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SNMP トラップ受信

ドキュメント内 WinSyslog v14 マニュアル (ページ 69-72)

5. WinSyslog の設定

5.4. サービスオプション

5.4.5. SNMP トラップ受信

ここではSNMP トラップ受信サービスについて説明します。

SNMPトラップ受信サービスによって、SNMPメッセージを受信することができます。トラップは、別のプロトコル

(SNMP)を使う Syslog メッセージのようなものです。トラップはデバイスが送信すべき情報があると感じたとき に生成され、デバイスが送信すべきであると感じる情報を含みます。その情報には、バージョンやコミュニティな どいくつかの標準項目が含まれます。

WinSyslog v14 マニュアル rev1.2 70 以下の項目を設定できます:

 インターネット プロトコルタイプ

使用したいプロトコルタイプを選択します。IPv4とIPv6を利用できます。IPv6プロトコルを使用する場合は、

適切にインストールする必要があります。1つのサービスではIPv4またはIPv6のどちらか1つしか扱えな いため、両方のプロトコルを使用する場合(IPv4とIPv6が混在する環境の場合)は、サービスをIPv4用と IPv6用の2つ作成する必要があります。デフォルトはIPv4です。

 プロトコル タイプ

受信するSNMPトラップのプロトコルを指定します。UDP、TCPのどちらかを選択してください。デフォルト はUDPです。

 ポート

SNMPトラップ受信サーバーが使用するポート番号を指定します。よくわからない場合は、デフォルトの 162のままにしてください。162は標準ポートです。

SNMPバージョン

SNMPバージョンを限定します。デフォルトは「サポートされた全てのバージョン」です。

設定可能な値は、下記のとおりです:

 サポートされた全てのバージョン

SNMP バージョン1とSNMP バージョン 2cのみ。デフォルトで選択されています。

SNMP バージョン 1のみ

SNMP バージョン 2cのみ

WinSyslog v14 マニュアル rev1.2 71

MIB名を完全に解決する(ロングフォーマット)

このチェックボックスをオンにすると、クライアントMIBブラウザアプリケーションのようにMIB名を解決しま す。デフォルトはオフです。

 短いフォーマットを使用(最後の一部分のみ)

「MIB名を完全に解決する(ロングフォーマット)」がオンの場合にのみ使用できます。

完全に名前解決されたMIB名は長く読みづらくなる場合があります。このチェックボックスをオンにす ると、MIB名の最後の部分だけになるよう短縮します。

 出力形式の圧縮(スペース/引用符の削除)

このチェックボックスをオンにすると、出力フォーマットはスペースや引用符が削除され、縮小されて、コン マで区切られます。デフォルトはオフです。

出力例:

source=127.0.0.1, community=public, version=Ver2,

iso.3.6.1.2.1.1.3.0=Timeticks: (3493305159) 404 days, 7:37:31.59, iso.3.6.1.6.3.1.1.4.1.0=OID: iso.3.6.1.4.1.19406.1.2.2,

iso.3.6.1.4.1.19406.1.1.1.7=This is a SyslogTest

 ルールセットを選択

このサービスで使用するルールセットの名前を選択します。ルールセット名は有効なルールセットでなけれ ばなりません。

WinSyslog v14 マニュアル rev1.2 72 注記:

受信トラップの管理は、例えばSyslogサーバーと同じように動作します。受信トラップは対応するルールセット に転送され、ルールに従って処理されます。"Community", "Version", "Value"などの一般的な情報をフィルタ リングすることができます。最後にアクションによって処理されます。SNMPエージェントはWindows SNMP エージェントと共存でき、その機能を妨げません。Windows SNMPエージェントは161ポートを使用します が、WinSyslogは162ポートを使用します。

内部処理では、受信したSNMPメッセージの変数が新しいプロパティに追加されます。これらのプロパティ名 は%snmp_var_x%で、xの値は1から開始します。これらのカスタムプロパティは、フィルタリングやプロパテ ィの使用や印刷が可能なあらゆる場所で使用できます。例えば「メール送信」アクションを作成することができ ます。ここでメッセージ内容を自由に指定することができます。

例: 下図の場合、SNMPトラップの5番目のプロパティがメッセージに挿入されます。

ドキュメント内 WinSyslog v14 マニュアル (ページ 69-72)