GLOBAL 6.1: Controller
3. ミキサー (Mixer)
センド・レベル 1 はMIDIコントロール・チェンジCC#93、 セン ド・レベル 2 は MIDI コントロール・チェンジCC#91 でコント ロールできます。このとき、実際のセンド・レベルは、オシレータ のセンド・レベル 1、2とMIDIからのセンド・レベル1、2 の値を かけたレベルとなります。
Ef fect
IFX間を直列に接続する場合は、 Chain (PROG 7.2−1a)を設定 します。IFX1の Chain の設定を にすると、IFX1の出力はIFX2 の入力に送ります。シリーズ接続にすると、一番最後の IFX 通過後の Pan(CC#8) 、 BUS Select 、 S1 (Send1(MFX1)) 、 S2 (Send2(MFX2)) が有効となります。(☞「3. ミキサー(Mixer)」)
次図は、オシレータ1、2 の出力をIFX1 へ送る例です。
Chain の設定をすべて にすることで、IFX1→IFX2→IFX3→
I F X 4 → I F X 5 がシリーズ接続になります。I F X 5 通過後の P a n (CC#8) 、BUS Select 、S1 (Send1(MFX1)) 、S2 (Send2 (MFX2)) が有効になります。
━ ドラムス・プログラムの場合 ━
プログラムの Oscillator Mode (PROG 2.1−1a)がDrumsの ときに、 Use DKit Setting (PROG 7.1−1b)のチェック・ボッ クスが表示され有効になります。チェックすると、設定しているドラム・
キットのキーごとの BUS Select (GLOBAL 5.1−3a)が有効に なります。スネア系は I F X 1 に送りゲート・エフェクトを、キック系は I F X 2 に送りE Q を、その他はインサート・エフェクトをかけないで AUDIO OUTPUT (MAIN) L/MONO、Rに送るというような設定が 可能です。チェックしないと、すべてのドラム・インストゥルメントの出力 は BUS Select (PROG 7.2−1a)のバスへ送ります。ドラム・キッ トでの設定にかかわらず、すべてのドラム・インストゥルメントにイン
サート・エフェクトをかけることができます。
2–2. Combination, Sequencer, Song Play
モード
ティンバー(Combination)/トラック(Sequencer、Song Play)の 各 BUS Select (COMBI 7.1−1a、SEQ 7.1−1(2a)、S.PLAY 7.1−1(2a))で、ティンバー/トラックを、どのインサート・エフェクトに 送るかを設定します。複数のティンバーやトラックを一つのインサート・
エフェクトに送ることも可能です。
Program モードと同様に、ティンバー /トラックごとにL/R、IFX1 〜 5、1、2、1/2、Offから選択します。
S1 (Send1(MFX1)) 、 S2 (Send2(MFX2)) は、 BUS Select がL/RまたはOffの場合に有効です。
IFX1〜5に設定しているときは、インサート・エフェクト通過後の S1 (Send1(MFX1)) 、S2 (Send2(MFX2)) で設定します(☞「3. ミ キサー(Mixer)」)。
センド・レベル 1 はMIDIコントロール・チェンジCC#93、 セン ド・レベル2はMIDIコントロール・チェンジCC#91の受信でコ ントロールします。このとき、実際のセンド・レベルは、ティン
次図はCombinationモードでの例です。 BUS Select の設定によ り、ティンバー1の出力はIFX1へ、ティンバー2の出力はIFX2へ送り ます。その他のティンバーはL/Rで、出力はマスター EQ を通過後、
AUDIO OUTPUT (MAIN) L/MONO、Rへ送ります。インサート・エ フェクトへは送られません。
次図は、IFX1の Chain を にすることでIFX1の出力をIFX2へ 送ります。
ティンバー 1 には、IF X 1 :0 0 1 : S t . A m p S i mと I F X 2 :0 2 0 : St.Flangerをインサートします。ティンバー 2 には、IFX2:020:
St.Flangerをインサートします。前図(Routing ページ)はこれらの 設定状態を表します(この設定ではIFX3、4、5を使用していません)。
━ ドラムス・プログラムの場合 ━
ティンバー(Combination モード)、トラック(Sequencer、Song Playモード)にドラムス・プログラム( OSC Mode Drums)を選ん でいるときは、 BUS Select でDKitが選択できます。DKitを選択 すると BUS Select (GLOBAL 5.1−3a)のキーごとの設定が有 効になり、ドラム・インストゥルメントごとにバスの送り先へ出力します
(例:スネア系はIFX1、キック系はIFX2、その他はIFXはL/MONO、R に送る)。
DKit以外に設定すると、ドラムキットでの設定にかかわらず、すべての ドラム・インストゥルメントにインサート・エフェクトをかけることができ
ます。
