図 A-14 USB-6218 BNCのトップパネルとピン配列 NI USB-6218
AI x +
AI x – GS
0.1 µF 5 kΩ AI GND FS +
–
USB-621x 䊂䊋䉟䉴 ᶋേ䉸䊷䉴
AI x +
AI x – GS
0.1 µF 5 kΩ AI GND FS +
–
USB-621x 䊂䊋䉟䉴 ធၮḰ䉸䊷䉴
メモ デフォルトの NI-DAQmxカウンタ入力の詳細については、『NI-DAQmxヘル プ』またはバージョン8.0以降の『LabVIEWヘルプ』で「カウンタ信号を接続 する」を参照してください。
表 A-7 デフォルトのNI-DAQmxカウンタ/タイマピン
カウンタ/タイマ信号 デフォルトの端子名
CTR 0 SRC PFI 0
CTR 0 GATE PFI 1
CTR 0 AUX PFI 9
CTR 0 OUT PFI 4
CTR 0 A PFI 0
CTR 0 Z PFI 1
CTR 0 B PFI 9
CTR 1 SRC PFI 3
CTR 1 GATE PFI 2
CTR 1 AUX PFI 10
CTR 1 OUT PFI 5
CTR 1 A PFI 3
CTR 1 Z PFI 2
CTR 1 B PFI 10
FREQ OUT PFI 6
USB-6218 BNC に信号を接続する
アナログ入力
各アナログ入力BNCコネクタを、差動モードの1つの信号またはシング ルモードの2つの信号に使用できます。
• 差動モード—差動モードの信号を接続するには、使用している信号 ソースのタイプが浮動型信号(FS)ソースまたは接地基準型信号
(GS)ソースかを確認します。詳細については、第 4章「アナログ入 力」の「USB-6215/6216/6218デバイスのアナログ入力信号を接続 する」セクションを参照してください。
浮動型信号ソースを測定するには、スイッチをFSの位置に動かしま す。接地基準型信号ソースを測定するには、スイッチをGSの位置に 動かします。図 A-15は、USB-6218 BNCのトップパネル上にあるAI
0 BNCと対応するFS/GSスイッチを示しています。
図 A-15 FS/GSスイッチ
図 A-16は、USB-6218 BNCのアナログ入力回路を示します。スイッ
チがFSの位置にある場合、AI x -は0.1 μFキャパシタを介して5 kΩ 抵抗に並列に接地されます。
図 A-16 アナログ入力回路
FS GS AI 0
AI x +
AI x – GS
0.1 µF 5 kΩ AI GND FS +
–
USB-621x 䊂䊋䉟䉴 䉸䊷䉴ᶋേ
AI x +
AI x – GS
0.1 µF 5 kΩ AI GND FS +
–
USB-621x 䊂䊋䉟䉴 ធၮḰ䉸䊷䉴
• シングルエンドモード—2つのシングルエンドチャンネルに使用す る各BNCコネクタでは、ソースタイプスイッチをGSの位置に設定 します。図 A-17のように、この設定ではBNCコネクタの負の端子 から内蔵接地基準抵抗が解除され、コネクタをシングルエンドチャン ネルとして使用できます。
図 A-17 シングルエンドチャンネル
ソースタイプをGSの位置に設定してソフトウェアでデバイスをシン グルエンド入力に構成した場合、各BNCコネクタはAI x とAI x +8 の2つのシングルエンドチャンネルへのアクセスを提供します。た とえば、AI 0とラベルの付いたBNCコネクタはシングルエンドチャ ンネルAI 0およびAI 8へ、AI 1とラベルの付いたBNCコネクタは シングルエンドチャンネルAI 1およびAI 9へ、というようにアクセ スを提供します。シングルエンド測定モードでは、最大32のシング ルエンドチャンネルが利用できます。
シングルエンドモードの信号、AI GND、AI SENSEを接続する方法 については、第「アナログ入力」章、4の「USB-6215/6216/6218デ バイスのアナログ入力信号を接続する」セクションを参照してくださ い。各信号の詳細については、第 3章、「コネクタとLEDの情報」の
