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平成25年度第3回議事録(平成25年9月17日) 自立支援協議会 議事録(平成26年度まで)|浦安市公式サイト

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平成 25 年度第3回浦安市自立支援協議会 議事録

1.開催日時 平成 25 年 9 月 17 日(火)14:00~16:00

2.開催場所 文化会館 中会議室

3.出席者

下田会長直樹委員(会長)、西田俊光委員(副会長)、

枝川芳子委員、小林章宏委員、白川洋子委員、西田良枝委員、谷岡智恵委員、石井克典委員、 藤崎広和委員、愛塲弘子委員、森嶋宏治委員、小田知宏委員、内村好夫委員、石田和明委員、 江黒友美委員、橋野まり子委員

4.議題

(1)部会活動報告

①地域生活支援部会

②本人部会からの提案と今後の本人部会のあり方について

(2)障がい者福祉計画策定に係るアンケートの内容について

①当事者アンケート

②事業所アンケート

(3)平成 27 年度~平成 29 年度浦安市障がい者福祉計画の策定について

(4)第2回合同部会について

5.資料

(1)議題2資料 平成 25 年度アンケート(案)

(2)議題2資料 事業所アンケート(案)

(3)議題3資料 平成 27 年度~平成 29 年度浦安市障がい者福祉計画の策定について(案)

6.議事

事務局:ただ今より平成 25 年度第3回浦安市自立支援協議会を開催いたします。今後の議事進行につきま しては下田会長にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

下田会長:お忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。

議題1の部会活動報告について、はじめに地域生活支援部会の報告を西田リーダーにお願いいた します。

西田副会長:地域生活支援部会の報告をさせていただきます。第2回目の部会では、グループホーム・ケア ホームについての議論をしております。特に重度の方について議論を進めております。市から大変 有益な資料を提出していただきまして、近隣市のグループホーム・ケアホームの状況を数字でいた だきました。簡単に説明させて貰いますと、現在浦安市は、平成 25 年の手帳保持者が 3927 名、 グループホーム・ケアホームは2事業所で定員 28 名です。手帳保持者に対する定員の割合は、140 人に一人という数字が出ました。ちなみに一番どこがいいかと言いますと、昨年の4月の情報にな りますが、船橋市です。手帳保持者に対する定員の割合が 39 で、16 施設定員 524 名です。140

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対 39、約 40 ですね。浦安市は大変グループホーム・ケアホームが遅れているということは見えて きました。そこで、こんなことをすればグループホーム・ケアホームってできるんじゃないかとい う自由な意見交換をさせていただきまして、これを事務局でまとめて、これについてはできるかも しれないねということを次回の会議で議論して、市に「こんなふうにやればグループホーム・ケア ホームが増えるんじゃないの」という提言書をまとめようということですすめております。その間、 基幹相談より全部で5つの例を挙げてもらいました、その事例がとても重たい内容だったので、こ んな重たい議論をすると軽い障がいの子どもの話はできないね、なんていう意見が出るくらい大変 重度の方のケースを取り上げて検討しております。議論としては大変盛り上がっておりまして、た くさん意見出ています。なんとか第4回目までに提言をまとめたいと思って活動しております。 下田会長:ありがとうございました。ただいまの報告について質問やご意見はございますでしょうか。 枝川委員:親の会の枝川です。地域生活支援部会で共同販売の場所を作りたいと言っておりましたよね。今、

社会福祉協議会に「ふくふく」という場所があって販売しているんですが、あまりにも狭いし、も のすごく見づらいっていうことがあります。前の社会福祉協議会は割と広々としてたんですけど、 このごろいろんなものが置いてあって狭いので。

場所的に社会福祉協議会に来た人しか買えないっていうこともありまして、親の会もそうなんで すが、市民の方からも、どうして(新浦安駅前の)パン屋さんの跡がそのままになっているのか質 問があったんですね。ですから、市としての方針を決めるのは非常に大変だと思うんですが、あれ だけの立地条件のいい、椅子もテーブルも揃っているっていうところを、今工事中ですからちょっ とやりづらいかもしれませんけど、空けとくっていうのはもったいないっていう声が市民からもの すごく聞こえてきてるんですね。ですから、正式にどういうふうにするかって決まる前迄でも、あ そこは使えないんだろうかっていう声をたくさん聞きましたので、ちょっとおうかがいしたいなと 思って質問しました。

橋野委員:障がい事業課の橋野です。ちょうど市議会が始まっていまして、その中でも議員さんから同じよ うな質問が出ているところです。

この4月から所管課が商工観光課に変わりました。で、商工観光課で今、事業計画を立てている ところですので、障がい事業課では現状はわからない状況です。ただ、皆さんのご意見を承ってい ましたので、要望として出してありますので、もう少しお待ちいただきたいと思います。

また、これとは別ですけれども、新浦安のショッパーズの1階に下妻市のアンテナショップがオ ープンして浦安市の障がい福祉施設の物品を販売してくれるというお申し出がありましたので、福 祉就労支援事業所皆さんにアンケート送らせていただきまして、希望した事業所さんの販売場所に なっているところです。障がい事業課としてはスワンベーカリーの跡地だけでなく、情報収集しな がらいろいろな共同販売の場所を皆さんに提供できるように努めていきたいと思っております。 枝川委員:下妻の販売所には、食べられるスペースも隣にありますよね。アサリごはんのお弁当などを出し

ても大丈夫なんじゃないでしょうか。

橋野委員:そうですね。出店などのご希望がありましたら引き続き承っていきますのでよろしくお願いいた します。

下田会長:ありがとうございます。ほかにございますか。

石井委員:社会福祉協議会の石井です。「ふくふく」ですが、本当に狭いスペースで、今のお話もごもっと もだと思っています。今年から常設の災害ボランティアセンターということで、そのインフォメー ションも兼ねてフロアを使っていますので、スペースが限られてきております。今のお話いただき まして、私どものほうも工夫をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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内村委員:フレンズの内村です。新浦安のマーレは、自立支援協議会で共同受注販売をやりたいってことで、 問い合わせをしていたと思うんですけども、具体的にどういうことをやるのかはまだ決まっている わけではないんですよね。

橋野委員:事業の内容としましては、市議会で市民経済部から公にお答えしているところなのですが、事業 の内容としては、浦安の特産物や災害協定を結んでいる各地方の特産物なんかを置いていきたいと。 広いスペースがありますので、飲食も引き続き提供して市民の皆さんが集えるような場所も確保し ていくと聞いています。

商工観光課が直接運営するわけではなく、観光コンベンション協会が運営をしていくということ で、事業所を募集したり、事業を計画検討していくようです。

内村委員:もし入れるスペースがあれば共同受注販売の場所を確保していただくことも可能なんですか。 橋野委員:申し入れしてありますが、事業所の公募などしていますので、すべてが福祉団体で使うことはな

いと思います。可能な限り物品の販売ですとか、福祉団体の事業もご活用いただけないかという申 し入れは今もしているところです。もしかしたら観光コンベンション協会で 100 パーセント運営 ということになるかもしれませんが、詳細が決まり次第、皆さんにお伝えしていきたいと思ってお ります。

