市統計書」より)

この動向による増加が今後も維持・継続すると仮定し、さらに厚生労働省が試算した「国

民の出産への希望が実現した場合の出生率」を準用し、今後30年間に合計特殊出生率が

1.75まで段階的に向上したとしても(平成20年は1.37人)、堺市の人口は現在の838千

人から平成32年には833千人、平成42年には803千人に減少すると推定される。また、

転入者と転出者が均衡し、人口移動による増減を0人と仮定して、さらに出生率を現状の

ままと仮定した場合、平成32年には822千人、平成42年には775千人にまで減少すると

推定される。

つまり、現状考え得る最良のケースを想定したとしても、堺市の人口は近い将来にピー クを迎え、人口は減少するものと考えられる。

(2)堺市の待機児童の推移

(8)

12

要因として、一世帯あたり人員数の減少や女性就業者数の増加等による保育需要の増加及 び多角化が考えられる。行政はこの保育需要に対応した事業展開が求められる。

堺市における保育所利用児童数と待機児童数の推移は下表のとおりである。

(厚生労働省発表「保育所の状況等について」より)

保育所の新設等によって定員数は増加し、平成23年4月で12,582人となっており、利

用児童数も増加し13,895人となっている。待機児童数については、定員数の増加に伴い平

成22年までは減少傾向にあったが、平成22年から平成23年にかけて定員数が615人増加

しているにもかかわらず、平成23年の待機児童については前年比141人増の431人となっ

ている。

349

311

345

290

431

0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000

平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年

<保育所利用児童数と待機児童数の推移>

定員 利用児童数 待機児童数

[人] [

人]

(9)

13 ①区別の待機児童数の推移

堺市の区別の待機児童数の推移は下表のとおり、0~14歳の人口が多く、人口も増加傾

向にある区において、待機児童が多い状況となっており、人口や都市開発の進行等の要因 により区別・年度別に大きな変動がみられる。

<区別待機児童数の推移>

(単位:人)

年度 堺区 中区 東区 西区 南区 北区 美原区 合計

平成19 34 82 31 89 23 90 0 349

平成20 39 42 25 127 17 53 8 311

平成21 35 70 29 100 25 60 26 345

平成22 14 91 34 58 26 52 15 290

平成23 57 98 53 48 33 119 23 431

(堺市作成資料より)

また、堺市における待機児童の年齢別推移は下表のとおりであり、待機児童の大半は0

~2歳児であることがわかる。

261

220 236 196

340 53

53 76 80

59 35

38

33

14

32

349

311

345

290

431

0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(堺市全体)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳

(10)

14

さらに詳細に分析し、各区別の待機児童年齢別推移をみると下表のとおりである。

26 28 27

5 39 4

8 8

7 10 4 3 0 2 8

34

39

35

14

57

0 10 20 30 40 50 60

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(堺区)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳 [人]

56

30 48

69 79 17 8 15 19 15 9 4 7 3 4

82

42

70

91

98

0 20 40 60 80 100 120

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(中区)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳

[人]

24

20 18 33

42 7

3 10 1 7 0 2 1 0 4

31

25

29

34

53

0 10 20 30 40 50 60

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(東区)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳

[人]

71 86

50

30 29 9 24 31 23 11 9 17 19 5 8

89

127

100

58

48

0 20 40 60 80 100 120 140

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(西区)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳

(11)

15

16 15

22 21 28 4

2

3 4 3

3

0

0 1 2

23

17

25

26

33

0 5 10 15 20 25 30 35

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(南区)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳

[人]

68 35 49 23 103 12 7 7 26 11 10 11 4 3 5

90

53

60

52

119

0 20 40 60 80 100 120 140

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(北区)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳

[人]

0 6 22 15 20 0 1 2 0 2 0 1 2 0 1

0

8

26

15

23

0 5 10 15 20 25 30

H19 H20 H21 H22 H23

<待機児童年齢別推移(美原区)>

4歳~5歳 3歳 0歳~2歳

(12)

16

堺市全体では平成22年度まで待機児童数は減少傾向にあったが、区ごとにみると、平成

23年度まで減少傾向にある西区を除き、基本的には増加傾向にある。

待機児童数が一番多い北区においては、平成22年度まで減少傾向にあったものの、平成

23年度には急増しており、堺区においても同様の動きをしている。これは、保育需要量が

年々増加する中、需要が供給を大幅に上回ったことによる。

なお、特に急増している北区においては、その主な増加要因が1歳児の増加であり、前

年の0歳児の待機児童数が少ないことから、育児休業明けから預けたい人の保育ニーズ(需

(13)

17 ②区別の待機児童と入所枠残

各区別の平成23年4月1日現在の入所枠残と待機児童の関係は下表のとおりである。

<各区別の待機児童数と保育所入所枠残>

※1 認可(公):公立保育所、認可(民):民間保育所、認証(民):認証保育所、幼(公):公立幼稚園、幼(民):私立幼 稚園

※2 入所枠残数は、堺市提供の資料の平成23年4月1日時点の「各所の定員数合計-各所の入所児童数」で算定して いる。

※3 「-」は該当の施設がないことを示している。

北区 堺区

中区

南区 西区

東区

認可(公) 71 認可(民) 1 認証(民) 76

幼(公) 79 幼(民) 870 入所枠残

認可(公) 0 認可(民) 25 認証(民) 34 幼(公) 45 幼(民) 392 入所枠残

認可(公) 89 認可(民) 48 認証(民)

-幼(公) -幼(民) 225

入所枠残

認可(公) 3 認可(民) 0 認証(民) -幼(公) 93 幼(民) 243

入所枠残 待機児 57

認可(公) 0 認可(民) 24 認証(民) 67 幼(公) 9 幼(民) 666

入所枠残

待機児 119

待機児 48

認可(公) 0 認可(民) 2 認証(民) 24 幼(公) 85 幼(民) 269 入所枠残

待機児 98

待機児 33

待機児 53

美原区

認可(公) 0 認可(民) -認証(民) -幼(公) 6 幼(民) -入所枠残

待機児 23

堺市全体

認可(公) 163 認可(民) 100 認証(民) 201 幼(公) 317 幼(民) 2,665

入所枠残

(14)

