アジアの人々と共に学ぶ
アジアの人々と共に学ぶ
第27号
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を支える会
発 行 「 城アジア教育基金」
会長 長谷川典子 事務局 舩山悦子
〒319-0315 水戸市内原町636-2 TEL・FAX029-259-5161 http://www.saefi.org/
「SAEFI」通信
「SAEFI」通信
設立30周年記念のつどい
設立30周年記念のつどい
2015年10月31日 ホテルレイクビュー水戸
「 城アジア教育基金」を支える会
平成27年10月31日、水戸市「ホテルレイクビュー水戸」において、支える会の「設立30周年記念のつどい」 が71名の参加者を得て盛大に開催された。
長 谷 川 典 子 会 長の挨 拶に続き、ご来 賓の 城 県 副 知 事 山 口 やちゑ様、S VA 会 長 若 林 恭 英 様、水 戸 西 ロータリークラブ会長高橋賢吾様から温かい祝辞を頂いた。また、当会の顧問・中川純一氏からのメッセー ジが披露された。
支える会の「30年の歩み」 と 「サムスム小学校新校舎完成」 の様子をプロジェクターを使用して紹介した。 30年の会の歴史に思いを新たにし、サムスム小学校完成で子どもも大人も れんば かりの笑顔の写真に 今後の活動への方向性を見出した。
記念講演には、SVAアジア地域ディレクター八木沢克昌氏をお迎えした。演題は「本を拓き花が咲く」。
編 集 後 記
30周年記念講演の講師・八木沢氏は、ご自身がスラムに住んでいたとき、「タイで一番汚いスラムを、一番きれ いなスラムにしよう。花と緑でいっぱいにして、最高の教育を受けられる場所にしよう。」と決意された。「人はき れいなところにはゴミを捨てない。汚すなというより、きれいな見本をつくることが大事。」という信念のもとスラ ムの環境整備に取り組まれた。その思いは周りの人々を動かし、花と緑でいっぱいのスラムに変わっていった。 八木沢氏と話をしていると、常に「恵まれない子どもたちに教育を」という真 な想いがひしひしと伝わってくる。 ボランティアには、「あつい思いと学びと実践が大事」とあつく語る氏のまなざしに思わず引き込まれる。
と き:平成28年 5 月22日(日) 受付10:00 開始10:30 ところ:水戸市国際交流センター3F 多目的ホール
午 前:総 会
午 後:世界 一大きな授業 2016
すべての子どもに教育を。一 本のペンが世界を変える
アジアの子どもたちと「共に学び、
共に生きる」と掲げて30年!
ご一 緒に活動しませんか!
お問合せは、お近くの会員または、事務局まで「世界一大きな授業2016」とは
平成28年度 総会のお知らせ
世界100カ国以上の子どもたちと一緒に、教育について 考える授業をしよう!
「すべての子どもに教育を」を合言葉に2003年にスター トし、2008年には885万人が参加、ギネス記録にも認定さ れました。日本でも2015年には7万人以上が参加しました。 「授業」に参加して学校に通えない子どもたちの現状を 知り、日本の私たちにできることを考えてみませんか? SVAの鈴木淳子氏が協力してくださいます。
【 正 会 員 】 黄 磊 栗原 厚子
【賛助会員】 斉藤 和子 橋本 清美 川 康二 【水戸グループ会員】 石井 順子 並木 つぎ子
平成27年度 新入会員紹介
平成27年度 新入会員紹介
今年もご支援
ありがとうございました
3月26日(土)、曹洞宗萬亀山東長寺P3art and environmentにて、S V A 定 時 社 員 総 会 が 開 か れ、花房、舩山が出席した。
その中で、継続会員として今年20年目を迎える 当会に対し、表彰状が贈られた。
総 会 後は、鎌 倉 幸 子 氏による講 演 会「 図 書 館 は国境を越える」∼カンボジアから東日本大震災 の現場まで∼が行われた。
鎌倉氏は自分のルーツや米国留学先で出会っ たカンボジア人、ミミットさんや米国医師との関わ りの中で「ことばと文化」を2つのキーワードに活 動の方 向 性を見 出す。S VAでの図 書 館 活 動を通 した働きは、幼児期からの深い問いに根ざしてい
たことを知る機会となった。
水戸西ロータリークラブ様からバザー益金とし て2 9万 円 、内 原ライオンズクラブ 様 からチャリ ティゴルフ大会益金から3万円、水戸内原国際交 流ふれあいの会様より1万円、いずれも当会の活 動支 援 金としてご寄 附いただきました。これから も教育に恵まれない子どもたちの支 援に取り組 んでいきたいと思います。 (舩山)
永年継続会員表彰
2016SVA 総会にて
会 員 募 集 !
