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「新・いけだ子ども未来夢プラン」(素案)

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(1)

<素 案>

池 田 市

(2)
(3)

目 次

第1章 次世代育成支援行動計画の基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1.計画策定の背景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.計画の位置づけ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3.計画の期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

第2章 池田市の子どもを取り巻く環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1.人口・世帯の動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2.産業・就業の動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 3.保育サービス等の提供状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1 4.ニーズ調査結果にみる市民の子育ての状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 5

第3章 前期計画の主な取組み状況と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1 1.基本目標ごとの取組み状況と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1 2.重点推進施策の取組み状況と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 4 3.保育サービス目標事業量の進捗状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 8

第4章 後期計画の施策方向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1 1.基本理念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1 2.基本目標と施策体系 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1 3.後期計画の重点的な取組みの方向及び重点施策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 7 4.具体的取組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 3 5.子育て支援サービス主要事業の目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 1

(4)
(5)
(6)
(7)

第1章

次世代育成支援行動計画の基本的な考え方

1.計画策定の背景

わ が 国 の 平 成 1 9 年 の 出 生 数 は 、 1 0 8 万 9 ,8 1 8 人 と 平 成 1 8 年 の 1 0 9 万 2 ,6 7 4 人 よ り 2 ,8 5 6 人減少し、それに伴い、年少人口(0∼1 4 歳)の減少をもたらしましたが、合計 特殊出生率(1人の女性が生涯に出産する子どもの数の平均)をみると、平成1 9 年は、平 成1 8 年の1 .3 2 を0 .0 2 ポイント上回る1 .3 4 となり、2 年連続で上昇しました。平成2 0 年 の出生数は、国の推計では、前年を若干上回ると見込まれているものの、少子化の進行は 歯止めがかかっていない状況です。

一方、本市の合計特殊出生率(平成2 0 年1 .2 5 )は、前年(1 .1 6 )からやや回復したも のの、全国平均(同1 .3 7 )や大阪府平均(同1 .2 8 )を下回っています。また、人口を維 持するために必要な水準(人口置換水準:2 .0 7 ∼2 .0 8 )から大きくかけ離れ、少子化は 依然進行しています。

このような少子化の流れに歯止めをかけるため、これまで国では、さまざまな少子化対

策を講じてきており、平成1 5 年7月には「次世代育成支援対策推進法」(以下、「推進法」

という。)及び「児童福祉法の一部を改正する法律」を成立・公布しました。

推進法では、市町村は国が示す行動計画策定指針に即して、地域における子育て支援な どの次世代育成支援対策の実施に関する計画(市町村行動計画)を策定するものとしてお り、本市では、平成1 7 年3 月に「子育てを喜び、子どもの健やかな成長を支えるまち、い けだ」を基本理念とする「池田市次世代育成支援行動計画(新・いけだ子ども未来夢プラ ン)」(以下、「前期計画」という。)を策定しました。

前期計画策定以降も、全国的に少子化がさらに進行している状況を踏まえ、国は「子ど もと家族を応援する日本重点戦略」(平成1 9 年1 2 月)を策定しました。

重点戦略では、就労と出産・子育ての二者択一構造の解消には、「働き方の見直しによる

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現」と、その社会的基盤となる「包 括的な次世代育成支援の枠組みの構築」を車の両輪として進めていく必要があるとし、特

にワーク・ライフ・バランスの実現については、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バ

ランス)憲章」「仕事と生活の調和推進のための行動指針」を策定し、国としても新たな取

組みを進めていく方針を示しています。

本計画は、このような全国的な動向も踏まえつつ、本市におけるこれまでの次世代育成 支援対策の取組みの進捗状況や課題を整理し、平成2 2 年4 月から始まる新たな行動計画

(8)

2.計画の位置づけ

この計画は、推進法第8条第1項に基づき、すべての子育て家庭を対象として、池田市 が今後進めていく子育て支援施策、少子化対策の方向性や目標を総合的に定めたもので、

前期計画での取組み状況や、平成2 0 年度に0∼12歳までの児童のいる世帯を対象に実施

した「次世代育成支援に関するニーズ調査」(以下「ニーズ調査」という。)の結果などを

踏まえ、本市の子育て支援施策の方向性や目標を具体的に定めるものです。

また、本計画は「池田市総合計画」の子どもに関連する施策の具体的な部門計画であり、

これまでの市における取組みの継続性を保つとともに、様々な分野の取組みを総合的・一 体的に進めるため、関連計画と整合性を図り策定しています。

3.計画の期間

本計画は、推進法で規定する1 0 年間の集中的な取組み期間のうち、平成2 2 年度から2 6 年度までの後期5年間を計画期間とします。

なお、本計画における施策が社会情勢の変化の中で、効果的に実現するよう進捗状況を 管理するとともに、必要に応じて計画の見直しを行うなど弾力的な対応を図ります。

【計画の期間】

平成 17 年度

平成 18 年度

平成 19 年度

平成 20 年度

平成 21 年度

平成 22 年度

平成 23 年度

平成 24 年度

平成 25 年度

平成 26 年度

見直し 年度

前期計画推進期間

(9)
(10)
(11)

101, 683 104, 218 104, 293 101, 579 101, 616 102, 363 103, 711 104, 047

0 20, 000 40, 000 60, 000 80, 000 100, 000 120, 000

昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年

( 人 )

第2章

池田市の子どもを取り巻く環境

1.人口・世帯の動向

〔1〕人口の推移

平成2 0 年(2 0 0 8 年)1 0 月1日現在、わが国の人口は1億2 ,7 6 9 万人で、前年同月 の1 億2 ,7 7 1 万人に比べやや減少しています。また、大阪府は8 ,8 3 3 ,7 7 7 人(平成2 0 年1 0 月1日現在、推計値)で、前年1 0 月1日現在の8 ,8 2 8 ,4 0 2 人(推計値)に比べ5 ,3 7 5 人増加しています。これに対し、本市の総人口の推移をみると、平成7年(1 9 9 5 年)ま

で増加した後減少に転じましたが、平成1 2 年以降は再び増加傾向を示しており、平成2 0

年(2 0 0 8 年)1 0 月1日現在で1 0 4 ,0 4 7 人となっています(図1)。

人口動態をみると、昭和6 0 年(1 9 8 5 年)から出生数が死亡数を上回る自然増が続い ていますが、増加数は近年やや少なくなっています。社会動態については、平成1 7 年 (2 0 0 5 年)から転入数が転出数を上回る社会増に転じ、純増減も増加しています(表1)。

● 人口の推移

【図1】

● 人口動態

【表1】 ( 人)

自然動態 社会動態

出生 死亡 自然増減 転入 転出 社会増減

外国人 増減

純増減

昭和60年 1, 130 553 577 7, 215 7, 499 - 284 - 3 290 平成2年 997 590 407 7, 015 7, 424 - 409 34 32 平成7年 922 647 275 7, 938 8, 001 - 63 3 215 平成12年 913 695 218 5, 877 6, 272 - 395 56 - 121 平成17年 867 833 34 6, 007 5, 890 117 129 151 平成20年 964 824 140 5, 368 5, 186 182 9 322

各年1月1日∼12 月 31 日 資料:市民課 各年10月1日現在 資料:平成17年までは国勢調査、

(12)

20. 6 16. 8 14. 5 13. 5 12. 9 13. 5 13. 7 13. 7 70. 7 72. 8 73. 3 71. 4 67. 0 66. 0 67. 1 65. 8 8. 6 9. 9 12. 1 15. 0 18. 7 20. 5 18. 5 20. 1 0. 1 1. 4 0. 0 0. 6 0. 4 0. 1 0. 4 0. 0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