西田副会長:就労支援プロジェクトに参加してくれた皆さんはきっとご理解いただいていると思うのですが、 場所は特定していなくて、共同販売の場所をどこかに考えていただきたいっていうことですので。 い特に誤解のないようにしておきたいのは、自立支援協議会がスワンベーカリーがあった場所を使 わせてほしいと言っているというわけではないので。

広く浦安を見渡していただいて、一か所に限らず広く多くあったっていいわけでして、その辺を 今お願いしている最中でございますので。そこだけは皆さんにもご理解いただきたいと思います。 下田会長:はい、ありがとうございました。ほかにございますでしょうか。

続きまして、本人部会からの提案と今後の本人部会のあり方について、事務局からご説明をお願 いします。

事務局: 障がい事業課宇田川です。本人部会の活動報告をいたします。第 1 回本人部会は 7 月 11 日に行 いました。自己紹介を含めて普段の暮らしで、不自由を感じていることや福祉行政への提案をテー マに意見交換をおこないました。その中で、出た意見を紹介させていただきます。

障がい福祉課あるいは障がい事業課等で対応検討する意見として、「同じ障がいを持つ方の集い、 ができないか」、また、「補装具の名称への配慮」ということで、具体的に言いますと、膀胱・直腸 障がいの方がご使用になっているストーマ用装具が、蓄便袋あるいは蓄尿袋といった名称が使用さ れています。障がい福祉ガイドブックもそうなんですけれども、国で補装具の名称を位置づけてお りますが、この名称をどうにかならないのかという意見が出ておりました。また、「もう少し在宅 ケア、それから一時ケアセンターに力を入れてほしい」という意見がございました。

権利擁護部会で検討する意見ですが、「地域、たとえば商店あるいは交通機関などで、障がいに ついての理解やご助力をいただきたい」というご意見がありました。これについては、周知啓発の 範囲ということで検討していかなければいけないことだと考えております。

地域生活支援部会で検討する意見として、「ヘルパーの不足」、「介護者である親の高齢化による 将来の不安」がありました。人材不足あるいは住まいの不足について意見が出ておりました。 下田会長:ありがとうございました。ただ今の説明につきまして、何かご質問等はございますでしょうか。 橋野委員:障がい事業課の橋野です。当日、障がい事業課から本人部会の委員の方にお答えしたことと、

そのあと調べたことについてお話しさせていただきます。

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同じ障がいを持つ方の集いができないかということなんですが、少人数の障がいの方は障がいご との集いが少ないです。会に入ることの呼びかけはできないんですけれども、研修や定時会の案内 を出して集まっていただくというようなことは何回かやってきました。

補装具の名称は、法律上や規則上はそういう名称(蓄便袋、蓄尿袋)を使っていますが、窓口で のご案内や申請書は既に配慮しております。今後は、今以上に配慮していくよう障がい福祉課で考 えているところです。

枝川委員:親の会の枝川です。同じ障がいを持つ人たちの集いということで、昔から親の会は公民館で青年 学級いわゆる学校を卒業してからの集いを月1回開催しています。今はもう親の会を離れて、公民 館の事業として青年学級をやっていますので、公民館を活用してもう少し何かほかの形でできない のかなと思います。公民館が増えてますし、公民館のほうが皆さん行きやすいのかなと思っていま すので、公民館をぜひ活用していただけたらと思います。

西田副会長:地域生活支援部会で検討する意見として、ヘルパーの不足や将来の不安とがあるわけですけれ ど、具体的にどんなことが出ましたか。ヘルパーの不足は、例えば時間帯や内容の不足とかですね。 それから、親の高齢者、高齢化による将来の不安は住まいのことを、言っているんでしょうか。具 体的なことがあればちょっと教えていただければ。

事務局: ヘルパーについては、たとえば土曜日曜などの休みの日や朝夜間などの時間帯に支援をしてくれ るヘルパーが少ないということが出ておりました。介護者である親の高齢化による不安については、 将来自分がどこで生活してったらいいんだろうという住まいの問題についてのご意見がありまし た。

西田委員:基幹相談支援センターの西田です。今回は、自己紹介で、自分たちの課題やどうしてこの本人部 会に入ったのかを聞いて、意見交換というふうにはいかなかったんです。事務局から報告があった ところまでは聞き取りができてるんですけど。本人部会の役割は事務局でも話していて、たとえば 地域生活支援部会やほかの部会に密着した意見を聞かせていただけるのであれば、こんなふうなこ とを聞いてみたいとか、たとえば何に具体的に困っていてどういうものがあれば生活はよくなると 思うのかとか、もうちょっと掘り下げた具体性のあることを本人の立場から教えてもらいたいと思 いました。

いろいろな障がいの方がいらっしゃったんですけれども、それぞれがお互いの話を聞いて障がい 者同士何か感じることがあったというところまではいかなかったので、次にそういう意見を聞いて みたいなと思ったんです。地域生活支援部会では事例を基幹相談支援センターから出させていただ いて、住まいのことを検討させていただいていますので、本人部会の事例いうか本人の声で具体的 に届けられたら一番いいのかなと思っています。

下田会長:ありがとうございました。各部会で検討するあるいはしてほしいという提案が挙げられまして、 その中でさらに突っ込んだ話を聞きたいですとか公民館の活用といったご意見が出てまいりまし たが、ほかにございますでしょうか。

白川委員:介護給付費等の支給に関する審査会の白川です。当事者の方からご意見や提案をしていただける のはとても大きな役割だと思うんですけども、今の段階では本人部会が始まって最初の頃ですから まだ難しいと思うんですけれど、自立支援協議会の委員としての担い手という意味で、たとえば親 の高齢化に対しての不安があるといったときに、聞き役がもうちょっと深みのあるような、具体的 にどういうふうにしたいのか、どういう生活したいのか、そのために自分たちで調べることはない のか、本人部会でどういうふうにまとめていくのかとか、自立支援協議会の委員として少し深めて いくことはなかなか難しいでしょうが、そこをできるだけそういう視点を持って、具体的に本人部

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会の委員の方たちが、部会で何をやったらっていいのか考えられるようなところまでもっていって いただければなと希望しております。

下田会長:ありがとうございます。今後のあり方ということですね。ほかございますでしょうか。

本人部会は今年度が初年度ということもございまして、自立支援協議会の活動についての報告が 一つ。それから当事者の方から見えてくる地域の問題点の洗い出しを議題として想定していたとい うことがございました。次回の本人部会は 11 月の開催を予定しております。第 1 回でいただいた ご意見について、障がい事業課や自立支援協議会ではどのように取り組んでいくかということを中 心に報告をしたいということで、皆様からご意見をうかがっているところでございます。

また、今後は無理のない範囲で合同部会や各部会でご発言いただけるよう、お願いしていきたい とも考えておりまして、そういう意味では、自立支援協議会の担い手ということも出てまいりまし たが、今後いろいろな形で議論を深めていければと思っております。

