次のリストは、よくある質問とその回答をまとめたものです。
登録情報の取得方法
アクティベーションコードを取得するには、ビジネスセキュリティサービスコンソールで [管理] → [ライセンス] の順に選択します。
アクティベーションコードは、次のように 37 文字で構成されます。
xx-xxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx
レジストレーションキーは、次のように 22 文字で構成されます。
xx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx
製品版のサポートサービス契約の期限が切れた場合、セキュリティのアップデート機能は無効にな ります。体験版の使用期限が切れた場合、セキュリティのアップデートと検索機能の両方が無効に なります。[製品ライセンス] 画面で、アクティベーションコードのオンラインでの取得、更新手順 の表示、および製品ステータスの確認を実行できます。
176
登録
ビジネスセキュリティサービスの登録に関していくつか質問があります。どこで回答を得ら れますか。
登録に関するよくある質問については、次の Web サイトにアクセスして、キーワード検索を実行し てください。
http://tmqa.jp/vbbss_ui
詳細については、販売代理店またはテクニカルサポートにお問い合わせください。
インストール、アップグレード、および互換性
自分のネットワーク環境ではどのクライアントインストール方法が最適ですか。
38 ページの「ビジネスセキュリティクライアントのインストールの概要」を参照してください。さ まざまなクライアントインストール方法の概要と比較が記載されています。
ビジネスセキュリティサービスは64ビットプラットフォームをサポートしていますか。
はい。 ビジネスセキュリティクライアントは、64 ビットプラットフォームで使用できます。しか し、現在 IA-64 プラットフォームでは使用できません。
パスワードを忘れた / 紛失した場合
ビジネスセキュリティサービスのコンソールにアクセスするにはパスワードが必要です。このパス ワードは登録時に定義され、後でいつでも変更できます。 パスワードを紛失した場合、次の処理を 実行します。
1. 初めてビジネスセキュリティサービスにサインアップしたときに受信したメールを確認しま す。
2. ビジネスセキュリティサービスログイン画面で [パスワードを忘れた場合] リンクをクリックし ます。
トラブルシューティングおよびQ&A
177
パターンファイルまたは Service Pack が最新かどうかの確認
最新のパターンファイルを使用しているかどうかを確認するには
1. 管理コンソールで、[コンピュータ] をクリックしてグループを選択します。 右側のパネルで [ウ イルスパターンファイル] 列を確認します。
または
管理コンソールで、[最新ステータス] → [システムステータス] → [アップデート] → [詳細情 報 ...] の順にクリックします。
2. これを、次のサイトの最新のパターンファイルと比較します。
http://www.trendmicro.co.jp/support/pattern.asp
製品除外リスト
初期設定で検索から除外されるトレンドマイクロ製品の一覧を以下に示します。
表D-1. トレンドマイクロ製品除外リスト
製品名 インストールパスの場所
InterScan eManager 3.5x HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\InterScan eManager\CurrentVersion
ProgramDirectory=
InterScan eManager (InterScan for Microsoft Exchange eManager) 3.11, 5.1, 5.11, 5.12
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange eManager\CurrentVersion
ProgramDirectory=
InterScan for Lotus Notes eManager NT
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Lotus Notes\CurrentVersion
AppDir=
DataDir=
IniDir=
InterScan Web Security Suite HKEY̲LOCAL̲MACHINE\Software\TrendMicro\Interscan Web Security Suite
Program Directory= C:\Program Files\Trend Mircro\IWSS InterScan WebProtect HKEY̲LOCAL̲MACHINE SOFTWARE\TrendMicro\InterScan
WebProtect\CurrentVersion ProgramDirectory=
178
InterScan FTP VirusWall HKEY̲LOCAL̲MACHINE SOFTWARE\TrendMicro\InterScan FTP VirusWall\CurrentVersion
ProgramDirectory=
InterScan Web VirusWall HKEY̲LOCAL̲MACHINE SOFTWARE\TrendMicro\InterScan Web VirusWall\CurrentVersion
ProgramDirectory=
InterScan E-Mail VirusWall HKEY̲LOCAL̲MACHINE SOFTWARE\TrendMicro\InterScan E-Mail VirusWall\CurrentVersion
ProgramDirectory={Installation Drive}:\INTERS~1
InterScan NSAPI Plug-In HKEY̲LOCAL̲MACHINE SOFTWARE\TrendMicro\InterScan NSAPI Plug-In\CurrentVersion
ProgramDirectory=
InterScan E-Mail VirusWall HKEY̲LOCAL̲MACHINE SOFTWARE\TrendMicro\InterScan E-Mail VirusWall\CurrentVersion
ProgramDirectory=
IM Security (IMS) HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\IM Security\CurrentVersion
HomeDir=
VSQuarantineDir=
VSBackupDir=
FBArchiveDir=
FTCFArchiveDir=
表D-1. トレンドマイクロ製品除外リスト (続き)
製品名 インストールパスの場所
トラブルシューティングおよびQ&A
179 InterScan for Microsoft
Exchange
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\CurrentVersion
TempDir=
DebugDir=
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\RealTimeScan\ScanOption
BackupDir=
MoveToQuarantineDir=
