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後期計画の施策方向

ドキュメント内 「新・いけだ子ども未来夢プラン」(素案) (ページ 53-107)

1.基本理念 

推進法第3条では、その基本理念として、「父母その他の保護者が子育てについての第一 義的責任を有するという基本認識の下に、家庭その他の場において、子育ての意義につい ての理解が深められ、かつ、子育てに伴う喜びが実感されるように配慮して行わなければ ならない」と明記されています。 

前期計画では、「子育てを喜び、子どもの健やかな成長を支えるまち、いけだ」を基本理 念として掲げ、推進法の趣旨を踏まえながら、次代の社会を担う子どもを育成し、又は、

育成しようとする家庭に対する支援及び次代を担う子どもが健やかに生まれ、かつ育成さ れ、子どもの人権が守られる環境の整備を行うことを前提に、さまざまな施策に取り組ん できました。 

平成2 6 年度における最終目標の達成をめざし、前期計画との連続性並びに整合性を維持 するため、後期計画においても、前期計画の基本理念を継承し、引き続き計画を推進する こととします。 

     

     

 

   

 

2.基本目標と施策体系 

基本理念のもと計画の推進を図るにあたり、推進法の趣旨や国の後期行動計画策定指針、

前期の重点施策等を踏まえ、次の5つの基本目標を設定します。 

 

Ⅰ.子育ち・親育ちを応援する環境づくり 

Ⅱ.子どもを安心して生み育てることができる環境づくり 

Ⅲ.仕事と生活の調和を実現できる環境づくり 

Ⅳ.子どもがのびのび育つ安全・安心な環境づくり 

Ⅴ.子どもの人権を守る環境づくり 

■     子どもの最善の利益を尊重します。 

■     ともに育ち、ともに歩む子育てを考えます。 

■     地域・社会の輪の中で次代の親となる子どもの健やかな育ちを 見守ります。 

■     子育ての喜びがより広がる施策を推進します。 

■     子育てと仕事が両立できる社会を考えます。

 

基本理念 

基本目標 

 

 

         

【基本方向】      【取り組むべき施策】 

     

       

Ⅰ- 2 子どもの心身の健全な 成長を促す教育環境の整 備・充実 

Ⅰ- 3 支援の必要な子どもや その家庭を支える環境の 整備・充実 

★①学校教育・就学前教育の充実 

★②思春期健康教育・保健対策の推進 

③多様な体験活動の充実 

④地域環境の整備 

①ひとり親家庭の自立促進 

★②障がいのある子どもの自立と社会参加 

★③要保護及び要支援児童と家庭への支援の  充実 

★④不登校児童・生徒等の自立支援の充実 

Ⅰ- 1 次代の親を育む環境の 整備・充実 

①市民の子育てに対する関心の醸成 

②子育て意識・親意識の育成 

重点方向

重点方向

基本目標と基本方向(施策)

基本目標Ⅱ.  子どもを安心して生み育てることができる環境づくり  基本目標Ⅰ.  子育ち・親育ちを応援する環境づくり 

P5 3

★①母子の健康保持・増進 

★②食育の推進 

③小児保健医療体制の充実 

①子育ての経済的負担の軽減 

②定住・少子対策関連施策の推進 

Ⅱ- 1 地域の子育て環境の整 備・充実 

重点方向

Ⅱ- 2 母子の健康を支える環 境の整備・充実 

重点方向

Ⅱ- 3 少子化対策の推進 

★①地域における子育て支援の推進 

★②多様なニーズに応える保育サービスの推進

③放課後児童対策の充実 

★④子育て支援ネットワークの充実 

P6 7

         

                                                       

 

   

Ⅴ- 1 子どもの人権が尊重さ れる環境の整備・充実 

①人権教育の推進 

②子どもが参画できるまちづくりの推進 

【基本方向】      【取り組むべき施策】 

基本目標Ⅲ.  仕事と生活の調和を実現できる環境づくり 

基本目標Ⅳ.  子どもがのびのび育つ安全・安心な環境づくり 

基本目標Ⅴ.  子どもの人権を守る環境づくり 

①継続就労可能な職場環境整備への働きかけ 

②多様な就労形態への働きかけ 

①ワーク・ライフ・バランスの理解啓発の推進

②男女共同参画に関する啓発の推進 

Ⅲ- 2 仕事と生活の調和の実 現に向けた市民啓発 

Ⅲ- 1 子育てと仕事が両立で きる就労環境の整備・充 実 

Ⅲ- 3 子育てと仕事が両立で きる保育環境の整備・充 実 

①多様なニーズに応える保育サービスの推進( 再)

②放課後児童対策の充実( 再) 