「I/Oコネクタ信号の説明」セクションを参照してください。
アナログ出力
AO 0およびAO 1とラベルの付いたBNCコネクタでアナログ出力信号 にアクセスすることができます。図 A-18は、USB-6218 BNC上のアナロ グ出力回路を示しています。
図 A-18 アナログ出力回路
AI x +
– AI x+8
USB-621x BNC䊂䊋䉟䉴 ធၮḰ
䉸䊷䉴 (GS)
AO x AO GND
詳細については、第 5章「アナログ出力」の「アナログ出力信号を接続 する」セクションを参照してください。
USER
USER BNCコネクタを使用すると、選択したデジタルまたはタイミング
I/O信号でBNCコネクタが使用できます。図 A-19に示されているよう
に、USER BNCコネクタはUSERネジ留め式端子に経路設定(内部で
USB-6218 BNCに)されています。
図 A-19 USER BNC接続
図 A-20は、USER BNCの使用方法の例を示しています。BNCから
PFI 9/P0.5信号にアクセスするには、ネジ留め式端子台上のUSERをワイ
ヤでPFI 9/P0.5に接続してください。
図 A-20 PFI 9/P0.5をUSER 2 BNCに接続する
USER
D GND Px.x Px.x Px.x Px.x Px.x 䊈䉳⇐䉄ᑼ
┵ሶบ
USER BNC
D GND
ౝㇱធ⛯
BNC䉬䊷䊑䊦
PFI 9
ାภ USER
AI SENSE AI GND D GND P1.7 (OUT) P1.6 (OUT) P1.5 (OUT) P1.4 (OUT) D GND P1.3 (OUT) P1.2 (OUT) P1.1 (OUT) P1.0 (OUT)
USER BNC
D GND 䊈䉳⇐䉄ᑼ
┵ሶบ
ౝㇱធ⛯
D GND
D GND +5 V D GND P0.7 (IN) P0.6 (IN) P0.5 (IN) P0.4 (IN) D GND P0.3 (IN) P0.2 (IN) P0.1 (IN) P0.0 (IN)
䊪䉟䊟
トラブルシューティング B
このセクションでは、USB-621x デバイスについての一般的な質問を掲載 しています。質問に対する回答が見つからない場合は、ni.com/jp/kb/
からナショナルインスツルメンツの技術サポートデータベースを参照して ください。
アナログ入力
複数のチャンネルをサンプル中に、クロストークまたはゴースト電圧が起 こります。これはどういう意味でしょうか?
マルチプレクサで一連の高出力インピーダンスソースをサンプルすると起 きる、電荷注入と呼ばれる現象が発生している可能性があります。マルチ プレクサはスイッチトキャパシタで作られたスイッチを内蔵しています。
チャンネルの1つ、たとえばAI 0がマルチプレクサで選択されると、
キャパシタは電荷を蓄積します。次のチャンネル、たとえばAI 1が選択 されると、蓄積された電荷がAI 1を介して逆に漏れます。AI 1に接続さ れたソースの出力インピーダンスが十分に高ければ、AI 1の読み取り値 はAI 0の電圧を影響します。この問題を回避するには、USB-621x デバイ スに接続する前に、各高インピーダンスソースに対してユニティゲインを 持つ演算アンプ(オペアンプ)付きの電圧フォロワを使用します。そうで なければ、各チャンネルのサンプルレートを下げる必要があります。
チャンネルのクロストークが発生するもう1つの主な理由は、さまざま なゲインで複数のチャンネルをサンプルすることです。この場合、整定時 間が長くなります。異なるゲインでのチャンネルのサンプルおよび電荷注 入の詳細については、第 4章、「アナログ入力」の「マルチチャンネルス キャンに関する注意事項」セクションを参照してください。
デバイスを差動アナログ入力接地基準モードで使用し、差動入力信号を接 続しましたが、測定値が変則的で急激に変動します。何が問題なのでしょ うか?
