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CLA3

ドキュメント内 九州大学学術情報リポジトリ (ページ 45-48)

Sl S3

網の取り付け状態図

網の取り付け状態図

ヌI 5・1 カラム内の網の取り付け状態r�

(CLA2およびCLA3 )

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5.3 網の取り付け方による粉砕産物重量への影響

サイクロン捕集産物におけ るダクト内流速と産物重量の関係を|文 5・2 に示す。 図に示すように、 全てのカラムにおいて、 ダクト内流速 が大きくなると、 掃i集産物重量も増加しているのがわかる。 各カラム を比較してみると、 CLAO の捕集産物fITfltが最も多く、 以下 CLAl、

CLA2、 CLA:3の)1闘で、 産物重量が少なくなった。 CLAOの産物重量が 取も多かった理由は、 カラム内に網を取りイ、Jけていないため、 カラム 内の粒子の移動を妨げるものは何もなく、 粘子は何の抵抗も受けず に サイクロンヘ送られたためだと考えられる。 一方で、 CLAl、 CLA2お よびCLA3は、 カラム内に設置した網が、 空気と粒子の流れに抵抗に なっていた。 特に、 粒子が上昇する際には、 多くの粒子が網に衝突し て、 網に付着したり、 落下してカラム底部 に沈積したと考えられる。

このため、 カラム内に網を取り付けたCLAl、 CLA2およびCLA3のサ イクロン捕集産物重量は、 網を取り付けていないカラムCLAOに比べ 産物重量が大幅に少なくなったと考えられる。

また、 ダクト内流速がO.9m/s付近までは、 各カラム問で生じた産物 重量の差がわずかでしかないのがわかる。 これは、 流速が小さいと 解砕部で生成した粒子を吹き上げる量に限界があり、 流速が O.9m/

付近までは、 各カラムともその限界量に近い粒子を捕集したためだと 考えられる。 一方、 流速がさらに大きくなると、 吹き上がる粒子の限

界量も増加するため、 網の取り付け方を変えたことによる産物重量の 差が生じたと考えられる。

次に 、 分級部捕集産物におけるダクト内流速と産物重量の関係を図 5・3 に示す。 図より、 ダクト内流速の増加とともに、 各カラムの分級 部捕集産物重量は、 同じような傾向を示しながら増加しているのがわ かる。 また、 各カラム毎の比較を行うと、 CLAl と CLA3の産物 がほぼ同量で最も多く、 次いで CLA2、 最も 重量が少なかったのが CLAO となっている。 このカラムの違いによる産物重量の差は、 前述

のサイクロン捕集産物の場合より顕著に現れている。 これは、 前述し たように、 カラム内に網を取り付けることで、 粒子の多くがカラム 部に上昇せず、 カラム底部に落下沈積したためだと考えられる。 その 結果、 CLAl、 CLA2 およびCLA3は、 網が無いカラム(CLAO)に比べ捕

集産物重量が大幅に増加したと考えられる。

以上のことから、 サイクロ ン捕集産物と分級部捕集産物は、 解砕部 から吹き上がってきた産物粒子を、 カラム内で流速によりサイクロ ン 捕集産物と分級部捕 集 産物とに分 配しているのがわかる。 さらに、 同

条件で粉砕した場合、 ノド粉砕機にはダク ト 内流速に比例した産物重 旦が存在していることがわかった。

5.4 撹持モータと送風機モータの消費電力

ダクト内流速と120分間の撹件モータと送風機モータの消費電力の 関係を図5・4に示す。 図の上方に示すのが撹持モータの消費電力、

方に示すのが送風機モータの消費電力である。 撹持モータおよび送風 機モータの消費電力とも 、 各カラムによる影響は生じていない。 つま

り、 両モータは、 カラム内に取り付けた網には影響を受けず、 ほぼ 定の電力を消費することがわかる。

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