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ドキュメント内 九州大学学術情報リポジトリ (ページ 36-39)

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ダクト内流速(m/s)

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分級部捕集産物におけるダクト内流速と粉砕産物50%粒子径の関係 図4-8

4.7 スクリユ一回転速度による粉砕産物の最大粒子径への影響

サイクロ ン捕集産物におけるダクト内流速と最大粒子径の関係を図 4・9 に示す。 図に示されるように、 ダクト内流速が大きくなるに従っ て、 最大粒子径も大きくなっている。 これは、 前述の50%,粒子径の場

合と同様に、 ダクト内流速が大きくなるとl立径の大きな粒子が、 解砕 部から分級部およびサイクロ ンへと吹きl二げられる。 その結果、 産物 の粒度分析を行うとダクト内流速の大きさに比例するように最大粒子 径が大きくなったものと考えられる。 しかしながら、 撹持スクリユー の回転速度と最大粒子径の聞には明確な関係が現れなかった。 このこ とから、 ダクト内流速はサイクロ ン捕集産物の最大粒子径に対して影 響を及ぼすが、 撹梓スクリユーの回転速度はサイクロ ン捕集産物の取

粒子径を規定する要因ではないことがわかった。

次に、 分級部捕集産物におけるダクト内流速と最大粒子径の関係を 図4・10に示す。 図より、 ダクト内流速が大きくなると最大粒子径も大 きくなっている。 これについては、 サイクロ ン捕集産物と同様に、 ダ クト内流速が大きくなるに従って、 直経の大きな粒子が吹き上げられ るため、 ダクト内流速に比例して最大粒子径が大きくなったものと考 えられる。 しかしながら、 撹伴スクリユーの回転速度の違いによる分 級部捕集産物最大粒子径への明確な影響は確認できず、 スクリユーの 回転速度は分級部捕集産物の最大粒子径を規定する要因ではないと考 えられる。

以上の粉砕産物の50%粒子径と最大粒子径の関係から、 償持スクリ ユーの回転速度は、 粉砕産物(サイクロ ン捕集産物 ・ 分級部捕集産物) の50%粒子径および最大粒子径といった粒度構成を規定する要因では ないと考えられる。 また、 粉砕産物の50%粒子径と最大粒子径の関係 に見られる相関性については、 粉砕産物の粒度分布が大きく起因して いると考えられるが、 前述の通り撹持スクリユーの回転速度は、 粉砕 産物の粒度構成を規定する要因ではないため、 両者の聞には明確な相 関的関係が生じなかった。

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