SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・RiBusiness
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri<出典>
Jez Humble & Rolf Russell: THE AGILE MATURITY MODEL APPLIED TO BUILDING AND RELEASING SOFTWARE, ThoughtWorks, Inc., September 2009.
参考例
アジャイル成熟度モデル
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri事例集(SECセミナーより)(1/3)
アジャイル開発を適切に採り入れるためのポイントとアジャイル開発の事例
2011年7月8日(金) http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20110708.html [1]反復開発からアジャイルへプロジェクト管理勘所の違い
株式会社豆蔵
堀江 弘志 氏[2]XPによる金融システム業向け大規模開発適用事例と最先端ソーシャルWebシステム開発適用事例のご紹介
アジャイルウェア 代表
川端 光義 氏[3]DeNAのソーシャルゲーム開発における事例 (40分)
株式会社ディー・エヌ・エー
稲村 直穂子 氏アジャイル開発を適切に採り入れるためのポイントとアジャイル開発の事例【1】
2011年10月4日(火) http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20111004.html
■ 新しい契約形態での受託開発 実践記 ~価値創造契約へのチャレンジ~
株式会社永和システムマネジメント 木下 史彦
氏■ BIGLOBEにおけるスクラム開発の導入事例
NECビッグローブ株式会社 杉森 隆行
氏アジャイル開発を適切に採り入れるためのポイントとアジャイル開発の事例【2】
2011年12月9日(金) http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20111209.html
■ アジャイル開発の事例に学ぶ
株式会社情報システム総研 原田 騎郎 氏
■ はじめてのアジャイル開発取組み事例
株式会社豆蔵 堀江 弘志 氏
参考
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri事例集(SECセミナーより)(2/3)
JASA主催/IPA共催セミナー【 第8部 】「エンタ系セミナーⅣ」
2011年11月18日(金) http://sec.ipa.go.jp/seminar/2011/20111118d.html
■ 初めての取組み事例に見るアジャイル導入の勘所
株式会社豆蔵
堀江 弘志 氏参考
アジャイル開発の取組み事例に学ぶ
2012年1月16日(月) http://sec.ipa.go.jp/seminar/2012/20120116.html
(1) アジャイルマインドにあふれるチームの育み方
株式会社ハウインターナショナル 高橋 剛 氏
(2) 新しい契約形態での受託開発 実践記 ~価値創造契約へのチャレンジ~
株式会社永和システムマネジメント 木下 史彦 氏
(3) BIGLOBEにおけるスクラムチーム作り
NECビッグローブ株式会社 安西 剛 氏
(4) はじめての取り組み事例に見るアジャイル要素の導入事例
株式会社豆蔵 山田
悦朗 氏SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri事例集(SECセミナーより)(3/3)
JASA【SEC特別セミナー】俊敏なビジネスに貢献するアジャイル型開発を知る 2012年4月11日(水) http://sec.ipa.go.jp/seminar/2012/20120411.html
【事例1】アジャイル開発から継続的デリバリーへ
株式会社NTTデータ 柴山 洋徳 氏
【事例2】IT新市場開拓プロジェクトにおけるアジャイル開発
富士通株式会社 山口 真幸 氏
株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ
神部 知明 氏参考
日本におけるアジャイル開発に適した契約モデル案と事例
2012年5月23日(水) http://sec.ipa.go.jp/seminar/2012/20120523.html
■ 顧客との緊密な協働によるアジャイル型開発の成功により高い信頼を得た事例
株式会社プロビズモ 女鹿田 晃和 氏
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Riビジネス環境の変化とITシステムの対応
時間→
環境予測可能な環境変化量
変化対応のシステム開発期間
これまでの 変化の状況 最近の
変化の状況
★システム
完成
短縮が必要変化が進んで しまっている
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Riアジャイル開発に関する国際(ISO)標準(1/2)
<得られた知見>
・アジャイル開発が何を意味するかに関しては,さまざまな解釈がある.
・アジャイル手法,技法,実践規則の採用は,増加し,既に広く普及している.しかし,採用 における初期の試みは,ごく一部でしか成功していない.
・アジャイル手法は,「どのように(how)」ソフトウェア・システムエンジニアリング・アクティビ ティを実施すべきか,に焦点を当てているが,関連するSC7ソフトウェア・システムエンジニ アリング標準は,「何を(what)」実施すべきか,実施すべきプロセス(アクティビティ)の目的,
意図されている効果(outcomes),プロセス及び形成/改変されたプロダクト計量法に焦 点を当てている.
・アジャイル手法は,主要な関連ソフトウェア・システムエンジニアリング標準とは抵触しない.
・アジャイル手法を採用するかどうかは,多くの場合,テクニカルな専門職によって決定され,
ビジネス責任者は,その成功のためにビジネスが関わらなければならない水準(business
engagement level)を理解していない.
・アジャイル手法を利用して開発した場合,会計システムに対する第3者認定が,認定者が 必要とする文書欠落のため,受けられない可能性がある.