BUS Select でDKitを設定時、ユーティリティ DKit IFX Patch が選択できます。これはキーごとの BUS Select 設定を一時的に パッチし、インサート・エフェクトへの接続先を一時的に変えます。
例えば、ドラムキットの各キーの設定をスネア系はIFX1に、キック系は IFX2に送るようにしてある場合、IFX1、2が他のティンバー/トラック・
プログラムで使用されているときなどは、ドラムキットの各キーのバス をIFX1からIFX3に、IFX2からIFX4というように送り先を変えること ができます(この場合、スネア系はIFX3に、キック系はIFX4に送りま す)。ドラムキットで BUS Select をIFX1〜5に設定したキーのみ パッチが行えます。設定の状態はRoutingページでも確認できます。
DKit IFX Patch を設定後、[F8]( OK )キーを押して実行します。
元のドラムキットの設定に戻したい場合は、IFX1 → IFX1 、IFX2 → IFX2、IFX3 → IFX3、IFX4 → IFX4、IFX5 → IFX5としてください。
次図は、ティンバー1にドラムス・プログラム、ティンバー2、3に通常の プログラムを配置した例です。 BUS Select は、ティンバー 1 が DKit、ティンバー2がIFX1、ティンバー3がIFX2にそれぞれ設定して あります。ティンバー 1 はDKitに設定しているため、ドラムキットの
例えばスネア系をIFX1、キック系をIFX2に設定してある場合、ドラム ス・プログラムのエフェクトにティンバー2、3と異なるエフェクトを使用 したいときなどは DrumKit I FX Patch を使用します。ユーティリ ティ DKit IFX Patch を選び、ドラムキットのIFX1をIFX3に、IFX2 をIFX4に一時的に送ります。実行するとスネア系はIFX3に、キック系 はIFX4に送り、送り先のエフェクトをかけることができます。
DrumKit FX Patchダイアログ
設定後
3. ミキサー
(Mixer)各モードともに7.2: Ed−InsertFX(またはInsert FX), Setupペー ジの Pan(CC#8) 、 BUS Select 、 S1 (Send1(MFX1)) 、
S2 (Send2(MFX2)) で、インサート・エフェクト通過後のパン、バ ス・セレクト、マスター・エフェクトMFX1、MFX2へのセンド・レベルを 設定します。 Chain を にしてインサート・エフェクトをシリーズ 接続しているときは、一番最後のインサート・エフェクト通過後、上記パ ラメータの設定が有効となります。
3–1. Pan (CC#8)
インサート・エフェクト通過後のパンを設定します。
インサート・エフェクトがStereo In ー Stereo Outの場合は(☞「イ ン/アウト(In/Out)」)、C064に設定することでオシレータ(PROG 5.1−1、PROG 5.2−1)、ティンバー(COMBI 1.1−3、2.1−2)、
トラック(SEQ 1.1−4/5、S.PLAY1.1−4/5)の設定が有効になり ます。
インサート・エフェクトがMono InーStereo Out、Mono InーMono Outの場合は(☞「イン/アウト(In/Out)」)、オシレータ、ティンバー、
トラックの Pan (上記参照)の設定は無効になり、常にセンターに定 位します。この場合、インサート・エフェクト通過後の Pan(CC#8)
(7.2−1 )で最終的な定位を設定します。L000で左側に振り切り、
R127で右側に振り切りとなります。
OSC1: Amp1 Pan=L001 OSC2: Amp2 Pan=R127
Left Center Right
Post IFX Pan(CC#8) C064
Left Center Right
L032
L000
R096
R127
Insert Effect = Stereo In - Stereo Out
Left Center Right
Left Center Right
OSC1 OSC2
OSC1: Amp1 Pan=L032 OSC2: Amp2 Pan=R096
Post IFX Pan(CC#8) C064
L032
L000
R096
R127
OSC1: Amp1 Pan=L001 OSC2: Amp2 Pan=R127
Left Center Right
Post IFX Pan(CC#8) C064
Left Center Right
L032
L000
R096
R127 Insert Effect = Mono In - Stereo Out
OSC1 OSC2
Mono In - Mono Out
MIDIコントロール・チェンジCC#8の受信でコントロールします。
3–2. BUS Select
インサート・エフェクト通過後のバスを設定します。
通常L/Rに設定します。OUTPUT L/R出力の手前のマスターEQへ 送ります。
AUDIO OUTPUT(INDIVIDUAL)1、2へ出力するときは1、2、1/2 を選択します(☞「Individual Output」)。 OffはL/MONO、Rへも 1 、2 へ も出力しません( マスター・エフェクト通過後、A U D I O OUTPUT(MAIN)へ出力します)。 S1 (Send1(MFX1)) 、 S2 (Send2(MFX2)) を使用してマスター・エフェクトへシリーズ接続す るときに設定します。
3–3.
