• 検索結果がありません。

Windows 証明書インポート ウィザードによる証明書のインストール

ドキュメント内 Cisco Secure ACS 4.2 February 2008 Text Part Number: OL J (ページ 128-143)

7章 PEAP/EAP-TLS の設定のシナリオ        ステップ 1:セキュリティ証明書の設定

ステップ 1:セキュリティ証明書の設定

この項では、ACS for Windows プラットフォームでの手順を簡単に説明します。証明書のインストー    ルの詳細、および Cisco Secure ACS Solution Engine プラットフォームに証明書をインストールする       方法については、『User Guide for Cisco Secure ACS 4.2』の第 9 章「System Configuration: Authentication and Certificates」を参照してください。

証明書の入手と ACS ホストへのコピー

EAP-TLS を使用するには、セキュリティ証明書を入手し、インストールする必要があります。

証明書を ACS ホストにコピーするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 セキュリティ証明書を入手します。

ステップ 2 ACS サーバ上に \Certs ディレクトリを作成します。

a. DOS コマンド ウィンドウを開きます。

b. 次のように入力して、証明書のディレクトリを作成します。

mkdir <selected_drive>:\Certs

selected_drive は、現在選択しているドライブです。

ステップ 3 次のファイルを \Certs ディレクトリにコピーします。

server.cer(サーバ証明書)

server.pvk(サーバ証明書の秘密鍵)

ca.cer(CA 証明書)

7章 PEAP/EAP-TLS の設定のシナリオ

ステップ 1:セキュリティ証明書の設定 

ステップ 5 ウィザードに表示される指示に従って、証明書をインストールします。

ステップ 6 ウィザードでは、デフォルトのオプションをそのまま使用します。

(注) この手順は、Windows 2000 Server 上で 1 回だけ実行します。

ACS 環境でのセキュリティ証明書の有効化

セキュリティ証明書を有効にするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 ナビゲーション バーの System Configuration をクリックします。

System Configuration ページが開きます。

ステップ 2 ACS Certificate Setup をクリックします。

ステップ 3 Install ACS Certificate をクリックします。

ステップ 4 Install ACS Certificate ページが開きます(図7-1 を参照)。

7-1 Install ACS Certificate ページ

ステップ 5 Read certificate from file オプション ボタンが選択されていることを確認します。

7章 PEAP/EAP-TLS の設定のシナリオ        ステップ 1:セキュリティ証明書の設定

ステップ 8 Private Key password テキストボックスに、1111と入力します。

ステップ 9 Submit をクリックします。

ステップ 10 証明書がインストールされたことを示すメッセージが表示され、ACS のサービスを再起動するよう  に求められます。

ステップ 11 この段階では、ACS のサービスを再起動しないでください。

後で、信頼できる証明書を追加する手順が完了したら、ACS のサービスを再起動します。P.7-5 の  

「信頼できる証明書の追加」を参照してください。

CA 証明書のインストール

CA 証明書をインストールするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 System Configuration > ACS Certificate Setup > ACS Certification Authority Setup を選択します。

ステップ 2 ACS Certification Authority Setup ページが表示されます(図7-2 を参照)。

7-2 ACS Certification Authority Setup ページ

ステップ 3 CA certificate file ボックスに、CA 証明書の場所(パスおよび名前)を入力します。たとえば、

c:\Certs\ca.cer と入力します。

ステップ 4 Submit をクリックします。

7章 PEAP/EAP-TLS の設定のシナリオ

ステップ 1:セキュリティ証明書の設定 

信頼できる証明書の追加

サーバ証明書を追加して認証局を設定した後は、信頼できる証明書をインストールします。

信頼できる証明書を追加するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 System Configuration > ACS Certificate Setup > Edit Certificate Trust List を選択します。

Edit Certificate Trust List が表示されます。

ステップ 2 インストールする信頼できる証明書を見つけて、証明書名の隣にあるチェックボックスをオンにし ます。

たとえば、Stress 証明書を見つけて、その隣にあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 Submit をクリックします。

ステップ 4 System Configuration > Service Control を選択し、Restart をクリックして ACS を再起動します。

7章 PEAP/EAP-TLS の設定のシナリオ        ステップ 2:グローバル認証の設定の入力

ステップ 2:グローバル認証の設定の入力

グローバル認証の設定を入力するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 ナビゲーションバーの System Configuration をクリックします。