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\RealTimeScan\ScanOption\
Advance
QuarantineFolder=
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\RealTimeScan\IMCScan\ScanOption BackupDir=
MoveToQuarantineDir=
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\RealTimeScan\IMCScan\ScanOption\
Advance
QuarantineFolder=
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\ManualScan\ScanOption
BackupDir=
MoveToQuarantineDir=
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\QuarantineManager
QMDir=
exclusion.txt ファイルのパスは、以下で取得します。
HKEY̲LOCAL̲MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Microsoft Exchange\CurrentVersion\HomeDir
HomeDir のパス (C:\Program Files\Trend Micro\
Messaging Security Agent\など) に移動します。
exclusion.txt を開きます。
C:\Program Files\Trend Micro\Messaging Security Agent\Temp\
C:\Program Files\Trend Micro\Messaging Security Agent\storage\
quarantine\
C:\Program Files\Trend Micro\Messaging Security Agent\
storage\backup\
C:\Program Files\Trend Micro\Messaging Security Agent\
storage\archive\
C:\Program Files\Trend Micro\Messaging Security Agent\SharedResPool
表D-1. トレンドマイクロ製品除外リスト (続き)
製品名 インストールパスの場所
180
既知の制限事項
既知の制限事項とは、ビジネスセキュリティサービスソフトウェアにおいて、一時的に回避策が必 要となる機能を指します。 既知の制限事項は、次のトレンドマイクロの最新版ダウンロードのサイ トにある Readme を参照してください。
http://www.trendmicro.co.jp/download/default.asp
既知の制限事項の一覧でインストールやパフォーマンスに影響する可能性のある情報を常に確認す ることをお勧めします。
181
付録 E
ヘルプ情報へのアクセス
本付録では、オンラインヘルプのアクセス方法、詳細情報の検索方法、およびトレンドマイクロへ の問い合わせ方法について説明します。
本付録で説明する内容には、次の項目が含まれます。
・ 182 ページの「製品サポート情報」
・ 182 ページの「製品 Q&A のご案内」
・ 182 ページの「サポートサービスについて」
・ 183 ページの「セキュリティ情報」
・ 184 ページの「ウイルスデータベース」
・ 185 ページの「ウイルス解析サポートセンター「TrendLabs」」
182
製品サポート情報
ビジネスセキュリティサービスのユーザ登録により、さまざまなサポートサービスを受けることが できます。
トレンドマイクロの Web サイトでは、ネットワークを脅かすウイルスやセキュリティに関する最新 の情報を公開しています。ウイルスが検出された場合や、最新のウイルス情報を知りたい場合など にご利用ください。
製品 Q&A のご案内
トレンドマイクロの Web サイトでは、製品 Q&A の情報を提供しています。これは、トレンドマイ クロの製品に関する技術的な質問と、それに対する回答を集めたものです。
ビジネスセキュリティ製品サポート情報サイト http://tmqa.jp/vbbss_top
ビジネスセキュリティ製品サポート情報サイトでは、本製品に関するよくある質問、役立つ情報を とりまとめています。
製品Q&A
製品 Q&A には、トレンドマイクロ製品のすべてのお客さまに加えて、製品の体験版ユーザもアク セスできます。次の URL にアクセスしてください。
http://tmqa.jp/vbbss_ui
製品 Q&A では、お使いの製品名およびキーワードを指定して、知りたい情報を検索できます。た とえば製品のマニュアル、ヘルプ、Readme ファイルなどに記載されていない情報が必要な場合に、
製品 Q&A を利用してください。
トレンドマイクロでは製品 Q&A の内容を常に更新し、新しい情報を追加しています。
サポートサービスについて
サポートサービス内容の詳細については、製品パッケージに同梱されている「スタンダードサポー ト サービスメニュー」をご覧ください。
ヘルプ情報へのアクセス
183 サポートサービス内容は、予告なく変更される場合があります。また、製品に関するお問い合わせ については、サポートセンターまでご相談ください。トレンドマイクロのサポートセンターへの連 絡には、電話、FAX、メールなどをご利用ください。サポートセンターの連絡先は、「スタンダード サポート サービスメニュー」に記載されています。
契約の有効期限は、ユーザ登録完了から 1 年間です (ライセンス形態によって異なる場合がありま す)。契約を更新しないと、パターンファイルや検索エンジンの更新などのサポートサービスが受け られなくなりますので、契約満了前に必ず更新してください。更新手続きの詳細は、トレンドマイ クロの営業部、または販売代理店までお問い合わせください。
注意: サポートセンターへの問い合わせ時に発生する通信料金は、お客さまの負担とさせていた だきます。
セキュリティ情報
セキュリティ情報の入手先
トレンドマイクロでは、最新のセキュリティ情報をインターネットで公開しています。トレンドマ イクロのセキュリティ情報 Web サイトでは、ウイルスやインターネットセキュリティに関する最新 の情報を入手できます。セキュリティ情報 Web サイトは、次の URL からアクセスできます。
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/
管理コンソールからセキュリティ情報 Web サイトにアクセスすることもできます。セキュリティ情 報 Web サイトにアクセスするには、管理コンソールの画面の右上にあるリストボックスから [セ キュリティ情報] リンクを選択します。
セキュリティ情報 Web サイトでは、次の情報を閲覧できます。
・ ウイルス名やキーワードから検索できるウイルスデータベース
・ コンピュータウイルスの最新動向に関するニュース
・ 現在流行中のウイルスや不正プログラムの情報
・ デマウイルスまたは誤警告に関する情報
・ ウイルスやネットワークセキュリティの予備知識
セキュリティ情報 Web サイトに定期的にアクセスして、流行中のウイルス情報などを入手すること をお勧めします。メールによる定期的なウイルス情報配信を希望する場合は、警告メール配信の登 録フォームを利用してメールアドレスを登録してください。