本人部会に協議会として逆に聞いてみたいことや今後の本人部会の役割等についてご意見ござ いましたら合わせて本人部会に出していただければなと思っております。いかがでしょうか。 枝川委員:親の会の枝川です。親の高齢化は、親の会でも、ものすごく問題になっていて、うちも二人とも

65過ぎて高齢の世帯になっておりますので、やっぱり身につまされるなと。

グループホームとか、自宅でヘルパーさんが来て補助してもらって生活したり、後見人などがこ れから障がい者が一人で生活するっていうことにおいては重要な役割をもっていくと思うんです ね。ですから、親が高齢になったとき本人がどういう生活をしたいのかっていう意見もぜひ聞いて いただきたいと思うんですね。グループホームなどがいいのか、後見人をきちっとつけて生活でき るのか、そういうことについてある程度、皆様の希望を聞いていただければなと思っています。 下田会長:ありがとうございます。ぜひ、この辺りは検討して、本人部会で聞いてみたいと思います。 内村委員:フレンズの内村と申します。本人部会は何名ほど集まっていただいたんですか。

事務局: 本人部会の委員は市の広報等で募集をかけて、6名の応募がありました。4月 11 日に面接を実 施して、部会には6名のご参加といただきました。

内村委員:ある程度その要望はあって、それはまた個別に検討していただくってことになると思うんですけ ど、おそらく本人にしてみたら、どこまで質問していいのか、具体的にこうしたいと言うのは、お そらくなかなか難しいんじゃないかなと思うんですよね。

ある程度事業所などに相談しながらやっていくと思うんですけど、具体的な例がある程度出てる と、判断しやすいかなとは思うんですけど、そこのあたりはどうでしょう。

事務局: 本人部会については、他の部会と運用を異にしてまして、事前に話し合いたいテーマと、こうい ったところの意見を聞きたい、まとめていただきたいというのをあらかじめお伝えするなどの配慮 しております。

内村委員:私どもは、グループホームをやっていまして、入居者から相談を受けます。家族のことや親のこ と、仕事がどうしてもうまくいかないとか、親からあまりにもプレッシャーがかかってどうしてい いかわからないとか、いろんな問題を抱えていて、自分ではどうしたらいいのかわからなくなって パニックみたいな形になって。相談来ればのらないわけにはいかないので、一つ一つ説明はするん ですけど、どこまで理解しているのか疑問に思ってるところが多いんです。本人にわかりやすく説 明していけるようなアドバイスがありましたら、お願いしたいと思います。

下田会長:ありがとうございます。今後そういったアドバイスも積極的にしていくということでございます のでご了解お願いします。ほかにございますでしょうか。

今後は、無理のない範囲で合同部会や各部会でご発言いただけるようにお願いして参りたいと思

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いますし、わかりやすく説明をしながら具体例を引き出していくような形で、今後の課題を洗い出 して、それを解決していくというような、これまでの姿勢を貫いていきたいと思っております。

では、議題の2障がい福祉計画策定に係るアンケートの内容について事務局からご説明いただき たいと思います。

事務局: アンケートは当事者アンケートと事業所アンケートの2種類です。当事者アンケートは、第2回 の協議会でのご意見をもとに修正しております。

3ページの問6「あなたの収入を管理しているのは、誰ですか」を追加しました。

10 ページの問7福祉サービスについて「サービス等利用計画の作成が必要な方には、市から順 次お知らせしております。詳しくはお問い合わせください」という説明を入れました。また、選択 肢をほかの障がい福祉サービスに合わせて簡略化しております。

12ページの問 28 の日中活動系サービスの就労継続支援 A(雇用型)と就労継続支援 B(非・雇 用型)のこの説明を一般就労を目標とするような内容に修正しております。

14ページの問 29 の(13)は、グループホームとケアホームを一体化しております。 18ページの問 31 に夜間安心訪問ヘルプ事業を追加しております。

18ページの問 32 に成年後見制度を追加しました。

21ページの問 36 に東日本大震災で困ったことの自由記載欄を追加しました。

事業所に対するアンケートは、障がい者福祉計画の第2編の福祉サービスの数値目標などの基礎 資料とするものです。複数の障がい福祉サービスを提供している場合は、各事業について調査票を ご提出いただきます。

(調査票読み上げ)

下田会長:ありがとうございました。障がい福祉に関するアンケート調査は当事者の方へのアンケート、 障がい福祉サービスの提供に関わる調査のお願いは、こちら事業所アンケートということです。

当事者アンケートは、第2回目で出ました意見をもとに修正していますが、更に追加訂正が必要 なことがあれば、積極的にご意見等出していただきまして再度修正して 11 月1日より配布したい ということです。

また、事業所アンケートには、この会議の場で出ました意見をもとに修正いたしまして 11 月1 日より各事業所へ配布する予定ですので、いろいろとご意見をいただきたいと思います。

白川委員:介護給付費等の支給に関する審査会の白川です。表紙の「この調査は浦安市内で障がいの福祉 サービスを提供している事業者にお願いしております。」を読んだときに、浦安市の事業者さんと 読み取ったんですが、次のページを見てみると事業所の所在地に東京都の江戸川区まで入れている。

ということは、これは浦安市の障がい者へ障がい福祉サービスを提供している事業所ということ ですよね。ちょっと誤解招くのかなと。

それから、問3の一番下の生活介護が二つ書いてあって、療養介護、機能訓練、生活訓練もダブ っているんじゃないかなと

それと、重度の障がい者包括支援が入っていないんですけれども、サービスの提供としては、法 律で決まっています。やっているところ事業所がないということでこの項目の中に入れなかったの かもしれないんですけれども、参入しようかなとか、こういう支援がほしいというような意見をい ただければ、ちょっとつながっていくのかなと思いますので入れてたほうがいいんじゃないでしょ うか。あとは福祉ホームも入っていないかなと。

問6の「困難に感じることはなんですか」の中に人材の確保が困難っていうことと共に、職員の 資質向上が課題だと思っていますので入れていただければと。

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問2の国保連及び市の請求事務ですが、事業所によく聞くと、非常に負担になっているのが事務 作業量ですよね。その辺が皆さん大変だということで、事務作業量の軽減化とか効率化に困難を感 じているんだっていう項目があれば。

最後の(3)のサービス提供者ケース検討会議、事例検討のところで「事業所内での講習会、研 修会」とありますが、事業所内で講習会や研修会をしているのはすごく大事ですけど、なかなかそ こまで手が回らないから、外部の研修会や講習会に参加していると思うんですが、この文章だと事 務所内だけのことを聞いていますよね。事業所だけではできないけれども、外のいろんな研修会に は積極的に参加していることなどを聞ければと思います。

下田会長:ありがとうございました。これについては事務局で考えていただくものもあるかと思いますが。 事務局:いろいろご意見ありがとうございます。今日初めて見ていただいたということもあり、ご意見を伺

って、もう1回皆さんに案をご提示できればと思っております。項目のダブリは事務局のミスです ので、修正をいたします。

下田会長:はい、お願いします。

西田副会長:事業所アンケートの問2の②番の「国保連の請求業務」と「利用者の一部負担」が一緒になっ ているんですけど、本人から一部負担金もらってない事業所もあるし、分けたほうがいいんじゃな いですか。