昭和60年

平成2年

平成7年

平成12年

平成17年

平成20年

大阪府・平成17年

全 国・平成17年

0∼14歳( 年少人口) 15∼64歳( 生産年齢人口) 65歳以上( 老年人口) 不詳

1, 130 997 922 912 795 883 874 954 0 200 400 600 800 1, 000 1, 200 1, 400 ( 人 )

年齢構成別に人口の推移をみると、0∼1 4 歳の年少人口の割合は減少傾向にあるのに 対し、6 5 歳以上の高齢人口は年々増加しています。年齢構造において、少子・高齢化が

進行していることが顕著に表れています(図2)。

平成1 7 年(2 0 0 5 年)における人口の年齢別構成比率を大阪府・全国と比較すると、 年少人口では、府・全国より低くなっています。一方、高齢人口は、府より若干高く、全

国より低くなっています(図2)。

● 年齢構成別人口の推移

【図2】

〔2〕出生の動向

出生の動向をみると、出生数は昭和6 0 年(1 9 8 5 年)以降減少傾向にありましたが、 近年はやや増加し、平成2 0 年(2 0 0 8 年)は9 5 4 人となっています(図3)。

● 出生数の推移

【図3】

※ 百分率は小数点第2位を四捨五入しているため、比率の合計が 100%を上下することがある。以下同様。 各年10月1日現在 資料:平成17年までは国勢調査、

(13)

25, 829

22, 492

19, 050

17, 078

15, 942 16, 492

16, 849 16, 822

0 5, 000 10, 000 15, 000 20, 000 25, 000 30, 000

昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年

( 人 )

一人の女性が一生に産む子どもの数を示す合計特殊出生率(※ )は、平成1 2 年(2 0 0 0 年)以降減少傾向にありましたが、平成1 8 年(2 0 0 6 年)には増加に転じ、平成2 0 年 (2 0 0 8 年)には1 .2 5 となりました。しかし依然、全国、大阪府を下回る低い数値とな っています(図4)。

● 合計特殊出生率の推移

【図4】

〔3〕児童人口の推移

本市の児童人口(1 8 歳未満)は、出生数の低下に伴い減少してきましたが、平成1 7 年以降はほぼ横ばいで推移しており、平成2 0 年は1 6 ,8 2 2 人となっています(図5)。

● 児童人口(18 歳未満)の推移

【図5】

※ 合計特殊出生率は人口動態統計をもとに算出

※ 合計特殊出生率:ある年の年齢別出生率が変わらないという仮定のもとで1 5 歳から 4 9 歳までの女性が平均何人子どもを産むかの推計値

各年10月1日現在 資料:平成17年までは国勢調査

1. 17 1. 16

1. 06

1. 11

1. 08 1. 07

1. 18

1. 16

1. 25 1. 31

1. 21 1. 36

1. 33 1. 32

1. 29 1. 29

1. 26

1. 32

1. 34

1. 37

1. 28 1. 24

1. 22

1. 20 1. 20

1. 22 1. 24

0. 8 1. 0 1. 2 1. 4

平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年

(14)

〔4〕将来推計人口

将来の推計人口をみると、前期計画の目標年次である平成2 6 年(2 0 1 4 年)の総人口 は、平成2 1 年(2 0 0 9 年)に比べわずかに減少するものと見込まれます。また、少子化

が進展していることから、就学前児童は減少する見込みですが、小学校児童についてはや

や増加するものと思われます。年齢3 区分別でみると、年少人口(0∼1 4 歳)、生産年齢

人口(1 5 ∼6 4 歳)は減少にあるのに対し、老年人口(6 5 歳以上)は増加するものと見 込んでいます(表2)。

● 推計人口

【表2】

(人) 将来人口

平成 21 年( 2009 年)

平成 22 年( 2010 年) 平成 26 年( 2014 年) 男 女 計 男 女 計 男 女 計 総人口 50, 414 53, 389 103, 803 50, 491 53, 561 104, 052 50, 434 53, 340 103, 774

0歳 455 403 858 449 380 829 388 328 716 1歳 463 462 925 455 411 866 402 349 751 2歳 454 436 890 461 467 928 413 364 777 3歳 456 423 879 464 436 900 439 377 816 4歳 480 468 948 457 420 877 458 389 847 5歳 521 484 1, 005 491 471 962 474 415 889

小計 2, 829 2, 676 5, 505 2, 777 2, 585 5, 362 2, 574 2, 222 4, 796 6歳 469 476 945 537 500 1, 037 496 482 978 7歳 500 482 982 469 484 953 489 457 946 8歳 522 475 997 504 485 989 486 447 933 9歳 522 451 973 524 471 995 513 494 1, 007 10歳 484 463 947 511 453 964 533 509 1, 042 11歳 497 453 950 484 463 947 465 485 950

小計 2, 994 2, 800 5, 794 3, 029 2, 856 5, 885 2, 982 2, 874 5, 856 合計 5, 823 5, 476 11, 299 5, 806 5, 441 11, 247 5, 556 5, 096 10, 652 【年齢3区分別】

年少人口 ( ∼14 歳)

7, 240 6, 852 14, 092 7, 279 6, 781 14, 060 7, 120 6, 488 13, 608 生産年齢人口

( 15∼64 歳)

33, 825 34, 158 67, 983 33, 588 33, 945 67, 533 32, 317 32, 546 64, 863 老年人口

( 65 歳以上)

9, 349 12, 379 21, 728 9, 624 12, 835 22, 459 10, 997 14, 306 25, 303

※ 実際人口は、平成20年4月1日現在の住民基本台帳および外国人登録者の各人口の合計

(参考)将来推計人口

本市の平成2 2 年(2 0 1 0 年)以降の将来人口は、住民基本台帳および外国人登録者の各人口の合計値を 用いて、平成1 7 ∼2 1 年の4月1日現在の人口を基準に、コーホート変化率法

(※ )

により推計しました。こ の方法で推計した人口の変化率で今後も推移するものと考え、平成2 2 年(2 0 1 0 年)以降の将来人口を推 計しました。

(※ )

(15)

〔5〕世帯の動向

本市の世帯数は、平成7年(1 9 9 5 年)には4 0 ,0 0 0 世帯を超え、その後は微増で推移 しています。一方、平均世帯人員は年々減少傾向にあり、昭和6 0 年(1 9 8 5 年)の2 .7 8 人から平成2 0 年(2 0 0 8 年)は2 .2 7 人で0 .5 1 人減少し、家族の少人数化が進んでいま す(図6)。

世帯構成の動きをみると、単身世帯、夫婦のみの世帯は年々増加しているのに対し、夫

婦と子どもの世帯、その他の親族世帯は減少しており、世帯構造においても小規模世帯の

割合が高くなっています(図7)。

● 世帯数と世帯人員の推移

【図6】

● 世帯構成の推移

【図7】

各年10月1日現在

資料:平成17年までは国勢調査、平成20年は住民基本台帳(外国人含む)データ

29. 8 31. 6 32. 4 33. 4 33. 8 12. 5 14. 5 16. 6 18. 4 19. 6 47. 1 45. 0 42. 8 41. 0 39. 8 6. 9 6. 4 0. 1 0. 2 0. 2 0. 3 0. 5 10. 4 8. 7 7. 8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

昭和60年

平成2年

平成7年

平成12年

平成17年

単身世帯 夫婦のみの世帯

夫婦( 片親) と子どもの世帯 その他の親族世帯 その他

36, 629

41, 801 43, 401

45, 789 41, 278 39, 631 2. 78 2. 63 2. 53 2. 43

2. 34 2. 27

0 10, 000 20, 000 30, 000 40, 000 50, 000

昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年

( 人 )

0. 00 0. 50 1. 00 1. 50 2. 00 2. 50 3. 00 ( 人 )

(16)