System Configuration ページが開きます。

ステップ 2 Global Authentication Setup をクリックします。

Global Authentication Setup ページが開きます(図7-3 を参照)。

7-3 Global Authentication Setup ページ

7章 PEAP/EAP-TLS の設定のシナリオ

ステップ 3:EAP-TLS のオプションの指定  

ステップ 4 この ACS システムでポスチャ確認を有効にする場合は、Enable Posture Validation チェックボック      スをオンにします。

ステップ 3:EAP-TLS のオプションの指定

EAP-TLS の証明書比較オプションを、次の中から 1 つまたはそれ以上指定します。

Certificate SAN comparison:ユーザ証明書内の Subject Alternative Name (SAN) フィールドの名        前に基づきます。

Certificate CN comparison:ユーザ証明書内の Subject Common Name (CN) フィールドの名前に        基づきます。

Certificate Binary comparison:LDAP サーバまたは Active Directory のユーザオブジェクト内の        ユーザ証明書と、EAP-TLS 認証中にユーザが提示した証明書とのバイナリ比較に基づきます。 

この比較方式は、ODBC 外部ユーザデータベースに保持されているユーザの認証には使用でき   ません。

ステップ 4:(オプション)認証ポリシーの設定

ネットワーク アクセス プロファイル設定のプロトコルのセクションで認証ポリシーを設定すると  

きに、EAP-TLS を有効にできるようになりました。

図7-4 に、NAP Protocols ページにある変更された EAP Configuration セクションを示します。

7-4 NAP Protocols ページの EAP Configuration セクション

7章 PEAP/EAP-TLS の設定のシナリオ        ステップ 4:(オプション)認証ポリシーの設定

C H A P T E R

8

syslog のロギング設定のシナリオ

概要

ACS では、システムロギング(syslog)機能が提供されます。この機能の追加によって、すべての   AAA レポートと監査レポートメッセージを、2 台までの syslog サーバに送信できるようになりま      した。

syslog ロギングの設定

syslog メッセージを生成するように ACS を設定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 ナビゲーションバーの System Configuration をクリックします。

System Configuration ページが開きます。

ステップ 2 Logging をクリックします。

Logging Configuration ページが開きます(図8-1 を参照)。

8章 syslog のロギング設定のシナリオ        syslog ロギングの設定

8-1 Logging Configuration ページ

ステップ 3 syslog レポートを有効にするには、Logging Configuration ページで、生成する各レポートの行にある    syslog カラムの Configure リンクをクリックします。

指定したレポートの Enable Logging ウィンドウが開きます(図8-2 を参照)。

8章 syslog のロギング設定のシナリオ

syslog ロギングの設定 

8-2 Enable Logging ページ

ステップ 4 指定した情報を syslog に記録するには、チェックボックスをオンにします。

たとえば図8-2 の場合は、Log to Syslog Failed Attempts Report チェックボックスをオンにします。

Select Columns to Log セクションに、指定した syslog レポートで使用できるフィールドのリストが       表示されます。

ステップ 5 レポートに含めるアトリビュートのリストにアトリビュートを移動するには、Attributes カラムで  フィールドを選択し、右矢印のアイコンをクリックして Logged Attributes カラムに移動します。

Syslog Servers セクションで、ACS がロギング情報の送信先にする syslog サーバについて、次の情      報を指定します。

8章 syslog のロギング設定のシナリオ        ACS のレポートに含まれる syslog メッセージの形式

ステップ 6 Submit をクリックします。

ステップ 7 syslog レポート機能を有効にするその他のすべてのレポートについて、この作業を繰り返します。

ACS のレポートに含まれる syslog メッセージの形式

ACS のレポートに含まれる syslog メッセージは、次の形式になっています。

<n> mmm dd hh:mm:ss XX:XX:XX:XX TAG msg_id total_seg seg# A1=V1

このメッセージの要素は、次のとおりです。

n:メッセージの Priority 値。この値は、RFC 3164 で規定されている syslog メッセージのファ       シリティと重大度を組み合せたもので、facility 値を 8 倍したものに severity 値を加算して算出      されます。