会 員 募 集 !
2016年3月31日
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2016年3月31日
「SAEFI」通信 第27号
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新校舎で3年生と4年生の複式学級 浸水した水海道幼稚園 鬼怒川決壊現場3日目
記念講演
「本を拓き花が咲く」
講師 八木沢 克昌氏(SVAアジア地域ディレクター)2015.9.10
関東・東北豪雨
設 立 3 0 周 年おめでとうござ います「共に生き、共に学ぶ」を 掲 げて、アジアの 子どもたちへ の教育支援を続けてこられた皆 様のたゆまないご活躍に対し、 心より敬 意を表しここにお 祝 い 申し上げます。
思い返せば「田舎の教師」の上映がすべて の始まりでした。あの衝撃的なラストシーンは 今でも目に浮かびます。その後も、皆様がこの 会の基本的な考えを貫かれ、とうとう小学校を 作ってしまわれました。なんとパワフルでしかも 着実な歩みを続けてこられたことか、おそらく 母、中川紀子も皆様のことを誇らしく思っている に違いありません。私も、これからも、微力なが らお手伝いさせて頂きたく存じます。 (抜粋)
設立30周年おめでとうござい ます。ラオス、東京のシャンティで 皆様と活動した日々が今でも鮮 明に思い出されます。いつもパワ フルで笑顔の皆さんには本当に 励まされました。その笑 顔 が、ア ジアの子どもたち、先生たちを励 ますことでしょう。
北海道から応援しています。 講演は、支える会が設立されるきっかけとも
なったタイ映画「田舎の教師」から始まった。 1979年に上映された「田舎の教師」は、3年前、 この映画は教育にとって重要な映画と再認識さ れ、新しく編集し直して、上映された。結果、タイ で大ヒットし社会現象にまでなった。
SVAの哲学は、ボランティアは触媒として、最も困難な難民キャンプ、スラム、少数民族の住む地域に自ら入っていっ て、教育を通した自立支援を行う。「共に学び、共に生きる」をモットーにその国、民族、地域の伝統や文化を大切に地 道にやって35年になった。また、SVAはどこに行っても本と共にあります。
八木沢氏の行動哲学は、すべてにおいてミパドを持ちましょう。ミ…ミッション(使命)、パ…パッション(情熱)、 ド…ドリーム(夢)。そしてビジョンと誠実。夢と逆転の発想で、タイ社会の中で一番汚かったスラムを、花と緑で いっぱいの一番キレイなスラムにして、図書館を建て、本を読むだけの場所ではなく、子どもも大人も、誰でも芸術 や文化に触れる場所に、最高の教育を受けられる場所にしている。
支える会の皆様のように、ラオスの山奥に20人も30人も行って、子どもたちと交流して、学校を建てている団体はな いです。これからの日本のモデルになるでしょう。ボランティアにはあつい思いが大切です。皆さんの30年間の活動は、 あつい思いと、常に学び、実践し、みんなで楽しくやっていることが素晴らしいと思います。
これからの日本の地域とアジアの交流として地元で出来ることは、留学生や日本で働く人たちと地域の人たちが 交流する。日本に住む外国人の支援、観光客との交流、ホームスティを通しての交流等が考えられます。
今日という日が、支える会の新たな日になるよう祈念して講演を終わります。
