18 35.9 386 42i.6 2e6 143.5 5 17.9 265 215.3
0 −
O 9.0 4 26.9 11 IZ 9 2
communication上のfunctionについては,2**(あいさつ),3**(しら せ・用談),とくに2**ですくなく,4**(おしゃべり)で多い傾向を示す◎こ
とばの調子では,*1*(あらたまり)ですくない。話題では,**9(きまり二二)
ですくなく,*翅(旧聞・時鱗),**4(個人うわさ)でやや多い。以上の傾向 は,大ざっぱに言って,MASと逆の性格を持っていると言えそうである。も
し,前のL3.4.でのべたように,ていねいさあるいは形式的であることの程
度に関してDESが中立的であるとするならぽ, M:ASはDESの上, DAR
はDESの 下に位置するものと書うことが繊来るかもしれないQ② 話し手,聞き手の組み合わせとていねい表現。ていねい表現にとって,
話し手と聞き手の関係が重要な条件になるということは,従来からよく言われ ていることだが,たしかに実際の現われ方を見ると,話し手と聞き手の組み合 わせのいかんによっていろいろな違いが見られるようである。ここでは,その 例として資料の中から謡し手と聞き手がそれぞれひとりずつの組(たとえば,
K8F:UIFとかUIF: U2Mなどといった)を55組えらび,それらの組 のすべての発話におけるDES, MAS, GOZAIMAS, GOZAINSの現われ
をあげる。
なお,詣し手,聞き手閥の関係について,以下にあげるようないくつかの特 徴を仮定して,それによって上の諸要素の現われを見ることにした。
客側,主人側の関係:
se
a 客(側の立場)から主人側へ b 空人(鯛の立場)から四半へ c 客どうし
d 家族どうし
この場合,主人側というのは,さきにあげたここでいう同属家族のメンバ ーだけとは限らない。訪問潜でも(とくに親せき),さきに来ていてあとから の訪問者を迎える位置(一種の社会的位置)にあれば,主人側として扱う。
年齢の関係:
e 年少者から年長巻へ
f 年長者から年少者へ 9 (ほぼ)同年君どうし みうちか,みうちでないかの関係:h 互にみうちでない者どうし i 互にみうちである者どうし
第9表
/1 DEs MAs I GozAIMAs l GozAINs
abCd ef9 噌虹・1
124 117. 9 204 164.2 79 96.8 14 42.1 276 172.6 115 197.9 30 5e.5 220 l13.7 201 307.3
144 195 55 6 230 136 34
112.0
156. 0 92. 0 40. 0
164. 0 188. 0 48. 0
248 王08.0 152 292. 0
14 9.2 18 12.9 1 7.6 0 3.3 15 13.5 15 15.5 3 4.e 29 &9
4 24.1
9620
Qゾρ09臼4. 8
6. 6
3. 9
1.7
A︶00 7Qり2
14 4.6 3 12.4 三下の左側は実際の度数,右側はそれぞれの特微における文数と総交数と の比によって,それぞれの要素のここにおける限りののべ度数を比例配分し て出した理論度i数Q
客引,主人側の関係に関した特徴の場舎は,客側から主人側へおよび主人側 から下側への組み合わせにおいて,ていねい表現関係の要素の現われ方が多い
傾向にあるようである。それに対して,客どうしではむしろすくない傾向を示 し,さらに家族どうしでもすくない(これは当然かもしれぬ)o年齢に関係し た特徴では,年少老から年長老への組み合わせで多く,年長着から年少者への 組み合わせですくない。同年者どうしはあまりはっきりしないが,どちらかと いうとすくなめらしい。みうちかみうちでないかでは,みうちでない者どうし で多く,みうちどうしではすくない,という違いがはっきりしている。このよ うな結果は,われわれの常識から予想されるところとかけはなれていないよう である。
1.4.談話の種類と尊敬表現。
1.4.0.談話の種類と,学校交法でいうところの「尊敬語」にあたる諸要素の 現われ方との関係について見る。問題にする尊敬表現開係の要素は,RARE:
くられる〉,:RAEくられる〉, SAQSJAR〈「られる」に近いか?〉, NARくな さる〉,NASAR〈なさる〉, NASAIMAS〈なさいます〉, NASAINS〈なさ います〉の七つである。なお,以下では,比較的数の多い,RARE, NAR,
NASARと,数のすくない, SAQSJAR, NASAIMAS, NASAINSとを
劉にして見ていくことにする。
1.4ユ. communication上のfunctionと尊敬表現。
communication上のfunctionの種類による,尊敬表現関係の各要素の
現われ方は,次ページの第10表(1,2)の通りである。はじめに,RARE, NARおよびNASARについて見ると, RAREが2*$
(あいさつ),3**(しらせ・用談)ですくなく,4**(おしゃべり)で多い傾向.
を示すのに対し,NASARが逆にどちらかというと,2**,3**で多く,4**
ですくないのが霞につく。NARの現われ方には,これといった特別な点はな
いように見える。数のすくない,RAE, SAQSJAR, NASAIMASおよび NASAINSについては, RAE, SAQSJARが麻・助こ集まっていて, RARE に似た傾向を示すのに対して,NASAIMASは2**, NASAINSは3**に
集まる。もちろん数がすくないから決定的なことは言えない。52
第10表の1