p.96 の 「Shared Storage Option の概略レポート」 を参照してください。
SSO 概略レポートを表示する方法
1 NetBackup 管理コンソールの左ペインで、[メディアおよびデバイスの管理 (Media
and Device Management)]>[デバイスモニター (Device Monitor)]を展開します。
2 [処理 (Actions)]メニューで、[共有ドライブの状態の表示 (View Status of Shared Drives)]を選択します。
3 [共有ドライブの状態 (Status of Shared Drives)]ダイアログボックスで、デバイス割 り当てホストのリストから 1 台または複数のホストを選択します。
4 [追加 (Add)]を使用して、スキャンを行うホストのリストにそのホストを移動します。
5 [OK]をクリックします。
ダイアログボックス下部の 2 つのペインに、[共有ドライブの概略 (Shared Drive Summary)]および[デバイス割り当てホストの概略 (Device Allocation Host Summary)]が表示されます。
Shared Storage Option の概略レポート
次の 2 つのレポートには、ドライブおよびホストに関する次の情報が含まれています。
■ [共有ドライブの概略 (Shared Drive Summary)]には、次の情報が表示されます。
■ ドライブ名
■ デバイス割り当てホスト
■ 登録済みホストの数
■ ドライブの予約状態
■ ドライブを予約しているホスト
■ 現在のスキャンホスト
■ [デバイス割り当てホストの概略 (Device Allocation Host Summary)]には、次の情 報が表示されます。
■ デバイス割り当てホスト
■ 登録済みホストのホスト名
■ 登録済みおよび予約済みドライブの数
■ 使用可能状態
■ スキャンアビリティ係数
第 2 章 追加構成 96 Shared Storage Option について
■ スキャン状態 (ホストが 1 台以上の SSO ドライブのスキャンホストである場合)
オペレーティングシステムの補足情報
共有デバイスのインストールまたは構成中にエラーが発生し、その原因がオペレーティン グシステムであると想定される場合は、次を参照してください。
■ オペレーティングシステムのログ。オペレーティングシステムのマニュアルを参照して ください。
■ NetBackup のログ。
■ オペレーティングシステムのマニュアルページ (UNIX サーバーまたは Linux サー バーの場合のみ)
■ 次の URL で利用可能な『NetBackup デバイス構成ガイド』:
http://www.veritas.com/docs/DOC5332
Shared Storage Option の構成での一般的な問題
SSO を構成した後、利用できない機能がある場合は、次を考慮してください。
■ SAN ハードウェアが現在のファームウェアかドライバを使用していることを確認してく
ださい。ハードウェアにはハブ、スイッチ、HBA およびブリッジが含まれます。
■ I/O のハングアップを避けるために JNI HBA のフェールオーバー値がゼロに設定さ
れていることを確認してください。この値はブリッジと HBA に適用されます。
■ SCSI-3 プロトコルで使用する HBA がオペレーティングシステムのドライバと互換性
があることを確認してください。
■ クラスタ構成がサポートされていることを確認してください。
クラスタ設定について詳しくは、次の URL で利用可能な『NetBackup リリースノート』
を参照してください:
http://www.veritas.com/docs/DOC5332
■ すべてのファイバーチャネルデバイスがファイバーチャネルのトポロジーをサポートし ていることを確認してください。 たとえば、スイッチ型ファブリックトポロジーで、すべて のデバイスがスイッチ型ファブリックをサポートしていることを確認してください。
■ Shared Storage Option は各サーバーでライセンスが付与されていることを確認して ください。 これを行うには、各サーバー上の[NetBackup 管理コンソール]から[ヘル プ (Help)]>[ライセンスキー (License keys)]を選択します。Shared Storage Option を有効にするには、各サーバーで Shared Storage Option ライセンスを入力します。
■ マスターサーバーから Shared Storage Option を構成したことを確認してください。
SSO の構成は、メディアサーバー (または SAN メディアサーバー) からではなくマス ターサーバーから行う必要があります。
第 2 章 追加構成 97 Shared Storage Option について
