目指すもの
主な事業の内容
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インターネット上の広告事業
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e コマース事業
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会員サービス事業
ツの融合」あるいは「ヘッドコンテンツとテールコンテ ンツの有機的結合」によって、情報の付加価値を高めてい ます。この点が他の利用者発信型中心のサイトにはない、
「Yahoo! JAPAN」の強みとなっています。例えばグルメ 情報サービス「Yahoo!グルメ」では、業務提携先と協力し て地域の店舗情報を一層充実させています。またその店 舗に対する利用者のコメント・感想も掲載するなど、提 供情報により高い付加価値を加えて、利用者の満足度を 高めています。
[ 2.パートナーサイトを通じた事業機会の拡大
(オープン化)]
ほかのウェブサイトとパートナーシップを組むことで
「Yahoo! JAPAN」からトラフィックを誘導し、パートナー サイトを含めたネットワーク全体としての利用の拡大を 図っています。[1]で述べたNo.1ポータルサイトとしての
「Yahoo! JAPAN」の地位をさらに確固たるものにする戦 略は、ヤフー創業以来の成長戦略の延長線上にあるもの ですが、自社以外のウェブサイト運営者とも手を結び、新 たな事業機会の創出を図るというこの戦略は、2007年 より開始した新たな戦略です。
パートナーは、No.1ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」 からの利用者の誘導に加え、「Yahoo! JAPAN ID」などの ツールや「Yahoo!ウォレット」などの課金システムの提供 を受けることが可能となります。一方ヤフーは、1つひと つのページビューが小さくても、数多くの他社サイトと 基本戦略
ヤフーでは次の2つの戦略を同時進行させることで、
さらなる成長を図っています。
[ 1. 自社サイトの利用活性化] Yahoo! Everywhere
インターネット利用端末が、パソコンだけにとどまら ず、携帯電話、ゲーム機、テレビ、カーナビなど多種多様 になってきていることに対応するため、ヤフーは自社の 差別化されたサービスが「いつでも、どこでも」利用でき るように対応を進めてきました。
例えば携帯電話向けには、従来から各社の携帯電話向 けに提供してきたモバイル版「Yahoo! JAPAN」に加え、
ソフトバンク携帯電話向けには2006年10月に専用ポー タル「Yahoo!ケータイ」を開始。これによりソフトバン ク携帯電話ユーザーは端末に搭載された「Y!」ボタンを 押すだけで、インターネットの豊富なコンテンツ・サー ビスにアクセスできるようになりました。その後も継続 的に、携帯電話ユーザーにとって便利なサービスとは何 かということを見極め、順次新しいサービス・機能を追 加しています。また任天堂Wii®やソニーPSP®などのゲー ム機、シャープの「インターネットAQUOS」やソニー BRAVIAの「アプリキャスト」などのテレビ、さらには日 産カーウイングスなどのカーナビゲーションシステム向 けにも、検索・ニュース・地域周辺情報など、各種のサー ビスの提供を始めています。
0 60,000 80,000 100,000
40,000
20,000
(億円)
急成長を続けるインターネット広告市場
05 06 07
(年度)
出典 :(株)電通 総広告費(左軸)
総広告費に占めるインターネット広告の比率(右軸)
(%)
0 4 8 10
6
2
0 10,000
(億円)
高成長を継続するヤフーのeコマース取扱高
(年度)
6,000 8,000
4,000
2,000
05
03 04 06 07
この観点からヤフーは2007年9月、日本の検索連動広 告の最大手であるオーバーチュア株式会社(以下「オー バーチュア」)を連結子会社化し、同社のパートナーには ヤフーが販売するディスプレイ広告を、ヤフーのパート ナーにはオーバーチュアの検索連動広告による収益機会 を提供するとともに、広告主に対しては両商品をパッ ケージ化して販売することによってシナジーの創出を 図っています。
また、日本最大のインターネットオークション会社でも あるヤフーは、米国最大のインターネットオークション会 社であるeBay Inc.との間で業務提携に向けた検討を開始
しました。最終的には日本と米国間で両社が相互の国の 利用者に商品を提供する、クロス・ボーダー・トレーディ ングを実現するべく、段階的な準備作業に入っています。
ここまで述べてきた「Everywhere化」、「地域・生活圏 情報の充実」「ソーシャルメディア化」「オープン化」など を柱に、2008年1月1日、「Yahoo! JAPAN」トップページ の全面リニューアルを行いました。その結果、ページ ビューは順調な伸びを継続し、新トップページの広告商 品に対して広告主、広告会社の評価を大きく向上させる ことに成功しました。
2007年度業績レビュー
セグメント売上高は2,476億円、セグメント営業利益は 1,152億円となり、それぞれ前年度から27.5%、19.4%
増加しました。
中核会社のヤフーでは、特に広告事業の売り上げ(売 上高構成比50%)が、前年度比47%の高い伸びとなりま した。オーバーチュアの連結子会社化に加えて、2007年 10月から主力商品として投入したインプレッション効果 の高い「プライムディスプレイ」が好調だったほか、検索連 動広告も品質インデックスと入札単価の双方を考慮する
ことで、収益性を高めた新たな掲載順位が可能なシステ ムを導入した効果が出ています。ビジネスサービス事業 の 売 り 上 げ も 前 年 度 比20%の 増 加 を 見 せ て い ま す。
「Yahoo!不動産」が掲載件数を大きく拡大しているほか、
「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!オークション」のテナン ト料および手数料収入も堅調でした。これに対してパー ソナルサービス事業の売り上げは、前年度比3%の減少 となりました。B2Cオークションの割合が高まったこと に加え、偽ブランド商品対策を強化したことなどによる ものです。
インターネット・カルチャー事業
TOPICS
「ここにフォーカス」コンテンツ連動広告
「コンテンツ連動広告」とは、単に検索された言葉だけでなく、ウェブサイトの「中身」「内容」に適した広告を表 示するもので、広告主には高い広告効果を、サイトオーナーにはクリック数などに応じた成果報酬をもたらすこ とで、将来検索連動広告と同規模の市場規模に急成長することが期待されています。ヤフーでは、このコンテン ツ連動広告の本格的な収益化にも着手しました。具体的には、連結子会社オーバーチュアがコンテンツ連動広告 の拡販に取り組んでいるほか、2007年8月には株式会社ブレイナー(以下「ブレイナー」)を買収、2008年4月に 吸収合併することで、さらなる事業の強化を図っています。ブレイナーはページの内容によりマッチした広告配 信を行うための高い技術を保有しており、これをヤフーが持つ技術と融合することにより、コンテンツ連動広告 をヤフーの広告商品の第3の柱に育て上げるために、大きな貢献を果たすと期待されます。