一番最後のページの(3)サービス担当者会議についての注意事項で、「各種サービス担当者を 集めて行う定期的な会議を指す」とあるんですが、ちょっと意味わからないんですが、どういうイ メージなんでしょうか。

当事者へのアンケートの中の「東日本大震災で困ったことはなんですか」は、意図するものがあ るんですか。たとえば、トラウマになったとか何かがなくなって困ったとか意見があったんでしょ うか。3年くらい前のことをあえて聞くのは何か意図があるのかどうかだけお聞きしたい。 下田会長:事務局で答えられる範囲は答えていただき、補足や追加がなどは反映していければと思いますが、

いかがでしょうか。

事務局:1つ目(「国保連の請求業務」と「利用者の一部負担」が一緒になっている)については、分ける ことを検討させていただきます。また、2つ目の事業者へのアンケートのサービス担当者会議につ いての記述は、ちょっとわかりづらいかもしれないので、明確にしたいと思います。

当事者アンケートの問 36 は、今回新たに追加させていただきました。

枝川委員:親の会の枝川です。前回このアンケートしたときは、大震災の前なんです。大震災のあと、うち の会もアンケート取りましたが、今回公式のアンケートとしてこれを入れたんではないかと私は考 えたんですが。

橋野委員:障がい事業課の橋野です。この時期にはいろいろな市町村で同じようなアンケート調査を実施し てまして、ほかの市町村でこのような項目を作っているところ見かけまして、本市としても聞いて おいたら、今後に役に立つのではないかということで、盛り込ませていただきました。ただ、副会 長からのご指摘のように、今更あえてこの震災を出さなくてもというご意見もあるかと思いますの で、大震災を名指しするのではなくて災害のときに何か市のほうに期待することなどを聞いていこ うかなとは思います。

愛塲委員:県立市川特別支援学校の愛塲です。2点あります。一つは当事者アンケートの 18 ページの問 32 の後見人制度ですが、単に見づらさの問題なんだと思うんですけど、紙面に余力があるんでしたら、 問 32 は問 31 の次ページの頭に来るのがすごく見やすいと思うんですが。

それと、事業者さんのアンケートの問5ですが、それでいいんだよっていうことであればいいと

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思うんですけれども。私は学校関係なので、苦情と相談ってかなり違うと思うんです。苦情と相談 をひとくくりにしてしまっていいのかなっていう疑問をちょっと抱いたものですから。

下田会長:ありがとうございました。問 31 については、紙面の使い方の工夫ということでクリアできるか なと思います。また、苦情や相談は確かにおっしゃる通りで異なってくると思いますので、表現等 を改めたいと思います。

石井委員:当事者アンケートなんですが、10 ページから 19 ページまで見開きで問いがあるんですが、左の ページに例えば「すべての項目について右のページの①利用状況によりお答えください」などの一 文を入れてあげたほうが親切かなと思います。

下田会長:おっしゃる通りだと思います。修正を加えます。

小田委員:NPO 法人発達わんぱく会の小田と申します。障がい福祉サービスの提供に関わる調査で、ぜひ ここから得られた回答から新しい障がい者福祉計画に盛り込んでほしいなと強く思うんですけど も。どんな答えが得られて、どんなふうに障がい福祉計画に盛り込まれるかを考えると、ちょっと 疑問があるところがありますので確認させてください。問2の②の請求事務等の負担ですが、仮に すべての事業所が、業務にかなり不安が生じると回答した場合に何か変わるんでしょうか。

いろんな自治体でこのアンケートを作って国とかに上げるんだったらわかるんですけど、聞いた ところで「だよね」で終わっちゃいそうな気もしていて、そうであればこういう設問は必要ないの かなと思います。

問4の「利用者の希望どおりのサービスが提供されていますか」ですが、希望どおり質の高いと いうか質の良いサービスが提供されているという意味なのか、量というか時間帯が自分の希望どお りとかなのか、かなり質問があいまいに思えるので、ここから何かが出てきたとしても、なかなか 施作に移しにくいかなと感じていますので、もう少しサービスっていうものを定義したほうがいい かなっていうふうに思いました。

問5ですけども、先ほど愛塲さんの意見にかなり近いんですが、苦情相談はかなり広いので、私 が何番に丸をつけるかなと考えたら1から6全部に丸つけるんですね、おそらく。結局なんにも見 えないってことになっちゃうんで、この中で最も多いものとかというふうにすると何かが見えてく るかもしれないなと思いました。

同様に問6番のほうも、特に困難を感じていることに3つ。実質6個の設問の中から3つに丸を つけると、ばらけて見えないかもしれない。先ほど人材の質の向上という意見もいただきましたの で、もう少し設問が多くなると、何か見えてくるかもしれないと思いました。

橋野委員:障がい事業課の橋野です。聞き方は工夫検討していきたいと思います。最初にご質問いただいた 請求事業のところですが、もし今後検討できるとすると、地域生活支援事業の移動支援ですとか日 中支援については国保連経由にすることもできなくはないんですね。請求事務は、国保連請求のサ ービス、市の請求事務、浦安が独自に利用者負担の軽減している分の請求事務、利用者負担の4つ。 ほかの市町村に比べると、市独自分の請求が一つ余計なんです。そこは利用者さんからのご要望等 もあってやっていることですので、請求方法を変えることは難しいと思うんですが、変えられると すると地域生活支援事業です。市が手数料等を負担することで、請求事務を国保連1本にすること はできなくはないので。

西田副会長:抽象的ではなくて具体的な時間数とかを聞いたらどうでしょうか。10 日までに請求しなけれ ばいけなくて、負担を感じている会社が仮にあったとして、同じ規模の事業所がどのぐらいの時間 でやっているかを分析すれば、国保連の請求は、準備があるととてもやりやすいってことがあって、 勉強会をやると、方法が見えてくるんじゃないかなって思っていて。タオのことを言って恐縮です

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けど、タオも最初ものすごく苦労したんですが、事務担当が勉強して、相当合理的にやっている印 象があります。あとはネットワークを組んで毎週チェックをして毎週打ち込んでいくような仕組み を作っています。おそらく皆さんそうやっているのだろうけど、1週間事務担当が8時9時までや っているような現象はまずないので、設問の仕方によっては事業所間での意見交換や勉強会みたい なのはできるんじゃないかなと思うので、工夫したらいいかなと思いました。

下田会長:検討して訂正をしていきたいと思います。

江黒委員:教育研究センターの江黒です。教育研究センターも、児童・生徒や保護者のアンケートを取りま とめています。アンケートを作るときにいつも心掛けているのが、経年変化を見るために同じ質問 の形にしないといけないっていう視点もあるんですね。質問の項目がかわったりすると、そのまま 単純に経年比較できない。先ほど設問の数のお話があったんですけども、枝川さんから、震災前に 1回アンケートやってるっていうお話もありましたね。