センド・レベル
インサート・エフェクト通過後のマスター・エフェクトMFX1、MFX2へ のセンド・レベルを設定します。 BUS Select がL/RまたはOffの ときに有効です。
インサート・エフェクトを使用していない場合は、PROG7.1−1 MFX Send の Send1 、 Send2 、COMBI 7.1−1 の S1 (Send1 (MFX1)) 、 S2 (Send2(MFX2)) 、Sequencer モードの SEQ 7.1−1/2 の S1 (Send1(MFX1)) 、 S2 (Send2(MFX2)) 、 S o n g P l a y モードの S . P L A Y 7 . 1 −1 / 2 の S 1 ( S e n d 1 (MFX1)) 、 S2 (Send2(MFX2)) でマスター・エフェクトMFX1、
MFX2 へのセンド・レベルを設定します。
センド・レベル 1 はMIDIコントロール・チェンジCC#93、 セン ド・レベル 2 は MIDI コントロール・チェンジCC#91 でコント
ロールできます。
Ef fect 4. インサート・エフェクトのMIDIによる
コントロール
すべてのエフェクトは、ダイナミック・モジュレーション(Dmod)機能に より、各種エフェクト・パラメータを本機のコントローラや外部MIDI機 器を使ってリアルタイムにコントロールできます。またインサート・エ フェクト通過後の Pan(CC#8) 、 S1 (Send1(MFX1)) 、 S2 (Send2 (MFX2)) も同様にコントロールできます。
4–1. Program
グローバルMIDIチャンネル MIDI Channel (GLOBAL 2.1−1a)
でコントロールします。
4–2. Combination
モード
IFX1、IFX2、IFX3、IFX4、IFX5のそれぞれのコントロール・チャンネ ルを、Setup ページ Control Channel で設定します。Ch01 〜 16、Gch、All Rt.から選択します。
Ch01〜16: インサート・エフェクトごとに別々のチャンネルでコント ロールする場合に選択します。そのインサート・エフェクトにルーティン グしているティンバーのチャンネル・ナンバーの右に「*」がつきます。
Gch: グローバルMIDIチャンネル MIDI Channel (GLOBAL 2.1
−1a) でコントロールする場合に選択します。通常 Gch を選択しま す。
All Rt.: そのインサート・エフェクトにルーティングしているティンバー のチャンネル・ナンバー(Ch01 〜 16 で「*」がついているチャンネ ル)、すべてでコントロールできます。
4–3. Sequencer, Song Play
モード
IFX1、IFX2、IFX3、IFX4、IFX5のそれぞれのコントロール・チャンネ ルを、Setup ページ Control Channel で設定します。Ch01 〜 16、All Rt.から選択できます。
Ch01〜16: インサート・エフェクトごとに別々のチャンネルでコント ロールする場合に選択します。そのインサート・エフェクトにルーティン グしているトラックのチャンネル・ナンバーの右に「 * 」がつきます。
MIDIチャンネルが違う複数トラックを一つのインサート・エフェクトに 送っている場合で、どれか一つのトラックでコントロールするときなど に選択します。
All Rt.: そのインサート・エフェクトにルーティングしているトラックの チャンネル・ナンバー(Ch01〜16で「*」がついているチャンネル)、
すべてでコントロールが可能です。
通常All Rt.を選択し、一つのチャンネルでコントロールする場合に Ch01 〜 16のいずれかを選択するとよいでしょう。
マスター・エフェクト
(MFX1, 2)1. イン / アウト
(In/Out)マスター・エフェクト MFX1、MFX2の入出力は、モノ・イン―ステレ オ・アウトです。マスター・エフェクトへの入力レベルは、センド・レベル 1 、2 で設定します(☞「ルーティング( R o u t i n g )」、「ミキサー
(Mixer)」)。このマスター・エフェクトへの入力がステレオ音のとき、
自動的にモノにまとめて入力します。
マスター・エフェクトは、MFX1、2ページで設定される W/D のDry
(エフェクトをかけないダイレクト音)は出力しません。Wet(エフェクト をか けた 音 )の み が出力します 。 W / D からの 出力 は R t n (Return1、Return2) で設定した出力レベルでL/Rバスへ送りま す。この出力は BUS Select (各モードのBUSページ)L/R、また は BUS Select (各モードのSetupページ)L/Rの出力とミックス し、マスター EQ へ出力します。
000: No Effectを選択すると、出力をミュートします。また、マス ター・エフェクトの出力のしかたは001〜089のエフェクトの種類に よって異なり、次のようなバリエーションがあります。
Stereo In - Stereo Out Mono In - Mono Out Mono In - Stereo Out
Effect Effect Effect +
Effect +
Wet
+
各エフェクトの入出力のバリエーションはブロック図左上に表記してい ます(Wetが該当します。)
各モードの 7.3: Ed−MasterFX(またはMaster FX), Setup ペー ジの On/Off でMFX1、2のON/OFFを切り替えます。OFFのとき 出力は、000: No Effectと同様にミュートします。
MFX1、2は、この On/Off の設定とは別に、MIDIコントロー ル・チェンジCC#94(MFX1)、CC#95(MFX2)の受信でオフ にできます。値が0でオフ、1〜127で元の設定に戻ります。ま た、 FX SW (GLOBAL 1.1−1b )でも同様に MFX1 、 MFX2 をオフにできます。グローバル MIDIチャンネル MIDI Channel (GLOBAL 2.1−1a) でコントロールします。
ダブルサイズ・エフェクト
マスター・エフェクトMFX1、MFX2ではダブルサイズ・エフェクトは使 用できません。