18

平成23年4月1日時点において、堺区・南区は待機児童数(57人、33人)よりも公立の

認可保育所に入所枠残(71人、89人)の方が多く、また、待機児童が多い北区・中区(119

人、98人)において公立の認可保育所に入所枠残はゼロであるが、民間の認可保育所(24

人、2人)や認証保育所(67人、24人)及び私立幼稚園(666人、269人)については入所枠残 が十分に存在する状況にあり、この表から待機児童への対策として、区単位で公立と民間 の施設が十分に活用されていないことがうかがえる。

(3)他の政令指定都市との比較分析

政令指定都市における過去3年間の待機児童数の推移は下表のとおりである。

<政令指定都市における待機児童数の推移>

平成21年

待機 児童 数

平成22年

待機 児童 数

平成23年

待機 児童 数

1 横浜市 1,290 1 横浜市 1,552 1 名古屋市 1,275

2 川崎市 713 2 川崎市 1,076 2 横浜市 971

3 仙台市 620 3 札幌市 840 3 札幌市 865

4 大阪市 608 4 名古屋市 598 4 川崎市 851

5 名古屋市 595 5 仙台市 594 5 福岡市 727

6 神戸市 483 6 相模原市 514 6 仙台市 498

7 福岡市 473 7 福岡市 489 7 神戸市 481

8 札幌市 402 8 神戸市 423 8 相模原市 460

9 堺市 345 9 千葉市 324 9 堺市 431

10 千葉市 318 10 堺市 290 10 大阪市 396

11 京都市 180 11 浜松市 253 11 千葉市 350

12 さいたま市 177 12 京都市 236 12 広島市 210

13 浜松市 134 13 広島市 220 13 さいたま市 143

14 広島市 90 14 大阪市 205 14 京都市 118

15 静岡市 28 15 さいたま市 154 15 浜松市 115

16 新潟市 0 16 静岡市 40 16 静岡市 41

16 岡山市 0 17 北九州市 16 17 新潟市 0

16 北九州市 0 18 新潟市 0 17 岡山市 0

18 岡山市 0 17 北九州市 0

(厚生労働省発表「保育所の状況等について」より)

堺市の待機児童数は、過去3年間において、政令指定都市19市の内で中位にあり、待機

(15)

19

3.堺市における子育て支援事業の概要

堺市における子育て支援事業の主なものについて、今後、国の基本方針とされる「子ど も・子育て新システム」での事業分類を参考に、対象となる児童の年齢別に大まかに一覧 したのが下表である。

〈年齢別の主な子育て支援事業一覧表〉

※1 太字かつ斜字の事業は、堺市のマスタープラン上の事業に関連するものである。

※2 ⑰には出産前を含む。

2.需要見込みな どに基づき自治体が実施する事業

5.放課後児童対策

事業

1.こども園による切れ目のな い保育・ 教育の提供

③認定こども園(公立1園・民間2園)第3章3

①幼稚園

第3章2

3.延長保育事業、病児・病後児保育事業

小学校

④子育てアドバイザー

⑦一時預かり

⑧さかいマイ保育園

⑬まちかど子育てサポートルーム 第3章4

⑨事業所内保育

⑩乳児家庭全戸訪問(生 後四か月頃までに実施) ⑪家庭的保育

⑤子育てワンストップ窓口 第3章4

⑫駅前立地等保育所分園

⑱のびのびルーム

⑲放課後 ルーム

⑳放課後子どもプ ランモデル事業 (堺っ子くらぶ) ⑥ファミリー・サポート・センター

4.妊婦健診

㉑青少年センター・青少年の家 第3章6

⑰妊婦・乳児一般

健康診査(1歳未

満)

㉓子ども虐待の防止 第3章5

㉒子ども医療費助成

0歳~ 3歳~ 6歳~ 12歳

⑮延長保育

⑯病児・病後児保育(生後6か月~小学3年生まで)

①保育所(認可保育所・認可外保育施設)第3章1

②幼稚園預かり

保育 第3章2

⑭子どもルーム 第3章4

就学

(16)

20

さらに、堺市の主要な子育て支援事業の事業規模と第2章(事業の概要)及び第3章(監

査の結果と意見)との関連を一覧化したのが下表である。

なお、子育て支援に係る事業は多岐にわたるため、本報告書の監査対象として取り上げ

た事業は、本章4.(2)で後述する「堺市マスタープラン」に関するものとし、下表の「監

査結果及び意見の記載箇所」にて第3章との関連を明示している。

〈主要な子育て支援事業の事業規模等一覧〉

№ 事 業 名 事 業 概 要

マ ス タ ー プ ラ ン 関 連 事

平 成 2 2 年 度 運 営 経 費 ( 百 万 円 )

平 成 2 2 年 度 特 定 財 源 ( 百 万 円 )

監 査 結 果 及 び 意 見 の 記 載 箇 所

保 育 所 ・ 幼 稚 園 事 業

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 1 ) ○ 12,879 5,867 第 3 章 1 , 2

幼 稚 園 預 か り 保 育 推 進 事 業

在 園 児 を 対 象 に 、 通 常 保 育 期 間 お よ び 春 ・ 夏 ・ 冬 休 み 期 間 ( 除 外 日 あ り ) に 、 原 則 と し て 、 1 日 1 1 時 間 の 保 育 を 実 施 し て い る 。

○ 34 2 第 3 章 2

認 定 こ ど も 園 運 営 事 業

就学前児童に対し、幼児教育と保育サービスを提供するととも に、 地域 における全ての子育て家庭に対する支援を行う機能を備えた幼 保一 体的 な施設である認定こども園の整備・運営補助を行っている。

- 103 22 第 3 章 3

子 育 て ア ド バ イ ザ ー 事 業

子育ての悩みや子育ての不安がある家庭や運営方法等で悩んで いる 子育 てサークルに、堺市に登録されている子育てアドバイザー(ボ ラン ティ ア)を無料で派遣している。

○ 0 -

-⑤

子 育 て ワ ン ス ト ッ プ 窓 口 設 置 事 業

専門機関が子育て世帯の身近なパートナーとなれるよう、市民 にと って 身近な区役所で、親子が気軽に集い遊び、子育てに関する情報 提供 や行 事への申し込み、専門員による相談支援を受けられるよう、子 育て 支援 のほとんどが区役所で完結できるステーションとして子育てワ ンス トッ プ窓口を設置している。