1, 144

1, 269

1, 448

1, 403

1, 207 1, 241

229 264

342 353 344 238

0 500 1, 000 1, 500 2, 000

昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年

( 件 )

婚姻 離婚

〔6〕婚姻・離婚の動向

結婚の動向をみると、平成2 0 年(2 0 0 8 年)の婚姻数は1 ,2 4 1 件、離婚数は3 4 4 件で、

婚姻数は平成7年を境に減少傾向にある中、離婚数はやや増加傾向にあります(図8)。

未婚率は、各年代・男女とも年々上昇しています。平成1 7 年(2 0 0 5 年)をみると、 2 5 ∼2 9 歳までは男女ともに半数以上、3 0 ∼3 4 歳でも男性の半数、女性は3人に1人が

未婚者となっています。いずれの年代も全国及び大阪府の平均をほぼ上回っており、本市

の男女の未婚率は高くなっています(表3)。

● 婚姻・離婚数の推移

【図8】

● 男女別の未婚率の推移

【表3】 (%)

15∼19歳 20∼24歳 25∼29歳 30∼34歳 35∼39歳 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 全 国 99. 4 98. 9 92. 1 81. 4 60. 4 30. 6 28. 1 10. 4 14. 2 6. 6 大阪府 99. 1 98. 4 91. 8 82. 0 60. 1 31. 8 28. 9 12. 1 15. 8 7. 9 昭和60年

池田市 99. 6 99. 3 95. 1 86. 8 66. 7 35. 8 30. 0 12. 7 15. 9 8. 3 全 国 98. 5 98. 2 92. 2 85. 0 64. 4 40. 2 32. 6 13. 9 19. 0 7. 5 大阪府 97. 6 97. 3 91. 2 84. 8 63. 2 42. 1 31. 9 15. 9 19. 7 9. 1 平成2年

池田市 98. 6 98. 6 95. 2 90. 0 68. 9 46. 1 34. 5 17. 4 18. 2 9. 4 全 国 99. 2 98. 9 92. 6 86. 4 66. 9 48. 0 37. 3 19. 7 22. 6 10. 0 大阪府 98. 8 98. 4 92. 5 86. 6 66. 0 49. 8 36. 4 22. 5 22. 3 12. 4 平成7年

池田市 99. 4 99. 3 95. 7 89. 9 72. 1 54. 0 38. 3 25. 9 22. 6 12. 8 全 国 92. 9 87. 9 92. 9 87. 9 69. 3 54. 0 42. 9 26. 6 25. 7 13. 8 大阪府 93. 3 88. 9 93. 3 88. 9 69. 1 55. 2 42. 0 29. 1 24. 5 16. 2 平成12年

池田市 99. 6 99. 4 96. 1 92. 2 77. 6 61. 6 46. 9 30. 7 23. 2 17. 7 全 国 99. 6 99. 1 93. 4 88. 7 71. 4 59. 0 47. 1 32. 0 30. 0 18. 4 大阪府 99. 6 99. 1 94. 1 90. 2 72. 2 61. 9 46. 7 34. 3 29. 0 20. 7 平成17年

池田市 99. 8 99. 6 97. 1 93. 7 77. 2 66. 5 50. 0 36. 8 29. 8 21. 0

資料:国勢調査 資料:市民課

年齢

(17)

2.産業・就業の動向

〔1〕産業・就業構成の推移

本市の事業所数は、年々減少しています。従業者数も平成3年(1 9 9 1 年)までは順調 に増加していましたが、平成8年(1 9 9 6 年)には4 1 ,6 4 0 人まで落ち込み、平成1 3 年 (2 0 0 1 年)には約5 千人増加したものの、平成1 8 年(2 0 0 6 年)には再び減少に転じ、 4 1 ,1 4 0 人となっています。

産業別にみると、事業所数は「卸売・小売業、飲食店」や「サービス業(他に分類さ

れないもの)」が、従業者数は「製造業」や「卸売・小売業、飲食店」が多くなっていま

す(表4)。

就業人口は、昭和6 0 年(1 9 8 5 年)から平成7年(1 9 9 5 年)までは年々増加してい ましたが、平成1 2 年(2 0 0 0 年)以降減少に転じ、平成1 7 年(2 0 0 5 年)は4 7 ,1 4 4 人

となっています。男女別にみても同様の傾向となっており、いずれも第3次産業の就業者

が最も高い割合を占めています(表5)。

● 産業別事業所数と従業員数の推移

【表4】

年 事業所数(か所) 従業者数(人)

産業分類

昭和 61年

平成 3年

平成 8年

平成 13年

平成 18年

昭和 61年

平成 3年

平成 8年

平成 13年

平成 18年 総数 4, 849 4, 756 4, 457 4, 022 3, 643 45, 707 48, 229 41, 640 46, 535 41, 140 第1次産業 0 0 0 2 0 0 0 0 10 0 農林水産業 0 0 0 2 0 0 0 0 10 0 第2次産業 446 450 398 365 331 14, 694 14, 525 10, 847 14, 782 11, 029 鉱業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 建設業 268 269 253 228 212 2, 311 1, 958 2, 278 1, 780 1, 574 製造業 178 181 145 137 119 12, 383 12, 567 8, 569 13, 002 9, 455 第3次産業 4, 403 4, 306 4, 059 3, 655 3, 312 31, 013 33, 704 30, 793 31, 743 30, 114 電気・ガス・熱供給・水道業 7 6 7 7 6 224 203 192 202 198 運輸・通信業 105 110 98 88 - 5, 833 6, 129 3, 979 4, 748

-情報通信業 - - - - 14 - - - - 69 運輸業 - - - - 44 - - - - 3, 329 卸売・小売業、飲食店 2, 408 2, 275 2, 106 1, 828 990 11, 678 12, 081 12, 331 11, 296 6, 758 金融・保険業 73 81 68 59 49 1, 425 1, 606 1, 212 1, 449 1, 118 不動産業 360 394 374 329 376 856 1, 232 965 987 1, 224 サービス業 1, 428 1, 420 1, 386 1, 323 - 9, 666 11, 140 11, 011 11, 849

-飲食店・宿泊業 - - - - 610 - - - - 4, 030 医療・福祉 - - - - 317 - - - - 4, 152 教育・学習支援業 - - - - 176 - - - - 2, 313 複合サービス事業 - - - - 20 - - - - 314 サービス業( 他に分類されないもの) - - - - 689 - - - - 5, 371 公務(他に分類されないもの) 22 20 20 21 21 1, 331 1, 313 1, 103 1, 212 1, 238

● 産業別就業人口の推移

【表5】 (人)

昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 総数 男性 女性 総数 男性 女性 総数 男性 女性 総数 男性 女性 総数 男性 女性 総数 46, 58630, 24416, 34250, 030 31, 84718, 18351, 54432, 40219, 14248, 51629, 76118, 755 47, 14427, 99119, 153 第1次産業 870 588 282 742 526 216 646 448 198 528 356 172 560 379 181 第2次産業 12, 76310, 260 2, 50314, 059 11, 140 2, 91913, 18510, 538 2, 64711, 888 9, 555 2, 333 10, 260 8, 242 2, 018 第3次産業 32, 86019, 34613, 51434, 945 20, 00914, 93637, 24721, 15616, 09134, 93219, 18615, 746 35, 07318, 60616, 467 分類不能 93 50 43 284 172 112 466 260 206 1, 168 664 504 1, 251 764 487 資料:国勢調査 資料:事業所統計調査

(18)

〔2〕女性の就業率

女性の年齢別就業率をみると、2 5 ∼2 9 歳では最も高い就業率となっていますが、子育

て期と思われる3 0 歳代で就業率は低下し、子育てが落ち着く頃であると思われる4 0 歳以

降に就業率は再び上昇しています。しかし、3 0 代以降全国及び大阪府の平均を下回って

おり、職場復帰しない女性が多く見受けられます(図9)。

ニーズ調査の結果から子育て家庭の共働きの状況をみると、共働き世帯の割合は就学 前児童が4 0 .2 %、小学校児童が4 3 .7 %で、子育てが一段落すると思われる学童期の世帯 の共働き率がやや高くなっています(図1 0 )。

