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第19回特許庁情報システムに関する技術検証委員会議事概要
1.日時・場所
日時:平成27年12月9日(水)13:30~15:30 場所:特許庁16階特別会議室
2.出席委員
大山 永昭 東京工業大学 像情報工学研究所 教授(委員長)
石野 普之 株式会社リコー 執行役員 コーポレート統括本部 副本部長 ビジネスプロセス革新センター 所長
菊川 裕幸 JFEシステムズ株式会社 相談役
※小尾委員及び矢澤委員は所用のため欠席。なお、欠席した両委員については、事 前に委員会資料を配付して意見を聴取した。
3.議題
(1)業務・システム最適化計画に係る特実審査周辺システム刷新プロジェクトの進 捗状況について
(2)特許庁におけるプロジェクトの進め方について
(3)平成28年1月システムリリースに係る総合試験の状況について
(4)技術的整合性検証プロセスの業務試行について(中間報告)
4.配付資料
資料1 業務・システム最適化計画に係る特実審査周辺システム刷新プロジェクト の進捗状況について
資料2 平成28年1月システムリリースに係る総合試験の状況について 資料3 技術的整合性検証プロセスの業務試行について(中間報告)
5.議事概要
(1)業務・システム最適化計画に係る特実審査周辺システム刷新プロジェクトの進 捗状況について
資料1「業務・システム最適化計画に係る特実審査周辺システム刷新プロジェクト の進捗状況について」に基づき事務局から説明を行った。その後、討議を行ったとこ ろ、主な発言は以下のとおり。
○前々回、前回の当委員会での指摘を踏まえ、特実審査周辺システム刷新プロジェ クトは順調に進捗していると評価できる。
<結論>
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○当委員会としては、業務・システム最適化計画に係る特実審査周辺システム刷新 プロジェクトは順調に進捗していると評価する。
○当委員会の助言・指摘の趣旨を十分踏まえた上で、引き続き着実にシステム刷新 を進めていただきたい。
(2)特許庁におけるプロジェクトの進め方について
特許庁におけるプロジェクトの進め方について討議を行ったところ、主な発言は 以下のとおり。
○横断的な業務見直しは重要であるが、システム刷新の目的とのバランスを考慮し て行う必要がある。見直しに際しては、最終的な判断をできる者がオーナーシッ プを発揮して進めていく体制を作ることが重要。
○PMOは、プロジェクトを推進するための司令塔ではあるものの、業務をどうし たいか、ということを考えるのは業務実施部門の責務であり、その点については、 業務実施部門の職員がプロジェクトの中で意識を持って取り組むことが重要。
○業務実施部門の職員は、客観的にシステムの実情を理解する必要があるとともに、 情報システム部門の職員は、真に必要な業務の要望に対しては柔軟に対応してい く必要がある。業務実施部門がオーナーシップを発揮しつつも、情報システム部 門と協力し、バランスをとってプロジェクトを進めていくことが必要。
○従来にない新たな機能を構築するに当たっては、モックアップを作って機能のイ メージを 確認す るプロ セスを繰 り返し 行うこ とで要件 を詰め ていく 手法の採用 も検討すべき。
<結論>
○業務実施部門とシステム開発部門との十分な対話と相互理解の下、複数の刷新プ ロジェク トにま たがる 業務見直 しを必 要に応 じて適時 適切に 進めて いただくと ともに、プロジェクトの目的を関係者で共有するために必要な取組を行っていた だきたい。
(3)平成28年1月システムリリースに係る総合試験の状況について
資料2「平成28年1月システムリリースに係る総合試験の状況について」に基づ き事務局から説明を行った。その後、討議を行ったところ、主な発言は以下のとおり。
○平成27 年1月リ リ ースのホス トコンピ ュ ータのサー バ化の際 に 発生した課題 に対する反省及び当委員会からのこれまでの指摘を踏まえ、しっかり進めている ことを評価する。
○外部ユーザに影響のある障害を未然に防ぐことが重要であるため、試験を強化す るなどの対応を適切にとっていただきたい。
<結論>
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○当委員会としては、平成28年1月システムリリースに向け、現時点でおおむね 順調に準備が進められていると評価する。
○当委員会の助言、指摘の趣旨を十分踏まえた上で、引き続きシステムリリースに 向けた作業を進めていただきたい。
(4)技術的整合性検証プロセスの業務試行について(中間報告)
資料3「技術的整合性検証プロセスの業務試行について(中間報告)」に基づき事 務局から説明を行った。その後、討議を行ったところ、主な発言は以下のとおり。
○検証結果を踏まえた上で、今後の刷新プロジェクトにおいてどう対応するかが非 常に難しい課題と認識。
○BPMNによる記述方式がまだ日本でそれほど広がっておらず、BPMNを用い てシステムの設計・製造を行う技術者が不足している現状を鑑みると、大規模シ ステムの開発を行う際、特許庁側の体制だけを整えてもシステム開発は困難。
○ベンダ側で技術面の中心となる人材に技術標準を十分に理解させ、実装における 課題を体感させた上で、そうした人材をコアに、実際の大規模開発に向けてベン ダ側の人材の裾野を広げていくことが重要。
<結論>
○当委員会としては、技術的整合性検証プロセスの業務試行(中間報告)について は妥当であると評価する。
○当委員会の助言、指摘の趣旨を十分踏まえた上で、さらなる検討を行い、次回技 術検証委員会において、その検討結果を報告していただきたい。
以上