○ 4 - 第 3 章 4

フ ァ ミ リ ー ・ サ ポ ー ト ・ セ ン タ ー 事 業

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 2 ) ○ 20 10

-⑦ 一 時 預 か り 事 業 第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 3 ) ○ 36 20

-⑧

さ か い マ イ 保 育 園 事 業

妊婦や保護者が身近な保育所を“マイ保育園”として登録する こと で、 妊娠中から出産後についても継続的に保育士等の専門職による 相談 や支 援を受けることができるというサービスである。

○ - -

-⑨

事 業 所 内 保 育 施 策 運 営 事 業

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 4 ) - 9 -

-⑩

乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 事 業

赤ちゃんが生まれたすべての家庭に訪問し、子育ての様子や悩 み等 を聴 いたり、子育ての情報を伝え、安心して子育てができるように する サー ビスである。

- 5 3

-⑪ 家 庭 的 保 育 事 業 第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 5 ) - 36 7 -⑫

駅 前 立 地 等 保 育 所 分 園 推 進 事 業

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 6 ) - - -

-⑬

ま ち か ど 子 育 て サ ポ ー ト ル ー ム 運 営 事 業

子育て中の親子が自由に集まり、お互いに交流したり、専任の 支援 員に 子育ての悩み等が相談できたり、地域の身近な子育て支援情報 が収 集で きる場所を提供している。

- 49 21 第 3 章 4

⑭ 子 ど も ル ー ム 事 業

就 学 前 児童 をも つ保 護者 や子 ども 同士 の交 流及 びレ クリ エー ショ ンな ど、身近な地域(各校区単位)で安心して過ごせる場を確保す るた め、 地域で子育て支援活動等を行っている団体が運営する施設を市 が「 子ど もルーム」として選定し、運営補助を行っている。

- 55 25 第 3 章 4

⑮ 延 長 保 育 促 進 事 業

保護者の就労形態の多様化、通勤時間の増加等に対応して、保 育所 の午 前7時30分から午後6時30分(夜間保育所については午前11時か ら午 後10 時)の11時間の開所時間の前後30分以上において、保育時間を 延長 する サービスである。

(17)

-21

(1)保育所事業と幼稚園事業

①保育所

保育所とは、「日日保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育するこ

とを目的とする施設」(児童福祉法第39条)である。

堺市においては、0~5歳児までの未就学児童に対し、保育施設を整備している。保育所

は、児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国が定めた設置基準を満たし都道府県知事等に 認可された認可保育所、堺市が独自に定める基準を満たす認証保育所、それ以外の認可外

保育施設の3つのパターンに分かれる。

堺市の保育所については、下表のように分類されている。

なお、本報告書における「認可外保育施設」とは、認証保育所を除く認可外保育施設を 指す。

№ 事 業 名 事 業 概 要

マ ス タ ー プ ラ ン 関 連 事

平 成 2 2 年 度 運 営 経 費 ( 百 万 円 )

平 成 2 2 年 度 特 定 財 源 ( 百 万 円 )

監 査 結 果 及 び 意 見 の 記 載 箇 所

病 児 ・ 病 後 児 保 育 事 業

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 7 ) - 46 6 -⑰

妊 婦 ・ 乳 児 一 般 健 康 診 査 事 業

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 8 ) ○ 525 153 -⑱ の び の び ル ー ム 第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 9 ) - 1,244 133 -⑲ 放 課 後 ル ー ム 第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 9 ) - 127 33

-⑳

放 課 後 子 ど も プ ラ ン モ デ ル 事 業 ( 堺 っ 子 く ら ぶ )

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 9 ) ○ - -

-㉑

青 少 年 セ ン タ ー ・ 青 少 年 の 家 管 理 運 営 事 業

( 青 少 年セ ンタ ー) 青少 年の 健全 な育 成を めざ し、 青少 年の 学習 ・体 育・レクリエーション活動、交流の場を提供している。

(青少年の家)青少年の自主的・組織的な教育活動の場として 、ま た、 広 く 市 民の 生涯 学習 の場 とし てプ レイ ホー ル、 音楽 室、 工芸 室、 美術 室、研修室、茶華道室、活動室等を提供している。

- 116 - 第 3 章 6

子 ど も 医 療 費 助 成 事 業

第 2 章 3 . 堺 市 に お け る 子 育 て 支 援 事 業 の 概 要 ( 1 0 ) ○ 1,956 396

(18)

22 〈保育所の分類〉

種類 関連法令・条例 特徴 入所・入園の

決定方法

利用料金の

決定方法

認可保育所

(公立)

(民間)

児童福祉法第35条 児童福祉法第39条 堺市立保育所条例

児童福祉法第51条 堺市児童福祉法施行細則

①法に基づく都道府県等

の認可を受けた児童福祉

施設

②市町村からの費用支弁

入所審査により、保育

を必要とする程度の高

い順に決定

世帯の前年の所得

税額または前年度

の市町村民税額の

合計額に基づき決

認証保育所

(民間)

児童福祉法第59条 堺市認証保育所

事業実施要綱

堺市認証保育所

運営補助金交付要綱

堺市が独自に定めた基準

を満たしたうえ、堺市が

指定した認可外保育施設

保育所と利用者の両者

において、保育サービ

スを確認し直接契約

応益負担で、保育サ

ービスに応じた利

用料金

認 可 外 保 育 施

(民間)

児童福祉法第59条 保育を目的とする施設で

あって都道府県等の認可

を受けていない施設

保育所と利用者の両者

において、保育サービ

スを確認し直接契約

応益負担で、保育サ

ービスに応じた利

用料金

認定こども園

(公立)

(民間)

就学前の子どもに関する

教育、保育等の総合的な

提供の推進に関する法律

大阪府認定こども園の認

定の基準に関する条例

幼稚園と保育所の機能を

併せ持ち、保護者が働い

ている、いないにかかわ

らず教育・保育が一体的

に受けられる施設

公立:幼稚園は直接園

に申込、保育所は入所

審査により、保育を必

要とする程度の高い順

に決定

民間:直接園に申込・

選考

公立:幼稚園は公立

幼稚園と、保育所は

認可保育所と同様

(19)

23 ②幼稚園

幼稚園とは、学校教育法第22条に基づいて、義務教育及びその後の教育の基礎を培うも

のとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の 発達を助長することを目的として設置される施設である。

