87016060 1ρ081 00902000 00400◎00 06405014 12200100 10000000
1,5。 談話の種類と要求表現。
1.5.0.談話の種類と要求表現鯛係の諸要素の現われ:方を見る。問題にする要
求表現関係の解語形式は次の逓りである。nasaimase(NASAIMAS, RE)
〈なさいませ〉,nasaiNse(NASAINS, RE)くなさいませ〉, nasai(NA−
SAR, RE)〈なさい〉, nai(NAR, RE)〈なさい〉,(…te)kudasaimase
(KUDASAIMAS, RE)〈(…して)下さいませ〉,(…te)kudasaiNse(K:U−
1)ASAINS, RE)〈(…して)下さいませ〉,(…te)kudasai(1(UDASAR,
RE)〈(…して)下さい〉,(…te)cjoodai(C∫OODAI)<(…して)ちょうだ い〉,(…te)gosinai(GOS, NAR, RE)〈(…して)下さい〉,(…te)go−
sudawa(GOS, DAR, WA)〈(…して)ちょうだいぐらいにあたるか?〉,
.(動調)dawa(DAR, WA)〈…しなさい,…するといい〉。
1.5.1. C◎mmunication上のfunctionとi要求表現。
communication上のfunctionの種類による,要求表現関係の各要素の
現われ方は,次の第15表の通りである。金鳥的に数がすくないから断定的なことは言えないが,一般に要求表現は2
**(あいさつ)と3**(しらせ・用談)に多く,4**(おしゃべり)にはすくない 傾向があるようである。個々の言語形式について見ると,2**に多いもの一 nasaimase,3**に多いもの一nai, dawa,2**と3**i輯方に多いもの一 nasai, kudasai, cjoodaiがある。2**の場合は,庸をすすめたり,茶菓を すすめたりする時のものが多いと想像される。3**については,家庭内のこま
鑑15表
Z,ww.ll.
nasalmase
Oa:*
玉all*
2**
3零*
4−tw一
?
5
00n◎100
2. 3
5. 7
nasaiNse
AUAUlG∩VO
nasai
一
nai O i.2
0 16 2.8
17 10
6 25.2
1
∩VO9解751
工.1 3. 8
9. 5
kudasa一瓢ase
000100
kttdasaiNsel kudasai
i
ハU︵UO工00
oo 15 2.1
王1 7.5 4 18.9 0
ejoodai o o i2 1.6
9 5.8 1 14.5
1
goslna1
003200
1.3
3. 2gosudawa
000200
1.3
1 002G10 dawa
3. 3
8. 2
ごました用事に関して要求表現がしぼしぼ現われることを示すものかもしれな い。以上の傾向は,われわれの常識から考えるところとあまりへだたりはない
ように思われる。
L5.2. ことばの調子と要求表現。
鍛6表
/...…i
轟;1 山
*1*
*2s,t i
寧3*
*.4e:I
l?1
nasalmase
05040歳頃
8. 5
nasaiNse
︿UOO100
nasai 0 1 1.2
1
37 3Z 6 0
1
nai
0ハUO4◎−る 一
14. 1
kudasaimase
000100
kudasaiNse
00010AU
1〈udasaiel
3 26 28.2
0 0
cjoodai o o o 22 21.6
0
1
goslna1
02︵U30∩V
4. 7
gosudawa
0009臼AUO
1.9
dawa
︵りG∩︶nδ00
1
12. 2
58
ことばの調子の種類による,要求表現関係の各要素の現われは,前ペーージの 第16表の通りである◎
nasa三maseが*1*(あらたまり)にある程度多いほかは,みな*3*(ふつ う)に集まっているが,これも理論度数よりとくに多いわけではない。
1.5.3.話題と要求表現。
話題の種類による,要求表現関係の各要素の現われ方は,次の第17表の通り である。
第1壊 1/1 nasaimase
1・llillll: 滋i 040GOOO500
4. 2
1.4
2. 2
nasaiNse
0100000000
nasaiO 1.637 18.8 0 6.4
0 −
e 9.60 − o − 2 L2 0 −
1
nai
o −
13 7.1
1 2.荏
。 −
O 3.6
0 − o − o − o −
1
kudasaimase
0100000000
1.iyggs−eii!seNse
G100000000
1cudasa圭0612000100 2
1. 214. 1 4. 8
7.2
cjoodai
o −
22 IO.8 0 3.7 0 − O 5.5
0 − o − o − o −
1
goslna1
0300000200
2.4
1.2
gosudawa
0200000000 dawa o −
13 6.1 0 2.1
0 −
O 3.l o −o − o − o −
onasaimaseが**9(きまり:文旬)にある程度多いほかは,*麟(臼常・身 辺・家庭)に集まっている。とGこ,nasai, nai, kudasai, cjoodai, dawa がそうである。それに対して,**2(世間・時事)とか*麟(個人うわさ)では すくない。
59
1.5.4. まとめ。
もちろん断定は出来ないが,ここの結果の限りでは,談話の種類と要求表現 の現われとの関係はわりにはっきりした性格を見せているように見える。com−
munication上のfuncti◎nや話題についての現われ方から考えられるよう
に,要求表現一とくに日常生活の会話における要求表現は,多くの場合,人 と人との一種の社会的な接触に関するもの一2**(あいさつ)におけるよう な一とか,日常生活における具体的ないろいろなものごとに関して,絹手に 何らかの具体的な行動を求めること一3**(しらせ・用談),*遍(臼常・身 辺・家庭)におけるものとかに関しておこるもののようである。それに対し て,発話の時点において臼の前に具体的に現われることがらを直接問題にする ことがすくないところの,4**(おしゃべり),**2(世間。時事),**4(個人 うわさ)では,要求表現がおこることもすくないのであろう。このような,9 の前の具体的なものごとを直接問題にしているか,そうでないかという違い は,談話の分析の上でも,また,待遇表現そのものの分析の上でも,注藏してよい一つの点であるように思われる。
1.5.5。 補い。
要求表現では,さきのていねい表現の場合と岡じように,話し手と聞き手の 悶の(直接的)関係が問題となると思うので,ていねい表現の時に見た,話し手 と聞き手の間の関係についてのいろいろな特徴をここでも使い,それぞれの特 微における要求表現関係の諸要素の現われを見ておくことにした(→L3.5.)。
話し手,聞き手の組も,やはりていねい表現の場命と同じ55組である。(第18表)
aCegh
(客畳の立場から主人側へ)(客どうし)
(年少者から年長老へ)
(ほぼ同年者どうし)
(互にみうちでない着どうし)
¶Ddf
(主人側の立場から二三へ)(家族どうし)
(年長者から年少嚢へ)
i (互にみうちである巻どうし)
各紙の座側は実際の度数,右側はそれぞれの特微における文数と総文数との 比によって,それぞれの要素のここにおける限りののべ度数を比例配分して 毘した理論度数。 i 60
第18表
/ii/i nasaimase
一abcd
戸
ef g h・1
1 1.7 5 2.4 e 1.4