枝川委員:そうです。3年間の計画ですから。

江黒委員:そうすると、比較をする項目も当然あるんでしょうかね。そういった視点からも見ないと、あま り問題を変えてもいけないのかなと思いますし、それよりももっと実態や今年度の傾向を見るとい うことであれば、問題の整理が必要かなと思いました。

私はこの当事者アンケートを見ると何回もはっと思うんですけれど、左のページと右のページで 表のマスが切れていますよね。たとえば学校でこういうのを作ると、クラスの半分ははてなマーク になっちゃうかなって。左と右の表はつながっているんですけれど、そうは見えなくてつまずいち ゃう子がいるなと思ったんです。表の横線をつなぐような方法がいいかなと思います。

事業者さん向けのアンケートを見ますと、表の項目に薄くグレーがかかっている。この表現の仕 方がもし利用できるのならば、当事者アンケートの表も色を塗ると、ぱっと見つながっていること がわかるのかなとも思いました。

事業者さん向けアンケートの問5「これまで受けた利用者からの相談の内容についてご回答くだ さい」の8に「その他、具体的に」とあるんですが、記入枠が小さいので、枠を大きくしておかな いと具体的には書けないかなと思いました。

それから問6「円滑な事業運営を進めていく上で、現在、特に困難を感じることは何ですか」に

「特になし」っていう項目があるんですけども、問5にはない。たぶん苦情や相談は必ずあるでし ょうけれど、問6とはちょっと違うんだなと。「その他」を1番下にもっていけばいいのかなと思 いました。すっと皆さんに受け入れられる形にできれば。私はこういうアンケートがくると、なん か面倒くさくなっちゃうんですよね。だから、ぱっと見てユニバーサルデザインのアンケートの形 式をと思いました。

下田会長:ありがとうございました。経年変化については検討しながら、ご指摘については改善できる内容 でございますので、していきたいと思います。

西田委員:基幹相談支援センターの西田です。当事者アンケートの問 31 の(22)の地域活動支援センター 事業のサービス内容なんですけど、この書き方だと「昼間施設に行って」なので。これでもいいん ですけど、加えて就労している障害者の方が余暇だけでも使えますとか、いわゆる余暇活動で使っ ているので、昼間だけでというと誰も来てくれなくなる地域活動支援センターもあるので、そこを 膨らましていただきたいのと、(24)の夜間安心訪問ヘルプは、緊急時と定時のヘルパー派遣と両 方あるので、それを書いていただいたほうが正確かなと思いました。

下田会長:それについては、付け加えていきたいと思います。ありがとうございます。

森嶋委員:パーソナル・アシスタンスともの森嶋です。アンケートに反映できるなら反映したらいいかもし

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れないっていうレベルのことを数点確認させて下さい。

事業所の特定事業所加算があるじゃないですか。たとえば訪問介護なら本来 1000 円しかこない ところが 1200 円や 1100 円とか割増しで給付をもらえるんです。事業所の側から見ると、側方支 援してもらって報酬単価あげてくださいっていうのもありますけど、たとえば介護福祉士が 30% を超えて働いているとか常勤スタッフの率が 50%を超えているとか、いくつかの条件はあるんで すけれど、その条件をクリアするっていうことは、利用者側から見ると、優良なサービスを提供し ている一つの指標にはなりますよね。だとすると、利用者にとってもいいサービスを提供してもら えるってメリットがきっとあるはずで、業所にとってみれば報酬が 20%とか 10%増えるのだから、 側方支援ということもそうですけど、自分たちで自助努力として、予算としては楽になるはず。浦 安市も 1000 円もらったら 20%側方支援であげるより、給付でもらえば国と県が予算を出してくれ るはずだから、浦安市の実質予算も減るはず。3者ともにいいはずなんですけど、特定事業所加算 をもらっている市内の事業所はどれぐらいなのか調査したことがないのでわかりませんけど、導入 できない理由もしくは導入しない理由があれば、アンケートで聞いてみたいかなという気はしまし た。

新しい法律がいくつか導入されてもう施行されているんですが、計画相談の中で支給決定とモニ タリングうんぬんについては、市町村が保権者なので、市町村が方針を出すっていうのが法律の主 旨だったと思いますが、いくつかの相談支援専門員の研修でも講師の方がおっしゃっていたからき っと事実なんでしょうけど、モニタリング期間が法律と実態とがあまりあってない。相談支援の事 業所も数は少ないけど、参入してこない理由として、1人の利用者さんを抱えても介護保険と違っ て毎月モニタリングする方たちばかりではないのでやっていけないというか、モニタリングが毎月 でないので、障がいの進行であったり生活のうんぬんもそうですけど、といって毎月動かないで3 か月に1回見に行けば同じレベルかというと、それも見ていてちょっと疑問が出るって言ったとき に、支給決定の部分については、相談支援事業者に対してのアンケートで、ちょっと聞いてみたい 気もするし。利用者さんたちの聞き取りのときにも、「今後は、こういう制度になります」と言っ たときに、これをうまく説明して、そこに不安はないですかという聞き取りは、なかなか難しいか なっていう気はするんですけど。

事業者に対する提携にかかる調査のお願いの中で、うまく設問に入れていただきたいんですが、 国のほうで、就労移行とかの訓練等給付の要するに生産活動をしてる事業所の物品について、優先 的に配慮しなさいという法律が、去年の6月ぐらいからもう始まっていて、その中に市町村はどう やって調達の方針をするのかということを策定して公表しなさいと決まってるんですね。もう1年 以上経っているので、策定のスケジュールがどうなっているのかわかりませんけど、そろそろ公表 していただきたいなと思いました。法律にも明示されているのが、物品等の計画的な発注を行いな さい。で、その発注ですけど、前年度よりも多く発注しなさい、そういう目標を立ててくださいと いうふうに書かれているので、これもどうやってアンケートに反映するのかよくわかりませんけど、 なんか落とし込みができるのかなと思うので、来ていただければと思いました。

住まいのところなんですけど、法律の中で、参議院と衆議院で両方とも付帯決議がついていて、 もう国のその制度のほうも近々に分析をして、変更しましょうということなのかな。今度の法律の

「どこで誰と住むかは本人が決める」ということを担保するために、共有スペースがあってとかの いつもの指定基準とは別で、普通のアパートならアパート、一人暮らしをして、世話人が1日に1 回見に行くとかのサテライトが確か認められていると思うので、このサテライトの部分をきちんと どこかで説明していただいて。今までのグループホームの概念だと、世話人さんとみんなで暮らす

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という概念だと思うんで、アンケートの「どこで暮らしたいでか」の問いで、限りなく一人暮らし に近くてなにがしかの支援を受けられるサテライト型のことも書いていただければ、その部分に対 するヒアリングもできるのかなと思って。もし調整がつくようでしたら、お願いします。

下田会長:何か事務局からございますか。

橋野委員:直せるところは直して、工夫していきたいと思います。

まず、障がい者の就労支援施設から官公庁が物品を調達しなさいという法律は、今年の4月施行 されて、先月、市内の就労支援事業所や関係機関の皆さんにお集まりいただき、調達法の方針案を ご提示してご意見をお聞きしたところです。この調達方針で、金額を明確に出しなさいと言ってき ていますので、去年の金額よりも少し上げた金額で方針を立てていこうと今考えているところです。