堺市においては、未就学児童のうち満3歳~5歳児に対し、学校教育法に基づく教育施

設である幼稚園を整備している。

③保育所と幼稚園の相違点

保育所と幼稚園は「設置目的」が異なる。

保育所では「保育をする」ということが主目的であるのに対して、幼稚園は「教育をす

る」ということが主目的である施設といえる。保育所は0歳児からが入所の対象になるが、

幼稚園は満3歳からという制限がある。

保育所は児童福祉施設であり、保育所(特に認可保育所)へ入所できるのは、「保護者が

仕事や病気等のために、保育に欠ける状態にある子ども」に限定される。そのため、保育 所へは希望する児童が全員、入所できるとは限らない。

市町村が「保育に欠ける(保護者が児童の保育ができない状態)かどうか」を審査し、 入所の可否を決定する。当該審査基準及び審査手続の詳細は後述する。また、入所契約は 「保護者と市町村」が結ぶことになる。

(20)

24 相違点をまとめると下表のとおりである。

<保育所と幼稚園の違い>

認可保育所 幼稚園

根拠法令と目的

児童福祉法

第 39 条 保育所は、日日保護者 の委託を受けて、保育に欠けるそ の 乳 児 又 は 幼 児 を 保 育 す る こ と を目的とする施設

学校教育法

第 22 条 幼稚園は、幼児を保 育し、適当な環境を与え、その 心 身 の 発 達 を 助 長 す る こ と を 目的とする施設

施設の性格 児童福祉施設 学校教育施設

対象児童

「保育に欠ける」乳児から小学校 就学までの幼児

満3歳から小学校就学までの幼 児

保育・教育時間 原則8時間 4時間

保育・教育日数 約300日 39週以上

職員の配置基準

保育士1人に対する割合

0歳児 … 3人

1歳児・2歳児 … 6人

3歳児 …20人

4歳児・5歳児 …30人

1学級あたり35人以下

保育・教育内容の基準 保育所保育指針 幼稚園教育要領

また、保育所と幼稚園については、立脚する根拠法令や設立目的が異なるため、下表の とおり所管が異なっている。

※ 認定こども園について、幼保連携型の場合は、認可保育所と認可幼稚園とが連携して、一体的な運営を行うもので

ある。

厚生労働省

都道府県

市町村

認可保育所 保育所

幼稚園

文部科学省

都道府県

知事

市町村

私立幼稚園 国立幼稚園

公立幼稚園 都道府県

教育委員会

(21)

25

各区別の平成23年4月1日現在の保育所と幼稚園の施設数は下表のとおりである。

<各区別の保育所と幼稚園の施設数>

※1 認可(公):公立保育所、認可(民):民間保育所、認証(民):認証保育所、認可外(民):認可外保育施設、幼(公): 公立幼稚園、幼(民):私立幼稚園

※2 認可外(民)については、平成22年11月1日時点の情報である。

民間保育所や認証保育所については、堺区・北区・西区・南区に多く設置されているが、

待機児童数が多い中区については、待機児童の数が多いにもかかわらず、民間保育所の数

北区 堺区

中区

南区 西区

東区

美原区

保育施設数 認可(公) 5 認可(民) 13 認証(民) 7

幼(公) 2 幼(民) 9 認可外(民) 5

保育施設数 認可(公) 3 認可(民) 20 認証(民) 6

幼(公) 2 幼(民) 8 認可外(民) 5

保育施設数 認可(公) 2 認可(民) 14 認証(民) 2

幼(公) 2 幼(民) 7 認可外(民) 8

保育施設数 認可(公) 2 認可(民) 8 認証(民) 2

幼(公) 2 幼(民) 5 認可外(民) 4

保育施設数 認可(公) 2 認可(民) 6 認証(民) 0

幼(公) 2 幼(民) 4 認可外(民) 2

保育施設数 認可(公) 3 認可(民) 0 認証(民) 0

幼(公) 1 幼(民) 0 認可外(民) 0

保育施設数 認可(公) 4 認可(民) 17 認証(民) 0

幼(公) 0 幼(民) 17 認可外(民) 0

堺市合計

保育施設数 認可(公) 21 認可(民) 78 認証(民) 17

(22)

26

が相対的に他区に比して少ない状況にある。また、民営化の観点からは、美原区では全て が公立となっており、各区ごとにバラツキがあることがうかがえる。

(2)ファミリー・サポート・センター事業

ファミリー・サポート・センターとは、育児と仕事等の両立を支援するため、子育ての 応援をしたい人(提供会員)と、子育ての応援を受けたい人(依頼会員)で組織する会員 組織である。保育開始前及び保育終了後、子どもを預かること等の相互援助活動を行う事

業であり、社会福祉法人堺市社会福祉協議会に委託し、実施している。活動内容としては、

①子どもの安全対策として、通園・通学時の送迎や放課後に子どもを預かること、②保育 所や幼稚園の保育開始前や保育終了後、子どもを預かること、③保育所や幼稚園までの送

迎を行うこと、④子育てを離れて、スポーツや買い物等に行くとき、子どもを預かること、

等となっている。

なお、利用料金は1時間につき700円であり、依頼会員が提供会員に直接支払うことに

なっている。また、運営経費は主に委託料であり、国の「次世代育成支援対策事業費交付 金」の補助金交付対象である。

<会員登録者数、活動件数、決算額及び特定財源の推移>

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 登録者数(人) 2,382 2,755 3,110 3,480 3,860 活動件数(件) 9,336 10,722 11,109 12,152 11,542 決算額(千円) A 16,861 16,808 18,387 19,546 20,129 特定財源(千円) B 8,208 8,404 11,033 11,727 10,065 堺市負担額(A-B) 8,653 8,404 7,354 7,819 10,064

※ 「決算額」とは当該事業に係る委託料、補助金交付額等の合計を表し、「特定財源」とは、当該事業について、国

(23)

27

(3)一時預かり事業

保護者の就労形態の多様化に伴う短時間及び断続的な保育や、保護者の疾病・通院等に よる緊急時の一時保育、あるいは保護者のリフレッシュ、冠婚葬祭等による保育需要に対 応するために、就学前の子どもを一時的に保育所で預かるという事業であり、利用区分は 「非定型」、「緊急」、「私的」の3区分となっている。利用回数は、「非定型」が週3回程度、