● 年齢別女性就業率

【図9】

● 共働き世帯の状況

【図 10】

〈就学前児童〉 〈小学校児童〉

資料:平成17年度 国勢調査

66 . 4

12 . 7 59. 6

69. 1

59. 2 60. 2

67. 9

71. 4

67. 0

58. 5

17 . 9

34 . 2 51 . 9 57 . 9 6 2. 3

5 9. 0 5 1. 0

53 . 2 59 . 9

11. 2 34. 4 52. 2 64. 1 61. 4 54. 0 53. 4 65. 4 16. 5 61. 9 14. 0 39. 5 64. 5 14. 9 0 10 20 30 40 50 60 70 80

15∼ 19歳 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60∼ 6465歳 以 上 ( % )

池田市 大阪府 全国

無回答

0. 4%

その他

7. 7%

共働き

40. 2%

母親のみ就労

5. 3%

父親のみ就労

46. 4%

( 回答者数=737)

無回答

1. 0% その他

4. 2%

共働き

43. 7%

母親のみ就労

9. 5%

父親のみ就労

41. 6%

(19)

3.保育サービス等の提供状況

〔1〕認可保育所の状況

認可保育所は、平成2 1 年(2 0 0 9 年)4月1日現在、なかよしこども園をいれて公立 6か所、私立8か所の計1 4 か所です(表6)。

入所児童数は、平成2 1 年(2 0 0 9 年)は1 ,2 2 5 人で増加傾向にあります。内訳をみる と、公立は平成1 7 年(2 0 0 5 年)の4 8 3 人から、平成2 1 年(2 0 0 9 年)は5 2 0 人に増 加しており、私立は平成1 7 年(2 0 0 5 年)の6 1 8 人から、平成2 1 年(2 0 0 9 年)は7 0 5 人に増加しています。

就学前児童全体に占める入所率は、平成2 0 年(2 0 0 8 年)までの2 1 %台から平成2 1 年(2 0 0 9 年)には2 2 .3 %に上昇しており、就学前児童数が減少傾向にある中、保育ニ ーズは高まっています。保育所定員に対する在籍率をみると、平成2 1 年(2 0 0 9 年)は 1 0 3 .8 %で、弾力化運用や送迎ステーションの利用などにより受け入れています(表7)。

● 認可保育所数の推移

【表6】

年度 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年

保育所数(か所) 13 13 14 14 14

公立 6 6 6 6 6

私立 7 7 8 8 8

資料:保育課

● 入所児童数の推移

【表7】

年度 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 就学前児童数(人) 5, 173 5, 179 5, 399 5, 528 5, 505

定員(人) 480 480 520 520 520

入所児童数(人) 483 508 498 505 520 入所率 9. 3% 9. 8% 9. 2% 9. 1% 9. 4%

在籍率 100. 6% 105. 8% 95. 8% 97. 1% 100. 0%

定員(人) 570 570 660 660 660

入所児童数(人) 618 588 665 656 705 入所率 11. 9% 11. 4% 12. 3% 11. 9% 12. 8%

在籍率 108. 4% 103. 2% 100. 8% 99. 4% 106. 8% 定員(人) 1, 050 1, 050 1, 180 1, 180 1, 180 入所児童数(人) 1, 101 1, 096 1, 163 1, 161 1, 225 入所率 21. 3% 21. 2% 21. 5% 21. 0% 22. 3%

合計

在籍率 104. 9% 104. 4% 98. 6% 98. 4% 103. 8%

(20)

平成2 0 年度(2 0 0 8 年度)末日現在の特別保育事業等の状況をみると、乳児保育、低 年齢児保育、延長保育、障がい児保育、一時保育、休日保育が市内保育所で実施されてい ます。

また、地域における子育て支援として、地域子育て支援拠点事業、地域の子どもを対 象にした地域開放、所庭開放も実施しています。

乳児保育は、生後5 7 日目からの受け入れが1 2 か所、生後6か月以上から1 か所受け入 れており、平成2 0 年度(2 0 0 8 年度)は1 3 か所で7 5 人を保育しており、低年齢児保育 は1 4 か所で3 9 6 人を保育しています(表8)。

延長保育は、夕方の1 8 :0 0 ∼1 9 :0 0 まで、全保育所で実施しています(表8)。なお、 ニーズ調査の結果では、1 9 :0 0 を超えて延長を希望する保護者は2 6 .3 %で、2 0 時以降 の希望も1 2 %程度みられます。

障がい児保育は、平成2 0 年度(2 0 0 8 年度)は公立6 か所・私立3か所で実施してお り、3 2 人を受け入れています(表8)。

一時保育は、平成1 0 年(1 9 9 8 年)よりさつき保育園、平成1 2 年(2 0 0 0 年)より細 河保育園・ふしお台保育所で実施しており、平成2 0 年度(2 0 0 8 年度)は延7 0 0 人が利 用しています(表8)。

平成6 年度(1 9 9 4 年度)よりはじめた地域子育て支援拠点事業(センター型・ひろば 型)は、現在5か所で実施しています。各地域の拠点として事業を展開すると共に、親の

エンパワメントを促していくことにも力を入れています。(表8)。

● 特別保育等、その他子育て支援事業等の状況

【表8】

平 成 16年度

平 成 17年度

平 成 18年度

平 成 19年度

平 成 20年度

実施箇所数(か所) 12 12 12 13 13

乳児保育

(0歳児まで) 利用乳児数(人) 53 51 58 66 75

実施箇所数(か所) 13 13 13 14 14

低年齢児保育

(1∼2歳児) 利用乳児数(人) 334 358 354 393 396

延長保育 実施箇所数(か所) 13 13 13 14 14

実施箇所数(か所) 9 10 10 10 9

障がい児保育

利用児童数(人) 23 29 29 29 32

実施箇所数(か所) 6 6 7 7 7

一時保育

延利用日数(日) 400 400 600 600 700

実施箇所数(か所) 1 1 1 1 1

休日保育

利用児童数(人) 52 70 63 81 81

設置箇所数(か所) 3 3 5 5 5

地域子育て支援

拠点 利用数(組) 5, 733 8, 533 14, 562 20, 960 21, 190

(21)

また、保育所に通う児童だけでなく、家庭での保育児童も含めた地域の子どもたちの ために、保育所を開放して、親子・子ども同士がふれあい交流できる機会を提供していま

す。ニーズ調査の結果をみると、保育所や幼稚園の園庭開放を利用したことがある保護者

は5 8 .5 %で、今後の利用意向も5 6 .3 %となっています(図1 1 )。

認可保育所のほか、池田市の認定保育施設として荘園保育所で保育を行っています。

また、一時的・緊急的に保育する一時保育は、私立保育園や池田駅前ステーション カ

ルガモ 、ライオンズマンションの保育ステーション もりもりKIDS 、石橋駅近くの

ポンポコキッズ で保育を行っています。

● 園庭開放の利用経験・利用意向(就学前児童)

【図 11】

〈利用経験〉

〈利用意向〉

資料:ニーズ調査

58. 5 38. 4 3. 1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

保育所や幼稚園の 園庭等の開放

利用したことがある 利用したことがない 無回答

( 回 答 者 数 =737)

56. 3 37. 9 5. 8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

保育所や幼稚園の 園庭等の開放

利用したい 利用したくない 無回答

(22)