mmm dd hh:mm:ss:メッセージの日付と時刻。

XX:XX:XX:XX:この syslog メッセージを生成したマシンの IP アドレス。

TAG:次のいずれかの値(アプリケーション名に応じて異なる)。

− CisACS_01_PassedAuth:Cisco ACS 認証の成功。

− CisACS_02_FailedAuth:Cisco ACS 認証の失敗。

− CisACS_03_RADIUSAcc:Cisco ACS RADIUS アカウンティング。

− CisACS_04_TACACSAcc:Cisco ACS TACACS+ アカウンティング。

− CisACS_05_TACACSAdmin:Cisco ACS TACACS+ 管理。

− CisACS_06_VoIPAcc:Cisco ACS VoIP アカウンティング。

− CisACS_11_BackRestore:ACS のバックアップと復元のログメッセージ。

− CisACS_12_Replication:ACS のデータベース複製のログメッセージ。

− CisACS_13_AdminAudit:ACS の管理監査のログメッセージ。

− CisACS_14_PassChanges:ACS のユーザパスワード変更のログメッセージ。

− CisACS_15_ServiceMon:ACS のサービス監視のログメッセージ。

− CisACS_16_ApplAdmin:ACS のアプライアンス管理監査のログメッセージ。

msg_id :一意のメッセージ ID。1 つのメッセージの各セグメントは、すべて同じメッセージ    ID を共有します。

total_seg :このメッセージに含まれているセグメントの総数。

seg# :このメッセージセグメンテーションにおけるセグメントシーケンス番号。

A1=V1:Cisco ACS ログメッセージに関する(およびメッセージ自体の)、カンマ(,)区切りの    アトリビュートと値のペア。

ファシリティ コード

ACS の syslog メッセージでは、次のファシリティ値を使用しています。

4:セキュリティおよび認可のメッセージ。この値は、AAA 関連のすべてのメッセージ(認証 

8章 syslog のロギング設定のシナリオ

ACS のレポートに含まれる syslog メッセージの形式   

たとえば、ファシリティの値が 13 で重大度の値が 6 である場合、Priority 値は 110 です((8x13)        +6)。Priority 値は、syslog サーバの設定に従って、次のいずれかの形式で表示されます。

– System3.Info – <110>

(注) syslog のファシリティおよび重大度の形式は、ACS では設定できません。

次の syslog メッセージ例は、ACS の生成する syslog メッセージでファシリティ コードおよびその       他の情報がどのように記述されるかを示しています。

<110> Oct 16 08:58:07 64.103.114.149 CisACS_13_AdminAudit 18729fp11 1 0 AAA

Server=tfurman-w2k,admin-username=local_login,browser-ip=127.0.0.1,text-message=Admini stration session finished,

この例の <110> は、ファシリティ コードが 13(ログ監査ファシリティ コード)である場合の計算      値です。

メッセージの長さに関する制約事項

ACS のメッセージが、syslog の標準の長さ制限、または送信先での長さ制限を超えた場合は、メッ   セージの内容が複数のセグメントに分割されます。

すべてのアトリビュートと値要素が 1 つのセグメントに収まる場合、セグメンテーションは実   行されません。

メッセージが 1 つのセグメントに収まらない場合、メッセージはアトリビュートと値のペアを   単位として分割されます。その結果、アトリビュートと値の個々のペアは、セグメント内に全 体が収まる状態に維持されます。つまり、最初のセグメントはセミコロン(;)で終了し、次の セグメントの内容は、アトリビュートと値の次のペアで始まります。

ほとんど発生しませんが、アトリビュートと値の 1 つのペアが大きすぎて単一のセグメントに   全体が収まらない場合は、複数の番号付きメッセージ セグメントにわたって値が分割されま  す。このようなセグメンテーションが発生する可能性があるのは、アトリビュート値に数百個 の文字が含まれている場合です。通常、ACS のアトリビュート値はこのような長さにならない  ように設計されています。

1 つのメッセージの個々のセグメントは、いずれも完全に同一のヘッダーを持っています。<msg_id>

値と <total_seg> 値は、すべてのセグメントにわたって共通です。<seg#> はセグメントの数に基    づいて設定され、この後に、関連する内容部分が記述されます。

メッセージの長さについては、次の制約事項があります。

標準的な syslog サーバにメッセージを送信する場合、メッセージの最大長は 1,024 バイトです。

Cisco Security Monitoring, Analysis and Response System(MARS)にメッセージを送信する場合、      

メッセージの最大長は 500 バイトです。

元のメッセージが、ヘッダーとデータを含めると長さ制限を超える場合、メッセージのセグメ ンテーションが使用されます。

ドキュメント内 Cisco Secure ACS 4.2 February 2008 Text Part Number: OL J (ページ 128-143)