「緊急」は1か月以内、「私的」は保育所の任意設定となっている。利用料は、平成23年

度より一律に統一し、1日8時間利用あたりで、2歳児以下2,700円、3歳児以上1,900円 とされている。

公立保育所では美原にし保育所、民間保育所では72箇所(平成22年度)にて実施され

ており、利用人数の推移は下表のとおりである。

<一時預かり事業利用人数の推移>

年度

実施箇所数 利用人数(年間延人数)

公立 民間 計 公立 民間 計

平成18年度 1 63 64 1,575 18,389 19,964

平成19年度 1 67 68 1,654 13,561 15,215

平成20年度 1 68 69 1,355 11,811 13,166

平成21年度 1 66 67 1,263 13,347 14,610

平成22年度 1 72 73 1,429 10,749 12,178

※1 民間の実施箇所数・利用人数には、認定こども園の保育所部門の数を含む。

※2 補助金の交付対象とはならないが、自主事業として一時預かり事業を実施する民間の保育所を含む。

当該事業は国の「子育て支援交付金」による交付対象であり、堺市では、民間保育所で

の一時預かり事業の実施にあたり、国の実施基準の要件を充たせば補助金を支給している。

交付先 市内の民間保育所

補 助 対 象 で あ る事務事業

一時預かり事業の運営経費

積 算 基 礎 及 び 補助率※

AとBのいずれか小さい方の額

A:延べ利用児童数×1,500円(1日4時間以内利用者)または3,000円(1日

4時間超利用者)、上限7,830千円 B:一時預かり事業に係る経費-利用料収入

(24)

28

<一時預かり事業に係る決算額・特定財源及び利用料収入の推移>

(単位:千円) 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 決算額 A 39,877 36,347 34,190 43,314 36,963 特定財源 B 11,880 8,550 7,650 8,880 20,190

利用料収入 C 3,364 3,432 2,763 2,572 3,114

堺 市 負 担 額 (A-B-C)

24,633 24,365 23,777 31,862 13,659

※1 認定こども園の保育所部門に係る額を含む。

※2 決算額には、堺市が公立保育所にて行う一時預かり事業に係る経費と、民間保育所への一時預かり事業に係る

補助金交付額を記載している。

※3 利用料収入は、公立保育所のみの金額である。

一時預かり事業は、主に、通常保育の対象とならない児童を一時的に預かる事業であり、

利用人数が平成21年度を除き減少傾向にあるのは、近年の保育所の増改築等による定員枠

の拡大に伴い、従来、通常保育を希望しながら一時預かり事業にて対応せざるを得なかっ た児童が、認可保育所へ順次入所し、一時預かり事業利用者数減少に影響していることが 推定される。

(4)事業所内保育施策運営事業

堺市では平成21年9月より一定の要件を満たす事業所内保育施設の設備及び運営に要す

る費用の一部を補助しており、保育サービスの拡充を図っている。

市内の事業主等が、保育施設を設置運営する場合には、「堺市事業所内保育施設設置支援

事業補助金交付要綱」に基づき補助金を交付している。

交付先 市内の事業主、事業主団体、事業主グループ

補 助 対 象 で あ る事務事業

事業主等が雇用する従業員のための保育施設を新たに設置し運営する事業

積 算 基 礎 及 び 補助率

施設設置費:経費の4分の3以内(上限6,000千円) 備品、保育遊具等購入費:同上(上限400千円)

運営費(10年間):0~2歳児 月62千円/人×入所人数

(25)

29

<事業所内保育施策運営事業に係る決算額の推移>

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

決算額(千円) ― ― ― ― 9,852

開設箇所数(箇所) ― ― ― ― 2

現状では、病院等の従業員の確保が困難な事業所で事業所内保育施設が設置されている。

今後、堺市では開設した施設の検証を行い、事業所や保護者のニーズに沿った支援を行う こととされている。

(5)家庭的保育事業

家庭的保育事業とは、待機児童解消と多様な保育サービスの提供を図るため、保育士の 資格を持ち、堺市の認定を受けた家庭保育員が、自宅等の家庭的な雰囲気の中で少人数の

子どもを保育するものである。平成21年1月からモデル実施しており、堺区1箇所、中区

2箇所、北区3箇所の計6箇所において実施されている。

国においても、平成20年12月の児童福祉法の改正により、家庭的保育事業が法制化さ

れて保育所での保育に代わるものと明確化されるとともに、家庭的保育事業ガイドライン

が制定され、平成22年4月に施行されている。

なお、堺市では、平成22年度中に利用者に対する調査等を実施し、平成23年度にその

検証と制度の見直しを実施予定である。

 対象:保育所入所待機児童のうち6か月から2歳までの保育に欠ける乳幼児

 利用料:税額等による階層区分に応じた利用料金(月額44,800円以下)。一部の保

(26)

30

運営は、業務委託によるものである。家庭保育員は、児童福祉法施行規則が定める家庭 保育員の条件や設備基準をもとに、堺市において要件等を設け、所定の研修を受けたもの

が認定される。「堺市家庭的保育事業実施要綱」によると、家庭保育員の主な要件は下記の

とおりである。

 保育士資格を有し、堺市が実施する事前研修を受けていること

 心身とも健康で乳幼児の養育に熱意があり、認可保育所等における2年以上の保育

の実務経験、又は育児経験を有していること

 堺市内に居住していること

 家庭的保育に必要な施設(連携保育所へ通所可能な範囲にあることや、保育室の面

積等の施設基準を満たす。)を提供できること

家庭保育員は、居宅等で保護者に代わって乳幼児を保育するが、堺市は、各家庭保育室 との連携保育所を指定するとともに家庭保育支援員を配置している。利用料は家庭保育員 へ支払われ、家庭保育員は受領した利用料金と基本保育費との差額を堺市から委託料とし て受け取る仕組みとなっている。

また、堺市は、保育の実施に要する費用の一部として、家庭保育員に対し「堺市家庭的 保育事業運営補助金交付要綱」により補助金を交付している。

交付先 家庭保育員

補 助 対 象 で あ る事務事業

家庭的保育事業の運営経費

積 算 基 礎 及 び 補助率

自宅外保育室賃借料:現に要した額(月50千円まで) 交通機関利用料:現に要した額(年100回まで)

賠償責任保険等加入費:現に要した額(年20千円まで)

保育備品等購入費:現に要した額(初年度及び次年度のみ、上限100千円)

