会議録
会議の名称 岡山市障害者施策推進協議会（平成29年度第２回） 開催日時 平成29年11月20日（月）10時00分∼11時00分 開催場所 岡山市保健福祉会館９階 機能回復訓練室
（北区鹿田町一丁目） 出席者 委員12人（別紙のとおり） 会議内容 別添次第のとおり
会議資料 別添のとおり（次第、資料） 会議録の作成方法 要点記録
審議内容（発言者、発言内容、審議経過、結論等） １．開会
保健福祉局長 森安 浩一郎 あいさつ ２．議事
（１） 岡山市障害者プラン、第5期岡山市障害福祉計画及び第1期岡山市障害児福祉計画 （素案）について
（事務局説明後、質疑応答及び意見）
（委員）児童発達支援センター等の実施箇所を教えてほしい。
（事務局）児童発達支援センター、保育所等訪問支援事業、重度心身障害児の児童発達 支援事業・放課後等デイサービス事業所の実施箇所を説明。
（委員）保育所等訪問支援の訪問先は、保育所、幼稚園、小学校の他にどういったとこ ろがあるか。保育所関係では施設型保育以外にも小規模保育、事業所内保育等にも 広く訪問支援を行ってほしい。
（事務局）特別支援学校、認定こども園等となる。全国一律のサービスなので、必要が あれば国へ要望していく。
（委員）福祉施設入所者の地域生活への移行を進めるため、グループホームを設置する ことは重要だと考えるが、国土交通省から空家対策と合わせてグループホームの設 置をしやすくする旨の通知が出ている。岡山市として検討の予定はあるか。
（事務局）都市整備局等と協議していきたい。
（委員）就労継続支援A型について、問題のある事業所について、どう協議したか。 （事務局）課題として議論し、障害福祉計画の素案に記載している。
（委員）自立支援協議会の部会から何か特徴的な意見があったか。
（委員）一般就労の支援は手厚くされていると思う。さらに就労先の開拓や就労定着の ための支援が重要だと考える。一般企業や社会への理解を進めることが共生社会を 作っていくために重要だと考える。
（事務局）３０年度から新たに障害福祉サービスとして就労定着支援事業が始まる。岡 山市としても、現在、就職面接会や職場定着支援事業を独自に行っており、今後も 取り組みを進めていきたい。
（委員）精神障害にも対応した地域包括ケアシステムについては、精神障害以外にも生 活困窮者等を対象に考えるのか。
（事務局）生活困窮者や高齢者虐待等についても、それぞれ連携の場で協議しているが、 メンタル面の課題がある場合等、どのように連携をとっていくのか、検討していき たい。
（委員）地域生活支援拠点は、どのような体制か。
（事務局）岡山市では、自立支援協議会の３つの部会の面的な連携を活用して、部会の 中心となる事業所に拠点の役割を担っていただいている。
（委員）障害児支援について、医療的ケア児は、従来の重症心身障害児の枠には当ては まらない方もいる。支援体制を作っていくことが重要だと考えるが、計画ではどう 反映しているか。
（事務局）成果目標としては、平成３０年度末までに協議の場を設置し、医療的ケア児 に対する支援について協議していきたい。
（委員）障害福祉サービス等の見込みについては、どのような形で推計したのか。 （事務局）過去の状況を勘案しながら、アンケート調査でのニーズ、ワーキンググルー
プでの議論を踏まえて推計した。
（委員）パブリックコメントは重要だと考える。意見が多くもらえるよう工夫をしてほ しい。
（事務局）できるだけ多くの方の意見がいただけるよう広報に努めたい。
（会長）積極的に広報して意見をもらってほしい。事務局は、今回委員から出された意 見を踏まえて、今後の計画策定を行ってください。
