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RPPR

ドキュメント内 KARMA Music Workstation Parameter guide (ページ 100-105)

パターンは、P000 〜 149 のプリセット・パターンとU00 〜 99 の ユーザー・パターンがあります。ユーザー・パターンは1ソングあたり 100個まで持つことができます。プリセット・パターンにはあかじめド ラムス・トラックに適したパターンをメモリーに用意してあり、どのソン グからも選択できます。

プリセット・パターンはエディットできませんが、ユーザー・パターンにコ ピーすることによってエディットできます。

ユーザー・パターンは、リアルタイム・レコーディング、ステップ・レコー ディング、ゲット・フロム・トラック(トラックから取り込む)、コピー・パター ン( 他の パターン・データをコピー )によって 作成します(B G P.67)。

これらのパターンは、RPPR(Realtime Pattern Play/Recording)

機能でキーごとに割り当てて、鍵盤を押すことによりパターンをプレイ させたり、その演奏をシーケンサーにレコーディングすることができま す(☞ 5.1−2: RPPR Setup ページ)。

5.1–1: Pattern

パターンのレコーディング、エディット、ソングのトラックへのアサイン等 を行います。

パターン・データをレコーディングするときは、Pat(Pattern Bank) 、 Pattern Select でユーザー・パターンと、パターン・ナンバーを選択 します。

次にユーティリティ・メニュー・コマンド Pattern Parameter でパ ターンの小節数と拍子を設定し、リアルタイム・レコーディングまたは ユーティリティ・メニュー・コマンド Step Rec (Loop) でステップ・レ コーディングを行います。

その後、ユーティリティ・メニュー・コマンドでイベント・エディットや編集 等を行います。

5.1–1a 5.1–1b

5.1–1c

5.1–1a: Location, Song Select, Track Select Location

選択しているパターンの現在位置を小節単位で表示します。

Song Select [000…199: name]

使用するソングを選択します。(☞1.1−1b)

Track Select [T01…T16: name]

パターン・データをレコーディング/プレイするためのトラックを選択し ます。(☞1.1−1c)

選択したトラックのプログラム・バンク、ナンバー、ネームが右側に表示 されます。

7.1 7.2 1.1 1.2 2.1 2.2 2.3 3.1 3.2 3.3 3.4 4.1 4.2 4.3 4.4 5.1 5.2 6.1 6.2 6.3 6.4 SEQ

5.1–1b: Pattern, Metro. (Metronome) Pattern:

Pattern (Pattern Bank) [Preset, User]

パターンの種類を選択します。

Presetを選択した場合は、レコーディングはできません。ユーティリ ティ・メニュー・コマンドの Copy Pattern 、 Bounce Pattern 、

Put To Track 、 Copy To Track が選択、実行できます。

Pattern Select [P00...149, U00...U99]

パターンを選択します。ユーザー・パターンは、ユーティリティ・メ ニュー・コマンド Rename Pattern でリネームできます。

(Tempo) [040...240, EXT]

パターンの演奏テンポを設定します。 (Tempo) (1.1−1a)を参 照してください。

Resolution [Hi, 3 … ]

パターンのリアルタイム・レコーディング時のタイミングを補正します。

(☞1.1−1a  Reso (Resolution) )

Remove Data [Off, On]

パターンのレコーディング中に不必要な演奏データを消去します。

(☞1.1−6a  Remove Data )

Metro. (Metronome):

ここで設定するメトロノームのパラメータは、1 . 1 :   P l a y / R E C , Preference ページ, Metronome のパラメータ(1.1−6a)とリンク しています。

Metronome Sound [REC Only, REC/Play, Off]

レコーディング時、またはプレイ時にメトロノームを鳴らすかを設定しま す。(☞1.1−6a  Sound(Metronome Sound) )

Precount [0…2]

レコーディング時のプリ・カウントする小節数を設定します。(☞1.1−

6a  Precount )

Level [000…127]

メトロノームの音量を設定します。(☞1.1−6a  Level )

BUS (BUS Select) [L/R, L, R, 1, 2, 1/2]

メトロノーム音の出力先を設定します。(☞1.1−6a  BUS )

■ 5.1–1c: UTILITY

☞「Memory Status」、「FF/REW Speed」(1.1−1d) 各ユーティリティの選択方法は、「PROG 1.1−1c: UTILITY」を参

Rename Pattern

選択しているパターンをリネームします。

ダイアログで[F5]( Name )キーを押して、テキスト・ダイアログを表 示させ文字を入力します。

16 文字まで入力できます。(☞BG P.39)

Step Rec (Loop)

パターンをステップ・レコーディングします。

ユーザー・パターンのとき有効です。

① Pattern Bank 、 Pattern Select でパターンを指定します。

初期状態ではパターンの長さは1 小節です。パターンの小節数を 変更するときは、ユーティリティ Pattern Param. で設定します。

② Step Rec(Loop) を選び、ダイアログを表示します。

ノート・ナンバー  小節内のロケーション 

(拍, クロック)