なお、当該事業は国の「保育対策等促進事業」の補助金の交付対象である。

<家庭的保育事業に係る利用者数・決算額及び特定財源の推移>

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

利用者数(人) ― ― 17 159 250

実施箇所数(箇所) ― ― 2 6 6

決算額(千円) A ― ― 4,864 24,655 36,599

特定財源(千円) B ― ― 566 4,841 7,661

堺市負担額(A-B) ― ― 4,298 19,814 28,938

(27)

31

(6)駅前立地等保育所分園推進事業

民間の保育所が、駅前等に保育所の分園を設置する場合には、「堺市民間保育所分園設置

経費補助金交付要綱」に基づき補助金を交付している。

交付先 駅前等に保育所分園を設置しようとする社会福祉法人 補 助 対 象 で あ

る事務事業

市内鉄道駅周辺等利便性の高い場所や、地域の拠点となる場所等、効果的な事 業実施が可能と判断される場所の賃貸ビル等に既存保育所の分園を設置するた めの改修費

積 算 基 礎 及 び 補助率

基本改善事業:1箇所あたり14,000千円 環境改善事業:1箇所あたり1,000千円

なお、当該事業は国の「保育対策等促進事業」の補助金の交付対象である。

<駅前立地等保育所分園推進事業に係る利用者数・決算額及び特定財源の推移>

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

定員(人) 118 118 238 386 417

利用者数(人) 117 117 195 333 400

利用率(%) 99.2 99.2 81.9 86.3 95.9

開設箇所数(箇所) ― 4 5 1 ―

決算額(千円) A ― 59,278 75,000 15,000 ― 特定財源(千円) B ― 10,666 13,330 2,666 ― 堺市負担額(A-B) ― 48,612 61,670 12,334 ―

※ 利用者数は、各年度4月1日現在の人数である。

(7)病児・病後児保育事業

病気の症状安定期又は病気回復期の児童で、保護者が勤務等の都合により家庭で育児を 行うことが困難な場合に、当該児童を預かるというサービスである。

①病児保育室 ゆめぽけっと

医療機関に併設された保育室で、病気の症状安定期から回復期の児童で、保護者が勤務 等の都合により家庭で育児を行うことが困難な場合に、当該児童を看護師や保育士が預か

るものである。南区の民間の医療機関1箇所で運営委託により実施されており、堺市は、

(28)

32

なお、平成23年6月下旬から医師の体調不良により休室している。

 対象:生後6か月~小学3年生まで

 定員:4名

 保育時間:月~火曜日、木~土曜日(祝日を除く)の午前8時30分から午後6時30分

まで

 利用料:1日あたり2,500円(生活保護世帯・市民税非課税世帯は500円、所得税非課

税世帯は1,500円)

②病後児保育室

保育所に通所している児童等が病気の回復期にあることから、集団保育が困難であり、 かつ、保護者が勤務等の都合により家庭で育児を行うことが困難な場合に当該児童を預か ることができる施設であり、堺区の子育て支援プラザ内に設置され、市の直営で運営され ている。

 対象:生後6か月~小学3年生まで

 定員:6名

 保育時間:月~土曜日(祝日を除く)の午前7時30分から午後6時30分まで

 利用料:1日あたり2,500円(生活保護世帯・市民税非課税世帯は500円、所得税非課

税世帯は1,500円)

なお、①、②はいずれも、国の「保育対策等促進事業」の補助金の交付対象である。

<病児・病後児保育事業に係る利用者数・決算額及び特定財源の推移>

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 《病児保育室》

利用者数(人) ― ― ― 119 518

決算額(千円) A ― ― ― 5,717 11,089

《病後児保育室》

利用者数(人) 635 653 618 601 613

決算額(千円) B 37,559 38,712 37,672 37,307 35,173 特定財源(千円) C 3,283 3,721 2,263 3,987 6,032 堺 市 負 担 額

(A+B-C)

34,276 34,991 35,409 39,037 40,230

(29)

33

(8)妊婦・乳児一般健康診査事業

母子保健法第13条の規定に基づき妊産婦及び乳児の健康診査を一層徹底するため、大阪

府内の医療機関等に委託し、妊婦(平成21年4月から前期・中期3回・後期の計5回から健診

Ⅰ・Ⅱ8回・Ⅲ・Ⅳ4回の計14回に拡充)及び乳児(前期・後期の計2回)の健康診査を実施

し、公費負担としている。

なお、里帰り出産等の理由により、平成21年4月以降に大阪府外の医療機関等で受診した

妊婦健康診査についても、本人の申請に基づく償還払いの方法により公費負担の対象とし ている。

〈平成22年度妊婦・乳児一般健康診査実施状況〉

①妊婦健康診査実施数

受診者数(人) 府外受診者数

(人)

Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ

7,238 延45,176 6,562 延26,252 延3,926

②乳児一般健康診査実施数

対象者数(人) 受診者数(人) 受診率(%)

前期 後期 前期 後期 前期 後期

7,713 7,713 6,500 6,885 84.2 89.2

※ 乳児一般健康診査の前期とは1~3か月児健診、後期とは7~10か月児健診である。(平成23年度から9 か月~11か月児健診)

<妊婦健康診査事業に係る診査数・決算額及び特定財源の推移>

(30)

34

(9)放課後児童対策事業

①放課後児童健全育成事業

児童福祉法第6条の2第2項の規定に基づき、保護者が労働等により昼間家庭にいない、

概ね10歳未満の小学校の児童(放課後児童)に対し、授業の終了後に児童館や小学校施設

等を利用して適切な遊び及び生活の場を与え、その健全な育成を図るものである。

厚生労働省のホームページによると、平成23年5月1日現在、全国の実施箇所数は前

年比615箇所増の20,561箇所、登録児童数は前年比18,599人増の833,038人であり、全

国市町村の約90%で実施されている。また、全国の実施主体別の状況は下表のとおりであ

る。

【実施主体別】 (単位:箇所)

区分 平成23年 平成22年 増減

公立公営 8,390(40.8%) 8,286(41.5%) +104

公立民間 8,718(42.4%) 8,350(41.9%) +368

民立民間 3,453(16.8%) 3,310(16.6%) +143

計 20,561(100%) 19,946(100%) +615

堺市で実施している放課後児童健全育成事業には、下記の2つがある。

イ.のびのびルーム

目的 放課後等における児童の健全育成と子育て支援を図るため、小学校の余裕

教室を活用して、小学生の児童を対象に放課後等における児童一人ひとり の安全確保を図り、主に自主学習や集団による遊び・スポーツ活動等を行

い、自主性・社会性・協調性を養うことを目的に開設している。

開設期間 月~金曜日(放課後~午後6時)