今後も、官公庁だけではなく民間の事業所も含めてどういった収入があって、どういった工賃に なっているというようなことを調査していきたいと思っています。

相談の関係で、モニタリングやアンケートもしたらいいんじゃないかというご意見もありました が、ここについては相談支援部会で、市内のすべての事業所の方に、今後指定申請をする考えはあ りませんかというアンケートをしようと思っています。その中で、課題は何なのかお聞きします。 下田会長:検討させていただいて、盛り込めることは盛り込んでいきたいと思っています。

白川委員:事業所のアンケートの項目の中で相談支援というのがありましたよね。さっき橋野委員がおっし ゃった計画相談についてのアンケートは、これではなくて別途するということですよね。

橋野委員:相談支援部会で、「計画を 100%達成するには、今後どういった支援が事業所が必要か」という 意見がありましたので、今後の部会の中で、アンケートを提案したいと思っているところです。そ の中で具体的に相談支援について聞いていきたいと思っています。

この事業者アンケートで計画相談の詳細な質問をしたほうがいいのか、個別に相談や就労の物品 調達法だけアンケートをしたほうがいいのかという点については、別にしたほうがいいんじゃない かなと思っています。相談支援のアンケートについては、今後の相談支援部会の中で委員の皆さん にご意見をお聞きして、実施していきたいと考えています。

白川委員:相談をしている事業所と指定を受けて計画相談をしている事業所は、みんな完全に一致している んですか。

橋野委員:相談支援という表現は、ご指摘の通り、わかりづらいと思いますので、計画をつくる相談なのか、 地域移行の相談なのか書き直したいと思います。

白川委員:そのほうがわかりやすいと思います。

内村委員:フレンズの内村と申します。障がい福祉に関するアンケートのことなんですけれど、福祉サービ スの満足度や不満なんですが、前回の3年前のアンケートでは、本人ができるだけ書いてください ということなので、ある程度理解できる方は書いてもらったんですけど、不満のところでは意味が あまりよくわからなくて、ほぼ満足していると丸を簡単につけていて、不満というところが結構わ からないんじゃないかなと思うんです。だから、不満の理由のところをもう少し何か具体的に入れ られる項目があればいいのかなと考えてはいるんですが、どうでしょうかね。

下田会長:検討して、入れさせていただきます。たくさんのご意見をいただきまして、ありがとうございま した。ご意見をもとに事務局が再度修正を行いまして、11 月1日からアンケート調査を開始いた します。来年1月に開催する第5回自立支援協議会では、回収率の報告や中間報告を事務局にお願 いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今後も追加でご意見がございましたら早めにお申し出いただきたいと思いますが、まずは今日の 会議でいただきましたご意見をもとに修正や加筆をさせていただきます。

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これを踏まえまして、議題3の「平成 27 年度から平成 29 年度の浦安市障がい者福祉計画の策 定」のスケジュールについて、事務局から説明をお願いします。

事務局: 障がい者福祉計画の策定委員会の委員の案ですが、前回よりも4名ほど多くなっております。 設置期間は、平成 26 年の5月から 27 年の3月です。自立支援協議会の委員の皆様にご協力いた だければと考えております。また、当事者団体は、団体からの推薦された方に委員をお願いしたい と考えております。

計画策定のスケジュールですが、福祉計画策定委員会については、6回を予定しております。ま た、当事者団体等のヒアリングをおこなって、計画の素案を作って提示していきたいと考えており ます。

また 12 月ぐらいにパブリックコメントを実施して、それを経て最終的に計画の最終案を作って いければというふうに思っています。

印刷・製本は2月から3月にかけて行い、来年度末までには計画を策定するスケジュール案を立 てております。

当事者団体等のヒアリングは、前回の平成 23 年度に9団体とヒアリングをおこなっています。 いちょうの会、視覚障害者の会、聴覚障害者協会、障害児者親の会コスモ浦安グループ、浦安手を つなぐ親の会、自閉症協会、身体障害者福祉会、ソーシャルサポートセンター、地域活動支援セン ターともです。平成 26 年度はこの団体と本人部会委員、障がい者福祉センター、ワークステーシ ョン、身体障がい者福祉センターにヒアリングを、依頼したいとに考えております。

福祉計画策定委員会の議事録の作成、計画作成に当たってのコンサルティング業務について、企 業に業務委託を考えております。

国の障害者基本計画の策定状況についてですけれども、7月 22 日に開催された内閣府の障害者 政策委員会で、改正障害者基本法に基づく新しい障害者基本計画の原案が示されている状況となっ ています。

下田会長:ありがとうございました。ご質問やご意見はございますでしょうか。 西田副会長:ワークステーションは、市のワークステーションですか。

事務局 :千鳥のワークステーションです。

西田委員:基幹相談支援センターの西田です。この委員の案は、これで確定なんでしょうか。

事務局 :案ということで提示させていただいているので、ご意見等があれば、お伺いしたいと考えていま す。

西田委員:自立支援協議会の部会の委員ではあるんですけど、一時ケアセンターというところがあって、そ こは、短期入所に移行したんですけど、短期入所と日中一時ケアと市の緊急対応ということで、す ごく独自なというか、緊急対応も何回もありまして、障がいの種別も問うてませんし、最初から難 病も含めてやってますし、医療的なケアもやっている宿泊施設というところでは、この中にない事 業というか形態なので、強度行動障がいの方のことや、重度障がいの医療ケアの人たちのこととか も直接やっているので、そこのセンター長とか代表者でもいいんですけど、出ていただくのはどう かなと思いました。類似の形態があれば、別にそれはそれでいいなと思ったんですけれども。 下田会長:メンバーのご推薦がございました。これを踏まえまして、また検討をするということで事務局に

お願いをいたします。

続きまして、次の議題に入らせていただきます。第2回合同部会が7月 26 日に wave101 の中 ホールで開催されました。感想や改善点をお伺いしまして、12 月の旬に予定されております第2 回合同部会をよりよいものにしていきたいと考えております。何かございますでしょうか。

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枝川委員:親の会の枝川です。今までと違った会議の仕方だったので、びっくりしたのと、資料があまり手 元になかったということですね。私は、会議で出た基幹相談支援センターの資料などは手元にあり ましたから、わかりますけれども、パワーポイントで見るだけよりは資料があったほうが質問もし やすいんではないかなと思いました。議事録も送られてきましたけど、なんだか会議というよりも 講演会みたいな感じで、慌ただしくって落ち着かなかったなっていうのが感想です。

下田会長:ありがとうございます。もしいろいろ問題があれば、それを改善していくということでございま すので、ちょっ慌ただしかったということでございますので、これは早速変えていかなくちゃいけ ないかなと思いますが、いかがでしょうか。