レングス  (拍, クロック) 拍子 

ベロシティ 

③ 以降の操作はトラックのステップ・レコーディングと同様です。

Step Recording (5.2−1b)の③からの操作を参照してくだ さい。ただし、パターンでのステップ・レコーディングはトラックのス テップ・レコーディングと異なり、パターンの最後まで行くと先頭に戻 り、繰り返しレコーディングしてデータを追加していきます。

Event Edit

入力したパターンの演奏データをイベント単位でエディットします。

エディットするパターンを Pattern Bank 、 Pattern Select で 指定します。

その後の操作は、 Event Edit (5.2−1b)を参照してください。

Pattern Param.

指定したパターンの小節数と拍子を設定します。

① Pattern Bank 、 Pattern Select でパターンを指定します。

② Pattern Param. を選び、ダイアログを表示します。

③ Length でパターンの小節数を設定します。

④ Meter でパターンの拍子を設定します。

⑤ パターン・パラメータを実行するときは[F8]( OK )キーを、実行し ないときは[F7]( Cancel )キーを押します。

Erase Pattern

指定したパターンの演奏データを消去します。

① Pattern Bank 、 Pattern Select でパターンを指定します。

② Erase Pattern を選び、ダイアログを表示します。

③ All Patterns にチェックすると、ソング内のすべてのユーザー・

パターンを消去します。

チェックしないときは、①で指定したパターンを消去します。

④ イレース・パターンを実行するときは[F8]( OK )キーを、実行しな いときは[F7]( Cancel )キーを押します。

Copy Pattern

指定したパターンの設定と演奏データを他のパターンへコピーします。

ユーザー・パターンはソングに付属していますが、コピー・パターンに よって、他のソングでも使用できます。

またプリセット・パターンはエディットはできませんが、ユーザー・パター ンにコピーすることによってユーザー・パターンとしてエディット、セー ブができます。コピー・パターンを実行すると、コピー先のパターンの 設定、演奏データを消去しますので、十分に注意してください。

① Copy Pattern を選び、ダイアログを表示します。

② From: Pattern でコピー元のパターンを設定します。

Patternページで選択しているパターンが初期状態としてセットさ れます。

③ To: Song 、 Pattern でコピー先のソング、パターンを指定し ます。 Pattern にはU00 〜 U99のユーザー・パターンのみ指 定できます。

④ コピー・パターンを実行するときは[F8]( OK )キーを、実行しない ときは[F7]( Cancel )キーを押します。

Bounce Pattern

バウンス元のパターンとバウンス先のパターンの演奏データを1つに まとめ、バウンス先へ演奏データを移します。実行後のパターンの拍子 と長さは、バウンス先の設定に従います。

選択しているパターンとバウンス先のパターンにMIDIコントロール・

データが含まれている場合は、バウンス実行後に意図しない動作にな ることがあります。あらかじめ2 つのパターンの MIDIコントロール・

データをユーティリティ Event Edit (5.1–1c)で整理してください。

① Pattern Bank 、Pattern Select でバウンス元になるパター ンを指定します。

② Bounce Pattern を選び、ダイアログを表示します。

③ From Pattern でバウンス元のパターンを選択します Patternページで選択しているパターンが初期状態としてセットさ れます。

④ To:  Song 、Pattern でバウンス先のソングとパターンを選択 します。 Pattern にはU00〜U99のユーザー・パターンのみ指 定できます。

⑤ バウンス・パターンを実行するときは[F8]( OK )キーを、実行しな いときは[F7]( Cancel )キーを押します。

Get From Track

トラックの演奏データを指定したパターンヘ取り込みます。

① Pattern Bank 、Pattern Select でパターンを指定します。

② ユーティリティ Pattern Param. で、ゲット先のパターンの長さ を設定します。

③ Get From Track を選び、ダイアログを表示します。

④ From: Song でゲット元のソングを選択します。

⑤ Track でゲット元のトラックを選択します。

⑥ Measure でゲット元の先頭の小節を設定します。

⑦ ゲット・フロム・トラックを実行するときは[F8]( OK )キーを、実行 しないときは[F7]( Cancel )キーを押します。

Put To Track

パターンをトラックに配置します。

コピー・トゥ・トラックとは異なり、パターン・ナンバーのみをソングに配 置して、プレイ時にパターンを呼び出します。パターンの演奏データは トラック上に存在しません。