土曜日・長期休業中(午前9時~午後6時) ※夏休み期間中は午前8時30分~午後6時

休室日 日曜日・祝日、8月12日から16日及び12月28日から1月5日

利用対象 利用開始日現在、当該小学校在籍児童又は居住している小学校区の1年生から

6 年生に相当する年齢または学年の児童(美原区及び堺っ子くらぶ実施校は除 く)(放課後ルーム開設校については1年生から3年生に相当する年齢または 学年の児童)

負担金 月額8,000円(減免制度あり)(間食代、保険料は別途必要)

事業運営 財団法人 堺市教育スポーツ振興事業団へ運営委託

小学校の余裕教室等を活用し、美原区域を除き、平成9年4月より実施しており、平成

23年度は85校で開設されている。利用料(負担金)は事業費の半分程度を受益者負担と

(31)

35 ロ.美原放課後児童健全育成児童会

目的 美原区において、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校1~6年生

の児童を対象に放課後における生活の場として文化、体育、レクリエーシ ョン、学習活動等を行い、児童の自主性、社会性、創造性を培うことを目 的に開設している。

開設期間 月~金曜日(放課後~午後5時30分)

土曜日・長期休業中(午前8時~午後5時30分)

休室日 毎月第2・4土曜日、日曜日、祝日、8月13日から15日及び12月29日午後か ら1月4日

利用対象 美原区内に住所を有する小学校 1~6 年生で、保護者が労働または疾病等のた め、健全な保育をすることができない家庭の児童

負担金 月額4,000円(保険料は別途必要)

事業運営 民間事業者へ運営委託

旧美原町にて合併前より行われていた事業で、利用料も美原町時代から踏襲している。

美原こども館6箇所において、美原区域のみで継続して行われているが、平成25年度以降、

他の区域の放課後児童対策事業と順次一本化し、対応可能な児童会より学校施設内で実施 予定である。

②放課後子ども教室推進事業

放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、地域の方々の参画を得て、子どもた ちとともに勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取組を実施することに より、子どもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進する事 業である。

イ.放課後ルーム

目的 小学校の図書室、体育館、多目的室等を共用利用して、4年生から6年生

の児童を対象に、放課後等に学習アドバイザーや指導員による基礎的・基 本的な知識や技能の習得を支援するとともに、宿題等の自主学習を継続的 に行うことで、学習の習慣づけを図る。また、魅力ある体験プログラム等 を行い、児童の意欲や関心を広げている。

開設校 三国丘、東三国丘、金岡、白鷺、英彰、百舌鳥、福泉、西百舌鳥、五箇荘、三 原台、中百舌鳥、東深井、五箇荘東、浜寺昭和、浅香山、東百舌鳥、新湊(平 成23年度 17校)

開設日 月~金曜日(放課後~午後6時)

土曜日・長期休業中・振替休校日(午前9時~午後6時) ※夏休み期間中は午前8時30分~午後6時

休室日 日曜日、祝日、8月12日~8月16日、12月28日~1月5日

利用対象 放課後ルーム開設小学校に在籍又は当該小学校区に在住の4年生~6年生児童 保護者負担金 月額4,000円(別途保険料・教材費は実費負担)

(32)

36

平成18年度に放課後ルーム研究校として開始している。利用料は、平成18年度開始当

初に長期休業中・土曜日の開設を行わず、前述する「のびのびルーム」に比べて半分程度

の開設時間であったため、半額の4,000円に設定された。翌年度に、参加児童数を踏まえ

て、開設校数・日数を見直したが、利用料については事業の継続性から変更せず、現在に 至っている。

ロ.「放課後子どもプランモデル事業」(堺っ子くらぶ)

上記①及びイを整理した事業として、平成23年度より、のびのびルームの機能を併せ持

った全児童対象の「放課後子どもプランモデル事業」(堺っ子くらぶ)が1校でモデル実施

されている(当初予算額19,941千円)。

目的 子どもたちが豊かな放課後等をすごせるよう、のびのびルームの機能を併

せもつ全児童対策事業のモデル実施を行い、待機児童の解消等の課題や保 護者ニーズへの対応に向けた多様な方策を検討し、学校施設を積極的に活

用する放課後児童施策を構築している。

平成23年度は、1校でモデル実施しており、平成24年度は、10校でモデ

ル実施する。

開設校 平成23年度 鳳

平成24年度 三宝・少林寺・東陶器・日置荘・登美丘西・向丘・鳳・若松台・ 御池台・赤坂台

開設期間 ○のびのびコース

月~金曜日(放課後~午後6時30分)

土曜日・長期休業中(午前8時~午後6時30分) ○すくすくコース

月~金曜日(放課後~午後5時)

土曜日・長期休業中(午前9時~午後5時)

休室日 日曜日・祝日、8月12日~16日及び12月28日~1月5日

利用対象 利用開始日現在、当該小学校在籍児童又は居住している小学校区の 1~6 年生 に相当する年齢または学年の児童(美原区及びのびのびルーム実施校は除く) ○のびのびコース

留守家庭児童対象 ○すくすくコース

全児童対象

負担金 ○のびのびコース

月額8,000円(減免制度あり) (間食代、保険料は別途必要) ○すくすくコース

月額4,000円(減免制度あり) (保険料は別途必要)

事業運営 平成23年度は、財団法人堺市教育スポーツ振興事業団へ運営委託

(33)

37

<放課後児童対策事業に係る利用者数・決算額及び特定財源の推移>

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 《のびのびルーム》

利用児童数(人) 7,212 7,308 7,417 7,372 7,165

実施箇所数(箇所) 86 86 86 86 86

決算額(千円) A 1,217,648 1,225,815 1,259,775 1,202,801 1,244,302 一部負担金収入(千円) B 409,444 424,800 441,708 429,320 423,208 補助金収入(千円) C 111,712 115,008 138,577 139,455 133,245 堺市負担額(A-B-C) 696,492 686,007 679,490 634,026 687,849 《美原放課後児童健全育成児童会》

