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SPECweb 大

ドキュメント内 パラメータ自動設定に関する研究 (ページ 70-74)

第 7 章 実験 51

7.1.2 SPECweb 大

0 2 4 6 8 10 12 14

0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4

頻度 [%]

リクエスト待機間隔 [sec]

持続的接続時間 (850msに設定)

図 7.5: リクエスト待機間隔の時間分布(SPECweb大)

0 5 10 15 20 25

0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600

スループット [MB/s]

クライアント数

提案手法 400 ms 600 ms 800 ms 15 sec (デフォルト) 持続的接続なし

(a)スループット

0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000

0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600

平均応答時間 [ms]

クライアント数

提案手法 400 ms 600 ms 800 ms 15 sec (デフォルト) 持続的接続なし

(b) 平均応答時間

図 7.6: 持続的接続時間によるサーバ性能(SPECweb大)

維持されているためである.反対に,持続的接続時間を小さな値に設定した場合 には,応答時間は再び増加する.これは,持続期間内にも頻繁に切断と接続が発 生し,再接続のコストが大きいためである.持続的接続の機能を禁止し,HTTP

リクエストごとに接続した場合も同様である.

一方,スループットは持続的接続時間の値にあまり依存しない.これは,SPECweb 大ではファイル転送時間が長く,接続時間の改善による向上が相対的に小さいた めである.持続的接続時間の設定は主に接続時間の改善を行うため,持続的接続 時間設定の効果は小さい.これを示すように,持続的接続の機能を禁止した場合 にも,他の設定の場合と同様なスループットが得られている.

サーバ性能の詳細

図7.6(b)の平均応答時間を確立時間とサーバ上のHTTPリクエスト平均処理時

間に分解した結果を図 7.7に示す.

図7.7(a)から,SPECweb標準の場合と同様に,持続的接続時間は確立時間に大

きな影響を与える.最大クライアント数付近である600接続数までは確立時間は 一定である.600接続を超えると,確立時間は増加を始める.この増加の傾きは持 続的接続時間によって異なり,持続的接続時間が長いほど増加が大きくなる.

一方,図 7.7(b)を見ると,やはりSPECweb標準のときと同様に持続的接続時

間はHTTPリクエスト処理時間にほとんど影響を与えていない.最大クライアン ト数として設定されている512接続までは,接続数が増えるに従ってサーバ負荷 も高まるため,処理時間が増加する.最大クライアント数を超えた場合には,こ れ以上接続を受け付けないため,応答時間が一定となる.ただし,持続的接続時 間を15秒とした場合にはサーバに長時間接続することができず,クライアント側 が飽和するためリクエスト処理時間も増加している.

0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000

0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600

接続時間 [ms]

クライアント数 提案機構

400 ms 600 ms 800 ms 15 sec (デフォルト) 持続的接続なし

(a)確立時間

0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000

0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600

HTTPリクエスト処理時間 [ms]

クライアント数 提案機構

400 ms 600 ms 800 ms 15 sec (デフォルト) 持続的接続なし

(b) HTTPリクエスト処理時間

図 7.7: さまざまな持続的接続時間でのサーバ性能の詳細(SPECweb大)

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