no privilege [ show | clear | configure ] level level [ mode {enable | configure}] command
command構文の説明
デフォルト デフォルトでは、次のコマンドには特権レベル 0 が割り当てられています。他のすべてのコマンドの特 権レベルは 15 です。
clear (任意)コマンドの clear 形式のみに対して特権を設定します。clear、
show、configure キーワードのいずれも使用しない場合、このコマンドの
すべての形式が影響を受けます。
command command 設定するコマンドを指定します。設定できるのは、main コマンドの特権
レベルのみです。たとえば、すべての aaa コマンドのレベルは設定できま すが、aaa authentication コマンドと aaa authorization コマンドのレベ ルを別々に設定することはできません。
main コマンドとサブコマンドの特権レベルを別々に設定することもでき
ません。たとえば、context コマンドは設定できますが、context コマンド から設定を継承した allocate-interface コマンドは設定できません。
configure (任意)コマンドの configure 形式のみに対して特権を設定します。コマン
ドの configure 形式は、通常、コンフィギュレーションの変更をともなう
形式で、変更されていないコマンド(show または clear プレフィクスが付 いていないもの)または no 形式のいずれかになります。clear、show、
configure キーワードのいずれも使用しない場合、このコマンドのすべて
の形式が影響を受けます。
level level 特権レベルを指定します。有効な値は 0 ~ 15 です。特権レベルの数字が
小さいほど、特権レベルは低くなります。
mode enable (任意)1 つのコマンドをコンフィギュレーションモードだけでなくユー
ザ EXEC モードおよび特権 EXEC モードで入力することができ、このコ
マンドが各モードで異なるアクションを実行する場合は、これらのモード に別々に特権レベルを設定できます。mode enable キーワードは、ユーザ
EXEC モードと特権 EXEC モードの両方に指定できます。
mode configure (任意)1 つのコマンドをコンフィギュレーションモードだけでなくユー
ザ EXEC モードおよび特権 EXEC モードで入力することができ、このコ
マンドが各モードで異なるアクションを実行する場合は、これらのモード に別々に特権レベルを設定できます。mode configure キーワードは、
configure terminal コマンドを使用してアクセスできるコンフィギュレー ションモードを指定します。
show (任意)コマンドの show 形式のみに対して特権を設定します。clear、
show、configure キーワードのいずれも使用しない場合、このコマンドの
すべての形式が影響を受けます。
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド
privilege
• show curpriv
• enable
• help
• show history
• login
• logout
• pager
• show pager
• clear pager
• quit
• show version
コンフィギュレーションモードコマンドを 15 よりも低いレベルに移動する場合、必ず configure コマ ンドもそのレベルに移動します。そうしないと、ユーザはコンフィギュレーションモードを開始でき なくなります。
すべての特権レベルを表示するには、show running-config all privilege all コマンドを参照してくださ い。
コマンドモード 次の表は、このコマンドを入力できるモードを示しています。
コマンド履歴
使用上のガイドライン privilege コマンドを使用すると、aaa authorization command LOCAL コマンドの設定時に適応型セ キュリティアプライアンスのコマンドの特権レベルを設定できます。コマンドが LOCAL キーワード を使用している場合でも、このキーワードは、ローカル、RADIUS、(マッピングされた)LDAP 認可 をイネーブルにします。
例 たとえば、filter コマンドには次の形式があります。
• filter(configure オプションによって表示される)
• show running-config filter コマンドモード
ファイアウォールモード セキュリティコンテキスト
ルーテッド
トランスペ
アレント シングル
マルチ
コンテキスト システム グローバルコンフィギュレー
ション
• • • • —
リリース 変更内容
8.0(2) Cisco VSA CVPN3000-Privilege-Level の RADIUS ユーザのサポートが追加され ました。ldap map-attributes コマンドを使用して LDAP アトリビュートを CVPN3000-Privilege-Level にマッピングした場合、LDAP ユーザはサポートされ ます。
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド privilege
• clear configure filter
特権レベルは各形式に対して別々に設定できます。また、このオプションを省略することで、すべての 形式に同じ特権レベルを設定できます。たとえば、次のように各形式に対して別々に設定します。
hostname(config)# privilege show level 5 command filter hostname(config)# privilege clear level 10 command filter hostname(config)# privilege cmd level 10 command filter
または、すべての filter コマンドを同じレベルに設定できます。
hostname(config)# privilege level 5 command filter
show privilege コマンドを使用すると、形式が画面上で分けて表示されます。
次に、mode キーワードの使用例を示します。enable コマンドは、ユーザ EXEC モードから入力する 必要があります。さらに、コンフィギュレーションモードでアクセス可能な enable password コマン ドには、最も高い特権レベルが必要です。
hostname(config)# privilege cmd level 0 mode enable command enable hostname(config)# privilege cmd level 15 mode cmd command enable hostname(config)# privilege show level 15 mode cmd command enable
この例は、mode キーワードを使用する別のコマンド(configure コマンド)を示しています。
hostname(config)# privilege show level 5 mode cmd command configure hostname(config)# privilege clear level 15 mode cmd command configure hostname(config)# privilege cmd level 15 mode cmd command configure hostname(config)# privilege cmd level 15 mode enable command configure
(注) この最後の行は、configure terminal コマンド用です。
関連コマンド コマンド 説明
clear configure privilege コンフィギュレーションから privilege コマンドステートメントを削除 します。
show curpriv 現在の特権レベルを表示します。
show running-config privilege
コマンドの特権レベルを表示します。
第 21 章 packet-tracer コマンド~ pwd コマンド