〔2〕幼稚園の状況

本市の幼稚園は、公立が2年保育、私立が3年保育で、平成2 1 年度(2 0 0 9 年度)は なかよしこども園をいれて公立4か所、私立8か所の計1 2 か所となっています。在園児 数は、ここ数年、公立は5 0 0 人前後、私立は1 ,2 0 0 人台で推移し、平成2 1 年(2 0 0 9 年) 5月1日現在、公立が5 3 9 人、私立が1 ,2 6 3 人となっています(表9)。

また、幼稚園におけるの地域での子育て支援として、平成2 1 年度(2 0 0 9 年度)現在、

在園児を対象に教育時間以外の時間帯に延長する預かり保育を行っています。また、要配

慮児を受け入れ、園での集団生活を通して成長・発達を促す特別支援教育を実施していま

す(表1 0 )。

● 幼稚園数と在園児数の推移

【表9】

平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年

設置数(か所) 12 12 12 12 12

公 立 4 4 4 4 4

私 立 8 8 8 8 8

定員(人) 2, 105 2, 105 2, 135 2, 130 2, 130

公 立 595 595 595 610 610

私 立 1, 510 1, 510 1, 540 1, 520 1, 520 在園児数(人) 1, 641 1, 763 1, 796 1, 818 1, 802

公 立 501 518 524 523 539

私 立 1, 140 1, 245 1, 272 1, 295 1, 263 入園率(%) 78. 0 83. 8 84. 1 85. 4 84. 6 公 立 84. 2 87. 1 88. 1 85. 7 88. 4 私 立 75. 5 82. 5 82. 6 85. 2 83. 1

※ 入園率=在園児数/定員 各年5月1日現在 資料:教育委員会

● 子育て支援の状況

【表 10】

事業名 実施場所・実績

預かり保育

公立幼稚園4園、預かり時間4時まで 私立幼稚園8園、2時間から6時間 3 0 分 幼保交流 公立幼稚園・保育所で実施

特別支援教育 公立幼稚園4園 私立幼稚園8園で実施 地域交流 公立幼稚園4園で実施

園庭開放 公立幼稚園4園、私立幼稚園5園で実施

子育て講演会 公立幼稚園で実施。開催は不定期。事前に呼びかける。

(23)

〔3〕放課後児童対策事業の状況

留守家庭児童会は、各小学校で開設しており、平成2 1 年(2 0 0 9 年)5月1 日現在、 1 1 か所で、在籍児童数は6 6 0 人となっています。子育てが一段落した母親の就労意向の

高まりを背景に、在籍児童数は増加傾向にあります(表1 1 )。

ニーズ調査の結果では、共働き家庭の約1 7 %が利用しています(図1 2 )。

留守家庭児童会への要望として、対象学年の拡大、利用時間の延長、指導内容の工夫 等を求める声が多くあげられています(図1 3 )。

● 留守家庭児童会の状況

【表 11】

年度 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年

設置数(か所) 11 11 11 11 11

在籍児童数(人) 425 477 557 664 660

※ 対象学年は小学1年生から3年生まで。 各年5月1日現在 資料:子育て支援課 ただし、障がい児は6年生まで。

● 留守家庭児童会の利用状況と要望(共働き家庭)

【図 12】 【図 13】

〔4〕母子保健事業の状況

ニーズ調査の結果では、就学前児童の保護者の3割は、子どもの発育や発達、健康等

に不安をもっていると回答しています。乳幼児の健康診査は、発育や発達の確認とともに、

疾病の早期発見、育児相談・指導などを目的として実施しています。平成2 0 年度(2 0 0 8 年度)は、4か月児及び1歳6か月児健診の受診率は9 8 .1 %と高くなっていますが、3 歳6か月児健診は9 1 .6 %と他の健診に比べ受診率がやや低くなっています。妊婦一般健 康診査は、平成2 0 年度(2 0 0 8 年度)は、延べ2 ,3 1 9 人が受診しています(表1 2 )。

62. 3

39. 6

22. 6

18. 9

17. 0

3. 8

1. 9

20. 8

17. 0

1. 9

0 20 40 60 80

利用できる学年を延長する

夕方の利用時間を延長する

朝の利用時間を延長する

指導内容を工夫する

施設・設備を改善する

日曜日、祝日に開所する

土曜日に開所する

その他

特になし

無回答

( % ) (回答者数=53)

複数回答

無回答

1. 9%

利用していない

81. 1%

利用している

16. 7%

調整して

利用できた

0. 3%

( 回答者数=312)

(24)

● 妊婦・乳幼児健康診査の状況

【表 12】

平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 妊婦一般 受診者数(人) 785 766 827 872 2, 319 乳児一般 受診者数(人) 630 648 662 688 685 乳児後期 受診者数(人) 720 673 711 731 717

対象者数(人) 804 822 895 911 888 受診者数(人) 767 809 858 884 871 4か月児

受診率(%) 95. 4 98. 4 95. 9 97. 0 98. 1 対象者数(人) 852 793 876 889 928 受診者数(人) 804 769 847 868 910 1歳6か月児

受診率(%) 94. 4 97. 0 96. 7 97. 6 98. 1 対象者数(人) 906 881 908 899 936 受診者数(人) 786 791 816 844 857 3歳6か月児

受診率(%) 86. 8 89. 8 89. 9 93. 9 91. 6

※ すべて延べ人数 資料:健康増進課

保健相談・指導の状況をみると、保健師や助産師による家庭訪問、そのほか面接や電 話による相談・指導を行っています。また、各種教室や講習会を開催して、乳幼児の健康 保持・増進、親への育児支援を目的とした育児・栄養・生活習慣等に関する指導を行って います(表1 3 )。

● 保健相談・指導の状況

【表 13】

平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度

実人員 (人) 2 3 3 1 2

妊婦

延人員 (人) 2 6 6 1 11

実人員 (人) 103 110 95 160 339 産婦

延人員 (人) 118 152 123 212 386 実人員 (人) 112 118 110 178 356 乳児

延人員 (人) 128 158 139 245 404 実人員 (人) 139 131 141 187 127 幼児

延人員 (人) 191 188 215 284 213 実人員 (人) 356 362 349 526 708

延人員 (人) 439 504 483 742 1, 014

妊産婦・乳幼児 (人) 935 869 985 1, 057 1, 000

(25)

妊婦やその配偶者を対象に、妊娠・出産・育児についての保健指導や父親の役割など

を啓発する両親教室の状況をみると、妊婦やその配偶者を対象に実施するマタニティクラ

スの平成2 0 年度(2 0 0 8 年度)の実績は、受講延人数が5 9 1 人です。一方、父親準備教 室は、各年度おおむね1 4 0 人程度受講しています。概ね9か月から1歳4か月児を対象 に育児相談や保健指導を行う、うさちゃん育児相談会への来所延人数は減少気味ですが、

離乳食講習会の受講延人数は増加傾向にあります(表1 4 )。

また、1歳6か月児健診等で発達の遅れがみられる幼児や育児不安のある親子を対象 に、週1回の親子遊びを通して経過観察、発達支援、育児相談を実施したり、外来の療育

相談にも応じる親子教室を実施しています(表1 4 )。

● 両親教室・育児相談の状況

【表 14】

平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度

開催回数 32 32 30 30 30

マタニティ

クラス 受講延人数 424 330 562 601 591

開催回数 3 3 3 3 3

父親準備教室

受講延人数 164 142 144 136 142

開催回数 16 16 17 17 17

離乳食講習会

受講延人数 266 271 258 298 329

開催回数 12 12 12 12 11

うさちゃん

育児相談会 来所延人数 132 88 70 79 48 開催回数 139 135 136 95 95 親子教室

参加延人数 992 798 666 585 665

※ すべて延べ人数(回数) 資料:健康増進課

ニーズ調査の結果をみると、保健相談や親子教室の利用経験のある保護者はいずれも

4割前後を占め、今後の利用意向についても4割は利用したいと回答しています(図1 4 )。

● 市の育児相談の利用意向(就学前児童)