大森眞佐子顧問の乾杯で始まった祝賀会は、久しぶりに会う会員や友人との会話で盛り上がり、新旧の会員からこ れまでの思い出等をご披露いただいた。アトラクションではラースカンさん母娘と友人によるラオスの踊りと、料理を楽 しんだ。その後、実行委員長の諸澤がお礼とこれからの更なる活動を約束し、水戸西RCの寺内氏の一本締めで閉会 とした。会場には、中川氏とプラティープ先生からのお花が飾られ、明るく華やかな祝賀会となった。
サムスム小学校では、2015年度は1クラスだった幼稚園クラスが、2016 年度は2クラスに増えました。そのため、ご支援いただいた校舎は、2つの 教室を幼稚園、3つの教室を小学校として使用しています。また、新任の校 長が2015年9月から着任しました。校長は郡内でも優秀だということで派 遣されました。これは、サムスム小学校に在籍する児童の多くが少数民族の モン族で公用語のラオス語がうまく話せない児童が多いため、教員の質を 高め、サムスム小学校の学力を向上させたいという、郡教育事務所の措置 です。2016年1月、校舎完成6ヶ月検診を行いました。建物の構造には全く 問題はありませんでしたので、ご安心ください。
(SVAラオス事務所所長 加瀬 貴)
元 城県海外技術研修員のスパポン氏が、幼稚園や小学校を建設し、日本式教育を行っている。そのハークケオ 小学校で初めての卒業生を送り出すにあたり、教育を志す動機となった日本を修学旅行先に決めた。当会が受け入れ 先となり、小学生8名と引率者2名が来日する。6月18日∼26日までの来日中、18日∼21日を 城で過ごす。大洗水族 館や会員との交流、小学校訪問などを予定している。21日からは東京見物やディズニーランドを訪れる予定だ。日本語 や英語の学びを続けてきた子どもたちが、日本での交流を楽しみにしている。来日期間中、ご都合のつく方、ご一緒に 交流を楽しんでいただけませんか。
∼お祝いのメッセージをいただきました∼
ドゥアン・プラティープ財団 創設者 プラティープ・ウンソンタム・秦様
「支える会」顧問
中川 純 一 様
元SVA職員
小野 豪大 様
関東・東北豪雨で、常総市の3分の1が浸水しました。 会員の皆様からは温かいご支援を頂き本当にありがとうござ いました。7ヶ月が経ち街は落ち着いたように見えますが、水害 後約1,500人余りが転出し、今なお市外に避難している方もい る状況です。当初、避難所となった私の家には、皆様から沢山の お見舞い、支援物資が届けられ、とても助かりました。私だけで なく被災者の皆さんの大きな励みになり、大変うれしかったです。 また、町内で開いた「ふれあい喫茶」にも支える会からボラン ティアとして、いち早く駆けつけて下さいました。地元の方々はど んなに勇気づけられたことでしょう。今回の大水害は大変な事で したが、ネットワークの有り難さを感じました。 (長谷川)
「ふれあい喫茶」は、被災地域での情報交換や支え 合いの場を目的としたサロン活動である。このサロンを 東京災害ボランティアネットワークが10月に開始した。 週2回(火・金)2ヶ所で実施されたが、支える会は橋 本町の「やきとり鳥茂」駐車場での活動に、11月∼12 月、長谷川、花房、若松、井川(健)、舩山が参加した。 喫茶には約30名の被災者が来訪され、まずは再会 の喜びの声があちこちに上がった。出来たてのホット ケーキと温かなお茶を飲みながら、当時の大変な状況 や避難中の様子を話してくださり、「まさか自分がこの ようになるとは…」という声が聞かれた。 (若松)
サムスム小学校の近況
ラオス
ハークケオ小学校5年生
日本へ卒業修学旅行
「ふれあい喫茶」のボランティア
温かいご支援ありがとうございました
「ふれあい喫茶」に参加して
映画「田舎の教師」のワンシーン 講師 八木沢 克昌氏