■ 各ホストで同じロボット制御ホストを構成したことを確認してください。ACS および TLM ロボット形式を除き、1 つのホストだけがロボットを制御することに注意してください。
■ Shared Storage Option を構成するのに tpconfig ユーティリティではなく[デバイ スの構成ウィザード (Device Configuration Wizard)]を使用したことを確認してくだ さい。ウィザードを使用すると、ドライブを共有するすべてのホストで構成を調整できま す。tpconfig ユーティリティは一貫性のない構成を作成することがあります。
■ デバイスの構成ウィザードで、ロボットを制御しているホストなど、適切なデバイスホス トを選択したことを確認してください。
■ ドライブおよびロボットへのファイバーチャネル接続によって、NetBackup のデバイス の構成がさらに複雑になっています。オペレーティングシステムによっては、SCSI-FC ブリッジを使用すると、ホストの再起動時にデバイスパスの不一致が発生する場合が あります。ホストを再起動した後、デバイスの構成を検証する必要があります。
■ ドライブを共有するすべてのシステムで同じ名前が使用されていることを確認してくだ さい。
■ 各メディアサーバーでドライブパスをテストします。
■ 各メディアサーバーの NetBackup ストレージユニットを定義します。ストレージユニッ トの任意のメディアサーバーを選択しないでください。
■ バックアップの間にデータパスを中断または変更しなかったことを確認してください。
中断または変更すると、NetBackup のジョブは失敗します。NetBackup ジョブは、メ ディアの書き込みエラーによって失敗するか、ハングアップする可能性があり、その場 合手動で終了することが必要になります。
■ テープパスで Berkeley 形式のクローズを使用していないことを確認してください (UNIX サーバーまたは Linux サーバーのみ)。
■ Solaris システムで、次のことを確認してください。
■ テープの構成リストのエントリを (必要に応じて) /kernel/drv/st.conf に追加 した。
■ 拡張ターゲットおよび LUN の構成エントリを sg.links および sg.confファイル に定義した。sg.links から作成した /etc/devlink.tab ファイルのエントリに 問題がある場合、次を確認してください。
ターゲットおよび LUN の最初のエントリは、16 進表記を使用します。ターゲットお よび LUN の 2 つ目のエントリは、10 進表記を使用します。
エントリ間には 1 つのタブ文字を使用します。空白または空白文字とタブ文字は 使用しないでください。
■ sg/st/fcaw ドライバを強制的にロードするようにオペレーティングシステムを構 成した。
詳しくは、次の URL で利用可能な『NetBackup デバイス構成ガイド』の Solaris の 章を参照してください:
第 2 章 追加構成 98 Shared Storage Option について
http://www.veritas.com/docs/DOC5332
Shared Storage Option についてよくある質問事項
Q. Shared Storage Option ではどのような SAN ハードウェアコンポーネントの組み合わ せがサポートされていますか?
A. Shared Storage Option は、様々なハードウェアの組み合わせで動作します。ベリタ スは、オープンポリシーで Shared Storage Option ハードウェアをサポートしています。
ハードウェアベンダーに問い合わせて、製品の相互運用性を確認してください。
NetBackup での使用がテストされた SAN コンポーネントのリストは、ベリタスのサポート Web サイトから入手可能です。
http://www.netbackup.com/compatibility
Q. NetBackup が 4 台のドライブをサーバーに割り当てて、2 台のドライブの使用が完了
した場合、完了した 2 台のドライブは NetBackup によって再び割り当てられますか?ま たは NetBackup は、ドライブを再び割り当てる前に 4 台のドライブを使用するバックアッ プスケジュールが完全に完了するまで待機しますか?
A. 利用可能な 2 台のドライブが再び割り当てられて使用されます。NetBackup は、ドラ イブ状態を監視し、ドライブの可用性を NetBackup スケジューラに通知します。
Q. NetBackup Shared Storage Option は、IP プロトコルまたは SCSI プロトコルのどち らを使用しますか?
A. 両方とも使用します。IP プロトコルは、サーバー間の調整に使用します。Shared Storage Option は、SCSI プロトコル (SCSI RESERVE) を追加保護層として使用しま す。