【図 14】

〈利用意向〉

43. 8 49. 4 6. 8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

子育ての総合相談窓口

利用したい 利用したくない 無回答

( 回 答 者 数 =737)

(26)

〔5〕療育事業の状況

やまばと学園(知的障がい児通園施設)は、発達課題がある子どもや、肢体不自由等

の重複障がいを含む子どもに対して、将来社会の一員として楽しく生きがいのある生活が

送れるよう、必要な基礎的な力を保護者と協力しながら養っていくことを目的として、保

育指導のほか発達や言語の相談・機能訓練等を実施しています(表1 5 )。

また、健康診査等で発達に心配があると判断された乳幼児およびその保護者を対象に、

親子遊びや育児についての話し合いなど親子への適切な援助を行うことを目的とした「す

みれ親子教室」や外来の療育相談にも応じています(表1 6 )。

ニーズ調査の結果から就学前児童の保護者の子育てに関する不安や悩みをみると、子

どもの教育に関すること、子どもの友達づきあいに関すること、子どもの接し方に自信が

持てないこと、子どもの病気や発育・発達に関することが上位となっており、特にふだん

子育てに不安や負担を感じている保護者の割合が高くなっています(図1 5 )。

● やまばと学園の園児数の推移

【表 15】

(人) 年齢別児童数

年度 定員

総数 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 平成 17 年 30 20 1 5 9 4 1 平成 18 年 30 19 1 7 7 4 0 平成 19 年 30 18 0 7 5 4 2 平成 20 年 30 24 1 7 13 1 2 平成 21 年 30 24 0 12 8 3 1

各年4月1日現在 資料:保育課・やまばと学園

● 園児以外の児童の状況(平成20年度)

【表 16】

療育相談及び指導 延べ 66 人 すみれ親子教室相談援助 延べ 377 人

運動機能訓練及び指導 延べ 72 人

「キラキラクラブ」ダウン症 児等認知発達指導

延べ 51 人 「スポーツクラブ」

運動あそび指導

延べ 72 人

「ともだちクラブ」ソーシャ ルスキルトレーニング

延べ 73 人 「キッズクラブ」自閉性

障がい児認知学習指導

延べ 305 人

(27)

● 子育てに関する不安や悩み(就学前児童)

【図 15】

資料:ニーズ調査

〔6〕その他相談事業の状況

そのほか本市での主な相談事業として、教育研究所では、子どもたちの健全な育成の

ために不登校や心身の発達、言語の問題、行動の問題など多岐にわたる相談を実施してい

ます。来所、電話相談に加え、学校などへの出張相談も行っています。

〔7〕児童関連施設の状況

本市には、児童の健全な育成を図るための施設として、児童文化センター2か所、児 童館1か所が設置されており、様々な行事を開催したり、遊戯室等を開放しています(表 1 7 )。

ニーズ調査の結果をみると、本市の子どもの遊び場について、就学前児童、小学校児 童いずれの保護者も「雨の日に遊べる場所がない」が不満の第1位であり、上位にあげら

れている項目から、利便性の高いゆったりと安全に遊べる環境が求められていることが分

かります(表1 8 )。

また、小学校児童の保護者に身近な地域で子ども同士が交流できる場として望んでい

るものをあげてもらったところ、「子どもが放課後などに集まって子ども同士が自主活動

できる場」や「子どもが土日に活動ができたり遊べたりできる場」などへの希望が多く、

放課後や週末の居場所づくりが求められています(図1 6 )。

50. 0

39. 0

33. 0

30. 3

27. 5

24. 8

12. 4

6. 0

5. 5

4. 1

0 10 20 30 40 50 60

子どもの教育に関すること

子どもの友達づきあいに関すること

子どもとの接し方に自信が持てないこと

病気や発育発達に関すること

子どもと過ごす時間が十分取れないこと

食事や栄養に関すること

育児のことがよくわからないこと

子どもの登所登園拒否や不登校など

その他

無回答

( % )

( 複 数 回 答 )

(28)

● 児童関連施設の利用状況

【表 17】

平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 児童館 12, 597 14, 788 14, 147 14, 195 13, 541 五月山児童文化センター 30, 105 31, 331 31, 044 32, 199 35, 239 水月児童文化センター 30, 745 30, 703 31, 077 31, 484 31, 650 市立図書館(小・中学生) 5, 104 5, 079 5, 116 5, 011 5, 405 野外活動センター 737 2, 667 950 325 212 山の家(分室も含む) 6, 603 6, 059 6, 539 7, 063 7, 248

※ すべて延べ人数 資料:池田市統計書、教育委員会 ※ 市立図書館は登録者数(石橋プラザを含む)

● 子どもの遊び場に対する感想(上位3項目)

【表 18】

第1位 第2位 第3位

雨の日に遊べる場所 がない

公園などのトイレが おむつ替えや親子で の利用に配慮されて いない

遊具などの種類が充 実していない 就学前児童

( N=737)

61. 3% 47. 2% 37. 4% 雨の日に遊べる場所

がない

思い切り遊ぶために 十分な広さがない

遊具などの種類が充 実していない 小学校児童

( N=714)

56. 9% 38. 0% 29. 6%

資料:ニーズ調査

● 子ども同士が交流できる場で望ましいもの(小学校児童)

【図 16】

資料:ニーズ調査

57. 3

45. 7

36. 8

18. 2

1. 3

7. 6

0 20 40 60

子どもが放課後などに集まって 子ども同士で自主活動ができる場

子どもが土日に活動ができたり遊べたり できる場

子どもに遊びを教えたりしつけをして        くれる場

子ども自身が悩みを相談できる場

その他

無回答

( %) ( 回答者数=714)

(29)

公園の状況をみると、平成2 1 年度(2 0 0 9 年度)現在、総数で1 3 2 か所整備され、そ の内訳は、街区公園1 3 か所、近隣公園4か所、地区公園1か所、都市計画緑地3か所、 その他の公園1 1 1 か所となっています(表1 9 )。

ニーズ調査では、「親子が安心して集まれる公園等の屋外の施設」を求める声が多くな

っています(表2 0 )。

● 公園の整備状況

【表 19】

総数 街区公園 近隣公園 地区公園 都市計画緑地 その他の公園 総園数

(か所)

総面積

(ha)

園数

(か所)

面積

(ha)

園数

(か所)

面積

(ha)

園数

(か所)

面積

(ha)

園数

(か所)

面積

(ha)

園数

(か所)

面積

(ha)

平成16年度 124 115. 87 13 5 4 4. 75 1 3. 21 3 93. 72 103 9. 19 平成17年度 126 115. 93 13 5 4 4. 75 1 3. 21 3 93. 72 105 9. 25 平成18年度 125 115. 86 13 5 4 4. 75 1 3. 21 3 93. 72 104 9. 18 平成19年度 129 122. 40 13 5 4 4. 75 1 3. 21 3 100. 07 108 9. 37 平成20年度 129 122. 40 13 5 4 4. 75 1 3. 21 3 100. 07 108 9. 37 平成21年度 132 123. 23 13 5 4 4. 75 1 3. 21 3 100. 07 111 10. 20 資料:池田市統計書、建設部管理第2課

● 子育て支援施策への要望 (上位3項目)

【表 20】

第1位 第2位 第3位

子育て世帯への経済的 援助の拡充

安心して子どもが医療 機関を利用できる体制 を整備する

親子が安心して集まれ る公園等の屋外の施設 を整備する

就学前児童 ( N=737)

66. 1% 64. 9% 57. 1% 安心して子どもが医療

機関を利用できる体制 を整備する

子育て世帯への経済的 援助の拡充

子どもの安全を確保す る対策を充実する 小学校児童

( N=714)