橋野委員:障がい事業課の橋野です。今年度の初めての合同部会ということで、事務局では、まず、それぞ れの部会で話し合った内容について、部会以外の委員さんにも理解できるように報告していこうと いうことでやらせていただきましたの。なので、会議というよりは報告会という形で、それに関す る質問をいただこうというような思いで、企画させていただきました。今までのように議題だけを お話して「こんな意見が出ました」だけだと、なかなか部会の内容の理解までは難しいのかなと思 い、制度の概要等を盛り込みながら報告しましたので、少し説明する時間が長く感じられたのかな とは思っています。そこを含めて、次回へ向けて、ご意見いただければなと思います。

先日、議事録を送らせていただいたんですけれども、内容は報告会で、意見をお聞きして話し合 ったというものではないので、ああいった形の議事録も、果たして必要なのかなと思っておりまし て、できれば、議事要旨のまとめのようなもので省略させていただければ、事務局としても助かる かなと思っています。ここはもしよければ変更したいという提案なんですが、それも含めてご意見 いただければと思います。

下田会長:報告会という性格を持っております会議ですので、議事録が果たして必要かということですが、 いかがでしょうか。

石井委員:全体的にはいろいろな部会の動いている状況等を聞けてよかったのかなというふうに感じており ます。議事録は 19 ページをずっと読ませていただいたんですが、作成も結構大変だろうなと思い ますので、ポイントをまとめていくというような形でよろしいのかなというふうに感じました。 小田委員:感想になるんですけども、とてもよかったです。というのは、私はこの会議に参加してまだ2回

目ですし、現場でずっとやってただけで、市がどういう方向へ進もうとしているのかが全くわから ない。皆さんがこういうふうに考えて、だから今まででやってこれた、そしてこれから、こういう 方向に向かうんですってのが、まだぼんやりでしかないんだけれども全体像が見えたなという印象 を受けてまして、そういう意味では私にとっては貴重な時間でした。

下田会長:どうもありがとうございます。ええ。いろんな、あの、感想でも、意見でも、はい。なんでも結 構でございますので。愛塲委員、いかがでしょうか。ご参加されて、出席されて。

愛塲委員:私もこの会に参加させていただいて、わけもわからぬところから出発したような次第ですので、 概要を教えていただくって意味では、小田さんと一緒で、とてもよかったかなと思います。前回ど うだったかというところと比較ができないので、私個人としては、ああいう形でも別に違和感はな かったと思っております。

白川委員:今回、報告会という形ということで、昨年までいろいろ意見が活発に出たというか、内容から少 し外れた意見とかそういう部分で延々と時間を取っている部分もあって、それもちょっとまずいな って思ってはいたんですけど、今回、あまりにも報告だけで終わって、時間のこともありましたけ れども、お1人1問という形で質問を受けられたけれど、そこで意見が出なかったということは、 参加されてる皆さんが形のところはよかったと感じたんだから、意見が出なかったんだろうと思い

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ましたけれども。去年やおととしの感じとは違ったので、もうちょっと中間のところでなんとかな らないのか、もう少し意見が出るような形もあったらよかったのかなとは思いました。

枝川委員:席の構造だと思うんですよね。今までは、そうじゃなかったじゃないですか。今回は完全にホー ル式になっていますよね。だから雰囲気も違うと思うんですけど。こういう形(席がロの字の会議 形式)でもできたわけですよね。

橋野委員:人数が去年以上に多いんですね。今年は 70 人以上で、去年みたいな形式で座れるような会場の 確保はちょっと厳しいです。やれたとしても教室型や講義式でしょうか。

枝川委員:雰囲気があまりにも違いすぎちゃって、ちょっと戸惑った人もいると思うんですよね。だから中 間ぐらいがいいかなって思いますけど。

下田会長:ありがとうございました。会場もどこかあるといいですね 枝川委員:明海大の大講義室とか。

下田会長:階段状になってしまいますね。

西田委員:基幹相談支援センターの西田です。何をもって合同部会とするかっていうことなのかなと思いま す。議論ができないじゃないかっていうのが、おととしや去年の話でしたけど。60 人や 50 人、今 回の 70 人で議論ができるかというと本当に難しいですし、議論するための場が部会で、その部会 でどんな話ができたのかをちゃんと伝えることが一番の目的かなと私は思います。なので、私は逆 に発表が見やすい会場がベストで、今回パワーポイントを作ったり登壇者を変えたりして、みんな が飽きないで最後まで聞いていただけるような工夫は事務局としてはしたのではないかと思って います。

議論するなら確かに平場のほうがいいですけど、報告を聞くのであったら、あのやり方は、とっ てもよかったかなと思います。ただ、質問を受けたかったっていう意見はなくはないですし、発表 したことに対しての質問を受けて答えるっていうことは、時間の制限はあるにしても、してもいい のかなとは思いますが、議論の場ではないということをはっきりとお伝えした上でやったほうが混 乱が少ないし、地域の中で一つにまとまっていくっていうことが一番の目標ですから、ああやって 全体が見えたことで、あっそうか、こういうことをみんなでやってるんだなと思いました。 下田会長:当日いろいろ所用等があって参加できなかった委員の方もいらっしゃると思うんですが、出た委

員の方のご感想などを聞くと、見えてくる部分もあるかなと思いますが。

森嶋委員:パーソナル・アシスタンスともの森嶋です。もともと自立支援協議会自体が、法律のもとで目的 をもってつくられている会議であるということと、自立支援協議会の大きな目標の中に地域の課題 を分析して共有しなさいっていうアセスメント機能があったと思うんです。認識が間違ってたら申 し訳ないですけど、そのアセスメント機能は部会が持っていると思っているんです。部会で得られ た分析結果を協議会で分析して、さらに分析してくださいとか、こういう方向はどうですかってい う水先案内人じゃないですけど、そういう部分をやっていると思ってます。

自立支援協議会の全体会は、各委員が部会にわかれてやっている理由と、自立支援協議会そのも のがどういう目的を持っているのかっていうことを再認識する場であると僕は思っているので、議 論は議論でやろうって思ったら、あの場でなくても部会に対してこういう申し入れをしたいという ことは、普通に皆さんが持ってる権利っていうか義務だと思ってるので、それをしていただければ いいと思っているので、どちらかというと基幹相談支援センターの西田委員がおっしゃったのと同 じように、あの場では皆さんで共有しましょうということと、地域では今こういう課題を持てると 自立支援協議会は認識してます、どうですかっていう問いかけの場所だと思っているので、方法と してはよかったと思います。

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あの場でどうしても聞きたいことがあれば、むしろその場で手を挙げて聞くのではなく、事務局 にあとで申し入れをすればいいだけだと思っているので、会議のルールじゃないですけど、こうい う形でやりますよっていうのを当日の議題に書くかどうかが別ですけど、合同部会のあり方を注釈 なんなりで入れて周知徹底すれば、別に問題はないと思いました。

石田委員:私もどちらかと言うと事務局側の委員ですから、昨年までのどこへ行ってしまうんだろうという ような状況からは脱却をしたくて、そういう意味も含めてあのような形にさせていただきました。 西田委員がおっしゃったように各部会の報告ということが第一義的にありましたので、あのような 形はよかったのかなと、手前味噌になってしますけれども感想を持っています。