利用児童数(人) 318 320 317 323 378

実施箇所数(箇所) 6 6 6 6 6

決算額(千円) D 34,087 58,035 58,949 58,084 63,788 一部負担金収入(千円) E 14,178 14,300 14,206 13,580 15,918 補助金収入(千円) F 3,222 5,716 6,475 6,015 8,130 堺市負担額(D-E-F) 16,687 38,019 38,268 38,489 39,740 《放課後ルーム》

利用児童数(人) 153 221 409 532 599

実施箇所数(箇所) 21 8 12 12 16

決算額(千円) G 91,099 68,643 92,974 111,555 127,779 一部負担金収入(千円) H 5,295 8,848 17,680 22,992 26,620 補助金収入(千円) I 0 15,454 22,489 28,657 33,430 堺市負担額(G-H-I) 85,804 44,341 52,805 59,906 67,729 ※1 利用児童数は、各年度5月1日現在の人数である。

※2 決算額の大半は委託料である。

(34)

38

(10)子ども医療費助成事業

病院、診療所等で、診療や薬剤支給を受けたときに負担する健康保険の自己負担金か

ら一部自己負担金を控除した額、入院時の食事療養にかかる自己負担(標準負担額)を

助成する制度である。

なお、当該制度は従来まで「乳幼児医療費助成制度」として実施してきたが、平成22

年7月から助成対象年齢を中学校卒業まで(15歳に達した日以降最初の3月31日まで)に 拡充し、また、所得制限を撤廃して「子ども医療費助成制度」としているものである。

近畿圏の政令指定都市における同様の制度との比較結果は下表のとおりである。

<堺市の子ども医療費助成制度の他の政令指定都市との比較>

項 目 堺 市 大阪市 京都市 神戸市

所得制限の有無 無 有 無 有

0歳~小学校卒業 ○ ○ ○ ○

中学校1年生~中学校卒業 ○ × × ○

食事療養に係る助成 ○ ○ × ×

0歳~小学校就学前 ○ ○ ○ ○

小学校1年生~小学校卒業 ○ × × ○

中学校1年生~中学校卒業 ○ × × ×

(各市における平成23年10月末日現在のHP掲載情報を加工)

※ 助成内容については、保険診療の自己負担分から、一部自己負担額を控除した金額を助成している。なお、神

戸市においては、保険診療の自己負担額を3分の2にする年齢階層もある。

各政令指定都市において助成範囲や一部自己負担額の取り扱いが異なっており、それ

ぞれ特徴はあるものの、堺市については所得制限がなく、対象年齢の範囲が広く、入院

時の食事療養にかかる自己負担分についても助成があることから、他市と比較して助成

(35)

39

医療費助成金の過去5年間の推移は、下表のとおりである。

<子ども医療費助成事業に係る対象者数・決算額及び特定財源の推移>

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 交付対象数(人) 44,381 45,998 45,169 44,436 88,461 医療費総額(千円) 6,808,960 7,126,778 7,517,860 7,585,067 12,231,505 自己負担額(千円) 321,040 336,201 320,390 306,702 527,443 決算額(千円) A 1,280,495 1,360,616 1,091,427 1,073,156 1,956,527 特定財源(千円) B 359,596 368,380 360,935 356,966 396,996 堺市負担額(A-B) 920,899 992,236 730,492 716,190 1,559,531

(11)その他の事業

①母子家庭自立支援給付金事業

母子家庭の母が、自立した生活を確保できる収入を得られるよう、職業能力を高めるた めに、自立支援教育訓練給付金、高等技能訓練促進費等を支給する制度である。自立支援 教育訓練給付金は、雇用保険の教育訓練給付の受給資格を有していない者が、教育訓練講

座を受講し、修了した場合に、経費の20%(10万円を上限とする。)を支給している。ま

た、高等技能訓練促進費等は、介護福祉士、保育士、看護師等の養成機関で2年以上修業

する場合に、高等技能訓練促進費、入学支援修了一時金を支給している。

②交通遺児手当事業

昭和45年に民間篤志家から寄付金をもとに交通遺児手当基金が創設され、基金の運用に

よって生ずる収益を原資として交通遺児に手当を支給している。

③園庭開放

(36)

40 ④助産施設入所制度

(37)

41

4.子育て支援事業の市政上の位置づけ

(1)堺市子ども青少年育成計画

①堺市子ども青少年育成計画の概要

平成15年に「次世代育成支援対策推進法」が制定され、同法第8条において、地方公共

団体及び事業主が、次世代育成支援行動計画の前期計画(平成17~21年度)と後期計画(平

成22~26年度)を策定することが義務付けられた。

「堺市子ども青少年育成計画」は、これに従い、地域における子育て支援をはじめとし

た次世代育成支援対策の内容・実施時期、及び目標を明らかにするものであり、平成 17

年に策定された「さかい子どもいきいきプラン(堺市次世代育成支援行動計画)」の後継計

画として、平成21年8月に策定されたものである。当該計画の対象期間は平成22年度を

初年度として、平成26年度を目標年度とする5年間としている。

②保育サービスのニーズ調査

下表は、堺市が当該計画を策定するにあたり、平成20年度に実施した各種子育て支援サ

(38)

42 イ.保育サービスの利用意向

(堺市子ども青少年育成計画より)

詳細なサービス事業の内容は後述するが、就学前児童の保護者の今後の保育サービスの

利用意向は、「認可保育所」が39.0%と最も高く、その次に「幼稚園の預かり保育」26.8%、

参照

関連したドキュメント

令和元年度予備費交付額 267億円 令和2年度第1次補正予算額 359億円 令和2年度第2次補正予算額 2,048億円 令和2年度第3次補正予算額 4,199億円 令和2年度予備費(

もし都心 5 区で廃止した 150 坪級のガソリンスタンド敷地を借りて 水素スタンドを作ると 月間 約 1000 万円の大赤字が続く?.

ウェブサイトは、常に新しくて魅力的な情報を発信する必要があります。今回制作した「maru 

(月額) 専門里親 123 , 000 円( 2 人目以降 87,000

6 保険料の納付が困難な場合 災害、生計維持者の死亡、失業等のため、一時的に保険

なお、2011 年度のコスト削減額の実績は、緊急特別事業計画で掲げた 434 億円を 12 億円 上回る 446

現場調査体制 免震棟 4人 現場 2人. 現場調査体制 免震棟 1人

必要があります。仲間内でぼやくのではなく、異