繰り返し使用することの多いフレーズやドラム・パターン等をパターン として用意しておき、それをトラック上に配置することで、メモリーを大 幅に節約できます。

また、パターンを修正すると、それを配置してあるソングの演奏に影響 を与えますので、十分注意してください。

プット・トゥ・トラックを実行すると、演奏データは次のようになります。

 プット先にすでにある演奏データを消去します。

 プットしたパターンは、プット先の小節で設定している拍子に従いま す。

トラックにすでにあるピッチ・ベンド等のコントロール・データ(ボ リュームを除く)は、パターンをプットした小節の直前でリセットしま す。

パターンがプットされる小節でピッチベンド等のコントロールを行うと きは、あらかじめパターンに書き込む必要があります(☞ BG P.67)。

1度トラックに配置したパターンを取り消したい場合は、ユーティリティ Erase Measure (5.2−1b)でパターンをプットした範囲を指定 し、 Kind をAllにして実行してください。

1 2

Track 10

(Drums) 3 4 5 6

Pattern 20

例  トラック10の2、4、6小節にパターン20をプットしたので、その小節になるとパターン 20を呼び出し、そのデータで演奏されます。 

① Put to Track を選び、ダイアログを表示します。

7.1 7.2 1.1 1.2 2.1 2.2 2.3 3.1 3.2 3.3 3.4 4.1 4.2 4.3 4.4 5.1 5.2 6.1 6.2 6.3 6.4 SEQ

② Pattern Bank 、 Pattern Select でプット元のパターンを選 択します(選択しているパターンが初期状態としてセットされま す)。

③ To: Track でプット先のトラックを選択します。

④ Measure でプット先の先頭の小節を設定します。

⑤ プット・トゥ・トラックを実行するときは[F6]( Put )キーを押しま す。実行すると、Measure が自動的にカウント・アップします。続 けてパターンをプットすることができます。終了するときは、[F7]

( Exit )キーを押します。

Copy To Track

指定したパターンの内容(演奏データ)をトラックの演奏データとして コピーします。

プット・トゥ・トラックとは異なり、トラックに演奏データ自体を入力するの で、コピーしたトラックをソング上でエディットすることができます。ま た、コピー元のパターンをエディットしてもソングの演奏データには影 響がありません。

コピー・トゥ・トラックを実行すると、演奏データは次のようになります。

・コピー先の小節にすでにあった演奏データを消去します。

・コピーした演奏データは、コピー先の小節で設定している拍子に 従います。

1 2 3 4

1 2 3 4

Pattern 41

例 パターン41の演奏データを2小節めにコピーします。 

 

コピー前 

コピー後 

操作はプット・トゥ・トラックと同じです。ユーティリティ Put To Track

(5.1−1c)を参照してください。

Rename Track

選択しているトラックをリネームします。

ダイアログで[F5]( Name )キーを押して、テキスト・ダイアログを表 示させ文字を入力します。

16 文字まで入力できます。(☞BG P.39)

5.1–2: RPPR Setup

RPPR(Realtime Pattern Play/Recording)機能を設定します。

RPPRは、ソングのパターンをキーごとに割り当てて、鍵盤を弾くこと によりパターンをプレイします。またその演奏をレコーディングする機 能です。

ソングごとにC#2〜C8の72キーにプリセット・パターン、またはユー ザー・パターンをアサインできます。キーごとにパターンとトラック・ナ ンバー、そのプレイのしかたを設定します。

RPPR によるパターン演奏にKARMA 機能は動作しません。

RPPRオン時、パターンをアサインしていないキーでは、Track Select で選んでいるトラックで発音します。また、KARMA機能 によって展開されたノートにはRPPRはかかりません。

ローカル・コントロール・オフ( Local Control On GLOBAL 2.1−1a)のとき、鍵盤ではRPPR によるパターン演奏をトリ ガーしません。MIDI INからは、 Track Select で現在選ばれ ているトラックのチャンネルでトリガーします。外部シーケン サーにトリガー・ノートだけをレコーディングして、外部シーケン サーを再生して本体RPPRによるパターン演奏を動作させる場 合、ローカル・コントロール・オフにします。

RPPRのノート情報をそのまま外部シーケンサーに取り込む場 合は、ローカル・コントロール・オンにし、外部シーケンサーのエ コー・バックをオフにしてください。

RPPR Setupページでは、RPPRを自動的にオンします。1.1

−1c: RPPRチェック・ボックスにチェックした状態と同じになり ます。

5.1–2a 5.1–2b

5.1–2d 5.1–2c

5.1–2a: Track Select,

Track Select [T01…T16: name]

RPPRをトリガーするトラックを選択します。選択したトラックのMIDI チャンネルでノート・データを受信すると設定したパターンが動作しま す。(☞1.1–1c)

右側に選択したトラックのプログラム・バンク、ナンバー、ネームが表示 されます。

(Tempo) [040...240, EXT]

RPPR の演奏テンポを設定します。(☞1.1–1a)

5.1–2b: RPPR Setup

Keyboard & Assigned drawing

選択しているキー、RPPR機能でパターンをアサインしているキーを 表示します(グレー表示のキーにはアサインできません)。

アサインできないキー  アサインされているキー  アサインされていないキー 

ドキュメント内 KARMA Music Workstation Parameter guide (ページ 100-105)