publish-crl
他の適応型セキュリティアプライアンスが、ローカル CA によって発行された証明書の失効状況を検 証できるようにするには、config-ca-server コンフィギュレーションモードで publish-crl コマンドを 使用します。これにより、適応型セキュリティアプライアンスのインターフェイスから直接 CRL のダ ウンロードを実行できるようになります。CRL をダウンロードできないようにするには、このコマン ドの no 形式を使用します。
[ no ] publish-crl interface interface [ port portnumber ]
構文の説明
デフォルト デフォルトの publish-crl のステータスは no publish です。TCP ポート 80 は HTTP のデフォルトで す。
コマンドモード 次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
使用上のガイドライン デフォルトでは、CRL にはアクセスできません。必要なインターフェイスとポート上の CRL ファイル へのアクセスをイネーブルにする必要があります。
TCP ポート 80 は HTTP のデフォルトのポート番号です。デフォルト以外のポート(ポート 80 以外)
を設定する場合は、cdp-url コンフィギュレーションにその新しいポート番号が含まれていて、他のデ バイスがこの特定のポートへのアクセスを認識していることを確認します。
CRL Distribution Point(CDP; CRL 配布ポイント)は、ローカル CA 適応型セキュリティアプライア
ンス上の CRL の場所になります。cdp-url コマンドを使用して設定した URL は、発行済みの証明書に
組み込まれます。CDP に特定の場所を設定していない場合、デフォルトの CDP の URL は、
http://hostname.domain/+CSCOCA+/asa_ca.crl です。
クライアントレス SSL VPN が同じインターフェイス上でイネーブルになっている場合、HTTP リダイ
レクトと CRL ダウンロード要求は、同じ HTTP リスナーによって処理されます。リスナーは着信
URL を確認し、それが cdp-url コマンドで設定されたものと一致する場合に、CRL ファイルはダウン ロードされます。URL が cdp-url と一致しない場合は、接続は HTTPS にリダイレクトされます('http redirect' がイネーブルになっている場合)。
interface interface gigabitethernet0/1 などの、インターフェイスに使用する nameif を指定し ます。詳細については、interface コマンドを参照してください。
port portnumber (任意)インターフェイスデバイスが CRL をダウンロードする場合に使用
するポートを指定します。ポート番号には 1 ~ 65535 の範囲の数値を指定 できます。
コマンドモード
ファイアウォールモード セキュリティコンテキスト
ルーテッド
トランスペ
アレント シングル
マルチ
コンテキスト システム
config-ca-server • — • — —
リリース 変更内容
8.0(2) このコマンドが追加されました。
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド publish-crl
例 config-ca-server モードで入力される、この publish-crl コマンドの例では、CRL ダウンロード用に
outside インターフェイスのポート 70 をイネーブルにします。
config-ca-server モードで入力される、この publish-crl コマンドの例では、CRL ダウンロード用に outside のポート 70 をイネーブルにします。
hostname(config)# crypto ca server
hostname (config-ca-server)#publish-crl outside 70 hostname(config-ca-server)#
関連コマンド コマンド 説明
cdp-url 自動生成された CRL 用に特定の場所を指定します。
show interface インターフェイスの実行時ステータスと統計情報を表示します。
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド
pwd
pwd
現在の作業ディレクトリを表示するには、特権 EXEC モードで pwd コマンドを使用します。
pwd
構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト デフォルトは、ルートディレクトリ(/)です。
コマンドモード 次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
使用上のガイドライン このコマンドは、機能の点で dir コマンドと類似しています。
例 次に、現在の作業ディレクトリを表示する例を示します。
hostname# pwd disk0:/
hostname# pwd flash:
関連コマンド
コマンドモード
ファイアウォールモード セキュリティコンテキスト
ルーテッド
トランスペ
アレント シングル
マルチ
コンテキスト システム
特権 EXEC • • • — •
リリース 変更内容
7.0 このコマンドが追加されました。
コマンド 説明
cd 現在の作業ディレクトリから、指定したディレクトリに変更します。
dir ディレクトリの内容を表示します。
more ファイルの内容を表示します。