①子どもに安全な交通対策の推進 

② 子 ど も を 犯 罪 や 災 害 等 の 被 害 か ら 守 る た め の 対策の推進 

③有害環境対策の推進 

Ⅳ- 1 子育て家庭が安心して 生活できる環境の整備・

充実 

Ⅳ- 2 子どもが安全・安心に 活動できる地域環境の整 備・充実 

①居住環境の整備・充実 

②子どもと子育てに配慮したまちづくりの推進 

P7 8

P8 4

P8 9

【基本目標の考え方】 

 

〔Ⅰ〕子育ち・親育ちを応援する環境づくり

推進法の基本理念でも触れられているように、子育ては、保護者が第一義的責任を有す るという認識のもとに家庭で行われることが基本です。その中で子育ての喜びが実感でき るように適切な支援の手を差しのべるのが子育て支援です。

前期計画では、子育ち(子どもの育ち)・親育ち(「親」として「人間」として成長する こと。「親」としての自覚を持つこと)の視点に立ち、子育てをしている家庭と社会とのパ ートナーシップを形成し、親や家庭が必要な支援サービスを活用しながら、真に必要な親 子関係および家族関係の確立を支えていくとの考え方に基づき、各種施策の展開を図って きました。

後期計画においてもこのような考え方を踏まえた施策の展開を図り、子どもには、この 世に生まれてきたことに感謝や喜びを感じながら、個性を発揮し自立性や社会性を養い、

思いやりの心や道徳心を育むことで、次代の親となるための基礎づくりを促す「子育ち」

を支援します。一方、親には、社会や地域とのつながりの中で、親としての自信と責任を 持ち、子どもを生み育てることに喜びや楽しさを実感できるよう「親育ち」を支援します。

   

〔Ⅱ〕子どもを安心して生み育てることができる環境づくり

本市の子育て支援策は、仕事と家庭や地域生活との両立支援の視点だけでなく、それぞ れの家庭が生きいきとした生活が営めるように、支援の対象をすべての家庭に広げ、様々 な施策を推進するとの考え方のもと取り組んできました。推進法でも、働きながら子育て をする家庭だけでなく、在宅での子育て家庭を含むすべての子育て家庭に対する支援の必 要性を明記しています。

そのためには、すべての子育て家庭が身近な地域でニーズに応じた質の高い子育て支援 サービスを利用でき、地域での支え合い・助け合いの精神に基づいた子育て環境の実現を めざすことが必要です。

子育て家庭への支援を通じ、子どもを生み育てやすい環境を創出する支援とともに、「子 育ち」「親育ち」「子育て」を地域が支えるという視点に立ち、地域での主体的な助け合い・

支え合いが生まれるよう、「地域育ち」を応援します。 

地域のつながりの中で、次代の親となる世代が子どもを生み育てることに対し不安や負 担を感じることなく、安心して出産や子育てができ、子育ては楽しいものと感じることが できるよう各種の支援策を展開し、子どもも大人も笑顔にあふれたまちづくりをめざしま す。 

 

〔Ⅲ〕仕事と生活の調和を実現できる環境づくり

国は、少子化の一因として「就労」と「出産・子育て」の二者択一構造があることを指 摘し、この解消のために「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」や「仕 事と生活の調和推進のための行動指針」を策定し、関連施策を推進することとしています。

子育てと仕事の両立支援を図る上で保育サービスの充実は必要である一方、就労の場で は、仕事か出産・子育てかという二者選択ではなく、両者の調和を図ることにより、仕事 も出産・子育ても満足して行える環境づくりが求められます。また、育児休業制度など子 育て支援のための制度が整備・充実されても十分活用されていない、あるいは業種・業態 によっては制度を利用しにくいといったことが現実であり、このような制度を有効に活用 し、ゆとりをもって子育てと仕事を両立させ、安定した家庭生活ができる環境づくりが必 要です。

本市においても、国・大阪府や企業等と連携しながら、仕事と生活の調和(ワーク・ラ イフ・バランス)憲章や行動指針をはじめ、育児休業制度等の関連制度等の情報提供や意 識啓発に取り組むとともに、仕事と子育ての両立を支援するための各種保育サービス・子 育て支援サービスの充実を図り、仕事と生活の調和を実現できる環境づくりをめざします。

〔Ⅳ〕子どもがのびのび育つ安全・安心な環境づくり

後期計画においても、前期計画同様、子どもの権利と利益が最大限尊重されるよう、医 療、保健、教育、住宅、労働等関連部門との連携を強化し総合的な子育て支援策を推進す る環境づくりに取り組みます。 

また、地域での安全・安心な子育て環境をつくりあげるために、子どもたちの生活の視 点に立った地域づくりを推進します。そのために子どもを取り巻く地域の環境づくりにつ いて子ども自身や家庭が積極的に参画し、意見を述べる機会を設けたり、先輩ママやパパ の経験を活かしたり、次代の親となる世代の期待や不安を積極的に聴くなど、世代を超え た子育て環境づくりに引き続き取り組みます。 

   

ドキュメント内 「新・いけだ子ども未来夢プラン」(素案) (ページ 53-107)

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