西田副会長:個人的な意見ですが、時間が足らないと思うんですよね。基幹相談支援センターの報告は、何 分でしたっけ。

西田委員:20 分から 25 分です。

西田副会長:相談事業の評価をする場所なのに、20 分や 25 分で半年間を語るなんてのは間違ってるんです よ。部会は、10 分ぐらいしゃべったのに。だから、飽きるとか長いとかいう意見もあるかもしれ ないけど、この際主旨をわかってもらって、しっかりと報告をするということが大事で。

僕も話してから、えらく反省しましたよ。だって全然反応ないんですから。それは事務局も僕も 悪かったことで、すごく反省してるし。小田さんもそうだったでしょ、しゃべろうって言われてし ゃべったけど、しゃべり足りなかった感じじゃないんですか。

小田委員:十分です。

西田副会長:個人的には2時間なら2時間をたっぷりつかって説明するっていう方針で、合同部会の目的は やっぱり報告を聞くことで、報告する側もしっかり報告すると。いろんなことをやってみるのも楽 しいかなっていうだけの話ですけどね。

下田会長:自立支援協議会では初めての会場ですが、私がかつて市民活動補助金審査会の審査員をやってプ レゼンを採点した会場なものですから、そういうイメージがあって、なかなか報告して意見をいた だくっていう感じがうまくつくれなかったなってことを反省しております。

ただ、初めての試みにしては、非常によかったのかなと思っておりますので、皆様から、ご意見 をいただきながら、よりよいものにしていきたいと思います。

それでは、これで用意しました議題は、すべて終了いたしました。事務局から何か報告事項はご ざいますでしょうか。

事務局: 福祉避難所協定に向けた事業者説明会の実施の報告ということで、現在、市では、健康福祉部内 で災害時の要援護者に対する支援ということで、福祉避難所の設置についても検討や見直しを図っ ているところです。いろいろな課題等もございまして、9月 11 日に市内の通所系の事業所さんに お集まりいただいて説明会を開いたところです。

東日本大震災のときにもいろいろな課題が出ておりました。震災後の主な意見としまして、たと えば障がい者を在宅で抱えながら、給水や泥かき等を行わなければならず大変な思いをしたとか、 一般避難所の中で給水の列に並べないとか、福祉避難所を開設してほしいというご意見もあり、課 題として、福祉避難所の定員の不足や避難所における支援員の確保、支援物資や備蓄場所の確保な どがありました。

福祉避難所の役割を補完する効果的な支援体制の検討の必要性が出てきまして、解決策の一つと して、民間の福祉サービス事業所、主に通所事業所等になると思うんですけれど、協定を結んで、 福祉避難の指定に向けて動いていきたいという趣旨の説明会でした。どういったことをお話しした かと言いますと、現在の市の地域防災計画、地域防災対策マニュアル、要援護者の避難者支援プラ

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16 ンについて説明しました。

また、要援護者は、条例で決まっている移動機能障がい、下肢機能障がい、視覚障がい、四肢障 がいの1、2級の方や、手をあげられた方がそれぞれの障がい種別で、どのぐらいいらっしゃるか ということをあげました。現在、老人福祉センター、障がい者福祉センター、総合福祉センター、 公民館などが福祉避難所として指定されています。障がい者としては 400 名から 500 名の要援護 者がいらっしゃるんですけれども、定員の確保という観点から、現行のままでは難しい。民間の福 祉サービス事業所等協力を得て協定書を結んで、福祉避難所として指定していきたいという考えの もとに説明会を開催しました。

今後は、事業者さんと密に提携を取りながら、どういったところが問題になるのか協議を重ねな がら進めてまいりたいと思っています。

愛塲委員:市川特別支援学校の愛塲です。事業所さんを対象に計画を立てられているということで、お話を うかがったわけなんですけど、私どもの学校は、スクールバスを浦安コースと湾岸コースで運行し ていて、高等部は市のバスを出していただいて運行しています。震災のときにちょうど下校時間で、 スクールバスが出発してしまったあとだったものですから、コースを何時間もかけて周回して帰っ てきたっていう実態がありました。私どもの学校でも、防災を考えるにあたりまして、スクールバ スの検討を進めています。

マニュアルもすでにあるわけなんですけれども、震度5以上の強震の地震が起きた場合には、ス クールバスを本校から出さないっていうのを基準にはしているんですけれども、先日のように運行 中の場合には、福祉避難所に学校から応援に職員が駆けつけるまでの一時的な駐車場のスペースで すとかおトイレの問題ですとか、水はスクールバスに積むことをもうしているんですけれども、そ ういった問題について整備をしていこうということになっているんです。

そうしたときに福祉避難所があることで、私どもも大変頼りにできると言ったら失礼なんですけ れども、職員が駆けつけるまでの一時的なスペースとしてお借りすることができるかどうかってい うところを浦安市さんのほうに聞こうかという検討の段階に入っていたところなので、学校のほう に戻りまして検討して、おうかがいすることがあるかもしれないということをお伝えしていきたい なと思うんですが、よろしいでしょうか。

橋野委員:障がい事業課の橋野です。震災が起きたときに行くところは、すぐ近くの一般の避難所なんです ね。福祉避難所は、その一般の避難所での生活がつづく場合に、一般の避難所では難しいだろうと いう特別な支援を必要とする方向けに少し遅れて開設していくものですので、まず一般の避難所で ご検討いただきたいと思います。以前学校にうかがった際にも、校長先生ともそういった話もさせ ていただいていますので、スタート時は一般の避難所を前提として学校と調整させていただきたい と思います。

愛塲委員:はい。わかりました。

下田会長:よろしくお願いいたします。ほかに報告などございますか。

事務局 :次回は、11 月8日を予定しております。後日、文章等でお知らせさせていただきます。

下田会長:それでは、本日の会議は、これで終了とさせていただきます。お忙しい中、お集まりいただき、 非常に活発なご意見等いただき、ありがとうございました

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平成 25 年9月 17 日(火)

午後2時~

文化会館 中会議室

浦安市自立支援協議会(平成 25 年度第3回)

1.開会

2.議題

(1)部会活動報告

①地域生活支援部会

②本人部会からの提案と今後の本人部会のあり方について

(2)障がい者福祉計画策定に係るアンケートの内容について

①当事者アンケート

②事業所アンケート

(3)平成 27 年度~平成 29 年度浦安市障がい者福祉計画の策定について

(4)第2回合同部会について

3.閉会

参照

関連したドキュメント

(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

平成3

⑤ 

社会福祉士 本間奈美氏 市民後見人 後藤正夫氏 市民後見人 本間かずよ氏 市民後見人

佐和田 金井 新穂 畑野 真野 小木 羽茂

原子力規制委員会(以下「当委員会」という。)は、平成24年10月16日に東京電力株式会社

会  議  名 開催年月日 審  議  内  容. 第2回廃棄物審議会

次に、平成27年度より紋別市から受託しております生活困窮者自立支援事業について