害虫防除論
１回目
バ
授業 ＆ 富博之担当 ＇
1. 害虫防除学総論＆第1週〜第4週＇
第1回 イン ン
第2回 昆虫 人間 生活 わ 第3回 害虫 益虫
第4回 発生予察 総 的害虫管理＆IPM IBM＇
2. 害虫防除法各論＆第5週〜第9週＇
第5回 化学的防除＆農薬 変 ＊ 択性農薬＊殺虫 抵抗性＇
第6回 物理的防除 耕種的防除＆光＊音＊環境＊栽 環境＊抵抗性品種＊ 植物＇ 第7回 生物的防除＆土着天敵 入天敵＊生物 来農薬＊バンカ ップ＇
第8回 遺伝的防除＆ セン バ ＊ バ ＇
第9回 フ モン＊カイ モン＆大量誘殺＊交信撹乱＇ テ ＆予定＇
• 害虫防除＝ 技術的問題 ） 経済的問題
費用対効果 労力 品質
• 経済的 被害 問題 い程度 害虫
密度を抑え う 態度 必要
⇒日本 作物 品質 特 視さ 被害
経済的許容範 狭い･･･過度 農薬使用
害虫防除 本的考え方
発生予察 総 的害虫管理
＆ IPM IBM ＇
IPM ＆ Integrated Pest Management ＇
総 的害虫管理
戦術的IPM 戦略的IPM
対象 現状 要害虫＆キ ＇ 潜在的害虫 含 要害虫
時空的単位 1作期 個別圃場 長期 広域対象
EIL E 意味 Economic Ecological/Environmental
研究手法
防除手段 開発 被害解析 短期的予測 モ ン
社会 経済的要因を考慮 生態学 的アプ
目的 被害防止＆費用対効果 視＇ 害虫を 虫 化
両者 独立 も なく、車 両輪をなす 考え
桐谷 2009 よ
あ ゆ 適 技術を可能 限 矛盾 い う 利用
害虫個体群を経済的被害 生 以下 減少
させ 維持 害虫管理 テ ＆FAO 定義
＇
IPM 技術 入 効果
＆促 例＇
H19高知県植物防疫協会
IPM 技術 入 効果
＆促 例＇
H19高知県植物防疫協会
IPM 功 ポイン
• 圃場 観察 大 ！
• イ ン ＆栽 時期 防除時期＇！
• 見 け 即対応 + 慢 大
• 体系的 知識＆防除技術 害虫 栽 技術＇
• 周 理解＆周辺農家 家族＇
• 良い相談役＆農業改良普及員 農協等＇
• 単年度 く複数年度を見越 入プ
ン
H19高知県植物防疫協会を改変
病害虫発生予察
病害虫発生予察情報
愛媛県＆ く 愛媛県病害虫防除所
＇ 見 こ 出来
http://www.pref.ehime.jp/h35118/2406/byocy
ubojo/htm/25yosatsu.html
IBM
＆ Integrated Biodiversity Management ＇
総 的生物多様性管理
IPM IBM
管理戦略 要害虫を目標
べ 生物 共存を
目的
個体群密度
害虫 密度を EIL 以
下 保持
生物 密度を絶滅閾値
EIL 間 保持
時間空間単位 短期 規模 短期～長期 / 大規模
EIL E 意味 Economic Environmental/Ecological
桐谷 2009 よ
EIL(Economic Injury Level)経済的被害許容水準
IBM 問題点
• 収穫第一主義を い
• 害虫 環境被害許容水準以下 天敵 餌
評価
• 両刃 性質を持 い
• 普段 モ ン 必要性
生物多様性 農業 今後
生物多様性 農業 今後
山 米 く プ
ＬＮＭ法人 開縁隊
後援 愛媛県 東温市
生物多様性 農業 今後
希少 生物 生息環境 保全 場 農地 見直さ
京都 ア ＆京都府亀岡市＇ 建設計画 伴う
ア モ キ生息地保全 問題
天然記念物 種 保存法 く法的 保護さ
い 淡水魚
生息地 京都府 一部 岡山県 一部 残存
水 そ 周辺水路 生息 産卵場 水
京都 ア 建設
地元公共団体 魚類学 会等 対立
地 京都新聞HP
＆http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160823000017/1＇
京都 ア ＆京都府亀岡市＇ 建設計画 伴う
ア モ キ生息地保全 問題
０．／６年８ 予定地 変更
＆ア モ キ 生息地外＇
ア モ キ問題 決着 い ？
害虫防除法
防除法 主 技術
化学的防除
機 殺虫 ＆殺 や殺線虫 を含 ＇
利用
物理的防除 捕殺 遮断 光 色彩 熱 利用
耕種的防除
輪作 混作 間作 移植 対抗植物 利用 耕起
清掃 肥 管理 抵抗性品種 利用
生物的防除
捕食者 捕食寄生者 天敵微生物 昆虫寄生性線
虫 利用
遺伝的防除 不妊虫放飼
フ モン利用 フ モン カイ モン利用
※遺伝的防除とフェロモン利用は生物的防除に含めることもある。
※ 害虫防除 朝倉書店（中筋ほか,1997)を一部改変。