61. 9% 58. 1% 45. 2%

(30)

〔8〕地域活動の状況

子育てサークルは、社会福祉協議会を始め、各地域で自主的にグループを組んで活動 を行っています。平成2 1 年(2 0 0 9 年)4月現在、自主活動グループは2 6 団体あり、ま

た、地区福祉委員会で地域の親子の交流活動を行うサロンが1 1 地区で実施されています。

ニーズ調査では、在宅で保育する保護者の子育てサークルへの参加経験者は約1 5 %で、 今後の参加意欲を、約3割の保護者が示しています(表2 1 、図1 7 )。

● 子育てサークルの状況

【表 21】

№ サークル名 活動場所 実施区分 実施日時間 対象者 参加費

1 どんぐり広場 伏尾台中央公園 自主

毎週金曜日 10: 30∼12: 00

0歳∼就学前

4月・10月 300円 2

リ ズ ム サ ー ク ル ひよこ

伏尾台第2コミ セン

自主

毎週金曜日 10: 30∼12: 00

未就園児 200円/ 月

3 いるかちゃん 神田北会館 自主

毎週木曜日 10: 30∼11: 45

2 歳 前 後 ∼ 幼 稚 園 入 園 前

200円/ 月

4 ポッポちゃん 南畑会館 自主

第2・第4金曜日 10: 30∼12: 00

0 歳 ∼ 入 園 児まで

入会金 100円 800円/ 月 5 どんぐりさん 住吉会館 自主

毎週木曜日 10: 00∼11: 30

1歳以上 800円/ 月

6 ラッコちゃん 住吉会館 自主

毎週金曜日 10: 30∼11: 30

0歳∼2歳 800円/ 月

7 ハローキッズ 渋谷会館 自主

第1・第3月曜日 10: 00∼11: 30

0 歳 ∼ 未 就 園児

行 事 の と き 1 家 庭 50円

8 カンガルークラブ 桃園会館 自主

毎週月曜日 祝日休み 10: 00∼11: 30

未就園児 300円/ 月

いけだウーマン ドットコム

ホームページ 自主 不定期

特になし 子 育 て 中 の 親子

なし

10 ひまわり KI DS 細河コミセン 自主

第3金曜日 10: 30∼11: 30

0歳∼就学前 無料

11

池 田 子 育 て メ ー リ ングリスト

メール上 自主

12 おひ様ランド 秦野会館 自主

第3月曜日 10: 30∼12: 00

0 歳 ∼ 未 就 園児

無料

13 55☆kids 五月丘会館 自主

第1・第3月曜日 10: 00∼12: 00

0 歳 ∼ 幼 稚 園前

無料

14 チームママン 細河コミセン 自主

不定期 10: 00∼15: 00

子 育 て 中 の 母と子ども

(31)

【表 21(つづき)】

№ サークル名 活動場所 実施区分 実施日時間 対象者 参加費

15

伏尾台地区 子育てサロン

伏尾台第1コミ セン

地区 福祉

第2・第4水曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 100 円/ 回

16

秦野地区 子育てサロン

南畑会館

地区 福祉

第2・第4水曜日 10: 00∼12: 00

未就園児 無料

17

神田地区 子育てサロン

早苗の森会館

地区 福祉

第1・第3水曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 30 円/ 回

18

北豊島地区 子育てサロン

豊島北会館

地区 福祉

第1・2・3 水曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 100 円/ 回

19

石橋地区 子育てサロン

井口堂北会館

地区 福祉

第3水曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 無料

20

五月丘地区 子育てサロン

五月丘保育所

地区 福祉

毎月最終水曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 無料

21

緑丘地区 子育てサロン

才尊会館

地区 福祉

第1・第3火曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 無料

22

石橋南地区 子育てサロン

石橋会館

地区 福祉

第1水曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 無料

23

呉服地区 子育てサロン

呉服会館

地区 福祉

第2木曜日 10: 00∼11: 00

未就園児 無料

24

池田地区 子育てサロン

コミュニティセ ンター

地区 福祉

第3水曜日 10: 00∼11: 30

未就園児 無料

25

細河地区 子育てサロン

木部会館

地区 福祉

第1火曜日 11: 00∼12: 00

未就園児 無料

26

細河地区 子育てサロン

バードヒルズ 1号館集会室

地区 福祉

第1金曜日 10: 30∼12: 00

未就園児 無料

● 子育てサークルの参加意向(就学前児童)

【図 17】

無回答

1. 6%

現在参加しておら

ず今後も参加する

つもりはない

53. 6%

現在参加していな

いが今後機会が

あれば参加したい

29. 7% 現在参加している

15. 1%

( 回答者数=737)

(32)

民生委員・児童委員は、平成2 1 年(2 0 0 9 年)4月1日現在1 6 5 人で、主任児童委員 が1 1 人となっています(表2 2 )。

● 民生委員・児童委員の状況

【表 22】

年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 民生委員・児童委員数(人) 162 162 164 166 165

主任児童委員(人) 11 11 11 11 11

各年4月1日現在 資料:保健福祉総務課

地域組織活動の状況をみると、こども会をはじめ、ボーイスカウト、ガールスカウト 等の地域組織があります。(表2 3 )。

● 地域の健全育成組織の活動の状況

【表 23】

ボーイスカウト ガールスカウト

リーダークラブ (中学生以上)

校区のこども会

組織数(団体) 6 2 3 63

登録数(人) 143 34 234 2, 291

(33)

無回答

10. 8%

生み育てたいとは

思わない

61. 4%

生み育てたい

と思う

27. 8%

( 回答者数=158) 無回答

16. 8%

生み育てたいとは

思わない

30. 8%

生み育てたい

と思う

52. 4%

( 回答者数=351)

57. 7

16. 0

1. 6

45. 5

27. 6

24. 8

6. 0

16. 2

1. 5 2. 4

15. 9 17. 2

0 20 40 60

就学前児童( 回答者数=737)

小学校児童( 回答者数=714) 緊急時もしくは用事の際には祖父母等の親族に

預かってもらえる

緊急時もしくは用事の際に子どもを預けられる

友人・知人がいる

日常的に祖父母等の親族に預かってもらえる

日常的に子どもを預けられる友人・知人がいる

いずれもない

無回答

( %)

( 複数回答)

4.ニーズ調査結果にみる市民の子育ての状況

ニ ー ズ 調 査 の 結 果 か ら み る と 、 子 ど も を 生 み 育 て た い と 思 う 割 合 は 就 学 前 児 童 が 5 2 .4 %、小学校児童が2 7 .8 %となっています(図1 8 )。

● 子どもを生み育てたい意向

【図 18】

〈就学前児童〉 〈小学校児童〉

就学前児童、小学校児童ともに、緊急時であっても子どもを預ってくれる人が誰もい ない割合は1 6 %程度となっています(図1 9 )。

● 子どもを預かってくれる人の有無

【図 19】

資料:ニーズ調査

(34)

82. 2 92. 7 11. 3 4. 3 3. 9 1. 5 1. 5 0. 7 1. 0 0. 8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

毎日食べる 食べる日のほうが多い

食べない日のほうが多い ほとんど食べない

無回答

ニーズ調査の結果から子どもの食生活の状況をみると、朝食は就学前児童、小学校児童

とも大部分が毎日摂取しています。野菜については、就学前児童、小学校児童ともに6 割 前後が「好き」または「どちらかといえば好き」であり、いずれも大部分が1日に1∼2