差動モードで、DAQデバイスからの測定値が変則的で急激に変動する場 合は、接地基準接続を確認する必要があります。デバイスグランドを基準 にすると、信号は浮動している場合があります。差動モードを使用してい る場合も、デバイス基準と同じグランドレベルが信号の基準であることが 必要です。高コモンモード除去比(CMRR)を維持しながら、この基準 を達成するさまざまな方法があります。これらの方法の詳細については、
第 4章、「アナログ入力」の「USB-6210/6211/6212デバイスのアナログ 入力信号を接続する」および「USB-6215/6216/6218デバイスのアナロ グ入力信号を接続する」セクションを参照してください。
AI GNDはAIコモン信号で、デバイスのグランド接続ポイントに直接接
続されます。デバイスへの一般的なアナロググランド接続ポイントが必要 な場合は、この信号を使用できます。詳細については、第 4章「アナロ グ入力」の「接地基準型信号ソースに差動接続を使用する条件」セクショ ンを参照してください。
AIチャンネルをUSB-621x デバイスでサンプルするには、どのように AIサンプルクロックおよびAI変換クロック信号を使用しますか?
USB-621x デバイスは、AIサンプルクロックおよびAI変換クロックを使
用して間隔サンプリングを行います。図 B-1が示すように、AIサンプル クロックは以下の式によって決定されるサンプル周期を制御します。
1/サンプル周期 = サンプルレート
図 B-1 AIサンプルクロックとAI変換クロック
AI変換クロックは、以下の式によって決定される変換周期を制御します。
1/変換周期 = 変換レート
この方法では、全体のサンプルレートに対して複数のチャンネルを比較的 迅速にサンプルすることができ、チャンネル間の遅延が一定でほぼ完全な 同時効果があります。
࠴ࡖࡦࡀ࡞ 0
࠴ࡖࡦࡀ࡞ 1
ᄌ឵ᦼ ࠨࡦࡊ࡞ᦼ
アナログ出力
出力信号にグリッチが発生しています。抑えるにはどうしたらよいでしょ うか?
DACを使用して波形を生成する場合、出力信号でグリッチが発生するこ とがあります。これらのグリッチは、DACの電圧が切り替わるときに解 放される電荷によって発生するものであり、正常です。最大グリッチは DACコードの最大ビットが変化するときに発生します。ローパスグリッ チ除去フィルタを作成して、これらのグリッチを周波数や出力信号の特性 に応じてある程度除去することができます。グリッチ除去の詳細について は、ni.com/jp/supportを参照してください。
技術サポートおよびプロフェッ C
ショナルサービス
技術サポートおよびその他のサービスについては、NIのウェブサイト
(ni.com/jp)の下記のセクションを参照してください。
• サポート—技術サポート(ni.com/jp/support)には以下のリ ソースがあります。
– セルフヘルプリソース—質問に対する回答やソリューションが 必要な場合は、ナショナルインスツルメンツのウェブサイト
(ni.com/jp/support)でソフトウェアドライバとアップデー ト、検索可能な技術サポートデータベース、製品マニュアル、
トラブルシューティングウィザード、種類豊富なサンプルプログ ラム、チュートリアル、アプリケーションノート、計測器ドライ バなどをご利用いただけます。ユーザ登録されたお客様は、
NIディスカッションフォーラム(ni.com/jp/dforum)にアク セスすることもできます。
– 標準サポート・保守プログラム(SSP)—NIのアプリケーショ ンエンジニアによる電話またはEメールでの個別サポート、
サービスリソースセンターからのオンデマンドトレーニングモ ジュールのダウンロードが可能となるプログラムです。このプロ グラムには製品ご購入時にご加入いただき、その後1年ごとに 契約更新してサービスを継続することができます。
その他の技術サポートオプションについては、ni.com/jp/
servicesをご覧いただくか、ni.com/contactからお問い合 わせください。
• トレーニングと認定—自習形式のコースキットやインストラクタに よる実践コースなどのトレーニングおよび認定プログラムについて は、ni.com/jp/trainingを参照してください。
• システムインテグレーション—時間の制約がある場合や社内の技術 リソースが不足している場合、またはプロジェクトで簡単に解消しな い問題がある場合などは、ナショナルインスツルメンツのアライアン スパートナーによるサービスをご利用いただけます。詳しくは、NI営 業所にお電話いただくか、ni.com/jp/allianceをご覧ください。
• 適合宣言(DoC)—適合宣言とは、適合宣言書によるさまざまな欧 州閣僚理事会指令への適合宣言です。この制度により、電磁両立性
(EMC)に対するユーザ保護や製品の安全性に関する情報が提供され ます。ご使用の製品の適合宣言は、ni.com/certification(英語)
から入手できます。