・アジャイル手法の適用には,ビジネスや組織の文化等に関する適合すべき状況がある.
・アジャイル手法の適用が成功するためには,その基礎とする価値及び原則の適用や開発 メンバのスキル等の因子で成功する必要がある.
参考
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Riアジャイル開発に関する国際(ISO)標準(2/2)
出典:アジャイル開発に関するISO標準またはガイダンス策定の必要性(松本吉弘訳)
Study Group Report on the possibility of new standards or guidance in the area of Agile Development (ISO/IEC /JTC 1/SC 7/N4289, 2009-04-19)
<SC7標準との関係>
・現時点では,アジャイル手法,技法及び実践規則に限定して対処しているSC7標準は存 在しない.
・ISO/IEC12207やISO/IEC15288 のライフサイクルモデルが適用されているあるいは適 用が要求されている組織において,アジャイル手法が利用されることを妨げるものではな い.
・ISO/IEC15504(プロセス評価)やISO/IEC15939(計量プロセス)がアジャイル開発にお いて使われることは差し支えない.
・SC7標準に精通していて,アジャイル手法及び技法を採用しようとしている組織は,
ISO/IEC12207という裏付け(context)の中で,ガイダンス(現時点では,存在しない)に
従って,それを適用することが望ましい.・SC7標準に精通していて,アジャイル手法及び技法を採用しようとしている組織は,
ISO9001という裏付けの中で,(可能であれば,ISO/IEC9003で使われているのと似た
やり方を使って,)ガイダンスに従ってそれらを適用することが望ましい.参考
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri国際標準化:最近の動き(1/2)
ISO/IEC 29110: Software Engineering ― Lifecycle Profiles for Very Small Entities (VSEs)
小規模企業向けのソフトウェアライフサイクル
国際的にみて,ソフトウェア開発のかなりの部分が多数の中小零細企業によって担わ れている
中小零細ソフトウェア企業にとり,既存のソフトウェアエンジニアリング規格総体への アクセス及び社内採用は高負荷であるものの,一定の水準確保はやはり必要である
中小零細ソフトウェア企業の良い特性(特定のコンピタンシーやコミュニケーションが密 といった点)に配慮する視点も必要である
小規模企業のソフトウェアプロセスの現実的な必要事項を明確化する
小規模企業のさまざまな規模,特性を表現するために「プロファイル」とい う特性区分を設け,それぞれのプロファイルごとに必要事項を整理する 参考SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・RiDoD プロジェクトでもアジャイル開発の利用例が増
えている(*)
といったことが提案理由となっている国際標準化:最近の動き(2/2)
プロファイル例(Part2から)
Entry Profile Basic Profile Intermediate Profile
Advanced Profile
成立 作成中
作成中 未定
例:アジャイル開発への適用: WG24 ガイザースバーグ 会議議事
録から
“Prepare the work plan and finish the work for the agile implementation project.”出典:
伏見諭(情報規格調査会SC7/WG24主査):
ISO/IEC 29110の背景とJIS化への取り組み
- 規模ソフトウェア開発組織のソフトウェアプロセス規格–
(第1回VSEセンターフォーラム,2011.6.15)
参考
(*)
Defense Procurement Goes Agile by Jesse Fewell on October 2, 2009
http://www.jessefewell.com/2009/10/02/defense-procurement-goes-agile/
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・Ri各種知識体系等におけるアジャイル開発の取込み
CMMIバージョン1.3へのアジャイル開発の反映
アジャイルに関する導入ガイドラインと導入における注意、どのようにアジャイル・
プラクティスを解釈すべきかを含む.また,ユーザーストーリー,プロダクトバックロ グ,ストーリーカード,ペアプログラミング,日次(頻繁な)ビルド,ふりかえり,等の プラクティスにも言及.
米国PMI(PMBOK発行)の中に,Agile Community of Practiceを設立(2009年)
PMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP) SM
の開始(2011年第3四半期)を発表http://www.pmi.org/en/Certification/New-PMI-Agile-Certification.aspx
プロジェクトマネジメント(PM)におけるアジャイル開発のマネジメントは日々重要さを 増しており,多くのPM専門家が仕事に使えるアジャイル技術を習得したいと熱望.
プロジェクト経営環境におけるこのような変化への対応のため,PMIが導入を決定.
IIBAがBABOKアジャイル拡張版を発表(2010年)
ビジネスアナリシスの中核的活動である,「エンタープライズアナリシス」,「要求ア ナリシス」,「リューションのアセスメントと妥当性確認」を含めた知識エリア全体に アジャイル開発の考えを反映.
BABOK Version3.0に知識エリアの全体構造の再構想を含めたアジャル開発への
対応を計画(2011年4月以降)
参考
SEC
Software Engineering for Mo・No・Zu・Ku・RiPMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP) SM PMIが,新しいアジャイル認証
PMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP) SM の開始(2011年第3四半期)を発表
http://www.pmi.org/en/Certification/New-PMI-Agile-Certification.aspx
参考