回は摂取しています。果物については、小学校児童よりも就学前児童の方が摂取する頻度

が多くなっています。また、就学前児童、小学校児童とも大部分が1日に1回は家族で食

事を取っており、子どもに健康的な食習慣が身についていると感じる割合は、就学前児童

が7 3 .9 %、小学校児童が8 2 .9 %となっています(図2 0 )。

● 子どもの食生活

【図 20】

〔朝食の摂取状況〕 〔野菜の好き嫌い〕

〔野菜の1日の摂取頻度〕 〔果物の摂取状況〕

〔1日1回の家族での食事の有無〕 〔健康的な食習慣に対する実感〕

資料:ニーズ調査

36. 1 40. 6 11. 5 26. 5 23. 7 27. 7 24. 6 4. 3 4. 1 0. 8

0% 20% 40% 60% 80% 100% 就学前児童

( 回答者数=737)

小学校児童

( 回答者数=714)

好き どちらかといえば好き

どちらかといえば嫌い 嫌い

無回答

23. 2

20. 4 76. 6

62. 3

2. 2 3. 1

0. 7 11. 4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

3回 1∼2回 ほとんど食べない 無回答

36. 5 20. 3 11. 5 29. 0 35. 7 19. 8 36. 4 3. 1 6. 4 1. 1

0% 20% 40% 60% 80% 100% 就学前児童

( 回答者数=737)

小学校児童

( 回答者数=714)

毎日食べる 食べる日のほうが多い

食べない日のほうが多い ほとんど食べない

無回答

87. 1 97. 5 1. 1 1. 7 11. 8 0. 8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

する しない 無回答

73. 9 82. 9 3. 7 6. 2 11. 3 9. 4 11. 1 1. 5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 就学前児童

( 回答者数=737)

小学校児童

( 回答者数=714)

(35)

ニーズ調査の結果からワーク・ライフ・バランスについての意識をみると、まず「ワ ーク・ライフ・バランス」という言葉の認知度については、小学校児童よりも就学前児童

の保護者の方が高くなっていますが、内容まで知っている人は2割未満に留まっています。

家庭生活での優先度の理想と現実をみると、就学前児童、小学校児童の保護者とも、

プライベート時間を優先したい人が理想では2割を超えているのに対し、現実では2 % 前

後に留まっており、現実では仕事時間を優先する人が3割近くを占めています。

仕事と子育ての両立で大変なことは、就学前児童、小学校児童の保護者とも、子ども

や自分が病気の時に子どもの面倒を見る人がいないことや、子どもと接する時間が少ない

ことが上位に挙げられています。

ただ、ワーク・ライフ・バランスの実感としては、就学前児童、小学校児童の保護者

とも半数程度が、ある程度は仕事と生活の調和が図られていると感じています(図2 1 )。

● ワーク・ライフ・バランスについての意識

【図 21】

〔「ワーク・ライフ・バランス」の認知度〕

〔家庭生活での優先度(現実)〕 〔家庭生活での優先度(理想)〕

3. 8 6. 8 8. 3 11. 3 20. 4 18. 0 64. 7

63. 1 0. 8

2. 8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

就学前児童

( 回答者数=737)

小学校児童

( 回答者数=714)

言葉を知っており内容も詳しく知っている

言葉を知っており内容も少しは知っている

言葉を聞いたことはあるが内容はよく知らない

知らない

無回答

29. 7 28. 6 63. 4 67. 0 2. 5 1. 5 0. 8 1. 4 1. 5 3. 5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

仕事時間を優先 家事(育児)時間を優先

プライベート時間を優先 その他

無回答

6. 4 5. 9 65. 9 60. 8 21. 8 24. 9 2. 8 4. 2 4. 2 3. 0

0% 20% 40% 60% 80% 100% 就学前児童

( 回答者数=737)

小学校児童

( 回答者数=714)

仕事時間を優先 家事(育児)時間を優先

プライベート時間を優先 その他

無回答

(36)

【図 21(つづき)】

〔仕事と子育ての両立で大変なこと〕

〔ワーク・ライフ・バランスの実感〕

11. 0 12. 2 37. 4 39. 2 20. 8 19. 7 10. 9

7. 4 15. 3 17. 4 2. 6

6. 2

0% 20% 40% 60% 80% 100% 就学前児童

( 回答者数=737)

小学校児童

( 回答者数=714)

感じる まあまあ感じる あまり感じない

感じない わからない 無回答

66. 1 23. 1 20. 1 7. 5 6. 1 4. 6 5. 6 13. 6 3. 5 6. 5 45. 3 35. 7 27. 8 4. 5 4. 5 12. 2 18. 9 15. 8 23. 2 35. 6 56. 7 4. 9

0 20 40 60 80

子どもや自分が病気の時子どもの面

     倒を見る人がいないこと

子どもと接する時間が少ないこと

残業や出張が入ること

職場に子育てを支援する制度がない

      こと

配偶者の協力が得られないこと

職場の理解や協力が得られないこと

子どもの面倒を見てくれる保育所等

       が見つからないこと

家族や親族の理解が得られないこと

子どものほかに面倒を見なければな

       らない人がいること

その他

無回答

就学前児童

( 回答者数=737)

小学校児童

( 回答者数=714) ( %)

( 複数回答)

(37)

母親が利用した

23. 7%

父親が利用した

0. 5%

母親と父親の

両方が利用した

0. 3% 利用しなかった

71. 8% 無回答

3. 7%

( 回答者数=737)

ニーズ調査の結果からみた育児休業制度の利用率は2 4 .5 %ですが、そのほとんどが母

親のみの利用となっており、父親の利用率は1 %未満に留まっています(図2 2 )。

● 育児休業制度の利用状況(就学前児童)

【図 22】

(38)
(39)
(40)
(41)

第3章

前期計画の主な取組み状況と課題

1.基本目標ごとの取組み状況と課題

1.子育ち・親育ちを応援する環境づくり

2.子どもを安心して生み育てることができる環境づくり 3.ゆとりある家庭生活を実現できる就労環境づくり 4.子どもがのびのび育つ安全・安心な環境づくり 5.子どもの人権を守る環境づくり

〔1〕子育ち・親育ちを応援する環境づくり

大阪府下市町村の中でも先駆けて、「池田市子ども条例」を平成1 7 年4月1日に施行し、

この条例を次世代育成支援推進にあたっての基本と位置づけました。これに基づき、池田 市のすべての子どもが地域全体で見守られながら、健やかに成長することができるまちづ

くりの実現のために、「子ども見守り委員会」を設置し、子どもの育成に関する事項につい

て調査・審議をしています。

心身ともに健やかな子どもを育てるうえで、家庭における親の役割は大変重要です。家 庭の教育力向上に向けた講座や学習会の開催を行ってきましたが、子育てに対する不安や 負担感を持つ親は増えています。今後も家庭教育力向上に向けた支援と親子が関わる機会 の拡充が必要です。

「教育のまち池田」として児童・生徒に確かな学力を定着させ、豊かな人間性を育むこ とをめざし教育活動を推進することにより、生活面・学習面での成果がみられましたが、 児童・生徒の心身の発達を踏まえながらさらなる充実が求められています。

また、障がいのある子どもに対しては、保育所(園)・幼稚園・学校への受け入れ体制と

支援の体制の充実を図るとともに、養育する保護者を対象とした相談窓口の整備など、関 係機関と連携しながら実施しています。

その他にも、いじめや不登校等についての相談が増えている現状をふまえ、今後も支援 の必要な子どもやその家庭を支える環境の整備の充実が求められています。

〔2〕子どもを安心して生み育てることができる環境づくり

就業形態や就業時間の変化に伴い、多様化する保育ニーズに応じた保育サービスの見直 し・充実を図り、ニーズに柔軟に対応できるよう努めています。

駅周辺のマンションの建設等により、就学前児童数は増えています。本市においては平

成 1 8 年に認可保育所を 1 所増やして対応してきましたが、昨今の経済情勢の影響により

発生した保育需要や、ひとり親家庭の増加などから、保育を必要とする子ども(家庭)が

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