構文の説明
デフォルト デフォルトのポートフォワーディングリストはありません。
description エンドユーザのポートフォワーディング Java アプレット画面に表示する、
アプリケーション名または簡単な説明を指定します。最大 64 文字です。
list_name クライアントレス SSL VPN セッションのユーザがアクセスできるアプリ
ケーション(転送 TCP ポート)のセットをグループ化します。最大 64 文 字です。
local_port アプリケーションの TCP トラフィックをリッスンするローカルポートを
指定します。ローカルポート番号は、1 つの list_name に対して一度だけ 使用できます。1 ~ 65535 の範囲のポート番号を入力します。既存のサー ビスとの競合を避けるには、1024 より大きいポート番号を使用します。
remote_port このアプリケーションが接続するリモートサーバ上のポートを指定しま
す。これは、アプリケーションが使用する実際のポートです。1 ~ 65535 の範囲のポート番号またはポート名を入力します。
remote_server アプリケーション用のリモートサーバの DNS 名または IP アドレスを指定
します。IP アドレスを入力する場合は、IPv4 または IPv6 形式のいずれか の形式で入力します。特定の IP アドレス用にクライアントアプリケー ションを設定する必要がないように、ホスト名を使用することをお奨めし ます。dns server-group コマンドの name-server は、ホスト名を IP アドレ スに解決する必要があります。
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド
port-forward
コマンドモード 次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
使用上のガイドライン セキュリティアプライアンスは Microsoft Outlook Exchange(MAPI)プロキシをサポートしていませ ん。クライアントレス SSL VPN セッションを介してアプリケーションアクセスを提供する、ポート フォワーディングおよびスマートトンネル機能は、いずれも MAPI をサポートしていません。MAPI プロトコルを使用した Microsoft Outlook Exchange 通信では、リモートユーザが AnyConnect を使用 する必要があります。
例 次の表に、この例で使用されている、各アプリケーションの値を示します。
次に、これらのアプリケーションへのアクセスを提供する SalesGroupPorts というポートフォワー ディングリストを作成する例を示します。
hostname(config)# webvpn
hostname(config-webvpn)# port-forward SalesGroupPorts 20143 IMAP4Sserver 143 Get Mail hostname(config-webvpn)# port-forward SalesGroupPorts 20025 SMTPSserver 25 Send Mail hostname(config-webvpn)# port-forward SalesGroupPorts 20022 DDTSserver 22 DDTS over SSH hostname(config-webvpn)# port-forward SalesGroupPorts 20023 Telnetserver 23 Telnet
コマンドモード
ファイアウォールモード セキュリティコンテキスト
ルーテッド
トランスペ
アレント シングル
マルチ
コンテキスト システム
webvpn コンフィギュレーショ
ンモード
• — • — —
リリース 変更内容
7.0 このコマンドが追加されました。
8.0(2) コマンドモードは webvpn に変更されました。
アプリケーション
ローカル
ポート サーバ DNS 名 リモートポート 説明
IMAP4S 電子メール 20143 IMAP4Sserver 143 Get Mail
SMTPS 電子メール 20025 SMTPSserver 25 Send Mail
DDTS over SSH 20022 DDTSserver 22 DDTS over SSH
Telnet 20023 Telnetserver 23 Telnet
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド port-forward
関連コマンド コマンド 説明
port-forward auto-start グループポリシー WebVPN またはユーザ名 webvpn モードで入力される このコマンドは、ユーザがクライアントレス SSL VPN セッションにログ インしたときに、ポートフォワーディングを自動的に開始し、指定した ポートフォワーディングリストを割り当てます。
port-forward enable グループポリシー webvpn またはユーザ名 webvpn モードで入力されるこ のコマンドは、ユーザがログインしたときに指定したポートフォワーディ ングリストを開始し割り当てます。ただし、この場合、ユーザはクライア ントレス SSL VPN ポータルページで、[Application Access] > [Start
Applications] ボタンを使用してポートフォワーディングを手動で開始す
る必要があります。
port-forward disable グループポリシー WebVPN またはユーザ名 webvpn モードで入力される このコマンドは、ポートフォワーディングをオフにします。
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド