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ドキュメント内 一 Leader 一 FRI (ページ 44-48)

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GTTGTGTGCCTGCTGAATAACTTCTATCCCAGAGAGGCCAIUtGTACAGTGGAAGGTGGATAACGCCCTCCAATCGGGTAACTCCCAGGAGAGTGTCACAGAGCAGGACAGCAAGGACAGCACCTACAGCCTCAGCAGCACCCTGACGCTGAGCAAA 624

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       LAI−Bam

AGGGAGAAGTGCCCCCACCTGCTCCTCAGTTCCAGCCTGACCCCCTCCIATCCTTTGGCCTCTGACCCTGGATCC

AGGGAGAAGTGCCCCCACCTGCTCCTCAGTTCCAGCCTGACCCCCTCCATCCTTTGGCCTCTGACCCTGGATCC

Upper : Designed base sequence

Middie : Confirmed base sequence of structural gene Lower : Predicted arnino acid sequence

図17・2 構造遺伝子の塩基配列および予想されるアミノ酸配列(L鎖)

3・5  セルバンクの安定性

3・5・1 継代時の安定性

 マスターセルバンク(NC・MCB・AO 1)由来の細胞を、スピナーフラスコを 用いて継代培養し、細胞の増殖性及び抗H:IV抗体産生能の安定性について確

認した。

 マスターセルバンク(MCB)を解凍し、125 mlスピナーフラスコに60 ml のスケールまで拡張した。この細胞を約4倍希釈継代で66日間にわたって維 持・継代し、その期間の増殖特性及び抗体産生能を評価した。培養は、無血 清培地を用い、125mlスピナーフラスコ60 m1培養を行った(37℃,5%CO

2,50rpm)。培養期間中は培養液を採取し、トリパンブルー染色法により 生細胞数を測定した。また、抗体産生能は、継代時の細胞を1×106cells!ml

となるよう培地に再懸濁し、24時間培養して培養上清を採取し、酵素免疫測 定法により抗H:IV抗体濃度を測定した。

 66日間にわたり継代培養したところ、継代培養期間を通じて、細胞増殖能 及び抗体産生能は安定であった(図18)。

 実施した66日間の継代は、約50世代に相当する。MCBから実製造の本 培養終了までの継代数の概算は25世代であることより、本MCBは実製造本

培養終了まで、増殖性、産生能のいずれにおいても安定であると考えられる。

3・5・2 細胞の増殖性・抗体産生能

 MCB由来の細胞と製造終了後の細胞(PPC)について、細胞の増殖性・

抗体産生能の比較を行い、製造条件下での安定性を調べた。

 MCB(NC・MCBrAO1)及びPPC(Lot CC・008)を解凍後、75 cm 2のT

フラスコで1代継代し、125m1のスピナーフラスコに約2×105 cells/ml(培

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養量60ml)で播種して2代継代培養した(無血清培地,37℃,5%CO2,

50 rpm)。この細胞を125 mlスピナーフラスコに播種し(播種密度:約3×

105cells/m1,培養量:60 m1)、7日間培養を行った。培養期間中は毎日培養 液を採取し、トリパンブルー染色法により生細胞数を測定した。また、培養 上清中の抗HIV抗体濃度を酵素免疫測定法により測定した。

 図19及び20に細胞数、単位細胞当りの抗体産生量をそれぞれ示す。増殖 性及び抗HIV抗体の産生能は、 MCBとPPCの間でほとんど差が無かった。

これらの結果から、MCB(NC−MCB・AO1)は製造期間にわたり安定的に目 的の抗体を産生することが可能なセルバンクであると言える。

3・5・3 発現タンパク質の確認

 無血清培地で7日間培養後の、約0.2mglm1の抗体産生量を示す、 MCB

培養上清(NC:MCB・AOI)およびPPC培養上清(CC−008)に産生された抗 体の、抗ヒトIgG、抗KD・247イディオタイプ抗体または抗原ペプチド(SP1)

に対する結合性を、ELISA法により確かめた。 E:LISA用のマイクロプレー トに、抗ヒトIgG、抗KD・247イディオタイプ抗体またはSP1を固相化し、

培地を用いて10%から2倍段階希釈したMCBまたはPPC培養上清と反応

させた。陽1生対照として、KD・247(0.2 mglml)を同様に希釈して用いた。

検出抗体として酵素標識抗ヒトIgG抗体を用い、基質の発色反応を吸光度

(450 nm)で示した。

 図21に示す通り、MCB及びPPC培養上清の発現たん白質は、抗ヒトIgG、

抗KD・247イディオタイプ抗体またはSP1に対し同様の結合を示した。従っ て、培養期間にわたりMCBの産生する抗体は、免疫化学的に安定であり、

抗原との結合性も維持されていることが示された。

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3・5・4 構造遺伝子の確認

 MCB(NC・MCB・AO1)またはPPC(Lot CC・008)よりmRNAを抽出し、

cDNAを合成した。これを鋳型にPCR法で1{鎖及びLI鎖全領域の増幅を行

い、ベクターに組み込んでクローニングした。H鎖を4断片に、 L鎖を2断

片に分割してテンプレートDNAをPCR法で増幅し、各断片を用いてシーケ

ンスを行った。

 各断片の増幅に用いたプライマーは、以下の通りであった(図22・1及び

22 2)o

  H鎖断片  #1: RVE−hCγ1exon

        #2: HSI 一一 HAI         #3: HS2 一 HA2         #4: HS3 一一 HA8 Bam

  :L鎖断片  #5: REV−hCκexon

        #6 : LSI 一 LAI Bam

 図22・1及び22・2に示す通り、MCB及びPPCに挿入されているH:鎖及び L鎖のDNA塩基配列に変化は認められなかった。従って、 MCBの培養期間

を通じて、組換え体は安定に発現すると考えられる。

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倉 還 当

e.

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